JPH11132508A - 氷蓄熱槽運用計画立案法と氷蓄熱槽運用計画立案運転システム - Google Patents

氷蓄熱槽運用計画立案法と氷蓄熱槽運用計画立案運転システム

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JPH11132508A
JPH11132508A JP31603097A JP31603097A JPH11132508A JP H11132508 A JPH11132508 A JP H11132508A JP 31603097 A JP31603097 A JP 31603097A JP 31603097 A JP31603097 A JP 31603097A JP H11132508 A JPH11132508 A JP H11132508A
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JP
Japan
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storage tank
ice
heat storage
heat
temperature
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JP31603097A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Himura
義明 日村
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Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷蓄熱槽運用計画の立案において、試行錯誤
的アプローチでなく、より合理性を持たせた非線形計画
法を用いた最適化法を導入した氷蓄熱槽の運用計画の立
案法を提供するとともに、合理的運用計画を立案し実際
の蓄熱槽をオンラインで運用し、氷蓄熱槽の冷却装置等
の発停管理可能にした氷蓄熱槽運用計画立案運転システ
ムを提供する。 【構成】 本発明の氷蓄熱槽運用計画立案運転システム
は、蓄熱槽10と、インターフェース14を備えたコン
ピュータ15と、蓄熱槽10内の冷却コイル11と蓄熱
槽外のコンデンサ12と圧縮機13等よりなる冷却装置
20と、空調熱負荷16と、コンピュータ15と、蓄熱
槽温度センサT1と氷量センサSと流量センサQと往路
温度センサT2と返路温度センサT3と外気温度センサT
4とよりなる計測器群と、より構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氷蓄熱槽の運用計
画立案法と、氷蓄熱槽運用計画立案運転システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】熱の受給のバランスを図るべく導入さ
れ、熱需要のピーク時に対応するエネルギー供給設備の
規模の低減と、エネルギー発生効率の高い負荷点または
低エネルギーコストの時間帯でのエネルギー供給機器の
運転等を可能とする蓄熱槽においては、その基本的機能
である熱エネルギー受給における量的・時間的ギャップ
調整を高めるべく、蓄熱媒体に水またはブラインを使用
した氷蓄熱槽が使用されている。
【0003】蓄熱媒体に水を使用する場合、氷が存在し
ないときは蓄熱槽の温度と蓄熱量の関係は線形である
が、氷が存在するときは蓄熱量が変わっても温度は一定
となる。 即ち、氷が存在しないときと存在するときで
は蓄熱のメカニズムは異なり、蓄熱量の計算法も異なっ
たものになる。さらに氷は冷却コイル等に付着した状態
で蓄積されるために、蓄熱量の増加ととともに冷却装置
の効率が低下する。蓄熱媒体にブラインを使用する場合
は、氷が存在しないときは水と同様に扱える。しかし氷
が存在するときは、水が凍ることでブライン濃度が高く
なるために氷結温度が溶質の特性にしたがって下がり、
また、このことが冷却装置の効率の低下を招くためによ
り複雑なものとなる。
【0004】氷蓄熱槽は水の氷結潜熱を用いて蓄熱する
ため、水またはブラインの温度は直線的に変化せずに図
4(A)、(B)に示すように折れ線状になる。このた
め、直線的変化を扱う線形計算手法は使用できなくな
る。即ち、氷結点または氷結曲線より高い温度にあるの
か、或いは低い温度にあるかによって水またはブライン
の状態の計算法を切り替えねばならない。
【0005】氷蓄熱がない蓄熱槽においては、その大き
さの決定と運用計画の立案の方法は既に刊行物等にも発
表され、商品化されているが、これは上記したように蓄
熱量と温度との関係が線形であることを利用して最適解
または準最適解を求めたものである。しかし、氷蓄熱を
伴う蓄熱槽の運用計画の立案に対しては、上記した線形
