JPH11134054A - 滑り防止操作ペダル - Google Patents
滑り防止操作ペダルInfo
- Publication number
- JPH11134054A JPH11134054A JP29996697A JP29996697A JPH11134054A JP H11134054 A JPH11134054 A JP H11134054A JP 29996697 A JP29996697 A JP 29996697A JP 29996697 A JP29996697 A JP 29996697A JP H11134054 A JPH11134054 A JP H11134054A
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- JP
- Japan
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- powder
- slip
- pedal
- skid
- sole
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- Pending
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】雨に濡れても滑りにくいペダルを提供するこ
と。 【解決手段】粉体を焼結して形成した、硬質で通水性を
有する多孔質の滑り防止材で操作ペダルを構成する。
と。 【解決手段】粉体を焼結して形成した、硬質で通水性を
有する多孔質の滑り防止材で操作ペダルを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪車のアクセ
ル、ブレーキ、クラッチの各操作ペダル、二輪車のブレ
ーキ、ギアチェンジの各操作ペダル、その他農作業用機
などの各種操作ペダル等に好適な雨等に濡れても滑りに
くい滑り防止操作ペダルに関する。
ル、ブレーキ、クラッチの各操作ペダル、二輪車のブレ
ーキ、ギアチェンジの各操作ペダル、その他農作業用機
などの各種操作ペダル等に好適な雨等に濡れても滑りに
くい滑り防止操作ペダルに関する。
【0002】
【従来の技術】前記の如き操作ペダルは、運転者の靴に
より足踏み操作される部分が通常鉄やアルミニウム等の
金属体で構成されたり、または滑り防止のためにこの金
属体の上に滑り防止のためにゴム等の軟質材を固着した
ものが使用されている。
より足踏み操作される部分が通常鉄やアルミニウム等の
金属体で構成されたり、または滑り防止のためにこの金
属体の上に滑り防止のためにゴム等の軟質材を固着した
ものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作ペ
ダルが前記の如き鉄やアルミニウム等の金属体で構成さ
れているとき、前記金属製の操作ペダルは靴底に対して
滑り易いという問題があった。また滑り防止のため、前
記滑り防止のためのゴム等の軟質材を前記金属体の上に
固着したものでも、雨等により操作ペダルや靴底が水に
濡れた場合、ペダルと靴底の間に水膜が形成されて滑り
易くなり、このため四輪車等の操作時に危険な場合があ
った。
ダルが前記の如き鉄やアルミニウム等の金属体で構成さ
れているとき、前記金属製の操作ペダルは靴底に対して
滑り易いという問題があった。また滑り防止のため、前
記滑り防止のためのゴム等の軟質材を前記金属体の上に
固着したものでも、雨等により操作ペダルや靴底が水に
濡れた場合、ペダルと靴底の間に水膜が形成されて滑り
易くなり、このため四輪車等の操作時に危険な場合があ
った。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決す
るため、雨等により靴底が水に濡れても滑りにくい操作
ペダルを提供することである。
るため、雨等により靴底が水に濡れても滑りにくい操作
ペダルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の滑り防止操作ペダルは、下記の如く、請求項
に記載されたとおり構成される。 (1)請求項1に記載された滑り防止操作ペダルは、粉
体を焼結して形成された、硬質で通気性を有する多孔質
の滑り防止材で構成されたことを特徴とする。
の本発明の滑り防止操作ペダルは、下記の如く、請求項
に記載されたとおり構成される。 (1)請求項1に記載された滑り防止操作ペダルは、粉
体を焼結して形成された、硬質で通気性を有する多孔質
の滑り防止材で構成されたことを特徴とする。
【0006】(2)請求項2に記載された滑り防止操作
ペダルは、粉体を焼結して形成した硬質で通気性を有す
る多孔質の滑り防止材を、金属製の操作ペダルの表面に
