JPH11134168A - コンピュータシステムおよびオーディオ信号出力制御方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよびオーディオ信号出力制御方法

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JPH11134168A
JPH11134168A JP9298746A JP29874697A JPH11134168A JP H11134168 A JPH11134168 A JP H11134168A JP 9298746 A JP9298746 A JP 9298746A JP 29874697 A JP29874697 A JP 29874697A JP H11134168 A JPH11134168 A JP H11134168A
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JP
Japan
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audio
data
computer system
external
built
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JP9298746A
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Inventor
Makoto Sakai
誠 酒井
Shinichi Furuta
眞一 古田
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/162Interface to dedicated audio devices, e.g. audio drivers, interface to CODECs
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/16Sound input; Sound output
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内蔵スピーカによるシステムビープ音などの音
声出力に影響を及ぼすことなく、DVDオーディオを外
部オーディオシステムにて高品質の音で再生できるよう
にする。 【解決手段】オーディオ端子203に外付けオーディオ
・システムの光インタフェース・プラグが接続される
と、ジャック判別信号によってそのことがPCI/MP
EGインタフェース181に通知され、MPEG2デコ
ーダIC182によってデコードされたオーディオデー
タがZV AUDIOバス上に出力されることが禁止さ
れる。この場合、MPEG2デコーダIC182によっ
てデコードされたDVDオーディオデータは外付けオー
ディオ・システムでのみ再生され、内蔵スピーカ202
からは再生されない。しかも、システムビープ音などは
通常通り内蔵スピーカ202から再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD−ROMド
ライブを搭載したノートブック型パーソナルコンピュー
タなどのコンピュータシステムおよびこのシステムに用
いられるオーディオ信号出力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータおよびマルチメディ
ア技術の発達に伴い、いわゆるマルチメディア対応のコ
ンピュータシステムが種々開発されている。この種のコ
ンピュータシステムには、テキストデータやグラフィッ
クスデータの他に、動画や音声データを再生するための
機能が設けられている。
【0003】このようなコンピュータのマルチメディア
化に伴い、最近では、CD−ROMに代わる新たな蓄積
メディアとしてDVDが注目されている。1枚のDVD
−ROMメディアには、片面で現在のCD−ROMの約
7倍にあたる4.7Gバイト程度のデータを記録するこ
とができ、両面記録では9.4Gバイト程度のデータを
記録できる。このDVD−ROMメディアを使用するこ
とにより、大量の映像情報を含む映画などのタイトルを
コンピュータ上で高品質に再生することが可能となる。
【0004】DVD−ROMメディアに記録されるビデ
オ情報は、プレゼンテーションデータとナビゲーション
データの2種類のデータから構成されている。プレゼン
テーションデータは再生されるビデオオブジェクトの集
合であり、ビデオ、サブピクチャ、およびオーディオか
ら構成されている。ビデオデータはMPEG2方式で圧
縮符号化される。また、サブピクチャおよびオーディオ
の符号化方式としては、ランレングス符号化およびAC
−3などがサポートされている。サブピクチャはビット
マップデータであり、映画の字幕や、メニュー画面上の
選択肢の表示などに用いられる。1つのビデオオブジェ
クトには、1チャネルのビデオデータ、最大8チャネル
までのオーディオデータ、最大32チャネルまでのサブ
ピクチャデータを含ませることができる。
【0005】ナビゲーションデータは、プレゼンテーシ
ョンデータの再生手順を制御する再生制御データであ
り、ここにはナビゲーションコマンドを埋め込むことが
できる。ナビゲーションコマンドは、ビデオデータの再
生内容や再生順序を変更するためのものである。このナ
