JPH1114258A - 記録媒体の乾燥装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents

記録媒体の乾燥装置およびインクジェット記録装置

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JPH1114258A
JPH1114258A JP17022597A JP17022597A JPH1114258A JP H1114258 A JPH1114258 A JP H1114258A JP 17022597 A JP17022597 A JP 17022597A JP 17022597 A JP17022597 A JP 17022597A JP H1114258 A JPH1114258 A JP H1114258A
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JP
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recording medium
drying
recording
ink
drying chamber
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JP17022597A
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Akihiro Mori
明広 毛利
Makoto Yomo
誠 四方
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結露の発生を防止しつつ、インクによって画
像が形成された記録媒体を効率よく乾燥させることがで
きて、画像の記録スピードを向上させることができる記
録媒体の乾燥装置およびインクジェット記録装置を提供
すること。 【解決手段】 乾燥装置D内の乾燥室に、インクによっ
て画像が形成された記録媒体を矢印A方向から搬入し、
記録媒体に面接触する加熱板15によって、その記録媒
体を加熱し、その加熱によって生じた水蒸気を放熱フィ
ン22により水滴とし、その水滴をパン23に受けてか
ら、廃液パイプ24を通して廃液タンク25に回収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクによって画
像が形成された記録媒体を乾燥させるための乾燥装置、
およびその乾燥装置を備えたインクジェット記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般のインクジェット記録装置におい
て、記録媒体に付着した記録インクは、その記録媒体に
速やかに吸収されなければならず、従来、このような吸
収体の良好な記録媒体としては紙が用いられていた。
【0003】また、紙の表面に凹凸部を設けて、インク
の吸収性を向上させたインクジェット記録用の記録媒体
も開発されている。しかしながら、この紙の表面に照射
された入射光は、その紙の表面で拡散反射されてしま
い、結果的には、記録画像の濃度が向上せず高品位の像
が得られなかった。そこで、記録媒体上での光の拡散を
防止するために、白色ベース層の上に平滑性の良いイン
ク吸収層を設けた構成の記録媒体も考えられている。し
かし、この記録媒体の場合は、インク吸収層のインク吸
収能力が低いために記録インクの吸収時間が遅く、また
インクの受容量が少ないためにインク吸収層の表面から
記録インクがあふれてしまう等の問題点があった。
【0004】そこで、近年では、インクの吸収時間が速
く、さらにインクの受容量が大きい透明なインク吸収層
が開発されている。このインク吸収層は、アルミナを主
成分とし、アルミナ結晶を樹脂バインダー等で結着した
ものである。このインク吸収層を有するインクジェット
記録用の記録媒体は、インクのあふれ等の問題が発生せ
ず、高品位の画像が得られることになる。さらに、透明
性がよく、OHP用等の透過性の記録媒体としても使用
できる。
【0005】一方、近年は、ドキュメント等の文字情報
だけでなく写真等のカラー画像の出力が増加してきてい
る。インクジェット記録においては、写真のような滑ら
かな階調を持った画像の画質を向上させるために、多濃
度のインクを用いて記録する方法がある。
【0006】この記録方法の一例としては、減法混色カ
ラーの基本色であるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの濃インクと淡インクの計8種類のインクを用いた
方法を挙げることができる。これらのインクを組み合わ
せて多重の重ね打ちを行うことにより、色再現の範囲を
従来の4色カラーインクよりも増やして、出力画像の画
質向上を図っている。インクジェット記録において、上
記のごとくインクの重ね打ちを行う場合、記録媒体上に
記録されるインクの総量は、大変多くなる。
【0007】しかし、このようなインクの総量が増大す
る記録方法を用いて画像の記録を行った場合、前述した
ような従来のインクジェット記録用の記録媒体では、吸
収スピード、高いインク吸収能力を満足することができ
ず、インクのあふれ等の問題が発生し、高品位の画像が
得られない。また、インクジェット記録ヘッドの駆動周
波数が速くなるにしたがい、記録スピードが速くなり、
記録されたインクが自然乾燥される前に記録媒体が排出
されてしまう。この結果、記録された画像が流れたり、
その画像にふれた物が汚れるといった問題が生じる。
【0008】そこで、従来より、このような問題の解決
策として、インクジェット記録と同時にあるいは後に、
記録媒体に熱や風を送る加熱乾燥機を用いることが数々
提案されている(例えば、特開昭58−72460号、
特開昭62−135368号、特開平8−132605
号、特開平8−224871号等)。このような加熱乾
燥機は、ニクロム線ヒータなどの発熱抵抗体をプラテン
に巻き付け、そのヒータを発熱させることによって、記
録媒体に打ち込まれたインクの乾燥を促進し、インクの
定着の時間を短くする。また、赤外線加熱方式によっ
て、同様の作用を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の4色インクのみ
を用いたインクジェット記録方法の場合は、上記のよう
な乾燥方法だけを用いることによって、記録媒体上のイ
ンクを十分に乾燥させることができた。しかしながら、
濃度の異なる多種のインク(濃淡インク)を用いたイン
クジェット記録方法の場合は、上記のような乾燥方法で
は、インク中の水分等の蒸発量が多くなるため、記録装
置内の温度の低い部分に結露が起きて、記録装置内に数
々の問題が生じた。具体的には、記録ヘッドの周囲の結
露によって電気的な接触不良を生じたり、また記録装置
内の金属部材の従来よりも速い腐食も観察されている。
【0010】この発明の目的は、結露の発生を防止しつ
つ、インクによって画像が形成された記録媒体を効率よ
く乾燥させることができて、画像の記録スピードを向上
させることができる記録媒体の乾燥装置およびインクジ
ェット記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体の乾燥
装置は、インクによって画像が形成された記録媒体が入
る乾燥室と、前記乾燥室内の前記記録媒体を加熱して乾
燥させる乾燥手段と、前記乾燥室内の水蒸気を水滴とし
て回収する回収手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】本発明のインクジェット記録装置は、記録
ヘッドから吐出するインクによって記録媒体に画像を形
成するインクジェット記録装置において、記録媒体の乾
燥装置を備えたことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、インクによって画像が形
成された記録媒体を加熱すると共に、その加熱によって
生じた水蒸気を水滴として回収することにより、乾燥室
内の結露の発生を防止して、記録媒体を効率よく乾燥さ
せる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明を適用した多色インクジェ
ットプリンタの一例を示している。図1において、1
は、記録媒体としての記録紙2を収納した記録紙カセッ
ト、3は記録紙2を給紙する給紙ローラである。記録媒
体は特定のものに限定されないが、本例ではインクジェ
ット記録用の特殊紙を用いた。なぜならば、通常普通紙
と呼ばれる記録紙は、インクの吸収量が多くなると、紙
の膨張収縮によって波打つように形態が変化する現象が
生じ、良好な画像記録が行えない場合があるからであ
る。特に、濃淡インクを用いて画像を記録する場合に
は、4色インクを用いて画像を記録する場合よりもさら
にインクの使用量が増えるため、このような問題が生じ
る可能性が高くなる。そこで、本例においては、ポリエ
チレン樹脂基材に、アルミナ顔料を主成分とするインク
ジェット吸収層を形成したインクジェット記録用の特殊
紙(以下、「記録紙」という)を用いることとした。
【0016】カセット1内の給紙用ガイド板4は、バネ
5の付勢力により、給紙ローラ3へ記録紙2を押し当て
ている。6はレジストローラ対、7は記録紙2の搬送を
行う搬送ローラ対である。
【0017】インクジェット記録ヘッド8は、図1中紙
面の表裏方向に配置された6つのヘッド部を有し、それ
らのヘッド部から、イエロー、マゼンタ(淡)、マゼン
タ(濃)、シアン(淡)、マゼンタ(濃)、およびブラ
ックの6色インクを記録紙2に吐出する。それぞれのヘ
ッド部には、400dpiの密度で256個のインク吐
出口が形成されている。記録ヘッド8の各ヘッド部に
は、256個の吐出口それぞれに連通するインク路(不
図示)が設けられ、それぞれのインク路に対応して、イ
ンクを吐出するための熱エネルギーを発生する電気熱変
換体が形成されている。電気熱変換体は、駆動データに
応じて印加される電気パルスによって熱を発生し、これ
によりインクに膜沸騰を生じさせ、この膜沸騰による気
泡の生成に伴なって上記吐出口からインクを吐出させ
る。各インク路には、これらに共通に連通する共通液室
が設けられており、これに貯留されるインクは、各イン
ク路での吐出動作に応じてそのインク路に供給される。
【0018】記録ヘッド8は、不図示の画像読み取り手
段からの画像信号に基づき、記録紙2上にカラー画像を
再生記録する。記録ヘッド8はキャリッジ10に搭載さ
れ、そのキャリッジ10は、図示しない駆動装置によっ
て、図1中の紙面の表裏方向に延在する案内レール11
に沿う主走査方向に往復移動される。ヘッド部から吐出
されるインク(記録液)によって、記録紙2上にフルカ
ラーの画像が記録される。
【0019】記録ヘッド8の1回の主走査によって、各
ヘッド部における256個の吐出口の配列の長さに対応
する約16mmの幅の1行分の記録を行うことができ
る。この一行分の記録が終わる毎に、記録紙2は、その
記録幅に等しい距離だけ、レジストローラ対6と搬送ロ
ーラ対7とにより図1中矢印Aの副走査方向にステップ
搬送される。12は吸引ファン、13は多孔ガイド板で
あり、この吸引ファン12により、記録紙2をガイド板
13に吸引して記録紙2の平面度を保ち、記録紙2とヘ
ッド部との間隔を良好に保つ。
【0020】記録ヘッド8により画像が記録された記録
紙2は、搬送ローラ対7により乾燥装置Dに順次ステッ
プ搬送される。14は乾燥装置Dの外装であり、その内
部の乾燥室の熱が外部に漏れないように断熱材により囲
われている。15は加熱板であり、図2のように上層か
らアルミニウム板16、面状発熱体17(シリコン樹脂
内にニクロム線を配置した発熱体)の順に積層されたも
のである。この加熱板15には、記録紙2のステップ搬
送の距離に対応して記録紙2の搬送方向(矢印A方向)
に配列された複数の吸引孔18が形成されている。これ
らの吸引孔18は、図1,図2中の紙面の表裏方向にも
並ぶように複数形成されている。これらの吸引孔18
は、後述するように、乾燥装置D内に搬送されてきた記
録紙2を効率よく加熱するために、その記録紙2を加熱
板15に密着させる。吸引孔18には、吸引パイプ21
および吸引弁20を通して吸引ポンプ19に接続されて
おり、その吸引ポンプ19の吸引力によって吸引孔18
からエアーが吸引される。
【0021】ここで、各吸引弁20の役割について説明
する。仮りに、記録紙2の先端が乾燥装置D内に搬送さ
れた時、すべての吸引孔18からエアーを吸引した場合
には、吸引ポンプ19として吸引能力の大きい大型のも
のが必要となる。一方、記録紙2が全ての吸引孔18を
ふさぐ位置にまで搬入されたときにのみ、吸引孔18か
らエアーの吸引をするようにした場合には、吸引ポンプ
19の出力を小さくして、それを小型化することができ
る。また、すべての吸引孔18を開放状態に維持した場
合には、記録紙2のインクを乾燥させるときに、乾燥室
内が吸引孔18を通して排気されるため、乾燥室内の熱
が奪われ、乾燥するための熱効率の悪い装置となってし
まう。そこで、各吸引孔18を前記のごとく配置し、記
録紙2によって塞がれる吸引孔18のみからエアーを吸
引できるように吸引弁20を設けた。そして、これら吸
引弁20を順次開放、閉塞させて、記録紙2を加熱板1
5に吸引密着させる制御を行うことにより、熱効率の良
い加熱乾燥を実施可能とした。
【0022】記録紙2は、乾燥装置D内を順次搬送さ
れ、加熱板15により加熱されインクが乾燥される。加
熱板15の温度は、80℃から120℃が望ましく、さ
らに望ましくは100℃から110℃である。なぜな
ら、インクから発生する蒸気のほとんどが水と考えてよ
いからである。記録紙2からは、インク量に応じた水蒸
気が発生する。この水蒸気は、熱対流によって乾燥装置
D内の上部に運ばれる。乾燥装置Dの上部には、冷却手
段としての放熱フィン22が設けられており、ここで水
蒸気は水滴となる。この水滴は、放熱フィン22に沿っ
て下方に流れ落ちる。フィン22の下方には、水滴を回
収するためのパン23が設けられている。この水滴は、
パン23から、廃液パイプ24を通って廃液タンク25
で回収される。このように、乾燥装置D内の水蒸気は、
その乾燥装置D内の上部において効率よく水滴となり、
そしてスムーズに回収されることになる。
【0023】記録紙2は、記録、乾燥が行われた後、排
紙ローラ対26によって排紙トレイ27に排出される。
【0024】なお、図1においてS1は、搬送ローラ対
6の手前に配置されて記録紙2を検知する第1のセンサ
であり、その検知信号に基づいて、記録紙2の吸引ファ
ン12が稼働され、記録ヘッド8が記録紙2の所定位置
に記録を行うためのタイミングが取られる。S2は第2
のセンサであり、記録ヘッド8によって記録が行われて
から乾燥装置Dに向けて搬送される記録紙2の先端を検
知し、それを検知したときに、吸引弁20を制御するた
めの開始信号を送出する。S3は、搬送ローラ対26に
よって送り出された記録紙2の後端を検知するための第
3のセンサである。
【0025】次に、図3,図4に基づき動作について説
明する。これらの図においては、各処理ステップを「S
T」と記す。
【0026】まず、駆動電源が投入されると、レジスト
ローラ対6、搬送ローラ対7、ならびに排紙ローラ対2
6が回転を開始する(ST1)。その後、乾燥装置D内
の面状発熱体17に通電を開始し(ST2)、吸引ポン
プ19を稼働し、吸引弁20をすべて閉塞させる(ST
3)。次に、不図示の温度センサにより面状発熱体17
の温度を検出し、その検出温度が所定の温度になったと
きに、乾燥装置Dは、接続されている外部のホスト装置
からの信号を持つ記録可能開始状態となる(ST4)。
ホスト装置から、記録開始信号を受けると(ST5)、
給紙ローラ3が一回転して、レジストローラ対6まで記
録紙2の先端を導き、そして給紙ローラ3は停止する
(ST6)。
【0027】記録紙2の先端が第1のセンサS1によっ
て検知されたときに(ST7)、吸引ファン12が稼働
し、記録ヘッド8による記録紙2への記録開始タイミン
グのためのタイムディレイを取る(ST8)。記録紙2
が所定の画像形成位置にくると、画像信号出力部からの
画像データがヘッドドライブ回路を経て記録ヘッド8の
各ヘッド部に送られて、記録を開始する(ST9)。そ
して、記録紙2は、順次記録をされながら、搬送ローラ
対7に送られる。記録紙2の先端がセンサS2によって
検知されると(ST10)、タイムディレイを取ってか
ら、記録紙2の搬送タイミング毎に吸引弁20の開放・
閉塞を行う(ST11)。つまり、記録紙2によって塞
がれる位置の吸引孔18からエアーを吸引するように、
各吸引弁20を記録紙2の搬送タイミングに合わせて開
閉制御する。
【0028】続いて、記録紙2は、排紙ローラ26によ
って排紙トレー27へ送り出される。センサS3によっ
て記録紙2の後端が検知されたときに(ST12)、吸
引ファン12が停止し(ST13)、次の記録開始状態
に戻って記録を続けるか否かを判断する(ST14)。
【0029】装置電源スイッチを切ると、すべてのロー
ラ6,7,26、吸引ポンプ19の駆動停止、および熱
源としての面状発熱体17への通電を停止することによ
り(ST15)、一連の動作を終了する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
乾燥室内にて記録媒体を加熱乾燥させると共に、その加
熱によって記録媒体から放出される水蒸気を水滴として
回収することにより、乾燥室内の結露の発生を防止し
て、記録媒体を効率よく乾燥させることができて、記録
スピードを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した多色インクジェットプリンタ
の概略側面図である。
【図2】図1の乾燥装置の主要部の拡大図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
2 記録紙 14 外装 15 加熱板 16 アルミニウム板 17 面状発熱体 18 吸引孔 19 吸引ポンプ 20 吸引弁 21 吸引パイプ 22 放熱フィン 23 パン 24 廃液パイプ 25 廃液タンク 26 排紙ローラ対 27 排紙トレイ D 乾燥装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクによって画像が形成された記録媒
    体が入る乾燥室と、 前記乾燥室内の前記記録媒体を加熱して乾燥させる乾燥
    手段と、 前記乾燥室内の水蒸気を水滴として回収する回収手段と
    を備えたことを特徴とする記録媒体の乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記回収手段は、前記乾燥室内の水蒸気
    を冷却して水滴とさせる冷却部材と、前記水滴を受容す
    るパンと、該パンによって受容された前記水滴を排出す
    るパイプとを有することを特徴とする請求項1に記載の
    記録媒体の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却部材を前記乾燥室内の上部に配
    備し、 前記パンを前記冷却部材の下方に配備したことを特徴と
    する請求項2に記載の記録媒体の乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却部材は、放熱フィンであること
    を特徴とする請求項2または3に記載の記録媒体の乾燥
    装置。
  5. 【請求項5】 前記乾燥手段は、前記記録媒体に面接触
    して該記録媒体を加熱する加熱板を有することを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の記録媒体の乾燥
    装置。
  6. 【請求項6】 前記加熱板に、前記記録媒体を吸引して
    該加熱板の表面に密着させることが可能な吸引孔を形成
    したことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体の乾燥
    装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体を前記乾燥室内を通して搬
    送させる搬送手段を備えたことを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれかに記載の記録媒体の乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体を前記乾燥室内を通して搬
    送させる搬送手段を備え、 前記加熱板に、前記搬送手段によって搬送される前記記
    録媒体を吸引して該加熱板の表面に密着させることが可
    能な複数の吸引孔を形成し、 前記搬送手段による前記記録媒体の搬送位置に応じて、
    前記複数の吸引孔の吸引動作を制御する制御手段を備え
    たことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体の乾燥装
    置。
  9. 【請求項9】 記録ヘッドから吐出するインクによって
    記録媒体に画像を形成するインクジェット記録装置にお
    いて、 請求項1から8のいずれかに記載の記録媒体の乾燥装置
    を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録ヘッドは、インクを吐出させ
    るためエネルギーとして熱エネルギーを発生する電気熱
    変換体を有することを特徴とする請求項9に記載のイン
    クジェット記録装置。
JP17022597A 1997-06-26 1997-06-26 記録媒体の乾燥装置およびインクジェット記録装置 Pending JPH1114258A (ja)

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