JPH11146452A - 子機登録システム及びその登録方法 - Google Patents

子機登録システム及びその登録方法

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JPH11146452A
JPH11146452A JP9304161A JP30416197A JPH11146452A JP H11146452 A JPH11146452 A JP H11146452A JP 9304161 A JP9304161 A JP 9304161A JP 30416197 A JP30416197 A JP 30416197A JP H11146452 A JPH11146452 A JP H11146452A
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JP
Japan
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slave unit
slave
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registration
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Withdrawn
Application number
JP9304161A
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English (en)
Inventor
Yoichi Shiraishi
洋一 白石
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機側からモード設定可能な子機登録方式を
得る。 【解決手段】 子機間通信モードにする(31,3
3)。暗証番号と電話番号を利用し(32,34)、子
機2,3を通信状態とする(35)。新規登録子機3は
既登録子機2に格納されている親機のID情報のコピー
要求する(37)と、既登録子機2は親機1のID情報
を送出する(36)。新規登録子機3は既登録子機2か
らの親機ID情報を記憶する(38)。子機3が親機の
電波到達範囲内に来たとき親機ID情報を受信し(4
3)、子機2からコピーしたID情報と比較し(44)
て一致した場合には子機登録の要求を行う(45)。親
機は子機3との子機登録動作を自動的に開始し(4
8)、子機登録を行う(50)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は子機登録システム及
びその登録方法に関し、特に子機間通信によるディジタ
ルコードレス電話機の子機登録方式に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、第二世代コードレス電話シス
テムの中で、主に自営用システムに適用される。ここで
自営用システムは、一般(公衆電話)回線あるいはPB
X(構内電話交換機)等に接続される親機と、親機と無
線通信にて接続される子機とを含むディジタルコードレ
ス電話機によって構成される。
【0003】ディジタルコードレス電話機は、第三者に
よる回線の無断使用を防ぐため、親機と子機との間で、
相互にID(情報)を登録する子機登録と呼ばれる操作
を行った後、親・子機間通信を行って電話機として使用
される。また、ディジタルコードレス電話機には、子機
間無線通信と呼ばれる機能があり、子機間同士での通信
も可能である。
【0004】上述のシステムでは、まず子機登録するた
めに、親機を通常動作状態とは異なる子機登録状態にす
る必要がある。従って、このとき親機が操作可能な場所
に無い場合、子機登録操作が困難となる。
【0005】特開昭63−299416号公報には、シ
ステムのべースユニット(親機)に、IDコードを供給
するIDコード入力部と、ハンドセット(子機)の数及
びハンドセットのIDコードを記憶しておくメモリー装
置と、ハンドセットの個数を表示する表示装置と、ID
コードを読みとり記憶されているIDコード群とを比較
してハンドセットのIDコードの有無を調べる比較回路
とを有し、また、ハンドセットにIDコードを記憶する
メモリー装置を有し、ハンドセットとべースユニットと
を接続し、べースユニットが発生したIDコードをハン
ドセットのIDコードとして記憶させる手段と、べース
ユニットが記憶しているIDコードをコールしそのID
コードに対応するハンドセットの有無を検出する手段
と、さらにIDコードに対応するハンドセットが無い場
合、そのIDコードを抹消する手段とを有する子機登録
システムが提案されている。
【0006】すなわち、IDコード供給部は新たにハン
ドセットを追加する場合に、ハンドセットに与えらるべ
きIDコードとなる数列を供給する。さらに供給された
数列が、すでに使用されているIDコードと一致してい
ないかを、比較回路により調べて未使用であればその数
列を新たなハンドセットのIDコードとして、ハンドセ
ットのIDコード記憶メモリー装置に記録するととも
に、べースユニット内メモリー装置にハンドセット数と
IDコードを加える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−2994
16号公報記載の提案の場合、子機登録の際、親機(べ
ースユニット)側を手動にて、子機登録モードにスイッ
チ設定する必要がある。例えば、親機が高所(例えば天
井等)に設置されている場合、子機登録モードに設定す
ることが困難となる問題点がある。
【0008】本発明の目的は、子機側からモード設定可
能な子機登録システム及びその登録方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、親機と
無線通信で接続される複数の子機とにより構成されるコ
ードレス電話機の子機登録システムであって、新たに登
録しようとする新規登録子機において、既登録子機のメ
モリーに格納された前記親機のID情報をメモリーに格
納するID格納手段を設け、前記親機において、前記新
規登録子機に前記ID情報が格納されたことを検知して
この新規登録子機のID情報をメモリーに登録する子機
ID情報登録手段を設け、たことを特徴とする子機登録
システムが得られる。
【0010】また、本発明によれば、親機と無線通信で
接続される複数の子機とにより構成されるコードレス電
話機の子機登録方法であって、新たに登録しようとする
新規登録子機において、既登録子機のメモリーに格納さ
れた前記親機のID情報をメモリーに格納するステップ
と、前記親機において、前記新規登録子機に前記ID情
報が格納されたことを検知してこの新規登録子機のID
情報をメモリーに登録するステップとを有することを特
徴とする子機登録方法が得られる。
【0011】本発明の作用は次の通りである。ディジタ
ルコードレス電話システムでは、子機から通信を行うた
めには、親機は子機のIDを記憶している必要があり、
逆に子機も親機のIDを記憶している必要がある。子機
登録されていない子機は、親機のIDを記憶していない
ため、親機の電波の到達範囲内に来ても通信はできな
い。また、親機のIDは受信できても、親機にその子機
のIDが登録されていないので通信はできない。
【0012】そこで、先ず、子機登録しようとする新た
な子機は、すでに子機登録されている既登録子機から子
機間通信によって、親機との子機登録に必要な情報(親
機のID情報)を電波を利用してコピーする。この後、
新たな子機が親機の電波到達範囲内に来たとき、新たな
子機は既登録子機へのID情報を利用し、子機登録の要
求を親機に対して電波上で行う。
【0013】親機は新たな子機を既登録子機の情報を持
ち、かつ、未登録のIDを持つ子機として認識すること
により、次に子機登録動作に自動的に移行する。この子
機登録動作により、新たな子機は親機に登録される。こ
のようにして、親機を手動で登録モードにすることなく
子機登録ができる。また、すでに子機登録されている子
機が無ければ、新たに子機登録できないので、第三者に
よる勝手な子機登録が防げる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明による子機登録システムの実
施例の構成を示すブロック図である。図1(a)におい
て、本発明に関連するディジタルコードレス電話システ
ムは、公衆電話回線あるいは構内電話交換機(PBX)
4に接続される親機1、すでに登録済みの子機2、新た
に子機登録しようとする子機3により構成される。
【0016】また、図1(b)において、親機1は子機
2,3と無線で通信する無線(送受信)部11、親機1
内部を制御する一種のコンピュータであるCPU12、
子機2,3のIDを記憶するID記憶部13、CPU1
2の制御プログラム等を格納するその他メモリー部1
4、PBX4とインタフェースするPBXインタフェー
ス(I/F)15、子機2,3へあるいはそこからの通
信電波を送受信するアンテナ16により構成される。
【0017】さらに、図1(c)において、子機2,3
は親機1と無線で通信する無線(送受信)部21、子機
2,3内部を制御する一種のコンピュータであるCPU
22、親機1のIDを記憶するID記憶部23、CPU
22の制御プログラム等を格納するその他メモリー部2
4、親機1へあるいはそこからの通信電波を送受信する
アンテナ26により構成される。
【0018】図1において、ディジタルコードレス電話
システムは、親機1と子機2はすでに子機登録が完了し
ており、通信可能な状態にあるとする。本発明の実施例
の動作を、親機1に未登録の子機3をこれから親機1
に、子機登録しようとする場合について、図2に示すフ
ローチャートによって説明する。
【0019】子機2と子機3をまず子機間通信登録モー
ドにする。このモードに移行した後、互いに共通の暗証
番号と、相互の子機間通信時における電話番号とを入力
する。この後、子機間通信登録モードを終了し、子機間
通信モードにする(ステップ31,33)。暗証番号と
電話番号を利用し(ステップ32,34)、子機2と子
機3を通信状態とする(ステップ35)。
【0020】子機2,3の通信が成立した後、子機3か
ら子機2に既に格納されている親機のID情報をコピー
要求する操作を行う(ステップ37)。子機2では、コ
ピー要求情報を受け取った後、子機2の操作により、当
該親機のID情報を送出する(ステップ36)。子機3
はメモリー23にこのID情報を記憶し(ステップ3
8)、子機2,3間通信を終了する(ステップ39,4
0,41)。
【0021】親機1は制御チャネル(ch)を介してI
Dを送信しているので(ステップ46)、子機3は通信
終了後、自営用の制御チャネルが受信できるモードに設
定する(ステップ42)。以上の操作が終了後、子機3
が親機1の電波到達範囲内に来たとき、親機1のID情
報を受信し(ステップ43)、子機2からコピーしたI
D情報と比較し(ステップ44)、親機のID情報が一
致した場合、子機3は親機1に対して子機登録の要求を
行う(ステップ45)。
【0022】親機1は子機3からの子機登録要求を受信
し(ステップ47)、子機2からのコピーであることを
認識後、親機1は子機3との子機登録動作(モード)を
自動的に開始し(ステップ48)、同時に子機3は親機
1からの制御により子機登録を開始し(ステップ4
9)、子機登録を行う(ステップ50)。
【0023】正常に子機登録を終了した(ステップ51
がYES)親機1と子機3とは自動的に通常動作に戻り
通信可能な状態となる(ステップ52)。なお、子機登
録が失敗した場合は(ステップ51がNO)、再度自動
的に子機登録をやり直す(ステップ53)。
【0024】このようにして、親機1は手動で子機登録
モードにすることなく、自動的に子機登録モードとな
り、親機1が手の届かないところや操作困難な場所にあ
っても、子機登録が可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、親機を手
動操作して子機登録モード(状態)にすることなく、親
機が手の届かないところや操作困難な場所にあっても、
親機の電波到達範囲内に子機登録しようとする子機が入
ると自動的に子機登録モードとなり、自動的に子機登録
されて通信が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 親機 2,3 子機 4 PBX 11,21 無線部 12,22 CPU 13,23 ID記憶部 14,24 その他メモリー部 15 PBX I/F 16,26 アンテナ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と無線通信で接続される複数の子機
    とにより構成されるコードレス電話機の子機登録システ
    ムであって、 新たに登録しようとする新規登録子機において、 既登録子機のメモリーに格納された前記親機のID情報
    をメモリーに格納するID格納手段を設け、 前記親機において、 前記新規登録子機に前記ID情報が格納されたことを検
    知してこの新規登録子機のID情報をメモリーに登録す
    る子機ID情報登録手段を設け、たことを特徴とする子
    機登録システム。
  2. 【請求項2】 前記新規登録子機において、前記親機か
    ら送出されている当該親機のID情報と前記メモリーに
    格納されたID情報とを比較する手段と、この比較結果
    が一致の場合に前記親機に新規登録を要求する手段とを
    更に設けたことを特徴とする請求項1記載の子機登録シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 親機と無線通信で接続される複数の子機
    とにより構成されるコードレス電話機の子機登録方法で
    あって、 新たに登録しようとする新規登録子機において、既登録
    子機のメモリーに格納された前記親機のID情報をメモ
    リーに格納するステップと、 前記親機において、前記新規登録子機に前記ID情報が
    格納されたことを検知してこの新規登録子機のID情報
    をメモリーに登録するステップとを有することを特徴と
    する子機登録方法。
  4. 【請求項4】 前記新規登録子機において、前記親機か
    ら送出されている当該親機のID情報と前記メモリーに
    格納されたID情報とを比較するステップと、この比較
    結果が一致の場合に前記親機に新規登録を要求するステ
    ップとを更に有することを特徴とする請求項3記載の子
    機登録方法。
JP9304161A 1997-11-06 1997-11-06 子機登録システム及びその登録方法 Withdrawn JPH11146452A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050201