JPH11136663A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH11136663A
JPH11136663A JP33626797A JP33626797A JPH11136663A JP H11136663 A JPH11136663 A JP H11136663A JP 33626797 A JP33626797 A JP 33626797A JP 33626797 A JP33626797 A JP 33626797A JP H11136663 A JPH11136663 A JP H11136663A
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JP
Japan
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camera
image
surveillance camera
surveillance
monitoring
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Pending
Application number
JP33626797A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Aratono
一郎 荒殿
Junji Tsumagari
順二 津曲
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KYUUNAN KK
Original Assignee
KYUUNAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線式とすることにより、監視カメラを取り
付ける位置に制限受けず、工事現場の対岸や重機の後部
などあらゆる方向に監視カメラを向けることができ、さ
らに重機の操作員の方向とカメラの指向方向が相対する
場合であっても、方向の誤認による誤操作を招かない監
視装置を提供する。 【解決手段】 監視カメラ1とモニターテレビ2とを無
線による送受信とする。カメラ機動装置4と制御盤5と
を無線による遠隔操作方式とする。監視カメラ1に鏡画
像型であるものを使用する。接近センサー6を監視カメ
ラ1の音声出力系統に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作される監
視カメラと、それからの画像を映し出す映像装置からな
る監視装置であって、特に重機等を使用した工事作業に
おいて、映像装置を見る重機の操作員が向く方向と、監
視カメラが向く方向とが、相反する方向である状態に使
用される監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば鉄塔の基礎工事等において、パワ
ーショベル等の重機により地上に穴を掘削する場合があ
る。この重機を使用した作業においては、重機の機動範
囲内に他の作業員等が入り込むと事故を招くおそれがあ
るため、様々な事故対策が講じられる。その一つとして
遠隔操作される監視カメラと、それからの画像を映し出
す映像装置からなる監視装置を使用して、その現場を監
視する方法がある。特に、図2に示すように地上にいる
重機8の操作員から穴9の手前側91は死角となる。こ
の死角となる場所は対岸からは見えるので、そこに監視
カメラ10を設置し、映像装置(図示せず)を重機の運
転席に設置することにより、重機の操作員は直接この死
角位置を見ながら作業ができる。
【0003】また、上記した重機は乗用車などの車両と
は異なり、運転席からの後方の視界が非常に悪い、した
がって、重機を後進させる場合においては、見張り員を
配置し、危険な事態が生じそうな場合にはこの見張り員
により、重機の操作員に通報できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視カメラと映像装置とは有線で接続されているものが
多く、機動する重機の運転席に映像装置を取り付けた場
合、監視カメラの取り付け位置は大きく制限をうけてし
まう。特に、重機から離れた位置に取り付けることは非
常に困難である。また、上記したように重機の操作員の
向く方向と、カメラの指向方向が相対する場合、映像装
置でみる画像に映し出された重機の動きと、実際に操作
する方向が反対となり、画像を見ながらの左右の判断等
が難しく、誤操作を招きかねない。さらに、重機を後進
させる際に、見張り員を配置しても、重機や周囲の騒音
により見張り員からの警報が伝達されなかったり、間接
的な危険感知となるため操作が遅れたりする場合があ
る。したがって、この見張り員の配置は必ずしも十分な
安全対策とは言えな場合がある。本発明は、上記問題に
鑑みなされたもので、無線式とすることにより、監視カ
メラを取り付ける位置に制限受けず、工事現場の対岸や
重機の後部などあらゆる方向に監視カメラを向けること
ができ、さらに重機の操作員の方向とカメラの指向方向
が相対する場合であっても、方向の誤認による誤操作を
招かない監視装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、監
視カメラと、該監視カメラの画像信号を送信する画像送
信装置と、該画像送信装置からの画像信号を受信して前
記監視カメラの画像を映し出す映像装置と、前記監視カ
メラの指向方向を制御するカメラ制御手段からなる監視
装置において、前記画像送信装置と前記映像装置との間
の送受信が無線式であると共に、前記カメラ制御手段が
無線式の遠隔操作方式であり、その操作盤が前記映像装
置側に設けられ、前記監視カメラが鏡画像型のカメラで
あるようにしたものである。
【0006】また、前記画像送信装置と前記映像装置と
の間の送受信が無線式であると共に、前記監視カメラに
近接した位置に接近センサーを配置し、該接近センサー
からの信号を前記監視カメラの音声出力回路を介して前
記画像送信装置により送信し、該信号を前記映像装置に
より受信して警報音を発するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の監視装置は、監視カメラ
を取り付ける位置等の条件に制限を与えないように、監
視カメラと映像装置であるモニターテレビとを無線によ
る送受信とし、監視カメラの制御とそれによる作動もま
た無線による遠隔操作方式とすることを課題として、そ
の無線による弊害および監視カメラと映像装置を見る者
の向きが相対する場合における問題等を解決するために
発明されたものである。
【0008】この監視カメラは単なるモニターカメラで
はなく、モニターテレビを見る人と、監視カメラの向く
方向が反対である、すなわち相対する又は相反する方向
を向くときに、画面で見る左右と、それを見ている人の
左右とが一致するようにしたものである。監視カメラが
見る実像の左右に対し、映像装置に映し出される画像の
左右が反対である、いわゆる鏡画像であるもので、監視
カメラ側がこの鏡画像型であるものである。
【0009】また、上記画像による監視に併せて、監視
カメラに近接した位置に接近センサーを取り付けて、監
視カメラに何かが接近した場合に警報を発するようにし
たものである。この警報手段を取り付ける理由は、例え
ばこの監視カメラを重機の後方に取り付ける場合等に有
効であり、他の作業員などが重機の操作員の死角から接
近したときなどの危険回避に利用できる。特に、このセ
ンサーとしては赤外線感知式のものを使用することによ
り、人間が近づく場合には特に敏感に作動する。さら
に、このセンサーにより感知した信号は、監視カメラの
音声信号にのせることにより、特別に通信系を設けるこ
となく、映像装置を見る者に容易に伝えることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例の監視装置の構成を示す模式図、図
2は掘削作業例における関係位置を示す模式図である。
図1に示すように、本実施例の監視装置は、監視カメラ
1と、映像装置としてのモニターテレビ2と、監視カメ
ラ1の画像信号を送信する画像送信装置3と、監視カメ
ラ1の指向方向を変化させるカメラ機動装置4と、カメ
ラ機動装置4の作動を制御する制御盤5と、監視カメラ
1側に設けられた接近センサー6と、カメラ側電源7と
から構成され、画像送信装置3とモニターテレビ2との
間の送受信、およびカメラ機動装置4と制御盤5との間
のカメラ制御手段は、無線方式によるものである。
【0011】監視カメラ1には鏡画像型のカメラが使用
されており、モニターテレビ2に移し出される画像は左
右逆転したものとなる。したがって、パワーショベルに
よって穴を掘削する場合において、その対岸に監視カメ
ラ1を設置して、モニターテレビ2に映し出されたその
パワーショベル先端の左右の動きは、操作員の感覚とし
ての左右と一致する。したがって、対岸から見ているよ
うではなく、穴を覗き込んだように見えるため、モニタ
ーテレビ2を見ながらの操作が非常に容易である。
【0012】画像送信装置3は画像送信アンテナ31を
備え、監視カメラ1の画像信号を変調して無線送信する
もので、音声も同時に送信する機能を備えている。
【0013】カメラ機動装置4は、支柱状の回動部41
と、その頂部に載置された首振り部42とからなり、監
視カメラ1は首振り部42に固定されている。回動部4
1および首振り部42にはそれぞれ別々のサーボモータ
ー(図示せず)が設けられ、その作動により監視カメラ
1は水平方向の回動および垂直方向の首振りの2軸運動
をするように設けられている。
【0014】また、制御盤5は監視カメラ1に隣接して
設けられ、制御送信受信アンテナ51を有している。カ
メラ機動装置4は制御信号受信アンテナ43を備え、制
御盤5からの指令を受信して、サーボモーターを作動さ
せる。
【0015】接近センサー6は監視カメラ1の指向範囲
をカバーする指向性を有し、本実施例では赤外線センサ
ーが使用され、他の作業員等が監視カメラ1に近づくの
を感知する。特に、この監視カメラ1を重機の後方に取
り付けた場合はこの感知により危険を回避できる。接近
センサー6は監視カメラ1の音声出力系統を利用してお
り、別個に通信装置を設けることなく、画像送信装置3
に接続されることにより送信されて、モニターテレビ2
のスピーカー(図示せず)から、その警報を発すること
ができる。
【0016】本実施例の監視装置においては、監視カメ
ラ1側に画像送信アンテナ31と制御信号受信アンテナ
43が設けられ、モニターテレビ2側に画像受信アンテ
ナ21と制御送信受信アンテナ51が設けられている。
したがって、それぞれのアンテナは干渉を起こす場合が
ある。すなわち、監視カメラ1はその指向方向機動に誤
作動を引き起こし、モニターテレビ2では画像の乱れを
生じることとなる。そこで本実施例においては、この問
題を解消する方法として、絶縁型のアンテナを使用し、
隣接するアンテナが干渉を起こさないようにしている。
【0017】カメラ側電源7はバッテリーを基本的電源
とし、監視カメラ1およびカメラ機動装置4に電力を供
給するが、充電機能と、他電源への切り換え機能を有し
ている。したがって、バッテリー容量を使い切った場合
は他電源への切り換え、それと同時に充電することも可
能にしている。モニターテレビ2側の電源については、
重機の電源に接続することにより得られる。
【0018】本実施例の監視装置の使用例としては、例
えば重機の移動中においてはその後部に監視カメラを吸
着装置などにより固定して運転中の後方監視をし、掘削
等の作業中においては、現場の対岸に監視カメラを配置
して、死角部分を監視しながら重機を操作できる(図2
参照)。したがって、1セットの監視装置を二通りの安
全対策に使用できる。
【0019】
【発明の効果】本発明では以上のように構成したので、
次に示す優れた効果がある。 (1)無線式であるため、監視カメラを取り付ける位置
に制限を受けない。特に、重機作業に用いる場合におい
て、重機の機動を制限することがない。 (2)映像装置を見る方向とカメラの指向方向が相対す
る場合であっても、監視カメラを鏡画像型とすることに
より、方向の誤認による誤操作を招かない。特に、監視
カメラを対岸に配置し、重機により穴を掘削する場合に
おいては、死角である部分をまるで覗き込んでいるかの
ように見ながら操作できる。 (3)重機を後進させる場合において監視カメラを重機
の後方に設置すれば、操作員自らが後方を十分に監視し
ながら後進できる。特に、本発明の監視カメラはその指
向方向が可変であるため、広い範囲の監視が可能であ
り、後方視界の悪い重機における後方監視に最適である
と言える。 (4)特に別系統の警報音手段を設けることなく、接近
センサーを設けるだけで、接近する人間を感知して警報
を操作員に伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の監視装置の構成を示す模式図である。
【図2】掘削作業例における関係位置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥‥監視カメラ 2‥‥‥モニターテレビ 21‥‥画像受信アンテナ 3‥‥‥画像送信装置 31‥‥画像送信アンテナ 4‥‥‥カメラ機動装置 41‥‥回動部 42‥‥首振り部 43‥‥制御信号受信アンテナ 5‥‥‥制御盤 51‥‥制御送信受信アンテナ 6‥‥‥接近センサー 7‥‥‥カメラ側電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラと、該監視カメラの画像信号
    を送信する画像送信装置と、該画像送信装置からの画像
    信号を受信して前記監視カメラの画像を映し出す映像装
    置と、前記監視カメラの指向方向を制御するカメラ制御
    手段からなる監視装置において、前記画像送信装置と前
    記映像装置との間の送受信が無線式であると共に、前記
    カメラ制御手段が無線式の遠隔操作方式であり、その操
    作盤が前記映像装置側に設けられ、前記監視カメラが鏡
    画像型のカメラであることを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 監視カメラと、該監視カメラの画像信号
    を送信する画像送信装置と、該画像送信装置からの画像
    信号を受信して前記監視カメラの画像を映し出す映像装
    置と、前記監視カメラの指向方向を制御するカメラ制御
    手段からなる監視装置において、前記画像送信装置と前
    記映像装置との間の送受信が無線式であると共に、前記
    監視カメラに近接した位置に接近センサーを配置し、該
    接近センサーからの信号を前記監視カメラの音声出力回
    路を介して前記画像送信装置により送信し、該信号を前
    記映像装置により受信して警報音を発するように設けた
    ことを特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】 画像送信装置の画像送信アンテナと、監
    視カメラの制御信号受信アンテナとの間に、干渉防止手
    段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    監視装置。
  4. 【請求項4】 接近センサーが赤外線感知式のセンサー
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の監視
    装置。
JP33626797A 1997-10-29 1997-10-29 監視装置 Pending JPH11136663A (ja)

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JP33626797A JPH11136663A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 監視装置

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JP33626797A JPH11136663A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 監視装置

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ID=18297353

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102692882A (zh) * 2012-06-21 2012-09-26 上海理工大学 伺服电机无线视频控制装置
CN113422939A (zh) * 2021-08-23 2021-09-21 湖南乐泊科技有限公司 一种基于智联网的摄像机协同作业方法、系统及计算机存储介质
CN113808354A (zh) * 2021-11-16 2021-12-17 深圳市思拓通信系统有限公司 一种用于工地危险区域预警的方法、装置及介质

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