JPH1113555A - Egrガス冷却装置 - Google Patents
Egrガス冷却装置Info
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- JPH1113555A JPH1113555A JP9168591A JP16859197A JPH1113555A JP H1113555 A JPH1113555 A JP H1113555A JP 9168591 A JP9168591 A JP 9168591A JP 16859197 A JP16859197 A JP 16859197A JP H1113555 A JPH1113555 A JP H1113555A
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- pipe
- egr gas
- cooling device
- polygonal
- outer cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/006—Tubular elements; Assemblies of tubular elements with variable shape, e.g. with modified tube ends, with different geometrical features
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/0041—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for only one medium being tubes having parts touching each other or tubes assembled in panel form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D21/0001—Recuperative heat exchangers
- F28D21/0003—Recuperative heat exchangers the heat being recuperated from exhaust gases
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、排気系からEGR管路を介して吸
気マニホールドに再循環されるEGRガスを冷却するた
めのEGRガス冷却装置に関し、簡易な構造で、確実に
端板とパイプとを固定することができるEGRガス冷却
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 EGRガス39を流通させる外筒21内
に、複数のパイプ31の両端を端板35で固定した熱交
換部29を収容するとともに、外筒21の外周に冷却水
23用の入口パイプ24と出口パイプ25を形成し、外
筒21の両端にフランジ部27を接続してなるEGRガ
ス冷却装置において、パイプ31の両端の断面を、パイ
プ31の断面形状より大きい多角形形状に形成するとと
もに、この多角形端部31bを隙間なく隣接して集合パ
イプ部33を形成し、この集合パイプ部33の両端の断
面形状に対応する嵌合穴35aを、端板35に形成して
なることを特徴とする。
気マニホールドに再循環されるEGRガスを冷却するた
めのEGRガス冷却装置に関し、簡易な構造で、確実に
端板とパイプとを固定することができるEGRガス冷却
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 EGRガス39を流通させる外筒21内
に、複数のパイプ31の両端を端板35で固定した熱交
換部29を収容するとともに、外筒21の外周に冷却水
23用の入口パイプ24と出口パイプ25を形成し、外
筒21の両端にフランジ部27を接続してなるEGRガ
ス冷却装置において、パイプ31の両端の断面を、パイ
プ31の断面形状より大きい多角形形状に形成するとと
もに、この多角形端部31bを隙間なく隣接して集合パ
イプ部33を形成し、この集合パイプ部33の両端の断
面形状に対応する嵌合穴35aを、端板35に形成して
なることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気系からEGR
管路を介して吸気マニホールドに再循環されるEGRガ
スを冷却するためのEGRガス冷却装置に関する。
管路を介して吸気マニホールドに再循環されるEGRガ
スを冷却するためのEGRガス冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンでは、排気ガス中におけ
る窒素酸化物(NOx)を低減させるために、排気ガス
の一部を排気系から取り出し、混合気に加えるEGR
(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)が行われ
ている。
る窒素酸化物(NOx)を低減させるために、排気ガス
の一部を排気系から取り出し、混合気に加えるEGR
(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)が行われ
ている。
【0003】このようなEGRを行うためのEGR装置
は、排気系からの排気ガスの一部をEGRガスとして燃
