JPH11138484A - 実装機のヘッド装置 - Google Patents
実装機のヘッド装置Info
- Publication number
- JPH11138484A JPH11138484A JP9306129A JP30612997A JPH11138484A JP H11138484 A JPH11138484 A JP H11138484A JP 9306129 A JP9306129 A JP 9306129A JP 30612997 A JP30612997 A JP 30612997A JP H11138484 A JPH11138484 A JP H11138484A
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- Japan
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- chuck member
- component
- claw
- movable claw
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- Pending
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】実装機のヘッド装置5は、部品装着用のヘ
ッドユニット6に部品Pを挟むチャック部材20を着脱
可能に備え、チャック部材20は、部品Pを挟む固定爪
22と可動爪23とを有し、固定爪22はチャック部材
本体21に一体に形成され、可動爪23はチャック部材
本体21に形成されたヘッドユニット6の吸引通路36
と連通する吸引孔21bに吸引力で移動可能に設けられ
たチャック部材用ピストン24に支持ピン25を支点に
軸支され、可動爪23の角度が部品Pに応じて可変可能
である。
Description
実装する実装機のヘッド装置に関するものである。
ば部品供給部と所定の作業位置にあるプリント基板とに
わたって移動可能とされ、このヘッド装置のヘッドユニ
ットに部品実装用ノズルを昇降可能に具備し、部品実装
用ノズルにより部品供給部から部品を吸着した後、ヘッ
ドユニットをプリント基板上に移動させて部品を装着す
るようにしたものが一般に知られている。
ノズルにより部品を吸着して実装するが、実装される部
品によっては、部品を吸着しにくいことがある。また、
部品供給部では載置された部品をCCD等によって認識
して部品実装用ノズルにより吸着しているが、認識のた
めの載置状態によっては、部品を吸着しにくいことがあ
る。
れたもので、簡単な構造で確実に部品を挟んで実装可能
である実装機のヘッド装置を提供することを目的として
いる。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
ッドユニットに部品を挟むチャック部材を着脱可能に備
え、前記チャック部材は、前記部品を挟む固定爪と可動
爪とを有し、前記固定爪はチャック部材本体に一体に形
成され、前記可動爪は前記チャック部材本体に形成され
た前記ヘッドユニットの吸引通路と連通する吸引孔に吸
引力で移動可能に設けられたチャック部材用ピストン
に、支持ピンを支点に軸支され、前記可動爪の角度が前
記部品に応じて可変可能であることを特徴とする実装機
のヘッド装置。』である。
の角度が部品に応じて可変可能であり、ヘッドは固定爪
と可動爪により部品を確実に挟んで実装することができ
る。
可動爪は、それぞれ挟み面が対向して形成され、この挟
み面の先端部に前記部品のガイド面を形成したことを特
徴とする請求項1記載の実装機のヘッド装置。』であ
る。
及び可動爪の挟み面により部品を挟む際に、挟み面の先
端部のガイド面により部品が案内されて確実に挟むこと
ができる。
装置を実施の形態を図面に基づいて説明する。
実装機の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア
2が配置され、プリント基板3がコンベア2上を搬送さ
れて所定の装着作業位置で停止されるようになってい
る。コンベア2の両側方には、部品供給部4が配置され
ている。部品供給部4は部品供給用のフィーダ4aを備
え、例えば多数列のフィーダ4aを備えている。
実装用のヘッドユニット6が備えられている。ヘッドユ
ニット6は、部品供給部4とプリント基板3が位置する
部品装着部とにわたって移動可能に構成され、この実施
の形態ではX軸方向(コンベア2の方向)及びY軸方向
(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することがで
きるようになっている。すなわち、基台1上には、Y軸
方向に延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ
9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、
固定レール7上にヘッドユニット6の支持部材11が配
置され、この支持部材11に設けられたナット部分12
がボールねじ軸8に螺合している。
るガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動
されるボールねじ軸14とが配設され、ガイド部材13
にヘッドユニット6が移動可能に保持され、このヘッド
ユニット6に設けられたナット部分16がボールねじ軸
14に螺合している。Y軸サーボモータ9の作動により
ボールねじ軸8が回転して支持部材11がY軸方向に移
動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりボ
ールねじ軸14が回転して、ヘッドユニット6が支持部
材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
図3について説明する。図2は実装機のヘッド装置の正
面図、図3は実装機のヘッド装置の側面図である。
が全体昇降用サーボモータ40,41で昇降可能とさ
れ、全体昇降用サーボモータ40,41と昇降モータ3
4とを併用することによりヘッド20を所定の上昇位置
と所定の下降位置とにわたって昇降させるように構成さ
れている。
が鉛直方向に配置され、このロッド30の下端部にチャ
ック部材20が取り付けられる。ロッド30にはヘッド
ユニット6に回動可能に支持されたナット部材31が螺
合されている。ナット部材31にはプーリ32が固定さ
れ、このプーリ32がベルト33を介して昇降モータ3
4のプーリ35に連結されている。それぞれの昇降モー
タ34の回転でプーリ35、ベルト33、プーリ32及
びナット部材31が連動して左右に回転し、このナット
部材31の回転方向によりロッド30が上下動し、チャ
ック部材20を所定の上昇位置と所定の下降位置とにわ
たって昇降させるように構成されている。
れ、ロッド30の上端部にはエアホース37が接続さ
れ、このエアホース37は空気を減圧するエジェクタポ
ンプ38と接続され、エジェクタポンプ38により減圧
することでロッド30のチャック部材20が作動して部
品を挟むことができるようになっている。
ニット6のロッド30に着脱可能に取り付けるチャック
部材20について説明する。図4はヘッドユニットにヘ
ッドを取り付けた状態を示す図、図5はチャック部材を
示す図、図6はチャック部材本体を示す図、図7はチャ
ック部材用ピストンを示す図、図8は可動爪を示す図で
ある。
aには、吸引通路36の開口部36aに保持スプリング
50が圧入保持されている。チャック部材20のチャッ
ク部材本体21には、取付部21aが一体に形成され、
取付部21aの両側には係合面21a1が形成され、先
端部には溝部21a2が形成され、さらに軸方向に吸引
孔21a3が形成されている。
1の取付部21aを保持スプリング50に挿入して保持
され、この保持状態では取付部21aの係合面21a1
に保持スプリング50の屈曲部50aが係合し、ワンタ
ッチで簡単かつ確実に取り付けられる。チャック部材2
0をロッド30に取り付けた状態では、チャック部材2
1の吸引孔21a3がロッド30の吸引通路36と連通
する。
22と可動爪23とを有している。固定爪22はチャッ
ク部材本体21にリブ状に突出して一体に形成され、こ
の固定爪22には、挟み面22aが形成され、この挟み
面22aの先端部にガイド面22bが形成されている。
し、この可動爪23は、チャック部材用ピストン24の
頭部24aに支持ピン25を支点に軸支され、可動爪2
3の角度が部品Pに応じて可変可能である。
は中空穴24b1が形成され、チャック部材用ピストン
24の筒部24bは、チャック部材21に形成した吸引
孔21bに摺動可能に嵌合されている。吸引孔21bと
中空穴24b1とで形成される空間26は、チャック部
材用ピストン24に形成した連通孔24c及びチャック
部材21に形成した連通孔21a4を介して吸引孔21
a3と連通している。チャック部材用ピストン24の連
通孔24cは、チャック部材用ピストン24が作動して
も常に連通孔21a4と連通するように軸方向に長く形
成されている。
b1とヘッドボディ21の吸引孔21bとの間には、付
勢手段としてのスプリング28が設けられ、このスプリ
ング28はチャック部材用ピストン24を常に可動爪2
3が固定爪22から離間する方向に付勢する。
が位置する両側の位置には、チャック部材本体21にス
トッパ取付孔21dが設けられ、このストッパ取付孔2
1dにストッパピン27が圧入されている。
に対向して挟み面23aが形成され、この挟み面23a
の先端部にガイド面23bが形成されている。また、可
動爪23には、貫通孔23c及び凹部23dが形成さ
れ、さらに凹部23dの両側にストッパ面23eが形成
されている。
ピストン24の頭部24aに位置させ、可動爪23の貫
通孔23cに支持ピン25を挿通し、この支持ピン25
の先端部をチャック部材用ピストン24の頭部24aに
形成した取付孔24dに圧入して固定されている。可動
爪23は、支持ピン25を支点に軸支され、ストッパ面
23eがストッパピン27に当接することで可動爪23
が固定爪22から所定以上離間することが規制される。
と、部品Pを挟む時には、先ずロッド30及びヘチャッ
ク部材20が下降し、チャック部材20の固定爪22と
可動爪23が開いた離間状態にあり、この固定爪22と
可動爪23の間に部品Pを位置させる。この状態でロッ
ド30の吸引通路36に負圧が供給されることにより吸
引通路36と連通する吸引孔21bに吸引力が生じ、こ
の吸引力で可動爪23がスプリング28に抗して移動し
て固定爪22に近接して閉じる。このようにしてチャッ
ク部材20の固定爪22と可動爪23が部品Pを挟み、
ロッド30及びヘチャック部材20が上昇方向に作動さ
れる。
可動爪23の挟み面23aにより部品Pを挟む際に、可
動爪23の角度が部品Pに応じて変わるから、固定爪2
2と可動爪23により部品Pを確実に挟んで実装するこ
とができる。
面22a、23aの先端部にガイド面22b,23bが
形成されており、 固定爪22及び可動爪23の挟み面
22a、23aにより部品Pを挟む際に、仮に固定爪2
2及び可動爪23の挟み面22a、23aと部品Pの位
置がずれていることがあってもガイド面22b、23b
により部品Pが案内されるから固定爪22及び可動爪2
3により確実に挟むことができる。
るチャック部材20がプリント基板上の所定位置に達し
たとき、ロッド30が下降方向に作動されることにより
ロッド30及びチャック部材20が下降し、チャック部
材20の固定爪22と可動爪23とにより挟まれている
部品Pがプリント基板に当接する。この状態でロッド3
0から負圧が排除されることで、吸引孔21bの吸引力
がなくなり可動爪23がスプリング28により移動して
固定爪22から離間し開き、部品Pが固定爪22と可動
爪23から離脱し、それからロッド30及びチャック部
材20が上昇方向に作動される。
は、部品を挟む固定爪と可動爪とを有し、可動爪の角度
が部品に応じて可変可能であるから、チャック部材は固
定爪と可動爪により部品を確実に挟んで実装することが
できる。
爪は、それぞれ挟み面が対向して形成され、この挟み面
の先端部に部品のガイド面を形成したから、固定爪及び
可動爪の挟み面により部品を挟む際に、挟み面の先端部
のガイド面により部品が案内されて確実に挟むことがで
きる。
態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】部品実装用のヘッドユニットに部品を挟む
チャック部材を着脱可能に備え、前記チャック部材は、
前記部品を挟む固定爪と可動爪とを有し、前記固定爪は
チャック部材本体に一体に形成され、前記可動爪は前記
チャック部材本体に形成された前記ヘッドユニットの吸
引通路と連通する吸引孔に吸引力で移動可能に設けられ
たチャック部材用ピストンに、支持ピンを支点に軸支さ
れ、前記可動爪の角度が前記部品に応じて可変可能であ
ることを特徴とする実装機のヘッド装置。 - 【請求項2】前記固定爪及び可動爪は、それぞれ挟み面
が対向して形成され、この挟み面の先端部に前記部品の
ガイド面を形成したことを特徴とする請求項1記載の実
装機のヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306129A JPH11138484A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 実装機のヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306129A JPH11138484A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 実装機のヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11138484A true JPH11138484A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=17953407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9306129A Pending JPH11138484A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 実装機のヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11138484A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525001A (ja) * | 2003-06-27 | 2007-08-30 | マットソン テクノロジイ インコーポレイテッド | 半導体ウェーハを取り扱うエンドエフェクタ |
JP2014144530A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | All Ring Tech Co Ltd | 挟み具の構造 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9306129A patent/JPH11138484A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007525001A (ja) * | 2003-06-27 | 2007-08-30 | マットソン テクノロジイ インコーポレイテッド | 半導体ウェーハを取り扱うエンドエフェクタ |
JP4755088B2 (ja) * | 2003-06-27 | 2011-08-24 | マットソン テクノロジイ インコーポレイテッド | 半導体ウェーハを取り扱うエンドエフェクタ |
JP2014144530A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | All Ring Tech Co Ltd | 挟み具の構造 |
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A521 | Written amendment |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060919 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070316 |