JPH11140699A - ステンレス鋼の表面付着物除去方法 - Google Patents
ステンレス鋼の表面付着物除去方法Info
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- JPH11140699A JPH11140699A JP31073297A JP31073297A JPH11140699A JP H11140699 A JPH11140699 A JP H11140699A JP 31073297 A JP31073297 A JP 31073297A JP 31073297 A JP31073297 A JP 31073297A JP H11140699 A JPH11140699 A JP H11140699A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は従来の洗浄法に代わる、ステンレス
鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬質物質（砂粒、
ガラス片等）など素地との密着力の大なる異物を迅速に
除去する方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 異物の付着したステンレス鋼をインヒビ
ターを加えた塩酸または硫酸液に浸漬し、超音波振動を
加えながらパルス電流による陰極電解を施して素地を溶
解することなく迅速に表面に付着した異物を除去するこ
とを特徴とする。パルス電流パターンは、負電流密度１
０A/dm2 以上１００A/dm2 以下、電流印加時間０．０１
秒以上１秒以下、電流印加間隔を０．０１秒以上１０秒
以下とするのがよい。 【効果】 連続洗浄ラインスピードの大幅な増大、ある
いはバッチ処理における洗浄時間の大幅な短縮が可能で
ある。
鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬質物質（砂粒、
ガラス片等）など素地との密着力の大なる異物を迅速に
除去する方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 異物の付着したステンレス鋼をインヒビ
ターを加えた塩酸または硫酸液に浸漬し、超音波振動を
加えながらパルス電流による陰極電解を施して素地を溶
解することなく迅速に表面に付着した異物を除去するこ
とを特徴とする。パルス電流パターンは、負電流密度１
０A/dm2 以上１００A/dm2 以下、電流印加時間０．０１
秒以上１秒以下、電流印加間隔を０．０１秒以上１０秒
以下とするのがよい。 【効果】 連続洗浄ラインスピードの大幅な増大、ある
いはバッチ処理における洗浄時間の大幅な短縮が可能で
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化スケール、
錆、等のステンレス鋼素地と異なる異物をステンレス鋼
表面から取り除き、清浄な素地表面を露出させ、破面調
査などの表面解析、めっき、塗装等を施す前処理など
の、表面調整方法に関する。
錆、等のステンレス鋼素地と異なる異物をステンレス鋼
表面から取り除き、清浄な素地表面を露出させ、破面調
査などの表面解析、めっき、塗装等を施す前処理など
の、表面調整方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ステンレス鋼製品の加工、使用等により
表面に酸化物、錆の付着した場合の表面洗浄法として、
特にめっき、塗装、表面観察、表面解析の前処理として
は素地の溶解を極力抑える必要がある。このような場合
に適用される付着物の除去方法としては、アセトンなど
の有機溶剤中での洗浄に続いて、インヒビターを混合さ
せた強酸中における超音波洗浄が行われてきた。
表面に酸化物、錆の付着した場合の表面洗浄法として、
特にめっき、塗装、表面観察、表面解析の前処理として
は素地の溶解を極力抑える必要がある。このような場合
に適用される付着物の除去方法としては、アセトンなど
の有機溶剤中での洗浄に続いて、インヒビターを混合さ
せた強酸中における超音波洗浄が行われてきた。
【０００３】しかし、溶接あるいは高温酸化により生じ
た酸化物や溶接によって生じたスカム、腐食環境によっ
て生じた錆、あるいは物理的な力により食い込んだ硬質
物質（砂粒、ガラス片等）など素地との密着力の大なる
異物を除去するには、数十分以上超音波洗浄を施しても
除去できない場合があった。
た酸化物や溶接によって生じたスカム、腐食環境によっ
て生じた錆、あるいは物理的な力により食い込んだ硬質
物質（砂粒、ガラス片等）など素地との密着力の大なる
異物を除去するには、数十分以上超音波洗浄を施しても
除去できない場合があった。
【０００４】また、ステンレス鋼に対し「工業的に広く
行われている化学的洗浄法には、溶剤洗浄、エマルジョ
ン洗浄、アルカリ脱脂、電解洗浄などがあり、撹はんブ
ラッシング、超音波などの機械的洗浄手段を利用するこ
とが普通である」（ステンレス鋼便覧第３版，１９９５
年１月２４日，日刊工業新聞社発行）とある。
行われている化学的洗浄法には、溶剤洗浄、エマルジョ
ン洗浄、アルカリ脱脂、電解洗浄などがあり、撹はんブ
ラッシング、超音波などの機械的洗浄手段を利用するこ
とが普通である」（ステンレス鋼便覧第３版，１９９５
年１月２４日，日刊工業新聞社発行）とある。
【０００５】電解洗浄と超音波洗浄を組み含わせた技術
としては、例えば珪素鋼板を洗浄する工程において、特
開昭６１−２８１８１６号公報には酸洗およびまたは電
解脱脂に、超音波洗浄を組合せることにより、製品の磁
気特性、皮膜特性を良好にする一方向性珪素鋼板の製造
方法が開示されている。しかし、電解脱脂に超音波を同
時に施すものではない。酸洗を施せば、密着性の大きい
付着物も多くの場含除去されるが、酸洗ではスケールの
溶解とともに素地も溶解されるため、元々の素地表面形
状はミクロ的には大きく損なわれてしまう欠点があっ
た。
としては、例えば珪素鋼板を洗浄する工程において、特
開昭６１−２８１８１６号公報には酸洗およびまたは電
解脱脂に、超音波洗浄を組合せることにより、製品の磁
気特性、皮膜特性を良好にする一方向性珪素鋼板の製造
方法が開示されている。しかし、電解脱脂に超音波を同
時に施すものではない。酸洗を施せば、密着性の大きい
付着物も多くの場含除去されるが、酸洗ではスケールの
溶解とともに素地も溶解されるため、元々の素地表面形
状はミクロ的には大きく損なわれてしまう欠点があっ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の洗浄
法における問題点を解消するものであって、ステンレス
鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬質物質（砂粒、
ガラス片等）など素地との密着力の大なる異物を迅速に
除去する方法を提供することを課題とする。
法における問題点を解消するものであって、ステンレス
鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬質物質（砂粒、
ガラス片等）など素地との密着力の大なる異物を迅速に
除去する方法を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は以下の構成を要旨とする。 （１）異物の付着したステンレス鋼をインヒビターを加
えた塩酸または硫酸液に浸漬し、超音波振動を加えなが
らパルス電流による陰極電解を施して素地を溶解するこ
となく迅速に表面に付着した異物を除去することを特徴
とする、ステンレス鋼の表面付着物除去方法。 （２）パルス電流のパターンを、負電流密度１０A/dm2
以上１００A/dm2 以下、電流印加時間０．０１秒以上１
秒以下、電流印加間隔を０．０１秒以上１０秒以下とす
ることを特徴とする前記（１）記載のステンレス鋼の表
面付着物除去方法。
めに本発明は以下の構成を要旨とする。 （１）異物の付着したステンレス鋼をインヒビターを加
えた塩酸または硫酸液に浸漬し、超音波振動を加えなが
らパルス電流による陰極電解を施して素地を溶解するこ
となく迅速に表面に付着した異物を除去することを特徴
とする、ステンレス鋼の表面付着物除去方法。 （２）パルス電流のパターンを、負電流密度１０A/dm2
以上１００A/dm2 以下、電流印加時間０．０１秒以上１
秒以下、電流印加間隔を０．０１秒以上１０秒以下とす
ることを特徴とする前記（１）記載のステンレス鋼の表
面付着物除去方法。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明では塩酸、硫酸中において
ステンレス鋼は活性溶解するため、インヒビターを添加
する。インヒビターは、アルキルアミン、アニリンとそ
の誘導体、チオ尿素とその誘導体、アクリルアミド、キ
ノリンとその誘導体、シアノグアニジン−ホルムアルデ
ヒド縮重合体、アクリルアミド、ピロール誘導体、ピリ
ジン誘導体、２−メルカプトベンズイミダゾール、ベン
ゾチアゾールの１種あるいは２種以上の混合物であれ
ば、とくに限定しない。
ステンレス鋼は活性溶解するため、インヒビターを添加
する。インヒビターは、アルキルアミン、アニリンとそ
の誘導体、チオ尿素とその誘導体、アクリルアミド、キ
ノリンとその誘導体、シアノグアニジン−ホルムアルデ
ヒド縮重合体、アクリルアミド、ピロール誘導体、ピリ
ジン誘導体、２−メルカプトベンズイミダゾール、ベン
ゾチアゾールの１種あるいは２種以上の混合物であれ
ば、とくに限定しない。
【０００９】インヒビターは素材表面に吸着し、溶解を
抑制する。超音波洗浄は、機械的振動と、キャビテーシ
ョンによる衝撃力による付着物の破砕が、付着物の分離
を促進させる。負電流は溶液中に被洗浄物表面から水素
ガスを発生させ、付着物の分離を促進させると同時に、
酸化物を還元溶解させる。
抑制する。超音波洗浄は、機械的振動と、キャビテーシ
ョンによる衝撃力による付着物の破砕が、付着物の分離
を促進させる。負電流は溶液中に被洗浄物表面から水素
ガスを発生させ、付着物の分離を促進させると同時に、
酸化物を還元溶解させる。
【００１０】以下に電解条件設定の理由について説明す
る。表面に冷延焼鈍工程で生成した酸化スケール（厚み
およそ０．１μｍ）と赤錆、砂、煤等が付着した、１１
％Ｃｒを含有したステンレス鋼（面積２０cm2 ）を、４
０℃，１０％塩酸＋２％窒素含有有機化合物インヒビタ
ーの混合液、および４０℃，１０％硫酸＋１％窒素含有
有機化合物インヒビターの混合液中に浸漬し、６０Ｗ出
力４００００Hzの超音波を照射しつつ、電解を行った。
１０倍のルーぺ観察により残留付着物がみられなくなっ
た時間を付着物除去完了時間とした。
る。表面に冷延焼鈍工程で生成した酸化スケール（厚み
およそ０．１μｍ）と赤錆、砂、煤等が付着した、１１
％Ｃｒを含有したステンレス鋼（面積２０cm2 ）を、４
０℃，１０％塩酸＋２％窒素含有有機化合物インヒビタ
ーの混合液、および４０℃，１０％硫酸＋１％窒素含有
有機化合物インヒビターの混合液中に浸漬し、６０Ｗ出
力４００００Hzの超音波を照射しつつ、電解を行った。
１０倍のルーぺ観察により残留付着物がみられなくなっ
た時間を付着物除去完了時間とした。
【００１１】図１に示すように、付着物除去完了時間
は、負電流密度が大きくなるほど短くなり、特に１０A/
dm2 以上で著しい効果を示す。１００A/dm2 を超えても
あまり変わらないことから、負電流密度の範囲を１０A/
dm2 、以上１００A/dm2 以下とした。
は、負電流密度が大きくなるほど短くなり、特に１０A/
dm2 以上で著しい効果を示す。１００A/dm2 を超えても
あまり変わらないことから、負電流密度の範囲を１０A/
dm2 、以上１００A/dm2 以下とした。
【００１２】また、図２に示すように、付着物除去完了
時間は、負電流印加時間が大きくなるほど短くなり、特
に０．０１秒以上で著しい効果を示す。１秒を超えると
付着物除去完了時間が長くなることから、負電流印加時
間の範囲を０．０１秒以上１秒以下とした。
時間は、負電流印加時間が大きくなるほど短くなり、特
に０．０１秒以上で著しい効果を示す。１秒を超えると
付着物除去完了時間が長くなることから、負電流印加時
間の範囲を０．０１秒以上１秒以下とした。
【００１３】さらに、図３に示すように、付着物除去完
了時間は、負電流印加間隔時間の影響も受け、除去完了
時間が特に短くなる負電流印加間隔時間は、０．０１秒
以上１０秒以下であることから、負電流印加間隔時間の
範囲を０．０１秒以上１０秒以下とした。
了時間は、負電流印加間隔時間の影響も受け、除去完了
時間が特に短くなる負電流印加間隔時間は、０．０１秒
以上１０秒以下であることから、負電流印加間隔時間の
範囲を０．０１秒以上１０秒以下とした。
【００１４】インヒビターの濃度はその効果の現れる
０．１％以上とし、多すぎても効果が変わらないことか
ら１０％以下とするのが好ましい。塩酸、硫酸の濃度は
特に規定しないが、１０〜３０％が望ましい。温度につ
いても特に規定しないが、高温では表面母地が溶解し始
めるので、３０℃〜８０℃が望ましい。
０．１％以上とし、多すぎても効果が変わらないことか
ら１０％以下とするのが好ましい。塩酸、硫酸の濃度は
特に規定しないが、１０〜３０％が望ましい。温度につ
いても特に規定しないが、高温では表面母地が溶解し始
めるので、３０℃〜８０℃が望ましい。
【００１５】
【実施例】［実施例１］表１に、表面に冷延焼鈍工程で
生成した酸化スケール（厚みおよそ１μｍ）と赤錆、
砂、煤等が付着した、１７％Ｃｒを含有したステンレス
鋼（面積２０cm2）を、１０％塩酸＋２％のアニリンを
主体とする窒素含有有機化合物の混合液および１０％硫
酸＋１％のアニリンを主体とする窒素含有有機化含物の
混合液中に浸漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音波を
照射しつつ、電解を行った本発明による実施例を示す。
１０倍のルーぺ観察により残留付着物がみられなくなっ
た時間を付着物除去完了時間とした。表１に示すよう
に、短時間で付着物除去が完了することが明らかであ
る。
生成した酸化スケール（厚みおよそ１μｍ）と赤錆、
砂、煤等が付着した、１７％Ｃｒを含有したステンレス
鋼（面積２０cm2）を、１０％塩酸＋２％のアニリンを
主体とする窒素含有有機化合物の混合液および１０％硫
酸＋１％のアニリンを主体とする窒素含有有機化含物の
混合液中に浸漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音波を
照射しつつ、電解を行った本発明による実施例を示す。
１０倍のルーぺ観察により残留付着物がみられなくなっ
た時間を付着物除去完了時間とした。表１に示すよう
に、短時間で付着物除去が完了することが明らかであ
る。
【００１６】
【表１】
【００１７】
【表２】
【００１８】［実施例２］表２に、表面に冷延焼鈍工程
で生成した酸化スケール（厚みおよそ０．１μｍ）が付
着した、１１％Ｃｒを含有したステンレス鋼帯（幅３０
０mm，厚み１．０mm）を、１０％塩酸＋２％キノリンを
主体とする窒素含有有機化合物の混合液中に連続的に浸
漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音波を照射しつつ、
電解を行った本発明による実施例を示す。超音波照射の
みの場合に比較して、短時間で付着物除去が完了するこ
とが明らかである。
で生成した酸化スケール（厚みおよそ０．１μｍ）が付
着した、１１％Ｃｒを含有したステンレス鋼帯（幅３０
０mm，厚み１．０mm）を、１０％塩酸＋２％キノリンを
主体とする窒素含有有機化合物の混合液中に連続的に浸
漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音波を照射しつつ、
電解を行った本発明による実施例を示す。超音波照射の
みの場合に比較して、短時間で付着物除去が完了するこ
とが明らかである。
【００１９】
【表３】
【００２０】表３に、表面に冷延焼鈍工程で生成した酸
化スケール（厚みおよそ０．１μｍ）が付着した、１１
％Ｃｒを含有したステンレス鋼帯（幅３００mm，厚み
１．０mm）を、１０％塩酸＋２％の、アルキルアミン、
アニリン、チオ尿素、アクリルアミド、キノリン、シア
ノグアニジン−ホルムアルデヒド縮重合体、アクリルア
ミド、ピロール、ピリジン、２−メルカプトベンズイミ
ダゾール、ベンゾチアゾールキノリンの混合物からなる
液中に連続的に浸漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音
波を照射しつつ、電解を行った本発明による実施例を示
す。超音波照射のみの場合に比較して、短時間で付着物
除去が完了することが明らかである。
化スケール（厚みおよそ０．１μｍ）が付着した、１１
％Ｃｒを含有したステンレス鋼帯（幅３００mm，厚み
１．０mm）を、１０％塩酸＋２％の、アルキルアミン、
アニリン、チオ尿素、アクリルアミド、キノリン、シア
ノグアニジン−ホルムアルデヒド縮重合体、アクリルア
ミド、ピロール、ピリジン、２−メルカプトベンズイミ
ダゾール、ベンゾチアゾールキノリンの混合物からなる
液中に連続的に浸漬し、６０Ｗ出力４００００Hzの超音
波を照射しつつ、電解を行った本発明による実施例を示
す。超音波照射のみの場合に比較して、短時間で付着物
除去が完了することが明らかである。
【００２１】
【表４】
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、従来の洗浄法に代わ
る、ステンレス鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬
質物質（砂粒、ガラス片等）など素地との密着力の大な
る異物を迅速に除去でき、連続洗浄ラインスピードの大
幅な増大、あるいはバッチ処理における洗浄時間の大幅
な短縮が可能である。
る、ステンレス鋼の素地の溶解を抑制した、酸化物や硬
質物質（砂粒、ガラス片等）など素地との密着力の大な
る異物を迅速に除去でき、連続洗浄ラインスピードの大
幅な増大、あるいはバッチ処理における洗浄時間の大幅
な短縮が可能である。
【図１】付着物除去完了時間に及ぼす負電流密度の影響
を示す図である。
を示す図である。
【図２】付着物除去完了時間に及ぼす負電流印加時間の
影響を示す図である。
影響を示す図である。
【図３】付着物除去完了時間に及ぼす負電流印加間隔時
間の影響を示す図である。
間の影響を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 異物の付着したステンレス鋼をインヒビ
ターを加えた塩酸または硫酸液に浸漬し、超音波振動を
加えながらパルス電流による陰極電解を施して素地を溶
解することなく迅速に表面に付着した異物を除去するこ
とを特徴とする、ステンレス鋼の表面付着物除去方法。 - 【請求項２】 パルス電流のパターンを、負電流密度１
０A/dm2 以上１００A/dm2 以下、電流印加時間０．０１
秒以上１秒以下、電流印加間隔を０．０１秒以上１０秒
以下とすることを特徴とする請求項１記載のステンレス
鋼の表面付着物除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31073297A JPH11140699A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | ステンレス鋼の表面付着物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31073297A JPH11140699A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | ステンレス鋼の表面付着物除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11140699A true JPH11140699A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18008824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31073297A Withdrawn JPH11140699A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | ステンレス鋼の表面付着物除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11140699A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6890389B2 (en) | 2001-10-12 | 2005-05-10 | Minebea Co., Ltd. | Method for treating sulfur free-cutting alloy steel |
| JP2009242931A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-22 | Somakkusu Kk | 電解洗浄装置及び電解洗浄方法 |
| JP2009242930A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-22 | Somakkusu Kk | 電解洗浄装置及び電解洗浄方法 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31073297A patent/JPH11140699A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6890389B2 (en) | 2001-10-12 | 2005-05-10 | Minebea Co., Ltd. | Method for treating sulfur free-cutting alloy steel |
| JP2009242931A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-22 | Somakkusu Kk | 電解洗浄装置及び電解洗浄方法 |
| JP2009242930A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-22 | Somakkusu Kk | 電解洗浄装置及び電解洗浄方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |