JPH11145862A - 情報受信装置 - Google Patents
情報受信装置Info
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- JPH11145862A JPH11145862A JP30600697A JP30600697A JPH11145862A JP H11145862 A JPH11145862 A JP H11145862A JP 30600697 A JP30600697 A JP 30600697A JP 30600697 A JP30600697 A JP 30600697A JP H11145862 A JPH11145862 A JP H11145862A
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 停車状態から走行状態に移行した時に文字放
送の情報内容を容易に知ることができる情報受信装置を
提供する。 【解決手段】 文字多重放送の電波を利用して外部の情
報送信装置３から送信された文字情報を受信する情報受
信装置２において、上記送信された文字情報を受信する
受信手段５０と、該受信された文字情報を表示する表示
手段５１と、該受信された文字情報を音声により出力す
る音声出力手段５２と、車両の停止状態，走行状態を検
出する車両状態検出手段５３と、上記表示手段５１によ
る表示内容の更新から上記車両状態検出手段による走行
状態への変化の検出までの時間が所定時間より短い時
は、上記受信した文字情報を音声出力手段により出力さ
せる音声出力制御手段５４とを備える。
送の情報内容を容易に知ることができる情報受信装置を
提供する。 【解決手段】 文字多重放送の電波を利用して外部の情
報送信装置３から送信された文字情報を受信する情報受
信装置２において、上記送信された文字情報を受信する
受信手段５０と、該受信された文字情報を表示する表示
手段５１と、該受信された文字情報を音声により出力す
る音声出力手段５２と、車両の停止状態，走行状態を検
出する車両状態検出手段５３と、上記表示手段５１によ
る表示内容の更新から上記車両状態検出手段による走行
状態への変化の検出までの時間が所定時間より短い時
は、上記受信した文字情報を音声出力手段により出力さ
せる音声出力制御手段５４とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字多重放送の電波を
利用して外部の情報送信装置から送信された文字情報を
受信する情報受信装置に関する。
利用して外部の情報送信装置から送信された文字情報を
受信する情報受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＦＭ電波等による文字多重放送に
おいて、情報送信装置から送信される情報は、一定のフ
ォーマット（例えば、１行１５文字で３行）で構成され
た１画面が１ページとして設定されており、複数のペー
ジで１つの番組が構成される。この場合、上記ページの
１行目は情報の発信元等を表示するヘッダとして、２，
３行目は情報の内容を表示する本文として利用される。
おいて、情報送信装置から送信される情報は、一定のフ
ォーマット（例えば、１行１５文字で３行）で構成され
た１画面が１ページとして設定されており、複数のペー
ジで１つの番組が構成される。この場合、上記ページの
１行目は情報の発信元等を表示するヘッダとして、２，
３行目は情報の内容を表示する本文として利用される。
【０００３】一方、上記構成の文字情報を受信する受信
装置には、所定の操作を行なうことにより受信された文
字情報を音声により出力する機能を備えたものがある。
装置には、所定の操作を行なうことにより受信された文
字情報を音声により出力する機能を備えたものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
受信装置では、停車中に受信情報を文字により表示させ
ている時に走行を開始した時点でまだ表示していないペ
ージがある場合は、該未表示ページの文字情報を音声に
より出力することとなるが、そのためには所定の操作を
行って音声出力を指示する必要がありそれだけ手間がか
かるという問題がある。
受信装置では、停車中に受信情報を文字により表示させ
ている時に走行を開始した時点でまだ表示していないペ
ージがある場合は、該未表示ページの文字情報を音声に
より出力することとなるが、そのためには所定の操作を
行って音声出力を指示する必要がありそれだけ手間がか
かるという問題がある。
【０００５】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、停車状態から走行状態に変化した時に文字放送の情
報内容を容易に知ることができる情報受信装置を提供す
ることを課題としている。
で、停車状態から走行状態に変化した時に文字放送の情
報内容を容易に知ることができる情報受信装置を提供す
ることを課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、文字
多重放送の電波を利用して外部の情報送信装置３から送
信された文字情報を受信する情報受信装置２において、
上記送信された文字情報を受信する受信手段５０と、該
受信された文字情報を表示する表示手段５１と、該受信
された文字情報を音声により出力する音声出力手段５２
と、車両の停止状態，走行状態を検出する車両状態検出
手段５３と、上記表示手段５１により文字情報が表示さ
れている際に、上記車両状態検出手段５３により上記変
化が検出された時は、上記表示中の文字情報を音声出力
手段５２に出力させる音声出力制御手段５４とを備えた
ことを特徴としている。
多重放送の電波を利用して外部の情報送信装置３から送
信された文字情報を受信する情報受信装置２において、
上記送信された文字情報を受信する受信手段５０と、該
受信された文字情報を表示する表示手段５１と、該受信
された文字情報を音声により出力する音声出力手段５２
と、車両の停止状態，走行状態を検出する車両状態検出
手段５３と、上記表示手段５１により文字情報が表示さ
れている際に、上記車両状態検出手段５３により上記変
化が検出された時は、上記表示中の文字情報を音声出力
手段５２に出力させる音声出力制御手段５４とを備えた
ことを特徴としている。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１において、上
記音声出力制御手段５４は、上記表示手段５１による表
示内容の更新から上記車両状態検出手段５３による走行
状態への変化の検出までの時間が所定時間より短い時
は、上記表示中の文字情報を上記音声出力手段に音声出
力させることを特徴としている。
記音声出力制御手段５４は、上記表示手段５１による表
示内容の更新から上記車両状態検出手段５３による走行
状態への変化の検出までの時間が所定時間より短い時
は、上記表示中の文字情報を上記音声出力手段に音声出
力させることを特徴としている。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１において、上
記音声出力制御手段５４は、上記変化の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報を上記音声出力
手段に音声出力させることを特徴としている。
記音声出力制御手段５４は、上記変化の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報を上記音声出力
手段に音声出力させることを特徴としている。
【０００９】請求項４の発明は、請求項１において、上
記音声出力制御手段５４は、上記変化の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報を、上記番組の
全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上の時に上記
音声出力手段に音声出力させることを特徴としている。
記音声出力制御手段５４は、上記変化の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報を、上記番組の
全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上の時に上記
音声出力手段に音声出力させることを特徴としている。
【００１０】請求項５の発明は、請求項１において、上
記音声出力制御手段５４は、上記変化の出直前に表示さ
れていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最終
頁までの受信済みで未表示の文字情報を、上記変化検出
までのページめくり回数が所定値以上の時に上記音声出
力手段に音声出力させることを特徴としている。
記音声出力制御手段５４は、上記変化の出直前に表示さ
れていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最終
頁までの受信済みで未表示の文字情報を、上記変化検出
までのページめくり回数が所定値以上の時に上記音声出
力手段に音声出力させることを特徴としている。
【００１１】
【作用効果】請求項１の発明に係る情報受信装置２によ
れば、受信手段５０により受信された文字情報が表示手
段５１により文字で表示されるとともに、車両状態が停
止から走行に変化すると上記表示中の文字情報が音声出
力制御手段５４により音声出力手段５２から音声で出力
される。
れば、受信手段５０により受信された文字情報が表示手
段５１により文字で表示されるとともに、車両状態が停
止から走行に変化すると上記表示中の文字情報が音声出
力制御手段５４により音声出力手段５２から音声で出力
される。
【００１２】このように、信号待ち等で文字情報を表示
中に走行開始した場合には、表示中の文字情報が音声出
力の指示操作を行うことなく自動的に音声出力されるの
で、ユーザの手間を軽減しながら、停止中に表示されて
いた内容を音声で確認することができる効果がある。
中に走行開始した場合には、表示中の文字情報が音声出
力の指示操作を行うことなく自動的に音声出力されるの
で、ユーザの手間を軽減しながら、停止中に表示されて
いた内容を音声で確認することができる効果がある。
【００１３】請求項２の発明に係る情報受信装置２によ
れば、表示内容の更新から車両状態検出手段５３による
走行状態の検出までの時間が所定時間より短い時は、即
ち、新しく表示された情報内容を読み取る時間が少ない
時は、上記音声出力制御手段５４により、上記変化の検
出直前に表示されていた文字情報が音声出力される。
れば、表示内容の更新から車両状態検出手段５３による
走行状態の検出までの時間が所定時間より短い時は、即
ち、新しく表示された情報内容を読み取る時間が少ない
時は、上記音声出力制御手段５４により、上記変化の検
出直前に表示されていた文字情報が音声出力される。
【００１４】このように、表示内容を更新してから所定
時間内に走行開始した時は、走行開始直前に表示されて
いた文字情報を自動的に音声出力することができ、音声
出力を指示する手間を要することなく、表示されていた
内容を確認することができる効果がある。
時間内に走行開始した時は、走行開始直前に表示されて
いた文字情報を自動的に音声出力することができ、音声
出力を指示する手間を要することなく、表示されていた
内容を確認することができる効果がある。
【００１５】請求項３の発明に係る情報受信装置２によ
れば、車両状態が停止から走行に変化した時は、上記音
声出力制御手段５４により、走行状態の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報が音声出力され
る。
れば、車両状態が停止から走行に変化した時は、上記音
声出力制御手段５４により、走行状態の検出直前に表示
されていた文字情報、及びこの文字情報を含む番組の最
終頁までの受信済みで未表示の文字情報が音声出力され
る。
【００１６】このように、車両状態の上記変化が検出さ
れた時は、走行開始直前に表示されていた文字情報及び
この情報を含む番組の最終頁までの受信済みで未表示の
文字情報を音声出力するようにしたので、音声出力を指
示する手間や頁送りの操作をなくすことができ、番組内
容をより一層確実に知ることができる効果がある。
れた時は、走行開始直前に表示されていた文字情報及び
この情報を含む番組の最終頁までの受信済みで未表示の
文字情報を音声出力するようにしたので、音声出力を指
示する手間や頁送りの操作をなくすことができ、番組内
容をより一層確実に知ることができる効果がある。
【００１７】請求項４の発明に係る情報受信装置２によ
れば、上記音声出力制御手段５４により、走行状態の検
出直前に表示されていた文字情報及びこの文字情報を含
む番組の最終頁までの受信済みで未表示の文字情報が、
上記番組の全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上
の時に音声出力される。
れば、上記音声出力制御手段５４により、走行状態の検
出直前に表示されていた文字情報及びこの文字情報を含
む番組の最終頁までの受信済みで未表示の文字情報が、
上記番組の全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上
の時に音声出力される。
【００１８】このように、走行開始直前に表示されてい
た文字情報を含む番組の全頁に対する表示済み頁の割合
が所定値以上の場合、つまりユーザにとって興味のある
番組である場合は、この番組の最終頁までの未表示の文
字情報を音声出力するようにしたので、ユーザの興味の
ある内容の番組を音声出力の指示や頁送りの操作の手間
をなくして出力することができる効果がある。
た文字情報を含む番組の全頁に対する表示済み頁の割合
が所定値以上の場合、つまりユーザにとって興味のある
番組である場合は、この番組の最終頁までの未表示の文
字情報を音声出力するようにしたので、ユーザの興味の
ある内容の番組を音声出力の指示や頁送りの操作の手間
をなくして出力することができる効果がある。
【００１９】請求項５の発明に係る情報受信装置２によ
れば、上記音声出力制御手段５４により、走行状態検出
直前に表示されていた文字情報及びこの文字情報を含む
番組の最終頁までの受信済みで未表示の文字情報が、上
記走行開始までのページめくり回数が所定値以上の時に
音声出力される。
れば、上記音声出力制御手段５４により、走行状態検出
直前に表示されていた文字情報及びこの文字情報を含む
番組の最終頁までの受信済みで未表示の文字情報が、上
記走行開始までのページめくり回数が所定値以上の時に
音声出力される。
【００２０】このように、ページめくり回数が所定値以
上の場合、つまりユーザにとって興味のある番組である
場合は、上記表示されていた番組の最終頁までの未表示
の文字情報とを音声出力するようにしたので、ユーザの
興味のある内容の番組を音声出力の指示や頁送りの操作
の手間をなくして出力することができる効果がある。
上の場合、つまりユーザにとって興味のある番組である
場合は、上記表示されていた番組の最終頁までの未表示
の文字情報とを音声出力するようにしたので、ユーザの
興味のある内容の番組を音声出力の指示や頁送りの操作
の手間をなくして出力することができる効果がある。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図１ないし図６は請求項１，２発明の
第１実施形態の情報受信装置を説明するための図であ
り、図１は上記受信装置を含む文字多重放送装置の全体
構成図、図２は上記受信装置の具体例の模式図、図３は
上記放送装置で送信される文字情報の例を示す図、図４
は上記受信装置の構成を示すブロック図、図５は上記受
信装置の動作を説明するためのフローチャート図であ
る。
づいて説明する。図１ないし図６は請求項１，２発明の
第１実施形態の情報受信装置を説明するための図であ
り、図１は上記受信装置を含む文字多重放送装置の全体
構成図、図２は上記受信装置の具体例の模式図、図３は
上記放送装置で送信される文字情報の例を示す図、図４
は上記受信装置の構成を示すブロック図、図５は上記受
信装置の動作を説明するためのフローチャート図であ
る。
【００２２】図１において、１はＦＭ放送による文字多
重放送を行う放送装置を示しており、該放送装置１は、
車両に搭載され、文字情報を受信し表示する情報受信装
置２と、所定の文字情報を上記受信装置２に無線により
送信する情報送信装置３とを備えている。
重放送を行う放送装置を示しており、該放送装置１は、
車両に搭載され、文字情報を受信し表示する情報受信装
置２と、所定の文字情報を上記受信装置２に無線により
送信する情報送信装置３とを備えている。
【００２３】上記受信装置２は具体的には、図２に示す
文字放送専用受信装置２があり、この受信装置２は、受
信された文字情報を表示する表示手段として機能する表
示器６を備えている。
文字放送専用受信装置２があり、この受信装置２は、受
信された文字情報を表示する表示手段として機能する表
示器６を備えている。
【００２４】上記表示器６は、上記文字情報を３行表示
する表示部６a 〜６ｃを備えており、上記表示器６にお
ける文字情報の表示位置，表示時間等は任意に変更可能
に構成されている。
する表示部６a 〜６ｃを備えており、上記表示器６にお
ける文字情報の表示位置，表示時間等は任意に変更可能
に構成されている。
【００２５】また、上記受信装置２は、操作用ファンク
ションキー（プリセットスイッチ）Ｆ１〜Ｆ７（代表符
号１１）と、カーソルの移動等を行う方向キー（カーソ
ルキー）１２と、操作の確定キー１３と、音声を出力す
るスピーカ（音声出力手段）２８とを備えている。
ションキー（プリセットスイッチ）Ｆ１〜Ｆ７（代表符
号１１）と、カーソルの移動等を行う方向キー（カーソ
ルキー）１２と、操作の確定キー１３と、音声を出力す
るスピーカ（音声出力手段）２８とを備えている。
【００２６】上記送信装置３から送信され、上記表示器
６に表示される文字情報は、図３に示す形式を備えてお
り、情報の発信元等を表示するヘッダ８と情報の内容を
表示する本文９とで構成される１画面を１ページとし、
複数ページで１つの番組が構成されている。
６に表示される文字情報は、図３に示す形式を備えてお
り、情報の発信元等を表示するヘッダ８と情報の内容を
表示する本文９とで構成される１画面を１ページとし、
複数ページで１つの番組が構成されている。
【００２７】また、上記受信装置２は、図４に示すよう
に、上記送信装置３より送信された文字放送信号を受信
するアンテナ１６, 及びチューナ１８からなる受信手段
と、該受信された信号よりＦＭ多重データを復調する復
調部１９と、上記チューナ１９による受信制御や該受信
された文字情報の上記表示器６への表示制御等を行うＣ
ＰＵ２０とを備えている。
に、上記送信装置３より送信された文字放送信号を受信
するアンテナ１６, 及びチューナ１８からなる受信手段
と、該受信された信号よりＦＭ多重データを復調する復
調部１９と、上記チューナ１９による受信制御や該受信
された文字情報の上記表示器６への表示制御等を行うＣ
ＰＵ２０とを備えている。
【００２８】上記ＣＰＵ２０には、記憶装置であるＲＯ
Ｍ２３，ＲＡＭ２４が接続されており、上記受信した文
字情報や制御プログラム等の所定のデータが記憶され、
入力及び出力が行われる。
Ｍ２３，ＲＡＭ２４が接続されており、上記受信した文
字情報や制御プログラム等の所定のデータが記憶され、
入力及び出力が行われる。
【００２９】また、上記ＣＰＵ２０には、受信された文
字情報を音声信号に変換する音声変換部２６が接続され
ており、該音声信号はアンプ（増幅器）２７を介して上
記スピーカ２８により出力されるようになっている。
字情報を音声信号に変換する音声変換部２６が接続され
ており、該音声信号はアンプ（増幅器）２７を介して上
記スピーカ２８により出力されるようになっている。
【００３０】また、上記ＣＰＵ２０には、車速センサ，
パーキングブレーキセンサ３１が接続されており、該Ｃ
ＰＵ２０は、上記センサ３１からの車速信号やパーキン
グ信号により車両が停止状態から走行状態に変化したこ
と及び何れの状態にあるかを検出する車両状態検出手段
としての機能を備えている。
パーキングブレーキセンサ３１が接続されており、該Ｃ
ＰＵ２０は、上記センサ３１からの車速信号やパーキン
グ信号により車両が停止状態から走行状態に変化したこ
と及び何れの状態にあるかを検出する車両状態検出手段
としての機能を備えている。
【００３１】また、上記ＣＰＵ２０は、上記表示器６に
表示された表示内容が更新されてから上記変化状態が検
出されるまでの時間が所定時間より短い場合、上記車両
の変化が検出されていた時に表示中の文字情報ページを
音声により出力させる音声出力制御手段としての機能を
備えている。
表示された表示内容が更新されてから上記変化状態が検
出されるまでの時間が所定時間より短い場合、上記車両
の変化が検出されていた時に表示中の文字情報ページを
音声により出力させる音声出力制御手段としての機能を
備えている。
【００３２】次に、図５〜図６に基づいて上記実施形態
の受信装置２の動作を説明する。まず、上記ＲＡＭ２４
に記憶された文字情報番組データ内の未表示ページに、
未表示であることを示す未表示フラグがセットされる
（ステップＳ１）。
の受信装置２の動作を説明する。まず、上記ＲＡＭ２４
に記憶された文字情報番組データ内の未表示ページに、
未表示であることを示す未表示フラグがセットされる
（ステップＳ１）。
【００３３】次に、所定の放送局の周波数が選択され、
メニュー画面より番組の選択, 表示が操作された後、何
れのスイッチ操作も行なわれず、パーキングブレーキが
オン（駐車中）であれば（ステップＳ２〜Ｓ５）、上記
表示器６における表示が受信された文字情報の内容の更
新に伴なって更新される（ステップＳ６）。
メニュー画面より番組の選択, 表示が操作された後、何
れのスイッチ操作も行なわれず、パーキングブレーキが
オン（駐車中）であれば（ステップＳ２〜Ｓ５）、上記
表示器６における表示が受信された文字情報の内容の更
新に伴なって更新される（ステップＳ６）。
【００３４】上記ステップＳ４におけるスイッチ操作が
受信放送局を変更する操作である時は、該操作に応じた
周波数の放送局が選局され受信される（ステップＳ７,
Ｓ８）。
受信放送局を変更する操作である時は、該操作に応じた
周波数の放送局が選局され受信される（ステップＳ７,
Ｓ８）。
【００３５】また、上記操作が表示内容を変更するもの
である時は、該操作に応じた表示内容の更新に続いて、
上記セットされた未表示フラグがクリアされ、番組毎の
頁めくり（表示内容の手動更新）の操作回数が記憶され
る（ステップＳ９〜Ｓ１２）。
である時は、該操作に応じた表示内容の更新に続いて、
上記セットされた未表示フラグがクリアされ、番組毎の
頁めくり（表示内容の手動更新）の操作回数が記憶され
る（ステップＳ９〜Ｓ１２）。
【００３６】また、上記操作が表示内容を音声出力させ
るものである時は、上記表示中の本文の音声読み上げが
行なわれ（ステップＳ１３〜Ｓ１４）、上記何れでもな
い操作が行われた時は該操作に応じた処理が行われる
（ステップＳ１５）。
るものである時は、上記表示中の本文の音声読み上げが
行なわれ（ステップＳ１３〜Ｓ１４）、上記何れでもな
い操作が行われた時は該操作に応じた処理が行われる
（ステップＳ１５）。
【００３７】一方、図６に示すように、上記ステップＳ
６における表示更新中に上記パーキングブレーキが解除
（オフ）操作されると（ステップＳ２０）、つまり停車
状態から走行状態への変化が検出されると、現在上記表
示器６に番組の内容ページが表示されているかが検出さ
れ、表示中であって、上記ステップＳ６における表示更
新からパーキングブレーキのオフ検出までの時間が所定
値以下であれば、上記現在表示中のページ内容が音声に
より出力される（ステップＳ２１〜Ｓ２３）。
６における表示更新中に上記パーキングブレーキが解除
（オフ）操作されると（ステップＳ２０）、つまり停車
状態から走行状態への変化が検出されると、現在上記表
示器６に番組の内容ページが表示されているかが検出さ
れ、表示中であって、上記ステップＳ６における表示更
新からパーキングブレーキのオフ検出までの時間が所定
値以下であれば、上記現在表示中のページ内容が音声に
より出力される（ステップＳ２１〜Ｓ２３）。
【００３８】このように、車両状態が停止から走行に変
化した時に、該変化直前に表示されていた文字情報ペー
ジを音声出力するようにしたので、例えば信号待ち等で
停車している際に表示されている文字放送を見ている場
合に１（信号が青になって走行開始したことにより表示
内容を見ることができなくなったときに、自動的に表示
中のページが音声出力される。ユーザは走行中のため見
ることのできなくなったページの内容を音声により理解
できる。またこのとき音声出力を指示する操作を行う必
要がなく、ユーザの手間を軽減できる。
化した時に、該変化直前に表示されていた文字情報ペー
ジを音声出力するようにしたので、例えば信号待ち等で
停車している際に表示されている文字放送を見ている場
合に１（信号が青になって走行開始したことにより表示
内容を見ることができなくなったときに、自動的に表示
中のページが音声出力される。ユーザは走行中のため見
ることのできなくなったページの内容を音声により理解
できる。またこのとき音声出力を指示する操作を行う必
要がなく、ユーザの手間を軽減できる。
【００３９】なお、上記音声により出力される文字情報
は、上記走行状態への変化の検出直前に表示器６に表示
されていた文字情報ページのみでなく、該表示されてい
た文字情報を含む番組の最終頁までの受信済みで未表示
の文字情報ページ全てとしても良い（請求項３）。ま
た、これらの文字情報の音声出力は、上記表示器６での
表示内容の更新から走行状態への変化の検出までの時間
が所定時間より短い時に行なうばかりでなく、上記番組
の全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上の時（請
求項４）や、上記走行が開始されるまでのページめくり
回数が所定値以上の時（請求項５）のようにユーザにと
って興味のある番組の場合に行なうようにしても良い。
は、上記走行状態への変化の検出直前に表示器６に表示
されていた文字情報ページのみでなく、該表示されてい
た文字情報を含む番組の最終頁までの受信済みで未表示
の文字情報ページ全てとしても良い（請求項３）。ま
た、これらの文字情報の音声出力は、上記表示器６での
表示内容の更新から走行状態への変化の検出までの時間
が所定時間より短い時に行なうばかりでなく、上記番組
の全頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上の時（請
求項４）や、上記走行が開始されるまでのページめくり
回数が所定値以上の時（請求項５）のようにユーザにと
って興味のある番組の場合に行なうようにしても良い。
【００４０】図７は請求項３の発明の第２実施形態を示
す。これは上記ステップＳ２３における音声読み上げ処
理として、現在表示中のページを含む番組の受信済みか
つ未表示ページを最終ページまで順に音声により出力す
るようにした例である。この場合、上記ステップＳ６に
おける表示更新中に上記パーキングブレーキがオフに操
作され、現在上記表示器６に番組の内容ページが表示さ
れていて、上記ステップＳ６における表示更新からパー
キングブレーキのオフ検出までの時間が所定値以下であ
れば（ステップＳ３０〜Ｓ３２）、当該番組の未表示ペ
ージが最終ページまで順に音声により出力される（ステ
ップＳ３３）。
す。これは上記ステップＳ２３における音声読み上げ処
理として、現在表示中のページを含む番組の受信済みか
つ未表示ページを最終ページまで順に音声により出力す
るようにした例である。この場合、上記ステップＳ６に
おける表示更新中に上記パーキングブレーキがオフに操
作され、現在上記表示器６に番組の内容ページが表示さ
れていて、上記ステップＳ６における表示更新からパー
キングブレーキのオフ検出までの時間が所定値以下であ
れば（ステップＳ３０〜Ｓ３２）、当該番組の未表示ペ
ージが最終ページまで順に音声により出力される（ステ
ップＳ３３）。
【００４１】このように、上記走行開始直前に表示され
ていた文字情報を含む番組の最終頁までの未表示の文字
情報を全て音声出力するようにしたので、表示中の番組
をより確実に理解でき、かつユーザが当該番組の最終頁
までページ送りの操作を行うことを不要にでき、ユーザ
の手間を軽減できる。
ていた文字情報を含む番組の最終頁までの未表示の文字
情報を全て音声出力するようにしたので、表示中の番組
をより確実に理解でき、かつユーザが当該番組の最終頁
までページ送りの操作を行うことを不要にでき、ユーザ
の手間を軽減できる。
【００４２】図８は請求項４の発明の第３実施形態を示
す。これは、上記ステップＳ６における表示更新中に、
上記パーキングブレーキがオフ操作され、現在上記表示
器６に番組の内容ページが表示中であり、上記番組の全
頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上であれば（ス
テップＳ４０〜Ｓ４２）、現在表示中のページに続いて
当該番組の最終ページまでの受信済みかつ未表示ページ
が順に音声により出力される（ステップＳ４３）。
す。これは、上記ステップＳ６における表示更新中に、
上記パーキングブレーキがオフ操作され、現在上記表示
器６に番組の内容ページが表示中であり、上記番組の全
頁に対する表示済み頁の割合が所定値以上であれば（ス
テップＳ４０〜Ｓ４２）、現在表示中のページに続いて
当該番組の最終ページまでの受信済みかつ未表示ページ
が順に音声により出力される（ステップＳ４３）。
【００４３】このように、上記番組の表示済み頁の全頁
に対する割合が所定値以上の時、つまりユーザにとって
興味のある番組の場合に、該番組の最終頁までの未表示
の情報を音声出力するようにしたので、ユーザが必要と
する番組をユーザの手間を要することなく音声出力する
ことができ、ユーザの使用感を向上できる。
に対する割合が所定値以上の時、つまりユーザにとって
興味のある番組の場合に、該番組の最終頁までの未表示
の情報を音声出力するようにしたので、ユーザが必要と
する番組をユーザの手間を要することなく音声出力する
ことができ、ユーザの使用感を向上できる。
【００４４】図９は請求項５の発明の第４実施形態を示
す。これは、上記ステップＳ６における表示更新中に、
上記パーキングブレーキがオフ操作され（ステップＳ５
０）、現在上記表示器６に番組の内容ページが表示中で
あり、上記ステップＳ５におけるパーキングブレーキの
オンから上記ステップＳ５０におけるパーキングブレー
キのオフまでの間にページめくり操作が所定回数以上行
われていれば（ステップＳ５０〜Ｓ５２）、現在表示中
のページに続いて当該番組の受信済みかつ最終ページま
での未表示ページが順に音声により出力される（ステッ
プＳ５３）。
す。これは、上記ステップＳ６における表示更新中に、
上記パーキングブレーキがオフ操作され（ステップＳ５
０）、現在上記表示器６に番組の内容ページが表示中で
あり、上記ステップＳ５におけるパーキングブレーキの
オンから上記ステップＳ５０におけるパーキングブレー
キのオフまでの間にページめくり操作が所定回数以上行
われていれば（ステップＳ５０〜Ｓ５２）、現在表示中
のページに続いて当該番組の受信済みかつ最終ページま
での未表示ページが順に音声により出力される（ステッ
プＳ５３）。
【００４５】このように、停車中に表示器の表示画面を
所定回数以上ページめくりした時、つまりユーザにとっ
て興味のある番組である場合に、番組の最終頁までの未
表示の情報を音声出力するようにしたので、ユーザが必
要とする番組を音声出力することができ、ユーザの使用
感を向上できる。
所定回数以上ページめくりした時、つまりユーザにとっ
て興味のある番組である場合に、番組の最終頁までの未
表示の情報を音声出力するようにしたので、ユーザが必
要とする番組を音声出力することができ、ユーザの使用
感を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態の情報受信装置を含む文字
多重放送装置の全体構成図である。
多重放送装置の全体構成図である。
【図２】上記受信装置の具体例の模式図である。
【図３】上記放送装置で送信される文字情報の例を示す
図である。
図である。
【図４】上記受信装置の構成を示すブロック図である。
【図５】上記受信装置の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図６】上記受信装置の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図７】上記受信装置の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図８】上記受信装置の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図９】上記受信装置の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図１０】本発明のクレーム構成図である。
２ 情報受信装置 ３ 情報送信装置 ６ 表示器（表示手段） １６ アンテナ（受信手段） １８ チューナ（受信手段） ２０ ＣＰＵ（音声出力制御手段，車両状態検出手段） ２８ スピーカ（音声出力手段）
Claims (5)
- 【請求項１】 文字多重放送の電波を利用して外部の情
報送信装置から送信された文字情報を受信する情報受信
装置において、上記送信された文字情報を受信する受信
手段と、該受信された文字情報を表示する表示手段と、
該受信された文字情報を音声により出力する音声出力手
段と、車両の停止状態，走行状態を検出する車両状態検
出手段と、上記表示手段により文字情報が表示されてい
る際に、上記車両状態検出手段により上記走行状態への
変化が検出された時は、上記表示中の文字情報を上記音
声出力手段に出力させる音声出力制御手段とを備えたこ
とを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項２】 請求項１において、上記音声出力制御手
段は、上記表示手段による表示内容の更新から上記車両
状態検出手段による走行状態への変化の検出までの時間
が所定時間より短い時は、上記表示中の文字情報を上記
音声出力手段に音声出力させることを特徴とする情報受
信装置。 - 【請求項３】 請求項１において、上記音声出力制御手
段は、上記変化の検出直前に表示されていた文字情報、
及びこの文字情報を含む番組の最終頁までの受信済みで
未表示の文字情報を上記音声出力手段に音声出力させる
ことを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項４】 請求項１において、上記音声出力制御手
段は、上記変化の検出直前に表示されていた文字情報、
及びこの文字情報を含む番組の最終頁までの受信済みで
未表示の文字情報を、上記番組の全頁に対する表示済み
頁の割合が所定値以上の時に上記音声出力手段に音声出
力させることを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項５】 請求項１において、上記音声出力制御手
段は、上記変化の検出直前に表示されていた文字情報、
及びこの文字情報を含む番組の最終頁までの受信済みで
未表示の文字情報を、上記変化検出までのページめくり
回数が所定値以上の時に上記音声出力手段に音声出力さ
せることを特徴とする情報受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30600697A JPH11145862A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30600697A JPH11145862A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 情報受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11145862A true JPH11145862A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17951952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30600697A Withdrawn JPH11145862A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 情報受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11145862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006016413A1 (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル放送受信装置 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP30600697A patent/JPH11145862A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006016413A1 (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル放送受信装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |