JPH11136403A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11136403A
JPH11136403A JP9295175A JP29517597A JPH11136403A JP H11136403 A JPH11136403 A JP H11136403A JP 9295175 A JP9295175 A JP 9295175A JP 29517597 A JP29517597 A JP 29517597A JP H11136403 A JPH11136403 A JP H11136403A
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JP
Japan
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main body
magnet
attraction
casing
side overlapping
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Pending
Application number
JP9295175A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Toyoda
健二 豊田
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置、たとえばファクシミリ装置におい
て、ハンドセットの受台を装置本体に対して着脱するこ
とができ、しかも受台を装置本体から離れた場所に設置
することのできるようにする。 【解決手段】 本体ケーシング11の内面と受台ケーシ
ング41の内面とに磁石を配備し、本体側重なり面14
と受台側重なり面44とを磁石の吸引作用によって吸着
可能とする。装置本体1と受台4との間の電気コード7
を、装置本体1に内蔵した繰入れ繰出し機構によって引
込み繰出し可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体とハンド
セットの受台とが着脱可能なファクシミリ装置などの通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信装置の1つであるファクシミリ装置
において、受台が視認情報と電気信号との相互変換機能
を有する装置本体の側部、前部又は後部に取り付けたも
のは、受台が上記装置本体から突き出る分だけ設置スペ
ースを広く確保しなければならないという事情があっ
た。そこで、装置本体と電話用ハンドセットとを着脱可
能とすることが行われている。
【0003】ハンドセットの受台を装置本体に対して着
脱させるようにしたファクシミリ装置は、実開平4−4
8763号公報、実開平4−105752号公報、実開
平5−65159号公報などで公知である。このうち、
実開平4−48763号公報に記載されている着脱機構
は、ファクシミリ装置本体への差込部と受台への差込部
とを一体に備えた取付板を介して上記装置本体に受台を
装着し得るようになっている。また、実開平4−105
752号公報や実開平5−65159号公報に記載され
ている着脱機構は、ファクシミリ装置本体側と受台側と
に振り分けて互いに係脱可能な係合部とその係合部に係
脱可能な係合爪とを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平4−48763
号公報に記載されている着脱機構では、取付板の差込部
をファクシミリ装置本体側又は受台側に設けられている
差込孔に差し込むようになっており、実開平4−105
752号公報や実開平5−65159号公報に記載され
ている着脱機構では、係合部に係合爪を引っ掛けるよう
になっている。そのため、受台を上記装置本体に装着す
るときにその装置本体に対して受台をある程度注意深く
位置合わせすることが必要であるという煩わしさがあ
り、また、上記装置本体から受台を取り外すときに受台
がこじられたりすると、取付板の差込部や係合爪が破損
するおそれが大きいという問題があった。さらに、上記
装置本体と受台との間に引き廻された電気コードが比較
的短く、装置本体から取り外した受台をその装置本体か
ら離れた場所に設置することが不可能であったため、た
とえ受台を装置本体から取り外したとしても、受台から
電話用のハンドセットを取り上げるときに上記装置本体
がじゃまになって取り上げにくいという問題もあった。
【0005】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、上記したような取付板を使用したり係合部と係
合爪との係脱構造を使用したりせずにハンドセットの受
台をファクシミリ装置などの通信装置の装置本体に対し
て着脱することができ、しかも装着時に受台を装置本体
に対して注意深く位置合わせする必要がなくなる通信装
置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、装置本体から離脱させた
受台を、その装置本体から離れた場所、たとえば室内壁
面などに設置することのできる通信装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の通
信装置は、装置本体とハンドセットの受台とを備えた通
信装置において、上記装置本体を形成している本体ケー
シングの外面に本体側重なり面が形成されていると共
に、上記受台を形成している受台ケーシングの外面に上
記本体側重なり面に重ね合わせることのできる受台側重
なり面が形成され、それらの本体側重なり面と受台側重
なり面とのそれぞれに、磁石の吸引作用の影響で互いに
吸着可能な一対の吸着面が振り分けて形成されている、
というものである。
【0008】この発明によれば、本体ケーシングの外面
の本体側重なり面と受台ケーシングの外面の受台側重な
り面とを重ね合わせると、それらの重なり面に形成され
ている吸着面同士が磁石の吸引作用の影響で互いに吸着
して受台が装置本体本体に装着される。このため、装着
時に受台を装置本体に対して注意深く位置合わせする必
要は必ずしもない。装置本体に装着された受台を取り外
すときには、その受台を手で掴んで受台側の吸着面を装
置本体側の吸着面から取り外せばよい。このため、受台
を無造作に装置本体から取り外しても特定の箇所が破損
するようなことはない。
【0009】この発明において、「磁石の吸引作用の影
響で互いに吸着可能な一対の吸着面」には、磁石の吸引
作用を発揮する一対の吸着面が含まれることは勿論、磁
石の吸引作用を発揮する一方の吸着面とそのような一方
の吸着面によって発揮される磁石の吸引作用によって引
き寄せられる性質を備えた他方の吸着面をも含む意味で
ある。
【0010】請求項2に係る発明の通信装置は、請求項
1に記載したものにおいて、上記本体側重なり面に形成
された上記吸着面が、上記本体ケーシングの内面に配備
された磁石の吸引作用を発揮し、上記受台側重なり面に
形成された上記吸着面が、上記受台ケーシングの内面に
配備された磁石の吸引作用を発揮するように形成されて
いる、というものである。この発明においては、本体側
重なり面に形成された吸着面と受台側重なり面に形成さ
れた吸着面とが、上記した「磁石の吸引作用を発揮する
一対の吸着面」に相当する。したがって、この発明によ
っても、請求項1について説明したものと同様の作用が
奏される。
【0011】請求項3に係る発明の通信装置は、請求項
1に記載したものにおいて、上記本体側重なり面に形成
された吸着面又は上記受台側重なり面に形成された吸着
面のいずれか一方の吸着面が磁石の吸引作用を発揮し、
他方の吸着面が、一方の上記吸着面によって発揮される
磁石の吸引作用によって引き寄せられる性質を持ってい
る、というものである。この発明においては、一方の吸
着面が上記した「磁石の吸引作用を発揮する一方の吸着
面」に相当し、他方の吸着面が上記した「一方の吸着面
によって発揮される磁石の吸引作用によって引き寄せら
れる性質を備えた他方の吸着面」に相当する。したがっ
て、この発明によっても、請求項1について説明したも
のと同様の作用が奏される。
【0012】請求項4に係る発明の通信装置は、請求項
3に記載したものにおいて、上記本体ケーシングの内面
又は上記受台ケーシングの内面のいずれか一方に磁石が
配備され、他方に磁性体が配備されている、というもの
である。
【0013】この発明において、本体ケーシングの内面
に磁石が配備され、受台ケーシングの内面に磁性体が配
備されているものでは、上記本体側重なり面の吸着面が
上記した「磁石の吸引作用を発揮する一方の吸着面」に
相当するようになり、受台側重なり面の吸着面が上記し
た「一方の吸着面によって発揮される磁石の吸引作用に
よって引き寄せられる性質を備えた他方の吸着面」に相
当するようになる。これとは逆に、受台ケーシングの内
面に磁石が配備され、本体ケーシングの内面に磁性体が
配備されているものでは、上記受台側重なり面の吸着面
が上記した「磁石の吸引作用を発揮する一方の吸着面」
に相当するようになり、本体側重なり面の吸着面が上記
した「一方の吸着面によって発揮される磁石の吸引作用
によって引き寄せられる性質を備えた他方の吸着面」に
相当するようになる。したがって、この発明によって
も、請求項1について説明したものと同様の作用が奏さ
れる。
【0014】請求項5に係る発明の通信装置は、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれかに記載し
たものにおいて、上記装置本体から導出されて上記受台
に導入されている電気コードが、上記装置本体の内部に
設置された繰入れ繰出し機構に連結されてその装置本体
に対して繰入れ繰出し可能になっている、というもので
ある。この構成を採用する場合、請求項6に係る発明の
ように、上記繰入れ繰出し機構が、上記電気コードの巻
取りリールとその巻取りリールを巻取り回転方向に常時
弾発付勢するばね体とを有するものであることが望まし
い。
【0015】この発明によれば、装置本体から受台を取
り外したときに、その受台の設置場所と装置本体との間
の離間距離に見合う長さだけ装置本体から電気コードを
引き出して引き廻すことが可能になる。そして、上記繰
入れ繰出し機構を請求項6に係る発明のように構成する
ことによって、繰入れ繰出し機構の小形化が可能になる
と共に、電気コードの最長引出し長さを長く確保するこ
とが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る通信装置の一
例としてのファクシミリ装置の概略部分平面図、図2は
ファクシミリ装置の装置本体1の概略側面図、図3は電
話用のハンドセット3とその受台4とを示す概略斜視
図、図4は図1の要部の断面図、図5は繰入れ繰出し機
構6の説明図、図6は装置本体1から取り外した受台4
の設置状態を示す説明図である。
【0017】図1のように、ファクシミリ装置は、装置
本体1と電話用のハンドセット3の受台4とを備えてい
る。装置本体1には視認情報と電気信号との相互変換機
能が備わっており、その本体ケーシング11には、所要
のキーや操作部品などが配列された操作パネル部12や
用紙吸込口13などが備わっている。また、本体ケーシ
ング11の外側面がフラットな本体側重なり面14とし
て形成されている。そして、図2や図4や図5のよう
に、本体側重なり面14を有する上記本体ケーシング1
1の内面に板状の永久磁石(以下単に「磁石」という)
15が接着や係合機構といった公知の機構を介して配備
されている。このように、本体ケーシング11の本体側
重なり面14と反対側に位置する内面に磁石15が配備
されていると、本体側重なり面14には磁石15の吸引
作用が及ぶようになってその本体側重なり面14が磁石
45の吸引作用を発揮する吸着面16として作用するよ
うになる。
【0018】一方、受台4のケーシング(受台ケーシン
グ)41には、ハンドセット3の受話部31や送話部3
2を収容するための凹所42,43などが設けられてい
ると共に、その受台ケーシング41の裏側に壁掛け部
(不図示)や載置座(不図示)などが設けられている。
また、ハンドセット3と受け部4との間には螺旋状に保
形された伸縮可能な電気コード33が引き廻されてい
る。そして、受台ケーシング41の左右の外側面がフラ
ットな受台側重なり面44として形成されており、この
受台側重なり面44の全面を上記した本体側重なり面1
4の全面に重ね合わせることができるようになってい
る。そして、図3や図4のように、受台側重なり面44
を有する受台ケーシング11の内面に板状の永久磁石
(以下単に「磁石」という)45が接着や係合機構とい
った公知の機構を介して配備されている。このように、
受台ケーシング41の受台側重なり面44と反対側に位
置する内面に磁石45が配備されていると、受台側重な
り面44には磁石45の吸引作用が及ぶようになってそ
の受台側重なり面44が磁石45の吸引作用を発揮する
吸着面46として作用するようになる。
【0019】図1及び図2のように装置本体1から電気
コード7が導出されており、その電気コード7が図3の
ように受台4に導入されている。この電気コード7は、
図5のように、装置本体1の内部に設置された繰入れ繰
出し機構6に連結されてその装置本体1に対して繰入れ
繰出し可能になっている。繰入れ繰出し機構6は、巻取
りリール61とその巻取りリール61を巻取り回転方向
に常時弾発付勢する渦巻きばねでなるばね体62とを有
しており、上記巻取りリール61に上記電気コード7が
ばね体62の力によって巻き取られるようになってい
る。したがって、受台4を手で掴んで電気コード7を引
っ張ると、巻取りリール61に巻き取られている電気コ
ード7が巻取りリール61の回転を伴いながら装置本体
1から繰り出される一方、装置本体1から離れた場所か
ら受台4を装置本体1に近付けていくと、ばね体62の
力によって巻取りリール61が電気コード7を巻き取
る。なお、図5において、63,64は巻取りリール6
1を支持している軸受である。
【0020】以上説明したファクシミリ装置によると、
ハンドセット3の受台4は、図1のように装置本体1の
本体ケーシング11の側面に装着して設置することも、
図6のように装置本体1から離れた場所に設置すること
も可能である。
【0021】受台4を本体ケーシング11の側面に装着
するときには、本体ケーシング11の外面の本体側重な
り面14と受台ケーシング41の外面の受台側重なり面
44とを重ね合わせる。このようにすると、それらの重
なり面14,44に形成されている吸着面16,46同
士が磁石15,45の吸引作用の影響で互いに吸着して
図1のように受台4が装置本体1に保持される。この場
合、受台4は装置本体1に接近しているので、電気コー
ド7は上記繰入れ繰出し機構6の作用によって装置本体
1の内部に引き込まれている。そのため、電気コード7
が受台7と装置本体1との間で垂れ下がってじゃまにな
ったり見苦しくなったりすることがない。また、受台4
は装置本体1に吸着面16,46同士の吸着によって保
持されるので、受台4を装置本体1に装着するときに
は、受台4を装置本体1に対して注意深く位置合わせす
る必要は必ずしもなく、受台4を手で持って受台側重な
り面44を装置本体1の本体側重なり面14に無造作に
重ね合わせるだけでよく、そのようにしても双方の吸着
面46,16同士が吸着して受台4が装置本体1に保持
される。なお、この実施形態のように、吸着面16,4
6の両方が磁石16,46の吸引作用を発揮するように
なっていると、受台4を手で持って受台側重なり面44
を装置本体1の本体側重なり面14に無造作に重ね合わ
せるだけで、双方の吸着面46,16同士がほゞ一定の
位置で吸着するようになるので、受台4が装置本体1の
適正箇所に適正の姿勢で保持される利点がある。
【0022】装置本体1に装着されている受台4を取り
外すときには、その受台4を手で掴んで受台4側の吸着
面46を装置本体1側の吸着面16から取り外せばよ
い。装置本体1から取り外した受台4は、図6のように
室内の壁面Wなどに壁掛け式に設置することが可能であ
る。このように受台4を壁掛け式に設置するなどして装
置本体1から離れた場所に設置しておくと、ハンドセッ
ト3を取り扱うときに装置本体1がじゃまになるという
ような事態が起こらず、また、装置本体1の設置スペー
スも狭くて済む。なお、受台4を装置本体1から離れた
場所に設置するときには、装置本体1から受台4の設置
箇所までの距離に見合う長さだけ電気コード7が装置本
体1から繰り出される。
【0023】以上説明した実施形態では、本体ケーシン
グ11の内面と受台ケーシング31の内面の両方に磁石
15,45を配備することによって、それらの吸着面1
6,46の両方が磁石の吸引作用を発揮するように形成
されているけれども、装置本体1側及び受台4側の各吸
着面の構成はこれに限定されない。たとえば、本体ケー
シングの内面だけに磁石を配備し、受台ケーシングの内
面には鉄板などの磁性体を配備しておいたり、その逆
に、受台ケーシングの内面に磁石を配備し、本体ケーシ
ングの内面に鉄板などの磁性体を配備しておいてもよ
い。これらの場合には、磁石を配備した側の吸着面によ
って磁石の吸引作用が発揮され、磁性体を配備した側の
吸着面によって磁石の吸引作用によって引き寄せられる
性質が発揮されるようになる。さらに、磁石は図例のよ
うな板状である必要は必ずしもなく、本体側重なり面1
4や受台側重なり面44に部分的に吸着面を形成し得る
ような形状・大きさの磁石であってもよい。そのほか、
磁石は本体ケーシング11や受台ケーシング41を形作
っている合成樹脂層の中に埋め込んだものであってもよ
い。
【0024】また、電気コード7を装置本体1に対して
引き込んだり繰り出したりするための繰入れ繰出し機構
6は図5で説明したものに限定されない。要するに、こ
の繰入れ繰出し機構6は、電気コード7を装置本体1に
対して引き込んだり繰り出したりし得る機能を持ってお
りさえすればよい。
【0025】この実施形態では通信装置としてファクシ
ミリ装置を例示したけれども、本発明は、装置本体とハ
ンドセットの受台とを備えた他の通信装置についても同
様に適用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ハンド
セットの受台を装置本体に対して着脱可能であり、しか
も、その装着動作や取外し動作をそれほどの注意を払わ
ずに無造作に行うことが可能になり、しかも着脱時に破
損するような箇所もない通信装置を提供することが可能
になる。また、本発明によれば、装置本体から離脱させ
た受台を、その装置本体から離れた場所、たとえば室内
壁面などに設置することのできる通信装置を提供するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の一例としてのファクシ
ミリ装置の概略部分平面図である。
【図2】ファクシミリ装置本体の概略側面図である。
【図3】ハンドセットとその受台とを示す概略斜視図で
ある。
【図4】図1の要部の断面図である。
【図5】繰入れ繰出し機構の説明図である。
【図6】装置本体から取り外した受台の設置状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体 3 ハンドセット 4 受台 6 繰入れ繰出し機構 7 電気コード 11 本体ケーシング 14 本体側重なり面 15,45 永久磁石(磁石) 16,46 吸着面 41 受台ケーシング 44 受台側重なり面 61 巻取りリール 62 ばね体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体とハンドセットの受台とを備え
    た通信装置において、 上記装置本体を形成している本体ケーシングの外面に本
    体側重なり面が形成されていると共に、上記受台を形成
    している受台ケーシングの外面に上記本体側重なり面に
    重ね合わせることのできる受台側重なり面が形成され、
    それらの本体側重なり面と受台側重なり面とのそれぞれ
    に、磁石の吸引作用の影響で互いに吸着可能な一対の吸
    着面が振り分けて形成されていることを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 上記本体側重なり面に形成された上記吸
    着面が、上記本体ケーシングの内面に配備された磁石の
    吸引作用を発揮し、上記受台側重なり面に形成された上
    記吸着面が、上記受台ケーシングの内面に配備された磁
    石の吸引作用を発揮するように形成されている請求項1
    に記載した通信装置。
  3. 【請求項3】 上記本体側重なり面に形成された吸着面
    又は上記受台側重なり面に形成された吸着面のいずれか
    一方の吸着面が磁石の吸引作用を発揮し、他方の吸着面
    が、一方の上記吸着面によって発揮される磁石の吸引作
    用によって引き寄せられる性質を持っている請求項1に
    記載した通信装置。
  4. 【請求項4】 上記本体ケーシングの内面又は上記受台
    ケーシングの内面のいずれか一方に磁石が配備され、他
    方に磁性体が配備されている請求項3に記載した通信装
    置。
  5. 【請求項5】 上記装置本体から導出されて上記受台に
    導入されている電気コードが、上記装置本体の内部に設
    置された繰入れ繰出し機構に連結されてその装置本体に
    対して繰入れ繰出し可能になっている請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4のいずれかに記載した通信装
    置。
  6. 【請求項6】 上記繰入れ繰出し機構が、上記電気コー
    ドの巻取りリールとその巻取りリールを巻取り回転方向
    に常時弾発付勢するばね体とを有する請求項5に記載し
    た通信装置。
JP9295175A 1997-10-28 1997-10-28 通信装置 Pending JPH11136403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7308095B2 (en) 2004-07-16 2007-12-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Holder and communication apparatus

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