JPH11136260A - 無線データ通信装置 - Google Patents
無線データ通信装置Info
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- JPH11136260A JPH11136260A JP30174797A JP30174797A JPH11136260A JP H11136260 A JPH11136260 A JP H11136260A JP 30174797 A JP30174797 A JP 30174797A JP 30174797 A JP30174797 A JP 30174797A JP H11136260 A JPH11136260 A JP H11136260A
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- dte
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- Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの機種で、DTEおよびDCEのいずれ
にも対応できる無線データ通信装置を提供する。 【解決手段】 DTE用のコネクタ部9とDCE用のコ
ネクタ部10とを有し、各コネクタ部9,10とインタ
フェースIC11とを、信号の入出力方向が同一となる
ように接続し、DTEが接続されるかDCEが接続され
るかに応じて、MPUの各ポートで制御する信号を切り
換えている。
にも対応できる無線データ通信装置を提供する。 【解決手段】 DTE用のコネクタ部9とDCE用のコ
ネクタ部10とを有し、各コネクタ部9,10とインタ
フェースIC11とを、信号の入出力方向が同一となる
ように接続し、DTEが接続されるかDCEが接続され
るかに応じて、MPUの各ポートで制御する信号を切り
換えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線データ通信装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、RS−232Cのインターフェ
ースを備えた無線データ通信装置においては、電話モデ
ム等のDCE(Data Circuit Terminating Equipment:
データ回線終端装置)に接続される機種と、パソコン等
のDTE(Data Terminal Equipment:データ端末装置)
に接続される機種とは、異なっており、このため、DC
E用とDTE用との二つの機種が必要となり、管理コス
トが高くつくといった難点がある。
ースを備えた無線データ通信装置においては、電話モデ
ム等のDCE(Data Circuit Terminating Equipment:
データ回線終端装置)に接続される機種と、パソコン等
のDTE(Data Terminal Equipment:データ端末装置)
に接続される機種とは、異なっており、このため、DC
E用とDTE用との二つの機種が必要となり、管理コス
トが高くつくといった難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みて為されたものであって、一つの機種でDCEおよ
びDTEのいずれにも接続できるようにした無線データ
通信装置を提供することを目的とする。
鑑みて為されたものであって、一つの機種でDCEおよ
びDTEのいずれにも接続できるようにした無線データ
通信装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0005】すなわち、請求項1の本発明の無線データ
通信装置は、インタフェース回路と、該インタフェース
回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、DTEが接続されるD
TE用コネクタ部と、DCEが接続されるDCE用コネ
クタ部とを備え、前記両コネクタ部が前記インタフェー
ス回路に共通に接続され、前記制御回路は、前記両コネ
クタ部にDTEが接続されるかDCEが接続されるかに
応じて動作モードを切り換えるものである。
通信装置は、インタフェース回路と、該インタフェース
回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、DTEが接続されるD
TE用コネクタ部と、DCEが接続されるDCE用コネ
クタ部とを備え、前記両コネクタ部が前記インタフェー
ス回路に共通に接続され、前記制御回路は、前記両コネ
クタ部にDTEが接続されるかDCEが接続されるかに
応じて動作モードを切り換えるものである。
【0006】請求項2の本発明の無線データ通信装置
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、DTEまたはDCEが接続される
コネクタ部と、該コネクタ部と前記インターフェース回
路との間に設けられ、かつ、前記コネクタ部にDTEが
接続されるかDCEが接続されるかに応じて接続を切り
換えるスイッチ回路とを備え、前記制御回路は、前記コ
ネクタ部にDTEが接続されるかDCEが接続されるか
に応じて動作モードを切り換えるものである。
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、DTEまたはDCEが接続される
コネクタ部と、該コネクタ部と前記インターフェース回
路との間に設けられ、かつ、前記コネクタ部にDTEが
接続されるかDCEが接続されるかに応じて接続を切り
換えるスイッチ回路とを備え、前記制御回路は、前記コ
ネクタ部にDTEが接続されるかDCEが接続されるか
に応じて動作モードを切り換えるものである。
【0007】請求項3の本発明の無線データ通信装置
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、ケーブルの一端側が接続されるコ
ネクタ部を備え、該コネクタ部に前記インターフェース
回路が接続され、前記ケーブルは、その他端側にDTE
またはDCEが接続されるとともに、両端間の接続を切
り換えるスイッチ回路を有し、前記制御回路は、前記ケ
ーブルの他端側にDTEが接続されるかDCEが接続さ
れるかに応じて動作モードを切り換えるものである。
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、ケーブルの一端側が接続されるコ
ネクタ部を備え、該コネクタ部に前記インターフェース
回路が接続され、前記ケーブルは、その他端側にDTE
またはDCEが接続されるとともに、両端間の接続を切
り換えるスイッチ回路を有し、前記制御回路は、前記ケ
ーブルの他端側にDTEが接続されるかDCEが接続さ
れるかに応じて動作モードを切り換えるものである。
【0008】請求項4の本発明の無線データ通信装置
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、DTEまたはDCEが接続される
コネクタ部と、該コネクタ部に接続されたDTE用の前
記インターフェース回路と、前記コネクタ部に接続され
たDCE用の前記インターフェース回路とを備え、前記
制御回路は、前記両インターフェース回路に共通に接続
されるとともに、前記コネクタ部にDTEが接続される
かDCEが接続されるかに応じて動作モードを切り換え
るものである。
は、インタフェース回路と、該インタフェース回路を介
してDTE(データ端末装置)またはDCE(データ回
線終端装置)に接続される制御回路とを備える無線デー
タ通信装置であって、DTEまたはDCEが接続される
コネクタ部と、該コネクタ部に接続されたDTE用の前
記インターフェース回路と、前記コネクタ部に接続され
たDCE用の前記インターフェース回路とを備え、前記
制御回路は、前記両インターフェース回路に共通に接続
されるとともに、前記コネクタ部にDTEが接続される
かDCEが接続されるかに応じて動作モードを切り換え
るものである。
【0009】請求項5の本発明の無線データ通信装置
は、請求項1ないし4のいずれかの構成において、DT
Eが接続されるかDCEが接続されるかに応じて操作さ
れる操作部を有し、該操作部の操作信号が前記制御回路
に与えられるものである。
は、請求項1ないし4のいずれかの構成において、DT
Eが接続されるかDCEが接続されるかに応じて操作さ
れる操作部を有し、該操作部の操作信号が前記制御回路
に与えられるものである。
【0010】請求項1の本発明によれば、DTE用およ
びDCE用のコネクタ部を有しているので、接続される
装置がDTEであるかDCEであるかに応じて、コネク
タ部とインターフェース回路とが所要の接続関係となる
一方、制御回路は、対応する動作モードとなるので、当
該無線データ通信装置の一つの機種で、DTEおよびD
CEのいずれに対応できることになる。
びDCE用のコネクタ部を有しているので、接続される
装置がDTEであるかDCEであるかに応じて、コネク
タ部とインターフェース回路とが所要の接続関係となる
一方、制御回路は、対応する動作モードとなるので、当
該無線データ通信装置の一つの機種で、DTEおよびD
CEのいずれに対応できることになる。
【0011】請求項2の本発明によれば、DTEまたは
DCEが接続されるコネクタ部とインターフェース回路
との間には、接続を切り換えるスイッチ回路が設けられ
ているので、接続される装置がDTEであるかDCEで
あるかに応じて、コネクタ部とインターフェース回路と
が所要の接続関係となる一方、制御回路は、対応する動
作モードとなるので、当該無線データ通信装置の一つの
機種で、DTEおよびDCEのいずれに対応できること
になる。
DCEが接続されるコネクタ部とインターフェース回路
との間には、接続を切り換えるスイッチ回路が設けられ
ているので、接続される装置がDTEであるかDCEで
あるかに応じて、コネクタ部とインターフェース回路と
が所要の接続関係となる一方、制御回路は、対応する動
作モードとなるので、当該無線データ通信装置の一つの
機種で、DTEおよびDCEのいずれに対応できること
になる。
【0012】請求項3の本発明によれば、一端側がコネ
クタ部に接続されるとともに、他端側がDTEまたはD
CEに接続されるケーブルは、接続を切り換えるスイッ
チ回路が有しているので、接続される装置がDTEであ
るかDCEであるかに応じて、コネクタ部とインターフ
ェース回路とが所要の接続関係となる一方、制御回路
は、対応する動作モードとなるので、当該無線データ通
信装置の一つの機種で、DTEおよびDCEのいずれに
対応できることになる。
クタ部に接続されるとともに、他端側がDTEまたはD
CEに接続されるケーブルは、接続を切り換えるスイッ
チ回路が有しているので、接続される装置がDTEであ
るかDCEであるかに応じて、コネクタ部とインターフ
ェース回路とが所要の接続関係となる一方、制御回路
は、対応する動作モードとなるので、当該無線データ通
信装置の一つの機種で、DTEおよびDCEのいずれに
対応できることになる。
【0013】請求項4の本発明によれば、コネクタ部に
接続されたDTE用およびDCE用のインターフェース
回路を有しているので、コネクタ部と各インターフェー
ス回路とが、DTEあるいはDTEに対応した所要の接
続関係となる一方、制御回路は、対応する動作モードと
なるので、当該無線データ通信装置の一つの機種で、D
TEおよびDCEのいずれに対応できることになる。
