JPH11142190A - マルチディスプレイ装置 - Google Patents

マルチディスプレイ装置

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JPH11142190A
JPH11142190A JP9307572A JP30757297A JPH11142190A JP H11142190 A JPH11142190 A JP H11142190A JP 9307572 A JP9307572 A JP 9307572A JP 30757297 A JP30757297 A JP 30757297A JP H11142190 A JPH11142190 A JP H11142190A
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display
layer
organic electroluminescent
light
electroluminescent element
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JP9307572A
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Inventor
Yoshinobu Ueha
良信 上羽
Yozo Nishiura
洋三 西浦
Takayuki Tomita
隆之 冨田
Taku Kamimura
卓 上村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 これまでよりもさらに表示が見やすく、しか
も構造が簡単で部品点数が少ない上、さらなる省スペー
ス化も可能な、新規なマルチディスプレイ装置を提供す
る。 【解決手段】 個別の情報を表示する複数の表示部1a
〜1j、1Aを、有機エレクトロルミネッセンス素子1
上に分割形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動車の
インストルメントクラスタパネルに組み込むなどして使
用されるマルチディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車においては、たとえば速度
計、回転計、燃料計などの各種計器類やその照明のため
のランプ、あるいは各種警告灯、表示灯などを、それぞ
れ別個の部品として一つずつ、インストルメントクラス
タパネルに組み込んでいた。しかし、かかる構成では部
品点数が多いために組み立てやメンテナンスに手間がか
かるだけでなく、最近の自動車のハイテク化にともなう
表示のより一層の多種、多様化、およびそれにともなう
各表示部の省スペース化の要求に十分に対応できないと
いう問題があった。
【0003】また、たとえば計器類を、小型のランプや
発光ダイオードなどを組み合わせたデジタル表示式とし
たものもあるが、部品点数が多いために組み立てやメン
テナンスに手間がかかるという問題は解決できなかっ
た。そこで近時、前記の各種計器類や警告灯などの複数
種の情報を、CRTモニタや液晶ドットマトリクスディ
スプレイ、無機のエレクトロルミネッセンスディスプレ
イなどに表示することが検討されたが、これらの表示装
置は大きさや形状が限られるので、かかる表示装置上に
細かく表示された多種、多様な情報の中から、運転中の
運転者が、たとえば速度などの必要な情報を確実に読み
取るのが難しいという問題があった。
【0004】とくに液晶ドットマトリクスディスプレイ
は、その表示機構上、視野角が限られる上、バックライ
トからの光を液晶層を通して素子外に導くという構造
上、CRTモニタに比べて輝度が十分でないため、外光
などの影響によって表示の読み取りが困難となる可能性
が高いという問題があった。また液晶ドットマトリクス
ディスプレイは温度変化に弱く、とくに氷点下の低温
や、逆に40℃を超える高温で、リアルタイムの表示が
不可能になるおそれもあった。
【0005】また無機のエレクトロルミネッセンスディ
スプレイは、とくに青色発光や白色発光などが実用化さ
れておらず、発光色が限られるという問題があった。一
方、厚みのあるCRTモニタを使用したのでは、省スペ
ース化が難しいという問題があった。そこで、前述した
各種の情報を表示する表示部を、1枚の液晶素子上に、
セグメントとして分割形成したマルチディスプレイ装置
が検討された。
【0006】かかるマルチディスプレイ装置は、それ自
体の大きさや形状、ならびに表示部の大きさや形状や色
などを自由に設定でき、とくに各表示部のうち、速度な
どの重要な表示のセグメントを大きく、かつ見やすい位
置に、見やすい色で配置することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のマルチ
ディスプレイ装置は液晶素子を主体とするものであるた
め、依然として、先の液晶ドットマトリクスディスプレ
イと同様の問題を有している。すなわちその表示機構
上、視野角が限られるとともに、バックライトからの光
を液晶層を通して素子外に導くという構造上、輝度が十
分でないために、外光などの影響によって表示の読み取
りが困難となる可能性が高いという問題がある。また温
度変化に弱く、低温や高温でリアルタイムの表示が不可
能になるおそれもある。
【0008】しかも上記の構造上、点状あるいは線状で
あるバックライトを一つだけ使用して、装置の隅々の表
示部までほぼ均一な輝度をえようとすると、当該バック
ライトを液晶素子のはるか後方に配置しなければなら
ず、高輝度をえるのがさらに難しくなる上、装置の厚み
が大きくなって省スペース化の方向に反するという問題
を生じる。またバックライトを複数個、使用する場合
や、拡散板を使用する場合には部品点数が多くなるため
に、組み立てやメンテナンスに手間がかかり、コストア
ップになるといった問題を生じる。
【0009】さらに、バックライトとしては、白色に発
光する蛍光管が一般に使用されるが、かかる蛍光管を発
光させるには高電圧の交流電源(インバータなど)が必
要となり、この点でも、省スペース化の方向に反すると
いう問題がある。本発明の目的は、これまでよりもさら
に表示が見やすく、しかも構造が簡単で部品点数が少な
い上、さらなる省スペース化も可能な、新規なマルチデ
ィスプレイ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、発明者らは、マルチディスプレイ装置の表示素子と
して、有機化合物を主体とする単層または複層の有機の
エレクトロルミネッセンス層を一対の電極層で挟んだ構
造を有する、有機のエレクトロルミネッセンス素子の使
用を検討した結果、本発明を完成するに至った。
【0011】すなわち本発明のマルチディスプレイ装置
は、個別の情報を表示する複数の表示部を備え、各表示
部が、有機エレクトロルミネッセンス素子上に分割形成
されていることを特徴とするものである。かかる本発明
のマルチディスプレイ装置は、 上記のように各表示部が、有機エレクトロルミネッ
センス素子上に分割形成されており、また 当該有機エレクトロルミネッセンス素子自体が面状
に発光するためバックライトなどが不要で、しかも 車載のバッテリーなどによる低電圧、直流での発光
が可能でインバータなどの特別な電源を必要としないた
めに、これまでよりも構造が簡単で部品点数が少ない
上、さらなる省スペース化が可能となる。また、上記の
有機エレクトロルミネッセンス素子は、 液晶素子と同様に、それ自体の大きさや形状、なら
びに表示部の大きさや形状や色などを自由に設定でき、
とくに各表示部のうち重要な表示を大きく、かつ見やす
い位置に、見やすい色で配置することが可能である上、 その発光は、液晶素子のように視野角が限られず、
かつ前記のように素子自体が面状に発光するので液晶素
子に比べて高輝度であるため、外光などの影響を受ける
ことが少なく、しかも 液晶素子のように、表示が温度変化に左右されるお
それがないため、かかる有機エレクトロルミネッセンス
素子を使用した本発明のマルチディスプレイ装置は、こ
れまでよりもさらに表示が見やすいものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のマルチディスプ
レイ装置を、その実施の形態の一例を示す図面を参照し
つつ説明する。まず図1(a)(b)の例のマルチディスプレ
イ装置について説明する。この例のマルチディスプレイ
装置は、1枚の有機エレクトロルミネッセンス素子1
と、かかる有機エレクトロルミネッセンス素子1より前
方に配置されたフィルタ2と、有機エレクトロルミネッ
センス素子1の後方に配置された駆動回路3と、これら
の各部を保持するケーシング4とを備えている。
【0013】上記のうちフィルタ2としては、外光など
の影響をさらに低減すべく、具体的には外光の写り込み
などを防止すべく、たとえばスモークフィルムや偏光フ
ィルムなどが使用される。また、有機エレクトロルミネ
ッセンス材料の、太陽光、とくに紫外線による劣化を防
止するために、紫外線吸収剤を添加したフィルムを使用
することもできる。
【0014】駆動回路3としては、後述する有機エレク
トロルミネッセンス素子1の構成に応じて各表示部を駆
動するための、任意の回路構成を有するものが使用され
る。なお、かかる駆動回路3は基本的に、前記のように
車載のバッテリーなどによる低電圧、直流での有機エレ
クトロルミネッセンス素子1の駆動を前提としたもので
あるが、後述するドットマトリクス表示部1Aの駆動な
どのために、高周波の発振回路などを含んでもよい。
【0015】ケーシング4は、たとえば金属板や、ガラ
ス繊維強化樹脂などによって、有機エレクトロルミネッ
センス素子1の形状や、あるいはマルチディスプレイ装
置を組み込む、自動車のインストルメントクラスタパネ
ルの形状などにあわせた形状に形成される。また、有機
エレクトロルミネッセンス素子1の耐熱、耐湿性や長期
信頼性の向上のためにケーシング4を密閉構造として、
その内部には、吸湿剤とともに窒素ガスを封入してもよ
い。
【0016】有機エレクトロルミネッセンス素子1は、
先に述べたように、有機化合物を主体とする単層または
複層の有機のエレクトロルミネッセンス層を、一対の電
極層で挟むことで構成されている。より詳しくは、たと
えば図2に示すように、基材10上に、電極層11、有
機エレクトロルミネッセンス層12、電極層13および
保護層14をこの順に積層するなどして、有機エレクト
ロルミネッセンス素子1が構成される。
【0017】上記のうち有機エレクトロルミネッセンス
層12は、図では単層のように描いているが、実際には
前記のごとく単層でも複層でもよい。また保護層14は
必要に応じて形成され、省略してもよい。さらにこの例
では、基材10として、柔軟性を有する樹脂フィルムな
どを使用することで、素子1に可とう性が付与されてお
り、図1(b) に示すように、その中央部が上下両辺より
も凹入するように湾曲させた状態で、ケーシング4に保
持されている。このように有機エレクトロルミネッセン
ス素子1を湾曲させると、運転者からの視認性が向上す
る。
【0018】かかる有機エレクトロルミネッセンス素子
1上には、表示部として、速度計1a、回転計1b、走
行距離計1c、ドライブモード表示1d、ターンシグナ
ルの点灯表示1e、1f、燃料計1g、液温計1h、お
よびその他各種警告灯、表示灯1i、1jがぞれぞれ、
セグメントとして分割形成されているとともに、カーナ
ビゲーションシステムのディスプレイなどとして使用さ
れるドットマトリクス表示部1Aが形成されている。
【0019】有機エレクトロルミネッセンス素子1上
に、上記のうち速度計1aから警告灯、表示灯1i、1
jまでの各セグメントを分割形成するには、(a) 有機エ
レクトロルミネッセンス層12を、各セグメントごと、
あるいは複数のセグメントごとに分割形成する、(b) 一
対の電極11、13のうちの少なくとも一方を、各セグ
メントごと、あるいは複数のセグメントごとに分割形成
する、(c) 素子1上に、各セグメントに対応したマスク
層を形成する、などの方法があげられる。これらの方法
はそれぞれ単独で実施される他、2法以上を併用するこ
ともできる。
【0020】またドットマトリクス表示部1Aは、たと
えばフルカラー表示を行う場合、一対の電極層11、1
3をそれぞれ複数本の平行電極に分割形成し、それを有
機エレクトロルミネッセンス層12を挟んで互いに直交
させて配置するとともに、有機エレクトロルミネッセン
ス層12を、上下の平行電極の交差部分(ドット)ごと
に、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3
色に発光する部分に分割形成するなどして形成される。
なおモノクロ表示の場合は、有機エレクトロルミネッセ
ンス層12を、上記各ドットごとに、白色などの単色に
発光する部分に分割形成すればよい。
【0021】かかるドットマトリクス表示部1Aは、前
記のようにカーナビゲーションシステムのディスプレイ
などとして使用される他、たとえば緊急事態などを知ら
せる警告表示や、セグメント表示されていない他の細か
な警告灯、表示灯の代用として、あるいはテレビジョン
の受像機などとして使用することができる。なお、たと
えば有機エレクトロルミネッセンス素子1の、上記ドッ
トマトリクス表示部1Aの部分を孔あきとして、そこへ
CRTモニタや液晶ドットマトリクスディスプレイ、あ
るいは別部品としてのエレクトロルミネッセンス方式の
ドットマトリクスディスプレイなどを組み込んでもよ
い。
【0022】また図3に示すように、有機エレクトロル
ミネッセンス素子1上にはドットマトリクス表示部1A
を形成せず、セグメント表示のみを形成してもよい。す
なわち図の例においては、ケーシング4によって保持さ
れた有機エレクトロルミネッセンス素子1上に、速度計
1a、回転計1b、走行距離計1c、ドライブモード表
示1d、ターンシグナルの点灯表示1e、1f、燃料計
1g、液温計1h、エンジンオイルの状態を示す表示1
k、バッテリ回路の状態を示す表示1m、シートベルト
の未装着を示す表示1n、およびビームの状態を示す表
示1pが、それぞれ表示部として形成されている。
【0023】また、本発明のマルチディスプレイ装置
は、上記のようにインストルメントクラスタパネルに使
用されるだけでなく、自動車などのその他の部分に組み
込んで、任意の表示を行うために使用することができ
る。たとえば図4(a)(b)の例は、本発明のマルチディス
プレイ装置を、カーナビゲーションシステムの表示部と
して使用する場合であって、有機エレクトロルミネッセ
ンス素子1を、インストルメントパネル5の上面に、図
(a) に実線の矢印で示すように開閉自在に配置したもの
である。
【0024】この場合には、運転者の視界を妨げないた
めに、有機エレクトロルミネッセンス素子1を構成する
各層をいずれも、後述するように透明材料にて形成し
て、図(a) の状態で素子1を通して前方が見えるように
するのが好ましい。また同じ理由から、有機エレクトロ
ルミネッセンス素子1の駆動回路(図示ぜす)などはイ
ンストルメントパネル5内に配置し、有機エレクトロル
ミネッセンス素子1との間はフレキシブルプリント配線
板などで接続するのがよい。
【0025】図の例において、有機エレクトロルミネッ
センス素子1上には、同図(b) に示すように、自動車が
どの方向に向かっているかを示す方向指示部1q、この
装置の名称の表示1r、および時刻と温度の表示部1s
がぞれぞれ、セグメントとして分割形成されている。ま
た図示しないが、本発明のマルチディスプレイ装置は、
たとえば有機エレクトロルミネッセンス素子1を構成す
る各層をいずれも、上記と同様に透明材料にて形成し、
それを自動車などのフロントガラスとなる合わせガラス
にはりあわせて、いわゆるヘッドアップディスプレイ
(HUD)として使用することも可能である。
【0026】有機エレクトロルミネッセンス素子1を構
成する各層のうちエレクトロルミネッセンス層12は、
前述したように、単層または複層の有機の層にて構成さ
れる。このうち単層構造の有機のエレクトロルミネッセ
ンス層は、たとえばバインダーとしての、それ自体がキ
ャリヤ輸送性を有するまたは有しない高分子中に、後述
するホール輸送材料、電子輸送材料、蛍光色素などを必
要に応じて適宜、含有させることによって構成される。
【0027】かかる単層構造の有機のエレクトロルミネ
ッセンス層の厚みは従来と同程度、すなわち500〜1
0000Å程度であるのが好ましく、1000〜200
0Å程度であるのがとくに好ましい。一方、有機のエレ
クトロルミネッセンス層を複層構造とする場合に、その
層数や層構成などはとくに限定されない。ただし、エレ
クトロルミネッセンス層の発光効率を向上させるために
は、上記複層構造の有機のエレクトロルミネッセンス層
として、たとえば陽極としての電極層e2側から陰極と
しての電極層e3側へ順に、(a) ホール輸送層と電子輸
送層の2層を備え、このうちのいずれか一方または両方
が発光するもの、(b) ホール輸送層と、電子輸送材料の
うちとくにホールの通過を防止する特性(ホールブロッ
キング性)にすぐれた材料を含むホールブロッキング層
と、電子輸送材料のうちとくに電子の注入効果にすぐれ
た材料を含む電子注入層の3層を備え、このうちホール
輸送層が発光するもの、(c) ホール輸送層と、発光層
と、電子輸送層の3層構造を有するもの、などが好適に
採用される。
【0028】上記各層のうちホール輸送層は、(d) バイ
ンダーとしての、それ自体がホール輸送性を有する高分
子にて形成するか、または(e) バインダーとしての、そ
れ自体がホール輸送性を有するまたは有しない高分子中
に、ホール輸送材料を含有させることにより構成され
る。
【0029】上記のうち、それ自体がホール輸送性を有
する高分子としては、たとえばポリフェニレンビニレン
(以下「PPV」とする)や、式(1) :
【0030】
【化1】 〔式中aは重合度を示し、およそ20〜5000程度で
ある。〕で表されるポリ−N−ビニルカルバゾール(以
下「PVK」とする)などがあげられる。また、それ自
体がホール輸送性を有しない高分子としては、たとえば
ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリス
チレンなどの、光学特性にすぐれた種々の高分子がいず
れも使用可能であるが、とくに層の耐熱性を高めて、前
述したジュール熱などの影響によるエレクトロルミネッ
センス層の安定性、耐久性の低下をより確実に防止する
ために、剛直な主鎖を有するガラス転移温度の高い高分
子が、より一層、好適に使用される。
【0031】かかる、剛直な主鎖を有するガラス転移温
度の高い高分子としては、たとえば式(2) :
【0032】
【化2】 で表される繰り返し単位を有するポリエーテルスルフォ
ン〔ガラス転移温度Tg=225℃〕や、式(3) :
【0033】
【化3】 で表される繰り返し単位を有するポリスルフォン〔いわ
ゆるユーデル・ポリスルフォン、ガラス転移温度Tg=
190℃〕などのポリスルフォン系樹脂があげられる。
中でも、上記式(2) で表される繰り返し単位を有するポ
リエーテルスルフォンは、溶媒可溶(ジクロロメタンに
可溶)の樹脂としては最高レベルのガラス転移温度を有
するため、とくに好適に使用される。また上記ポリエー
テルスルフォンは、溶液塗布法に使用した際の成膜性に
もすぐれている。
【0034】また、上記ポリスルフォン系以外の高分子
としては、たとえば全芳香族ポリイミドやポリエーテル
イミドなどのポリイミド系樹脂があげられる。ポリイミ
ド系樹脂は、それ自体、溶媒に不溶のものが多いので、
溶媒可溶のポリアミド酸の形で、ホール輸送材料などと
ともに溶媒中に溶解し、それを下地上に塗布して乾燥さ
せるとともに、加熱あるいは化学的方法によって閉環反
応させてイミド化するのがよい。
【0035】これら高分子はそれぞれ単独で使用できる
他、2種以上を併用してもよい。前記(e) の構成におい
てホール輸送層中に含有させるホール輸送材料として
は、たとえば式(4) :
【0036】
【化4】 で表されるN,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3
−メチルフェニル)−ベンジジン(以下「TPD」とす
る)や、あるいは式(5) :
【0037】
【化5】 で表されるN,N′−ジ(ナフタレン−1−イル)−
N,N′−ジフェニル−ベンジジン(以下「NPD」と
する)などの、比較的に低分子量の芳香族アミン類が好
適に使用される。上記ホール輸送材料の含有割合はとく
に限定されないが、良好なホールの移動度を確保するた
めに、それ自体がホール輸送性を有しない高分子ととも
に使用される場合は、層を構成する全成分中に占める割
合で表して10〜90重量%程度、とくに25〜75重
量%程度が好ましい。また、それ自体がホール輸送性を
有する高分子とともに使用される場合は、同様の割合で
表して70重量%以下程度、とくに10〜60重量%程
度が好ましい。
【0038】たとえば前記(c) の3層構造のうちの発光
層としては、任意の波長で発光させるべく、種々の蛍光
色素を含有した発光層や、かかる蛍光色素をゲストとし
て少量、後述する電子輸送材料などの、蛍光色素よりも
バンドギャップの大きい材料(ホスト)中にドープした
ドープ型の発光層、あるいは上記蛍光色素などを適当な
高分子中に含有させた樹脂分散型の発光層などが好適に
採用される。
【0039】蛍光色素としては、たとえばレーザー用の
色素などの、励起子によって励起されて蛍光を発するこ
とのできる種々の色素が使用できる。蛍光色素の具体例
としては、たとえばシアニン染料、キサンテン系染料、
オキサジン染料、クマリン誘導体、ペリレン誘導体、ア
クリジン染料、アクリドン染料、キノリン染料などがあ
げられる。
【0040】より具体的には、式(6) :
【0041】
【化6】 で表されるテトラフェニルブタジエン(青色発光、以下
「TPB」とする)、式(7) :
【0042】
【化7】 で表されるクマリン6(緑色発光)、式(8) :
【0043】
【化8】 で表されるクマリン7、式(9) :
【0044】
【化9】 で表される4−ジシアノメチレン−2−メチル−6−p
−ジメチルアミノスチリル−4H−ピラン(オレンジ色
発光、以下「DCM」とする)、式(10):
【0045】
【化10】 で表されるジシアノメチレンスチリルピラン系色素(赤
色発光、以下「DCM2」とする)、式(11):
【0046】
【化11】 で表されるペリレン(青色発光)、式(12-1)や(12-2):
【0047】
【化12】 〔式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、同一または異
なって、水素原子、アルキル基またはアリール基を示
す。〕などで表されるキナクリドン色素(緑色発光)、
式(13):
【0048】
【化13】 で表されるナイルレッド(赤色発光)などが、蛍光色素
として好適に使用される。また白色光をえるには、発光
波長の異なる複数種の色素を組み合わせればよく、たと
えば上記各色素の場合は、TPBとクマリン6とDCM
の組み合わせや、あるいはTPBとクマリン6とナイル
レッドの組み合わせなどが好適に採用される。上記の組
み合わせによれば、発光層4の発光スペクトルが、波長
400〜700nmの可視光領域全体に亘るものとな
り、良好な白色発光を示す。
【0049】前記ドープ型や樹脂分散型の発光層におけ
る、各成分の含有割合はとくに限定されず、エレクトロ
ルミネッセンス層の発光強度などに応じて適宜、好まし
い範囲を設定すればよい。また膜厚についてもとくに限
定はされないが、キャリヤの再結合による発光領域の厚
さや、発光分子の配合性などを考慮すると、発光層の厚
みは100〜1000Å程度であるのが好ましく、30
0〜800Å程度であるのがとくに好ましい。
【0050】前記(a) の2層構造や、あるいは(c) の3
層構造のうちの電子輸送層は、良好な電子輸送性を示す
種々の電子輸送材料にて形成される。かかる電子輸送材
料としては、たとえば式(14):
【0051】
【化14】 で表されるトリス(8−キノリノラート)アルミニウム
(III) 錯体(以下「Alq」とする)や、式(15):
【0052】
【化15】 で表されるビス(8−キノリノラート)(パラフェニル
フェノラート)アルミニウム(III) 錯体(以下「Alq
混合配位子錯体」とする)、一般式(16):
【0053】
【化16】 〔式中、R5 、R6 、R7 、R8 およびR9 は、同一ま
たは異なって、水素原子、アルキル基、アルコキシル
基、アリール基またはアラルキル基を示し、R10はアル
キル基またはシアノ基を示す。〕で表される1,2,4
−トリアゾール誘導体、あるいは式(17):
【0054】
【化17】 で表される2−(4−ビフェニルイル)−5−(4−te
rt−ブチルフェニル)1,3,4−オキサジアゾール
(以下「Bu−PBD」とする)などがあげられる。な
お上記一般式(16)で表される1,2,4−トリアゾール
誘導体の具体的化合物としては、たとえば式(16-1)(16-
2):
【0055】
【化18】 で表される化合物などがあげられる。また電子輸送材料
としては、たとえば再公表特許WO95/25097号
公報に開示された、2量化または3量化されたトリアゾ
ール誘導体を使用することもできる。
【0056】また、前記(b) の3層構造のうちのホール
ブロッキング層を構成する、ホールブロッキング性にす
ぐれた電子輸送材料としては、上記のうち1,2,4−
トリアゾール誘導体などがあげられ、電子注入層を構成
する、電子の注入効果にすぐれた電子輸送材料として
は、上記のうちAlqがなどがあげられる。かかる2層
を備えた3層構造のエレクトロルミネッセンス層におい
ては、電子注入層が、陰極から注入された電子を、ホー
ルブロッキング層へ効率よく輸送する機能を有するとと
もに、ホールブロッキング層が、陰極から電子注入層を
介して注入された電子をホール輸送層へ効率よく輸送
し、かつ陽極からホール輸送層に注入されたホールが電
子と再結合せずに陰極へ逃げるのを効率よく阻止する機
能を有するため、上記両機能によって、エレクトロルミ
ネッセンス層の発光効率がさらに向上するという利点が
ある。
【0057】上記の電子輸送層、ホールブロッキング層
および電子注入層はそれぞれ、上記の電子輸送材料のみ
で構成してもよく、電子輸送材料を適当な高分子中に分
散した樹脂分散型の構成としてもよい。また上記各層の
厚みは、それぞれの層の構成に応じて、つまり各層を、
電子輸送材料のみで形成するか樹脂分散型とするか、な
どに応じて適宜、設定すればよい。
【0058】一対の電極層11、13のうちの少なくと
も一方は、上記有機エレクトロルミネッセンス層12か
らの光を素子外に取り出すべく、少なくとも一方が透明
である必要がある。電子およびホールの注入効率に係わ
る仕事関数などを考慮すると、陽極を、ITO(インジ
ウムチンオキサイド)やIXO(In23(ZnO)m
六方晶層状化合物)などの透明導電材料にて形成し、つ
まり透明とし、陰極は、Mg/Ag、Al/Liなど
の、アルカリ金属、アルカリ土類金属を含む合金にて形
成するとともに、製造工程上、陽極を基材の直上に、陰
極を、当該陽極上に積層された有機エレクトロルミネッ
センス層の最上層に、それぞれ配置して、陽極と基材を
通して光を素子外に取り出すのが一般的であり、本発明
においても、かかる構成を採用するのが好ましい。つま
り電極層11を陽極、電極層13を陰極とするのが好ま
しい。
【0059】また陰極としての電極層13を、たとえば
上記合金製の、厚み1000Å以下、より好ましくは5
00Å以下の層(電子注入電極)と、その上に積層され
た透明導電材料の層の2層構造などとすると、当該陰極
も透明となるため、基材10や、上記の各層を保護する
保護層14などとして透明な材質のものを使用すること
により、素子の非発光時にその全体が透明な有機エレク
トロルミネッセンス素子がえられる。
【0060】上記の各層を支持する基材10としては、
たとえばガラス板、プラスチック板、プラスチックフィ
ルム、金属板、金属箔などの種々の材質のものがあげら
れる。前記のように陰陽両極のうち陽極となる電極層1
1が透明で、基材10を通して光を取り出す構成の素子
や、あるいは上記のように陰陽両電極層11、13が透
明で、その全体が透明な素子の場合には、上記のうちガ
ラス板や、透明性の高いプラスチックからなる板やフィ
ルムなどが基材10として好適に使用される。
【0061】また陰極となる電極層13や保護層14が
透明であり、当該両層13、14を通して光を取り出す
構成の素子の場合には、基材10は透明、不透明のいず
れでもよく、上述したいずれの材質のものを使用しても
よい。また基材10として、柔軟性のあるプラスチック
フィルムや金属箔などを使用すると、前述したように可
とう性のある装置がえられる。
【0062】さらにまた基材10として、あらかじめ曲
面形状に形成されたものや、あるいは素子の形成後に、
熱加工などによって塑性変形可能なものを使用すれば、
たとえば前記図のように、ケーシング4にあわせてあら
かじめ湾曲した曲面形状を有する装置がえられる。保護
層14は、その名のとおり有機エレクトロルミネッセン
ス素子1を保護するためのものであって、水分やガスの
透過性の小さい材料にて形成されるのが好ましい。
【0063】また保護層14は、前記のように、素子を
透明化するために透明な材料にて形成したり、あるいは
素子に可とう性を付与するために柔軟な材質にて形成し
たりすることができる。かかる保護層14は、塗布液状
のものを塗布して乾燥、固化させたり、あるいは真空蒸
着法などによって下地上に直接に、層を構成する物質を
成長させたりすることによって形成される他、板状ある
いはフィルム状のものをラミネートして形成することも
できる。
【0064】なお本発明のマルチディスプレイ装置の構
成は、以上で説明した例のものには限定されず、本発明
の要旨を変更しない範囲で、種々の設計変更を施すこと
ができる。また本発明のマルチディスプレイ装置は、自
動車だけでなく鉄道車両や航空機、船舶などの、他の輸
送機関に適用することも、もちろん可能である。
【0065】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
これまでよりもさらに表示が見やすく、しかも構造が簡
単で部品点数が少ない上、さらなる省スペース化も可能
な、新規なマルチディスプレイ装置を提供できるという
特有の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a) は、本発明のマルチディスプレイ装置
の、実施の形態の一例を示す斜視図、同図(b) は、上記
例のマルチディスプレイ装置の、内部構造を示す断面図
である。
【図2】図1の例のマルチディスプレイ装置に使用され
る有機エレクトロルミネッセンス素子の、層構成の一例
を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明のマルチディスプレイ装置の、実施の形
態の他の例を示す正面図である。
【図4】同図(a) は、本発明のマルチディスプレイ装置
の、実施の形態のさらに他の例を示す斜視図、同図(b)
は、上記例における、有機エレクトロルミネッセンス素
子の表示を示す正面図である。
【符号の説明】
1 有機エレクトロルミネッセンス素子 1a〜1s、1A 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西浦 洋三 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 冨田 隆之 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 上村 卓 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別の情報を表示する複数の表示部を備え
    たマルチディスプレイ装置であって、各表示部が、有機
    エレクトロルミネッセンス素子上に分割形成されている
    ことを特徴とするマルチディスプレイ装置。
JP9307572A 1997-11-10 1997-11-10 マルチディスプレイ装置 Pending JPH11142190A (ja)

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