JPH11144067A - 画像レイアウトシステム、方法及び記録媒体 - Google Patents
画像レイアウトシステム、方法及び記録媒体Info
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- JPH11144067A JPH11144067A JP9305175A JP30517597A JPH11144067A JP H11144067 A JPH11144067 A JP H11144067A JP 9305175 A JP9305175 A JP 9305175A JP 30517597 A JP30517597 A JP 30517597A JP H11144067 A JPH11144067 A JP H11144067A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一種の画像をレイアウトする場合に、各画
像間での位置、大きさ或いは明るさ、色、画質などの画
像状態を視覚上統一する。 【解決手段】 複数の顔画像のそれぞれについて、顔位
置・大きさ検出手段２０によってその位置・大きさが検
出され、この検出結果に基づいて視覚上の位置・大きさ
を統一した複数の正規化画像が顔位置・大きさ正規化手
段２２によって順次生成されて、正規化画像記憶手段２
３に記憶される。正規化画像レイアウト手段２４は、正
規化画像記憶手段２３に記憶された複数の正規化画像を
レイアウト指定に従ってレイアウトする。そして、この
レイアウト画像（１）の明るさ、色及び画質が統一され
るように、明るさ・色補正手段２５及び画質補正手段２
６による補正が施され、各画像間での位置、大きさ或い
は明るさ、色、画質が視覚上統一されたレイアウト画像
（３）が出力される。
像間での位置、大きさ或いは明るさ、色、画質などの画
像状態を視覚上統一する。 【解決手段】 複数の顔画像のそれぞれについて、顔位
置・大きさ検出手段２０によってその位置・大きさが検
出され、この検出結果に基づいて視覚上の位置・大きさ
を統一した複数の正規化画像が顔位置・大きさ正規化手
段２２によって順次生成されて、正規化画像記憶手段２
３に記憶される。正規化画像レイアウト手段２４は、正
規化画像記憶手段２３に記憶された複数の正規化画像を
レイアウト指定に従ってレイアウトする。そして、この
レイアウト画像（１）の明るさ、色及び画質が統一され
るように、明るさ・色補正手段２５及び画質補正手段２
６による補正が施され、各画像間での位置、大きさ或い
は明るさ、色、画質が視覚上統一されたレイアウト画像
（３）が出力される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像レイアウトシ
ステム、方法及び記録媒体に関し、特に、同一種の画像
を複数並べて配置する画像レイアウトシステム、方法及
びこの方法を実現するためのプログラムを記憶した記録
媒体に関する。
ステム、方法及び記録媒体に関し、特に、同一種の画像
を複数並べて配置する画像レイアウトシステム、方法及
びこの方法を実現するためのプログラムを記憶した記録
媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】新聞紙上においては、例えば、選挙の当
選者の顔写真など、大量の顔写真が並べて掲載されるこ
とがある。これらの顔写真は、それぞれ異なる状況下で
撮影されているため、顔の位置や大きさ、写真の明るさ
や色、さらには画質などが異なる。このため、このよう
な複数の写真をそのまま新聞紙上に掲載すると、掲載さ
れた各顔写真における顔の位置や大きさ、明るさ、色、
画質などがまちまちとなってしまい、各顔写真間のバラ
ンスが悪く、デザイン上見苦しくなってしまう。
選者の顔写真など、大量の顔写真が並べて掲載されるこ
とがある。これらの顔写真は、それぞれ異なる状況下で
撮影されているため、顔の位置や大きさ、写真の明るさ
や色、さらには画質などが異なる。このため、このよう
な複数の写真をそのまま新聞紙上に掲載すると、掲載さ
れた各顔写真における顔の位置や大きさ、明るさ、色、
画質などがまちまちとなってしまい、各顔写真間のバラ
ンスが悪く、デザイン上見苦しくなってしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような新聞紙上に
おける視覚上の問題点を避けるため、新聞社では手作業
によって顔の位置や大きさを揃えていた。このため、新
聞紙上へ大量の顔写真を掲載する場合には、その編集作
業に多大な労力を必要としていた。また、このような手
作業では、顔写真の明るさ、色、画質などの画像状態ま
でを統一することはかなり困難であった。
おける視覚上の問題点を避けるため、新聞社では手作業
によって顔の位置や大きさを揃えていた。このため、新
聞紙上へ大量の顔写真を掲載する場合には、その編集作
業に多大な労力を必要としていた。また、このような手
作業では、顔写真の明るさ、色、画質などの画像状態ま
でを統一することはかなり困難であった。
【０００４】本発明は、上記従来例の問題点を解消する
ためになされたものであり、顔画像などの同一種の画像
をレイアウトする場合に、各画像間での位置、大きさ或
いは明るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一する
ことができる画像レイアウトシステム、方法及びこの方
法を実現するためのプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、顔画像などの同一種の画像
をレイアウトする場合に、各画像間での位置、大きさ或
いは明るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一する
ことができる画像レイアウトシステム、方法及びこの方
法を実現するためのプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第１の観点にかかる画像レイアウトシステ
ムは、対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画
像取り込み手段と、前記画像取り込み手段が取り込んだ
前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置と
大きさとを検出する位置・大きさ検出手段と、前記位置
・大きさ検出手段の検出結果に基づいて、前記画像取り
込み手段が取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部分の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化手段と、前記複数の画像のレイアウトを指
定するレイアウト指定手段と、前記正規化手段によって
生成された前記複数の正規化画像を、前記レイアウト指
定手段によって指定されたレイアウトに従ってレイアウ
トするレイアウト手段と、前記レイアウト手段によって
レイアウトされた前記複数の正規化画像のそれぞれの画
像状態を調整する画像状態調整手段と、前記画像状態調
整手段によって画像状態が調整された前記複数の調整画
像を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
め、本発明の第１の観点にかかる画像レイアウトシステ
ムは、対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画
像取り込み手段と、前記画像取り込み手段が取り込んだ
前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置と
大きさとを検出する位置・大きさ検出手段と、前記位置
・大きさ検出手段の検出結果に基づいて、前記画像取り
込み手段が取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部分の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化手段と、前記複数の画像のレイアウトを指
定するレイアウト指定手段と、前記正規化手段によって
生成された前記複数の正規化画像を、前記レイアウト指
定手段によって指定されたレイアウトに従ってレイアウ
トするレイアウト手段と、前記レイアウト手段によって
レイアウトされた前記複数の正規化画像のそれぞれの画