接続されたDTE用およびDCE用のインターフェース
回路を有しているので、コネクタ部と各インターフェー
ス回路とが、DTEあるいはDTEに対応した所要の接
続関係となる一方、制御回路は、対応する動作モードと
なるので、当該無線データ通信装置の一つの機種で、D
TEおよびDCEのいずれに対応できることになる。
【0014】請求項5の本発明よれば、DTEが接続さ
れるかDCEが接続されるかに応じて操作部が操作され
るので、制御回路は、操作部の操作信号によって対応す
る動作モードに切り換えることができる。
れるかDCEが接続されるかに応じて操作部が操作され
るので、制御回路は、操作部の操作信号によって対応す
る動作モードに切り換えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面によって、本発明の実
施の形態について、詳細に説明する。
施の形態について、詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係る通信システムの全体構成図である。
実施の形態に係る通信システムの全体構成図である。
【0017】この実施の形態の通信システムは、DCE
である電話モデム1にRS−232Cケーブル2を介し
て接続される本発明の無線データ通信装置からなる親局
3と、DTE4にRS−232Cケーブル2を介してそ
れぞれ接続される本発明の無線データ通信装置からなる
子局5と、電話回線6を介して前記電話モデム1に接続
された電話モデム7と、この電話モデム7にRS−23
2Cケーブル2を介して接続された管理端末8とを備え
ており、各局3,5間を無線で通信するものであり、こ
の通信システムでは、例えば、自動販売機などのDTE
4の売上データを、各子局5および親局3並びに電話回
線6を介して管理端末8に収集するものである。
である電話モデム1にRS−232Cケーブル2を介し
て接続される本発明の無線データ通信装置からなる親局
3と、DTE4にRS−232Cケーブル2を介してそ
れぞれ接続される本発明の無線データ通信装置からなる
子局5と、電話回線6を介して前記電話モデム1に接続
された電話モデム7と、この電話モデム7にRS−23
2Cケーブル2を介して接続された管理端末8とを備え
ており、各局3,5間を無線で通信するものであり、こ
の通信システムでは、例えば、自動販売機などのDTE
4の売上データを、各子局5および親局3並びに電話回
線6を介して管理端末8に収集するものである。
【0018】図2は、図1の親局3あるいは子局5を構
成する無線データ通信装置の要部の概略構成図である。
成する無線データ通信装置の要部の概略構成図である。
【0019】この実施の形態では、一つの機種で、上位
機器であるDTEおよびDCEのいずれにも対応できる
ようにするために、DTEが接続されるDTE用コネク
タ部9と、DCEが接続されるDCE用コネクタ部10
と、DTEあるいはDCEに対応して所要の接続関係と
なるように前記両コネクタ部9,10に共通に接続され
た単一のRS−232CのインタフェースIC11と、
このインタフェースIC11を介してDTEあるいはD
CEと信号のやり取りを行う制御回路としてのMPU1
2とを備えている。
機器であるDTEおよびDCEのいずれにも対応できる
ようにするために、DTEが接続されるDTE用コネク
タ部9と、DCEが接続されるDCE用コネクタ部10
と、DTEあるいはDCEに対応して所要の接続関係と
なるように前記両コネクタ部9,10に共通に接続され
た単一のRS−232CのインタフェースIC11と、
このインタフェースIC11を介してDTEあるいはD
CEと信号のやり取りを行う制御回路としてのMPU1
2とを備えている。
【0020】前記両コネクタ部9,10に、DTEが接
続されるかあるいはDCEが接続されるかに応じて図示
しない操作部としての設定スイッチが操作され、MPU
12は、この設定スイッチからの操作信号に応答して、
後述のように、動作モードをDTEあるいはDCEに対
応したモードに切り換えるようになっている。
続されるかあるいはDCEが接続されるかに応じて図示
しない操作部としての設定スイッチが操作され、MPU
12は、この設定スイッチからの操作信号に応答して、
後述のように、動作モードをDTEあるいはDCEに対
応したモードに切り換えるようになっている。
【0021】なお、図示していないが、この無線データ
通信装置は、親局あるいは子局との間で無線通信を行う
ための送信回路および受信回路などを備えている。
通信装置は、親局あるいは子局との間で無線通信を行う
ための送信回路および受信回路などを備えている。
【0022】図3は、図2の詳細構成を示す図であり、
対応する部分には、同一の参照符号を付す。なお、この
図3では、MPU12については、ポート名およびその
ポートによって制御される信号のみを示している。
対応する部分には、同一の参照符号を付す。なお、この
図3では、MPU12については、ポート名およびその
ポートによって制御される信号のみを示している。
【0023】DTEが接続されるDTE用コネクタ部9
およびDCEが接続されるDCE用コネクタ部10の第
1から第8までの各ピン端子P1〜P8は、CD(デー
タ・チャンネル受信キャリア検出)、RD(受信デー
タ)、SD(送信データ)、ER(データ端末レデ
ィ)、FG(保安用接地)、DR(データ・セット・レ
ディ)、RS(送信要求)、CS(送信可)の各信号に
それぞれ対応している。
およびDCEが接続されるDCE用コネクタ部10の第
1から第8までの各ピン端子P1〜P8は、CD(デー
タ・チャンネル受信キャリア検出)、RD(受信デー
タ)、SD(送信データ)、ER(データ端末レデ
ィ)、FG(保安用接地)、DR(データ・セット・レ
ディ)、RS(送信要求)、CS(送信可)の各信号に
それぞれ対応している。
【0024】RS−232CのインタフェースIC11
は、コネクタ部9,10に接続されたT1〜T4出力端
子T1OUT〜T4OUTと、同じくコネクタ部9,1
0に接続されたR1〜R4入力端子R1IN〜R4IN
と、MPU12に接続されたT1〜T4入力端子T1I
N〜T4INと、同じくMPU12に接続されたR1〜
R4出力端子R1OUT〜R4OUTとを備えており、
DTEとDCEとでは、CD、RD、SD、ER、D
R、RS、CSの各信号の向きが逆になるので、インタ
フェースIC11の入出力端子R1IN〜R4IN,T
1OUT〜T4OUTと各コネクタ部9,10の各ピン
端子P1〜P8とが、対応する方向になるようにそれぞ
れ接続されている。
は、コネクタ部9,10に接続されたT1〜T4出力端
子T1OUT〜T4OUTと、同じくコネクタ部9,1
0に接続されたR1〜R4入力端子R1IN〜R4IN
と、MPU12に接続されたT1〜T4入力端子T1I
N〜T4INと、同じくMPU12に接続されたR1〜
R4出力端子R1OUT〜R4OUTとを備えており、
DTEとDCEとでは、CD、RD、SD、ER、D
R、RS、CSの各信号の向きが逆になるので、インタ
フェースIC11の入出力端子R1IN〜R4IN,T
1OUT〜T4OUTと各コネクタ部9,10の各ピン
端子P1〜P8とが、対応する方向になるようにそれぞ
れ接続されている。
【0025】すなわち、DTE用コネクタ部9のCD信
号に対応する第1のピン端子P1は、インタフェースI
C11のT4出力端子T4OUTに、RD信号に対応す
る第2のピン端子P2はT1出力端子T1OUTに、S
D信号に対応する第3のピン端子P3はR1入力端子R
1INに、ER信号に対応する第4のピン端子P4はR
2入力端子R2INに、DR信号に対応する第6のピン
端子P6はT2出力端子T2OUTに、RS信号に対応
する第7のピン端子P7はR3入力端子R3INに、C
S信号に対応する第8のピン端子P8はT3出力端子T
3OUTにそれぞれ接続され、また、DCE用コネクタ
部10のCD信号に対応する第1のピン端子P1は、イ
ンタフェースIC11のR4入力端子R4INに、RD
信号に対応する第2のピン端子P2はR1入力端子R1
INに、SD信号に対応する第3のピン端子P3はT1
出力端子T1OUTに、ER信号に対応する第4のピン
端子P2はT2出力端子T2OUTに、DR信号に対応
する第6のピン端子P6はR2入力端子R2INに、R
S信号に対応する第7のピン端子P7はT3出力端子T
3OUTに、CS信号に対応する第8のピン端子P8は
R3入力端子R3INにそれぞれ接続されている。
号に対応する第1のピン端子P1は、インタフェースI
C11のT4出力端子T4OUTに、RD信号に対応す
る第2のピン端子P2はT1出力端子T1OUTに、S
D信号に対応する第3のピン端子P3はR1入力端子R
1INに、ER信号に対応する第4のピン端子P4はR
2入力端子R2INに、DR信号に対応する第6のピン
端子P6はT2出力端子T2OUTに、RS信号に対応
する第7のピン端子P7はR3入力端子R3INに、C
S信号に対応する第8のピン端子P8はT3出力端子T
3OUTにそれぞれ接続され、また、DCE用コネクタ
部10のCD信号に対応する第1のピン端子P1は、イ
ンタフェースIC11のR4入力端子R4INに、RD
信号に対応する第2のピン端子P2はR1入力端子R1
INに、SD信号に対応する第3のピン端子P3はT1
出力端子T1OUTに、ER信号に対応する第4のピン
端子P2はT2出力端子T2OUTに、DR信号に対応
する第6のピン端子P6はR2入力端子R2INに、R
S信号に対応する第7のピン端子P7はT3出力端子T
3OUTに、CS信号に対応する第8のピン端子P8は
R3入力端子R3INにそれぞれ接続されている。
【0026】つまり、インタフェースIC11は、DT
EがDTE用コネクタ部9に接続された場合も、DCE
がDCE用コネクタ部10に接続された場合のいずれの
場合にも信号の入出力の方向が同一となるように接続さ
れている。
EがDTE用コネクタ部9に接続された場合も、DCE
がDCE用コネクタ部10に接続された場合のいずれの
場合にも信号の入出力の方向が同一となるように接続さ
れている。
【0027】一方、MPU12は、L TX、L DR、
L CS、L CD:DTE、L RX、L ER、L R
S、L CD:DCEの各ポートを有し、それぞれイン
タフェースIC11のT1〜T4入力端子T1IN〜T
4INおよびR1〜R4出力端子R1OUT〜R4OU
Tにそれぞれ接続され、コネクタ部9,10に、DTE
が接続されるかDCEが接続されるかに応じて操作され
る設定スイッチからの操作信号によって動作モードが切
り換えられて、各ポートで制御する信号を、後述のよう
に切り換えるようにしている。なお、図3には、DTE
が接続されたときのモードと、DCEが接続されたとき
のモードによって、MPU12の各ポートによって制御
される信号を併せて示している。
L CS、L CD:DTE、L RX、L ER、L R
S、L CD:DCEの各ポートを有し、それぞれイン
タフェースIC11のT1〜T4入力端子T1IN〜T
4INおよびR1〜R4出力端子R1OUT〜R4OU
Tにそれぞれ接続され、コネクタ部9,10に、DTE
が接続されるかDCEが接続されるかに応じて操作され
る設定スイッチからの操作信号によって動作モードが切
り換えられて、各ポートで制御する信号を、後述のよう
に切り換えるようにしている。なお、図3には、DTE
が接続されたときのモードと、DCEが接続されたとき
のモードによって、MPU12の各ポートによって制御
される信号を併せて示している。
【0028】次に、以上の構成を有する無線データ通信
装置にDTEが接続された場合およびDCEが接続され
た場合の各動作を、下記表1および表2を参照しながら
説明する。
装置にDTEが接続された場合およびDCEが接続され
た場合の各動作を、下記表1および表2を参照しながら
説明する。
【0029】表1は、DTE用コネクタ部9に、DTE
が接続された場合のDTE、コネクタ部9およびMPU
12の接続関係を示し、表2は、DCE用コネクタ部1
0に、DCEが接続された場合のDCE、コネクタ部1
0およびMPU12の接続関係を示している。なお、各
表において、SCI:Tは、シリアルコミニュケーショ
ンインタフェースの送信を、SCI:Rは、シリアルコ
ミニュケーションインタフェースの受信をそれぞれ示し
ている。
が接続された場合のDTE、コネクタ部9およびMPU
12の接続関係を示し、表2は、DCE用コネクタ部1
0に、DCEが接続された場合のDCE、コネクタ部1
0およびMPU12の接続関係を示している。なお、各
表において、SCI:Tは、シリアルコミニュケーショ
ンインタフェースの送信を、SCI:Rは、シリアルコ
ミニュケーションインタフェースの受信をそれぞれ示し
ている。
【0030】
【表1】
【0031】先ず、DTE用コネクタ部9にDTEが接
続された場合について説明する。
続された場合について説明する。
【0032】この場合には、設定スイッチの操作信号に
よってMPU12は、DTEに対応した動作モードとな
り、表1および図3に示されるように、L TX、L D
R、L CS、L CD:DTE、L RX、L ER、L
RSの各ポートによって、RD、DR、CS、CD、
SD、ER、RSの各信号をそれぞれ制御することにな
る。
よってMPU12は、DTEに対応した動作モードとな
り、表1および図3に示されるように、L TX、L D
R、L CS、L CD:DTE、L RX、L ER、L
RSの各ポートによって、RD、DR、CS、CD、
SD、ER、RSの各信号をそれぞれ制御することにな
る。
【0033】
【表2】
【0034】一方、DCE用コネクタ部10にDCEが
接続された場合には、設定スイッチの操作信号によって
MPU12は、DCEに対応した動作モードとなり、表
2および図3に示されるように、L TX、L DR、L
CS、L RX、L ER、L RS、L CD:DC
E、の各ポートによって、SD、ER、RS、RD、D
R、CS、CDの各信号をそれぞれ制御することにな
る。
接続された場合には、設定スイッチの操作信号によって
MPU12は、DCEに対応した動作モードとなり、表
2および図3に示されるように、L TX、L DR、L
CS、L RX、L ER、L RS、L CD:DC
E、の各ポートによって、SD、ER、RS、RD、D
R、CS、CDの各信号をそれぞれ制御することにな
る。
【0035】このように、MPU12は、DTEが接続
されるかDCEが接続されるかに応じて、動作モードを
切り換えて制御する信号を切り換えるので、無線データ
通信装置の一つの機種でDTEおよびDCEのいずれに
も対応できることになる。
されるかDCEが接続されるかに応じて、動作モードを
切り換えて制御する信号を切り換えるので、無線データ
通信装置の一つの機種でDTEおよびDCEのいずれに
も対応できることになる。
【0036】しかも、この実施の形態では、インタフェ
ースICが一つで済み、さらに、DTEが接続されてい
るかDCEが接続されているかを一目で把握できる。
ースICが一つで済み、さらに、DTEが接続されてい
るかDCEが接続されているかを一目で把握できる。
【0037】(実施の形態2)図4は、本発明の他の実
施の形態の図2に対応する概略構成図であり、対応する
部分には、同一の参照符号を付す。
施の形態の図2に対応する概略構成図であり、対応する
部分には、同一の参照符号を付す。
【0038】上述の実施の形態では、DTE用およびD
CE用の各コネクタ部9,10を設け、各コネクタ部
9,10とインタフェースIC11とがそれぞれ所要の
接続関係となるように構成したけれども、この実施の形
態では、コネクタ部13を共通とし、このコネクタ部1
3とインタフェースIC11との間に、その接続を切り
換えるスイッチ回路14を設けており、このスイッチ回
路14によって、前記コネクタ部13に、DTEが接続
されるかDCEが接続されるかに応じて接続を切り換
え、これによって、上述の実施の形態と同様に、コネク
タ部13とインタフェースIC11とを所要の接続関係
としている。
CE用の各コネクタ部9,10を設け、各コネクタ部
9,10とインタフェースIC11とがそれぞれ所要の
接続関係となるように構成したけれども、この実施の形
態では、コネクタ部13を共通とし、このコネクタ部1
3とインタフェースIC11との間に、その接続を切り
換えるスイッチ回路14を設けており、このスイッチ回
路14によって、前記コネクタ部13に、DTEが接続
されるかDCEが接続されるかに応じて接続を切り換
え、これによって、上述の実施の形態と同様に、コネク
タ部13とインタフェースIC11とを所要の接続関係
としている。
【0039】図5は、図4の詳細構成を示す図3に対応
する図であり、対応する部分には、同一の参照符号を付
す。
する図であり、対応する部分には、同一の参照符号を付
す。
【0040】コネクタ部13は、DTEあるいはDCE
が共通に接続されるものであって、上述の実施の形態と
同様にCD、RD、SD、ER、FG、DR、RS、C
Sの各信号にそれぞれ対応する第1〜第8のピン端子P
1〜P8を有している。