焼室に吸入される混合気に再循環させるように構成され
ており、例えば、図11に示すように、排気マニホール
ド(または排気管)1と吸気マニホールド2との間を接
続するEGR通路3と、このEGR通路3に設けられた
EGR弁4とを備えている。
は、排気系からの排気ガスの一部をEGRガスとして燃
焼室に吸入される混合気に再循環させるように構成され
ており、例えば、図11に示すように、排気マニホール
ド(または排気管)1と吸気マニホールド2との間を接
続するEGR通路3と、このEGR通路3に設けられた
EGR弁4とを備えている。
【0004】そして、EGR弁4の開度をエンジンの運
転状態に応じて適宜に制御することにより、吸入混合気
に対するEGRガスの割合が調整される。このようなE
GR装置では、EGRガスが混合気と共に燃焼室に取り
込まれるため、EGRガスの温度を適度な温度に維持す
る必要がある。すなわち、EGRガスは、本来高温であ
るが、このEGRガスの温度が高すぎると、混合気が加
熱されて熱膨張することにより空気の充填効率が悪くな
り、混合気の燃焼率が悪化してエンジンの出力低下を招
く虞がある。
転状態に応じて適宜に制御することにより、吸入混合気
に対するEGRガスの割合が調整される。このようなE
GR装置では、EGRガスが混合気と共に燃焼室に取り
込まれるため、EGRガスの温度を適度な温度に維持す
る必要がある。すなわち、EGRガスは、本来高温であ
るが、このEGRガスの温度が高すぎると、混合気が加
熱されて熱膨張することにより空気の充填効率が悪くな
り、混合気の燃焼率が悪化してエンジンの出力低下を招
く虞がある。
【0005】一方、EGRガスの温度が低すぎると、E
GRガス中のタール等の付着物質の粘度が増加して、付
着物質がEGR通路,EGR弁等に付着し易くなり、装
置の信頼性を低下させる虞がある。従来、EGRガスを
冷却する冷却装置を備えたEGR装置として、例えば、
特開平7−180620号公報等に開示されるものが知
られている。
GRガス中のタール等の付着物質の粘度が増加して、付
着物質がEGR通路,EGR弁等に付着し易くなり、装
置の信頼性を低下させる虞がある。従来、EGRガスを
冷却する冷却装置を備えたEGR装置として、例えば、
特開平7−180620号公報等に開示されるものが知
られている。
【0006】図12は、この種のEGR装置に配置され
る冷却装置を示すもので、この冷却装置は、排気マニホ
ールドとEGR弁とを接続する管路に配置されている。
この冷却装置は、金属製の外筒5の軸長方向に、多数の
パイプ6を配置して構成されており、図13に示すよう
に、所定間隔を置いて配置されるパイプ6の両端が、端
板7に複数形成される嵌合穴7aに挿入され、これ等パ
イプ6と嵌合穴7aとがろう付けされている。
る冷却装置を示すもので、この冷却装置は、排気マニホ
ールドとEGR弁とを接続する管路に配置されている。
この冷却装置は、金属製の外筒5の軸長方向に、多数の
パイプ6を配置して構成されており、図13に示すよう
に、所定間隔を置いて配置されるパイプ6の両端が、端
板7に複数形成される嵌合穴7aに挿入され、これ等パ
イプ6と嵌合穴7aとがろう付けされている。
【0007】また、端板7の外周と外筒5の内周とがろ
う付けされ、外筒5内に冷却水空間が形成されている。
外筒5の外周には、冷却水の入口パイプ8および出口パ
イプ9が取り付けられている。外筒5の上端および下端
には、フランジ部10,11が形成されている。
う付けされ、外筒5内に冷却水空間が形成されている。
外筒5の外周には、冷却水の入口パイプ8および出口パ
イプ9が取り付けられている。外筒5の上端および下端
には、フランジ部10,11が形成されている。
【0008】上端のフランジ部10には、排気マニホー
ルドからの配管12が取付フランジ13を介して連結さ
れ、下端のフランジ部11には、EGR弁への配管14
が取付フランジ15を介して連結されている。この冷却
装置では、排気マニホールド側の配管12からEGRガ
スがパイプ6内に導入され、外筒5内のパイプ6の間に
形成される冷却水空間を流れる冷却水により冷却された
後、EGR弁側の配管14に導出される。
ルドからの配管12が取付フランジ13を介して連結さ
れ、下端のフランジ部11には、EGR弁への配管14
が取付フランジ15を介して連結されている。この冷却
装置では、排気マニホールド側の配管12からEGRガ
スがパイプ6内に導入され、外筒5内のパイプ6の間に
形成される冷却水空間を流れる冷却水により冷却された
後、EGR弁側の配管14に導出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のEGRガス冷却装置では、端板7にパイプ6
を固定するための嵌合穴7aを複数形成しているため、
図14に示すように、嵌合穴7a,7aの間の肉部7b
を極薄くしなくてはならず、端板7の加工が難しいとい
う問題があった。
うな従来のEGRガス冷却装置では、端板7にパイプ6
を固定するための嵌合穴7aを複数形成しているため、
図14に示すように、嵌合穴7a,7aの間の肉部7b
を極薄くしなくてはならず、端板7の加工が難しいとい
う問題があった。
【0010】また、パイプ6を嵌合穴7aの内周にろう
付けしているため、ろう付けによる接合箇所が端板7の
肉厚分しかなく、特に高温のEGRガスに直接接し、熱
応力の影響の高い吸気系側の接着強度を十分保てないと