ビゲーションコマンドを用いることにより、タイトル作
成者はそのタイトルの中に種々の分岐構造を定義するこ
とができ、インタラクティブなタイトルを作成すること
が可能となる。
【0006】DVDに蓄積されたタイトルをコンピュー
タ上で再生する場合には、DVD−ROMドライブ装置
から読み出されたデータはコンピュータの主記憶に読み
込まれ、そしてそれがMPEG2デコーダに転送され
る。MPEG2デコーダでは、まず、タイトルの不正コ
ピーを防止するために符号化ビデオデータ列に予め施さ
れているスクランブル処理を解除するためのデスクラン
ブル処理が行われ、次いでビデオ、サブピクチャ、オー
ディオの復号化がそれぞれ行われる。復号化されたビデ
オデータおよびサブピクチャは表示コントローラによっ
てコンピュータのディスプレイモニタまたは外部のTV
に表示され、また復号化されたビデオデータはオーディ
オコントローラなどを介して内蔵スピーカなどから再生
される。
【0007】ところで、DVDに蓄積されたタイトルに
含まれるオーディオデータはドルビーAC3によって符
号化された5.1チャンネルのデータであり、そのサラ
ウンド効果を利用できるようにするために、最近では、
パーソナルコンピュータにおいても、外部オーディオシ
ステムを接続できるような構成が望まれている。
【0008】これは、パーソナルコンピュータにオーデ
ィオ出力端子を設け、そこに外部オーディオシステムを
接続することによって実現でき、これによりDVDオー
ディオを外部オーディオシステムにて再生することが可
能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部オーディ
オシステムを接続した場合には、次のような問題が生じ
る。すなわち、もし内蔵スピーカからの再生をそのまま
行うようにしておくと、DVDオーディオが外部オーデ
ィオシステムからだけでなく、内蔵スピーカからも再生
されてしまう。この場合、内蔵スピーカからのダウンミ
ックスされた音によって、外部オーディオシステムから
の質の良い音のバランスが崩されてしまうことになる。
【0010】一方、内蔵スピーカをディスエーブルする
と、システムビープ音などの一切の警告音が発せられな
くなるので、DVDオーディオの再生中は、例えばノー
ド型コンピュータにおいてローバッテリ状態などの状態
が生じてもそれを利用者に通知することができないとい
う問題が発生する。
【0011】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、DVDオーディオなどのオーディオ信号を外部
オーディオシステムから再生する場合には、そのDVD
オーディオについてのみそれが内蔵スピーカから再生さ
れることを禁止できるようにして、システムビープ音な
どの他の音声出力に影響を及ぼすことなく、高品質の音
を再生可能なコンピュータシステムおよびオーディオ信
号出力制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、内蔵スピーカを有し、その内蔵スピーカ
から警告音を含む各種音声信号を再生可能なコンピュー
タシステムにおいて、各種オーディオ信号を入力し、そ
のオーディオ信号を内蔵スピーカから再生するための制
御を行うオーディオコントローラと、外部オーディオシ
ステムが接続可能なオーディオ端子と、デジタルオーデ
ィオデータを入力し、そのデジタルオーディオデータを
解読して前記オーディオコントローラおよびオーディオ
端子の双方に出力するオーディオデータ解読手段と、前
記オーディオ端子に外部オーディオシステムが装着され
ているか否かを判別する手段と、前記オーディオ端子に
外部オーディオシステムが装着されているとき、前記オ
ーディオ信号解読手段から前記オーディオコントローラ
へのオーディオ信号の転送を禁止する手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0013】このコンピュータシステムにおいては、外
部オーディオシステムが接続されているときは、オーデ
ィオデータ解読手段からオーディオコントローラへのオ
ーディオ信号の転送が禁止されることにより、オーディ
オデータ解読手段からのオーディオ信号は外部オーディ
オシステムにのみ出力され、そこで再生される。したが
って、例えば、DVDオーディオなどのオーディオ信号
を外部オーディオシステムから再生する場合には、その
DVDオーディオについてのみそれが内蔵スピーカから
再生されることを禁止できるようになり、システムビー
プ音などの他の音声出力に影響を及ぼすことなく、高品
質の音を再生可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るコンピュータシステムのシステム構成が示されてい
る。このコンピュータシステムは、バッテリ駆動可能な
ノートブックタイプのパーソナルコンピュータであり、
そのシステムボード上には、CPUバス100、PCI
バス200、ISAバス300、およびZVポート40
0が設けられている。ZVポート400は、PCカード
ソケット171,172とディスプレイコントローラ
(VGAコントローラ)14およびサウンドコントロー
ラ41との間をポイントーツーポイント形式で直接接続
するビデオ・オーディオ専用バスである。
【0015】ビデオバスは、422形式の画像フォーマ
ットに対応する16ビット幅のデジタルYUVデータ信
号線(8ビットの輝度データYおよび8ビットの色差デ
ータUV)、水平・垂直同期信号(HSYNC,VSY
NC)、およびピクセルクロック(PCLK)を転送す
るための信号線群から構成されている。
【0016】オーディオバスは、オーディオ情報をシリ
アルに伝達するためのPCM信号、および現在のオーデ
ィオデータ出力が左チャネルか右チャネルかを示す信号
(LRCK)、およびシリアルクロックを転送するため
の信号線群から構成されている。
【0017】また、システムボード上には、CPU1
1、ホスト/PCIブリッジ装置12、主メモリ13、
ディスプレイコントローラ14、PCI/ISAブリッ
ジ16、PCカードコントローラ17、MPEG2デコ
ーダ18、ビデオキャプチャコントローラ19、P13
94コントローラ20、USB(UniversalS
erial Bus)コントローラ22、サテライトチ
ューナ23、ビデオキャプチャ31、サウンドコントロ
ーラ41、およびBIOS−ROM42などが設けられ
ている。
【0018】これらデバイスのうち、PCカードコント
ローラ17、MPEG2デコーダ18、P1394コン
トローラ20、およびビデオキャプチャ31は、動画を
扱うデバイスであり、ディスプレイコントローラ14へ
の動画転送をZVポート400を介して行うために、そ
れらの動画出力ポートはZVポート400に共通接続さ
れている。
【0019】CPU11は、例えば、米インテル社によ
って製造販売されているマイクロプロセッサ“Pent
ium”などによって実現されている。このCPU11
の入出力ピンに直結されているCPUバス1は、64ビ
ット幅のデータバスを有している。
【0020】主メモリ13は、オペレーティングシステ
ム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプ
ログラム、および処理データなどを格納するメモリデバ
イスであり、複数のDRAMモジュールによって構成さ
れている。この主メモリ13は、システムボード上に予
め実装されるシステムメモリと、ユーザによって必要に
応じて装着される拡張メモリとから構成される。これら
システムメモリおよび拡張メモリを構成するDRAMモ
ジュールとしては、シンクロナスDRAMやRambu
sなどが利用される。
【0021】ホスト/PCIブリッジ装置12は、CP
U1とPCIバス2との間を繋ぐブリッジLSIであ
り、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能する。
このホスト/PCIブリッジ装置12は、CPUバス1
と内部PCIバス2との間で、データおよびアドレスを
含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およびメモ
リバスを介して主メモリ13をアクセス制御する機能な
どを有している。
【0022】PCIバス2はクロック同期型の入出力バ
スであり、PCIバス2上の全てのサイクルはPCIバ
スクロックに同期して行われる。PCIバスクロックの
周波数は最大33MHzである。PCIバス2は、時分
割的に使用されるアドレス/データバスを有している。
このアドレス/データバスは、32ビット幅である。
【0023】PCIバス2上のデータ転送サイクルは、
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズで
は8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビット
のデータが出力される。
【0024】ディスプレイコントローラ14は、ホスト
/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバス
マスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143
の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ
に表示するものであり、VGA仕様のテキストおよびグ
ラフィクス表示をサポートする。
【0025】さらに、このディスプレイコントローラ1
4は、図示のように、ZVポート4に接続されたビデオ
ポート141を有しており、このビデオポート141か
ら入力したビデオデータストリーム(S1)を表示画面
上にビデオウインドウとして表示する動画表示機能を持
つ。
【0026】PCI/ISAブリッジ16はPCIバス
200とISAバス300間をつなぐブリッジLSIで
あり。ここには、複数のI/O制御機能が内蔵されてい
る。本実施形態においては、外部の赤外線通信機器との
間の赤外線通信を制御する赤外線コントローラ161
と、内蔵HDDおよびセレクタブルベイ3に選択的に装
着されるセカンドHDD、CD−ROMドライブ装置、
DVD−ROMドライブ装置などのIDEまたはATA
PIインターフェースを持つデバイスを制御するIDE
コントローラ162と、リアルタイムクロック(RT
C)163と、プリンタポート、シリアルポート(SI
O)、フロッピーディスクドライブ(FDD)の制御と
ISAバス300上のデバイスを制御するI/Oコント
ローラ164とが内蔵されている。
【0027】PCカードコントローラ17は、PCIデ
バイスの1つであり、CPU11の制御の下にPCMC
IA仕様の16ビットPCカードとカードバス仕様の3
2ビットPCカードとを制御するものであり、ZVポー
ト400を介した動画/オーディオデータの転送もサポ
ートしている。このPCカードコントローラ17は、ノ
ーマルモードとマルチメディアモード(ZVポートモー
ド)の2つの動作モードを有している。ノーマルモード
は、モデムカードなどのような通常のPCカードを制御
するためのものであり、PCIバス200とPCカード
との間でデータ転送を行い、ZVポートは使用しない。
【0028】マルチメディアモード(ZVポートモー
ド)は、ビデオキャプチャカード、MPEG2エンコー
ダカード、MPEG2デコーダカードなど動画/オーデ
ィオデータを扱うPCカードがPCカードソケットに装
着されている場合に使用されるモードである。このモー
ドにおいては、前述のZVポート400が使用され、P
Cカードからディスプレイコントローラ14にZVポー
ト400を介して動画データストリーム(S4)が直接
的に転送され、またオーディオデータもZVポート40
0を介してサウンド(オーディオ)コントローラ41に
直接的に転送される。
【0029】ノーマルモードとマルチメディアモードの
動作モードの切り替えは、CPU11によって行われ
る。すなわち、CPU11は、PCカードソケットに装
着されているPCカードから属性情報を読み取り、その
属性情報によって装着されているPCカードの種類を検
出する。装着されているPCカードがマルチメディアモ
ード対応のカードであれば、CPU11は、PCカード
コントローラ17をマルチメディアモードに切り替え
る。
【0030】サウンドコントローラ41は、CPU11
の制御の下にオーディオデータの入出力制御を行うもの
であり、マイク端子からの音声信号をA/D変換してメ
モリ13に取り込んだり、ZVポート400を介して転
送されるデジタルオーディオデータをアナログ信号に変
換して内蔵スピーカなどに出力する機能を有する。
【0031】MPEG2デコーダ18は、PCIバス2
00に接続されたPCIインターフェースとZVポート
400に接続されたビデオ/オーディオ出力ポートなど
を有している。このMPEG2デコーダ18は、MPE
G2でデジタル圧縮符号化されたDVD−ROMドライ
ブ装置7からの動画データをPCIバス200経由で受
信し、それをデスクランブルおよび伸張するための復号
処理を行う。復号された動画データは、前述の16ビッ
トYUVデータフォーマットに変換されてビデオストリ
ームS2としてZVポート400上に出力され、ディス
プレイコントローラ14のビデオ入力ポート141に転
送される。
【0032】通常、DVD−ROMドライブから読み出
されるMPEG2データストリームには、映画などの映
像を構成する主映像(ビデオ)、字幕などの副映像(サ
ブピクチャ)、および音声信号(オーディオ)それぞれ
の符号化データが多重化されている。副映像および音声
信号の符号化には、ランレングス符号化およびドルビー
AC3がそれぞれ使用される。このため、MPEG2デ
コーダ18では、MPEG2データストリームからビデ
オ、サブピクチャ、およびオーディオが多重分離され、
それらビデオ、サブピクチャ、およびオーディオ毎にそ
の復号化のためのデコード処理が行われる。
【0033】MPEG2デコーダ18で復号化されたビ
デオデータとサブピクチャは合成され、そして16ビッ
トYUVデータフォーマットにて、ZVポート400上
に定義されたビデオバス上に出力される。また、MPE
G2デコーダ18内のオーディオデコーダによって復号
化された音声信号は、シリアルデータ転送のフォーマッ
トで、ZVポート400上に定義されたオーディオバス
を介して転送されると共に、図2で後述するオーディオ
出力端子にも直接送られる。
【0034】ビデオキャプチャコントローラ19は、C
PU11からの指示に従ってビデオキャプチャ31を動
作制御する機能と、ZVポート400上に出力される動
画データを取り込み、それをPCIバス200を介して
主メモリ13に転送する機能などを有している。ビデオ
キャプチャコントローラ19によるビデオキャプチャ3
1の制御は、I2 Cバスを介して行われる。ZVポート
400から主メモリ13への動画転送においては、PC
Iバス200のバンド幅を考慮して、まず、データ転送
レートを下げるために動画データのスケールダウン(フ
レームレート、解像度、カラーフォーマット変換などを
使用する)処理が内蔵のスケーラによって実行され、そ
れがFIFOバッファに格納される。この後、FIFO
バッファのデータがDMA転送によって主メモリ12に
転送される。
【0035】P1394コントローラ20は、P139
4高速シリアルインターフェースを介した外部装置との
間のデータ転送を制御するためのものであり、PCIバ
ス200に接続されたPCIインターフェースとZVポ
ート400に接続された動画出力ポートとを有してい
る。P1394高速シリアルインターフェースを介して
デジタルビデオカメラなどから動画データを受け取った
場合には、P1394コントローラ20は、その動画デ
ータを16ビットYUVデータフォーマットに変換して
ZVポート400上に定義されたビデオバス上に動画ス
トリーム(S5)として出力することにより、ディスプ
レイコントローラ14に転送する。
【0036】サテライトチューナ23は、デジタル衛星
放送から送信される映像データを受信してそれを主メモ
リ13に転送するものである。デジタル衛星放送による
映像データがMPEG2ストリームから構成されている
場合には、DVD―ROMドライブ装置7から読み出さ
れたビデオデータと同様にして、その復号処理はMPE
G2デコーダ18によって行われる。
【0037】ビデオキャプチャ31は、カメラインタフ
ェースを介してビデオカメラやイメージセンサなどから
入力されるビデオデータを16ビットYUVデータフォ
ーマットに変換して、それをZVポート400上に定義
されたビデオバス上に動画ストリーム(S3)として出
力することによりディスプレイコントローラ14に転送
する。
【0038】BIOS−ROM42には、ハードウェア
制御のためのプログラムであるシステムBIOSが格納
されている。システムBIOSには、電源投入時にメモ
リや周辺装置、並びに各種LSIの初期化およびテスト
を行うPOSTルーチンなどが含まれている。
【0039】図2には、本発明の特徴とするオーディオ
データ出力制御のための具体的なハードウェア構成が示
されている。以下では、まず、本コンピュータシステム
に外付けオーディオ・システムが接続されていない場合
の動作を、一通り説明する。
【0040】DVD−ROMドライブ201から読み出
されたデータは、いわゆるDVDストリーム・データ
(MPEG2ストリーム)としてIDEコントローラ1
62とPCIバス200を介して、PCI/MPEGイ
ンタフェース181へ送られる。PCI/MPEGイン
タフェース181は、MPEG2デコーダIC182と
共同して図1のMPEG2デコーダ18を構成するもの
である。PCI/MPEGインターフェイス181は、
PCIバス200とMPEG2デコーダIC182との
間のインターフェースであり、PCIバス200を介し
て受け取ったMPEG2ストリームをMPEG2デコー
ダIC182に送ると共に、MPEG2デコーダIC1
82によってデコードされたビデオ/オーディオデータ
をZVポート400上のビデオバス(ZV VIDE
O)/オーディオバス(ZV AUDIO)に出力する
機能を持つ。MPEG2デコーダIC182によってデ
コードされたオーディオデータは5.1CHのサラウン
ドデータであるが、このオーディオデータはPCI/M
PEGインターフェイス181によって単純な形式の時
系列ディジタル・データに変換されて、オーディオバス
(ZV AUDIO)に送り出されれる。
【0041】DVDタイトルの再生中は、PCI/MP
EGインターフェイス181がZVポート400を占有
して(#ZV−CONT信号を付勢する)、MPEG2
デコーダIC182によってデコードされたビデオ/オ
ーディオデータをZVポート400上のビデオバス(Z
V VIDEO)/オーディオバス(ZV AUDI
O)に出力する。ZV VIDEOのデータは、ディス
プレイコントローラ14によって、ディスプレイモニタ
上に画面表示される。ZV AUDIOのデータは、D
/Aコンバータ204によってアナログ信号に変換され
た後、サウンドコントローラ41に送られ、他の種々の
入力オーディオ信号と混合されて内蔵スピーカ20から
音として出力される。
【0042】サウンド回路41は、いわゆるサウンドチ
ップ、あるいはオーディオコントローラなどと称される
ものであり、アナログ回路とディジタル回路の両方を含
む。サウンド回路41へ入力される信号は、D/Aコン
バータ204の出力の他に、DVD−ROMドライブ2
01でオーディオCDを再生した場合にはDVD−RO
Mドライブ201からディジタル信号としてCDオーデ
ィオ信号が入力される。また、モデム、LINE I
N、システム・ビープ音(たとえば、電池駆動中に電池
容量が残り少なくなった場合の警告音)が入力される。
【0043】ユーザがヘッドフォン(またはイヤフォ
ン)を用いる場合のために、サウンド回路41から、ヘ
ッドフォン・ジャック(イヤフォン・ジャック)203
へもオーディオ出力信号が送られる。ユーザがヘッドフ
ォンを使わない場合は、この信号は何の働きも持たな
い。
【0044】外付けオーディオ・システムが接続されな
い場合の本実施例のオーディオ信号出力動作は以上の通
りである。つぎに、外付けオーディオ・システムが接続
された場合の動作を説明する。
【0045】外付けオーディオ・システムへの接続は、
オーディオ業界で広く使われている光インタフェースを
用いて接続する。そのために、MPEG2デコーダIC
182にはDVDオーディオを光インタフェースを介し
て出力するための回路が内蔵または外付けで設けられて
おり、復号化されたDVDオーディオを光インタフェー
ス用の発光ダイオードを駆動する電気信号として出力す
る。外付けオーディオ・システムへの接続は、前述のヘ
ッドフォン・ジャック203に統合されている。
【0046】ヘッドフォン・ジャック203に外付けオ
ーディオ・システムが接続されると、ジャック判別信号
を介してそのことがPCI/MPEGインターフェイス
181にて判別され、これによりZV AUDIOバス
へのDVDオーディオの出力が禁止される。また、ジャ
ック判別信号はサウンドコントローラ41にも送られ、
これによりサウンドコントローラ41からヘッドフォン
・ジャック203への信号出力が禁止される。
【0047】この場合、DVDオーディオは外付けオー
ディオ・システムでのみ再生され、内蔵スピーカ202
からは再生されなくなる。しかも、サウンドコントロー
ラ41および内蔵スピーカ202自体の動作が禁止され
ているわけではないので、DVDオーディオ以外の他の
オーディオ信号は内蔵スピーカ202から通常通りに再
生される。
【0048】図3に、本実施形態の外付けオーディオ・
システムの接続とその接続検出を行う回路の主要部を示
す。これは、上記ヘッドフォン・ジャック203の詳細
図でもある。この図は、ジャック203の電気的接続を
概念的に示す図であり、機械的な構造を正確に示すもの
ではない。図3(a)は、コンピュータ本体の一部に組
みみ付けられたジャックを示す。図3(b)は、そのジ
ャックへ挿入して接続されるヘッドフォン・プラグを示
す。図3(c)は、同じジャックへ挿入して接続される
外付けオーディオ・システムの光インタフェース用のプ
ラグを示す。
【0049】前述のようにヘッドフォンが接続される場
合は、図3(a)のジャックに図3(b)のヘッドフォ
ン・プラグを挿入することにより、ジャックの接点13
5とプラグの先端部140が、また同じく、ジャックの
接点136とプラグの中間部142が接触する。サウン
ド回路41からヘッドフォン・ジャック203へ送られ
るLとRの信号(図2では、1本の線で示している)
が、ジャックの接点135,136に接続されているの
で、ヘッドフォンから音を聞くことができる。なお、ジ
ャックの接点137はグランド線Cに接続されており、
接点137とプラグの付け根部144との接触により、
ヘッドフォン・ケーブルのシールドが接地される。プラ
グの141,143は絶縁物である。
【0050】図3(c)に示す外付けオーディオ・シス
テムの光インタフェース・プラグは、機械的な外形寸法
は、図3(b)のヘッドフォン用のプラグとほぼ同じで
あるが、プラグ150の付け根部はプラスチックなどの
絶縁物で構成されている。また、プラグ150の先端部
は金属で構成されているが、電気的には浮遊状態であ
る。プラグ150の先端部には開口部152を持ち、1
51,150を通して伸びる光ファイバの端点が152
の直後にある(図示せず)。図3(a)ジャックの内部
には、光インタフェース用の発光ダイオード134があ
り、前述のMPEG2デコーダIC182からの光イン
タフェース用電気信号Dが発光ダイオード134に入力
される。
【0051】光インタフェース・プラグをジャックに挿
入すると、発光ダイオード134と開口部152が対向
するように配置される。こうして、外付けオーディオ・
システムへDVDオーディオ信号を送る回路ができてい
る。
【0052】ジャックには接点132,133があり、
これを用いて外付けオーディオ・システムの接続の有無
を判断する。接点133は、ヘッドフォンプラグの付け
根部144と接触するように作られており、ヘッドフォ
ンが挿入された場合はその付け根部144を介して、接
地されている接点137と接続される(図3(a)の破
線で示す)。光インタフェース・プラグが挿入された場
合は、接点133と137は間に絶縁物150が介在す
るので、相互に接続されない。接点132は、ジャック
に何も挿入されない場合に接点133から離れ、プラグ
が挿入されると接点133と接触する。このようにし
て、A,B,Cの接続関係を調べることにより、ジャッ
クにプラグが挿入されていない/ヘッドフォン・プラグ
が挿入されている/光インタフェース・プラグが挿入さ
れている、の3通りの区別ができる。A,B信号の2ビ
ットが前述のジャック判別信号としてPCI/MPEG
インタフェース181へ送られる。
【0053】PCI/MPEGインタフェース181で
は、A,Bの信号に基づいて、外付けオーディオ・シス
テムが接続されている場合に付勢される信号を作り、こ
の信号によりDVDオーディオのディジタル信号をZV
AUDIOバスへ出力する回路を抑止する。このよう
にデジタル信号の段階で抑止するのは、アナログ信号を
抑止するよりも一般に簡単であるためである。この場
合、MPEG2デコーダIC182でデコードされたD
VDオーディオ信号は、光インタフェースによりジャッ
ク203介して外付けオーディオ・システムにのみ送ら
れ、サウンドコントローラ41には送られないので、外
付けオーディオ・システムでのみ再生される。
【0054】図4には、前述のPCI/MPEGインタ
フェース181およびMPEG2デコーダIC182を
含むMPEG2デコーダ18の具体的な構成が示されて
いる。
【0055】PCI/MPEGインタフェース181に
は、ビデオポート制御回路301、オーディオポート制
御回路302、および出力制御回路303が内蔵されて
いる。ビデオポート制御回路301はMPEG2デコー
ダIC182によってデコードされたビデオデータをZ
V VIDEOバス上に出力するものであり、またオー
ディオポート制御回路302はMPEG2デコーダIC
182によってデコードされたオーディオデータをZV
AUDIOバス上に出力するものである。出力制御回
路303は前述の信号A,Bからなるジャック判別信号
に基づいて光インタフェース・プラグが挿入されている
か否かを判別し、光インタフェース・プラグが挿入され
ているときは、オーディオポート制御回路302とZV
AUDIOバスとの接続を遮断し、オーディオポート
制御回路302によるZV AUDIOバスへのオーデ
ィオデータの出力を禁止する。
【0056】また、MPEG2デコーダ18には、MP
EG2デコーダIC182によってデコードされたオー
ディオデータに基づいてヘッドフォン・ジャック203
の発光ダイオードを駆動する信号を生成する光インター
フェイス183、およびMPEG2デコーダIC182
によってデコードされたビデオデータをNTSC方式の
TV映像信号に変換して出力するNTSCエンコーダ1
84が設けられている。
【0057】本実施形態のコンピュータシステムにおい
ては、ヘッドフォン・ジャック203に外付けオーディ
オ・システムが接続されてない場合には、MPEG2デ
コーダIC182によってデコードされたオーディオデ
ータは、ヘッドフォン・ジャック203に送られると共
に、簡略されたデータ形式にてZV AUDIOバスを
介してサウンドコントローラ41にも入力される。この
状態においては、MPEG2デコーダIC182によっ
てデコードされたオーディオデータはダウンミックスさ
れた状態となり、比較的狭い帯域の音声信号として内蔵
スピーカ202から再生される。このとき、もしシステ
ムビープ音などが入力されると、そのシステムビープ音
も内蔵スピーカ202から再生される。
【0058】この状態で、ヘッドフォン・ジャック20
3にヘッド・フォンプラグが接続されると、サウンドコ
ントローラ41の出力は内蔵スピーカ202からヘッド
・フォンに切り替わり、内蔵スピーカ202の駆動が停
止される。
【0059】一方、ヘッドフォン・ジャック203に外
付けオーディオ・システムの光インタフェース・プラグ
が接続されると、ジャック判別信号によってそのことが
PCI/MPEGインタフェース181の出力制御回路
303に通知され、オーディオポート制御回路302に
よるオーディオデータの出力が禁止される。これによ
り、MPEG2デコーダIC182からサウンドコント
ローラ41へのオーディオデータの転送経路が遮断さ
れ、MPEG2デコーダIC182によってデコードさ
れたオーディオデータがZV AUDIOバスを介して
サウンドコントローラ41に入力されることが禁止され
る。この場合、MPEG2デコーダIC182によって
デコードされたオーディオデータは外付けオーディオ・
システムでのみ再生され、内蔵スピーカ202から再生
されることはない。しかも、この状態においては、内蔵
スピーカ202の駆動そのものは禁止されてないので、
もしシステムビープ音などが入力されると、そのシステ
ムビープ音は内蔵スピーカ202から再生されることに
なる。
【0060】以上のように、本実施形態では、内蔵スピ
ーカ202の駆動そのものを禁止するのではなく、MP
EG2デコーダIC182からサウンドコントローラ4
1へのDVDオーディオデータの転送経路の接続/遮断
によって内蔵スピーカ202からのDVDオーディオデ
ータの再生を抑制しているので、システムビープ音など
の他の音声出力に影響を及ぼすことなく、外付けオーデ
ィオ・システムによりDVDオーディオデータを高品質
の音で再生することが可能となる。
【0061】なお、DVDオーディオに限らず、例えば
サテライトチューナ23で受信されたオーディオデータ
やCDオーディオなどについても同様にしてサウンドコ
ントローラ41へのオーディオデータの入力を遮断する
ことで、外付けオーディオ・システムからのみ再生する
ようにすることができる。
【0062】また、ここでは、ヘッドフォン・ジャック
203に外付けオーディオ・システムを接続するように
したが、例えばLINE OUT端子をヘッドフォン・
ジャック203と同様の構造にしてそこに外付けオーデ
ィオ・システムの光インタフェース・プラグを挿入でき
るようにしたり、あるいは外付けオーディオ・システム
専用の光インタフェースジャックを設け、そこに光イン
タフェース・プラグが挿入されたか否かを判断する構成
を採用してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DVDオーディオなどのオーディオ信号を外部オーディ
オシステムから再生する場合には、そのDVDオーディ
オについてのみそれが内蔵スピーカから再生されること
を禁止できるようになり、システムビープ音などの他の
音声出力に影響を及ぼすことなく、高品質の音を再生す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るノートブック型パー
ソナルコンピュータのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のノートブック型パーソナルコンピ
ュータに設けられたオーディオ信号出力制御のための具
体的なハードウェア構成を示す図。
【図3】同実施形態のノートブック型パーソナルコンピ
ュータに設けられたヘッド・フォン・ジャックの構造を
示す図。
【図4】同実施形態のノートブック型パーソナルコンピ
ュータに設けられたMPEG2デコーダの具体的な構成
を示す図。
【符号の説明】
11…CPU 14…VGAコントローラ 18…MPEG2デコーダ 41…サウンドコントローラ(オーディオコントロー
ラ) 181…PCI/MPEGインターフェイス 182…MPEG2デコーダIC 201…DVD−ROMドライブ 202…内蔵スピーカ 203…ヘッドフォン・ジャック(オーディオ端子) 301…ビデオポート制御回路 302…オーディオポート制御回路 303…出力制御回路 400…ZVポート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵スピーカを有し、その内蔵スピーカ
    から警告音を含む各種音声信号を再生可能なコンピュー
    タシステムにおいて、 各種オーディオ信号を入力し、そのオーディオ信号を内
    蔵スピーカから再生するための制御を行うオーディオコ
    ントローラと、 外部オーディオシステムが接続可能なオーディオ端子
    と、 デジタルオーディオデータを入力し、そのデジタルオー
    ディオデータを解読して前記オーディオコントローラお
    よびオーディオ端子の双方に出力するオーディオデータ
    解読手段と、 前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが接続さ
    れているか否かを判別する手段と、 前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが接続さ
    れているとき、前記オーディオデータ解読手段から前記
    オーディオコントローラへのオーディオ信号の転送を禁
    止する手段とを具備することを特徴とするコンピュータ
    システム。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータシステムは、ビデオお
    よびオーディオを含むデジタル圧縮符号化された符号化
    データ列を蓄積媒体から読み出すためのドライブ装置が
    装着可能に構成されており、 前記オーディオデータ解読手段は、 前記ドライブ装置から読み出された符号化データ列に含
    まれるオーディオデータを復号化することを特徴とする
    請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記オーディオ端子は、ヘッドフォンプ
    ラグと、前記外部オーディオシステムに接続される光イ
    ンターフェイスプラグとが選択的に装着可能なジャック
    を含み、 前記判別手段は、前記ジャックに前記ヘッドフォンプラ
    グおよび光インターフェイスプラグのどちらが装着され
    ているかを判別することを特徴とする請求項1記載のコ
    ンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 デジタル圧縮符号化された符号化データ
    列を蓄積媒体から読み出すためのドライブ装置が装着可
    能に構成されたコンピュータシステムにおいて、 前記コンピュータシステムに外部オーディオシステムが
    接続されているか否かを検出する手段と、 前記外部オーディオシステムの接続が検出されたとき、
    前記符号化データ列に含まれるオーディオデータに基づ
    くオーディオ信号を前記コンピュータシステムの内蔵ス
    ピーカ駆動回路に伝達するための経路を遮断して、前記
    オーディオデータに基づくオーディオ信号を前記外部オ
    ーディオシステムに伝達する手段とを具備することを特
    徴とするコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 内蔵スピーカと、各種オーディオ信号を
    入力し、そのオーディオ信号を内蔵スピーカから再生す
    るための制御を行うオーディオコントローラと、外部オ
    ーディオシステムが装着可能なオーディオ端子と、デジ
    タルオーディオデータを入力し、そのデジタルオーディ
    オデータを解読して前記オーディオコントローラおよび
    オーディオ端子の双方に出力するオーディオデータ解読
    手段とを有し、前記内蔵スピーカから警告音を含む各種
    音声信号を再生可能なコンピュータシステムで使用され
    るオーディオ信号出力制御方法であって、 前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが装着さ
    れているか否かを判別し、 前記オーディオ端子に外部オーディオシステムが装着さ
    れているとき、前記オーディオ信号復号化手段から前記
    オーディオコントローラへのオーディオ信号の転送を禁
    止することを特徴とするオーディオ信号出力制御方法。
  6. 【請求項6】 デジタル圧縮符号化された符号化データ
    列を蓄積媒体から読み出すためのドライブ装置が装着可
    能に構成されたコンピュータシステムで使用されるオー
    ディオ信号出力制御方法であって、 外部オーディオシステムが接続されているか否かを検出
    し、 前記外部オーディオシステムの接続が検出されたとき、
    前記符号化データ列に含まれるオーディオデータに基づ
    くオーディオ信号を前記コンピュータシステムの内蔵ス
    ピーカ駆動回路に伝達するための経路を遮断し、 前記オーディオデータに基づくオーディオ信号を前記外
    部オーディオシステムに出力することを特徴とするオー
    ディオ信号出力制御方法。
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