が共通に接続されるものであって、上述の実施の形態と
同様にCD、RD、SD、ER、FG、DR、RS、C
Sの各信号にそれぞれ対応する第1〜第8のピン端子P
1〜P8を有している。
【0041】スイッチ回路14は、RS−232Cのイ
ンタフェースIC11の各入出力端子R1IN〜R4I
N,T1OUT〜T4OUTとコネクタ部13の各ピン
端子P1〜P8との接続を切り換える複数のスイッチ1
41〜148を有しており、各スイッチ141〜148は、
コネクタ部13に、DTEが接続されるかDCEが接続
されるかに応じて操作される設定スイッチによって、各
切り換え接点が切り換わって、上述の実施の形態と同様
に、コネクタ部13の各ピン端子P1〜P8がインタフ
ェースIC11の各入出力端子R1IN〜R4IN,T
1OUT〜T4OUTに接続されるものであり、図5で
は、DTEが接続された場合の状態を示しており、図3
のDTE用コネクタ部9にDTEが接続された状態に対
応している。
ンタフェースIC11の各入出力端子R1IN〜R4I
N,T1OUT〜T4OUTとコネクタ部13の各ピン
端子P1〜P8との接続を切り換える複数のスイッチ1
41〜148を有しており、各スイッチ141〜148は、
コネクタ部13に、DTEが接続されるかDCEが接続
されるかに応じて操作される設定スイッチによって、各
切り換え接点が切り換わって、上述の実施の形態と同様
に、コネクタ部13の各ピン端子P1〜P8がインタフ
ェースIC11の各入出力端子R1IN〜R4IN,T
1OUT〜T4OUTに接続されるものであり、図5で
は、DTEが接続された場合の状態を示しており、図3
のDTE用コネクタ部9にDTEが接続された状態に対
応している。
【0042】インタフェースIC11およびMPU12
の動作は、上述の実施の形態と同様であるので、その説
明は省略する。
の動作は、上述の実施の形態と同様であるので、その説
明は省略する。
【0043】この実施の形態においても、一つの機種で
DTEおよびDCEのいずれにも対応できることにな
り、さらに、コネクタ部およびインタフェースICが一
つで済むことになる。
DTEおよびDCEのいずれにも対応できることにな
り、さらに、コネクタ部およびインタフェースICが一
つで済むことになる。
【0044】(実施の形態3)図6は、本発明のさらに
他の実施の形態の図4に対応する概略構成図であり、対
応する部分には、同一の参照符号を付す。
他の実施の形態の図4に対応する概略構成図であり、対
応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0045】上述の実施の形態では、コネクタ部13と
インタフェースIC11との間のスイッチ回路14によ
って、コネクタ部13とインタフェースIC11との接
続を切り換えたけれども、この実施の形態では、当該無
線データ通信装置とDTEあるいはDCEとを接続する
RS−232Cのケーブル15に、スイッチ回路16を
設け、DTEを接続するかDCEを接続するかに応じて
スイッチ回路16の接続を切り換えるように構成してい
る。なお、17は、DTEあるいはDCEに接続される
ケーブル15のコネクタ部である。
インタフェースIC11との間のスイッチ回路14によ
って、コネクタ部13とインタフェースIC11との接
続を切り換えたけれども、この実施の形態では、当該無
線データ通信装置とDTEあるいはDCEとを接続する
RS−232Cのケーブル15に、スイッチ回路16を
設け、DTEを接続するかDCEを接続するかに応じて
スイッチ回路16の接続を切り換えるように構成してい
る。なお、17は、DTEあるいはDCEに接続される
ケーブル15のコネクタ部である。
【0046】図7は、図6の詳細構成を示す図5に対応
する図であり、対応する部分には、同一の参照符号を付
す。
する図であり、対応する部分には、同一の参照符号を付
す。
【0047】ケーブル15は、DTEあるいはDCEが
接続されるコネクタ部17の各ピン端子P1〜P8と、
当該無線データ通信装置のコネクタ部13に接続される
コネクタ部18の各ピン端子P1〜P8との接続をそれ
ぞれ切り換える複数のスイッチ161〜166を有する上
述のスイッチ回路16を内蔵しており、DTEが接続さ
れかDCEが接続されるかに応じた切り換え操作によっ
て各切り換え接点が切り換えられてDTEあるいはDC
E側のコネクタ部17の各ピン端子P1〜P8が、無線
データ通信装置のインタフェースIC11の各入出力端
子R1IN〜R4IN,T1OUT〜T4OUTに、上
述の実施の形態と同様に接続されるように構成されてい
る。なお、図7は、ケーブル15のコネクタ部17にD
TEが接続された場合の状態を示している。
接続されるコネクタ部17の各ピン端子P1〜P8と、
当該無線データ通信装置のコネクタ部13に接続される
コネクタ部18の各ピン端子P1〜P8との接続をそれ
ぞれ切り換える複数のスイッチ161〜166を有する上
述のスイッチ回路16を内蔵しており、DTEが接続さ
れかDCEが接続されるかに応じた切り換え操作によっ
て各切り換え接点が切り換えられてDTEあるいはDC
E側のコネクタ部17の各ピン端子P1〜P8が、無線
データ通信装置のインタフェースIC11の各入出力端
子R1IN〜R4IN,T1OUT〜T4OUTに、上
述の実施の形態と同様に接続されるように構成されてい
る。なお、図7は、ケーブル15のコネクタ部17にD
TEが接続された場合の状態を示している。
【0048】インタフェースIC11およびMPU12
の動作は、上述の実施の形態と同様であるので、その説
明は省略する。
の動作は、上述の実施の形態と同様であるので、その説
明は省略する。
【0049】この実施の形態においても、一つの機種で
DTEおよびDCEのいずれにも対応できることにな
り、さらに、無線データ通信装置側を特別な構造にする
必要がない。
DTEおよびDCEのいずれにも対応できることにな
り、さらに、無線データ通信装置側を特別な構造にする
必要がない。
【0050】(実施の形態4)図8は、本発明の他の実
施の形態の図2に対応する概略構成図であり、対応する
部分には、同一の参照符号を付す。
施の形態の図2に対応する概略構成図であり、対応する
部分には、同一の参照符号を付す。
【0051】図2の実施の形態では、DTE用およびD
CE用のコネクタ部9,10を設けて各コネクタ部9,
10とインタフェースIC11とが所要の接続関係とな
るように構成したけれども、この実施の形態では、DT
E用およびDCE用のインタフェースIC111,112
を設け、共通のコネクタ部13と各インタフェースIC
111,112とが所要の接続関係となるように構成して
いる。
CE用のコネクタ部9,10を設けて各コネクタ部9,
10とインタフェースIC11とが所要の接続関係とな
るように構成したけれども、この実施の形態では、DT
E用およびDCE用のインタフェースIC111,112
を設け、共通のコネクタ部13と各インタフェースIC
111,112とが所要の接続関係となるように構成して
いる。
【0052】また、MPU121は、コネクタ部13
に、DTEが接続されるかDCEが接続されるかに応じ
て、動作モードを切り換えて対応するインタフェースI
C111,112を駆動するとともに、ポートL TX、
L RXによって制御する信号を切り換えている。
に、DTEが接続されるかDCEが接続されるかに応じ
て、動作モードを切り換えて対応するインタフェースI
C111,112を駆動するとともに、ポートL TX、
L RXによって制御する信号を切り換えている。
【0053】図9,10は、図8の詳細構成を示す図で
あり、図8に対応する部分には、同一の参照符号を付
す。なお、図9では、DTEに対応するラインを実線で
示し、図10では、DCEに対応するラインを実線でそ
れぞれ示している。
あり、図8に対応する部分には、同一の参照符号を付
す。なお、図9では、DTEに対応するラインを実線で
示し、図10では、DCEに対応するラインを実線でそ
れぞれ示している。
【0054】また、下記の表3および表4は、DTEが
接続された場合およびDCEが接続された場合の接続関
係を示すものである。
接続された場合およびDCEが接続された場合の接続関
係を示すものである。
【0055】
【表3】
【0056】先ず、コネクタ部13にDTEが接続され
た場合について説明する。
た場合について説明する。
【0057】この場合には、設定スイッチの操作信号に
よってMPU121は、DTEに対応した動作モードと
なってDTE用のインタフェースIC111を駆動する
とともに、表3および図9に示されるように、L C
D、L TX、L RX、L ER、L DR、L RS、
L CSの各ポートによって、CD、RD、SD、E
R、DR、RS、CSの各信号をそれぞれ制御する。
よってMPU121は、DTEに対応した動作モードと
なってDTE用のインタフェースIC111を駆動する
とともに、表3および図9に示されるように、L C
D、L TX、L RX、L ER、L DR、L RS、
L CSの各ポートによって、CD、RD、SD、E
R、DR、RS、CSの各信号をそれぞれ制御する。
【0058】
【表4】
【0059】一方、コネクタ部13にDCEが接続され
た場合には、設定スイッチの操作信号によってMPU1
21は、DCEに対応した動作モードとなってDCE用
のインタフェースIC112を駆動するとともに、表4
および図10に示されるように、L CD、L RX、L
TX、L ER、L DR、L RS、L CSの各ポー
トによって、CD、RD、SD、ER、DR、RS、C
Sの各信号をそれぞれ制御する。
た場合には、設定スイッチの操作信号によってMPU1
21は、DCEに対応した動作モードとなってDCE用
のインタフェースIC112を駆動するとともに、表4
および図10に示されるように、L CD、L RX、L
TX、L ER、L DR、L RS、L CSの各ポー
トによって、CD、RD、SD、ER、DR、RS、C
Sの各信号をそれぞれ制御する。
【0060】このように、MPU121は、DTEが接
続されるかDCEが接続されるかに応じて、動作モード
を切り換えて対応するインタフェースIC111,112
を駆動するとともに、制御する信号を切り換えるので、
無線データ通信装置の一つの機種でDTEおよびDCE
のいずれにも対応できることになる。
続されるかDCEが接続されるかに応じて、動作モード
を切り換えて対応するインタフェースIC111,112
を駆動するとともに、制御する信号を切り換えるので、
無線データ通信装置の一つの機種でDTEおよびDCE
のいずれにも対応できることになる。
【0061】また、コネクタ部が一つで済むとともに、
MPUからの制御のみで切り換えに対応できることにな
る。
MPUからの制御のみで切り換えに対応できることにな
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、DTEが
接続されるかDCEが接続されるかに応じて、コネクタ
部とインタフェース回路との間あるいはインタフェース
回路と制御回路との間が所要の接続関係になるととも
に、制御回路は、動作モードを切り換えて制御する信号
を切り換えるので、一つの機種によってDTEおよびD
CEのいずれに対応できることになり、個別の機種が必
要であった従来例に比べて、生産あるいは在庫管理が容
易となってコストの低減を図ることができる。
