JPH11128235A - 外科の縫合ペンチ - Google Patents
外科の縫合ペンチInfo
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- JPH11128235A JPH11128235A JP10250995A JP25099598A JPH11128235A JP H11128235 A JPH11128235 A JP H11128235A JP 10250995 A JP10250995 A JP 10250995A JP 25099598 A JP25099598 A JP 25099598A JP H11128235 A JPH11128235 A JP H11128235A
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- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
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- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 公知の縫合ペンチの欠点を取り除き,縫合ペ
ンチの機能を改善する。 【解決手段】 縫合ペンチは不動のペンチ枝部(2)
と,可動のペンチ枝部(3)とを有している。可動のペ
ンチ枝部(3)は第1の引き押し部材(4)によって動
かされる。第2の引き押し部材(5)によって縫合針
(1)が縫合ペンチの縦軸線(6)の方向に動かされか
つ可動のペンチ枝部(3)に向かって変向可能である。
これによって,縫合針が,可動のペンチ枝部(3)によ
って案内されている糸(7)を,つかみフックによって
つかむ。
ンチの機能を改善する。 【解決手段】 縫合ペンチは不動のペンチ枝部(2)
と,可動のペンチ枝部(3)とを有している。可動のペ
ンチ枝部(3)は第1の引き押し部材(4)によって動
かされる。第2の引き押し部材(5)によって縫合針
(1)が縫合ペンチの縦軸線(6)の方向に動かされか
つ可動のペンチ枝部(3)に向かって変向可能である。
これによって,縫合針が,可動のペンチ枝部(3)によ
って案内されている糸(7)を,つかみフックによって
つかむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,可動の縫合針と,
糸案内を備えた少なくとも1つのペンチ枝部とを有して
いる形式の外科の縫合ペンチに関する。
糸案内を備えた少なくとも1つのペンチ枝部とを有して
いる形式の外科の縫合ペンチに関する。
【0002】外科の縫合ペンチは例えば関節鏡を使用す
る外科において用いられ,その際縫合ペンチは比較的に
狭い体腔若しくはカニューレを通して挿入して,操作し
なければならない。例えば肩外科の分野では,関節鏡を
使用して,裂断した回転筋の腱を再固定する必要があ
る。この場合,カニューレを通して,1本の糸(あるい
は複数の糸)又は糸ループを裂断した腱に引き通し,糸
ループによって回転筋の腱が再び上膊の骨に固定され
る。骨に固定することは,従来の手術技術により穿孔に
よって,あるいは糸アンカ又は糸だぼによって行われ
る。
る外科において用いられ,その際縫合ペンチは比較的に
狭い体腔若しくはカニューレを通して挿入して,操作し
なければならない。例えば肩外科の分野では,関節鏡を
使用して,裂断した回転筋の腱を再固定する必要があ
る。この場合,カニューレを通して,1本の糸(あるい
は複数の糸)又は糸ループを裂断した腱に引き通し,糸
ループによって回転筋の腱が再び上膊の骨に固定され
る。骨に固定することは,従来の手術技術により穿孔に
よって,あるいは糸アンカ又は糸だぼによって行われ
る。
【0003】
【従来の技術】最初の述べた形式の縫合ペンチは,例え
ば Arthrotek 社の米国特許第5,522,820号明細
書に記載されている。この公知の縫合ペンチ(図1を見
よ)は可動のペンチ枝部に固定的に結合された縫合針を
有しており,この縫合針はペンチ縦軸線に対して横方向
のペンチ運動によって腱を突き通す。腱を突き通した後
に,縫合針は,下方の2部分から成る不動のペンチ枝部
の溝に準備されている糸をつかむ。次いでペンチが開か
れることによって,縫合針は糸ループと一緒に腱の孔を
通して引き戻される。開かれている縫合ペンチを引き出
す際に,糸ループは骨に対する固定箇所に達し,そこで
糸ループを骨に固定することができる。
ば Arthrotek 社の米国特許第5,522,820号明細
書に記載されている。この公知の縫合ペンチ(図1を見
よ)は可動のペンチ枝部に固定的に結合された縫合針を
有しており,この縫合針はペンチ縦軸線に対して横方向
のペンチ運動によって腱を突き通す。腱を突き通した後
に,縫合針は,下方の2部分から成る不動のペンチ枝部
の溝に準備されている糸をつかむ。次いでペンチが開か
れることによって,縫合針は糸ループと一緒に腱の孔を
通して引き戻される。開かれている縫合ペンチを引き出
す際に,糸ループは骨に対する固定箇所に達し,そこで
糸ループを骨に固定することができる。
【0004】この公知の構造の欠点は,縫合糸が可動の
ペンチ枝部に剛性的に固定されていることである。した
がって縫合ペンチを挿入するカニューレは大きな直径,
例えば12mmの直径を有している必要がある。更に縫合
ペンチは,充分に強い腱部分をつかむために,18〜2
0mmの外形寸法になるまで開かなければならない。腱を
つかむ際に,縫合針が腱を突き通さなければならない。
裂断した腱部分が著しく引き戻されている場合には,腱
は充分につかまれず,あるいは所定の箇所でつかまれ
ず,その上関節鏡の視野が不完全になる。
ペンチ枝部に剛性的に固定されていることである。した
がって縫合ペンチを挿入するカニューレは大きな直径,
例えば12mmの直径を有している必要がある。更に縫合
ペンチは,充分に強い腱部分をつかむために,18〜2
0mmの外形寸法になるまで開かなければならない。腱を
つかむ際に,縫合針が腱を突き通さなければならない。
裂断した腱部分が著しく引き戻されている場合には,腱
は充分につかまれず,あるいは所定の箇所でつかまれ
ず,その上関節鏡の視野が不完全になる。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第24 4
7 719号明細書に記載されている縫合ペンチにおい
ては,不都合なことに縫合針がフォーク形であり,糸を
可動のペンチ枝部に引き渡すために締め付け装置を設け
ておかなければならない。
7 719号明細書に記載されている縫合ペンチにおい
ては,不都合なことに縫合針がフォーク形であり,糸を
可動のペンチ枝部に引き渡すために締め付け装置を設け
ておかなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,以上
述べた公知の縫合ペンチの欠点を取り除き,縫合ペンチ
の機能を改善することである。
述べた公知の縫合ペンチの欠点を取り除き,縫合ペンチ
の機能を改善することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,最初に述べた形式の縫合ペンチ
において,縫合ペンチが不動のペンチ枝部と,可動のペ
ンチ枝部とを有しており,可動のペンチ枝部は第1の引
き押し部材によって動かされ,第2の引き押し部材によ
って縫合針が縫合ペンチの縦軸線の方向に動かされかつ
可動のペンチ枝部に向かって変向可能であって,これに
よって,縫合針が,可動のペンチ枝部によって案内され
ている糸を,つかみフックによってつかむようにした。
に,本発明の構成では,最初に述べた形式の縫合ペンチ
において,縫合ペンチが不動のペンチ枝部と,可動のペ
ンチ枝部とを有しており,可動のペンチ枝部は第1の引
き押し部材によって動かされ,第2の引き押し部材によ
って縫合針が縫合ペンチの縦軸線の方向に動かされかつ
可動のペンチ枝部に向かって変向可能であって,これに
よって,縫合針が,可動のペンチ枝部によって案内され