いう問題があった。本発明は、かかる従来の問題を解決
するためになされたもので、簡易な構造で、確実に端板
とパイプとを固定することができるEGRガス冷却装置
を提供することを目的とする。
付けしているため、ろう付けによる接合箇所が端板7の
肉厚分しかなく、特に高温のEGRガスに直接接し、熱
応力の影響の高い吸気系側の接着強度を十分保てないと
いう問題があった。本発明は、かかる従来の問題を解決
するためになされたもので、簡易な構造で、確実に端板
とパイプとを固定することができるEGRガス冷却装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のEGRガス冷
却装置は、EGRガスを流通させる外筒内に、複数のパ
イプの両端を端板で固定した熱交換部を収容するととも
に、前記外筒の外周に冷却水用の入口パイプと出口パイ
プを形成し、前記外筒の両端にフランジ部を接続してな
るEGRガス冷却装置において、前記パイプの両端の断
面を、前記パイプの断面形状より大きい多角形形状に形
成するとともに、この多角形端部を隙間なく隣接して集
合パイプ部を形成し、この集合パイプ部の両端の断面形
状に対応する嵌合穴を、前記端板に形成してなることを
特徴とする。
却装置は、EGRガスを流通させる外筒内に、複数のパ
イプの両端を端板で固定した熱交換部を収容するととも
に、前記外筒の外周に冷却水用の入口パイプと出口パイ
プを形成し、前記外筒の両端にフランジ部を接続してな
るEGRガス冷却装置において、前記パイプの両端の断
面を、前記パイプの断面形状より大きい多角形形状に形
成するとともに、この多角形端部を隙間なく隣接して集
合パイプ部を形成し、この集合パイプ部の両端の断面形
状に対応する嵌合穴を、前記端板に形成してなることを
特徴とする。
【0012】請求項2のEGRガス冷却装置は、請求項
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面六角形形状に形成してなることを
特徴とする。請求項3のEGRガス冷却装置は、請求項
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面四角形形状に形成してなることを
特徴とする。
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面六角形形状に形成してなることを
特徴とする。請求項3のEGRガス冷却装置は、請求項
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面四角形形状に形成してなることを
特徴とする。
【0013】請求項4のEGRガス冷却装置は、請求項
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面三角形形状に形成してなることを
特徴とする。
1記載のEGRガス冷却装置において、前記パイプの前
記多角形端部を、断面三角形形状に形成してなることを
特徴とする。
【0014】(作用)請求項1のEGRガス冷却装置で
は、パイプの両端にパイプの断面形状より大きい多角形
形状の多角形端部が形成され、これ等パイプを束ねるこ
とで、パイプの間に所定間隔を保持しながら、多角形端
部が隙間なく隣接され、集合パイプ部が形成される。
は、パイプの両端にパイプの断面形状より大きい多角形
形状の多角形端部が形成され、これ等パイプを束ねるこ
とで、パイプの間に所定間隔を保持しながら、多角形端
部が隙間なく隣接され、集合パイプ部が形成される。
【0015】また、この集合パイプ部の両端が、端板に
形成される集合パイプ部の両端の断面形状に対応した嵌
合穴に固定され、熱交換部が形成され、この熱交換部が
外筒に収容される。そして、冷却水が入口パイプから熱
交換部に流入され、この冷却水により、排気系側のフラ
ンジ部から熱交換部のパイプ内に流入されるEGRガス
が、所望の温度まで冷却され、冷却されたEGRガスが
吸気系側のフランジ部へ流通され、熱交換された冷却水
が出口パイプから排出される。
形成される集合パイプ部の両端の断面形状に対応した嵌
合穴に固定され、熱交換部が形成され、この熱交換部が
外筒に収容される。そして、冷却水が入口パイプから熱
交換部に流入され、この冷却水により、排気系側のフラ
ンジ部から熱交換部のパイプ内に流入されるEGRガス
が、所望の温度まで冷却され、冷却されたEGRガスが
吸気系側のフランジ部へ流通され、熱交換された冷却水
が出口パイプから排出される。
【0016】請求項2のEGRガス冷却装置では、パイ
プの多角形端部が断面六角形形状に形成され、この多角
形端部を束ねるだけで、容易に集合パイプ部が形成され
る。請求項3のEGRガス冷却装置では、パイプの多角
形端部が断面四角形形状に形成され、この多角形端部を
束ねるだけで、容易に集合パイプ部が形成される。請求
項4のEGRガス冷却装置では、パイプの多角形端部が
断面三角形形状に形成され、この多角形端部を束ねるだ
けで、容易に集合パイプ部が形成される。
プの多角形端部が断面六角形形状に形成され、この多角
形端部を束ねるだけで、容易に集合パイプ部が形成され
る。請求項3のEGRガス冷却装置では、パイプの多角
形端部が断面四角形形状に形成され、この多角形端部を
束ねるだけで、容易に集合パイプ部が形成される。請求
項4のEGRガス冷却装置では、パイプの多角形端部が
断面三角形形状に形成され、この多角形端部を束ねるだ
