JPH11129193A - 連続波状折畳紙の切断方法及び装置 - Google Patents

連続波状折畳紙の切断方法及び装置

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JPH11129193A
JPH11129193A JP29711397A JP29711397A JPH11129193A JP H11129193 A JPH11129193 A JP H11129193A JP 29711397 A JP29711397 A JP 29711397A JP 29711397 A JP29711397 A JP 29711397A JP H11129193 A JPH11129193 A JP H11129193A
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Jiro Yaguchi
治郎 矢口
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YAGUCHI TEKKOSHO KK
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YAGUCHI TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オイルフィルター用の濾紙等の連続波状折畳紙
を、山の稜線の長さや山の数に関わらず、自動切断す
る。 【解決手段】不均一のピッチで搬入された連続波状折畳
紙46を波の連続方向に、山47、47が一定のピッチ
Pとなるように、ホイールの外周に円弧状に配置する。
矢示42のように一定の速度で回転して搬送する。連続
波状折畳紙46の山47の数(即ち、回転角度θ)をカ
ウントして、予め設定した山数が通過したならば、谷位
置で、連続波状折畳紙46を切断する(a)。他の方法
は、連続波状折畳紙46を、直線状に同一ピッチPで配
置して、矢示43のように一定の速度で搬送し、同様に
通過する山47の数をカウントして、予め設定した山数
が通過したならば、同様に連続波状折畳紙46を切断す
る(b)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オイルフィルタ
ー用の濾紙などの連続波状折畳紙の切断方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オイルフィルター用の濾紙は、幅
Dで所定稜線長さH1 の波が連続するように、平板状の
用紙45を自動で折り畳んで形成し、必要長さに切断し
て、製品としていた。この場合、濾紙は、紙又は樹脂な
どの柔軟な材質で作られている為に、山のピッチが一定
でなく、搬送中に波の連続方向に伸縮変形する為に、切
断工程の自動化が困難であった。従って、切断位置を確
認する為、折り畳み前の平板状態で必要な山の数に対応
させて、長さLの位置で用紙45に予めマーク50を付
し(図8)、折り畳み後に、該マーク位置で、手動にて
切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の場合、濾紙
の山の稜線の長さH1 、山の数は種々のものがあり、そ
の都度、山の稜線の長さH1 及び数を平板状態の長さL
1 に換算して、用紙へのマーク50の位置を決めていた
ので、設定が煩雑で、作業効率が悪い問題点があった。
また、手動による切断を余儀なくされていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、連続
波状折畳紙の山又は谷が一定のピッチとなるように送っ
て切断方法を構成し、あるいはホイールの外周に所定ピ
ッチで、ホイールの外周に位置する連続波状折畳紙の山
に係止できる突起を周設して切断装置を構成したので、
前記問題点を解決した。
【0005】即ちこの発明は、柔軟な連続波状折畳紙を
波の連続方向に、該連続波状折畳紙の山又は谷が一定の
ピッチとなるように送り、通過する前記連続波状折畳紙
の山又は谷の数をカウントし、予め設定した山又は谷の
数毎に連続波状折畳紙を切断することを特徴とする連続
波状折畳紙の切断方法である。
【0006】また、この装置の発明は、所定の基台に、
連続波状折畳紙を波の連続方向に沿って搬送する搬送手
段を設け、前記基台に、前記搬送方向に略直角な軸を有
するホイールを設け、該ホイールの外周に同一ピッチ
で、前記ホイールの外周に位置する連続波状折畳紙の山