計画法や動的計画法で最適解を求めることは困難であっ
た。
【0006】そのため、従来の氷蓄熱槽の運用法におい
ては、冷却装置の運転状態を示す時間をタイムテーブル
に設定し、電力需要ピーク時間及び普段負荷の小さい時
間帯には冷却装置の運転を停止するようにし、夜間の電
力が安い時間帯に運転するようにしている。上記運用方
法においては、タイムテーブルに設定された運転時間に
ついて論理性が欠ける嫌いがあり、従って経費削減の促
進が経験を頼りに実施されている状況にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、上記したように問題に対し試行
錯誤的アプローチでなく、より合理性を持たせるべく、
氷蓄熱槽の運用計画の立案において、非線形計画法を用
いた最適化法を導入した氷蓄熱槽の運用計画の立案法を
提供するとともに、運用計画の合理的立案をしそれを実
際のオンライン上の蓄熱槽で運用し、該蓄熱槽の冷却装
置等の発停管理を可能とした氷蓄熱槽運用計画立案運転
システムの提供を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の氷蓄熱
槽の運用計画の立案法は、所定冷却設備能力を備え、所
定大きさを持つ氷蓄熱槽の運用計画の立案において、氷
のないときの蓄熱槽温度と氷のあるときの蓄熱槽の氷量
に関するそれぞれの熱収支に関する線形条件の使い分け
により、冷却能力のみを変数とする評価関数を用いて、
24時間の運転費集計の最小化を図ることにより前記氷
蓄熱槽の最適運用計画立案を構成した、ことを特徴とす
る。
【0009】即ち、本発明では、氷蓄熱槽において、氷
がないときは、氷蓄熱器の熱収支は温度と熱負荷と冷却
能力との間の線形関係が成立し、 氷があるときは、氷蓄熱槽の熱収支は氷量と熱負荷と冷
却能力との間の線形関係が成立する。この二つを制約条
件式に使用し、而も1日を24時間に離散的に分散し時
間毎にエネルギー需要に対して従量料金を計算し1日当
たりの従量料金の集計を最小化する運用計画を立案する
ようにしたものである。なお、上記計算に当たっては各
時間ごとの熱負荷は経験値に基づきそれぞれ適当値を設
定して、冷却能力のみを変数として扱うようにした。な
お、上記評価関数は冷却設備能力及び氷蓄熱器の大きさ
は既に設計過程で最適値に設定されているため、冷却能
力のみを変数に持つ関数となる。
【0010】前記線形条件は、時刻をkで表し、△t時
間前の時刻をk−1とし、氷蓄熱槽の温度をT(k)、
同じく氷の量をS(k)、熱負荷をL(k)、冷却能力
をU(k)としたとき、氷のないとき、即ち、S(k-1)
=0.0 のとき、次の時刻での温度T(k)は、 T(k)=T(k-1)+(L(k-1)-U(k-1))/Cw (1) S(k-1)>0.0 のとき次の時刻での温度T(k)はT(K-1)=
0.0 のままであり、 S(k)=S(k-1)+(L(k-1)−U(k-1))/C (2) 但し、Cw ;蓄熱槽の熱容量、 C ;氷の融解熱 上記(1)、(2)の2式により構成したことを特徴とする。
【0011】即ち、請求項1記載の氷蓄熱槽の運用計画
の決定過程において、各時間帯における氷蓄熱槽の氷の
有る無しの二つの態様に対する熱収支からくる制約条件
を示したものである。
【0012】また、請求項1記載の氷蓄熱槽運用計画立
案運転システムは、蓄熱槽と、該蓄熱槽に内蔵の冷却コ
イルと蓄熱槽外に設けたコンデンサと圧縮機とよりなる
冷却装置と、前記蓄熱槽より冷水供給路を介して冷熱の
供給を受ける熱負荷と、インターフェースを持つ表示器
付きコンピュータと、蓄熱槽温度センサ及び氷量センサ
と、前記冷水供給路に備えた流量センサと温度センサ
と、等とよりなる計測器群と、より構成され、上記計測
器群の計測値を前記インターフェースを介してコンピュ
ータで演算させ、運用計画を立案して該計画に基づき前
記圧縮機を制御して発停管理を可能とした、ことを特徴
とする。
【0013】上記構成により、圧縮機と冷却コイル、コ
ンデンサ等からなる冷却装置で冷却または氷結された
水、またはブラインは蓄熱槽に蓄えられる。蓄熱槽内の
水(冷水)またはブラインと氷粒子の混合物は熱負荷等
にポンプで送られて、熱負荷に対し冷却を行い昇温され
戻ってくる。この流量と行きと戻りの温度差から現在の
熱負荷が求められる。蓄熱槽内部には蓄熱槽温度センサ
と氷量センサが内蔵され、これらの計測器群からの検出
信号はインターフェースを介してコンピュータ内に読み
込まれる。コンピュータは上記現在の熱負荷及びこれか
らの負荷変動の予測データとともに、冷却設備の運転停
止、部分負荷などの最適な運用計画を立案し、その結果
を冷却設備である冷却装置に出力して適切な運転を指示
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の氷蓄熱槽運用計画立案運転システムの概略の
構成を示す図であり、図2は図1の氷蓄熱槽運用計画立
案運転システムによる氷蓄熱槽運用計画立案の概要を示
すフローチャートである。
【0015】図1に示すように、本発明の氷蓄熱槽運用
計画立案運転システムは、蓄熱槽10と、インターフェ
ース14を備えたコンピュータ15と、蓄熱槽10内に
内蔵させた蒸発器である冷却コイル11と蓄熱槽外に設
けたコンデンサ12と圧縮機13等よりなる冷却装置2
0と、ポンプ17を持つ往路供給路18と返路供給路1
9とよりなる冷水供給路を備えた空調熱負荷16と、蓄
熱槽の温度を計測する蓄熱槽温度センサT1と冷却コイ
ルにより形成された氷量を計測する氷量センサSと前記
往路供給路18に設けた流量センサQと往路温度センサ
2と返路供給路19に設けた返路温度センサT3と外気
温度センサT 4とよりなる計測器群と、より構成し、上
記計測器群の計測値を前記インターフェース14に導入
してコンピュータ15で内蔵するメモリや演算部等によ
り所用の演算をさせ、運用計画を立案をし、該計画に基
づき冷却装置20の圧縮機13を制御して発停管理を行
うようにしてある。
【0016】上記構成であるので、冷却装置20により
形成された冷熱は、蓄熱槽内の水を冷却または氷結させ
蓄熱槽10に蓄えられ冷水を形成する。水の場合は氷は
冷却コイル11の表面に付着させられる。氷量は付着し
た氷の厚さにより計測される。 蓄熱槽10内の前記冷
水は、ポンプ17、往路供給路18返路供給路19を介
して空調熱負荷16を経由循環するようにしてある。そ
の際冷水は空調熱負荷16に冷熱を与え加熱され昇温し
て戻ってくる。上記往路供給路18及び返路供給路19
による冷水循環流量を流量センサQにより常時計測して
あるため、前記冷水供給路の往路と返路に設けた温度セ
ンサT 2とT3の温度差と前記流量センサQによる流量と
の積からなる熱負荷がコンピュータ15で常時計測でき
るようにしてある。なお、上記蓄熱槽10の大きさ及び
冷却装置20の冷却設備能力は最適計算によりその設計
過程において決定されてある。
【0017】ところで、氷蓄熱器において、氷がないと
きは、氷蓄熱器の熱収支は温度と熱負荷と冷却能力との
間の線形関係が成立し、氷があるときは、氷蓄熱器の熱
収支は氷量と熱負荷と冷却能力との間の線形関係が成立
する。そこで、本発明では、この二つの線形関係を制約
条件式に使用し、而も1日を24時間に離散的に分散し
時間毎にエネルギー需要に対して従量料金を計算し評価
関数により1日当たりの集計従量料金を最小化する運用
計画を立案するようにしたものである。なお、上記演算
に当たっては各時間ごとの熱負荷は前記計測値に図3に
示すように、休日明けパターン(A)と火〜金曜にわた
る週日パターン(B)と土曜日の休日パターン(C)等
から得られる日別の経験値を加減して、それぞれ適当値
を設定し冷却能力のみを変数として扱うようにした。
【0018】前記線形条件は、時刻をkで表し△t時間
前の時刻をk−1とし、氷蓄熱槽の温度をT(k)、同
じく氷の量をS(k)、熱負荷をL(k)、冷却能力を
U(k)としたとき、氷のないとき、即ち、S(k-1)=
0.0 のとき、次の時刻での温度T(k)は、 T(k)=T(k-1)+(L(k-1)-U(k-1))/Cw (1) S(k-1)>0.0 のとき次の時刻での温度T(k)はT(K-1)
=0.0 のままであり、 S(k)=S(k-1)+(L(k-1)−U(k-1))/C (2) 但し、Cw ;蓄熱槽の熱容量、 C ;氷の融解熱 上記(1)、(2)の2式により構成した。
【0019】上記制約条件式(1)、(2)を、設計過
程においての最適計算により設定された大きさと冷却設
備能力とを夫々持つ蓄熱槽10と冷却装置20を備え
た、図1に示す氷蓄熱槽運用計画立案運転システムに使
用して、1日を24時間に離散的に分散し時間毎にエネ
ルギー需要に対して冷却能力を適宜設定組合せて従量料
金を計算し、1日当たりの従量料金を集計算出して評価
関数Jを最小化する運用計画を立案するようにしたもの
である。
【0020】なお、上記評価関数Jは、前記したように
最適計算により、大きさと冷却設備能力は設計過程にお
いて決定され、そのため冷却能力U(k)のみを変数と
して構成され、下記[数1]のとおりとする。
【0021】
【数1】
【0022】図2のフローチャートには上記氷蓄熱槽運
用計画の立案の概要を示してある。ステップ50で、0
時から23時までの間の各時刻における冷却能力を予め
コンピュータ15のメモリ内に設定する。ステップ51
でi=0のときの冷却能力と蓄熱槽10の温度と氷の量
を読出す。
【0023】ついで、ステップ52で蓄熱槽10の温度
を温度センサT1よりインターフェース14を経由コン
ピュータ15内に読み込み、計測蓄熱槽温度>0℃かど
うかを判定する。蓄熱槽温度>0℃のときはステップ5
3で前記式(1)により時刻iのときの予測蓄熱槽温度
を演算する。ステップ54で、前記温度の演算値<0℃
かどうかを判定し、演算値が0℃未満のときはステップ
55で0℃以下にした熱量を氷量として次ステップで加
算する。
【0024】前記ステップ52で計測蓄熱槽温度<0℃
のときはステップ56で前記式(2)により時刻iにお
ける予想氷量を演算する。ステップ57で、前記氷量の
演算値<0かどうかを判定し、演算値が0未満のときは
ステップ58で前記0以下となった氷量を温度変化にま
わす。
【0025】ついで、ステップ59で、前記演算氷量と
氷量センサSの読みとより冷却装置20の所用動力を求
め、ステップ60で動力費を演算し時刻i=1よりi=
23まで演算集計する。なお、設計過程に於いては、動
力費の集計に冷却装置の費用及び蓄熱槽の建設費も加え
その最小値を指標にする。
【0026】上記ステップ50よりステップ62までの
演算を、変数である各時刻における冷却能力とその組合
せを変え複数回繰り返し、最小集計値を得て当該氷蓄熱
槽の最適運用計画を立案する。
【0027】斯くして得られた最適運用計画をコンピュ
ータ15内に内蔵させ、その結果を冷却装置20に出力
して最適の運転状態を指示して発停制御する。
【0028】
【発明の効果】上記構成により、設計過程で決定された
蓄熱槽の大きさ及び冷却設備能力を充分に機能させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の氷蓄熱槽運用計画立案運転システムの
概略の構成を示す図である。
【図2】図1の氷蓄熱槽運用計画立案運転システムによ
る氷蓄熱槽運用計画の立案の概要を示すフローチャート
である。
【図3】負荷変動パターンを曜日別に示す図である。
【図4】水またはブラインの氷結時の温度変化を状況を
示す図である。
【符号の説明】
10 蓄熱器 11 冷却コイル 12 コンデンサ 13 圧縮機 14 インターフェース 15 コンピュータ 16 空調熱負荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定冷却設備能力を備え、所定大きさを
    持つ氷蓄熱槽の運用計画の立案において、 氷のないときの蓄熱槽温度と、氷のあるときの蓄熱槽の
    氷量に関するそれぞれの熱収支に関する線形条件の使い
    分けにより、冷却能力のみを変数とする評価関数を用い
    て、24時間の運転費集計の最小化を図ることにより前
    記氷蓄熱槽の最適運用計画を立案した、ことを特徴とす
    る氷蓄熱槽運用計画立案法。
  2. 【請求項2】 前記線形条件は、時刻をkで表し△t時
    間前の時刻をk−1とし、氷蓄熱槽の温度をT(k)、
    同じく氷の量をS(k)、熱負荷をL(k)、冷却能力
    をU(k)としたとき、氷のないとき、即ち、S(k-1)
    =0.0 のとき、次の時刻での温度T(k)は、 T(k)=T(k-1)+(L(k-1)-U(k-1))/Cw (1) S(k-1)>0.0 のとき次の時刻での温度T(k)はT(K-1)=
    0.0 のままであり、 S(k)=S(k-1)+(L(k-1)−U(k-1))/C (2) 但し、Cw ;蓄熱槽の熱容量、 C ;氷の融解熱 上記(1)、(2)の2式により構成した、ことを特徴とする
    請求項1記載の氷蓄熱槽運用計画立案法。
  3. 【請求項3】 蓄熱槽と、該蓄熱槽に内蔵の冷却コイル
    と蓄熱槽外に設けたコンデンサと圧縮機とよりなる冷却
    装置と、前記蓄熱槽よりの冷水供給路を介して冷熱の供
    給を受ける熱負荷と、インターフェースを持つ表示器付
    きコンピュータと、 蓄熱槽温度センサと氷量センサと、前記冷水供給路に備
    えた流量センサと温度センサと、等とよりなる計測器群
    と、より構成され、 上記計測器群の計測値を前記インターフェースを介して
    コンピュータで演算させ、運用計画を立案して該計画に
    基づき前記圧縮機を制御して発停管理を可能とした、こ
    とを特徴とする氷蓄熱槽運用計画立案運転システム。
JP31603097A 1997-10-31 1997-10-31 氷蓄熱槽運用計画立案法と氷蓄熱槽運用計画立案運転システム Pending JPH11132508A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012173240A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 株式会社日立プラントテクノロジー 熱源システムおよびその制御方法
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