固定したことを特徴とする。
ペダルは、粉体を焼結して形成した硬質で通気性を有す
る多孔質の滑り防止材を、金属製の操作ペダルの表面に
固定したことを特徴とする。
【0007】(3)請求項3に記載された滑り防止操作
ペダルは、請求項1又は請求項2において前記粉体が金
属粉体であることを特徴とする。 (4)請求項4に記載された滑り防止操作ペダルは、請
求項1又は請求項2において前記粉体が金属とセラミッ
クスの混合体であり、且つセラミックス粉の表面には金
属薄膜が形成されていることを特徴とする。
ペダルは、請求項1又は請求項2において前記粉体が金
属粉体であることを特徴とする。 (4)請求項4に記載された滑り防止操作ペダルは、請
求項1又は請求項2において前記粉体が金属とセラミッ
クスの混合体であり、且つセラミックス粉の表面には金
属薄膜が形成されていることを特徴とする。
【0008】(5)請求項5に記載された滑り防止操作
ペダルは、請求項1又は請求項2において、前記粉体の
粒径が32メッシュ〜42メッシュであることを特徴と
する。
ペダルは、請求項1又は請求項2において、前記粉体の
粒径が32メッシュ〜42メッシュであることを特徴と
する。
【0009】これにより、本発明では下記の作用効果を
奏する。 (1)操作ペダルを粉体を焼結して形成された、硬質で
通水性を有する多孔質の滑り防止材で構成したので、靴
底が水に濡れていても、この靴底が操作ペダル上に位置
して両者が接触すると、この水分が多孔質の滑り防止材
で吸収されるので水膜が発生せず靴底が操作ペダル上を
すべることが防止される。
奏する。 (1)操作ペダルを粉体を焼結して形成された、硬質で
通水性を有する多孔質の滑り防止材で構成したので、靴
底が水に濡れていても、この靴底が操作ペダル上に位置
して両者が接触すると、この水分が多孔質の滑り防止材
で吸収されるので水膜が発生せず靴底が操作ペダル上を
すべることが防止される。
【0010】(2)金属製の操作ペダルの表面に、粉体
を焼結して形成した、硬質で通水性を有する多孔質の滑
り防止材を固定したので、靴底が水に濡れていても、靴
底が操作ペダル上に位置して両者が接触するとこの水分
が多孔質の滑り防止材で吸収され靴底が操作ペダル上を
すべることが防止されるのみならず、金属製の操作ペダ
ルが多孔質の滑り防止材の機械的強度を支持するので、
長時間使用しても、構造上安全なものを提供することが
できる。
を焼結して形成した、硬質で通水性を有する多孔質の滑
り防止材を固定したので、靴底が水に濡れていても、靴
底が操作ペダル上に位置して両者が接触するとこの水分
が多孔質の滑り防止材で吸収され靴底が操作ペダル上を
すべることが防止されるのみならず、金属製の操作ペダ
ルが多孔質の滑り防止材の機械的強度を支持するので、
長時間使用しても、構造上安全なものを提供することが
できる。
【0011】(3)金属性粉体を焼結して滑り防止材を
構成したので、滑り防止材を機械的強度の強いものとす
ることができ、強く操作ペダルを踏んでも安全なものと
することができる。
構成したので、滑り防止材を機械的強度の強いものとす
ることができ、強く操作ペダルを踏んでも安全なものと
することができる。
【0012】(4)粉体を金属とセラミックスの混合体
のため滑り止め効果を大きくすることができ、しかもセ
ラミックス粉末の表面には金属薄膜が形成されているの
で、焼結により金属とセラミックスを強固に固着するこ
とができる。
のため滑り止め効果を大きくすることができ、しかもセ
ラミックス粉末の表面には金属薄膜が形成されているの
で、焼結により金属とセラミックスを強固に固着するこ
とができる。
【0013】(5)粉体の粒径を32メッシュ〜42メ
ッシュの間のものとしたので、通水性と機械的強度のバ
ランスのよい滑り防止操作ペダルを提供することができ
る。
ッシュの間のものとしたので、通水性と機械的強度のバ
ランスのよい滑り防止操作ペダルを提供することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1及び
図2に基づき説明する。図1はペダルの表面に、粉体を
焼結して形成した硬質で通水性を有する多孔質の滑り防
止材を固定したもの、図2はその部分拡大図である。
図2に基づき説明する。図1はペダルの表面に、粉体を
焼結して形成した硬質で通水性を有する多孔質の滑り防
止材を固定したもの、図2はその部分拡大図である。
【0015】図中、1はペダル、2はシャフト、3は多
孔質の滑り防止材、4は靴、5は靴底である。ペダル1
はシャフト2に固着された金属製のものであり、例えば
四輪車のアクセルペダルであり、このペダル1を運転者
