JPH11141550A - すべり軸受および摺動部材 - Google Patents
すべり軸受および摺動部材Info
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- JPH11141550A JPH11141550A JP31449897A JP31449897A JPH11141550A JP H11141550 A JPH11141550 A JP H11141550A JP 31449897 A JP31449897 A JP 31449897A JP 31449897 A JP31449897 A JP 31449897A JP H11141550 A JPH11141550 A JP H11141550A
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Abstract
の精度を維持しつつ、自動組立時にハウジングから抜け
にくい。 【解決手段】 断面円形の内周面の一部に凸状部を有す
るハウジングと、このハウジングに内接し上記凸状部に
係合する切り欠き部を有する摺動部材とからなるすべり
軸受において、上記摺動部材を上記ハウジングに組込む
前の切り欠き部の円周方向の幅は、上記凸状部の円周方
向の幅より小さい。
Description
動部材に関し、特にハウジングとそのハウジングから組
込み時に抜けない樹脂製摺動部材とからなるすべり軸受
およびその樹脂製摺動部材に関する。
化できて設計の自由度が高くなり低コストが実現するた
め、近年多用されている。特に摺動性が求められるすべ
り軸受の場合は、ハウジングと摺動部材とを異材料で別
体に形成し、一体化する方法が採用されている。この場
合、ハウジングは強度の高い材料から形成し、摺動部材
は低摩擦の材料から形成されている。このように、ハウ
ジングと摺動部材を別体とした場合、リング状の摺動部
材をハウジング内に圧入すると軸受部の寸法精度や真円
度が悪くなるという問題がある。すなわち、圧入しろの
バラッキにより寸法精度が悪くなり、ハウジングの形状
が円形と異なる形状の場合、ハウジングの肉厚差の影響
を受け真円度が悪くなる。一方、圧入しろを少なくする
と、摺動部材がハウジング内で共回りするおそれがあ
り、嵌合部が摩耗する原因となる。
接触しない部分を省いたC字型形状とし、その接触しな
い部分にハウジングの内周面を延出させた構造のすべり
軸受が採用されるようになってきた。そのような従来の
すベリ軸受を図5に示す。図5は、従来のすベリ軸受の
断面図である。C字型形状の摺動部材1は、その切り欠
き部8が軸3の反荷重方向となる位置でハウジング2へ
圧入され、ハウジング2には軸3が回転したとき、摺動
部材1が回転しないように摺動部材1の切り欠き部8に
延出した凸状部の回り止め2aが設けられている。ま
た、摺動部材1のハウジング2への挿入性を考え、回り
止め2aの端部2cと摺動部材1の端部1aとの間には
空隙2bが設けられている。
材をハウジング内へ圧入する場合、摺動部材による張力
がハウジング内壁に発生する。摺動部材外径寸法とハウ
ジング内径寸法の差を圧入しろと称するが、その圧入し
ろが同じである場合、C字型形状の摺動部材は張力が弱
く、摺動部材がハウジングから抜けやすくなり、組立工
程中に脱落してしまうなど、特に自動組立ラインの生産
性を大きく低下させるという問題がある。
す、3)すべり軸受の幅を増す、4)摺動部材とハウジ
ングとを接着する、5)ビス等により固定する方法など
があったが、それぞれつぎのような問題があり、自動組
立ラインの生産性の改善は十分でなかった。1)の方法
は、すべり軸受の他の機能が損なわれる、材料開発に多
大な時間やコストがかかる等の問題がある。2)の方法
は、圧入しろを増すことにより、ハウジングへ挿入され
づらくなる等の問題がある。3)の方法は、幅を増すこ
とにより装置の小型化ができない、軸とすべり軸受の接
触面積が増え、軸の回転トルクが増えてしまう等の問題
がある。4)の方法は、接着するという工程が増えてし
まう、接着剤がすべり軸受の内径面に流れ込んでしま
い、すべり軸受の摺動特性を損ねる等の問題がある。
5)の方法は、ビス等の設置場所がいる、コストがかか
る、装置の小型化ができない等の問題がある。
になされたもので、C字型形状の摺動部材を有していて
も軸受面の精度を維持しつつ、自動組立時にハウジング
から抜けにくいすべり軸受およびこのすべり軸受に使用
される摺動部材を提供することを目的とする。
断面円形の内周面の一部に凸状部を有するハウジング
と、このハウジングに内接し上記凸状部に係合する切り
欠き部を有する摺動部材とからなるすべり軸受におい
て、上記摺動部材を上記ハウジングに組込む前の切り欠
き部の円周方向の幅は、上記凸状部の円周方向の幅より
小さいことを特徴とする。
材の端部の少なくとも一方に爪状突起が設けられている
ことを特徴とする。
とも一方の端部に設けられていることを特徴とする。
物の成形体からなることを特徴とする。
一部に凸状部を有するハウジングに内接し上記凸状部に
係合する切り欠き部を有し、ハウジングに組込む前の切
り欠き部の円周方向の幅が、凸状部の円周方向の幅より
小さいことを特徴とする。
部材がハウジングに固定されるので、自動組立時にハウ
ジングから抜けにくくなる。その結果、自動組立ライン
の生産性を向上させることができる。また、摺動部材が
含油合成樹脂組成物の成形体からなるので、軸回転トル
クが非常に小さいすべり軸受が得られる。本発明の摺動
部材は、C字型形状で、ハウジングに適度に係合される
ので、自動組立時にハウジングから抜けにくくなると共
に、すべり軸受の真円度を向上させる。
説明する。図1は本発明のすべり軸受の一例を説明する
ための断面図である。すべり軸受は、図1(a)に示す
ように、C字型形状の摺動部材1が、ハウジング2へ圧
入されている。ハウジング2には、図1(c)に示すよ
うに、軸3が回転したとき、摺動部材1が回転しないよ
うに凸状部である回り止め2aが設けられている。ま
た、摺動部材1には、図1(b)に示すように、切り欠
き部を有し、ハウジングに組込む前の摺動部材1の切り
欠き部の角度αを回り止め2aの角度βよりも小さくし
ている。このことにより、摺動部材1の端部1aとハウ
ジング2の端部2cが干渉しハウジング2内へ摺動部材
1が圧入固定される。
1およびハウジング2が圧入固定により変形しない程度
であれば、どのような形状や構造でもよい。また、ハウ
ジング2より摺動部材1を抜き去る抜去力は、摺動部材
1の自重の 1000 倍以上あれば好ましく、より好ましく
は 1000 〜10000 倍、さらにより好ましくは 2000 〜60
00 倍である。
より説明する。図2はすべり軸受における張力の関係を
示す図である。図2(a)に示すように、摺動部材1が
ハウジング2へ張ろうとする力4は、図2(b)と比較
して、端部1aと端部2cとの干渉による力5が加算さ
れ増大する。つまり、この力により、摺動部材1はハウ
ジング2から抜けにくくなり、自動組立時に抜けること
がなく、自動組立性が優れたものとなる。この効果は、
抜去力を自重の 1000 倍以上とすることにより、より向
上する。また、ハウジング2が図2(a)に示すよう
に、断面円形の内周面を有し、その内周面に摺動部材1
が密接しているので、寸法精度が向上する。
3は摺動部材1の端部1aを例示する断面図である。図
3(a)は平面状の例を、図3(b)は爪状突起6を設
けた例をそれぞれ示す。このような爪状突起6が、少な
くとも摺動部材1の一つの端部に形成されていれば、自
動組立時に摺動部材1はハウジング2から抜けることの
ない抜去力を得ることができる。なお、爪状突起は、摺
動部材1の端部のみでなく、ハウジング2の凸状部端部
に形成されていてもよい。これらの中で、図3(b)に
示すように摺動部材1の端部に爪状突起6を設け、張力
が多大になると突起部6が矢印6aの方向へ弾性変形す
るようにした端部を有するすべり軸受が好ましい。この
ような形状にすると摺動部材1を一体成形でき、かつ十
分な抜去力を有するすべり軸受が得られる。
く説明すると、爪状突起6は、摺動部材1の少なくとも
一端部、好ましくは両端部に設けられ、そして爪状突起
は、摺動部材1の一端部に、少なくとも一ヶ所以上設け
られて、摺動部材1とハウジング2とが嵌合保持され
る。この爪状突起6は、適度な抜去力、すなわち摺動部
材1がハウジング2内に対して適度な内部応力を保ちな
がら、長期間、確実に嵌合保持が可能なように、爪状突
起6が、相対するハウジング2の回り止め2aの一端面
2cに接触して、つぶししろ分が変形することで力が発
生し、C形状をした部分円環形状の摺動部材1がハウジ
ング2と適度に一体化される。この場合、摺動部材1の
外周面寸法がハウジング2の内周面寸法と略等しいか、
または、それよりも僅かに大きい寸法設定をなす設定手
段と併用してもよい。そしてまた、図3(b)に示すよ
うに、より確実な嵌合保持力を得るために爪状突起6の
根元は、摺動部材1の一端部の内周側近傍部付近に設
け、爪状突起6の先端方向は、その爪状突起6の根元部
から、相対するハウジング2の内周面の一部に有する回
り止め2aの根元に形成される略内角隅部方向へ向けて
爪状突起6の先端が向いていれば、確実な爪状突起6の
つぶししろによる嵌合保持力が発生し好ましい。なお、
仕様によっては、突起の形状はいかなる形状であっても
よい。
部1a間の角度αと、上記端部1aに形成される爪状突
起6の先端方向の角度について説明すると、まず、図1
(b)に示されるように、摺動部材1の切り欠き部に相
当する一対の端部1aは、略円環状をなした摺動部材1
の中心部から放射状方向に伸びる線に略一致するように
沿って形成されており、これはすなわち略円環状をした
摺動部材1の円周方向に対し、略直角な方向に端部1a
を有することで、摺動部材1に切り欠き部が形成されて
いる。ここで、上記一対の端部1aを形成する角度は、
例えば、 0°を越え 300°以下、好ましくは 15 〜 240
°、より好ましくは 30 〜 180°、または 180°以下、
さらに好ましくは 135°以下程度であれば、すべり軸受
用摺動部材として用いることができるが、仕様等によっ
ては上記一対の端部1aを形成する角度はいかなる角度
であってもよい。
を形成する端部とすると、図3(b)に示されるよう
に、この端部1aの面を基準面として、爪状突起6は、
例えば、 0°を越え90°未満とし、例えば少なくとも 3
°以上、好ましくは約 5〜75°、より好ましくは15〜60
°程度の角度をもって突出させれば、適度な抜去力もし
くは嵌合保持力を維持することができ好ましい。上記突
起部の突出角度を大きくとって、該突起部のつぶししろ
を大きくとった方がより大きな抜去力もしくは嵌合保持
力を得られるが、上記角度が大きすぎると突起部の根元
に大きな曲げ力が加わるようになり、組成物材料によっ
ては、突起物が塑性変形することも考えられ、その場合
には上記角度は適度な角度に設定することが好ましい。
る爪状突起6は、射出成形可能な含油合成樹脂組成物に
よって、摺動部材1と爪状突起6とが一体的に射出成形
されていれば、容易に爪状突起6を摺動部材1に設ける
ことができ好ましい。これは、またC字形摺動部材1を
ハウジング2の内周面へ挿入して一体化する際に、他の
嵌合力発生部材を用いずに済むので部品点数が増加せ
ず、価格低減に寄与でき、またすべり軸受組立工程にお
いても容易に、効率的にすべり軸受を一体化することが
できるので、生産性の向上にも寄与することができる。
す。図4は、ハウジング2と摺動部材1とを回り止め2
aを介して組合わせてすべり軸受とした例である。この
場合、自動組立性に優れていれば、摺動部材1は摺動特
性を、ハウジング2は、機械的特性や耐久性などの摺動
特性以外の特性を有するように機能分離することができ
るので、優れた摺動特性と優れた機械的特性等を有する
すべり軸受を得ることができる。また、このようなすべ
り軸受は、特性を機能分離することにより、例えばすべ
り軸受にかかる負荷が一方向のみであるならば、摺動部
材1は、その負荷がかかる方向のみに配置することがで
きる。また、凸状部である回り止め2aを形成するの
で、回り止め2aの外周面7を平面としても、すべり軸
受の強度を維持することができるので、すべり軸受のよ
り一層の小形化が図れる。
相手部材または成形用金型の摺動面もしくは嵌合面の表
面・形状粗さは、最大粗さ(Rmax)、算術平均粗さ(R
a)、十点平均粗さ(Rz)などのJISで定義された評
価法によって測定される。これら少なくとも一つの摺動
面の表面・形状粗さは、例えば算術平均粗さ(Ra)にて
約25μm 以下であり、約 8μm 以下が好ましく、3.2 μ
m 以下であればより好ましい。表面・形状粗さが、約25
μm を越えると、摺動面に傷が多くついて摩耗の原因と
なる場合が多く、また、圧入嵌合への影響、そして金型
からの離型性にも悪影響を及ぼす傾向がある。なお、表
面・形状粗さの下限値は、加工時の効率を考慮して約
0.1μm 以上、好ましくは 1μm 以上あればよい。ま
た、相手材や成形用金型の表面の仕上加工などに長時間
を要して効率的に生産できないことや、嵌合挿入性、嵌
合保持性、樹脂体の転移膜の形成に影響される可能性も
あるため、嵌合性や摩耗に影響しない仕様や条件であれ
ば、摺動面の表面・形状粗さは、約 1〜10μmRa の範囲
としてもよい。
0mm 以下で、その内径寸法公差が 50 μm 以下、好まし
くは摺動部材の内径寸法が 1〜 10mm で、その内径寸法
公差が 1〜 25 μm の小型高精度すべり軸受に好適であ
る。
樹脂組成物は、合成樹脂に油を配合した合成樹脂組成物
であって、例えば図3(b)に示すように突起部を一体
成形できる合成樹脂組成物であることが好ましい。ま
た、この含油合成樹脂組成物を成形して得られる摺動部
材の曲げ弾性率が、 50 〜2500 MPa の範囲にあること
が好ましい。このような摺動部材とすることにより、摺
動部材がハウジングから抜けることがないすべり軸受を
形成することができる。摺動部材の曲げ弾性率はAST
M D790に準拠して測定されるが、他の方法で測定
してもよい。
び経時的な摺動特性の劣化が少ないため、OA機器、A
V機器等の回転軸受部に好適に応用することができる。
イル 10 重量%とからなる樹脂組成物を用いて図1
(b)に示す形状の摺動部材を射出成形により作製し
た。摺動部材は、外径 10.5 mm、内径 8mm、幅 4mmで、
切り欠き部を有するC字型形状である。なお、自重は
0.113g ±0.002gであった。この成形体の曲げ弾性率
は、乾燥状態にて約 1300MPa(ASTM D790に準
拠)である。また、ハウジング(内径 10.0mm )はポリ
フェニレンスルフィド樹脂 50 重量%とガラス繊維 40
重量%および無機質充填材 10 重量%とからなる樹脂組
成物を用いて図1(c)に示す形状に射出成形により作
製した。なお、切り欠き部の幅(角度α)は62°で、凸
状部である回り止めの幅(角度β)は65°とした。その
後、摺動部材をハウジングに圧入嵌合してすべり軸受を
作製した。得られたすべり軸受について、つぎに示す評
価を行った。評価結果を表1に示す。
入嵌合して、株式会社イマダ社製のプッシュプルスケー
ルを用いてn=5で測定した。 2)真円度……回り止めのない金属製(SUS303)
ハウジングに摺動部材を圧入嵌合して、摺動部材の内径
の真円度を測定する(このときの真円度をAとする)。
つぎに同じ摺動部材を用いて回り止めのあるハウジング
に圧入嵌合して、摺動部材の内径の真円度を測定する
(このときの真円度をBとする)。A−Bを計算して評
価した。A−Bの値がプラスであれば、真円度が向上し
たことを表し、マイナスであれば真円度が悪化したこと
を表している。n=5で測定した。 3)振動試験……摺動部材をハウジングに圧入嵌合した
すべり軸受 1000 個用意して、これをパーツフィーダ中
に投入して 10 分間振動を与えた。 10 分後に摺動部材
がハウジングから抜けた個数を数えた。
る以外は、実施例1と同一の条件方法ですべり軸受を作
製した。爪状突起の先端よりの距離を切り欠き部の円周
方向の幅とした。なお、爪状突起部6は、切り欠き部を
形成する端部面1aを基準面として、約 30 〜55°の角
度でもって突出している。得られたすべり軸受につき、
実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示
す。
2と同一の条件方法ですべり軸受を作製した。得られた
すべり軸受につき、実施例1と同様の評価を行った。そ
の結果を表1に示す。
と同一の条件方法ですべり軸受を作製した。得られたす
べり軸受につき、実施例1と同様の評価を行った。その
結果を表1に示す。
は、抜去力が大きく、摺動部材1がハウジング2から抜
けることがない。また真円度においても優れていた。
ジングに固定されるので、すべり軸受の自動組立時に摺
動部材がハウジングより抜けにくくなる。その結果、寸
法精度に優れると共に、すべり軸受の生産性が向上す
る。
の少なくとも一方に爪状突起が設けられているので、摺
動部材は自重の 1000 倍以上の抜去力を有する。特に、
爪状突起が前記摺動部材の少なくとも一方の端部に設け
られているので、抜去力と共に真円度が向上する。
合成樹脂組成物の成形体からなるので、ハウジングに摺
動部材が自重の 1000 倍以上の抜去力で固定され、かつ
摺動特性に優れる。
前の切り欠き部の円周方向の幅が凸状部の円周方向の幅
より小さいので、自動組立時にハウジングから抜けにく
くなると共に、すべり軸受の真円度を向上させる。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 断面円形の内周面の一部に凸状部を有す
るハウジングと、このハウジングに内接し前記凸状部に
係合する切り欠き部を有する摺動部材とからなるすべり
軸受において、 前記摺動部材を前記ハウジングに組込む前の前記切り欠
き部の円周方向の幅は、前記凸状部の円周方向の幅より
小さいことを特徴とするすべり軸受。 - 【請求項2】 前記凸状部の端部および前記摺動部材の
端部の少なくとも一方に爪状突起が設けられていること
を特徴とする請求項1記載のすべり軸受。 - 【請求項3】 前記爪状突起が前記摺動部材の少なくと
も一方の端部に設けられていることを特徴とする請求項
2記載のすべり軸受。 - 【請求項4】 前記摺動部材は、含油合成樹脂組成物の
成形体からなることを特徴とする請求項1または請求項
2記載のすべり軸受。 - 【請求項5】 断面円形の内周面の一部に凸状部を有す
るハウジングに内接し前記凸状部に係合する切り欠き部
を有する摺動部材において、 前記ハウジングに組込む前の前記切り欠き部の円周方向
の幅は、前記凸状部の円周方向の幅より小さいことを特
徴とする摺動部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31449897A JP3839938B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-10-29 | すべり軸受および摺動部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-242543 | 1997-09-08 | ||
JP24254397 | 1997-09-08 | ||
JP31449897A JP3839938B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-10-29 | すべり軸受および摺動部材 |
Publications (2)
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JPH11141550A true JPH11141550A (ja) | 1999-05-25 |
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Family
ID=26535810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31449897A Expired - Lifetime JP3839938B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-10-29 | すべり軸受および摺動部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3839938B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282779A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
JP2006242220A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Nec Corp | 2軸ヒンジ機構とこれを用いた携帯型通信端末 |
JP2013007447A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Nsk Ltd | 回り止め付き軸受 |
US8826541B2 (en) | 2003-12-24 | 2014-09-09 | Ntn Corporation | Method for manufacturing a fluid bearing device |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP31449897A patent/JP3839938B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2013007447A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Nsk Ltd | 回り止め付き軸受 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3839938B2 (ja) | 2006-11-01 |
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