ている糸を,つかみフックによってつかむようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施の形態は請求
項2〜10に記載したとおりである。
項2〜10に記載したとおりである。
【0009】
【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づい
て本発明の構成を具体的に説明する。
て本発明の構成を具体的に説明する。
【0010】まず,図1に示した公知の縫合ペンチにつ
いて説明すると,この公知の縫合ペンチは可動のペンチ
枝部3に固定的に結合された縫合針1を有しており,こ
の縫合針はペンチ縦軸線に対して横方向のペンチ運動に
よって腱16を突き通す。2部分から成る不動のペンチ
枝部2の溝17内に糸7が準備されており,この糸は縫
合針1によってつかまれ,ペンチが開かれると,糸ルー
プが腱16を通って引き出される。この縫合ペンチは前
述のような欠点を有している。図1並びに本発明による
構成を示した図2及び図3においては,縫合ペンチの操
作については示されていない。それは,本発明の対象で
はないからである。縫合ペンチの操作は例えばピストル
の引き金のようなグリップによって行ってもよいし,あ
るいは操作レバーを枢着したはさみグリップによって行
ってもよい。
いて説明すると,この公知の縫合ペンチは可動のペンチ
枝部3に固定的に結合された縫合針1を有しており,こ
の縫合針はペンチ縦軸線に対して横方向のペンチ運動に
よって腱16を突き通す。2部分から成る不動のペンチ
枝部2の溝17内に糸7が準備されており,この糸は縫
合針1によってつかまれ,ペンチが開かれると,糸ルー
プが腱16を通って引き出される。この縫合ペンチは前
述のような欠点を有している。図1並びに本発明による
構成を示した図2及び図3においては,縫合ペンチの操
作については示されていない。それは,本発明の対象で
はないからである。縫合ペンチの操作は例えばピストル
の引き金のようなグリップによって行ってもよいし,あ
るいは操作レバーを枢着したはさみグリップによって行
ってもよい。
【0011】図2は本発明による縫合ペンチを部分的に
断面して示す。この場合縫合ペンチは閉じられている。
直径はわずかであり,したがって縫合ペンチは狭い体腔
あるいはカニューレを通して簡単に挿入することができ
る。この挿入運動を妨げるような突出部分はない。実地
において,本発明による縫合ペンチの最大外径は7mmで
あり,挿入開口も相応して小さくてよい。
断面して示す。この場合縫合ペンチは閉じられている。
直径はわずかであり,したがって縫合ペンチは狭い体腔
あるいはカニューレを通して簡単に挿入することができ
る。この挿入運動を妨げるような突出部分はない。実地
において,本発明による縫合ペンチの最大外径は7mmで
あり,挿入開口も相応して小さくてよい。
【0012】図3は,縫合ペンチが部分的に開かれてい
て,縫合針が糸をつかんでいる状態を示す。
て,縫合針が糸をつかんでいる状態を示す。
【0013】基本的に本発明によれば,縫合針の運動は
ペンチ枝部の運動とは別個にかつ無関係に行われる。こ
れによって,まずペンチ枝部によって組織を正しくつか
み,必要な場合には何回もつかみ直し,次いで縫合針を
正しく位置決めした状態で組織に突き通し,縫合針で糸
をつかみ,組織を通して糸ループを引き通すことが可能
である。
ペンチ枝部の運動とは別個にかつ無関係に行われる。こ
れによって,まずペンチ枝部によって組織を正しくつか
み,必要な場合には何回もつかみ直し,次いで縫合針を
正しく位置決めした状態で組織に突き通し,縫合針で糸
をつかみ,組織を通して糸ループを引き通すことが可能
である。
【0014】縫合ペンチの柄は外側の包み管15を有し
ており,この包み管は縫合ペンチの頭部範囲において不
動のペンチ枝部2に移行している。不動のペンチ枝部2
は案内溝8を有しており,この案内溝内で縫合針1がし
ゅう動可能である。縫合針1は継ぎ手11を介して第2
の引き押し部材5に枢着されている。
ており,この包み管は縫合ペンチの頭部範囲において不
動のペンチ枝部2に移行している。不動のペンチ枝部2
は案内溝8を有しており,この案内溝内で縫合針1がし
ゅう動可能である。縫合針1は継ぎ手11を介して第2
の引き押し部材5に枢着されている。
【0015】案内溝8は乗り上げ縁9を有しており,こ
の乗り上げ縁によって,第2の引き押し部材5の前押し
の際に,図3に示すように縫合針1が,縫合ペンチの縦
軸線6に対して横方向に,可動のペンチ枝部3に向かっ
て変向せしめられる。
の乗り上げ縁によって,第2の引き押し部材5の前押し
の際に,図3に示すように縫合針1が,縫合ペンチの縦
軸線6に対して横方向に,可動のペンチ枝部3に向かっ
て変向せしめられる。
【0016】可動のペンチ枝部3は継ぎ手フォーク14
を介して不動のペンチ枝部2に枢着されている。引き押
し連接材13を介して可動のペンチ枝部3は第1の引き
押し部材4と連結されている。可動のペンチ枝部3の旋
回範囲は極めて大きい。可動のペンチ枝部はその前方部
分に縦スリット12を備えており,縫合針1がこの縦ス
リット内に突入して,糸7をつかむことができる。糸7
は糸腔18を通されている。
を介して不動のペンチ枝部2に枢着されている。引き押
し連接材13を介して可動のペンチ枝部3は第1の引き
押し部材4と連結されている。可動のペンチ枝部3の旋
回範囲は極めて大きい。可動のペンチ枝部はその前方部
分に縦スリット12を備えており,縫合針1がこの縦ス
リット内に突入して,糸7をつかむことができる。糸7
は糸腔18を通されている。
【0017】第1の引き押し部材4及び第2の引き押し
部材5は包み管15内に収容されている。第2の引き押
し部材5は図示の実施例では管として構成されており,
ロッドとして構成されている第1の引き押し部材4を収
容している。第2の引き押し部材5の管壁は縫合ペンチ
の頭部の範囲に縦スリット10を有しており,継ぎ手フ
ォーク14の内部に配置されている引き押し連接材13
がこの縦スリットを貫通し得るようになっている。
部材5は包み管15内に収容されている。第2の引き押
し部材5は図示の実施例では管として構成されており,
ロッドとして構成されている第1の引き押し部材4を収
容している。第2の引き押し部材5の管壁は縫合ペンチ
の頭部の範囲に縦スリット10を有しており,継ぎ手フ
ォーク14の内部に配置されている引き押し連接材13
がこの縦スリットを貫通し得るようになっている。
【0018】両方のペンチ枝部2,3は前方に向かって
開いているように構成することもできる。有利には両方
のペンチ枝部は内面に波形起伏19を有しており,これ
により組織部分を確実につかむことができる。糸孔18
の代わりにスリット形の糸案内を設けておくこともでき
る。
開いているように構成することもできる。有利には両方
のペンチ枝部は内面に波形起伏19を有しており,これ
により組織部分を確実につかむことができる。糸孔18
の代わりにスリット形の糸案内を設けておくこともでき
る。
【0019】縫合針の後退運動を補助するために,図3
に例示したようなばね20を設けておくことができる。
に例示したようなばね20を設けておくことができる。
【0020】縫合の際に,まず腱が両方のペンチ枝部に
よって形成されているペンチ範囲でつかまれ,関節鏡の
視野範囲内に引かれる。この位置が縫合のために適して
いる場合には,ペンチ操作によって第2の引き押し部材
5が前方に押され,これによって縫合針がやはり前方に
押される。枢着されている縫合針1は下方の不動のペン
チ枝部2の乗り上げ縁9によって上方に押される。この
場合縫合針はつかまれている腱を突き通し,可動のペン
チ枝部の縦スリット12内に入り,そこで関節鏡の良好
な視野内で準備されている糸7をつかむ。縫合ペンチが
腱をつかんで閉じられている状態のままで,糸7が縫合
針によって引き戻される。その際縫合針は糸を引きなが
ら再び不動のペンチ枝部の案内溝8内に戻る。次いで縫
合ペンチがわずかに開かれて,引き戻され,形成されて
いる糸ループが一緒に引かれる。
よって形成されているペンチ範囲でつかまれ,関節鏡の
視野範囲内に引かれる。この位置が縫合のために適して
いる場合には,ペンチ操作によって第2の引き押し部材
5が前方に押され,これによって縫合針がやはり前方に
押される。枢着されている縫合針1は下方の不動のペン
チ枝部2の乗り上げ縁9によって上方に押される。この
場合縫合針はつかまれている腱を突き通し,可動のペン
チ枝部の縦スリット12内に入り,そこで関節鏡の良好
な視野内で準備されている糸7をつかむ。縫合ペンチが
腱をつかんで閉じられている状態のままで,糸7が縫合
針によって引き戻される。その際縫合針は糸を引きなが
ら再び不動のペンチ枝部の案内溝8内に戻る。次いで縫
合ペンチがわずかに開かれて,引き戻され,形成されて
いる糸ループが一緒に引かれる。
【0021】図4及び図5に示した実施例では,縫合針
1と第2の引き押し部材5との間に中間部材22が配置
されている。この中間部材22は後方の旋回軸24によ
って第2の突き押し部材5に枢着され,かつ,前方の旋
回軸23によって縫合針1に枢着されている。前方の旋
回軸23は更に,不動のペンチ枝部2の案内溝8に形成
されている案内路25によって案内されている。図4は
縫合ペンチを閉じた状態で示しているが,縫合針及び中
間部材22は完全に案内溝8の内部に位置している。
1と第2の引き押し部材5との間に中間部材22が配置
されている。この中間部材22は後方の旋回軸24によ
って第2の突き押し部材5に枢着され,かつ,前方の旋
回軸23によって縫合針1に枢着されている。前方の旋
回軸23は更に,不動のペンチ枝部2の案内溝8に形成
されている案内路25によって案内されている。図4は
縫合ペンチを閉じた状態で示しているが,縫合針及び中
間部材22は完全に案内溝8の内部に位置している。
【0022】図5は,可動のペンチ枝部3が開かれて,
縫合針1が完全に押し出された作用状態を示している。
不動のペンチ枝部2においては,案内溝8をまたぐ案内
ピン26が設けられており,こんこ案内ピンは,縫合針
1及び中間部材22を,それらの運動の際に案内する。
S形の案内路25は付加的な案内を行う。
縫合針1が完全に押し出された作用状態を示している。
不動のペンチ枝部2においては,案内溝8をまたぐ案内
ピン26が設けられており,こんこ案内ピンは,縫合針
1及び中間部材22を,それらの運動の際に案内する。
S形の案内路25は付加的な案内を行う。
【0023】可動のペンチ枝部3はこの実施例では,縫
合針が貫通する縦スリット12を先端に有している。し
たがって,この可動のペンチ枝部3の先端はフォーク形
であり,縫合針は糸孔18を通されている糸をつかみフ
ック21でつかむことができる。
合針が貫通する縦スリット12を先端に有している。し
たがって,この可動のペンチ枝部3の先端はフォーク形
であり,縫合針は糸孔18を通されている糸をつかみフ
ック21でつかむことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のような構成によって,本発明によ
る縫合ペンチは極めて細い体腔又はカニューレを通して
挿入して,筋をつかむことができる。
る縫合ペンチは極めて細い体腔又はカニューレを通して
挿入して,筋をつかむことができる。
【図1】従来技術による縫合ペンチの概略図である。
【図2】本発明による縫合ペンチの頭部を第1の作用位
置で部分的に断面して示した側面図である。
置で部分的に断面して示した側面図である。
【図3】本発明による縫合ペンチを別の作用位置で示し
た縫合ペンチの縦軸線に沿った断面図である。
た縫合ペンチの縦軸線に沿った断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を第1の作用位置で示した
概略図である。
概略図である。
【図5】図4の実施例を別の作用位置で示した概略図で
ある。
ある。
1 縫合針, 2 不動のペンチ枝部, 3 可動のペ
ンチ枝部, 4 第1の引き押し部材, 5 第2の引
き押し部材, 6 縦軸線, 7 糸, 8案内溝,
9 乗り上げ縁, 10 縦スリット, 11 継ぎ
手, 12 縦スリット, 13 引き押し連接材,
14 継ぎ手フォーク, 15 包み管, 16 腱,
17 溝, 18 糸孔, 19 波形起伏, 20
ばね,21 つかみフック, 22 中間部材, 2
3 前方の旋回軸, 24 後方の旋回軸, 25 案
内路, 26 案内ピン
ンチ枝部, 4 第1の引き押し部材, 5 第2の引
き押し部材, 6 縦軸線, 7 糸, 8案内溝,
9 乗り上げ縁, 10 縦スリット, 11 継ぎ
手, 12 縦スリット, 13 引き押し連接材,
14 継ぎ手フォーク, 15 包み管, 16 腱,
17 溝, 18 糸孔, 19 波形起伏, 20
ばね,21 つかみフック, 22 中間部材, 2
3 前方の旋回軸, 24 後方の旋回軸, 25 案
内路, 26 案内ピン
Claims (10)
- 【請求項1】 可動の縫合針と,糸案内を備えた少なく
とも1つのペンチ枝部とを有している形式の外科の縫合
ペンチにおいて,縫合ペンチが不動のペンチ枝部(2)
と,可動のペンチ枝部(3)とを有しており,可動のペ
ンチ枝部(3)は第1の引き押し部材(4)によって動
かされ,第2の引き押し部材(5)によって縫合針
(1)が縫合ペンチの縦軸線(6)の方向に動かされか
つ可動のペンチ枝部(3)に向かって変向可能であっ
て,これによって,縫合針が,可動のペンチ枝部(3)
によって案内されている糸(7)を,つかみフック(2
1)によってつかむようにしたことを特徴とする,外科
の縫合ペンチ。 - 【請求項2】 縫合針(1)が第2の引き押し部材
(5)に枢着されていて,不動のペンチ枝部(2)の案
内溝(8)内で長手方向にしゅう動可能であり,この案
内溝(8)は乗り上げ縁(9)を有しており,この乗り
上げ縁によって,縫合針(1)が前押しの際に,縫合ペ
ンチの縦軸線(6)に対して横の方向に,可動のペンチ
枝部(3)に向かって変向せしめられるようにしたこと
を特徴とする,請求項1記載の縫合ペンチ。 - 【請求項3】 第2の引き押し部材(5)と縫合針
(1)との間に中間部材(22)が配置されており,こ
の中間部材の前方の旋回軸(23)が不動のペンチ枝部
(2)の案内溝(8)に形成された曲線形の案内路(2
5)内で案内されていることを特徴とする,請求項1又
は2記載の縫合ペンチ。 - 【請求項4】 案内路(25)がS形であることを特徴
とする,請求項3記載の縫合ペンチ。 - 【請求項5】 不動のペンチ枝部(2)に,案内溝
(8)をまたぐ案内ピン(26)が設けられていること
を特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項記載
の縫合ペンチ。 - 【請求項6】 可動のペンチ枝部(3)が,縫合針
(1)が貫通する縦スリット(12)を有していること
を特徴とする,請求項1から5までのいずれか1項記載
の縫合ペンチ。 - 【請求項7】 第2の引き押し部材(5)が管であり,
この管の一方の端部に縫合針(1)の継ぎ手(11)が
配置されており,この管が該継ぎ手までの範囲に,可動
のペンチ枝部(3)を旋回させる引き押し連接材(1
3)が貫通する縦スリット(10)を有していることを
特徴とする,請求項1から6までのいずれか1項に記載
の縫合ペンチ。 - 【請求項8】 引き押し連接材(13)が,有利にはロ
ッドとして構成されている第1の引き押し部材(4)に
枢着されていることを特徴とする,請求項7記載の縫合
ペンチ。 - 【請求項9】 可動のペンチ枝部(3)が継ぎ手フォー
ク(14)を介して不動のペンチ枝部(2)に連接され
ていることを特徴とする,請求項1から8までのいずれ
か1項記載の縫合ペンチ。 - 【請求項10】 不動のペンチ枝部(2)が包み管(1
5)と結合されており,この包み管は,第1及び第2の
引き押し部材(4,5)を外側から取り囲んでいること
を特徴とする,請求項1から9までのいずれか1項に記
載の縫合ペンチ。
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