JPH11137448A - グリル用焼き網 - Google Patents

グリル用焼き網

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JPH11137448A
JPH11137448A JP31389497A JP31389497A JPH11137448A JP H11137448 A JPH11137448 A JP H11137448A JP 31389497 A JP31389497 A JP 31389497A JP 31389497 A JP31389497 A JP 31389497A JP H11137448 A JPH11137448 A JP H11137448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
grill
legs
leg
view
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31389497A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukemasa Kakiuchi
資正 垣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
Priority to JP31389497A priority Critical patent/JPH11137448A/ja
Publication of JPH11137448A publication Critical patent/JPH11137448A/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性、運搬、取扱い性を高め、且つ、使用
後の洗浄を楽におこなえるようにする。 【解決手段】 網体1の前後に脚2,3を連結したグリ
ル用焼き網であって、前後の脚2,3を網体1に沿う折
り畳み姿勢と垂下する使用姿勢とに切換え自在に連結し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリル用焼き網、
詳しくは、網体の前後に脚を連結したグリル用焼き網に
関し、更に詳しくは、生産性、運搬、取扱い性を高め、
且つ、使用後の洗浄を楽におこなえるようにしようとす
る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、グリルの水皿内に設置されるグリ
ル用焼き網は、図8に示すように、線材にて形成した網
体1aの前部に脚2aを、後部に脚3aを溶接して一体
化しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成においては、例えば、網体1aを形成している線材
と脚2a,3aを形成している板材を溶接するのに当た
って相互の位置決めが困難となり、溶接時に精度の高い
位置決め治具を要し、更に、溶接後のばり取り作業が必
要となって生産性が大きく低下するものとなっていた。
それでいて、溶接時に歪みが生じて製品の寸法精度を高
め難いものであった。更に、網体1aに対して前後の脚
2a,3aが一体化されていて、嵩高となり、コンパク
トに重ねることができず、運搬及び取扱いが面倒にな
り、且つ、網体1aに脚2a,3aが一体化されている
ので、清潔に洗浄し難い等という問題があった。図9は
積み重ね状態を示していて、梱包にはテープを巻く必要
がある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、生産性、運搬、
取扱い性を高め、且つ、使用後の洗浄を楽におこなえる
グリル用焼き網を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、網
体1の前後に脚2,3を連結したグリル用焼き網であっ
て、前後の脚2,3を網体1に沿う折り畳み姿勢と垂下
する使用姿勢とに切換え自在に連結して成ることを特徴
とするものである。請求項2においては、網体1を線材
4にて形成し、線材4を回動軸Xとして前後の脚2,3
を回動自在に網体1に連結して成ることを特徴とするも
のである。
【0006】請求項3においては、網体1に対して前後
の脚2,3を取外し自在にして成ることを特徴とするも
のである。 (作用)請求項1においては、網体1と前後の脚2,3
とは別体になっていて、従来の溶接工程を避けるのであ
り、溶接のための位置決め作業、そのための治具、溶接
時の反りに伴う変形及び溶接時のばりを取り除く作業等
の煩わしい作業をなくし、生産性を高めるのである。し
かも、前後の脚2,3は網体1に沿う姿勢に折り畳むこ
とで、複数のグリル用焼き網A…を梱包等する場合に、
コンパクトに梱包できて運搬等が楽になるのである。
【0007】請求項2においては、網体1の線材4を有
効に利用するによって、前後の脚2,3を折り畳むため
の構成を簡素化している。請求項3においては、網体1
より前後の脚2,3を取外すことで、網体1及び前後の
脚2,3の洗浄を楽におこない、汚れを落としやすくな
るのである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳述する。図1はガスコンロの斜視図を示
し、図2はグリル用焼き網を示し、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は背面図、同図
(d)は側面図である。