像状態を調整する画像状態調整手段と、前記画像状態調
整手段によって画像状態が調整された前記複数の調整画
像を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【０００６】上記目的を達成するため、本発明の第２の
観点にかかる画像レイアウトシステムは、対象部分が同
一種である複数の画像を取り込む画像取り込み手段と、
前記画像取り込み手段が取り込んだ前記複数の画像のそ
れぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出する
位置・大きさ検出手段と、前記位置・大きさ検出手段の
検出結果に基づいて、前記複数の画像中のそれぞれの対
象部分の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化手段と、前記正規化手段によって生成され
た前記複数の正規化画像のそれぞれの画像状態を調整し
た複数の調整画像を生成する画像状態調整手段と、前記
複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定手段
と、前記画像状態調整手段によって生成された前記複数
の調整画像を、前記レイアウト指定手段によって指定さ
れたレイアウトに従ってレイアウトするレイアウト手段
と、前記レイアウト手段によってレイアウトされた前記
複数の調整画像を出力する出力手段とを備える、ことを
特徴とする。
観点にかかる画像レイアウトシステムは、対象部分が同
一種である複数の画像を取り込む画像取り込み手段と、
前記画像取り込み手段が取り込んだ前記複数の画像のそ
れぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出する
位置・大きさ検出手段と、前記位置・大きさ検出手段の
検出結果に基づいて、前記複数の画像中のそれぞれの対
象部分の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化手段と、前記正規化手段によって生成され
た前記複数の正規化画像のそれぞれの画像状態を調整し
た複数の調整画像を生成する画像状態調整手段と、前記
複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定手段
と、前記画像状態調整手段によって生成された前記複数
の調整画像を、前記レイアウト指定手段によって指定さ
れたレイアウトに従ってレイアウトするレイアウト手段
と、前記レイアウト手段によってレイアウトされた前記
複数の調整画像を出力する出力手段とを備える、ことを
特徴とする。
【０００７】上記の第１、第２の観点にかかる画像レイ
アウトシステムでは、前記出力手段から出力される複数
の画像のそれぞれの対象部分の位置及び大きさは前記正
規化手段による正規化によって揃えられたものとなる。
さらに、前記出力手段から出力される複数の画像のそれ
ぞれの画像状態も前記画像状態調整手段によって調整
（例えば、統一）されたものとなる。このため、各画像
間での視覚上の統一が図られ、出力される画像はデザイ
ン上優れたものとなる。しかも、このような処理が自動
的に実行されるため、例えば、上記の第１、第２の観点
にかかる画像レイアウトシステムを新聞や雑誌の編集に
適用した場合は、同一種の画像を複数掲載する場合など
の編集作業が容易になる。
アウトシステムでは、前記出力手段から出力される複数
の画像のそれぞれの対象部分の位置及び大きさは前記正
規化手段による正規化によって揃えられたものとなる。
さらに、前記出力手段から出力される複数の画像のそれ
ぞれの画像状態も前記画像状態調整手段によって調整
（例えば、統一）されたものとなる。このため、各画像
間での視覚上の統一が図られ、出力される画像はデザイ
ン上優れたものとなる。しかも、このような処理が自動
的に実行されるため、例えば、上記の第１、第２の観点
にかかる画像レイアウトシステムを新聞や雑誌の編集に
適用した場合は、同一種の画像を複数掲載する場合など
の編集作業が容易になる。
【０００８】なお、上記の第１、第２の観点にかかる画
像レイアウトシステムおいて、同一種の画像とは、例え
ば、人物の画像、自動車の画像などというカテゴリーで
統一されている画像をいう。また、対象部分とは、例え
ば、人物の画像の場合は、その顔の部分などをいう。
像レイアウトシステムおいて、同一種の画像とは、例え
ば、人物の画像、自動車の画像などというカテゴリーで
統一されている画像をいう。また、対象部分とは、例え
ば、人物の画像の場合は、その顔の部分などをいう。
【０００９】上記画像レイアウトシステムにおいて、前
記画像状態調整手段は、前記複数の正規化画像のそれぞ
れを、外部から指定された所定の画像状態に調整する手
段を備えるものとすることができる。
記画像状態調整手段は、前記複数の正規化画像のそれぞ
れを、外部から指定された所定の画像状態に調整する手
段を備えるものとすることができる。
【００１０】上記画像レイアウトシステムにおいて、前
記画像状態調整手段は、前記複数の正規化画像を統計処
理する手段と、この手段による統計処理結果に従って、
前記複数の正規化画像の画像状態を調整する手段とを備
えるものとすることもできる。
記画像状態調整手段は、前記複数の正規化画像を統計処
理する手段と、この手段による統計処理結果に従って、
前記複数の正規化画像の画像状態を調整する手段とを備
えるものとすることもできる。
【００１１】上記画像レイアウトシステムにおいて、前
記画像状態調整手段は、例えば、前記複数の正規化画像
のそれぞれの明るさを補正する手段、色を補正する手段
及び画質を補正する手段のうちのいずれか１つ以上のを
備えるものとすることができる。
記画像状態調整手段は、例えば、前記複数の正規化画像
のそれぞれの明るさを補正する手段、色を補正する手段
及び画質を補正する手段のうちのいずれか１つ以上のを
備えるものとすることができる。
【００１２】上記目的を達成するため、本発明の第３の
観点にかかる画像レイアウト方法は、対象部分が同一種
である複数の画像を取り込む画像取り込みステップと、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、前記位置・大きさ検
出ステップでの検出結果に基づいて、前記画像取り込み
ステップで取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部部の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化ステップと、前記複数の画像のレイアウト
を指定するレイアウト指定ステップと、前記正規化ステ
ップで生成された前記複数の正規化画像を、前記レイア
ウト指定ステップで指定されたレイアウトに従ってレイ
アウトするレイアウトステップと、を含むことを特徴と
する。
観点にかかる画像レイアウト方法は、対象部分が同一種
である複数の画像を取り込む画像取り込みステップと、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、前記位置・大きさ検
出ステップでの検出結果に基づいて、前記画像取り込み
ステップで取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部部の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化ステップと、前記複数の画像のレイアウト
を指定するレイアウト指定ステップと、前記正規化ステ
ップで生成された前記複数の正規化画像を、前記レイア
ウト指定ステップで指定されたレイアウトに従ってレイ
アウトするレイアウトステップと、を含むことを特徴と
する。
【００１３】上記目的を達成するため、本発明の第４の
観点にかかる画像レイアウト方法は、対象部分が同一種
である複数の画像を取り込む画像取り込みステップと、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、前記位置・大きさ検
出ステップでの検出結果に基づいて、前記画像取り込み
ステップで取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部部の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化ステップと、前記正規化ステップで正規化
された前記複数の正規化画像のそれぞれの画像状態を調