けで、容易に集合パイプ部が形成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明のE
GRガス冷却装置の第1の実施形態(請求項1および請
求項2に対応する)を示しており、符号21は、例え
ば、ステンレス鋼等からなる長尺状の外筒である。
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明のE
GRガス冷却装置の第1の実施形態(請求項1および請
求項2に対応する)を示しており、符号21は、例え
ば、ステンレス鋼等からなる長尺状の外筒である。
【0018】外筒21の吸気系側開口端21a側および
排気系側開口端21b側の外周には、例えば、ステンレ
ス鋼等からなる冷却水23用の入口パイプ24および出
口パイプ25が固定されている。外筒21の吸気系側開
口端21aおよび排気系側開口端21bには、例えば、
ステンレス鋼等からなるフランジ部27,27が固定さ
れている。
排気系側開口端21b側の外周には、例えば、ステンレ
ス鋼等からなる冷却水23用の入口パイプ24および出
口パイプ25が固定されている。外筒21の吸気系側開
口端21aおよび排気系側開口端21bには、例えば、
ステンレス鋼等からなるフランジ部27,27が固定さ
れている。
【0019】また、外筒21内には、例えば、ステンレ
ス鋼等からなる熱交換部29が収容されている。この熱
交換部29には、複数のパイプ31が所定間隔を置いて
配置され、このパイプ31の両端には、テーパ部31a
を介して、パイプ31の断面形状より大きい断面正六角
形形状の多角形端部31b,31bが形成されている。
ス鋼等からなる熱交換部29が収容されている。この熱
交換部29には、複数のパイプ31が所定間隔を置いて
配置され、このパイプ31の両端には、テーパ部31a
を介して、パイプ31の断面形状より大きい断面正六角
形形状の多角形端部31b,31bが形成されている。
【0020】多角形端部31bの外周は、相互に隙間な
く隣接され、これ等複数のパイプ31により集合パイプ
部33が形成されている。集合パイプ部33の両端に
は、外筒21の内周に内接する円形形状の端板35が配
置されている。この端板35には、集合パイプ部33の
両端の断面形状に対応した嵌合穴35aが形成されてい
る。
く隣接され、これ等複数のパイプ31により集合パイプ
部33が形成されている。集合パイプ部33の両端に
は、外筒21の内周に内接する円形形状の端板35が配
置されている。この端板35には、集合パイプ部33の
両端の断面形状に対応した嵌合穴35aが形成されてい
る。
【0021】また、図3に示すように、集合パイプ部3
3の開口端は、多角形端部31bの先端を端板35のフ
ランジ部27側の面に一致させて、嵌合穴35aに嵌合
されている。また、図4に示すように、集合パイプ部3
3の開口端は、多角形端部31bの六角形断面の肉厚以
外、軸長方向を遮るものがなく、大きい開口面積を有し
て形成されている。
3の開口端は、多角形端部31bの先端を端板35のフ
ランジ部27側の面に一致させて、嵌合穴35aに嵌合
されている。また、図4に示すように、集合パイプ部3
3の開口端は、多角形端部31bの六角形断面の肉厚以
外、軸長方向を遮るものがなく、大きい開口面積を有し
て形成されている。
【0022】上述したEGRガス冷却装置は、複数のパ
イプ31を束ねて形成した集合パイプ部33の両端に端
板35が嵌合されて熱交換部29が形成され、この熱交
換部29が、外筒21内に収容される。そして、外筒2
1に入口パイプ24,出口パイプ25およびフランジ部
27,27が配置された後、例えば、ニッケルろう材等
により一体ろう付けすることでEGRガス冷却装置が製
造される。
イプ31を束ねて形成した集合パイプ部33の両端に端
板35が嵌合されて熱交換部29が形成され、この熱交
換部29が、外筒21内に収容される。そして、外筒2
1に入口パイプ24,出口パイプ25およびフランジ部
27,27が配置された後、例えば、ニッケルろう材等
により一体ろう付けすることでEGRガス冷却装置が製
造される。
【0023】このようにして形成されるEGRガス冷却
装置では、以下に述べるようにして、EGRガス39が
冷却される。すなわち、図5に示すように、先ず、冷却
水23が、入口パイプ24から外筒21内に流入され
る。また、EGRガス39が、排気系側のフランジ部2
7から流入され、多角形端部31bからパイプ31内に
流入される。
装置では、以下に述べるようにして、EGRガス39が
冷却される。すなわち、図5に示すように、先ず、冷却
水23が、入口パイプ24から外筒21内に流入され
る。また、EGRガス39が、排気系側のフランジ部2
7から流入され、多角形端部31bからパイプ31内に
流入される。
【0024】この際、多角形端部31bの先端と、端板
35のフランジ部27側の面とが一致され、また、集合
パイプ部33の開口端の開口面積が大きく形成されてい
るため、フランジ部27内で渦流等が発生することなく
EGRガス39が流通される。
35のフランジ部27側の面とが一致され、また、集合
パイプ部33の開口端の開口面積が大きく形成されてい
るため、フランジ部27内で渦流等が発生することなく
EGRガス39が流通される。
【0025】さらに、EGRガス39は、パイプ31内
を吸気系側に向けて流通され、パイプ31の周囲を流通
する冷却水23により冷却され、吸気系側のフランジ部
27から吸気系に流通される。そして、熱交換され昇温
した冷却水23は、出口パイプ25から排出される。以
上のように構成されたEGRガス冷却装置では、端板3
5に、集合パイプ部33の両端の断面形状に対応した嵌
合穴35aを形成し、この嵌合穴35aに集合パイプ部
33の両端を嵌合することで熱交換部29を形成したの
で、従来、パイプの本数分形成していた嵌合穴を1箇所
形成するだけでよく、簡易な構造で、確実に端板35と
パイプ31とを固定することができる。
を吸気系側に向けて流通され、パイプ31の周囲を流通
する冷却水23により冷却され、吸気系側のフランジ部
27から吸気系に流通される。そして、熱交換され昇温
した冷却水23は、出口パイプ25から排出される。以
上のように構成されたEGRガス冷却装置では、端板3
5に、集合パイプ部33の両端の断面形状に対応した嵌
合穴35aを形成し、この嵌合穴35aに集合パイプ部
33の両端を嵌合することで熱交換部29を形成したの
で、従来、パイプの本数分形成していた嵌合穴を1箇所
形成するだけでよく、簡易な構造で、確実に端板35と
パイプ31とを固定することができる。
【0026】また、多角形端部31bの外周面を相互に
直接ろう付けすることで、集合パイプ部33を形成し、
この集合パイプ部33を端板35に嵌合して熱交換部2
9を形成したので、パイプ31を高い強度で相互にろう
付けすることができ、より強固に熱交換部29を形成す
ることができる。そして、パイプ31の両端の多角形端
部31bを断面正六角形形状に形成したので、パイプ3
1を束ねるだけで、多角形端部31bの外周が相互に隣
接し、容易に複数のパイプ31を所定間隔を保持しなが
ら、集合パイプ部33を形成することができる。
直接ろう付けすることで、集合パイプ部33を形成し、
この集合パイプ部33を端板35に嵌合して熱交換部2
9を形成したので、パイプ31を高い強度で相互にろう
付けすることができ、より強固に熱交換部29を形成す
ることができる。そして、パイプ31の両端の多角形端
部31bを断面正六角形形状に形成したので、パイプ3
1を束ねるだけで、多角形端部31bの外周が相互に隣
接し、容易に複数のパイプ31を所定間隔を保持しなが
ら、集合パイプ部33を形成することができる。
【0027】さらに、集合パイプ部33の開口端におい
て、多角形端部31bの先端と端板35のフランジ部2
7側の面とを一致させ、また、集合パイプ部33の開口
端の開口面積を大きく形成したので、フランジ部27内
で渦流等が発生することなくEGRガス39を流通する
ことができる。このため、開口端へのタール,カーボン
等の物質の付着を、従来に比べ低減することができ、付
着物質によるパイプ31の目詰まりを確実に防止するこ
とができる。
て、多角形端部31bの先端と端板35のフランジ部2
7側の面とを一致させ、また、集合パイプ部33の開口
端の開口面積を大きく形成したので、フランジ部27内
で渦流等が発生することなくEGRガス39を流通する
ことができる。このため、開口端へのタール,カーボン
等の物質の付着を、従来に比べ低減することができ、付
着物質によるパイプ31の目詰まりを確実に防止するこ
とができる。
【0028】図6および図7は、本発明のEGRガス冷
却装置の第2の実施形態(請求項1および請求項2に対
応する)を示している。本実施形態は、端板35および
フランジ部27の形状が、第1の実施形態と異なってい
る。端板35は、例えば、ステンレス鋼をプレス加工等
することで形成されており、この端板35の外筒21側
の外周は、外筒21の内周に圧入嵌合可能な外径に形成
されている。
却装置の第2の実施形態(請求項1および請求項2に対
応する)を示している。本実施形態は、端板35および
フランジ部27の形状が、第1の実施形態と異なってい
る。端板35は、例えば、ステンレス鋼をプレス加工等
することで形成されており、この端板35の外筒21側
の外周は、外筒21の内周に圧入嵌合可能な外径に形成
されている。
【0029】端板35のフランジ部27側には、外側に
向けて広がるテーパ部35bが形成されている。フラン
ジ部27は、フランジ41およびステンレス鋼をプレス
加工等することで形成した異径パイプ43により形成さ
れている。この異径パイプ43の小径側の外周は、フラ
ンジ41のガス流通穴41aに圧入嵌合可能な外径に形
成され、異径パイプ43の大径側の外周は、端板35の
円筒部35bに圧入嵌合可能な外径に形成されている。
向けて広がるテーパ部35bが形成されている。フラン
ジ部27は、フランジ41およびステンレス鋼をプレス
加工等することで形成した異径パイプ43により形成さ
れている。この異径パイプ43の小径側の外周は、フラ
ンジ41のガス流通穴41aに圧入嵌合可能な外径に形
成され、異径パイプ43の大径側の外周は、端板35の
円筒部35bに圧入嵌合可能な外径に形成されている。
【0030】この実施形態では、外筒21の開口端に端
板35の外周が圧入嵌合され、同時に、端板35の嵌合
穴35aに集合パイプ部33が圧入嵌合される。また、
端板35のテーパ部35bに異径パイプ43の大径側が
圧入嵌合され、フランジ41のガス流通穴41aに異径
パイプ43の小径側が圧入嵌合され、仮組立が完了した
後、さらに、例えば、ニッケルろう材等で一体ろう付け
することで、EGRガス冷却装置が製造される。
板35の外周が圧入嵌合され、同時に、端板35の嵌合
穴35aに集合パイプ部33が圧入嵌合される。また、
端板35のテーパ部35bに異径パイプ43の大径側が
圧入嵌合され、フランジ41のガス流通穴41aに異径
パイプ43の小径側が圧入嵌合され、仮組立が完了した
後、さらに、例えば、ニッケルろう材等で一体ろう付け
することで、EGRガス冷却装置が製造される。
【0031】この実施形態のEGRガス冷却装置におい
ても、第1の実施形態と略同様の効果を得ることができ
るが、この実施形態では、圧入嵌合により仮組立を行え
るようにしたので、特別のジグを用いることなく、仮組
立およびろう付けを行うことができる。また、プレス加
工を行うことで、端板35および異径パイプ43の肉厚
を薄く形成したので、熱容量を低減することができ、容
易に一体ろう付けすることができる。
ても、第1の実施形態と略同様の効果を得ることができ
るが、この実施形態では、圧入嵌合により仮組立を行え
るようにしたので、特別のジグを用いることなく、仮組
立およびろう付けを行うことができる。また、プレス加
工を行うことで、端板35および異径パイプ43の肉厚
を薄く形成したので、熱容量を低減することができ、容
易に一体ろう付けすることができる。
【0032】そして、端板35および異径パイプ43の
肉厚を薄く形成したので、より軽量のEGRガス冷却装
置を形成することができる。なお、上述した第1および
第2の実施形態では、多角形端部31bを断面正六角形
形状にした例について述べたが、本発明はかかる実施形
態に限定されるものでなく、例えば、図8に示すように
正方形形状に形成しても良く、図9に示すように正三角
形形状に形成しても良い。
肉厚を薄く形成したので、より軽量のEGRガス冷却装
置を形成することができる。なお、上述した第1および
第2の実施形態では、多角形端部31bを断面正六角形
形状にした例について述べたが、本発明はかかる実施形
態に限定されるものでなく、例えば、図8に示すように
正方形形状に形成しても良く、図9に示すように正三角
形形状に形成しても良い。
【0033】また、上述した第1および第2の実施形態
では、パイプ31の両端に、テーパ部31aを介して、
多角形端部31bを形成した例について述べたが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例えば、
図10に示すように、パイプ31の両端に、直接多角形
端部31bを形成しても良い。そして、上述した第1お
よび第2の実施形態では、熱交換部29に、ステンレス
鋼からなるパイプ31を用いた例について述べたが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、内周にフッ素系セラミック層を形成したステンレス
鋼パイプ等を用いても良く、この場合、EGRガス39
の冷却によりパイプ31内に付着する凝縮水およびター
ル,カーボン等の汚れを、EGRガス39の流通圧力に
より容易に取り除くことができ、より確実にパイプ31
の腐食および目詰まりを防止することができる。
では、パイプ31の両端に、テーパ部31aを介して、
多角形端部31bを形成した例について述べたが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例えば、
図10に示すように、パイプ31の両端に、直接多角形
端部31bを形成しても良い。そして、上述した第1お
よび第2の実施形態では、熱交換部29に、ステンレス
鋼からなるパイプ31を用いた例について述べたが、本
発明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、内周にフッ素系セラミック層を形成したステンレス
鋼パイプ等を用いても良く、この場合、EGRガス39
の冷却によりパイプ31内に付着する凝縮水およびター
ル,カーボン等の汚れを、EGRガス39の流通圧力に
より容易に取り除くことができ、より確実にパイプ31
の腐食および目詰まりを防止することができる。
【0034】この場合、例えば、スミセラムP(朝日化
学工業株式会社製の完全不燃無機質耐熱塗料)をパイプ
31内に塗布することでフッ素系セラミック層が形成さ
れ、あるいは、スミセラムPを塗布したステンレス鋼板
をロール成形することで、内周にフッ素系セラミック層
を有するパイプ31が形成される。
学工業株式会社製の完全不燃無機質耐熱塗料)をパイプ
31内に塗布することでフッ素系セラミック層が形成さ
れ、あるいは、スミセラムPを塗布したステンレス鋼板
をロール成形することで、内周にフッ素系セラミック層
を有するパイプ31が形成される。
【0035】
【発明の効果】請求項1のEGRガス冷却装置では、端
板に、集合パイプ部の両端の断面形状に対応した嵌合穴
を形成し、この嵌合穴に集合パイプ部の両端を嵌合する
ことで熱交換部を形成したので、従来、パイプの本数分
形成していた嵌合穴を1箇所形成するだけでよく、簡易
な構造で、確実に端板とパイプとを固定することができ
る。
板に、集合パイプ部の両端の断面形状に対応した嵌合穴
を形成し、この嵌合穴に集合パイプ部の両端を嵌合する
ことで熱交換部を形成したので、従来、パイプの本数分
形成していた嵌合穴を1箇所形成するだけでよく、簡易
な構造で、確実に端板とパイプとを固定することができ
る。
【0036】また、多角形端部の外周面を相互に直接固
定することで、集合パイプ部を形成し、この集合パイプ
部を端板に嵌合して熱交換部を形成したので、パイプを
高い強度で相互に固定することができ、より強固に熱交
換部を形成することができる。請求項2のEGRガス冷
却装置では、パイプの両端の多角形端部を断面六角形形
状に形成したので、多角形端部を束ねるだけで、容易に
複数のパイプを所定間隔を保持しながら、集合パイプ部
を形成することができる。
定することで、集合パイプ部を形成し、この集合パイプ
部を端板に嵌合して熱交換部を形成したので、パイプを
高い強度で相互に固定することができ、より強固に熱交
換部を形成することができる。請求項2のEGRガス冷
却装置では、パイプの両端の多角形端部を断面六角形形
状に形成したので、多角形端部を束ねるだけで、容易に
複数のパイプを所定間隔を保持しながら、集合パイプ部
を形成することができる。
【0037】請求項3のEGRガス冷却装置では、パイ
プの両端の多角形端部を断面四角形形状に形成したの
で、多角形端部を束ねるだけで、容易に複数のパイプを
所定間隔を保持しながら、集合パイプ部を形成すること
ができる。請求項4のEGRガス冷却装置では、パイプ
の両端の多角形端部を断面三角形形状に形成したので、
多角形端部を束ねるだけで、容易に複数のパイプを所定
間隔を保持しながら、集合パイプ部を形成することがで
きる。
プの両端の多角形端部を断面四角形形状に形成したの
で、多角形端部を束ねるだけで、容易に複数のパイプを
所定間隔を保持しながら、集合パイプ部を形成すること
ができる。請求項4のEGRガス冷却装置では、パイプ
の両端の多角形端部を断面三角形形状に形成したので、
多角形端部を束ねるだけで、容易に複数のパイプを所定
間隔を保持しながら、集合パイプ部を形成することがで
きる。
【図1】本発明のEGRガス冷却装置の第1の実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1の要部の詳細を示す断面図である。
【図4】熱交換部を外筒に収容した状態を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】冷却水およびEGRガスの流通状態を示す断面
図である。
図である。
【図6】本発明のEGRガス冷却装置の第2の実施形態
の要部を示す斜視図である。
の要部を示す斜視図である。
【図7】図6の要部の詳細を示す断面図である。
【図8】多角形端部を正方形形状に形成した例を示す側
面図である。
面図である。
【図9】多角形端部を正三角形形状に形成した例を示す
側面図である。
側面図である。
【図10】パイプの両端に直接多角形端部を形成した例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図11】従来のEGR装置を示す説明図である。
【図12】従来のEGRガス冷却装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図13】図12の要部の詳細を示す断面図である。
【図14】端板の詳細を示す側面図である。
21 外筒 23 冷却水 24 入口パイプ 25 出口パイプ 27 フランジ部 29 熱交換部 31 パイプ 31b 多角形端部 33 集合パイプ部 35 端板 35a 嵌合穴 39 EGRガス
Claims (4)
- 【請求項1】 EGRガス(39)を流通させる外筒
(21)内に、複数のパイプ(31)の両端を端板(3
5)で固定した熱交換部(29)を収容するとともに、
前記外筒(21)の外周に冷却水(23)用の入口パイ
プ(24)と出口パイプ(25)を形成し、前記外筒
(21)の両端にフランジ部(27)を接続してなるE
GRガス冷却装置において、 前記パイプ(31)の両端の断面を、前記パイプ(3
1)の断面形状より大きい多角形形状に形成するととも
に、この多角形端部(31b)を隙間なく隣接して集合
パイプ部(33)を形成し、この集合パイプ部(33)
の両端の断面形状に対応する嵌合穴(35a)を、前記
端板(35)に形成してなることを特徴とするEGRガ
ス冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記パイプの前記多角形端部(31b)を、断面六角形
形状に形成してなることを特徴とするEGRガス冷却装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記パイプの前記多角形端部(31b)を、断面四角形
形状に形成してなることを特徴とするEGRガス冷却装
置。 - 【請求項4】 請求項1記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記パイプの前記多角形端部(31b)を、断面三角形
形状に形成してなることを特徴とするEGRガス冷却装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168591A JPH1113555A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | Egrガス冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168591A JPH1113555A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | Egrガス冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113555A true JPH1113555A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15870901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9168591A Pending JPH1113555A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | Egrガス冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1113555A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025204A3 (en) * | 2000-09-20 | 2002-06-13 | Cooperstandard Automotive Flui | Square endform tube bundle |
JP2004245127A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Calsonic Kansei Corp | エンジンの排気冷却装置 |
KR100478217B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2005-03-24 | 삼성공조 주식회사 | 배기가스 재순환장치용 열교환기 |
CN100458342C (zh) * | 2007-05-20 | 2009-02-04 | 苏州海陆重工股份有限公司 | 高温取热炉 |
JP2011012919A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Daido Steel Co Ltd | 排ガス冷却塔のダスト付着防止構造 |
JP2013036338A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のegr装置 |
US8978740B2 (en) | 2006-06-22 | 2015-03-17 | Modine Manufacturing Company | Heat exchanger |
KR20150106193A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 두산인프라코어 주식회사 | Egr 쿨러 유닛 및 이를 갖는 배기가스 재순환 시스템 |
DE10233407B4 (de) * | 2001-07-26 | 2016-02-18 | Denso Corporation | Abgaswärmeaustauscher |
US9403204B2 (en) | 2010-01-29 | 2016-08-02 | Modine Manufacturing Company | Heat exchanger assembly and method |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP9168591A patent/JPH1113555A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025204A3 (en) * | 2000-09-20 | 2002-06-13 | Cooperstandard Automotive Flui | Square endform tube bundle |
DE10233407B4 (de) * | 2001-07-26 | 2016-02-18 | Denso Corporation | Abgaswärmeaustauscher |
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US8978740B2 (en) | 2006-06-22 | 2015-03-17 | Modine Manufacturing Company | Heat exchanger |
US9933216B2 (en) | 2006-06-22 | 2018-04-03 | Modine Manufacturing Company | Heat exchanger |
CN100458342C (zh) * | 2007-05-20 | 2009-02-04 | 苏州海陆重工股份有限公司 | 高温取热炉 |
JP2011012919A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Daido Steel Co Ltd | 排ガス冷却塔のダスト付着防止構造 |
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KR20150106193A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 두산인프라코어 주식회사 | Egr 쿨러 유닛 및 이를 갖는 배기가스 재순환 시스템 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060629 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |