JPH11134085A - ビル自動システム内のリアルタイム情報をモニタし、制御する方法およびその装置 - Google Patents

ビル自動システム内のリアルタイム情報をモニタし、制御する方法およびその装置

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JPH11134085A
JPH11134085A JP23223198A JP23223198A JPH11134085A JP H11134085 A JPH11134085 A JP H11134085A JP 23223198 A JP23223198 A JP 23223198A JP 23223198 A JP23223198 A JP 23223198A JP H11134085 A JPH11134085 A JP H11134085A
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JP23223198A
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James K Han
ジェームズ、ケー、ハン
Pete Ramirez
ペテ、ラミレズ
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Landis and Staefa Inc
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Abstract

(57)【要約】 この発明のビル自動制御システムは、少なくとも1つの
周辺制御装置から処理情報(制御ポイント)をモニタ
し、制御する管理制御ステーションを有する。管理制御
ステーションは、動的リンクライブラリ(DLL)を含
むデータを格納するメモリが提供され、DLLは、独立
して選択可能な複数のグラフィックオブジェクトを表示
する第1のデータと、選択されたグラフィックオブジェ
クトと制御ポイントとの間の関係を特定するリンクデー
タとを有する。管理制御ステーションは、格納された静
的テーブルデータ、リンクデータ、周辺制御装置からの
実行時間値を用いて関連づけられた制御ポイントに対す
るリアルタイム処理状態情報を動的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明の背景 この発明は、ビル自動システム内のリアルタイム情報を
モニタし、制御する方法およびその装置に関する。特
に、この発明は、動的にリアルタイム情報を表示する柔
軟なモジュラ装置を開示する。この発明はさらに、コー
ドの一つの部分によってコードの他の部分をアクセスす
ることができ、これによってコードの再利用および維持
の容易を促進できるひとつのアプローチを開示する。
【0002】グラフィカル・ディスプレイをモニタし、
制御する従来のシステムは、柔軟性がなく、ユーザ・イ
ンターフェースの符号化での特定の制御ポイントで融通
がきかずにリンクされあるいは関連づけられたグラフィ
カル制御あるいはイメージが用いられている。この内容
では、制御ポイントは、モニタされ、あるいは命令され
る周辺制御装置のようなセンサや装置に接続される物理
ポイントである。このリンクあるいは関係はインターフ
ェースの中にコード化されていたので、従来のシステム
は柔軟性がなく、追加の制御ポイントのその後の付加に
は、大きなプログラム修正が要求される。この柔軟性の
なさは、ビル自動システムのアップグレードのコストに
加わるという重大な欠点である。
【0003】従来のグラフィカル・ディスプレイ・シス
テムに関連するさらなる欠点は、これらのグラフィカル
制御あるいはイメージに関連する種々の属性が固定であ
ることである。このため、制御、フォント、スケール等
のサイズの変更は、基礎をなすプログラムの修正と再コ
ンパイルのみによって達成することができる。
【0004】従来のグラフィカル・ディスプレイ・シス
テムに関するさらなる欠点は、これらのシステムが他の
ソフトウェア、アプリケーション、ライブラリの一部に
よって提供されてこのソフトウェアサービスをアクセス
することに関する。従来のグラフィカル・モニタ・アプ
リケーションはライブラリにリンクされ、その後ライブ
ラリの関数を呼び出してライブラリのサービスをアクセ
スする。あるいは、グラフィカル・ディスプレイ・アプ
リケーションは、完全に分離されたプロセスとして動作
する他のアプリケーションによって提供されるサービス
を使用する。このシナリオでは、2つのローカルなプロ
セスは、相互プロセス通信機構を用いて通信され、この
相互プロセス通信機構は2つのアプリケーションのプロ
トコル(一方のアプリケーションに対して要求を特定
し、他方のアプリケーションに対して適切に応答させる
メッセージのセット)を要求する。他のシナリオでは、
グラフィカル・ディスプレイ・アプリケーションはオペ
レーティングシステムによって提供されるサービスを使
用する、すなわち、アプリケーションは、オペレーティ
ングシステムによって処理される一連のシステムコール
を作成する。
【0005】サービスを分割する標準アプローチがない
ので、従来のグラフィカル・モニタ・アプリケーション
は、他のアプリケーションによって提供されるサービス
をアクセスするための、数多くの異なったアプローチを
含んでいる。さらに、すさまじいアプローチの使用は、
コード部分の再利用を禁止し、ソフトウェアの維持を困
難にする。このようにして、単一のアプローチは、一つ
のコード部分に、他のサービスをアクセスするのに必要
とされる。
【0006】発明の要旨 従って、上述した問題に対応し、この発明の目的は、隠
れたプログラミングお修正および/または再コンパイル
の要求なしに、ユーザが、グラフィック・オブジェクト
と制御ポイントとの間の関係あるいはリンクを付加、変
更、あるいは削除することができる柔軟性のあるモジュ
ラー制御のセットをもつ、改良されたビル自動制御シス
テムを提供することである。
【0007】この発明の他の目的は、隠れたプログラミ
ングおよび/または再コンパイルなしに、ユーザが、グ
ラフィック・オブジェクトに関する属性を修正すること
ができるシステムを提供することである。
【0008】この発明の他の目的は、ソフトウェアの一
部がそのサービスをソフトウェアの他の部分に供給し、
これによりコード部分の再利用、ソフトウェアの開発と
維持の容易を促進する単一のアプローチを含むグラフィ
カル・モニタ・アプリケーションを有したシステムを提
供することである。
【0009】この発明のこれらおよび他の目的は、添付
した図面を参照して、次に示すこの発明の詳細な説明か
ら明らかになるだろう。
【0010】好ましい実施例の詳細な説明 端的に言えば、上述した目的は、ビル自動システムでリ
アルタイム情報をモニタするこのモジュラ・グラフィカ
ル・ディスプレイ方法によって満たされ、超えられる。
この発明の方法によって、ユーザは、複数の独立したオ
ブジェクトの中から表示されたグラフィックオブジェク
トを選択し、この選択されたオブジェクトを制御ポイン
トにリンクする。次に、ユーザは、関連する制御ポイン
トに対する通常状態と少なくとも1つのアラーム状態と
を定義し、この定義された状態のそれぞれに対応する状
態特性を割り当てる。最後に、制御ポイントの状態は、
アラーム特性を用いた監視制御ステーション上で動的に
表示される。
【0011】上述した目的は、ビル自動システムでリア
ルタイム情報をモニタし、制御するこの発明の装置によ
って満たされ、超えられる。一般的に、好ましい実施例
では、この発明は、少なくとも1つの周辺の制御装置か
ら受信した処理情報(制御ポイント)をモニタし、制御
する監視制御ステーションを有するビル自動制御システ
ムである。監視制御ステーションは、好ましくは、CP
U,周辺制御装置からのデータおよび周辺制御装置への
データを送受信する通信装置,グラフィカル情報を表示
するディスプレイ,および入力装置を有する。監視制御
ステーションは、通信装置を介して、周辺制御装置か
ら、選択された制御ポイントのリアルタイム処理状態情
報を受信する。さらに、リアルタイム処理状態情報は、
制御オブジェクトを用いて動的に表示される。監視制御
ステーションは、各制御オブジェクトに対する動的リン
クライブラリ(DLL)を含むデータを格納するメモリ
が提供される。各制御オブジェクトのDLLは、複数の
各サービスを1以上のオブジェクト指向でリンクされ、
はめ込まれた(OLE)オブジェクトとして定義した第
1データを有し、各OLEオブジェクトは1以上のイン
ターフェースをサポートする。次に、各インターフェー
スは、OLEオブジェクトのインターフェースを起動す
ることによってのみ呼び出すことができる幾つかのメソ
ッドを有する。DLLは、さらに独立で選択可能な少な
くとも1つのグラフィカルオブジェクトを表示する第2
データを有し、選択されたグラフィックオブジェクトと
制御ポイントの間の関係を特定するデータをリンクす
る。監視制御ステーションは、格納された状態テーブル
データ、リンクデータ、および周辺制御装置からの実行
時間値を用いて、関連する制御ポイントのリアルタイム
処理状態情報を動的に表示する。
【0012】この発明のグラフィカル・アプリケーショ
ン・デザイン・アーキテクチャによれば、ソフトウェア
の各部分は、1以上のOLEオブジェクトとしてのサー
ビスとして実装し、このOLEは、マイクロソフトのオ
ブジェクト指向でリンクされ、はめ込まれた言語(OL
E)であり、マイクロソフトの登録商標である。各OL
Eオブジェクトは1以上のインターフェースをサポート
し、それぞれは幾つかのメソッドを有している。メソッ
ドは、特定のアクションを実行する関数や処理であり、
オブジェクトを用いたソフトウェアの他の部分(このオ
ブジェクトのクライアント)によって呼び出されること
ができる。各インターフェースを取りまとめるメソッド
は、ある予め決定された手法内にお互いに関連づけられ
ている。クライアントは、オブジェクトのインターフェ
ース内のメソッドの起動のみによって、1つのOLEオ
ブジェクトによって提供されたサービスをアクセスする
ことができ、クライアントは直接にそのオブジェクトの
データのいずれもアクセスすることができない。
【0013】図の手法によって、この発明による針ゲー
ジ制御は、OLE制御オブジェクトとして実装されてい
る。このOLE制御オブジェクトは、SetMaxTickAngle
やGetMaxTickAngleのようなメソッドを含むインターフ
ェースをサポートし、SetMaxTickAngleは最大チック
角、すなわち針の最大変位、を定義するメソッドであ
る。一方、GetMaxTickAngleはパラメータとして最大チ
ック角を返すメソッドである。もし、後日、オブジェク
トの開発者が、この同じオブジェクトに対してズーミン
グをするサポートをしたい場合、オブジェクトは、拡大
要素を特定する角をもった他のインターフェース(おそ
らく、ZoomInのような単一のメソッドをもった)をサポ
ートする必要がある。各インターフェースのメソッド
は、角を表示し、あるいはズーミングをアクセスするよ
うな、関連するサービスをひとまとめに提供する。
【0014】アプリケーション制御オブジェクトのグラ
フィカル表示は図1に示されている。オブジェクト30
は、このオブジェクトの回りの矩形で示すように、サー
バ32の内側にいつも実装されている。このサーバは動
的リンクライブラリ(DLL)でもあり、DLLは、ア
プリケーションが実行され、あるいはそれ自身の分離さ
れた処理であるときに必要とされてロードされる。オブ
ジェクト30は、グラフィカルアプリケーション制御オ
ブジェクトのインターフェース内のメソッドを起動する
のに用いられる幾つかのインターフェース34が提供さ
れている。オブジェクトは典型的に幾つかの他のインタ
ーフェースを介してサービスを提供し、クライアント
は、そのインターフェースのメソッドを起動することが
計画されている該各インターフェースへの分離されたポ
インタを持たなければならない。例えば、針ゲージ制御
オブジェクトのクライアントは、オブジェクトのチック
角インターフェース内のメソッドを起動する、あるイン
ターフェースポインタと、オブジェクトのズーミングイ
ンターフェース内のメソッドを起動する他のポインタを
必要とする。図2は、2つのメソッド(SetMaxTickAngl
e,GetMaxTickAngle)をもつクライアント40と、2つ
のインターフェース34をもつ針ゲージ制御オブジェク
ト42を示す。インターフェース34の一つは、クライ
アント40へのポインタ44をもち、これにより、針ゲ
ージ制御オブジェクト42をクライアントのメソッド
(SetMaxTickAngle,GetMaxTickAngle)を起動できる。
【0015】全てのグラフィカルアプリケーション制御
オブジェクトは、特定クラスのインスタンスである。例
えば、あるクラスは、針ゲージの形で機能的にモニタす
ることを提供するオブジェクトを含み、他のクラスは、
アナログバーの形で情報を表示するオブジェクトを含
む。各クラスは、そのクラスのオブジェクトによって使
用される種々のデータ定義の全てを含む分離されたDL
Lをもつ。
【0016】種々のサービスへの分離されたアクセスを
提供するこのモデルのグラフィカル表示は図3に示され
る。クライアントが実行するオブジェクト上で所望のイ
ンターフェースへのポインタをもつと、そのインターフ
ェース内のメソッドが起動することによってのみでオブ
ジェクトのサービスを用いて開始される。プログラマか
らみれば、メソッドの起動は、実際、ライブラリの中で
実行され実際に実行されるコード、分離された処理、オ
ペレーティングシステムの一部、あるいは全く異なった
システム上であっても、ローカルな処理あるいは関数を
起動するように見える。こうして、図3の例では、アプ
リケーション50,52はともにオペレーティングシス
テム54上で実行される。アプリケーション50は2つ
のポインタ56,58を有し、それぞれメソッド60,
62をポイントする。さらに、アプリケーション50
は、オペレーティングシステム70上で実行されるアプ
リケーション68内のメソッド66へのポインタ64を
有する。このグラフィカル・アプリケーション・デザイ
ン・アーキテクチャを用いると、全ては同様な手法にに
よってアクセスされるので、クライアントは、これらの
区別に気を付ける必要はない。
【0017】この発明の主な目的の一つは、存在するコ
ードの効果的な再利用を組み入れるオブジェクト指向ア
プローチを利用したビル自動制御システムを提供するこ
とである。よく定義されたインターフェースおよびメソ
ッドをもって再利用可能な要素(グラフィカル・モニタ
OLE制御)の生成を許すことによって、新しいデザイ
ン・アーキテクチャは、これを可能にする下部構造を提
供する。
【0018】従来のオブジェクト指向技術は、現コード
を再利用するための基本的な機構として、(新しいオブ
ジェクトが現オブジェクト内でメソッドの実際の実行を
承継する)承継の実行に頼る。この種の承継は、基本オ
ブジェクト内の変更が、実行を承継するオブジェクト上
で予期しない結果をもつため、非常に異種のプログラミ
ング環境では、オブジェクト指向システムには非実用的
である。例えば、基本オブジェクトが、基本オブジェク
トから承継したオブジェクトの独立を更新し、あるいは
メモリから削除する状態は、予期しない結果を生じるか
もしれない。それに対して、このグラフィカル表示シス
テムはそのような承継に頼ることがなく、その代わり、
概念記述された抑制を通した再利用を提供する。
【0019】この発明の抑制は、オブジェクト間の関係
に頼って再利用を提供する。外部オブジェクトは、内部
オブジェクトのサービスを再利用する一つである。従っ
て、外部オブジェクトは単に内部オブジェクトのクライ
アントとして動作する。図4に示すように、外部オブジ
ェクト72は、それ自身の関数を実行するため、内部オ
ブジェクト74のメソッドを起動する。しかしながら、
外部オブジェクト72は、これらのメソッドをクライア
ントに見せない。その代わり、クライアント76が外部
オブジェクトのインターフェース34の一つのメソッド
を起動するとき、このメソッドの実行は内部オブジェク
ト74のインターフェース34のメソッドに対する呼び
出しを含む。換言すれば、外部オブジェクトのインター
フェースは、内部オブジェクトのメソッドを呼び出すメ
ソッドを含む。
【0020】制御オブジェクトの使用は、クリックする
種々のボタン、ドラッグするスライダ、書き込むための
テキストボックス等を表示する典型的なグラフィカル・
ユーザ・インターフェースのみを見るエンドユーザに透
過である。WindowsNTのような殆どのオペレーティング
システムは、アプリケーションに対し、ユーザへのこの
種のインターフェースを表示するようにしている。従来
の技術あるいはデザインアーキテクチャでは、これらの
ユーザインターフェース特徴をもって表示し、動作する
ために必要なコードは、システムあるいは特定のアプリ
ケーションの集積部分である。これに対し、この発明の
グラフィカル・アプリケーション・デザイン・アーキテ
クチャによると、ユーザインターフェース特徴はシステ
ムの集積部分ではない。それゆえ、ユーザインターフェ
ースは、制御システムの開発で、分離され、あるいはパ
ラレルで設計される。しかしながら、ユーザからすれ
ば、インターフェースおよび制御システムは全体として
集積されて継ぎ目なく連続している。特に、ユーザは、
幾つかのOLE制御(以下詳細に後述する、アナログバ
ー、ポイント情報ブロック、針ゲージ、ハイパーリン
ク、および関連するポイント制御のような)を含む制御
内容を見る。制御内容は、OLE要素ドキュメント内容
に類似しているが、OLE制御とともに動作する幾つか
の外部インターフェースをサポートしている。各制御
は、その内容(Container)にプラグされ、それぞれは
共通に、正規起動をサポートするはめ込みオブジェクト
として、それ自身のユーザインターフェースを表示す
る。例えば、スクリーン上のスライダは、その角に沿っ
て動かすことによって、特定の出力ポイントを新規の値
にするのに用いることができる。スライダを動かすこと
によって、操作者は、実際にOLE制御オブジェクトを
トリガするコードと相互作用する。エンドユーザが単一
のアプリケーションとして見る集積されたユーザインタ
ーフェースは、実際、種々に分散されたモニタOLE制
御にある制御内容であり、分散されたモニタOLE制御
のそれぞれは、完全に分解された部分を提供している。
【0021】内容は、ユーザに対して、制御プロパティ
を調べ、修正するのに直接的、直観的な方法を提供す
る。図示した方法によると、図5は、ユーザに制御のプ
ロパティを直接に見せ、修正することを可能にするプロ
パティウィンドウと呼ばれるユーザインターフェース8
2を示している。しかし、制御内容の全てはこの種のア
クセスには提供されない。さらに、各制御ディスプレイ
がそれ自身特有のユーザインターフェースを提供させる
というよりはむしろ、プロパティページの考えが用いら
れる。プロパティページをもつと、どんな制御のプロパ
ティも、標準ユーザインターフェースを用いた標準の方
法で調べられ、修正される。プロパティウィンドウイン
ターフェース82は、設計するのがかなり複雑である
が、直観的に把握するのが容易である。タブされたダイ
アログボックスの各ページはそれ自身のプロパティペー
ジオブジェクトによって提供される。スタイルプロパテ
ィページは図5に示される。
【0022】プロパティページオブジェクトはOLEオ
ブジェクトであり、Iプロパティページインターフェー
スをサポートするそれ自身のクラスID(CLSID)を全
て持っている。CLSIDは、OLEへの特定のサーバ実装
を識別する128ビットのユニークな数であり、Iプロ
パティページインターフェースは、オブジェクトに対し
てOCX制御のために実行されなければならない標準O
LEインターフェースである。
【0023】内容と制御オブジェクトとの相互作用は、
図6を参照して以下説明する。図に示すように、制御オ
ブジェクト88は、内容92にそれをサポートするプロ
パティページオブジェクト94,96について学ばせる
ことを許すI特定プロパティページインターフェース
(破線矢印90で示す)を実装する。ユーザが制御プロ
パティを見ることを求めると、制御内容92は、その制
御をサポートする各プロパティページオブジェクトの一
つである、CLSIDのリストを得るメソッドを呼ぶ。
【0024】内容92が、プロパティページ94,96
のいずれを制御がサポートするかを知ると、内容92は
プロパティフレーム98を生成し、プロパティフレーム
98は、コクリエートインスタンスメソッドを用いて各
プロパティページオブジェクトのインスタンスを起動す
る。各プロパティページオブジェクトに対して、プロパ
ティフレームは、ページ位置オブジェクト100,10
2を提供し、そのそれぞれは、Iプロパティページ位置
インターフェースをサポートする。このインターフェー
スを用いて、プロパティページオブジェクトはそれを生
成したプロパティフレームについて学ぶことができる。
各プロパティページオブジェクトはプロパティフレーム
へのページを表し、プロパティフレームはそれらを図5
に示すもののようなタグされたダイアログボックスの中
に組み立てる。
【0025】オブジェクトのこの構造を用いると、ユー
ザは直接に制御のプロパティを調べ、修正することがで
きる。どんな変更も、Iプロパティページを介して、プ
ロパティフレームからプロパティページオブジェクトに
通信され、その後プロパティページオブジェクトによっ
て、Iディスパッチインターフェースを介してその制御
自身に返される。さらに、グラフィック制御内容は、全
表示環境内に制御を集積するのを容易にするため、すな
わち新しい制御がグラフィック内容内に挿入される場
合、のプロパティを備えている。例えば、挿入された制
御は、現背景色に適合し、それ自身のテキストを内容の
デフォルトフォント内に表示させ、あるいは動的(実行
時間)か編集モードか否かを決定する。
【0026】制御をそれ自身が見いだす環境について学
ばせることを許容するため、グラフィックス制御内容は
環境プロパティをサポートし、この環境プロパティはデ
フォルト背景色、デフォルトフォント、モードなどを含
んでいる。制御は、Iディスパッチインターフェースを
介してこれらのプロパティについて学ぶことができる。
内容の環境プロパティの値を一度得ると、制御はこれら
の値にそれ自身のプロパティを修正することができ、視
覚的に内容内の他の制御を集積することを許容する。
【0027】関連するオブジェクト制御を用いた制御ポ
イントのモニタの方法は図7−9を参照して説明され
る。特に、図7は関連するオブジェクト制御を図示し、
図8はこの発明に従った関連するオブジェクト制御を生
成するフローチャートである。
【0028】この発明に従った関連するオブジェクト制
御はいくつかの独立した選択可能なオブジェクトを含む
複合グラフィックである。この複合グラフィックは、絵
画的な形式で、システムあるいはシステムの一部を示
し、直観的な方法で状態情報を動的に表示する。図によ
れば、図7はビル自動システム内における空気取扱シス
テム110の一部を示し、幾つかの独立した選択可能な
オブジェクト112,114,116を含んでいる。
【0029】この発明の方法を用いると、ユーザは選択
したオブジェクトを所望の制御ポイントに関連づけ、制
御ポイントの現状態を可視表示する種々のスタイル特性
を選択する。この方法は、図8を参照して以下説明す
る。
【0030】まず、ユーザは、格納された複合グラフィ
ックのライブラリから一つの複合グラフィックを選択す
る(ブロック122)。次に、ユーザは、例えばキーボ
ード、マウス、接触感知スクリーン、あるいは他のデー
タ入力方法を用いる、独立した選択可能なオブジェクト
の一つを選択する(ブロック124)。
【0031】その後、ユーザは、制御ポイント内への入
力、あるいは定義された制御ポイントのリストから一つ
の制御ポイントを選択することによって、選択されたオ
ブジェクトを関連づける(ブロック126)。制御ポイ
ントを入力し、あるいは選択する操作者インターフェー
スは、例えば図9に示される。この発明に従ったポイン
ト名は、階層的にユニークなポイントを記述した1以上
のデリミネータによって分けられたアルファベット数字
文字の文字列である。図9に示すインターフェースを用
いると、ユーザは全ポイント名を選択的に表示させるた
めに選ぶことができ、ユーザはデリミネータを特定で
き、最初のおよび最後のフィールドの一つを表示させる
ために選ぶことができる。
【0032】図8を再び参照すると、ユーザは、設定ポ
イントおよび1以上のオフセットを特定することによっ
て、関連づけられた制御ポイントに対する状態を指示す
る(ブロック128)。この情報の入力に対する操作者
インターフェースは例えば図10に示す。設定ポイント
は制御ポイントに対する所望のあるいは通常の状態の中
央ポイントを指示する。第1アラーム状態はオフセット
の入力によって特定される。例えば、与えられた制御ポ
イントが50で第1オフセットが10である場合、通常
状態は40から60までの範囲の値を含む。この範囲を
逸脱するどんな値もアラーム状態がトリガーされる。さ
らに、ユーザは、追加のオフセットを入力することによ
って追加のアラーム状態を特定する選択をする。
【0033】再び図8を参照すると、ユーザは次に、制
御ポイントが仮定された状態のそれぞれを表示するため
に用いる状態色を選択する(ブロック130)。これに
より、通常状態は、例えば、緑色によって指示され、第
1アラーム状態はオレンジ色によって指示される。
【0034】さらに、ユーザは、制御ポイントがアラー
ム状態に入ったときのグラフィックオブジェクトおよび
/あるいはポイント名をブリンクさせることを選ぶこと
ができる。最後に、ユーザは、関連づけられたオブジェ
クトの状態が、特定された状態特性に従って表示された
オブジェクトをリフレッシュすることによって動的に更
新されるシステムに警戒させる(ブロック132)。
【0035】この発明の重要な特徴は、ユーザが、グラ
フィックオブジェクトと制御ポイントとの間のリンクを
追加し、変更し、削除することができることである。こ
れは、オブジェクトを制御ポイントにリンクすることを
記述した同一の処理を用いて達成される。これにより、
モニタされる追加の新しい制御ポイントは、管理制御シ
ステムの再プログラミングの要求なしに、達成される。
【0036】他の重要な特徴は、各状態に関連づけられ
た表示特性は、ユーザが、記述された操作者インターフ
ェースを用いた個々の選択に適するように容易にカスマ
イズされる。
【0037】この発明の他の観点によれば、複合グラフ
ィックは、静的背景図上をオーバーレイすることができ
る。例えば、環境制御装置を示すグラフィックは、ビル
の静的レイアウト上をオーバーレイすることができる。
この特徴は、大きなシステム内の制御配置をユーザにグ
ラフィカルに示すことを提供し、美しい背景を提供す
る、現在のビットマップ・グラフィックスの使用を容易
にする。
【0038】静的背景図を含む動的制御の生成のための
データとコマンドのフローは、図11を参照して説明さ
れる。特に、データベース150は、1以上の静的背景
図152、および1以上の独立した選択可能なグラフィ
ック制御オブジェクトを含む1以上の複合グラフィック
154を生成するデータを有する。処理ステップ156
(矢印で示す)において、操作者158は、データベー
ス150に格納された図の中から静的な図を選択するこ
とによって、背景グラフィックを生成するように選ぶ。
次の処理ステップ(ブロック160)では、操作者は背
景図をオーバーレイする所望の複合グラフィックを選択
し、独立して選択可能なオブジェクトの選択されたもの
を所望の制御ポイントに関連づけることによって、動的
グラフィックを生成する。さらに、操作者は、各関連づ
けられたオブジェクトに対するアラームや表示特性を含
む所望の動的特徴を選択する。最後の処理ステップ(ブ
ロック162)において、操作者158は、動的グラフ
ィックを用いた関連する制御ポイントのものを選択す
る。
【0039】この発明のさらに他の観点からすれば、各
独立した選択可能なグラフィックオブジェクトは、1以
上の動的なサブオブジェクトを複合した分離OCX制御
である。分離OCX制御としての各グラフィックオブジ
ェクトの実行は、モジュラ制御の開発を容易にする。さ
らに、この発明のこの観点は、個々のグラフィックオブ
ジェクトがリフレッシュされ、背景と他のグラフィック
オブジェクトとは無関係に、高速リフレッシュ応答を可
能にする。
【0040】この発明のグラフィカル表示方法の第2実
施例は、図12−15を参照して以下説明する。端的に
言えば、この発明の第2実施例に従った実行時間値およ
び状態情報を動的に表示するのに用いられる3つの制御
がある。すなわち、針ゲージ制御、アナログバー、およ
びポイント情報ブロックである。この発明に従った針ゲ
ージ制御は図12に示され、アナログバー制御は図13
に示され、ポイント情報ブロック制御は図14に示され
る。
【0041】これらの制御は、幾つかの点で従来のビル
自動制御から区別される。これらの点の一つは、制御の
モジュラリティに関係する。特に、この発明の各制御
は、個々のデータファイルに格納された分離OCXであ
る。ユーザは、制御がモニタされることを選び、制御ポ
イントがモニタされる制御のタイプを特定することがで
きる。さらに、制御の各インスタンスは、他の制御とは
独立し、その処理サイクルの間、必要によって各制御が
リフレッシュされる。換言すれば、この発明のOCX制
御は、マルチスレッド環境で、独立的にかつ動的に更新
される。
【0042】特に、各制御は、静的および動的なサブオ
ブジェクトを複合したオブジェクトである。静的サブオ
ブジェクトは、リフレッシュ期間にリフレッシュされ
ず、あるいは再描画されないオブジェクトの部分であ
る。図によれば、図13の針ゲージ制御168では、ス
ケール170と制御ポイント名172が静的サブオブジ
ェクトである。これに対して、矢印セグメント174と
矢印ヘッド176は、動的サブオブジェクトであり、こ
れらは、制御ポイントの現実行時間値を反映して動的に
リフレッシュされるからである。この発明による、動的
サブオブジェクトから静的サブオブジェクトを独立する
ことは、各処理サイクル要求の間で処理リソースが動的
サブオブジェクトをリフレッシュするのに用いられるよ
うな、高速マルチスレッド動作を容易にする。
【0043】動的制御を生成する方法は図15を参照し
て以下説明する。この方法は、関連づけられたオブジェ
クト制御を生成する方法に非常に似ており、主な違い
は、個々の制御に関連するカスタマイズ可能なオプショ
ンがあることである。
【0044】ユーザは、例えば針ゲージ、アナログバ
ー、ポイント情報ブロックを含むグループの中から針ゲ
ージを選択する(ブロック182)。次に、ユーザは、
その制御にリンクされ、あるいは関連づけられるポイン
トを選択する(ブロック184)。
【0045】その後、選択された制御に対するスタイル
特性は特定される(ブロック186)。ユーザが、スタ
イルを修正し、制御の各タイプのオプションを表示する
ことができることは、この発明のもう一つの重要な特徴
である。これに対して、従来のビル自動システムにおけ
るグラフィカル制御は、種々のスタイルや表示特性がグ
ラフィカル表示プログラム内にコード化されていたの
で、柔軟性がなかった。すなわち、従来の制御のサイズ
変更には、プログラム変更が要求された。これに対し
て、この発明による制御のスタイルおよび表示特性はプ
ログラム変更の要求なしに、ユーザによって修正するこ
とができる。
【0046】例えば、図5は針ゲージのスタイル特性を
設定する操作者インターフェース82を示す。この操作
者インターフェース82を用いると、ユーザは、針の矢
印ヘッドおよび/または旋回中心点を示すかを選ぶ。さ
らに、ユーザは、旋回の方向と旋回中心位置、同様に最
大および最小の針偏差(度)を特定する。
【0047】これに対して、選択された制御がアナログ
バーである場合、ユーザは、バーの方向を選択すること
ができる(ブロック186)。例えば、図16は、水平
方向のアナログバーあるいは垂直方向のアナログバーを
選択することができる操作者インターフェース200を
示す。さらに、ユーザは、バーのデフォルト方向を選ぶ
ことができる。すなわち、水平方向のバーに対しては、
ユーザは、バーが左あるいは右のいずれに増大するのか
を選択し、垂直方向のバーに対しては、ユーザは、バー
が上あるいは下のいずれに増大するのかを選択する。
【0048】さらに、制御のタイプがポイント情報ブロ
ックである場合、ステップ186において、ユーザは操
作者インターフェース210を用いて種々のスタイル特
性を選択することができる(図17)。他のものの間で
は、ユーザは、関連する制御ポイントの名前の表示、デ
ィスクリプタ、そのステータス、およびそのアラーム優
先度を選ぶことができる。
【0049】その後、ステップ188において、ユーザ
は制御ポイントに対する状態を定義し、各状態に対応す
るユニークな色を特定する。すなわち、制御ポイントに
対する実行時間値を動的に表示することに加え、状態情
報は、各状態に関連づけられた色を用いて表示される。
【0050】ユーザは、さらに、選択された制御に対す
る表示オプションを選択する。例えば表示すべきタイト
ル、関連づけられたポイント名とアラームマークを表示
するか否か、同様に軸ラベルおよび関連づけられたフォ
ントを特定することである(ブロック190)。次に、
ユーザは、制御ポイントが仮定された各状態を表示する
のに用いられる状態の色を選択する(ブロック19
2)。
【0051】最後に、ポイントにリンクされた状態は、
特定されたアラーム特性と実行時間値とに応じて動的サ
ブオブジェクトをリフレッシュすることによって動的に
表示される(ブロック194)。
【0052】上述したように、ユーザは、制御の各タイ
プに対するアラーム状態特性を特定する能力をもつ。例
えば、ユーザは、針偏差あるいはアナログバーの配置を
介して実際の実行時間値を示しつつ、制御ポイントのア
ラーム状態を応じた色に、制御の色を変更することを特
定することができる。
【0053】上述したことから、グラフィカルに、リア
ルタイム処理状態情報を表示する再利用可能な制御オブ
ジェクトを用いるビル自動システムでの、動的処理情報
をモニタし、制御するモジュラグラフィカル表示方法
が、示され、記述されたものと考える。さらに、このモ
ジュラグラフィカル表示方法を用いたビル自動制御シス
テムが示され、記述されたものと考える。
【0054】一方、この発明の種々の実施例は示され、
かつ記述されたので、他の修正、置換、選択は、先行技
術によって明らかであると理解される。そのような修
正、置換、および選択はこの発明の思想および観点から
分離されずに行うことができ、この発明は、付加された
請求の範囲から決定される。
【0055】この発明の種々の特徴は、付加された請求
の範囲で明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるグラフィカル・アプリケーショ
ン・制御オブジェクトを示す。
【図2】針ゲージ制御オブジェクトへのインターフェー
スを持ったクライアントを示す。
【図3】この発明に従った種々のソフトウェアによって
提供されるサービスをアクセスするのに用いられる標準
モデルを示す。
【図4】この発明に従った抑制を通したオブジェクトの
再利用の一例を示す。
【図5】制御のプロパティを修正するためのユーザ・イ
ンターフェースを示す。
【図6】制御のプロパティを修正するためのフローチャ
ートを示す。
【図7】関連するポイント制御を示す。
【図8】この発明の第1実施例に従った制御ポイントを
もつグラフィカルオブジェクトを関連づける方法のフロ
ーチャートを示す。
【図9】グラフィカルオブジェクトに関連づけられたポ
イント名を入力するための操作者インターフェースを示
す。
【図10】グラフィカルオブジェクトに関連づけられた
制御ポイント名の状態情報を入力するための操作者イン
ターフェースを示す。
【図11】静的背景図上に載る動的制御を生成するため
のデータおよびコマンドの流れを示す図である。
【図12】針ゲージ制御を示す。
【図13】アナログバー制御を示す。
【図14】ポイント情報ブロックを示す。
【図15】この発明の第2実施例に従った動的制御を生
成するためのフローチャートを示す。
【図16】アナログバー制御のスタイル情報を特定する
操作者インターフェースを示す。
【図17】情報ブロック制御のスタイル情報を特定する
操作者インターフェースを示す。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル自動システムでの動的処理情報をモ
    ニタし、制御するモジュラグラフィカル表示方法におい
    て、 複数の独立したグラフィックオブジェクトの中から表示
    されたグラフィックオブジェクトを選択し、 前記選択されたオブジェクトを制御ポイントにリンク
    し、 前記制御ポイントに対する通常状態および少なくとも1
    つのアラーム状態を定義し、 前記定義された状態のそれぞれに対応する状態特性を割
    り当て、 前記アラーム特性を用いて前記制御ポイントの状態を動
    的に表示することを特徴とする。
  2. 【請求項2】 前記状態特性は、状態カラーテーブルを
    用いて選択されることを特徴とする請求項1に記載のモ
    ジュラグラフィカル表示方法。
  3. 【請求項3】 前記状態特性は、表示されたテキストお
    よび前記グラフィックオブジェクトをブリンクすること
    を特徴とする請求項2に記載のモジュラグラフィカル表
    示方法。
  4. 【請求項4】 前記グラフィカルオブジェクトは、静的
    背景図でオーバーレイされることを特徴とする請求項1
    に記載のモジュラグラフィカル表示方法。
  5. 【請求項5】 各前記独立したグラフィックオブジェク
    トは、OCX制御であることを特徴とする請求項1に記
    載のモジュラグラフィカル表示方法。
  6. 【請求項6】 ビル自動システムでの動的処理情報をモ
    ニタし、制御するモジュラグラフィカル表示方法におい
    て、 情報ブロック制御、アナログバー制御、およびゲージ針
    制御からなるグループの中から表示されたグラフィック
    オブジェクトを選択し、該選択されたグラフィックオブ
    ジェクトは少なくとも1つの静的サブオブジェクトと少
    なくとも1つの動的サブオブジェクトとを有し、 前記選択されたグラフィックオブジェクトに対するスタ
    イル特性を特定し、 前記選択されたオブジェクトを制御ポイントにリンク
    し、 前記制御ぽんとに対する通常状態および少なくとも1つ
    のアラーム状態を定義し、 各前記定義された状態に状態特性を割り当て、 前記状態特性に従った前記動的サブオブジェクトをリフ
    レッシュして前記制御ポイントの実行時間値と状態情報
    とを動的に表示することを特徴とする。
  7. 【請求項7】 前記グラフィックオブジェクトはアナロ
    グバーであり、前記リンクされたポイントを命令するキ
    ャレットを有し、前記キャレットは動的サブオブジェク
    トであることを特徴とする請求項6に記載のモジュラグ
    ラフィカル表示方法。
  8. 【請求項8】 ユーザプロファイルが、ユーザが前記リ
    ンクされたポイントを命令したことを示した場合のみ、
    前記キャレットを移動可能とすることを特徴とする請求
    項7に記載のモジュラグラフィカル表示方法。
  9. 【請求項9】 前記アナログバーは、バー方向、サイ
    ズ、スケール、およびアラーム限界を含む、ユーザが調
    整可能な属性を有することを特徴とする請求項7に記載
    のモジュラグラフィカル表示方法。
  10. 【請求項10】 前記グラフィックオブジェクトは、前
    記ポイントの状態を命令するポイントコマンダに操縦さ
    れることができることを特徴とする請求項6に記載のモ
    ジュラグラフィカル表示方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの周辺制御装置と、 CPU、データを格納するメモリ手段、前記周辺制御装
    置にデータを送信し該周辺制御装置からデータを受信す
    る通信手段、グラフィカル情報を表示する表示手段、お
    よび入力装置を有し、前記周辺制御装置から少なくとも
    1つの制御ポイントに対するリアルタイム処理状態情報
    を受信する管理制御ステーションと、 選択された前記1つの制御ポイントに対する前記リアル
    タイム処理状態情報をグラフィカルに表示する少なくと
    も1つの制御オブジェクトとを有し、前記メモリ手段
    は、各前記少なくとも1つの制御オブジェクトに対する
    動的リンクライブラリ(DLL)を格納し、 前記DLLは、 1以上のOLEオブジェクトとして複数のサービスのそ
    れぞれを定義するものであって、各前記OLEオブジェ
    クトは1以上のインターフェースをサポートし、各前記
    インターフェースは幾つかのメソッドを有し、各メソッ
    ドは前記OLEオブジェクトのインターフェースを起動
    することによってのみ呼び出すことができる第1のデー
    タと、 少なくとも1つの独立した選択可能なグラフィカルオブ
    ジェクトを表示する第2のデータと、 前記グラフィックオブジェクトと前記制御ポイントとの
    間の関係を特定するリンクデータと、 前記制御ポイントに対する状態の変更をグラフィカルに
    表示する状態情報のユーザが選択可能な変更を含む状態
    テーブルと、 表示されたフィールド、位置、およびサイズのうちの少
    なくとも1つを含む、オプションでユーザが選択した選
    択物を特定するスタイルデータとを具備し、 前記制御ステーションは、前記状態テーブルデータ、前
    記リンクデータ、および前記第1のデータを用いて前記
    制御ポイントに対する前記受信したリアルタイム処理状
    態情報を動的に表示することを特徴とするビル自動制御
    システム。
  12. 【請求項12】 各前記グラフィックオブジェクトは、
    静的サブオブジェクトおよび動的サブオブジェクトのグ
    ループから選択されたグラフィックオブジェクトからな
    り、前記動的サブオブジェクトは前記静的サブオブジェ
    クトから独立してリフレッシュされ、 前記状態テーブルデータは、前記動的サブオブジェクト
    が仮定された各状態に対するデータを含むことを特徴と
    する請求項11に記載のビル自動制御システム。
  13. 【請求項13】 前記メモリ内に格納された静的背景図
    を表示するデータをさらに具備し、 前記表示手段は、前記静的背景図上にオーバーレイされ
    た少なくとも1つのグラフィックオブジェクトを表示
    し、前記グラフィックオブジェクトは前記静的背景図か
    ら独立してアドレスされ、リフレッシュされることを特
    徴とする請求項11に記載のビル自動制御システム。
  14. 【請求項14】 関連づけられたグラフィックオブジェ
    クトを特定するハイパーリンクデータをさらに具備し、 前記表示手段は、前記静的背景図上にオーバーレイされ
    た少なくとも1つのグラフィックオブジェクトを表示
    し、前記グラフィックオブジェクトは前記静的背景図か
    ら独立してアドレスされ、リフレッシュされることを特
    徴とする請求項11に記載のビル自動制御システム。
  15. 【請求項15】 前記制御オブジェクトはアナログ制御
    であり、 前記DLLは、 前記アナログ制御の方向、アラームマーク、軸ラベル、
    ポイント名、および前記制御ポイントに対する表示され
    た範囲の値を特定する高低チック数、を特定するアナロ
    グバースタイルデータさらに具備したことを特徴とする
    請求項11に記載のビル自動制御システム。
  16. 【請求項16】 前記制御オブジェクトは針ゲージ制御
    であり、 前記DLLは、 前記針ゲージ制御の方向、サイズ、および位置を特定す
    るアナログバースタイルデータをさらに具備することを
    特徴とする請求項11に記載のビル自動制御システム。
  17. 【請求項17】 前記DLLは、複数の針スタイルの中
    から選択された針スタイルを特定するデータをさらに具
    備したことを特徴とする請求項16に記載のビル自動制
    御システム。
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