に係止できる突起を周設し、前記ホイールの隣接する突
起間に対応して、かつ前記ホイールの軸方向に沿って移
動できるカッターを備え、前記突起の通過数を計測する
カウント手段を設けたことを特徴とする連続波状折畳紙
の切断装置である。また、前記において、カッターの刃
の周辺に、ホイールに係止した連続波状折畳紙をホイー
ル側に押圧できるクランパーを設けたことを特徴とする
連続波状折畳紙の切断装置である。また、ホイールの突
起に近接してかつ、連続波状折畳紙の送り方向手前側
に、該ホイールの突起のピッチに対応させた螺旋歯を有
するウォームギア状の補助ホイールを、前記ホイールの
軸と略直角に設けた連続波状折畳紙の切断装置である。
更に、カッターは垂直軸回りに回動する円盤状とし、ホ
イールの軸に沿って平行移動可能とした連続波状折畳紙
の切断装置である。
【0007】前記における連続波状折畳紙とは、平板状
の用紙を、山と谷が連続して波状に折り畳み形成してあ
る外観形状であり、材質は紙類、又は紙類を特殊処理し
たものや各種樹脂類、各種金属類など任意である。例え
ば、オイルフィルター用の濾紙等である。
【0008】
【実施の態様】不均一のピッチで搬入された連続波状折
畳紙46を波の連続方向に、山47、47が一定のピッ
チPとなるように、円弧状に配置して、矢示42のよう
に一定の速度で回転して搬送する。所定位置で、山47
の数(即ち、回転角度θ)をカウントして、予め設定し
た山数が通過したならば、谷位置(又は山位置)で、連
続波状折畳紙46を切断する(図6(a))。
【0009】また、連続波状折畳紙46の円弧状の配置
に代えて、直線状に同一ピッチPで連続波状折畳紙46
を配置して、矢示43のように一定の速度で搬送し、所
定位置を通過する山47の数をカウントして、予め設定
した山数が通過したならば、同様に連続波状折畳紙46
を切断する(図6(b))。
【0010】
【作用】柔軟な連続波状折畳紙を波の連続方向に、連続
波状折畳紙の山又は谷が一定のピッチとなるように送る
ので、山又は谷の数を容易にカウントすることができ
る。
【0011】また、装置の発明は、ホイールの外周に、
ホイールの外周に位置する連続波状折畳紙の山に係止で
きる突起を同一ピッチで周設したので、不均一なピッチ
で搬入される連続波状折畳紙をホイールの外周に沿って
所定ピッチで配置して、一定速度で連続波状折畳紙を搬
送できる。また、ホイールの隣接する突起間に対応し
て、かつ前記ホイールの軸方向に沿って移動できるカッ
ターを備えたので、カウントした山数に応じて、連続波
状折畳紙を切断できる。
【0012】
【実施例1】図面に基づきこの発明の装置の実施例を説
明する。
【0013】基台1の一側1aに、連続波状折畳紙46
を波の連続方向に搬送できるベルト3付きのベルト車
4、4aを設ける。前記ベルト車4の上方に、前記ベル
ト3上の連続波状折畳紙46を押圧して、移送を案内で
きる案内ローラー5を設ける。
【0014】前記基台1の他側で前記ベルト3より下方
位置に、前記ベルト車4と平行にホイール6を設置す
る。前記ホイール6は、放射状に所定ピッチに、高さH
0 の歯(突起)7、7を突設してある(図3)。前記ホ
イール6は1本の軸8に対して、6a、6b、6cの3
つに分割されている(図1)。前記ホイール6は、モー
ター31とベルト32で連結されている。
【0015】前記ホイール6a、6b、ホイール6b、
6c間で、ホイール6の頂上9付近で、前記ホイール6
の歯7、7と対応するウォームギア状の羽根13を有す
るスクリュー(補助ホイール)12、12を、前記ホイ
ール6の軸8と直角に設置する。前記スクリュー12の
羽根13、13のピッチは、前記ホイール6の歯7、7
のピッチと同一に形成され、前記スクリュー12の一端
12aはホイール6の頂上9付近に位置し、他端12b
は前記ホイール6の送り方向の手前側(基台1の一側1
a。図2、図4でホイール6の時計3時位置。)の端縁
10より手前側(図4の右側)の上方に位置している。
【0016】前記スクリュー12の上方で、前記ホイー
ル6の軸8とベルト車4との中間位置(水平方向、垂直
方向のいずれも)に、前記スクリュー12への連続波状
折畳紙46の搬送を案内する案内ローラー14を設け
る。
【0017】前記ホイール6の、送り方向の先側の端縁
(手前側端10の対向他側。図2、図4でホイール6の
時計9時位置。)11に対応して、円盤状のロータリー
カッター15が設置されている。前記ロータリーカッタ
ーは、垂直の回転軸16に円板刃(0.5tの超硬質
