JPH1114041A - クリンカー灰を用いた焼却炉 - Google Patents
クリンカー灰を用いた焼却炉Info
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- JPH1114041A JPH1114041A JP18041497A JP18041497A JPH1114041A JP H1114041 A JPH1114041 A JP H1114041A JP 18041497 A JP18041497 A JP 18041497A JP 18041497 A JP18041497 A JP 18041497A JP H1114041 A JPH1114041 A JP H1114041A
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- incinerator
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- furnace main
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/02—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates
- C04B18/021—Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates agglomerated by a mineral binder, e.g. cement
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00482—Coating or impregnation materials
- C04B2111/00551—Refractory coatings, e.g. for tamping
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クリンカー灰の再資源化を図り、クリンカー灰
を有効利用する。 【解決手段】炉本体2がクリンカー灰を10重量%以上
含む骨材をセメントで結合したものから成る。炉本体2
は通気性を有する。炉本体2は筒状であって上部開口4
と底部開口5とを有する。上部開口4には煙突を備えた
蓋3が被せられる。底部開口5は設置面に面する。
を有効利用する。 【解決手段】炉本体2がクリンカー灰を10重量%以上
含む骨材をセメントで結合したものから成る。炉本体2
は通気性を有する。炉本体2は筒状であって上部開口4
と底部開口5とを有する。上部開口4には煙突を備えた
蓋3が被せられる。底部開口5は設置面に面する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリンカー灰を用
いた焼却炉に関する。
いた焼却炉に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所では、ボイラーの炉壁から掻
き落とした大量のクリンカー灰を生じ、生じたクリンカ
ー灰は通常、産業廃棄物として埋め立てられている。
き落とした大量のクリンカー灰を生じ、生じたクリンカ
ー灰は通常、産業廃棄物として埋め立てられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、クリンカー
灰の再資源化を図り、クリンカー灰を有効利用すること
ができるクリンカー灰を用いた焼却炉を提供することを
目的としている。
灰の再資源化を図り、クリンカー灰を有効利用すること
ができるクリンカー灰を用いた焼却炉を提供することを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係るクリンカー灰を用いた焼却
炉は、炉本体がクリンカー灰を10重量%以上含む骨材
をセメントで結合したものから成ることを特徴とする。
に、請求項1の本発明に係るクリンカー灰を用いた焼却
炉は、炉本体がクリンカー灰を10重量%以上含む骨材
をセメントで結合したものから成ることを特徴とする。
【0005】使用するセメントは、アルミナセメントが
好ましい。骨材に対するセメントの量は、6:4〜8:
2が好ましい。炉本体を作る際のセメントに対する水の
量は、35重量%〜50重量%が好ましい。骨材は、ク
リンカー灰のほか、火山砂利および人工軽量骨材を含ん
でいてもよい。
好ましい。骨材に対するセメントの量は、6:4〜8:
2が好ましい。炉本体を作る際のセメントに対する水の
量は、35重量%〜50重量%が好ましい。骨材は、ク
リンカー灰のほか、火山砂利および人工軽量骨材を含ん
でいてもよい。
【0006】請求項1の本発明に係るクリンカー灰を用
いた焼却炉では、炉本体にクリンカー灰を10重量%以
上含む骨材を用いているため、クリンカー灰の有効利用