整した複数の調整画像を生成する画像状態調整ステップ
と、前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト
指定ステップと、前記画像状態調整ステップで生成され
た前記複数の調整画像を、前記レイアウト指定ステップ
で指定されたレイアウトに従ってレイアウトするレイア
ウトステップと、を含むことを特徴とする。
観点にかかる画像レイアウト方法は、対象部分が同一種
である複数の画像を取り込む画像取り込みステップと、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、前記位置・大きさ検
出ステップでの検出結果に基づいて、前記画像取り込み
ステップで取り込んだ前記複数の画像中のそれぞれの対
象部部の位置と大きさとを揃えた複数の正規化画像を生
成する正規化ステップと、前記正規化ステップで正規化
された前記複数の正規化画像のそれぞれの画像状態を調
整した複数の調整画像を生成する画像状態調整ステップ
と、前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト
指定ステップと、前記画像状態調整ステップで生成され
た前記複数の調整画像を、前記レイアウト指定ステップ
で指定されたレイアウトに従ってレイアウトするレイア
ウトステップと、を含むことを特徴とする。
【００１４】上記目的を達成するため、本発明の第５の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画像取り
込みステップと、前記画像取り込みステップで取り込ん
だ前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置
と大きさとを検出する位置・大きさ検出ステップと、前
記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づいて、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた複数
の正規化画像を生成する正規化ステップと、前記複数の
画像のレイアウトを指定するレイアウト指定ステップ
と、前記正規化ステップで生成された前記複数の正規化
画像を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイ
アウトに従ってレイアウトするレイアウトステップと、
を実現するプログラムを記憶することを特徴とする。
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画像取り
込みステップと、前記画像取り込みステップで取り込ん
だ前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置
と大きさとを検出する位置・大きさ検出ステップと、前
記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づいて、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた複数
の正規化画像を生成する正規化ステップと、前記複数の
画像のレイアウトを指定するレイアウト指定ステップ
と、前記正規化ステップで生成された前記複数の正規化
画像を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイ
アウトに従ってレイアウトするレイアウトステップと、
を実現するプログラムを記憶することを特徴とする。
【００１５】上記目的を達成するため、本発明の第６の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画像取り
込みステップと、前記画像取り込みステップで取り込ん
だ前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置
と大きさとを検出する位置・大きさ検出ステップと、前
記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づいて、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた複数
の正規化画像を生成する正規化ステップと、前記正規化
ステップで正規化された前記複数の正規化画像のそれぞ
れの画像状態を調整した複数の調整画像を生成する画像
状態調整ステップと、前記複数の画像のレイアウトを指
定するレイアウト指定ステップと、前記画像状態調整ス
テップで生成された前記複数の調整画像を、前記レイア
ウト指定ステップで指定されたレイアウトに従ってレイ
アウトするレイアウトステップと、を実現するプログラ
ムを記憶することを特徴とする。
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
対象部分が同一種である複数の画像を取り込む画像取り
込みステップと、前記画像取り込みステップで取り込ん
だ前記複数の画像のそれぞれについて、対象部分の位置
と大きさとを検出する位置・大きさ検出ステップと、前
記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づいて、
前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた複数
の正規化画像を生成する正規化ステップと、前記正規化
ステップで正規化された前記複数の正規化画像のそれぞ
れの画像状態を調整した複数の調整画像を生成する画像
状態調整ステップと、前記複数の画像のレイアウトを指
定するレイアウト指定ステップと、前記画像状態調整ス
テップで生成された前記複数の調整画像を、前記レイア
ウト指定ステップで指定されたレイアウトに従ってレイ
アウトするレイアウトステップと、を実現するプログラ
ムを記憶することを特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
明の実施の形態について説明する。
【００１７】［第１の実施の形態］図１は、この実施の
形態に適用される印刷システムの構成を示すブロック図
である。図示するように、この印刷システムは、バス０
を介して相互に接続されたＣＰＵ１と、記憶装置２と、
入力装置３と、スキャナ４と、スチルカメラ５と、印刷
装置６とから構成されている。
形態に適用される印刷システムの構成を示すブロック図
である。図示するように、この印刷システムは、バス０
を介して相互に接続されたＣＰＵ１と、記憶装置２と、
入力装置３と、スキャナ４と、スチルカメラ５と、印刷
装置６とから構成されている。
【００１８】ＣＰＵ１は、記憶装置２に記憶された所定
の処理プログラムを実行することによって、後述する機
能を実現すると共に、この印刷システムの各部を制御す
る。記憶装置２は、主記憶装置及び補助記憶装置によっ
て構成され、ＣＰＵ１の処理プログラムや処理データを
記憶するほか、ＣＰＵ１のワークエリアとして使用され
る。入力装置３は、キーボード、マウスなどによって構
成され、後述する種々の指示をＣＰＵ１に投入する。ス
キャナ４は、銀塩カメラで撮影された写真の画像をデジ
タルデータとして取り込む。スチルカメラ５は、静止画
像を撮影するものであり、撮影された静止画像のデジタ
ルデータを内部メモリに記憶する。印刷装置６は、後述
するようにＣＰＵ１によって処理されたレイアウト画像
を、用紙上に印刷する。
の処理プログラムを実行することによって、後述する機
能を実現すると共に、この印刷システムの各部を制御す
る。記憶装置２は、主記憶装置及び補助記憶装置によっ
て構成され、ＣＰＵ１の処理プログラムや処理データを
記憶するほか、ＣＰＵ１のワークエリアとして使用され
る。入力装置３は、キーボード、マウスなどによって構
成され、後述する種々の指示をＣＰＵ１に投入する。ス
キャナ４は、銀塩カメラで撮影された写真の画像をデジ
タルデータとして取り込む。スチルカメラ５は、静止画
像を撮影するものであり、撮影された静止画像のデジタ
ルデータを内部メモリに記憶する。印刷装置６は、後述
するようにＣＰＵ１によって処理されたレイアウト画像
を、用紙上に印刷する。
【００１９】図１の印刷システムにおいて、ＣＰＵ１が
記憶装置２に記憶された所定の処理プログラムを実行す
ることによって、図２に示す顔画像レイアウトシステム
の機能が実現される。図示するように、この顔画像レイ
アウトシステムの機能は、顔位置・大きさ検出手段２０
と、顔テンプレート記憶手段２１と、顔位置・大きさ正
規化手段２２と、正規化画像記憶手段２３と、正規化画
像レイアウト手段２４と、明るさ・色補正手段２５と、
画質補正手段２６とから構成されている。
記憶装置２に記憶された所定の処理プログラムを実行す
ることによって、図２に示す顔画像レイアウトシステム
の機能が実現される。図示するように、この顔画像レイ
アウトシステムの機能は、顔位置・大きさ検出手段２０
と、顔テンプレート記憶手段２１と、顔位置・大きさ正
規化手段２２と、正規化画像記憶手段２３と、正規化画
像レイアウト手段２４と、明るさ・色補正手段２５と、
画質補正手段２６とから構成されている。
【００２０】顔位置・大きさ検出手段２０は、顔テンプ
レート記憶手段２１に記憶された複数の顔テンプレート
を位置をずらしながら順次スキャナ４またはスチルカメ
ラ５から取り込まれた顔画像と比較する。そして、顔画
像と最も差が少なかったテンプレートの位置及び大きさ
を取り込んだ画像中の顔の位置及び大きさとして検出す
る。顔テンプレート記憶手段２１は、互いに相似形の複
数の顔テンプレートを記憶している。顔テンプレート記
憶手段２１に記憶されている顔テンプレートは、予め多
くの人の顔画像を解析して得られた最も標準的な顔に対
応するものである。
レート記憶手段２１に記憶された複数の顔テンプレート
を位置をずらしながら順次スキャナ４またはスチルカメ
ラ５から取り込まれた顔画像と比較する。そして、顔画
像と最も差が少なかったテンプレートの位置及び大きさ
を取り込んだ画像中の顔の位置及び大きさとして検出す
る。顔テンプレート記憶手段２１は、互いに相似形の複
数の顔テンプレートを記憶している。顔テンプレート記
憶手段２１に記憶されている顔テンプレートは、予め多
くの人の顔画像を解析して得られた最も標準的な顔に対
応するものである。
【００２１】顔位置・大きさ正規化手段２２は、入力装
置３の操作入力によって指定された出力画像の大きさ及
び顔位置・大きさに基づいて、スキャナ４またはスチル
カメラ５から取り込まれた顔画像を移動或いは拡大・縮
小して、複数の画像中のそれぞれの顔の位置及び大きさ
が揃うように正規化する。正規化画像記憶手段２３は、
顔位置・大きさ正規化手段２２が正規化した複数の正規
化画像を順次記憶する。
置３の操作入力によって指定された出力画像の大きさ及
び顔位置・大きさに基づいて、スキャナ４またはスチル
カメラ５から取り込まれた顔画像を移動或いは拡大・縮
小して、複数の画像中のそれぞれの顔の位置及び大きさ
が揃うように正規化する。正規化画像記憶手段２３は、
顔位置・大きさ正規化手段２２が正規化した複数の正規
化画像を順次記憶する。
【００２２】正規化画像レイアウト手段２４は、入力装
置３の操作入力によって指定されたレイアウトに基づい
て、正規化画像記憶手段２３に記憶された複数の正規化
画像をレイアウトしたレイアウト画像（１）を生成す
る。
置３の操作入力によって指定されたレイアウトに基づい
て、正規化画像記憶手段２３に記憶された複数の正規化
画像をレイアウトしたレイアウト画像（１）を生成す
る。
【００２３】明るさ・色補正手段２５は、正規化画像レ
イアウト手段２４によってレイアウトされたレイアウト
画像（１）中の各画像の明るさ及び色を調べてこれを統
計処理する。そして、例えば、統計処理して得られた結
果の平均値となる明るさ及び色となるように、レイアウ
ト画像（１）中の各画像の明るさ及び色を補正したレイ
アウト画像（２）を生成する。もっとも、モノクローム
画像の場合には、明るさのみを補正すればよい。
イアウト手段２４によってレイアウトされたレイアウト
画像（１）中の各画像の明るさ及び色を調べてこれを統
計処理する。そして、例えば、統計処理して得られた結
果の平均値となる明るさ及び色となるように、レイアウ
ト画像（１）中の各画像の明るさ及び色を補正したレイ
アウト画像（２）を生成する。もっとも、モノクローム
画像の場合には、明るさのみを補正すればよい。
【００２４】画質補正手段２５は、明るさ・色補正手段
２５によって明るさ及び色が補正されたレイアウト画像
（２）中の各画像の画質（例えば、解像度）を調べてこ
れを統計処理する。そして、例えば、統計処理して得ら
れた結果から、印刷装置６で印刷可能な画像の解像度や
補正可能な解像度を考慮して、レイアウト画像（２）中
の各画像の画質を補正したレイアウト画像（３）を生成
する。
２５によって明るさ及び色が補正されたレイアウト画像
（２）中の各画像の画質（例えば、解像度）を調べてこ
れを統計処理する。そして、例えば、統計処理して得ら
れた結果から、印刷装置６で印刷可能な画像の解像度や
補正可能な解像度を考慮して、レイアウト画像（２）中
の各画像の画質を補正したレイアウト画像（３）を生成
する。
【００２５】以下、この実施の形態の顔画像レイアウト
システムにおける動作について、図３から図９に示す画
像の例を参照して説明する。処理の開始として、図３に
示すような複数の顔画像を、スキャナ４またはスチルカ
メラ５からデジタルデータとして１枚ずつ順次取り込ん
でいく。
システムにおける動作について、図３から図９に示す画
像の例を参照して説明する。処理の開始として、図３に
示すような複数の顔画像を、スキャナ４またはスチルカ
メラ５からデジタルデータとして１枚ずつ順次取り込ん
でいく。
【００２６】すると、顔位置・大きさ検出手段２０の処
理が実行される。顔位置・大きさ検出手段２０の処理で
は、まず、図４に示すように顔テンプレート記憶手段２
１に記憶された複数の顔テンプレートを１つずつ順次読
み出していく。次に、顔位置・大きさ検出手段２０の処
理では、図５に示すように読み出したテンプレートの位
置を少しずつずらしながら取り込んだ画像に重ねてい
き、目・口等の位置が合わせる。このような処理をすべ
ての顔テンプレートについて実行し、取り込んだ顔画像
と最も差が少なかったテンプレートの位置及び大きさを
取り込んだ画像中の顔の位置及び大きさとして検出す
る。そして、検出した顔の位置及び大きさのデータをパ
ラメータ渡しして、顔位置・大きさ正規化手段２２によ
る処理に進む。
理が実行される。顔位置・大きさ検出手段２０の処理で
は、まず、図４に示すように顔テンプレート記憶手段２
１に記憶された複数の顔テンプレートを１つずつ順次読
み出していく。次に、顔位置・大きさ検出手段２０の処
理では、図５に示すように読み出したテンプレートの位
置を少しずつずらしながら取り込んだ画像に重ねてい
き、目・口等の位置が合わせる。このような処理をすべ
ての顔テンプレートについて実行し、取り込んだ顔画像
と最も差が少なかったテンプレートの位置及び大きさを
取り込んだ画像中の顔の位置及び大きさとして検出す
る。そして、検出した顔の位置及び大きさのデータをパ
ラメータ渡しして、顔位置・大きさ正規化手段２２によ
る処理に進む。
【００２７】顔位置・大きさ正規化手段２２の処理で
は、図６に示すように、入力装置３から指定された画像
の大きさのフレームＦｒ及び顔位置Ｐｓに、パラメータ
として渡された顔・位置大きさの顔画像が収まるよう
に、スキャナ４またはスチルカメラ５から取り込まれた
画像を移動或いは拡大・縮小して正規化する。そして、
以上の手段による処理によって正規化された正規化画像
は、順次正規化画像記憶手段２３に記憶されていく。
は、図６に示すように、入力装置３から指定された画像
の大きさのフレームＦｒ及び顔位置Ｐｓに、パラメータ
として渡された顔・位置大きさの顔画像が収まるよう
に、スキャナ４またはスチルカメラ５から取り込まれた
画像を移動或いは拡大・縮小して正規化する。そして、
以上の手段による処理によって正規化された正規化画像
は、順次正規化画像記憶手段２３に記憶されていく。
【００２８】所望の数の顔画像が正規化画像記憶手段２
３に記憶されると、正規化画像レイアウト手段２４によ
る処理が実行される。正規化画像レイアウト手段２４に
よる処理では、入力装置３から指定されたレイアウトに
従って、図７に示すように、画像をレイアウトしたレイ
アウト画像（１）が生成される。この正規化画像レイア
ウト手段２４によって生成されたレイアウト画像は、各
画像の明るさ、色及び画質がまちまちである。
３に記憶されると、正規化画像レイアウト手段２４によ
る処理が実行される。正規化画像レイアウト手段２４に
よる処理では、入力装置３から指定されたレイアウトに
従って、図７に示すように、画像をレイアウトしたレイ