接続されるかDCEが接続されるかに応じて、コネクタ
部とインタフェース回路との間あるいはインタフェース
回路と制御回路との間が所要の接続関係になるととも
に、制御回路は、動作モードを切り換えて制御する信号
を切り換えるので、一つの機種によってDTEおよびD
CEのいずれに対応できることになり、個別の機種が必
要であった従来例に比べて、生産あるいは在庫管理が容
易となってコストの低減を図ることができる。
【図1】本発明に係る通信システムの構成図である。
【図2】図1の無線データ通信装置の要部の概略構成図
である。
である。
【図3】図2の詳細構成を示す図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の概略構成図である。
【図5】図4の詳細構成を示す図である。
【図6】本発明の他の実施の形態の概略構成図である。
【図7】図6の詳細構成を示す図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態の概略構成図で
ある。
ある。
【図9】図8の詳細構成を示す図である。
【図10】図8の詳細構成を示す図である。
9 DTE用コネクタ部 10 DCE用コネクタ部 12,121 MPU 13,17,18 コネクタ部 14,16 スイッチ回路 15 ケーブル
Claims (5)
- 【請求項1】 インタフェース回路と、該インタフェー
ス回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、 DTEが接続されるDTE用コネクタ部と、DCEが接
続されるDCE用コネクタ部とを備え、前記両コネクタ
部が前記インタフェース回路に共通に接続され、前記制
御回路は、前記両コネクタ部にDTEが接続されるかD
CEが接続されるかに応じて動作モードを切り換えるこ
とを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項2】 インタフェース回路と、該インタフェー
ス回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、 DTEまたはDCEが接続されるコネクタ部と、該コネ
クタ部と前記インターフェース回路との間に設けられ、
かつ、前記コネクタ部にDTEが接続されるかDCEが
接続されるかに応じて接続を切り換えるスイッチ回路と
を備え、前記制御回路は、前記コネクタ部にDTEが接
続されるかDCEが接続されるかに応じて動作モードを
切り換えることを特徴とする無線データ通信装置。 - 【請求項3】 インタフェース回路と、該インタフェー
ス回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、 ケーブルの一端側が接続されるコネクタ部を備え、該コ
ネクタ部に前記インターフェース回路が接続され、前記
ケーブルは、その他端側にDTEまたはDCEが接続さ
れるとともに、両端間の接続を切り換えるスイッチ回路
を有し、前記制御回路は、前記ケーブルの他端側にDT
Eが接続されるかDCEが接続されるかに応じて動作モ
ードを切り換えることを特徴とする無線データ通信装
置。 - 【請求項4】 インタフェース回路と、該インタフェー
ス回路を介してDTE(データ端末装置)またはDCE
(データ回線終端装置)に接続される制御回路とを備え
る無線データ通信装置であって、 DTEまたはDCEが接続されるコネクタ部と、該コネ
クタ部に接続されたDTE用の前記インターフェース回
路と、前記コネクタ部に接続されたDCE用の前記イン
ターフェース回路とを備え、前記制御回路は、前記両イ
ンターフェース回路に共通に接続されるとともに、前記
コネクタ部にDTEが接続されるかDCEが接続される
かに応じて動作モードを切り換えることを特徴とする無
線データ通信装置。 - 【請求項5】 DTEが接続されるかDCEが接続され
るかに応じて操作される操作部を備え、該操作部の操作
信号が前記制御回路に与えられる請求項1ないし4のい
ずれかに記載の無線データ通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30174797A JPH11136260A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 無線データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30174797A JPH11136260A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 無線データ通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136260A true JPH11136260A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17900686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30174797A Pending JPH11136260A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 無線データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11136260A (ja) |
-
1997
- 1997-11-04 JP JP30174797A patent/JPH11136260A/ja active Pending
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