で、20°のシャー角を持つ両面刃)17が取付けられ
ている。また、ロータリーカッター15は、ホイール6
の軸8に、平行なロッド18、18に沿って移動自在に
構成され、ロータリーカッター15の円板刃17は、ホ
イール6の歯7と歯7との間に挿入できるような位置に
設置されている。また、ロータリーカッター15の円板
刃17はホイール6の歯7と歯7との間に挿入した状態
で、ホイール6の表面に接触しないように形成されてい
る。
【0018】前記ロータリーカッター15の円板刃17
の下方に隣接して、連続波状折畳紙46をホイール6側
に押圧できるクランパー20を取付ける。前記クランパ
ー20は上部(ロータリーカッター15側)に連続波状
折畳紙46を押圧できる断面円弧状の押圧部21と、下
部に下方に向ける案内部22とを有する。
【0019】また、前記ロータリーカッター15の円板
刃17の上方に隣接して、連続波状折畳紙46をホイー
ル6側に押圧できるクランパー23を取付ける。前記ク
ランパー23は断面円弧状に形成されている押圧部24
を有する。前記クランパー21は押圧部24の一側が、
切断時のロータリーカッター15の平板刃17の位置付
近に位置している。
【0020】また、前記クランパー23の押圧部24の
他側に、所定間隔を設けて連続して、連続波状折畳紙4
6をホイール6側に押圧できるクランパー25を取付け
る。前記クランパー25は、クランパー23側に、連続
波状折畳紙46をホイール6側に押圧する断面円弧状の
押圧部26と、他側に、前記ホイール6から離れるよう
に上方に屈曲した連続波状折畳紙46の案内部27とか
らなる。
【0021】前記クランパー20、23、25は、シリ
ンダー(図示していない)により、ホイール6に係止さ
れた連続波状折畳紙46に離接できるように、基台1の
フレーム(図示していない)に取付けられている。
【0022】また、前記クランパー20、23、25
は、閉状態と開状態とを取ることができ、閉状態で、連
続波状折畳紙46を押圧してその移動を阻止できる。ま
た、開状態で、回転するホイール6に係止された連続波
状折畳紙46が歯7、7から外れないようにし、且つ連
続波状折畳紙46との間で、摩擦抵抗を生じないような
位置にあるように設定されている。また、前記クランパ
ー20、23、25は、連続波状折畳紙46の稜線長さ
Hに応じて、両位置を適宜調整できるようになってい
る。
【0023】また、ロータリーカッターの位置(ホイー
ル6の送り方向の先側端縁11)を基準にして、通過す
る歯7の数をカウントするセンサー(計測手段)を設け
てある(図示していない)。該センサーは歯7の数に対
応したホイール6の回転角度を制御できる。
【0024】また、前記クランパー20の下方に、切断
した連続波状折畳紙46aを搬送する搬送ベルト29が
取付けられている。
【0025】以上のようにして、連続波状折畳紙46の
切断装置30を構成する(図1、2)。
【0026】前記実施例において、ホイール6に板状の
歯7、7を突設したが、棒状の突起を並列して突設する
こともできる(図示していない)。
【0027】
【実施例2】続いて、この発明の切断方法について、前
記実施例1の切断装置30の使用に基づき説明する。
【0028】 所定の自動折り畳み機、濾紙加工機
(いずれも図示していない)に連続して、切断装置30
の一側1aを配置する。平板状で幅Dの樹脂加工した濾
紙用紙45(図6(c))を、自動折り畳み機で連続波
状の折畳濾紙(連続波状折畳紙)46に形成して、濾紙
加工機でこれを焼き付け加工し、続いて折畳濾紙46
は、矢示34のように切断装置30に搬送される(図
2)。この状態で、折畳濾紙46のピッチは整っていな
い。
【0029】また、一般に、前工程の自動折畳み機の速
度を読取り、これに対応させて、切断装置30のホイー
ル6の回転、ベルト車4、4aの回転を制御する。
【0030】 ベルト3で搬送された折畳濾紙46の
先端部を、ベルト車4と案内ローラー5との間を通し、
更に案内ローラー14に案内させ、スクリュー12、1
2の羽根13の上端側に、手動で係止する。スクリュー
12の羽根13に1山毎に係止された折畳濾紙46は、
以下自動に一定の速度、一定のピッチで送られる。この
際、ホイール6は、スクリュー12の羽根13の移動と
同じ速度となるように、歯7が矢示35方向に回転して
おり、折畳濾紙46は、ホイール6の歯7、7に1山づ
つ係止される。ホイール6に係止された折畳濾紙46
は、ホイール6の歯7に応じた一定のピッチPに山が配
