JPH1112843A - 帽 子 - Google Patents

帽 子

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Publication number
JPH1112843A
JPH1112843A JP9168749A JP16874997A JPH1112843A JP H1112843 A JPH1112843 A JP H1112843A JP 9168749 A JP9168749 A JP 9168749A JP 16874997 A JP16874997 A JP 16874997A JP H1112843 A JPH1112843 A JP H1112843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic monofilament
hat
elastic
crown
monofilament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9168749A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Fukuyama
満 福山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EE Z SHOJI KK
Original Assignee
EE Z SHOJI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EE Z SHOJI KK filed Critical EE Z SHOJI KK
Priority to JP9168749A priority Critical patent/JPH1112843A/ja
Publication of JPH1112843A publication Critical patent/JPH1112843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性モノフィラメントの突条が現れない体裁
が良い帽子を提供しようとするもの。 【解決手段】 クラウン部1を形成する本体生地5の継
ぎ目部分6に沿って弾性モノフィラメント4が配されて
いると共に、前記弾性モノフィラメント4は縫着された
前記継ぎ目部分6の内方側に配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、弾性モノフィラ
メントが配されている各種の帽子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より各種の帽子が愛用されている
が、近年紫外線から肌を保護する皮膚ガン対策のために
関心とニーズとがより高まってきている。
【0003】この帽子には、弾性材としてモノフィラメ
ントが配されているものが多い。これは、クラウン部を
人間の頭部の輪郭より少し大きな立体的な形状に保持
し、或いは、折り畳んで携行していた帽子を着用の際に
元の立体形状へと復元させるためである。そして、この
弾性モノフィラメントは、帽子上に突条となって現れて
いた。
【0004】しかし、帽子の種類などにもよるが、弾性
モノフィラメントの突条が現れることはデザイン上あま
り望ましくないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
弾性モノフィラメントの突条が現れない体裁が良い帽子
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明の帽子は、クラウン部を形成する
本体生地の継ぎ目部分に沿って弾性モノフィラメントが
配されていると共に、前記弾性モノフィラメントは縫着
された前記継ぎ目部分の内方側に配されていることを特
徴とする。
【0008】この帽子によると、弾性モノフィラメント
は、クラウン部を形成する本体生地の継ぎ目部分に沿っ
て配されていると共に、縫着された継ぎ目部分の内方側
に配されているので、弾性モノフィラメントの凹凸は表
面側には出てこない。
【0009】またこの発明の帽子は、クラウン部を形成
する本体生地の継ぎ目部分に沿ってその内方側に弾性モ
ノフィラメントが配され、前記継ぎ目部分を縫着するこ
とにより弾性モノフィラメントが固定されたことを特徴
とする。
【0010】この帽子によると、弾性モノフィラメント
は、クラウン部を形成する本体生地の継ぎ目部分に沿っ
てその内方側に配されると共に、前記継ぎ目部分を縫着
することにより固定されたので、弾性モノフィラメント
の凹凸は表面側には出てこない。
【0011】前記弾性モノフィラメントは本体生地の継
ぎ目部分の接合部の内側に配されたこととすることもで
きる。このように構成すると、単純な構造として容易に
形成することができる。
【0012】前記弾性モノフィラメントは本体生地の継
ぎ目部分の接合部の折返し部の夫々の内側に配されたこ
ととすることもできる。このように構成すると、本体生
地の継ぎ目部分の接合部の折返し部の内側に配された夫
々の弾性モノフィラメントにより、高い形状保持性や復
元性を得ることができる。
【0013】前記弾性モノフィラメントはクラウン部に
倒U字状に配されたこととすることもできる。このよう
に構成すると、クラウン部をドーム型の形状に形成する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1及び図2に示すように、この実施形
態の帽子は野球帽タイプとしており、トップのクラウン
部1の前方側に三日月状のひさし部2を延在させた形状
としている。なお、3は所謂ビン皮である。
【0015】そして、3本の弾性モノフィラメント4
(図3参照)をクラウン部1に夫々倒U字状に配するこ
とにより、クラウン部1をドーム型の形状に形成してい
る。
【0016】図3に示すようにこの帽子は、クラウン部
1を形成する本体生地5の継ぎ目部分6に沿って弾性モ
ノフィラメント4が配されている。そして前記弾性モノ
フィラメント4は、縫着された前記継ぎ目部分6の内方
側に配されている。
【0017】すなわち、クラウン部1を形成する六分割
の本体生地5の継ぎ目部分6に沿って、その内方側に弾
性モノフィラメント4が配されている。弾性モノフィラ
メント4は、本体生地5の継ぎ目部分6の接合部7の内
側に配している。そして前記継ぎ目部分6を縫着するこ
とにより、弾性モノフィラメント4は固定されている。
なお、8は縫い目である。
【0018】この帽子は、次のようにして製造すること
ができる。クラウン部1を形成すべき六分割の本体生地
5を接合し、その継ぎ目部分6の接合部7の折返し部の
端部同志を縫着する。クラウン部1の裏側から接合部7
に沿ってテープ9を配し、このテープ9の両端を縫着し
てテープ縫いをする。そして、このテープ打ちした接合
部7の内側に、弾性モノフィラメント4を挿入して配す
る。
【0019】なお、弾性モノフィラメント4の材質はナ
イロンやポリエステル等が一般的であり、太さは1mm
前後が望ましい。弾性モノフィラメント4が過ぎると反
発が強過ぎてクラウン部1が硬くなり過ぎる反面、細過
ぎると十分な形状保持性や復元性を得にくい。
【0020】次に、この実施形態の帽子の使用状態を説
明する。この帽子によると、弾性モノフィラメント4
は、クラウン部1を形成する本体生地5の継ぎ目部分6
に沿って配されていると共に、縫着された継ぎ目部分6
の内方側に配されている。また、弾性モノフィラメント
4は、クラウン部1を形成する本体生地5の継ぎ目部分
6に沿ってその内方側に配されると共に、前記継ぎ目部
分6を縫着することにより固定されている。
【0021】したがって、弾性モノフィラメント4の凹
凸は表面側には出てこないので、弾性モノフィラメント
4の突条が現れず非常に体裁がよいという利点がある。
【0022】また、弾性モノフィラメント4は本体生地
5の継ぎ目部分6の接合部7の内側に配したので、単純
な構造として、容易に形成することができるという利点
もある。 (実施形態2)次に、実施形態2を実施形態1との相違
点を中心に説明する。
【0023】図4に示すように、この実施形態では帽子
をクラウン部1と円環状のひさし部2とを有する丸天帽
として形成している。
【0024】そして、図5に示すようにこの丸天帽で
は、弾性モノフィラメント4は、本体生地5の継ぎ目部
分6の接合部7の折返し部の夫々の内側に一対のものと
して配している。そして、クラウン部1の内方側には裏
生地10を配している。
【0025】この帽子によると、本体生地5の継ぎ目部
分6の接合部7の折返し部の内側に配された一対の弾性
モノフィラメント4の相互補完作用により、クラウン部
1は高い形状保持性や復元性を得ることができるという
利点がある。
【0026】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
【0027】弾性モノフィラメントの凹凸は表面側には
出てこないので、弾性モノフィラメントの突条が現れな
い体裁が良い帽子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の帽子の実施形態1の表面側を説明す
る斜視図。
【図2】図1の帽子の内方側を説明する斜視図。
【図3】図1の帽子の継ぎ目部分の構造を説明する断面
図。
【図4】この発明の帽子の実施形態2の表面側を説明す
る斜視図。
【図5】図4の帽子の継ぎ目部分の構造を説明する断面
図。
【符号の説明】
1 クラウン部 4 弾性モノフィラメント 5 本体生地 6 継ぎ目部分 7 接合部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラウン部を形成する本体生地の継ぎ目
    部分に沿って弾性モノフィラメントが配されていると共
    に、前記弾性モノフィラメントは縫着された前記継ぎ目
    部分の内方側に配されていることを特徴とする帽子。
  2. 【請求項2】 クラウン部を形成する本体生地の継ぎ目
    部分に沿ってその内方側に弾性モノフィラメントが配さ
    れ、前記継ぎ目部分を縫着することにより弾性モノフィ
    ラメントが固定されたことを特徴とする帽子。
  3. 【請求項3】 前記弾性モノフィラメントは本体生地の
    継ぎ目部分の接合部の内側に配された請求項1又は2記
    載の帽子。
  4. 【請求項4】 前記弾性モノフィラメントは本体生地の
    継ぎ目部分の接合部の折返し部の夫々の内側に配された
    請求項1又は2記載の帽子。
  5. 【請求項5】 前記弾性モノフィラメントはクラウン部
    に倒U字状に配された請求項1乃至4のいずれかに記載
    の帽子。
JP9168749A 1997-06-25 1997-06-25 帽 子 Pending JPH1112843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9168749A JPH1112843A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 帽 子

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JP9168749A JPH1112843A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 帽 子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1112843A true JPH1112843A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15873721

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JP9168749A Pending JPH1112843A (ja) 1997-06-25 1997-06-25 帽 子

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JP (1) JPH1112843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685537B1 (ko) 2005-05-31 2007-02-22 주식회사 다다실업 크라운 형태를 유지해주는 모자

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685537B1 (ko) 2005-05-31 2007-02-22 주식회사 다다실업 크라운 형태를 유지해주는 모자

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