アウト画像（１）が生成される。この正規化画像レイア
ウト手段２４によって生成されたレイアウト画像は、各
画像の明るさ、色及び画質がまちまちである。
【００２９】そこで、まず、明るさ・色補正手段２５の
処理に移り、レイアウト画像（１）中の各画像の明るさ
及び色を統計処理し、図８に示すように、各画像の明る
さ及び色が揃うように補正されたレイアウト画像（２）
が生成される。さらに、画質補正手段２６の処理に移
り、レイアウト画像（２）中の各画像の画質（解像度）
を統計処理し、印刷装置６で印刷可能な画像の解像度及
び統計処理した結果向上可能な画像の解像度を考慮し
て、各画像の画質が揃うように補正されたレイアウト画
像（３）が生成される。
処理に移り、レイアウト画像（１）中の各画像の明るさ
及び色を統計処理し、図８に示すように、各画像の明る
さ及び色が揃うように補正されたレイアウト画像（２）
が生成される。さらに、画質補正手段２６の処理に移
り、レイアウト画像（２）中の各画像の画質（解像度）
を統計処理し、印刷装置６で印刷可能な画像の解像度及
び統計処理した結果向上可能な画像の解像度を考慮し
て、各画像の画質が揃うように補正されたレイアウト画
像（３）が生成される。
【００３０】上記の処理によって画像中の顔の位置及び
大きさ、さらにはレイアウトされた複数の画像の明る
さ、色及び画質が揃えられたレイアウト画像（３）は、
印刷装置６に送られ、印刷装置６によって用紙上に印刷
されて出力される。
大きさ、さらにはレイアウトされた複数の画像の明る
さ、色及び画質が揃えられたレイアウト画像（３）は、
印刷装置６に送られ、印刷装置６によって用紙上に印刷
されて出力される。
【００３１】以上説明したように、この実施の形態の顔
画像レイアウトシステムによれば、複数の顔画像をレイ
アウトする場合に、各顔画像間での顔位置、大きさ或い
は明るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一するこ
とができる。このため、デザイン的に大変優れたレイア
ウト画像を出力することができる。しかも、以上の処理
を自動化して実行することができるので、新聞や雑誌な
どに複数の顔写真を掲載する場合の編集作業が容易にな
る。
画像レイアウトシステムによれば、複数の顔画像をレイ
アウトする場合に、各顔画像間での顔位置、大きさ或い
は明るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一するこ
とができる。このため、デザイン的に大変優れたレイア
ウト画像を出力することができる。しかも、以上の処理
を自動化して実行することができるので、新聞や雑誌な
どに複数の顔写真を掲載する場合の編集作業が容易にな
る。
【００３２】［第２の実施の形態］この実施の形態に適
用される印刷システムの構成は、第１の実施の形態のも
の（図１）と実質的に同一である。但し、この実施の形
態では、記憶装置２に記憶されたＣＰＵ１の処理プログ
ラムが第１の実施の形態のものと異なり、ＣＰＵ１が所
定の処理プログラムを実行することによって、図１０に
示すような顔画像レイアウトシステムの機能が実現され
る。
用される印刷システムの構成は、第１の実施の形態のも
の（図１）と実質的に同一である。但し、この実施の形
態では、記憶装置２に記憶されたＣＰＵ１の処理プログ
ラムが第１の実施の形態のものと異なり、ＣＰＵ１が所
定の処理プログラムを実行することによって、図１０に
示すような顔画像レイアウトシステムの機能が実現され
る。
【００３３】図１０に示すように、この顔画像レイアウ
トシステムは、顔位置・大きさ検出手段２０と、顔テン
プレート記憶手段２１と、顔位置・大きさ正規化手段２
２と、明るさ・色補正手段３５と、画質補正手段３６
と、補正画像記憶手段３３と、補正画像レイアウト手段
３４とから構成されている。
トシステムは、顔位置・大きさ検出手段２０と、顔テン
プレート記憶手段２１と、顔位置・大きさ正規化手段２
２と、明るさ・色補正手段３５と、画質補正手段３６
と、補正画像記憶手段３３と、補正画像レイアウト手段
３４とから構成されている。
【００３４】この顔画像レイアウトシステムにおいて、
顔位置・大きさ検出手段２０、顔テンプレート記憶手段
２１及び顔位置・大きさ正規化手段２２の機能は、第１
の実施の形態の顔画像レイアウトシステムにおけるもの
と実質的に同一である。
顔位置・大きさ検出手段２０、顔テンプレート記憶手段
２１及び顔位置・大きさ正規化手段２２の機能は、第１
の実施の形態の顔画像レイアウトシステムにおけるもの
と実質的に同一である。
【００３５】明るさ・色補正手段３５は、入力装置３の
操作入力によって指定された明るさ及び色となるよう
に、顔位置・大きさ正規化手段２２によって正規化され
た正規化画像を補正した補正画像（１）を順次生成す
る。画質補正手段３６は、入力装置３の操作入力によっ
て指定された画質となるように、明るさ・色補正手段３
５によって補正された補正画像（１）を補正した補正画
像（２）を生成する。
操作入力によって指定された明るさ及び色となるよう
に、顔位置・大きさ正規化手段２２によって正規化され
た正規化画像を補正した補正画像（１）を順次生成す
る。画質補正手段３６は、入力装置３の操作入力によっ
て指定された画質となるように、明るさ・色補正手段３
５によって補正された補正画像（１）を補正した補正画
像（２）を生成する。
【００３６】補正画像記憶手段３３は、明るさ・色補正
手段３５によって明るさ及び色が補正され、画質補正手
段３６によって画質が補正された複数の補正画像（２）
を順次記憶する。補正画像レイアウト手段３４は、入力
装置３の操作入力によって指定されたレイアウトに基づ
いて、補正画像記憶手段３３に記憶された複数の補正画
像（２）をレイアウトしたレイアウト画像を生成する。
手段３５によって明るさ及び色が補正され、画質補正手
段３６によって画質が補正された複数の補正画像（２）
を順次記憶する。補正画像レイアウト手段３４は、入力
装置３の操作入力によって指定されたレイアウトに基づ
いて、補正画像記憶手段３３に記憶された複数の補正画
像（２）をレイアウトしたレイアウト画像を生成する。
【００３７】以下、この実施の形態の画像レイアウトシ
ステムにおける動作について説明する。この実施の形態
において、顔位置・大きさ正規化手段２２による動作ま
では、第１の実施の形態のものと実質的に同一である。
ステムにおける動作について説明する。この実施の形態
において、顔位置・大きさ正規化手段２２による動作ま
では、第１の実施の形態のものと実質的に同一である。
【００３８】顔位置・大きさ正規化手段２２によって顔
画像の正規化がされると、正規化された画像は順次明る
さ・色補正手段３５による処理がされる。明るさ・色補
正手段３５の処理では、入力装置３から指定された明る
さ及び色となるように、顔位置・大きさ正規化手段２２
によって正規化された正規化画像の明るさ及び色が補正
された補正画像（１）が生成される。さらに、明るさ・
色補正手段３５の処理で明るさ及び色が補正された補正
画像（１）は、画質補正手段３６によって入力装置３か
ら指定された画質となるように補正され、補正画像
（２）が生成される。
画像の正規化がされると、正規化された画像は順次明る
さ・色補正手段３５による処理がされる。明るさ・色補
正手段３５の処理では、入力装置３から指定された明る
さ及び色となるように、顔位置・大きさ正規化手段２２
によって正規化された正規化画像の明るさ及び色が補正
された補正画像（１）が生成される。さらに、明るさ・
色補正手段３５の処理で明るさ及び色が補正された補正
画像（１）は、画質補正手段３６によって入力装置３か
ら指定された画質となるように補正され、補正画像
（２）が生成される。
【００３９】そして、画質補正手段３６による処理がな
された補正画像（２）は、順次補正画像記憶手段３３に
記憶されていく。こうして補正画像記憶手段３３に記憶
された複数の補正画像（２）は、位置、大きさ或いは明
るさ、色、画質が統一されている。所望の数の顔画像
が、補正画像記憶手段３３に記憶されると、補正画像レ
イアウト手段３４による処理が実行される。補正画像レ
イアウト手段３４による処理では、入力装置３から指定
されたレイアウトに従って、複数の補正画像（２）をレ
イアウトしたレイアウト画像が生成される。
された補正画像（２）は、順次補正画像記憶手段３３に
記憶されていく。こうして補正画像記憶手段３３に記憶
された複数の補正画像（２）は、位置、大きさ或いは明
るさ、色、画質が統一されている。所望の数の顔画像
が、補正画像記憶手段３３に記憶されると、補正画像レ
イアウト手段３４による処理が実行される。補正画像レ
イアウト手段３４による処理では、入力装置３から指定
されたレイアウトに従って、複数の補正画像（２）をレ
イアウトしたレイアウト画像が生成される。
【００４０】上記の処理によって画像中の顔の位置及び
大きささらには明るさ、色及び画質がそれぞれ揃えられ
てレイアウトされたレイアウト画像は、印刷装置６に送
られ、印刷装置６によって用紙上に印刷されて出力され
る。
大きささらには明るさ、色及び画質がそれぞれ揃えられ
てレイアウトされたレイアウト画像は、印刷装置６に送
られ、印刷装置６によって用紙上に印刷されて出力され
る。
【００４１】以上説明したように、この実施の形態の顔
画像レイアウトシステムでも、複数の顔画像をレイアウ
トする場合に、各顔画像間での顔位置、大きさ或いは明
るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一することが
できる。このため、デザイン的に大変優れたレイアウト
画像を出力することができる。しかも、以上の処理を自
動化して実行することができるので、新聞や雑誌などに
複数の顔写真を掲載する場合の編集作業が容易になる。
画像レイアウトシステムでも、複数の顔画像をレイアウ
トする場合に、各顔画像間での顔位置、大きさ或いは明
るさ、色、画質などの画像状態を視覚上統一することが
できる。このため、デザイン的に大変優れたレイアウト
画像を出力することができる。しかも、以上の処理を自
動化して実行することができるので、新聞や雑誌などに
複数の顔写真を掲載する場合の編集作業が容易になる。
【００４２】［実施の形態の変形］上記の第１、第２の
実施の形態では、顔テンプレート記憶手段２１は、標準
的な顔の形状の１種類について、大きさが異なる複数の
顔テンプレートを記憶するのみであった。しかしなが
ら、顔の形は丸顔、面長など様々なタイプがある。そこ
で、顔のタイプ別に大きさが異なる複数の顔テンプレー
トを記憶していてもよい。この場合、顔位置・大きさ検
出手段２０は、顔のタイプ、大きさの両方が最もマッチ
するテンプレートに基づいて、顔の位置と大きさとを検
出すればよい。また、顔位置・大きさ正規化手段２２
は、顔のタイプ毎に顔画像を貼り付ける位置を変えて、
顔の位置と大きさとの正規化を行えばよい。
実施の形態では、顔テンプレート記憶手段２１は、標準
的な顔の形状の１種類について、大きさが異なる複数の
顔テンプレートを記憶するのみであった。しかしなが
ら、顔の形は丸顔、面長など様々なタイプがある。そこ
で、顔のタイプ別に大きさが異なる複数の顔テンプレー
トを記憶していてもよい。この場合、顔位置・大きさ検
出手段２０は、顔のタイプ、大きさの両方が最もマッチ
するテンプレートに基づいて、顔の位置と大きさとを検
出すればよい。また、顔位置・大きさ正規化手段２２
は、顔のタイプ毎に顔画像を貼り付ける位置を変えて、
顔の位置と大きさとの正規化を行えばよい。
【００４３】上記の第１、第２の実施の形態では、顔位
置・大きさ検出手段２０は、顔テンプレート記憶手段２
１に記憶された顔テンプレートを用いて、顔画像信号Ｓ
ａとして送られてきた顔画像の位置と大きさとを検出し
ていた。これに対して、顔の基準点の座標を検出するこ
とで、顔の位置と大きさとを検出してもよい。この場
合、顔の位置と大きさとは、次のようにして求めること
ができる。
置・大きさ検出手段２０は、顔テンプレート記憶手段２
１に記憶された顔テンプレートを用いて、顔画像信号Ｓ
ａとして送られてきた顔画像の位置と大きさとを検出し
ていた。これに対して、顔の基準点の座標を検出するこ
とで、顔の位置と大きさとを検出してもよい。この場
合、顔の位置と大きさとは、次のようにして求めること
ができる。
【００４４】図１１において、抽出した右目位置の座標
を（ｘre，ｙre）、左目位置の座標を（ｘle，ｙle）、
口位置の座標を（ｘm，ｙm）とすると、右目位置から左
目位置へ向かうベクトルは数式１に示すものとなり、同
じ大きさをもち、方向が９０°異なるベクトルは数式２
に示すものとなる。
を（ｘre，ｙre）、左目位置の座標を（ｘle，ｙle）、
口位置の座標を（ｘm，ｙm）とすると、右目位置から左
目位置へ向かうベクトルは数式１に示すものとなり、同
じ大きさをもち、方向が９０°異なるベクトルは数式２
に示すものとなる。
【数１】
【数２】
【００４５】これらのベクトルを基にして、顔の左隅位
置Ａの座標（ｘA，ｙA）が数式３のようにして求めら
れ、顔の右隅位置Ｂの座標（ｘB，ｙB）が数式４のよう
にして求められる。
置Ａの座標（ｘA，ｙA）が数式３のようにして求めら
れ、顔の右隅位置Ｂの座標（ｘB，ｙB）が数式４のよう
にして求められる。
【数３】
【数４】 但し、αは右目位置から顔の右端までの距離ａによっ
て、βは右目位置から顔の上端までの距離ｂによって、
γは口位置から顔下端までの距離ｅによってそれぞれ求
められるパラメータである。また、数式２中の第３項
は、両目の中央位置と口位置との間の距離のうち、数式
２に示すベクトルに平行な成分である。
て、βは右目位置から顔の上端までの距離ｂによって、
γは口位置から顔下端までの距離ｅによってそれぞれ求
められるパラメータである。また、数式２中の第３項
は、両目の中央位置と口位置との間の距離のうち、数式
２に示すベクトルに平行な成分である。
【００４６】このような計算を行うことによって、顔テ
ンプレート記憶手段２１がなくても顔の位置と大きさと
を検出することができる。また、顔の位置と大きさはこ
のほかにも様々な方法によって検出することができる。
ンプレート記憶手段２１がなくても顔の位置と大きさと
を検出することができる。また、顔の位置と大きさはこ
のほかにも様々な方法によって検出することができる。
【００４７】上記の第１、第２の実施の形態では、顔位
置・大きさ検出手段２０及び顔位置大きさ正規化手段２
２には、スキャナ４で取り込んだ画像或いはスチルカメ
ラ５で撮影された画像が取り込まれていた。これに対し
て、顔位置・大きさ検出手段及び顔位置正規化手段２２
は、記憶装置２に記憶されている画像或いは通信回線を
介して他のコンピュータから送信された画像を取り込ん
でもよい。
置・大きさ検出手段２０及び顔位置大きさ正規化手段２
２には、スキャナ４で取り込んだ画像或いはスチルカメ
ラ５で撮影された画像が取り込まれていた。これに対し
て、顔位置・大きさ検出手段及び顔位置正規化手段２２
は、記憶装置２に記憶されている画像或いは通信回線を
介して他のコンピュータから送信された画像を取り込ん
でもよい。
【００４８】上記の第１、第２の実施の形態では、顔位
置・大きさ正規化手段２２によって正規化された顔画像
に明るさ・色補正或いは画質補正を施し、背景画像につ
いての調整を特に行っていなかった。これに対して、背
景画像を調整して、各顔画像の背景画像がすべて同じと
なるようにしてもよい。また、このような背景画像の調
整は、第１の実施の形態のように顔画像を統計処理する
場合には、この処理結果に基づいて行ってもよい。
置・大きさ正規化手段２２によって正規化された顔画像
に明るさ・色補正或いは画質補正を施し、背景画像につ
いての調整を特に行っていなかった。これに対して、背
景画像を調整して、各顔画像の背景画像がすべて同じと
なるようにしてもよい。また、このような背景画像の調
整は、第１の実施の形態のように顔画像を統計処理する
場合には、この処理結果に基づいて行ってもよい。
【００４９】上記の第１、第２の実施の形態では、正規
化画像レイアウト手段２４でレイアウトされた後、明る
さ・色及び画質の補正がされたレイアウト画像、或いは
補正画像レイアウト手段３４でレイアウトされたレイア
ウト画像は、印刷装置３によって用紙上に印刷されてい
た。しかしながら、本発明はこれらのレイアウト画像
を、例えば、ＣＲＴなどの表示装置に表示する場合や、
通信回線を介して他のコンピュータに送信する場合など
にも適用することができる。
化画像レイアウト手段２４でレイアウトされた後、明る
さ・色及び画質の補正がされたレイアウト画像、或いは
補正画像レイアウト手段３４でレイアウトされたレイア
ウト画像は、印刷装置３によって用紙上に印刷されてい
た。しかしながら、本発明はこれらのレイアウト画像
を、例えば、ＣＲＴなどの表示装置に表示する場合や、
通信回線を介して他のコンピュータに送信する場合など
にも適用することができる。
【００５０】上記の第１、第２の実施の形態では、顔画
像をレイアウトする場合について説明した。しかしなが
ら、本発明はこれに限られない。例えば、中古車情報誌
などに使用されるように、複数の自動車の画像を並べて
配置する場合にも適用することができる。この場合、自
動車の位置・大きさを検出するためには、例えば、自動
車のタイプ（セダン、クーペ、ハッチバックなど）別に
大きさが異なる複数のテンプレートを用意すればよい。
また、基準点の座標による場合は、例えば、タイヤの位
置を基準点とすればよい。さらに、画像上でのタイヤの
形状などによって自動車の向きを検出し、位置・大きさ
に加えて検出した向きに基づいて画像を正規化してもよ
い。
像をレイアウトする場合について説明した。しかしなが
ら、本発明はこれに限られない。例えば、中古車情報誌
などに使用されるように、複数の自動車の画像を並べて
配置する場合にも適用することができる。この場合、自
動車の位置・大きさを検出するためには、例えば、自動
車のタイプ（セダン、クーペ、ハッチバックなど）別に
大きさが異なる複数のテンプレートを用意すればよい。
また、基準点の座標による場合は、例えば、タイヤの位
置を基準点とすればよい。さらに、画像上でのタイヤの
形状などによって自動車の向きを検出し、位置・大きさ
に加えて検出した向きに基づいて画像を正規化してもよ
い。
【００５１】上記の第１、第２の実施の形態では、顔画
像レイアウトシステムを実現するためのプログラムは、
記憶装置２に記憶されていた。しかしながら、このプロ
グラムをフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭなどの形態
で提供し、記憶装置２にインストールするものとしても
よい。
像レイアウトシステムを実現するためのプログラムは、
記憶装置２に記憶されていた。しかしながら、このプロ
グラムをフロッピーディスクやＣＤ−ＲＯＭなどの形態
で提供し、記憶装置２にインストールするものとしても
よい。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一種の画像をレイアウトする場合に、各画像の位置、
大きさ、画像状態を視覚上統一することができ、デザイ
ン上非常に優れたものとなる。しかも、このような処理
を自動的に行うため、例えば、新聞や雑誌に大量の写真
を掲載する場合などの編集作業が容易になる。
同一種の画像をレイアウトする場合に、各画像の位置、
大きさ、画像状態を視覚上統一することができ、デザイ
ン上非常に優れたものとなる。しかも、このような処理
を自動的に行うため、例えば、新聞や雑誌に大量の写真
を掲載する場合などの編集作業が容易になる。
【図１】本発明の第１の実施の形態に適用される画像印
刷システムの構成を示すブロック図である。
刷システムの構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態にかかる顔画像レイ
アウトシステムの機能構成を示す機能ブロック図であ
る。
アウトシステムの機能構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図３】図２の顔画像レイアウトシステムにおいて取り
込まれる顔画像の例を示す図である。
込まれる顔画像の例を示す図である。
【図４】図２の顔画像レイアウトシステムの顔テンプレ
ート記憶手段に記憶される顔テンプレートの例を示す図
である。
ート記憶手段に記憶される顔テンプレートの例を示す図
である。
【図５】図２の顔画像レイアウトシステムの顔位置・大
きさ検出手段による顔位置・大きさの検出方法を説明す
る図である。
きさ検出手段による顔位置・大きさの検出方法を説明す
る図である。
【図６】図２の顔画像レイアウトシステムの顔位置・大
きさ正規化手段による顔位置・大きさの正規化方法を説
明する図である。
きさ正規化手段による顔位置・大きさの正規化方法を説
明する図である。
【図７】図２の顔画像レイアウトシステムの正規化画像
レイアウト手段によってレイアウトされたレイアウト画
像（１）の例を示す図である。
レイアウト手段によってレイアウトされたレイアウト画
像（１）の例を示す図である。
【図８】図２の顔画像レイアウトシステムの明るさ・色
補正手段によって画像の明るさ及び色が補正されたレイ
アウト画像（２）の例を示す図である。
補正手段によって画像の明るさ及び色が補正されたレイ
アウト画像（２）の例を示す図である。
【図９】図２の顔画像レイアウトシステムの画質補正手
段によって画質が補正されたレイアウト画像（３）の例
を示す図である。
段によって画質が補正されたレイアウト画像（３）の例
を示す図である。
【図１０】本発明の第２の実施の形態にかかる顔画像レ
イアウトシステムの機能構成を示す機能ブロック図であ
る。
イアウトシステムの機能構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図１１】本発明の実施の形態の変形における顔位置・
大きさ検出手段による顔基準点の抽出方法を説明する図
である。
大きさ検出手段による顔基準点の抽出方法を説明する図
である。
１ ＣＰＵ ２ 記憶装置 ３ 入力装置 ４ スキャナ ５ スチルカメラ ６ 印刷装置 ２０ 顔位置・大きさ検出手段 ２１ 顔テンプレート記憶手段 ２２ 顔位置・大きさ正規化手段 ２３ 正規化画像記憶手段 ２４ 正規化画像レイアウト手段 ２５、３５ 明るさ・色補正手段 ２６、３６ 画質補正手段 ３３ 補正画像記憶手段 ３４ 補正画像レイアウト手段
Claims (9)
- 【請求項１】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込み手段と、 前記画像取り込み手段が取り込んだ前記複数の画像のそ
れぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出する
位置・大きさ検出手段と、 前記位置・大きさ検出手段の検出結果に基づいて、前記
画像取り込み手段が取り込んだ前記複数の画像中のそれ
ぞれの対象部分の位置と大きさとを揃えた複数の正規化
画像を生成する正規化手段と、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
手段と、 前記正規化手段によって生成された前記複数の正規化画
像を、前記レイアウト指定手段によって指定されたレイ
アウトに従ってレイアウトするレイアウト手段と、 前記レイアウト手段によってレイアウトされた前記複数
の正規化画像のそれぞれの画像状態を調整する画像状態
調整手段と、 前記画像状態調整手段によって画像状態が調整された前
記複数の調整画像を出力する出力手段と、を備えること
を特徴とする画像レイアウトシステム。 - 【請求項２】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込み手段と、 前記画像取り込み手段が取り込んだ前記複数の画像のそ
れぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出する
位置・大きさ検出手段と、 前記位置・大きさ検出手段の検出結果に基づいて、前記
複数の画像中のそれぞれの対象部分の位置と大きさとを
揃えた複数の正規化画像を生成する正規化手段と、 前記正規化手段によって生成された前記複数の正規化画
像のそれぞれの画像状態を調整した複数の調整画像を生
成する画像状態調整手段と、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
手段と、 前記画像状態調整手段によって生成された前記複数の調
整画像を、前記レイアウト指定手段によって指定された
レイアウトに従ってレイアウトするレイアウト手段と、 前記レイアウト手段によってレイアウトされた前記複数
の調整画像を出力する出力手段とを備える、 ことを特徴とする画像レイアウトシステム。 - 【請求項３】前記画像状態調整手段は、前記複数の正規
化画像のそれぞれを、外部から指定された所定の画像状
態に調整する手段を備えることを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の画像レイアウトシステム。 - 【請求項４】前記画像状態調整手段は、前記複数の正規
化画像を統計処理する手段と、この手段による統計処理
結果に従って、前記複数の正規化画像の画像状態を調整