置された状態で、一定速度で搬送される。
【0031】 ロータリーカッター15の円板刃17
の位置を通過する折畳濾紙46の山の数、即ちホイール
6の歯7の数(=ホイール6の回転角)をカウントして
(通常は山数50〜60程度)、設定した山の数が通過
した時点でセンサーの感知により、一旦ホイール6の回
転を停止する。この際、ホイール6の歯7と歯7との間
の中央位置(即ち、折畳濾紙46の谷47a位置)にロ
ータリーカッター15の円板刃17が位置している(図
3)。
【0032】また、ホイール6が停止しても、自動折り
畳み機及び濾紙加工機から折畳濾紙46が切断装置30
に向けて搬送され続けるが、折畳濾紙46はベルト3と
案内ローラー14との間でピッチを狭くして溜められ、
切断作業に支障はない。
【0033】 クランパー20、23、25がホイー
ル6側に移動して(図4中鎖線図示20a、24a、2
5a、図3)、押圧部21、24、26が折畳濾紙46
を押圧して、同時に円板刃17が矢示36の方向に回転
しながら、矢示37方向に平行移動し、円板刃17が折
畳濾紙46の谷の底部分を切断して、他側の位置に至る
(図1中鎖線図示15a、17a)。切断分離された折
畳濾紙46は落下して搬送ベルト29で、矢示40方向
に搬送される(図1、図2)。この際、折畳濾紙46
は、クランパー20、23とホイール6の歯7、7で挟
まれるので、移動が制限され、ロータリーカッター15
によって所定の谷47a位置を正確に切断できる。
【0034】 切断が完了したならば、クランパー2
0、23、25がホイール6から離れ、ホイール6は回
転を再開する。再び、設定した山数が繰り出されたなら
ば、同様に、ホイール6の回転を停止し、クランパー2
0、23、25を閉じる。続いて、ロータリーカッター
15の円板刃17が逆の方向(矢示38方向)に回転し
ながら矢示39方向に移動して、折畳濾紙46の谷の底
部分を切断して、分離する。切断分離された折畳濾紙4
6は落下して搬送ベルト29で、矢示40方向に搬送さ
れる(図1、図2)。
【0035】ここで、ロータリーカッター15を矢示3
7、39方向のように往復移動させ、移動方向毎に円板
刃の回転方向(矢示36、38方向)を違えたので、切
断時の抵抗を少なくして、円板刃17の片減りを防止で
きる。
【0036】 切断が完了したならば、クランパー2
0、23、25がホイール6から離れ、ホイール6は回
転を再開し、以下、同様に繰り返し、連続して、所定山
数で切断された折畳濾紙46を形成できる。切断された
折畳濾紙46aは、同様に搬送ベルト29で、矢示40
方向に搬送される(図1、図2)。
【0037】 また、切断された折畳濾紙46aを、
幅D方向で所定長さに切断して、オイルフィルター48
の中筒49の周りに環状に設置して使用する(図5)。
【0038】前記において、クランパー20、23、2
5は、切断時に一斉に閉じたが、折畳濾紙46の先端を
スクリュー12の羽根13及びホイール6の歯7、7に
係止した段階で、クランパー25のみ可動させ、常時押
圧部で折畳濾紙46をホイール6側に押え付けることも
できる。この場合、他のクランパー20、23の作動は
前記実施例と同様である。
【0039】また、前記において、濾紙加工機から送ら
れる折畳濾紙46の先端縁は揃っていない場合もあり、
この場合には、先端2〜3山程度を谷位置で一旦スクラ
ップ切りした後に、正品用の折畳濾紙46のカウントを
始める。
【0040】また、前記において、同一の稜線長さHの
折畳濾紙46の場合について説明したが、オイルフィル
ターの濾過する表面積を増加させる為に、稜線長さHと
2の山が混在する折畳濾紙を使用する場合もあり、こ
の場合にも設定を変えることなく、山数により同様に制
御できる(図7)。
【0041】前記実施例において、前記実施例1の切断
装置30を使用したが、他の装置を使用することもでき
る。例えば、ホイール6の歯7、7に折畳濾紙46の山
を係止して、折畳濾紙46のピッチを一定に搬送した
が、ベルトやチェーン等の外面に前記歯7と同様の歯を
一定ピッチで突設して、この歯に折畳濾紙46の山を係
止することもできる(図示していない)。あるいは、ウ
ォームギア状の羽根を有するスクリューを使用すること
もできる(図示していない)。
【0042】
【発明の効果】柔軟な連続波状折畳紙を波の連続方向
に、連続波状折畳紙の山又は谷が一定のピッチとなるよ
うに送るので、山又は谷の数を容易にカウントして、カ
ウント数に応じて、連続波状折畳紙を自動切断すること
ができ、従って、山の稜線の長さや山の数に関わらず、
自動切断できる効果がある。
【0043】また、この発明の切断装置によれば、ホイ
ールの外周に、ホイールの外周に位置する連続波状折畳
紙の山に係止できる突起を同一ピッチで周設したので、
山の稜線の長さや山の数に対応して容易に設定を変える
ことができ、種々の連続波状折畳紙を効率良く自動切断
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の装置の平面図で、クランパ
ー及びホイールの歯の一部を省略してある。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じくロータリーカッターの周りの拡大正面図
である。
【図4】同じくホイール周りの一部拡大正面図である。
【図5】この発明の実施例により製造される連続波状折
畳紙を、オイルフィルター用の濾紙に適用した場合の使
用状態の平面図である。
【図6】この発明の実施例の連続波状折畳紙で、(a)
(b)は折り畳んだ状態の折畳濾紙の正面図、(c)は
折り畳む前の濾紙用紙の斜視図である。
【図7】この発明の他の連続波状折畳紙を使用した場合
の、ホイール周りの一部拡大正面図である。
【図8】従来例の濾紙用紙の斜視図である。
【符号の説明】
1 基体 3 ベルト 4 ベルト車 5 案内ローラー 6 ホイール 7 歯(突起) 12 スクリュー(補助ホイール) 13 羽根 14 案内ローラー 15 ロータリーカッター 17 円板刃(ロータリーカッター) 18 ロッド(ロータリーカッター) 20 クランパー 21 押圧部 23 クランパー 24 押圧部 25 クランパー 26 押圧部 30 切断装置 45 濾紙用紙(折畳前の連続波状折畳紙) 46 折畳濾紙(連続波状折畳紙) 46a 切断した折畳濾紙(連続波状折畳紙) 47 折畳濾紙の山

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な連続波状折畳紙を波の連続方向
    に、該連続波状折畳紙の山又は谷が一定のピッチとなる
    ように送り、通過する前記連続波状折畳紙の山又は谷の
    数をカウントし、予め設定した山又は谷の数毎に連続波
    状折畳紙を切断することを特徴とする連続波状折畳紙の
    切断方法。
  2. 【請求項2】 所定の基台に、連続波状折畳紙を波の連
    続方向に沿って搬送する搬送手段を設け、前記基台に、
    前記搬送方向に略直角な軸を有するホイールを設け、該
    ホイールの外周に同一ピッチで、前記ホイールの外周に
    位置する連続波状折畳紙の山に係止できる突起を周設
    し、前記ホイールの隣接する突起間に対応して、かつ前
    記ホイールの軸方向に沿って移動できるカッターを備
    え、前記突起の通過数を計測するカウント手段を設けた
    ことを特徴とする連続波状折畳紙の切断装置。
  3. 【請求項3】 カッターの刃の周辺に、ホイールに係止
    した連続波状折畳紙をホイール側に押圧できるクランパ
    ーを設けたことを特徴とする請求項1記載の連続波状折
    畳紙の切断装置。
  4. 【請求項4】 ホイールの突起に近接してかつ、連続波
    状折畳紙の送り方向手前側に、該ホイールの突起のピッ
    チに対応させた螺旋歯を有するウォームギア状の補助ホ
    イールを、前記ホイールの軸と略直角に設けた請求項2
    記載の連続波状折畳紙の切断装置。
  5. 【請求項5】 カッターは垂直軸回りに回動する円盤状
    とし、ホイールの軸に沿って平行移動可能とした請求項
    1記載の連続波状折畳紙の切断装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000546A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Toyota Boshoku Corp 襞状シート切断装置及び襞状シート切断方法

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JP2010000546A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Toyota Boshoku Corp 襞状シート切断装置及び襞状シート切断方法

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