【0009】ガスコンロ5は例えば2個のガスバーナ1
8,18を備えるとともにグリル6を内装している。グ
リル6は、グリルケース8内にバーナ(図示せず)が設
けられ、水受け皿7に前面扉9が設けられ、水が張られ
た水受け皿7内にグリル用焼き網Aが取出し自在に載置
され、耐熱ガラスが取付けられたフレーム19に水受け
皿9を取外し自在に収納され、しかして、前面扉9の摘
み10を持ってフレーム19とともに水受け皿7及びグ
リル用焼き網Aを前方に引き出すことができるようにし
ている。
【0010】グリル用焼き網Aは、網体1の前部に脚2
を、後部に脚3を回動自在に、且つ、取外し自在に設け
たものであり、以下、詳述する。図5は網体1を示して
いて、太い線材4aにより外周枠11を略ロ字状に形成
し、多数本の細い線材4b…を溶接にて架設して網体1
を構成している。図6は前の脚2を示していて、金属の
板材12をプレス成形して膨出部13を形成するととも
に、板材12に一連に一対の脚片14,14を延出し、
板材12の一部を切起こして略C字状の回動保持部15
を形成するとともに前の脚2の起立状態を維持する係止
部16を形成して前の脚2を構成している。回動保持部
15は、切起こし片15aとその対向壁15bとで構成
し、係止部16は両端部の切起こし16a,16aと中
央の切起こし16bとで構成している。
【0011】しかして、図3(a)に示すように、略C
字状の回動保持部15を網体1の前部の太い線材4aに
回動保持部15の切起こし片15aの弾性変形を利用し
て弾性的に保持して網体1に前の脚2を回動自在に、且
つ、取外し自在に連結している。更に、前の脚2の起立
状態で係止部16の切起こし16a,16a,16bを
前部の細い線材4bに弾性変形を利用して弾性的に係止
して、前の脚2の起立姿勢を安定して維持するようにし
ている。
【0012】図7は後の脚3を示していて、金属の板材
12の一部を折り曲げて回動保持部15を形成し、この
回動保持部15の奥部に折曲げにより受片17を形成
し、更に、回動保持部15の近傍を切起こして係止部1
6を形成したものである。後の脚3の回動保持部15
は、中央部の長い押さえ片15cと両端部の短い受け片
15d,15dとで構成し、係止部16は板材12より
切起こした両側の切起こし16c,16cと中央の切起
こし16dとで構成している。
【0013】しかして、図3(b)に示すように、後の
脚3の回動保持部15を網体1の後部の太い線材4aに
回動保持部15の弾性変形を利用して保持して網体1に
後の脚3を回動自在に、且つ、取外し自在に連結してい
る。更に、後の脚3の起立状態で係止部16の両側の切
起こし16c,16cと中央の切起こし16dを網体1
の後部の細い線材4bに弾性変形を利用して係止して、
後の脚3の起立姿勢を安定して維持するようにしてい
る。
【0014】尚、上記回動保持部15及び係止部16の
構成は種々設計変更可能である。以上のような構成によ
れば、網体1と前後の脚2,3とは別体になっていて、
溶接工程を避けるのであり、溶接のための位置決め作
業、そのための治具、溶接時の反りに伴う変形及び溶接
時のばりを取り除く作業等の煩わしい作業をなくして生
産性を高めるのである。しかも、前後の脚2,3を網体
1の前後の太い線材4aを回動軸Xとして回動させ、各
々の係止部16,16を網体1の細い線材4bより離脱
させ、前後の脚2,3を網体1に沿う姿勢に折り畳むこ
とで、コンパクト化ができるのである。このように、網
体1を構成している線材4を有効に利用することによっ
て、前後の脚2,3を折り畳むための構成を簡素化して
いる。更に、回動保持部15を線材4aより外すこと
で、網体1より前後の脚2,3を取外すことができ、網
体1及び前後の脚2,3の洗浄を楽におこない、汚れを
落としやすくなるのである。
【0015】図4(b)はグリル用焼き網Aの前後の脚
2,3の折り畳み状態を示し、同図(c)はグリル用焼
き網Aの積み重ね状態を示している。前の脚2は網体1
の太い線材4aを回動軸Xとして網体1の下面側に折り
畳まれ、後の脚3は網体1の太い線材4aを回動軸Xと
して上面側に折り畳まれる。上に重ねるグリル用焼き網
Aを上下及び前後を反転させて下のグリル用焼き網Aに
重ねるのである。この場合、下に重ねられるグリル用焼
き網Aの網体1の上面側に折り畳まれている後の脚3の
上部が、上に重ねられるグリル用焼き網Aの外周枠11
の内部に入って上に重ねられるグリル用焼き網Aの細い
線材4bが下に重ねられるグリル用焼き網Aの後の脚3
の上面に載置される。又、上に重ねられるグリル用焼き
網Aの網体1の下面側に折り畳まれている後の脚3の下
部が下に重ねられるグリル用焼き網Aの外周枠11の内
部に入って上に重ねられるグリル用焼き網Aの後の脚3
が下に重ねられるグリル用焼き網Aの細い線材4bにて
受けられる。このようにして、グリル用焼き網A…が上
下にコンパクトに積み重ねられて、テープ等を巻くこと
なく梱包することができるのである。又、網体1、前の
脚2及び後の脚3を別々に梱包することも可能である。
【0016】
【発明の効果】請求項1においては、網体の前後に脚を
連結したグリル用焼き網であって、前後の脚を網体に沿
う折り畳み姿勢と垂下する使用姿勢とに切換え自在に連
結しているから、網体と前後の脚とは別体になってい
て、従来の溶接工程を避けることができ、位置決め作
業、そのための治具、溶接時の反りに伴う変形及び溶接
時のばりを取り除く作業等の煩わしい作業をなくすこと
ができ、生産性を高めることができ、しかも、脚は網体
に沿う姿勢に折り畳むことができ、複数のグリル用焼き
網を梱包等する場合に、コンパクトにして梱包すること
ができ、運搬等が楽になるという利点がある。
【0017】請求項2においては、網体を線材にて形成
し、線材を回動軸として前後の脚を回動自在に網体に連
結してあるから、網体の線材を有効に利用するによっ
て、前後の脚を折り畳むための構成を簡素化できるとい
う利点がある。請求項3においては、網体に対して前後
の脚を取外し自在にしてあるから、前後の脚を取外すこ
とで、網体及び脚の洗浄を楽におこなうことができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のグリル用焼き網を使用
するガスコンロの斜視図である。
【図2】グリル用焼き網を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は側面図であ
る。
【図3】(a)は前の脚の使用姿勢の拡大断面図、
(b)は後の脚の使用姿勢の拡大断面図である。
【図4】グリル用焼き網を示し、(a)は拡大側面図、
(b)は脚を折り畳んだ側面図、(c)は折り畳んだグ
リル用焼き網を重ねた側面図である。
【図5】網体を示し、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図6】前の脚を示し、(a)は正面図、(b)は平面
図、(c)は側面図である。
【図7】後の脚を示し、(a)は正面図、(b)は平面
図、(c)は側面図である。
【図8】従来例のグリル用焼き網を示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は側面図
である。
【図9】従来例のグリル用焼き網の積み重ね状態を示す
側面図である。
【符号の説明】 1 網体 2 前の脚 3 後の脚 4 線材 X 回動軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網体の前後に脚を連結したグリル用焼き
    網であって、前後の脚を網体に沿う折り畳み姿勢と垂下
    する使用姿勢とに切換え自在に連結して成ることを特徴
    とするグリル用焼き網。
  2. 【請求項2】 網体を線材にて形成し、線材を回動軸と
    して前後の脚を回動自在に網体に連結して成ることを特
    徴とする請求項1記載のグリル用焼き網。
  3. 【請求項3】 網体に対して前後の脚を取外し自在にし
    て成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のグ
    リル用焼き網。
JP31389497A 1997-11-14 1997-11-14 グリル用焼き網 Withdrawn JPH11137448A (ja)

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JP31389497A JPH11137448A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 グリル用焼き網

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JP31389497A JPH11137448A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 グリル用焼き網

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JPH11137448A true JPH11137448A (ja) 1999-05-25

Family

ID=18046801

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JP31389497A Withdrawn JPH11137448A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 グリル用焼き網

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JP (1) JPH11137448A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254955A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Rinnai Corp グリル
JP2012187428A (ja) * 2012-06-06 2012-10-04 Rinnai Corp グリル
JP2016017693A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 シャープ株式会社 加熱調理用セットおよび加熱調理器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254955A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Rinnai Corp グリル
JP2012187428A (ja) * 2012-06-06 2012-10-04 Rinnai Corp グリル
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201