が踏み込めば、シャフト2により加速制御が行われ車速
が上昇する。
孔質の滑り防止材、4は靴、5は靴底である。ペダル1
はシャフト2に固着された金属製のものであり、例えば
四輪車のアクセルペダルであり、このペダル1を運転者
が踏み込めば、シャフト2により加速制御が行われ車速
が上昇する。
【0016】本発明において、ペダル1は、勿論前記四
輪車のアクセルペダルに限定されるものではなく、四輪
車のブレーキ、クラッチの各操作ペダル、二輪車のブレ
ーキ、ギアチェンジの各操作ペダル、その他、農作業用
機などの各種操作ペダルであってもよい。
輪車のアクセルペダルに限定されるものではなく、四輪
車のブレーキ、クラッチの各操作ペダル、二輪車のブレ
ーキ、ギアチェンジの各操作ペダル、その他、農作業用
機などの各種操作ペダルであってもよい。
【0017】滑り防止材3は、靴底5の濡れた水分を吸
収するための通水性を有するとともに靴底5と接触して
も滑り難いように、その表面に凹凸が形成されたもので
あって、粉体を焼結したものである。この滑り防止材3
は、本発明の特徴とする構成部分であり後述詳記する。
収するための通水性を有するとともに靴底5と接触して
も滑り難いように、その表面に凹凸が形成されたもので
あって、粉体を焼結したものである。この滑り防止材3
は、本発明の特徴とする構成部分であり後述詳記する。
【0018】靴4は車輛の運転者がこれをはいてペダル
を操作するものであり、図1に示す如く、その靴底5が
ペダルと接触するものとなる。滑り防止材3は、例えば
ステンレスの粉体を焼結することにより構成される。こ
れにより硬質で通水性及び吸水性を持つ、多孔質の滑り
防止材が得られる。このため32メッシュ〜42メッシ
ュのステンレスの粉体を型に入れて上下から加圧成形す
る。それから型から外して炉中で1200℃程度の温度
で焼結する。なお粉体には、加圧時の型からの離れを良
くするために、1%程度の潤滑剤を加える。
を操作するものであり、図1に示す如く、その靴底5が
ペダルと接触するものとなる。滑り防止材3は、例えば
ステンレスの粉体を焼結することにより構成される。こ
れにより硬質で通水性及び吸水性を持つ、多孔質の滑り
防止材が得られる。このため32メッシュ〜42メッシ
ュのステンレスの粉体を型に入れて上下から加圧成形す
る。それから型から外して炉中で1200℃程度の温度
で焼結する。なお粉体には、加圧時の型からの離れを良
くするために、1%程度の潤滑剤を加える。
【0019】このようにして焼結した滑り防止材3をネ
ジ止め、あるいは接着剤により、図1に示す如く、ペダ
ル1と固着する。このとき滑り防止材3の表面は、前記
粉体による凹凸面が存在するので摩擦係数が大きく靴底
5との接触に対し良好な滑り防止用の役目をはたす。
ジ止め、あるいは接着剤により、図1に示す如く、ペダ
ル1と固着する。このとき滑り防止材3の表面は、前記
粉体による凹凸面が存在するので摩擦係数が大きく靴底
5との接触に対し良好な滑り防止用の役目をはたす。
【0020】しかもこの焼結した滑り防止材3は、図2
に示す部分拡大図に示す如く、多孔質であって粉体10
−1、10−1間には三次元方向に相互に貫通している
空孔が形成されている。
に示す部分拡大図に示す如く、多孔質であって粉体10
−1、10−1間には三次元方向に相互に貫通している
空孔が形成されている。
【0021】従ってこの滑り防止材3は、表面が粗面と
なってそれ自体で滑り防止効果が期待できる上に、内部
に多数の空孔が相互に貫通して形成されて所定の通水性
能、吸水性能を発揮することができる。
なってそれ自体で滑り防止効果が期待できる上に、内部
に多数の空孔が相互に貫通して形成されて所定の通水性
能、吸水性能を発揮することができる。
【0022】例えば雨等により、濡れた靴あるいは滑り
防止材の表面に水がかかった状態で、ペダル1上の滑り
防止材3を靴底5で踏めば、踏圧により、あるいは通水
性、吸水性の機能により、表面の水は図2において矢印
で示す如く、内部に浸透したり、あるいは他の表面に移
動する。その結果靴底5と滑り防止材3との接触部にお
ける水量が減少して滑り防止材3の表面と靴底5の間に
滑りの原因となる水膜の形成されることがなくなる。
防止材の表面に水がかかった状態で、ペダル1上の滑り
防止材3を靴底5で踏めば、踏圧により、あるいは通水
性、吸水性の機能により、表面の水は図2において矢印
で示す如く、内部に浸透したり、あるいは他の表面に移
動する。その結果靴底5と滑り防止材3との接触部にお
ける水量が減少して滑り防止材3の表面と靴底5の間に
滑りの原因となる水膜の形成されることがなくなる。
【0023】さらに、滑り防止材3を長時間使用して、
その表面が摩耗しても、図2において鎖線で示す如く、
表面に対して粉体10−1が局部的に突出する部分が存
在することになり、常にその表面状態は粗面であるた
め、摩耗による滑り防止効果の低減が生じることはな
い。
その表面が摩耗しても、図2において鎖線で示す如く、
表面に対して粉体10−1が局部的に突出する部分が存
在することになり、常にその表面状態は粗面であるた
め、摩耗による滑り防止効果の低減が生じることはな
い。
【0024】なお、粉体の粒径が32メッシュ〜42メ
ッシュの間のものを選択するのは、その範囲のものが吸
水性と機械的強度のバランスが良いことから選択された
ものである。この範囲よりも粒径が細かいと吸水性が不
充分であり、またこの範囲よりも荒いと、焼結後の滑り
防止材の機械的強度が不足することになる。
ッシュの間のものを選択するのは、その範囲のものが吸
水性と機械的強度のバランスが良いことから選択された
ものである。この範囲よりも粒径が細かいと吸水性が不
充分であり、またこの範囲よりも荒いと、焼結後の滑り
防止材の機械的強度が不足することになる。
【0025】また前記説明では、ステンレスの粉体を使
用した場合について説明したが、これはさびにくいとい
う特性を重要視した場合のことであり、他にアルミニウ
ムや鉄等を使用することができる。
用した場合について説明したが、これはさびにくいとい
う特性を重要視した場合のことであり、他にアルミニウ
ムや鉄等を使用することができる。
【0026】前記説明では、滑り防止材として金属粉体
のみを使用した例について説明したが、金属粉体とセラ
ミックスの混合体を使用してもよい。この場合、セラミ
ックスの粉体としてはアルミナとか窒化珪素の粉体を使
用することができる。そしてセラミックスの粉体の表面
には、焼結時のバインダとなるための金属薄膜を形成す
る。この金属薄膜としては例えばニッケルの無電解メッ
キ法により、セラミックスの粉体表面にニッケルメッキ
を形成することができる。このような金属薄膜の形成さ
れたセラミックス粉体を30%〜40%混合して使用す
ることができる。
のみを使用した例について説明したが、金属粉体とセラ
ミックスの混合体を使用してもよい。この場合、セラミ
ックスの粉体としてはアルミナとか窒化珪素の粉体を使
用することができる。そしてセラミックスの粉体の表面
には、焼結時のバインダとなるための金属薄膜を形成す
る。この金属薄膜としては例えばニッケルの無電解メッ
キ法により、セラミックスの粉体表面にニッケルメッキ
を形成することができる。このような金属薄膜の形成さ
れたセラミックス粉体を30%〜40%混合して使用す
ることができる。
【0027】セラミックス粉体は非常に固いので、その
表面の摩擦係数を高くして滑りにくいものとすることが
できるのみならず摩耗しにくいものを提供することがで
きる。
表面の摩擦係数を高くして滑りにくいものとすることが
できるのみならず摩耗しにくいものを提供することがで
きる。
【0028】勿論、これらの粉体の粒径は32メッシュ
〜42メッシュの範囲が好ましい。なお前記説明ではペ
ダルの上に滑り防止材を固着した場合について説明した
が、本発明は勿論これに限定されるものではなく、ペダ
ルそのものをこの滑り防止材で構成してもよい。
〜42メッシュの範囲が好ましい。なお前記説明ではペ
ダルの上に滑り防止材を固着した場合について説明した
が、本発明は勿論これに限定されるものではなく、ペダ
ルそのものをこの滑り防止材で構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば下記の効果を奏すること
ができる。 (1)硬質で、通水性のよい、多孔質の滑り防止材で操
作ペダルを構成したので靴やペダルが水で濡れていて
も、水膜の発生を防止した、滑りにくいペダルを提供す
ることができる。
ができる。 (1)硬質で、通水性のよい、多孔質の滑り防止材で操
作ペダルを構成したので靴やペダルが水で濡れていて
も、水膜の発生を防止した、滑りにくいペダルを提供す
ることができる。
【0030】(2)水で濡れても水膜の発生を防止し
た、滑りにくい、しかも機械的強度のすぐれたペダルを
提供することができる。 (3)滑り防止材を機械的強度の強いものとすることが
できる。
た、滑りにくい、しかも機械的強度のすぐれたペダルを
提供することができる。 (3)滑り防止材を機械的強度の強いものとすることが
できる。
【0031】(4)摩擦係数の大きな滑り止め効果の大
きな、通水性のある滑り防止材を提供することができ
る。 (5)粉体粒径を32メッシュ〜42メッシュにするこ
とにより通水性と機械的強度のバランスのよい滑り防止
操作ペダルを提供することができる。
きな、通水性のある滑り防止材を提供することができ
る。 (5)粉体粒径を32メッシュ〜42メッシュにするこ
とにより通水性と機械的強度のバランスのよい滑り防止
操作ペダルを提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態である。
【図2】本発明の一実施の形態における部分拡大図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ペダル 2 シャフト 3 滑り防止材 4 靴 5 靴底
Claims (5)
- 【請求項1】粉体を焼結して形成された、硬質で通水性
を有する多孔質の滑り防止材で構成されたことを特徴と
する滑り防止操作ペダル。 - 【請求項2】粉体を焼結して形成した、硬質で通水性を
有する多孔質の滑り防止材を、金属製の操作ペダルの表
面に固定したことを特徴とする滑り防止操作ペダル。 - 【請求項3】前記粉体が金属粉体であることを特徴とす
る請求項1又は請求項2に記載の滑り防止操作ペダル。 - 【請求項4】前記粉体が金属とセラミックスの混合体で
あり、かつセラミックス粉体の表面には金属薄膜が形成
されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の滑り防止操作ペダル。 - 【請求項5】前記粉体の粒径が32メッシュ〜42メッ
シュであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の滑り防止操作ペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29996697A JPH11134054A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 滑り防止操作ペダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29996697A JPH11134054A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 滑り防止操作ペダル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11134054A true JPH11134054A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17879133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29996697A Pending JPH11134054A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 滑り防止操作ペダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11134054A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101601216B1 (ko) * | 2014-10-01 | 2016-03-08 | 박종수 | 차량용 스텝 팬 제조방법 및 이에 의해 제조된 차량용 스텝 팬 |
CN106914672A (zh) * | 2015-12-28 | 2017-07-04 | 朴宗洙 | 踏板制造方法及制备的踏板 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP29996697A patent/JPH11134054A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101601216B1 (ko) * | 2014-10-01 | 2016-03-08 | 박종수 | 차량용 스텝 팬 제조방법 및 이에 의해 제조된 차량용 스텝 팬 |
CN106914672A (zh) * | 2015-12-28 | 2017-07-04 | 朴宗洙 | 踏板制造方法及制备的踏板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20031121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040301 |
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A711 | Notification of change in applicant |
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