する手段とを備えることを特徴とする請求項１または２
に記載の画像レイアウトシステム。 - 【請求項５】前記画像状態調整手段は、例えば、前記複
数の正規化画像のそれぞれの明るさを補正する手段、色
を補正する手段及び画質を補正する手段のうちのいずれ
か１つ以上のを備えることを特徴とする請求項１乃至４
のいずれか１項に記載の画像レイアウトシステム。 - 【請求項６】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込みステップと、 前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、 前記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づい
て、前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の
画像中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた
複数の正規化画像を生成する正規化ステップと、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
ステップと、 前記正規化ステップで生成された前記複数の正規化画像
を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイアウ
トに従ってレイアウトするレイアウトステップと、を含
むことを特徴とする画像レイアウト方法。 - 【請求項７】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込みステップと、 前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、 前記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づい
て、前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の
画像中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた
複数の正規化画像を生成する正規化ステップと、 前記正規化ステップで正規化された前記複数の正規化画
像のそれぞれの画像状態を調整した複数の調整画像を生
成する画像状態調整ステップと、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
ステップと、 前記画像状態調整ステップで生成された前記複数の調整
画像を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイ
アウトに従ってレイアウトするレイアウトステップと、
を含むことを特徴とする画像レイアウト方法。 - 【請求項８】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込みステップと、 前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、 前記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づい
て、前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の
画像中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた
複数の正規化画像を生成する正規化ステップと、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
ステップと、 前記正規化ステップで生成された前記複数の正規化画像
を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイアウ
トに従ってレイアウトするレイアウトステップと、を実
現するプログラムを記憶することを特徴とするコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項９】対象部分が同一種である複数の画像を取り
込む画像取り込みステップと、 前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の画像
のそれぞれについて、対象部分の位置と大きさとを検出
する位置・大きさ検出ステップと、 前記位置・大きさ検出ステップでの検出結果に基づい
て、前記画像取り込みステップで取り込んだ前記複数の
画像中のそれぞれの対象部部の位置と大きさとを揃えた
複数の正規化画像を生成する正規化ステップと、 前記正規化ステップで正規化された前記複数の正規化画
像のそれぞれの画像状態を調整した複数の調整画像を生
成する画像状態調整ステップと、 前記複数の画像のレイアウトを指定するレイアウト指定
ステップと、 前記画像状態調整ステップで生成された前記複数の調整
画像を、前記レイアウト指定ステップで指定されたレイ
アウトに従ってレイアウトするレイアウトステップと、
を実現するプログラムを記憶することを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09305175A JP3134827B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 画像レイアウトシステム、方法及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09305175A JP3134827B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 画像レイアウトシステム、方法及び記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144067A true JPH11144067A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3134827B2 JP3134827B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17941970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09305175A Expired - Fee Related JP3134827B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 画像レイアウトシステム、方法及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134827B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020050126A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 1차 및 2차 고유특징을 사용하여 조명 및 시각에 영향받지않는 안면 기술 방법 |
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-
1997
- 1997-11-07 JP JP09305175A patent/JP3134827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8660381B2 (en) | 2007-11-30 | 2014-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method, and computer readable medium for arranging images based on size ratio |
| US20130259404A1 (en) * | 2012-03-27 | 2013-10-03 | I-Align Limited | Method of processing an image |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3134827B2 (ja) | 2001-02-13 |
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