が図られる。クリンカー灰を用いた焼却炉は、炉本体が
鉄などの金属から成る場合に比べて耐久性が高い。
いた焼却炉では、炉本体にクリンカー灰を10重量%以
上含む骨材を用いているため、クリンカー灰の有効利用
が図られる。クリンカー灰を用いた焼却炉は、炉本体が
鉄などの金属から成る場合に比べて耐久性が高い。
【0007】請求項2の本発明に係るクリンカー灰を用
いた焼却炉は、請求項1のクリンカー灰を用いた焼却炉
において、前記骨材の粒径は5mm以上20mm以下の
範囲にあり、前記炉本体は10%以上20%以下の空隙
率を有して通気性を有することを特徴とする。
いた焼却炉は、請求項1のクリンカー灰を用いた焼却炉
において、前記骨材の粒径は5mm以上20mm以下の
範囲にあり、前記炉本体は10%以上20%以下の空隙
率を有して通気性を有することを特徴とする。
【0008】請求項2の本発明に係るクリンカー灰を用
いた焼却炉では、骨材の粒径が5mm以上20mm以下
の範囲にあるため、炉本体は多孔質で通気性を有する。
この焼却炉は、壁面に空気取入口を設けたり内部にロス
トルを設けたりしなくても、炉本体の全体から燃焼用空
気を取り入れることができ、効率的な燃焼を可能にす
る。
いた焼却炉では、骨材の粒径が5mm以上20mm以下
の範囲にあるため、炉本体は多孔質で通気性を有する。
この焼却炉は、壁面に空気取入口を設けたり内部にロス
トルを設けたりしなくても、炉本体の全体から燃焼用空
気を取り入れることができ、効率的な燃焼を可能にす
る。
【0009】請求項3の本発明に係るクリンカー灰を用
いた焼却炉は、請求項2のクリンカー灰を用いた焼却炉
において、前記炉本体は筒状であって上部開口と底部開
口とを有し、前記上部開口に煙突を備えた蓋が被せら
れ、前記底部開口は設置面に面していることを特徴とす
る。
いた焼却炉は、請求項2のクリンカー灰を用いた焼却炉
において、前記炉本体は筒状であって上部開口と底部開
口とを有し、前記上部開口に煙突を備えた蓋が被せら
れ、前記底部開口は設置面に面していることを特徴とす
る。
【0010】請求項3の本発明に係るクリンカー灰を用
いた焼却炉は、底部開口を設置面に向けて設置面上に置
かれる。焼却炉は、底板が省略された分、製造コストを
安価にできる。焼却炉は、内部にゴミを入れて火を付
け、焼却するのに用いられる。焼却炉は、通気性を有す
る炉本体を通して外部から燃焼用空気を内部に取り入
れ、内部のゴミを焼却する。焼却炉は、上部開口に被せ
られた蓋の煙突から煙を排出する。
いた焼却炉は、底部開口を設置面に向けて設置面上に置
かれる。焼却炉は、底板が省略された分、製造コストを
安価にできる。焼却炉は、内部にゴミを入れて火を付
け、焼却するのに用いられる。焼却炉は、通気性を有す
る炉本体を通して外部から燃焼用空気を内部に取り入
れ、内部のゴミを焼却する。焼却炉は、上部開口に被せ
られた蓋の煙突から煙を排出する。
【0011】クリンカー灰を用いた焼却炉は、地面に穴
を掘り、その穴を囲んで焼却炉を設置し、その穴にロス
トルを被せてロストルの上で焼却を行うようにした場合
には、焼却後、ロストルを通して灰を穴に落とすことが
できる。穴の中に灰が溜まったならば、焼却炉を穴から
ずらして、穴を土で塞ぐことにより、灰の処理を容易に
することができる。クリンカー灰を用いた焼却炉は、炉
本体の底部開口に移動用の車輪を有してもよい。この場
合、車輪間の隙間からも炉本体の内部に燃焼用の燃焼用
空気を取り入れることができる。
を掘り、その穴を囲んで焼却炉を設置し、その穴にロス
トルを被せてロストルの上で焼却を行うようにした場合
には、焼却後、ロストルを通して灰を穴に落とすことが
できる。穴の中に灰が溜まったならば、焼却炉を穴から
ずらして、穴を土で塞ぐことにより、灰の処理を容易に
することができる。クリンカー灰を用いた焼却炉は、炉
本体の底部開口に移動用の車輪を有してもよい。この場
合、車輪間の隙間からも炉本体の内部に燃焼用の燃焼用
空気を取り入れることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態
を示している。図1に示すように、クリンカー灰を用い
た焼却炉1は、炉本体2と蓋3とから成る。炉本体2
は、円筒状であって上部開口4と底部開口5とを有す
る。炉本体2は、円筒状の代わりに、断面が四角形また
は多角形の角筒状であってもよい。炉本体2の容量は、
好適には50リットル〜200リットルである。蓋3
は、上部中央に煙突6を備えている。蓋3は炉本体2の
上部開口4に開閉可能に被せられ、煙突6は炉本体2の
内部に連通する。蓋3は、ゴミの投入口を有する。炉本
体2を設置したとき、底部開口5は設置面Gに面してい
る。
の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態
を示している。図1に示すように、クリンカー灰を用い
た焼却炉1は、炉本体2と蓋3とから成る。炉本体2
は、円筒状であって上部開口4と底部開口5とを有す
る。炉本体2は、円筒状の代わりに、断面が四角形また
は多角形の角筒状であってもよい。炉本体2の容量は、
好適には50リットル〜200リットルである。蓋3
は、上部中央に煙突6を備えている。蓋3は炉本体2の
上部開口4に開閉可能に被せられ、煙突6は炉本体2の
内部に連通する。蓋3は、ゴミの投入口を有する。炉本
体2を設置したとき、底部開口5は設置面Gに面してい
る。
【0013】炉本体2は、骨材となるクリンカー灰と、
結合材となるアルミナセメントとを6:4〜8:2の割
合で配合し、セメント重量に対し35〜50重量%の水
を加えて混合し、成形、養生して製造される。骨材のク
リンカー灰には、粒径が5mm以上20mm以下の範囲
にあるものを用いる。これにより、炉本体2は、10%
以上20%以下の空隙率を有して通気性を有する。
結合材となるアルミナセメントとを6:4〜8:2の割
合で配合し、セメント重量に対し35〜50重量%の水
を加えて混合し、成形、養生して製造される。骨材のク
リンカー灰には、粒径が5mm以上20mm以下の範囲
にあるものを用いる。これにより、炉本体2は、10%
以上20%以下の空隙率を有して通気性を有する。
【0014】蓋3は、炉本体2と同様に、骨材となるク
リンカー灰と、結合材となるアルミナセメントとを6:
4〜8:2の割合で配合し、セメント重量に対し35〜
50重量%の水を加えて混合し、成形、養生して製造さ
れる。但し、蓋3の場合、骨材のクリンカー灰には、粒
径が5mm以下のものを用い、通気性を有しないよう緻
密なものを製造する。
リンカー灰と、結合材となるアルミナセメントとを6:
4〜8:2の割合で配合し、セメント重量に対し35〜
50重量%の水を加えて混合し、成形、養生して製造さ
れる。但し、蓋3の場合、骨材のクリンカー灰には、粒
径が5mm以下のものを用い、通気性を有しないよう緻
密なものを製造する。
【0015】次に、作用について説明する。焼却炉1
は、底部開口5を設置面Gに向けて設置面上に置かれ
る。焼却炉1は、蓋3の投入口を開けて、内部に紙、
布、木、草、ビニール等のゴミを入れて火を付け、ゴミ
を焼却するのに用いられる。焼却炉1は、家庭用のゴミ
焼却に適している。焼却炉1は、通気性を有する炉本体
1を通して外部から燃焼用空気を内部に取り入れ、内部
のゴミを焼却する。焼却炉1は、上部開口4に被せられ
た蓋3の煙突6から煙を排出する。
は、底部開口5を設置面Gに向けて設置面上に置かれ
る。焼却炉1は、蓋3の投入口を開けて、内部に紙、
布、木、草、ビニール等のゴミを入れて火を付け、ゴミ
を焼却するのに用いられる。焼却炉1は、家庭用のゴミ
焼却に適している。焼却炉1は、通気性を有する炉本体
1を通して外部から燃焼用空気を内部に取り入れ、内部
のゴミを焼却する。焼却炉1は、上部開口4に被せられ
た蓋3の煙突6から煙を排出する。
【0016】地面に穴を掘り、その穴を囲んで焼却炉1
を設置し、その穴にロストルを被せてロストルの上で焼
却を行うようにした場合には、焼却後、ロストルを通し
て灰を穴に落とすことができる。穴の中に灰が溜まった
ならば、焼却炉1を穴からずらして、穴を土で塞ぐこと
により、灰の処理を容易にすることができる。
を設置し、その穴にロストルを被せてロストルの上で焼
却を行うようにした場合には、焼却後、ロストルを通し
て灰を穴に落とすことができる。穴の中に灰が溜まった
ならば、焼却炉1を穴からずらして、穴を土で塞ぐこと
により、灰の処理を容易にすることができる。
【0017】クリンカー灰を用いた焼却炉1では、炉本
体2にクリンカー灰から成る骨材を用いているため、ク
リンカー灰の有効利用が図られる。クリンカー灰を用い
た焼却炉1は、炉本体が鉄などの金属から成る場合に比
べて耐久性が高い。焼却炉1では、骨材の粒径が5mm
以上20mm以下の範囲にあるため、炉本体2は多孔質
で通気性を有する。
体2にクリンカー灰から成る骨材を用いているため、ク
リンカー灰の有効利用が図られる。クリンカー灰を用い
た焼却炉1は、炉本体が鉄などの金属から成る場合に比
べて耐久性が高い。焼却炉1では、骨材の粒径が5mm
以上20mm以下の範囲にあるため、炉本体2は多孔質
で通気性を有する。
【0018】従来の焼却炉10は、図2に示すように、
炉本体11の底部に底板12を有し、壁面に空気取入口
13を有している。また、従来の焼却炉10は、内部の
空気取入口13より上の位置にロストル14を有してい
る。これに対し、焼却炉1は、底板12がなく、底板が
省略された分、製造コストを安価にできる。焼却炉1
は、壁面に空気取入口を設けたり内部にロストルを設け
たりする必要がなく、炉本体2の全体から燃焼用空気を
取り入れて効率的な燃焼を可能にする。
炉本体11の底部に底板12を有し、壁面に空気取入口
13を有している。また、従来の焼却炉10は、内部の
空気取入口13より上の位置にロストル14を有してい
る。これに対し、焼却炉1は、底板12がなく、底板が
省略された分、製造コストを安価にできる。焼却炉1
は、壁面に空気取入口を設けたり内部にロストルを設け
たりする必要がなく、炉本体2の全体から燃焼用空気を
取り入れて効率的な燃焼を可能にする。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るクリンカー灰を用いた焼却
炉では、炉本体にクリンカー灰を10重量%以上含む骨
材を用いているので、クリンカー灰の再資源化を図り、
クリンカー灰を有効利用することができる。
炉では、炉本体にクリンカー灰を10重量%以上含む骨
材を用いているので、クリンカー灰の再資源化を図り、
クリンカー灰を有効利用することができる。
【0020】特に、請求項2の本発明に係るクリンカー
灰を用いた焼却炉では、炉本体が通気性を有するので、
炉本体の全体から燃焼用空気を取り入れることができ、
効率的な燃焼を可能にする。
灰を用いた焼却炉では、炉本体が通気性を有するので、
炉本体の全体から燃焼用空気を取り入れることができ、
効率的な燃焼を可能にする。
【0021】特に、請求項3の本発明に係るクリンカー
灰を用いた焼却炉では、炉本体が筒状で、底部開口が設
置面に面しているので、底板が省略された分、製造コス
トを安価にできる。また、地面に穴を掘り、その穴を囲
んで焼却炉を設置し、その穴にロストルを被せてロスト
ルの上で焼却を行うようにした場合には、ロストルを通
して灰を穴に落とし、灰の処理を容易にすることができ
る。
灰を用いた焼却炉では、炉本体が筒状で、底部開口が設
置面に面しているので、底板が省略された分、製造コス
トを安価にできる。また、地面に穴を掘り、その穴を囲
んで焼却炉を設置し、その穴にロストルを被せてロスト
ルの上で焼却を行うようにした場合には、ロストルを通
して灰を穴に落とし、灰の処理を容易にすることができ
る。
【図1】本発明の実施の形態のクリンカー灰を用いた焼
却炉の側面図である。
却炉の側面図である。
【図2】従来例の焼却炉の側面図である。
1 クリンカー灰を用いた焼却炉 2 炉本体 3 蓋 4 上部開口 5 底部開口 6 煙突
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幸治 宮城県仙台市青葉区大町二丁目十五番二十 九号 東北ポール株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】炉本体がクリンカー灰を10重量%以上含
む骨材をセメントで結合したものから成ることを特徴と
するクリンカー灰を用いた焼却炉。 - 【請求項2】前記骨材の粒径は5mm以上20mm以下
の範囲にあり、前記炉本体は10%以上20%以下の空
隙率を有して通気性を有することを特徴とする請求項1
記載のクリンカー灰を用いた焼却炉。 - 【請求項3】前記炉本体は筒状であって上部開口と底部
開口とを有し、前記上部開口に煙突を備えた蓋が被せら
れ、前記底部開口は設置面に面していることを特徴とす
る請求項2記載のクリンカー灰を用いた焼却炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18041497A JPH1114041A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | クリンカー灰を用いた焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18041497A JPH1114041A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | クリンカー灰を用いた焼却炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1114041A true JPH1114041A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16082848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18041497A Pending JPH1114041A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | クリンカー灰を用いた焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1114041A (ja) |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP18041497A patent/JPH1114041A/ja active Pending
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