JPH11146366A - 携帯用公衆テレビ電話システム - Google Patents
携帯用公衆テレビ電話システムInfo
- Publication number
- JPH11146366A JPH11146366A JP9303956A JP30395697A JPH11146366A JP H11146366 A JPH11146366 A JP H11146366A JP 9303956 A JP9303956 A JP 9303956A JP 30395697 A JP30395697 A JP 30395697A JP H11146366 A JPH11146366 A JP H11146366A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract
線テレビ電話の特徴である持ち運びが自由である長所を
生かしつつ、また、モニタ及びカメラを公衆端末側とし
て、画面サイズの大型化を図り、表示部の見やすさ、使
い勝手の向上を図る。 【解決手段】 モニタ及びカメラ3を携帯端末2より分
離して、公衆端末1とし据え置き型にする。携帯端末2
と公衆端末1とを接続して使用する。画像表示及び撮像
は公衆端末1側で行い、音声の入出力及び通信は携帯端
末2側で行う。
Description
号を、無線で送受信するテレビ電話機に関するものであ
る。
声部と画像部と一体化した構造となっていて、話者の音
声通話部と画像表示部が話者の顔の近くにあった。
が話者と同時にテレビ電話画像を見ようとした場合、画
像表示部が話者の顔の近くにあるため見にくく不便であ
った。また、表示画面のサイズはその構造上小さく、大
きくすれば画面は見やすくなるが、無線テレビ電話全体
のサイズも大きくなり、携帯性の面で持ち運びし難くな
る。
の入出力機器を携帯端末より分離して、公衆端末とし据
え置き型にする。利用者は携帯端末のみを持ち歩くこと
で、無線テレビ電話の特徴である持ち運びが自由である
長所を生かしつつ、また画像入出力機器を公衆端末側と
して、画面サイズの大型化を図り、表示部の見やすさ、
使い勝手の向上を図る。
ビ電話システムは、画像信号と音声信号とを無線で送受
信するものであって、基地局との送受信電波と送受信デ
ータとに変復調する変復調手段と、該送受信データと画
像データ及び音声データとに多重/分離する多重/分離
手段と、該音声データと音声信号とに符号化/復号する
音声コーデック手段と、音声を該音声信号として入出力
する音声入出力手段と、前記画像データを入出力する携
帯端末側画像データ入出力手段と、を有する携帯用公衆
テレビ電話携帯端末、及び、前記画像データを入出力す
る公衆端末側画像データ入出力手段と、前記画像データ
と画像信号とに符号化/復号する画像コーデック手段
と、画像を該画像信号として入出力する画像入出力手段
と、を有する携帯用公衆テレビ電話公衆端末である。
テムは、画像信号と音声信号とを無線で送受信するもの
であって、基地局との送受信電波と送受信データとに変
復調する変復調手段と、該送受信データを入出力する携
帯端末側送受信データ入出力手段と、を有する携帯用公
衆テレビ電話携帯端末、及び、前記送受信データを入出
力する公衆端末側送受信データ入出力手段と、前記送受
信データと画像データ及び音声データとに多重/分離す
る多重/分離手段と、該画像データと画像信号とに符号
化/復号する画像コーデック手段と、画像を該画像信号
として入出力する画像入出力手段と、前記音声データと
音声信号とに符号化/復号する音声コーデック手段と、
音声を該音声信号として入出力する音声入出力手段と、
を有する携帯用公衆テレビ電話公衆端末である。
受信データ入出力手段が有線で接続するものであること
が、簡単な構成とすることができる点で好ましい。ま
た、前記画像データ入出力手段又は送受信データ入出力
手段が無線で接続するものであることが、接続コードを
必要としないため操作性が良い点で好ましい。以上の通
り、本発明においては、携帯性の制約となる画像部又は
画像部と音声部両方を携帯端末から分離して、公衆端末
側に含めることにより、話者は小型かつ持ち運びに便利
である携帯端末を持ち運びするだけで、テレビ電話の機
能を利用することができる。
公衆テレビ電話端末の機能ブロック図を示し、図5から
図8は本発明を実施した公衆テレビ電話端末の外観図を
示す。図1に示した公衆テレビ電話端末は、大きく分け
て公衆端末1と携帯端末2の2つに分けられ、有線によ
って公衆端末1と携帯端末2の接続を行う。公衆端末1
は、ビデオ入出力機器3、画像I/F 4、画像コーデック
5、公衆端末制御部6から構成される。
の説明を行う。ビデオ入出力機器3は話者を撮像するた
めの撮像装置(カメラ)及び相手を表示するための表示
装置(モニタ)である。画像I/F 4はビデオ入出力機器
3からの画像信号を入力し、またビデオ出力機器3への
画像信号を出力するためのものである。画像コーデック
5は、入力画像信号を送信画像データへと符号化し、ま
た受信画像データを出力画像信号へと復号するためのも
のである。公衆端末制御部6は、公衆端末1の統括的な
制御を行うものである。携帯端末2は、送受信アンテナ
7、電磁波送受信部8、多重/分離部9、音声コーデッ
ク10、音声I/F 11、音声入出力機器12、携帯端末
制御部13で構成される。
の説明を行う。送受信アンテナ7は、基地局からの電波
を受け、また基地局へ電波を送るためのものである。電
磁波送受信部8は、送受信アンテナ7で受けた電波信号
を電気信号に変換して受信多重データとし、また送信多
重データを電気信号から電波信号に変換して送受信アン
テナ7へ送るためのものである。多重/分離部9は、送
信画像データ及び送信音声データを多重化して送信多重
データとして電磁波送受信部8へ送り、また電磁波送受
信部8からの受信多重データを分離して受信画像データ
及び受信音声データとするためのものである。音声コー
デック10は、入力音声信号を送信音声データへと符号
化し、また受信音声データを出力音声信号へと復号する
ためのものである。音声I/F 11は音声入力機器12か
らの音声信号を入力し、また音声出力機器12への音声
信号を出力するためのものである。音声入出力機器12
は話者が相手と会話する時に用いるスピーカ及びマイク
である。携帯端末制御部13は、携帯端末2の統括的な
制御を行うものである。
の動作を説明する。図1に示す公衆テレビ電話端末は、
話者が所持する携帯端末を、任意の場所に設置した公衆
端末に有線で接続することにより、テレビ電話として機
能する。公衆テレビ電話端末において、まず公衆端末1
のビデオ入出力機器3である撮像カメラによって話者が
撮影される。撮像カメラからの画像信号は画像I/F 4を
通って、画像コーデック5へ入力される。画像コーデッ
ク5において、画像信号は送信画像データに符号化され
る。送信画像データは、公衆端末1から携帯端末2へ有
線ケーブルにて送られる。
離部9にて送信音声データと多重化されて、送信多重デ
ータとして電磁波送受信部8に送られる。送信音声デー
タは携帯端末2の音声入出力機器12であるマイクから
のものである。マイクからの音声信号は音声I/F 11を
通って、音声コーデック10へ入力される。音声コーデ
ック10において、音声信号は送信音声データに符号化
される。送信多重データは、電磁波送受信部8において
電気信号から電波信号に変換して、送受信アンテナ7か
ら基地局に電波として送られる。
られてきた電波を携帯端末2の送受信アンテナ7にて受
信し、電磁波送受信部8において電波信号から電気信号
に変換して、受信多重データを生成する。受信多重デー
タは多重/分離部9に送られ、受信画像データと受信音
声データに分離される。受信画像データは、携帯端末2
から公衆端末1へ有線ケーブルにて送られる。受信画像
データは、公衆端末1内画像コーデック5にて画像信号
に復号される。復号された画像信号は画像I/F 4を通し
て、ビデオ入出力機器3のモニタへと出力される。
デック10にて音声信号に復号される。復号された音声
信号は音声I/F 11を通して、音声入出力機器12のス
ピーカへと出力される。図5に上記図1に示す公衆テレ
ビ電話端末の外観図を示す。話者は、公衆端末1上のモ
ニタ3bで相手画像を見ながら、携帯端末2上のマイク
12aで話す。自画像は公衆端末1上のカメラ3aで撮
影され、相手の声は携帯端末2上のスピーカ12bを通
して聞く。
く分けて公衆端末21と携帯端末22の2つに分けら
れ、有線によって公衆端末21と携帯端末22の接続を
行う。公衆端末21は、ビデオ入出力機器23、画像I/
F 24、画像コーデック25、音声入出力機器26、音
声I/F 27、音声コーデック28、多重/分離部29及
び公衆端末制御部30から構成される。
ての説明を行う。ビデオ入出力機器23は話者を撮像す
るための撮像装置(カメラ)及び相手を表示するための
表示装置(モニタ)である。画像I/F 24はビデオ入出
力機器23からの画像信号を入力し、またビデオ出力機
器23への画像信号を出力するためのものである。画像
コーデック25は、入力画像信号を送信画像データへと
符号化し、また受信画像データを出力画像信号へと復号
するためのものである。音声入出力機器26は話者が相
手と会話する時に用いるスピーカ及びマイクである。音
声I/F 27は音声入力機器26からの音声信号を入力
し、また音声出力機器26へ音声信号を出力するための
ものである。音声コーデック28は、入力音声信号を送
信音声データへと符号化し、また受信音声データを出力
音声信号へと復号するためのものである。多重/分離部
29は、送信画像データ及び送信音声データを多重化し
て送信多重データとして携帯端末内電磁波送受信部32
へ送り、また電磁波送受信部32からの受信多重データ
を分離して受信画像データ及び受信音声データとするた
めのものである。公衆端末制御部30は、公衆端末21
の統括的な制御を行うものである。
磁波送受信部32、音声入出力機器33、携帯端末制御
部34で構成される。以下に携帯端末22内の各ブロッ
クについての説明を行う。送受信アンテナ31は、基地
局からの電波を受け、また基地局へ電波を送るためのも
のである。電磁波送受信部32は、送受信アンテナ31
で受けた電波信号を電気信号に変換して受信多重データ
とし、また送信多重データを電気信号から電波信号に変
換して送受信アンテナ31へ送るためのものである。音
声入出力機器33は話者が相手と会話する時に用いるス
ピーカ及びマイクである。携帯端末制御部34は、携帯
端末22の統括的な制御を行うものである。
の動作を説明する。図2に示す公衆テレビ電話端末は、
話者が所持する携帯端末を、任意の場所に設置した公衆
端末に有線で接続することにより、テレビ電話として機
能する。公衆テレビ電話端末において、まず公衆端末2
1のビデオ入出力機器23である撮像カメラによって話
者が撮影される。撮像カメラからの画像信号は画像I/F
24を通って、画像コーデック25へ入力される。画像
コーデック25において、画像信号は送信画像データに
符号化される。公衆端末21の音声入出力機器26であ
るマイクからの音声信号は音声I/F 27を通って、音声
コーデック28へ出力される。音声コーデック28にお
いて、音声信号は送信音声データに符号化される。
衆端末21内多重/分離部29にて多重化されて、送信
多重データとして携帯端末22内電磁波送受信部32に
送られる。送信多重データは、公衆端末21から携帯端
末22へ有線ケーブルにて送られる。送信多重データ
は、携帯端末22内電磁波送受信部32において電気信
号から電波信号に変換され、送受信アンテナ31から基
地局に電波として送られる。公衆テレビ電話端末は、ま
た基地局から送られてきた電波を携帯端末22の送受信
アンテナ31にて受信し、電磁波送受信部32において
電波信号から電気信号に変換して、受信多重データを生
成する。
端末21へ有線ケーブルにて送られる。受信多重データ
は公衆端末21内多重/分離部29に送られ、受信画像
データと受信音声データに分離される。受信画像データ
は、公衆端末21内画像コーデック25にて画像信号に
復号される。復号された画像信号は画像I/F 24を通し
て、ビデオ入出力機器23のモニタへと出力される。受
信音声データは、公衆端末21内音声コーデック28に
て音声信号に復号される。復号された音声信号は音声I/
F 27を通して、音声入出力機器26のスピーカへと出
力される。
の外観図を示す。話者は、公衆端末21上のモニタ23
bで相手画像を見ながら、公衆端末21上のマイク26
aで話す。自画像は公衆端末21上のカメラ23aで撮
影され、相手の声は公衆端末21上のスピーカ26bを
通して聞く。なお、携帯端末22は独自に音声入出力機
器を持っているので、携帯端末22のみで携帯電話とし
て使用できる。
く分けて公衆端末41と携帯端末42の2つに分けら
れ、無線によって公衆端末41と携帯端末42の接続を
行う。公衆端末41は、ビデオ入出力機器43、画像I/
F 44、画像コーデック45、公衆端末制御部46及び
無線送受信部55から構成される。
ての説明を行う。ビデオ入出力機器43は話者を撮像す
るための撮像装置(カメラ)及び相手を表示するための
表示装置(モニタ)である。画像I/F 44はビデオ入出
力機器43からの画像信号を入力し、またビデオ出力機
器43への画像信号を出力するためのものである。画像
コーデック45は、入力画像信号を送信画像データへと
符号化し、また受信画像データを出力画像信号へと復号
するためのものである。無線送受信部55は携帯端末4
2に対して、送信画像データを無線で送受信するための
ものである。公衆端末制御部46は、公衆端末41の統
括的な制御を行うものである。携帯端末42は、送受信
アンテナ47、電磁波送受信部48、多重/分離部4
9、音声コーデック50、音声I/F 51、音声入出力機
器52、携帯端末制御部53、無線送受信部54で構成
される。
ての説明を行う。送受信アンテナ47は、基地局からの
電波を受け、また基地局へ電波を送るためのものであ
る。電磁波送受信部48は、送受信アンテナ47で受け
た電波信号を電気信号に変換して受信多重データとし、
また送信多重データを電気信号から電波信号に変換して
送受信アンテナ47へ送るためのものである。多重/分
離部49は、送信画像データ及び送信音声データを多重
化して送信多重データとして電磁波送受信部48へ送
り、また電磁波送受信部48からの受信多重データを分
離して受信画像データ及び受信音声データとするための
ものである。音声コーデック50は、入力音声信号を送
信音声データへと符号化し、また受信音声データを出力
音声信号へと復号するためのものである。音声I/F 51
は音声入力機器52からの音声信号を入力し、また音声
出力機器52への音声信号を出力するためのものであ
る。音声入出力機器52は話者が相手と会話する時に用
いるスピーカ及びマイクである。無線送受信部54は公
衆端末41に対して、送受信画像データを無線で送受信
するためのものである。携帯端末制御部53は、携帯端
末42の統括的な制御を行うものである。
の動作を説明する。図3に示す公衆テレビ電話端末は、
話者が所持する携帯端末を、任意の場所に設置した公衆
端末に無線で接続することにより、テレビ電話として機
能する。公衆テレビ電話端末において、まず公衆端末4
1のビデオ入出力機器43である撮像カメラによって話
者が撮影される。撮像カメラからの画像信号は画像I/F
44を通って、画像コーデック45へ入力される。画像
コーデック45において、画像信号は送信画像データに
符号化される。送信画像データは、無線送受信部55に
て光又は電磁波に変調され、公衆端末41から携帯端末
42へ無線にて送られる。
された光又は電磁波は、携帯端末42内無線送受信部5
4にて受けられ、復調されて送信画像データに戻され
る。送信画像データは、携帯端末42内多重/分離部4
9にて送信音声データと多重化されて、送信多重データ
として電磁波送受信部48に送られる。送信音声データ
は携帯端末42の音声入出力機器52であるマイクから
のものである。マイクからの音声信号は音声I/F 51を
通って、音声コーデック50へ入力される。音声コーデ
ック50において、音声信号は送信音声データに符号化
される。送信多重データは、電磁波送受信部48におい
て電気信号から電波信号に変換して、送受信アンテナ4
7から基地局に電波として送られる。
られてきた電波を携帯端末42の送受信アンテナ47に
て受信し、電磁波送受信部48において電波信号から電
気信号に変換して、受信多重データを生成する。受信多
重データは多重/分離部49に送られ、受信画像データ
と受信音声データに分離される。受信画像データは、携
帯端末42内無線送受信部54からから公衆端末41内
無線送受信部55へ無線にて送られる。
ーデック45にて画像信号に復号される。復号された画
像信号は画像I/F 44を通して、ビデオ入出力機器43
のモニタへと出力される。受信音声データは、携帯端末
42内音声コーデック50にて音声信号に復号される。
復号された音声信号は音声I/F 51を通して、音声入出
力機器52のスピーカへと出力される。
の外観図を示す。話者は、公衆端末41上のモニタ43
bで相手画像を見ながら、携帯端末42上のマイク52
aで話す。自画像は公衆端末41上のカメラ43aで撮
影され、相手の声は携帯端末42上のスピーカ52bを
通して聞く。図4に示した公衆テレビ電話端末は、大き
く分けて公衆端末61と携帯端末62の2つに分けら
れ、無線によって公衆端末61と携帯端末62の接続を
行う。公衆端末61は、ビデオ入出力機器63、画像I/
F 64、画像コーデック65、音声入出力機器66、音
声I/F 67、音声コーデック68、多重/分離部69及
び公衆端末制御部70及び無線送受信部76から構成さ
れる。
ての説明を行う。ビデオ入出力機器63は話者を撮像す
るための撮像装置(カメラ)及び相手を表示するための
表示装置(モニタ)である。画像I/F 64はビデオ入出
力機器63からの画像信号を入力し、またビデオ出力機
器63への画像信号を出力するためのものである。画像
コーデック65は、入力画像信号を送信画像データへと
符号化し、また受信画像データを出力画像信号へと復号
するためのものである。音声入出力機器66は話者が相
手と会話する時に用いるスピーカ及びマイクである。音
声I/F 67は音声入力機器66からの音声信号を入力
し、また音声出力機器66へ音声信号を出力するための
ものである。音声コーデック68は、入力音声信号を送
信音声データへと符号化し、また受信音声データを出力
音声信号へと復号するためのものである。多重/分離部
69は、送信画像データ及び送信音声データを多重化し
て送信多重データとして無線送受信部76へ送り、また
無線送受信部76からの受信多重データを分離して受信
画像データ及び受信音声データとするためのものであ
る。公衆端末制御部70は、公衆端末61の統括的な制
御を行うものである。携帯端末62は、送受信アンテナ
71、電磁波送受信部72、音声入出力機器73、携帯
端末制御部74及び無線送受信部75で構成される。
ての説明を行う。送受信アンテナ71は、基地局からの
電波を受け、また基地局へ電波を送るためのものであ
る。電磁波送受信部72は、送受信アンテナ71で受け
た電波信号を電気信号に変換して受信多重データとし、
また送信多重データを電気信号から電波信号に変換して
送受信アンテナ71へ送るためのものである。音声入出
力機器73は話者が相手と会話する時に用いるスピーカ
及びマイクである。携帯端末制御部74は、携帯端末6
2の統括的な制御を行うものである。
の動作を説明する。図4に示す公衆テレビ電話端末は、
話者が所持する携帯端末を、任意の場所に設置した公衆
端末に有線で接続することにより、テレビ電話として機
能する。公衆テレビ電話端末において、まず公衆端末6
1のビデオ入出力機器63である撮像カメラによって話
者が撮影される。撮像カメラからの画像信号は画像I/F
64を通って、画像コーデック65へ入力される。画像
コーデック65において、画像信号は送信画像データに
符号化される。公衆端末61の音声入出力機器66であ
るマイクからの音声信号は音声I/F 67を通って、音声
コーデック68へ出力される。音声コーデック68にお
いて、音声信号は送信音声データに符号化される。
衆端末61内多重/分離部69にて多重化されて、送信
多重データとして無線送受信部76に送られる。送信多
重データは、無線送受信部76にて光又は電磁波に変調
され、公衆端末61から携帯端末62へ無線にて送られ
る。公衆端末61内無線送受信部76から送出された光
又は電磁波は、携帯端末62内無線送受信部75にて受
けられ、復調されて送信多重データに戻される。送信多
重データは、携帯端末62内電磁波送受信部72におい
て電気信号から電波信号に変換され、送受信アンテナ7
1から基地局に電波として送られる。
られてきた電波を携帯端末62の送受信アンテナ71に
て受信し、電磁波送受信部72において電波信号から電
気信号に変換して、受信多重データを生成する。受信多
重データは、携帯端末62内無線送受信部75から公衆
端末61内無線送受信部76へ無線にて送られる。受信
多重データは、公衆端末61内多重/分離部69に送ら
れ、受信画像データと受信音声データに分離される。受
信画像データは、公衆端末61内画像コーデック65に
て画像信号に復号される。復号された画像信号は画像I/
F 64を通して、ビデオ入出力機器63のモニタへと出
力される。受信音声データは、公衆端末61内音声コー
デック68にて音声信号に復号される。復号された音声
信号は音声I/F 67を通して、音声入出力機器66のス
ピーカへと出力される。
の外観図を示す。話者は、公衆端末61上のモニタ63
bで相手画像を見ながら、公衆端末61上のマイク66
aで話す。自画像は公衆端末61上のカメラ63aで撮
影され、相手の声は公衆端末61上のスピーカ66bを
通して聞く。なお、携帯端末62は独自に音声入出力機
器を持っているので、携帯端末62のみで携帯電話とし
て使用できる。
約となる画像部又は画像部と音声部両方を携帯端末から
分離することにより、話者は小型かつ持ち運びに便利で
ある携帯端末を持ち運びするだけで済み、任意の場所に
設置されている公衆機と接続することで、容易にテレビ
電話として使用することができる。
公衆端末間を有線で接続し、多重/分離部が携帯端末側
にある場合を説明する図である。
公衆端末間を有線で接続し、多重/分離部が公衆端末側
にある場合を説明する図である。
公衆端末間を無線で接続し、多重/分離部が携帯端末側
にある場合を説明する図である。
公衆端末間を無線で接続し、多重/分離部が公衆端末側
にある場合を説明する図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 画像信号と音声信号とを無線で送受信す
る携帯用公衆テレビ電話システムにおいて、基地局との
送受信電波と送受信データとに変復調する変復調手段
と、該送受信データと画像データ及び音声データとに多
重/分離する多重/分離手段と、該音声データと音声信
号とに符号化/復号する音声コーデック手段と、音声を
該音声信号として入出力する音声入出力手段と、前記画
像データを入出力する携帯端末側画像データ入出力手段
と、を有する携帯端末に接続できる公衆端末であって、
前記画像データを入出力する公衆端末側画像データ入出
力手段と、前記画像データと画像信号とに符号化/復号
する画像コーデック手段と、画像を該画像信号として入
出力する画像入出力手段と、を有することを特徴とする
携帯用公衆テレビ電話公衆端末。 - 【請求項2】 画像信号と音声信号とを無線で送受信す
る携帯用公衆テレビ電話システムにおいて、画像を画像
信号として入出力する画像入出力手段と、該画像信号と
画像データとに符号化/復号する画像コーデック手段
と、該画像データを入出力する公衆端末側画像データ入
出力手段と、を有する公衆端末に接続できる携帯端末で
あって、前記画像データを入出力する携帯端末側画像デ
ータ入出力手段と、音声を音声信号として入出力する音
声入出力手段と、該音声信号と音声データとに符号化/
復号する音声コーデック手段と、前記画像データ及び前
記音声データと送受信データとに多重/分離する多重/
分離手段と、該送受信データと基地局との送受信電波と
に変復調する変復調手段と、を有することを特徴とする
携帯用公衆テレビ電話携帯端末。 - 【請求項3】 画像信号と音声信号とを無線で送受信す
る携帯用公衆テレビ電話システムにおいて、基地局との
送受信電波と送受信データとに変復調する変復調手段
と、該送受信データを入出力する携帯端末側送受信デー
タ入出力手段と、を有する携帯端末に接続できる公衆端
末であって、前記送受信データを入出力する公衆端末側
送受信データ入出力手段と、前記送受信データと画像デ
ータ及び音声データとに多重/分離する多重/分離手段
と、該画像データと画像信号とに符号化/復号する画像
コーデック手段と、画像を該画像信号として入出力する
画像入出力手段と、前記音声データと音声信号とに符号
化/復号する音声コーデック手段と、音声を該音声信号
として入出力する音声入出力手段と、を有することを特
徴とする携帯用公衆テレビ電話公衆端末。 - 【請求項4】 画像信号と音声信号とを無線で送受信す
る携帯用公衆テレビ電話システムにおいて、画像を画像
信号として入出力する画像入出力手段と、該画像信号と
画像データとに符号化/復号する画像コーデック手段
と、音声を音声信号として入出力する音声入出力手段
と、該音声信号と音声データとに符号化/復号する音声
コーデック手段と、前記画像データ及び前記音声データ
と送受信データとに多重/分離する多重/分離手段と、
該送受信データを入出力する公衆端末側送受信データ入
出力手段と、を有する公衆端末に接続できる携帯端末で
あって、前記送受信データを入出力する携帯端末側送受
信データ入出力手段と、前記送受信データと基地局との
送受信電波とに変復調する変復調手段と、を有すること
を特徴とする携帯用公衆テレビ電話携帯端末。 - 【請求項5】 前記画像データ入出力手段又は送受信デ
ータ入出力手段が有線で接続するものであることを特徴
とする請求項1、2、3又は4記載の携帯用公衆テレビ
電話公衆端末又は携帯端末。 - 【請求項6】 前記画像データ入出力手段又は送受信デ
ータ入出力手段が無線で接続するものであることを特徴
とする請求項1、2、3又は4記載の携帯用公衆テレビ
電話公衆端末又は携帯端末。
Priority Applications (1)
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JP30395697A JP3630948B2 (ja) | 1997-11-06 | 1997-11-06 | 携帯用公衆テレビ電話システム |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001031799A1 (en) * | 1999-10-28 | 2001-05-03 | Cyberbank Corporation | Mobile device with hand set for data communication |
JP2002162920A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示装置、情報処理装置、電話通信サービス装置、代金計算方法、印刷装置、電話交換機、及び装置 |
KR20030025579A (ko) * | 2001-09-21 | 2003-03-29 | 주식회사 미르존 | 확장된 디스플레이를 구비한 휴대용 단말기의 보조장치 |
JP2005287013A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-10-13 | Sharp Corp | 通信システム及び通信装置 |
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-
1997
- 1997-11-06 JP JP30395697A patent/JP3630948B2/ja not_active Expired - Fee Related
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