JPH11141662A - 自動変速機ブレーキピストンの配置構造 - Google Patents

自動変速機ブレーキピストンの配置構造

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JPH11141662A
JPH11141662A JP34232097A JP34232097A JPH11141662A JP H11141662 A JPH11141662 A JP H11141662A JP 34232097 A JP34232097 A JP 34232097A JP 34232097 A JP34232097 A JP 34232097A JP H11141662 A JPH11141662 A JP H11141662A
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JP
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brake
piston
brake piston
clutch drum
clutch
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JP34232097A
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English (en)
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Yasuhiro Masuda
泰浩 増田
Shoji Sugaya
祥司 菅谷
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JATCO Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機ケースとフロアパネルの干渉を招くこ
となく、しかも、ブレーキピストン自体の高い剛性を確
保する。 【解決手段】 入力軸2と一体回転するリバースハイク
ラッチドラム3の隣りに第1のプラネタリギアPL1が
設けられ、これを囲む外周にそのサンギア6を固定する
2&4ブレーキ2&4/Bが設けられる。リバースハイ
クラッチドラム3に対向して変速機ケース1に取り付け
られたタービンセンサ50と2&4ブレーキの間にピス
トンリテーナ40を配置して、これに2&4ブレーキの
摩擦板を押圧するブレーキピストン45を収納する。リ
バースハイクラッチドラム3を挟んで2&4ブレーキと
反対側のオイルポンプカバーにブレーキピストンの油圧
室を設けたものと比較して、ブレーキピストンの長さが
短縮され、しかも押圧部にタービンセンサを通すための
切り欠きも不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機におけ
る多板ブレーキのブレーキピストンの配置構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、トルクコンバータにプラ
ネタリギア機構と複数のクラッチおよびブレーキからな
る変速機構を組み合わせて構成され、そのクラッチおよ
びブレーキの締結、解放の組み合わせにより複数段のギ
ア比を得るようになっている。図3は前進4速後退1段
の典型的な動力伝達機構を示す。エンジン出力軸Eの回
転力はトルクコンバータT/Cを介して入力軸INへ伝
達されるとともに、ロックアップクラッチL/Uにより
直接入力軸INへ伝達も可能となっている。
【0003】第1プラネタリギアPL1はサンギアS1
とリングギアR1と両ギアに噛み合うピニオンギヤP1
を指示するキャリアPC1とから構成され、第2プラネ
タリギアPL2はサンギアS2とリングギアR2と両ギ
アに噛み合うピニオンギヤP2を支持するキャリアPC
2とから構成されている。第1プラネタリギアPL1の
キャリアPC1はハイクラッチH/Cを介して入力軸I
Nと連結可能であり、サンギアS1はリバースクラッチ
R/Cを介して入力軸INと連結可能である。
【0004】キャリアPC1はまたフォワードクラッチ
F/Cとこれに直列に接続されたフォワードワンウエイ
クラッチF/OWCを介して第2プラネタリギアPL2
のリングギアR2と連結可能となっている。さらに、フ
ォワードクラッチF/Cとフォワードワンウエイクラッ
チF/OWCとに並列にオーバランニングクラッチOR
Cが設けられ、キャリアPC1はこのオーバランニング
クラッチを介してもリングギアR2と連結可能となって
いる。
【0005】第2プラネタリギアのサンギアS2は入力
軸INと常時結合され、第1プラネタリギアのリングギ
アR1と第2プラネタリギアのキャリアPC2は出力軸
OUTに常時結合されている。第1プラネタリギアのキ
ャリアPC1にはローアンドリバースブレーキL&R/
BとローワンウエイクラッチL/OWCとが付設されて
いる。ローワンウエイクラッチL/OWCはキャリアP
C1のエンジン出力軸Eと同方向の正転は許すが、その
逆転は阻止する。また、第1プラネタリギアのサンギア
S1には2&4ブレーキ2&4/Bが付設されている。
上記クラッチやブレーキを作動させることにより、入力
軸INに対する出力軸OUTの回転速度が変化する。図
4は前進4速後退1段のギア比を得るための各クラッチ
およびブレーキの締結、解放の組み合わせを示す。図
中、○印が締結状態を示している。
【0006】この動力伝達機構を具体的にフロントエン
ジンリアドライブに適用すると、図5に示すようなレイ
アウトとされる。入力軸2(IN)にスプライン結合し
て一体に回転するリバースハイクラッチドラム3とハブ
部材4の間に摩擦板13、14を設けてハイクラッチH
/Cが形成され、同じくリバースハイクラッチドラム3
とブレーキドラム20の間に15、16摩擦板を設けて
リバースクラッチR/Cが形成されている。ハブ部材4
は第1プラネタリギアPL1のキャリア9(PC1)に
結合され、ブレーキドラム20は第1プラネタリギアの
サンギア6(S1)に結合されている。また、キャリア
9はリングギア7(R1)の外周を延びて、ロークラッ
チL/Cを形成するロークラッチドラム29と連結して
いる。
【0007】第1のプラネタリギアPL1の後方には隣
接して第2のプラネタリギアPL2が設けられ、また第
1のプラネタリギアPL1のリングギア7は第2のプラ
ネタリギアPL2のキャリア57に結合されている。第
2のプラネタリギアのサンギア55は入力軸2にスプラ
イン結合され、キャリア57は出力軸65にスプライン
結合されている。第2のプラネタリギアPL2のリング
ギア56の外周にはスプライン59が形成され、ローク
ラッチドラム29はリングギア56に対向して内周にス
プライン58を備えている。ロークラッチドラム29と
リングギア56の間に各スプラインに噛み合う摩擦板6
0、61が設けられて、ロークラッチL/Cを形成して
いる。
【0008】2&4ブレーキ2&4/Bは、変速機ケー
ス1と第1プラネタリギアPL1のサンギア6と結合さ
れたブレーキドラム20との間に設けられた摩擦板をブ
レーキピストン70で押圧する多板ブレーキになってい
る。すなわち摩擦板はそれぞれ複数の固定側の摩擦板3
1と回転側の摩擦板32を交互に重ね合わせてあり、変
速機ケース1とブレーキドラム20にそれぞれ形成され
たスプライン30、24に噛み合っている。
【0009】ブレーキピストン70は、図示省略のトル
クコンバータ部との隔壁を形成するオイルポンプカバー
5に設けたシリンダ5A内に配置され、その先端押圧部
71を摩擦板31、32近傍まで延ばしている。ブレー
キピストン70には図示省略のリターンスプリングが設
けられて、押圧部71を摩擦板31、32から離間させ
る方向にブレーキピストン70を付勢している。なお、
押圧部71とリターンスプリングはブレーキピストン7
0の周方向に間隔をおいてそれぞれ複数設けられてい
る。
【0010】入力軸2は図示しないトルクコンバータの
タービンと連結され、リバースハイクラッチドラム3は
入力軸2と一体に回転するので、リバースハイクラッチ
ドラム3を介して自動変速機制御のためのタービンの回
転数を検知することができる。そこで、リバースハイク
ラッチドラム3外周面に対向させて、タービンセンサ5
0が変速機ケース1に取り付けられている。ブレーキピ
ストン70の押圧部71にはこのタービンセンサ50を
通過させる切り欠き72が形成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成ではトルクコンバータ部との隔壁を形成するオイル
ポンプカバー5にシリンダ5Aを設けて油圧室を形成
し、ここに上記ブレーキピストン70を配置しているの
で、2&4ブレーキの摩擦板までの軸方向距離が長くな
り、ブレーキピストンの押圧部71の剛性が低下する。
さらに、リバースハイクラッチドラム3外周面に対向さ
せて2&4ブレーキ2&4/Bとオイルポンプカバー5
の中間位置に設けるタービンセンサ50を通すため、ブ
レーキピストンの押圧部に切り欠き72を形成しなけれ
ばならないために、ブレーキピストン70の剛性は一層
低下することになる。
【0012】そこで、2&4ブレーキの摩擦板31、3
2を押圧するためのブレーキピストンを、前方のトルク
コンバータ側ではなくその摩擦板よりも後側に設けるこ
とが考えられるが、この場合には、ロークラッチドラム
29を囲んでその外周側に配置することになり、変速機
ケース1の後部の外径が太くなるので、車体フロアパネ
ルとの干渉を招くことになる。したがって本発明は、上
記従来の問題点に鑑み、自動変速機の変速機ケースとフ
ロアパネルの干渉を招くことなく、しかも、ブレーキピ
ストン自体の高い剛性を確保できるブレーキピストンの
配置構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、変速
機構の入力軸と一体に回転し内周が摩擦板と噛み合うク
ラッチドラムと、該クラッチドラムの後方側に位置し変
速機ケースと回転部材のそれぞれに形成されたスプライ
ンに摩擦板を噛み合わせた多板ブレーキと、クラッチド
ラムの外周面に対向させて変速機ケースに取り付けら
れ、前記クラッチドラムの回転を検出する回転センサと
を備える自動変速機において、多板ブレーキの摩擦板を
押圧するブレーキピストンを当該多板ブレーキと回転セ
ンサの間で、前記クラッチドラムの外周に配置したもの
とした。
【0014】ブレーキピストンは多板ブレーキと回転セ
ンサの間に設けたピストンリテーナに保持するように構
成するのがよく、さらには、上記ピストンリテーナは、
変速機ケースに形成されたスプラインの延長部の内径を
切削して形成した拡径部に設置するのが好ましい。
【0015】
【作用】ブレーキピストンが多板ブレーキよりも前側に
配置されるから、車体フロアとの間隙などスペース上の
制約を受ける変速機ケースの後部を太くすることなく、
また、回転センサよりも多板ブレーキ寄りに位置するの
で、ブレーキピストンの全長が短くしかもブレーキピス
トンに回転センサを通す切り欠きも不要となる。これに
よりブレーキピストンの剛性が確保される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、実
施例により説明する。図1は実施例の構成を示す自動変
速機の変速機構部の縦断面図である。この実施例におけ
る動力伝達機構は図3に示した従来のものと同一であ
り、また構造配置もブレーキピストン部のほかは基本的
に図4に示したものと同じである。変速機ケース1内に
おいて、入力軸2周りには、入力軸と一体に回転するリ
バースハイクラッチドラム3、入力軸2に対して回転可
能のハブ部材4、そして第1のプラネタリギアPL1が
軸方向に順次設けられている。トルクコンバータ部との
隔壁を形成するオイルポンプカバー(図4のオイルポン
プカバー5参照)の近傍には、リバースハイクラッチド
ラム3外周面に対向させて、タービンセンサ50が変速
機ケース1に取り付けられている。
【0017】リバースハイクラッチドラム3の内周にス
プライン11が形成され、ハブ部材4にはそのハブ部の
外周にスプライン12が形成されている。これらリバー
スハイクラッチドラム3とハブ部材4の各スプライン1
1、12にそれぞれ係合する摩擦板13、14とでハイ
クラッチH/Cが形成されている。ハブ部材4は入力軸
2と第1のプラネタリギアPL1のサンギア6の間を延
び、キャリアプレート10を介してキャリア9に連結さ
れている。
【0018】第1のプラネタリギアPL1のサンギア6
にはブレーキドラム20が結合され、ブレーキドラム2
0はその外周にそれぞれスプライン22、24を備える
第1ドラム部21と第2ドラム部23を有している。第
1ドラム部21のスプライン22と上記リバースハイク
ラッチドラム3のスプライン11にそれぞれ係合する摩
擦板25、26とでリバースクラッチR/Cが構成され
ている。ブレーキドラム20の第2ドラム部23は軸方
向において第1のプラネタリギアのリングギア7と重な
っており、キャリア9は第2ドラム部23とリングギア
7の間を後方へ延びて、ロークラッチドラム29に連結
している。
【0019】第1のプラネタリギアPL1の後方には隣
接して第2のプラネタリギア(図4の第2のプラネタリ
ギアPL2参照)が設けられ、また第1のプラネタリギ
アPL1のリングギア7は第2のプラネタリギアのキャ
リア57に結合されている。
【0020】変速機ケース1の内壁には、ブレーキドラ
ム20の第2ドラム部23に対向してスプライン30が
形成され、このスプライン30と第2ドラム部23のス
プライン24にそれぞれ係合する固定側の摩擦板31、
回転側の摩擦板32が設けられて、多板ブレーキとして
の2&4ブレーキ2&4/Bが形成されている。摩擦板
の一端を支持するリテーナプレート33が変速機ケース
1のスプライン30の一端側に形成された肩部34に支
持されている。
【0021】スプライン30は、リバースハイクラッチ
ドラム3に対向する範囲においてその内径が切削されて
拡径部35とされている。この拡径部35に摩擦板3
1、32方向に開口する断面略コ字形のリング状のピス
トンリテーナ40が設置され、拡径部35に形成された
溝38に係止されたスナップリング39により位置決め
されている。ピストンリテーナ40は、タービンセンサ
50と2&4ブレーキ2&4/Bの間に位置する。
【0022】ピストンリテーナ40内には押圧部46を
備えるリング状のブレーキピストン45が配置され、拡
径部35の段差部36に設けたホルダ37とピストン4
5の間にはリターンスプリング47が設けられて、押圧
部46を摩擦板31、32から離間させる方向にピスト
ン45を付勢している。なお、押圧部46とリターンス
プリング47はピストン45の周方向に間隔をおいてそ
れぞれ複数設けられている。
【0023】ピストンリテーナ40内に形成される油圧
室42の底部には、油圧コントロールバルブユニットに
通じる油穴43が形成され、この油穴を通して油圧室4
2へ油圧供給することにより、ピストン45が移動し、
摩擦板31、32を押圧してブレーキドラム20が固定
される。
【0024】本実施例は以上のように構成され、オイル
ポンプカバーと第1のプラネタリギアPL1の間に入力
軸2と一体回転するリバースハイクラッチドラム3が設
けられ、リバースハイクラッチドラム3に対向してター
ビンセンサ50が変速機ケース1に取り付けられた自動
変速機において、第1プラネタリギアのサンギア6を固
定する2&4ブレーキ2&4/Bを第1のプラネタリギ
アを囲む外周に設け、ピストンリテーナ40をタービン
センサ50より2&4ブレーキ側に配置して、ピストン
リテーナに2&4ブレーキの摩擦板を押圧するブレーキ
ピストン45を収納するものとしたので、ブレーキピス
トン45の押圧部を含めた軸方向の長さが短縮され、し
かも押圧部にタービンセンサを通すための切り欠きも不
要であるので、剛性が向上して2&4ブレーキの応答性
が高まるという効果を有する。また、ピストンリテーナ
40が2&4ブレーキより前方に設けられるので、径が
細いことが要求される変速機ケースの後部が太くなるこ
ともない。
【0025】なお、実施例は前進4速後退1段の自動変
速機に適用した例について説明し、多板ブレーキとして
2&4/Bのブレーキピストンを対象としたが、入力軸
と一体に回転するクラッチドラムの後方側に設けられる
多板ブレーキの摩擦板を押圧するブレーキピストンであ
れば、その多板ブレーキの名称によっては限定されな
い。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、クラッチドラ
ムの後方側に多板ブレーキを設け、クラッチドラムの外
周面に対向させて回転センサを変速機ケースに取り付け
た自動変速機において、多板ブレーキの摩擦板を押圧す
るブレーキピストンを当該多板ブレーキと回転センサの
間で、クラッチドラムの外周に配置したので、ブレーキ
ピストンが多板ブレーキよりも前側に配置され、変速機
ケースの後部が太くならず、車体フロアとの干渉が避け
られるという効果を有する。
【0027】また、ブレーキピストンは回転センサより
も多板ブレーキ寄りに位置するので、ブレーキピストン
の全長が短くしかもブレーキピストンに回転センサを通
す切り欠きも不要となるため、ブレーキピストンの剛性
が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す自動変速機の変速機構部
の縦断面図である。
【図2】自動変速機の動力伝達機構を示すスケルトン図
である。
【図3】クラッチおよびブレーキの締結、解放の組み合
わせを示す図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 変速機ケース 2 入力軸 3 リバースハイクラッチドラム(クラッチドラ
ム) 4 ハブ部材 5 オイルポンプカバー 5A シリンダ 6 サンギア 7 リングギア 9 キャリア 10 キャリアプレート 11、12、13、14、22、24、30、58、5
9 スプライン 13、14、15、16 摩擦板 20 ブレーキドラム 21 第1ドラム部 23 第2ドラム部 25、26、31、32、60、61 摩擦板 29 ロークラッチドラム 33 リテーナプレート 34 肩部 35 拡径部 36 段差部 38 溝 39 スナップリング 40 ピストンリテーナ 42 油圧室 43 油穴 45 ブレーキピストン 46 押圧部 47 リターンスプリング 50 タービンセンサ(回転センサ) 55 サンギア 56 リングギア 57 キャリア 65 出力軸 70 ブレーキピストン 71 押圧部 72 切り欠き 73 ホルダ 74 リターンスプリング E エンジン出力軸 F/C フォワードクラッチ F/OWC フォワードワンウエイクラッチ H/C ハイクラッチ IN 入力軸 L/U ロックアップクラッチ L&R/B ローアンドリバースブレーキ L/OWC ローワンウエイクラッチ ORC オーバランニングクラッチ OUT 出力軸 PL1 第1プラネタリギア PL2 第2プラネタリギア PC1、PC2 キャリア P1、P2 ピニオンギヤ R1、R2 リングギア S1、S2 サンギア R/C リバースクラッチ T/C トルクコンバータ 2&4/B 2&4ブレーキ(多板ブレーキ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機構の入力軸と一体に回転し内周が
    摩擦板と噛み合うクラッチドラムと、該クラッチドラム
    の後方側に位置し変速機ケースと回転部材のそれぞれに
    形成されたスプラインに摩擦板を噛み合わせた多板ブレ
    ーキと、前記クラッチドラムの外周面に対向させて変速
    機ケースに取り付けられ、前記クラッチドラムの回転を
    検出する回転センサとを備える自動変速機において、前
    記多板ブレーキの摩擦板を押圧するブレーキピストンを
    当該多板ブレーキと回転センサの間で、前記クラッチド
    ラムの外周に配置したことを特徴とする自動変速機ブレ
    ーキピストンの配置構造。
  2. 【請求項2】 前記多板ブレーキと回転センサの間にピ
    ストンリテーナを設け、前記ブレーキピストンを該ピス
    トンリテーナに保持するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の自動変速機ブレーキピストンの配置構造。
  3. 【請求項3】 前記ピストンリテーナが、変速機ケース
    に形成された前記スプラインの延長部の内径を切削して
    形成した拡径部に設置されていることを特徴とする請求
    項2記載の自動変速機ブレーキピストンの配置構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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