JPH11126988A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH11126988A
JPH11126988A JP28896197A JP28896197A JPH11126988A JP H11126988 A JPH11126988 A JP H11126988A JP 28896197 A JP28896197 A JP 28896197A JP 28896197 A JP28896197 A JP 28896197A JP H11126988 A JPH11126988 A JP H11126988A
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JP
Japan
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rotating member
main body
flexible substrate
device main
straight
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JP28896197A
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English (en)
Inventor
Seiya Amatatsu
誠也 天辰
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体と回動部材との電気的な接続が、少
ないスペースで良好に行えるようにする。 【解決手段】 機器本体10と回動部材20とを電気的
に接続するフレキシブル基板30として、少なくとも所
定幅で直線状に形成された直線部34と、この直線部の
長手方向から直交する方向に延長して形成された直交延
長部36とを有し、直線部34をヒンジ部11,12の
回動中心軸の延長線の近傍に配置すると共に、直線部3
4から所定の形状で引き出された端部31,32,33
を、機器本体(又は回動部材)に接続し、直交延長部3
6を、直線部34を軸として巻回させた巻回部35を形
成させた状態で、この直交延長部36の端部を、回動部
材(又は機器本体)に接続する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば機器本体に
対して回動するモニタ部を備えたカメラ装置に適用して
好適な電子機器に関し、特に機器本体と回動部とを電気
的に接続する基板を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器においては、機器本体に対して
回動できる状態で、何らかの回動部材を接続することが
多々ある。例えば、電子スチルカメラやビデオカメラな
どの場合には、撮影される画像を表示するモニタ部を、
カメラ本体に対して回動自在の状態で取付け、任意の角
度から画像のモニタができるようにしたものがある。
【0003】図11〜図13は、従来の回動部材の接続
部を示す図で、図11は回動部材2を機器本体1に対し
て閉じた状態を示し、図12は回動部材2を本体1に対
して90°回動させた状態を示し、図13は回動部材2
を本体1に対して180°回動させた状態を示す。本体
1と回動部材2との接続は、回動部材2の一端部(図1
1での上端部)になる位置に設けられた2箇所のヒンジ
部1a,1bで行われる。このヒンジ部1a,1b内で
は、回動軸を介して本体1と回動部材2とが接続してあ
る。両ヒンジ部1a,1bの間の部分には、回動部材2
側から突出したカバー部2aが形成されている。
【0004】そして、機器本体1と回動部材2との電気
的な接続を行う部材として、可撓性を有する配線基板で
ある帯状のフレキシブル基板3を使用し、このフレキシ
ブル基板3の一端部3aを本体1側の回路基板に接続
し、他端部3bを回動部材2側の回路基板に接続する。
【0005】このフレキシブル基板3は、回動部材2が
どの位置に回動した状態でも、良好に本体1と回動部材
2とを接続させることができるような位置に配置してあ
る。具体的には、例えば図13に示すように、機器本体
1側の回動部材接続面の上側に、細長い開口部1cを設
け、この開口部1cからフレキシブル基板3を一旦外部
に引出し、この引き出されたフレキシブル基板3を、カ
バー部2aの内側から回動部材2の内部に引き込ませる
構成としてある。
【0006】このようにフレキシブル基板3を配置した
ことで、回動部材2を機器本体1に対して閉じた状態で
は、図11に示すように、ヒンジ部1a,1bの近傍
で、フレキシブル基板3がU字状に折れ曲がり、回動部
材2を機器本体1に対して約90°回動させた状態で
は、図12に示すように、ヒンジ部1a,1bの近傍
で、フレキシブル基板3がM字状に折れ曲がり、回動部
材2を機器本体1に対して約180°回動させた状態で
は、図13に示すように、ヒンジ部1a,1bの近傍
で、フレキシブル基板3がほぼ直線状に配される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の回動
部材を電気的に接続するフレキシブル基板は、その状態
が回動部材の回動位置により大きく異なり、部材の回動
による位置の変動が大きく、ヒンジ部の近傍にフレキシ
ブル基板を配置するスペースが多く必要である問題があ
った。即ち、図11〜図13に示した例では、例えば約
90°回動させた状態(図12)でフレキシブル基板3
がM字状に折れ曲ったときのスペースを確保するため
に、図13に示すように、本体1側の開口部1cと、回
動部材2のカバー部2aとの間で、一旦外部にフレキシ
ブル基板3を引き出す構成としてある。もしカバー2a
を、フレキシブル基板3全体が見えない形状とする場合
には、図12に示すようにM字状に曲がった状態のフレ
キシブル基板3を覆うことができるように、非常に大型
のカバーとする必要がある。
【0008】このように大型のカバーが回動部材2の接
続部に存在すると、装置の形状が大型化すると共に、デ
ザイン的にもあまり良くない形状になってしまう。図1
3に示した例のように、フレキシブル基板3が外部に露
出した構成とした場合には、このフレキシブル基板3が
外側から見えてしまい、この場合にもデザイン的にあま
り良い処理とは言えない状態となってしまう。
【0009】また、従来の接続状態では、回動部材2の
曲折位置により、フレキシブル基板3のヒンジ部の近傍
の曲折状態が大きく変化するため、回動部材2の回動を
繰り返し行った場合、フレキシブル基板3の曲折部に無
理な力が加わることになり、最悪の場合にはフレキシブ
ル基板3の曲折部に亀裂が入ったりして、電気的な接続
が確保できない状態になる場合がある。
【0010】本発明の目的は、機器本体と回動部材との
電気的な接続が良好に行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、機器本体と回動部材とを電気的に接続する
フレキシブル基板として、少なくとも所定幅で直線状に
形成された直線部と、この直線部の長手方向から直交す
る方向に延長して形成された直交延長部とを有し、直線
部をヒンジ部の回動中心軸の延長線の近傍に配置すると
共に、直線部から所定の形状で引き出された端部を、機
器本体(又は回動部材)に接続し、直交延長部を、直線
部を軸として巻回させた状態で、この直交延長部の端部
を、回動部材(又は機器本体)に接続する構成としたも
のである。
【0012】かかる構成によると、回動部材を回動させ
たとき、機器本体と回動部材とを電気的に接続するフレ
キシブル基板は、その巻回部の巻回状態だけが若干変化
する状態となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図10を参照して説明する。
【0014】まず、図1から図8までの図を参照して、
本例の説明部の基本的な構成を説明する。図1,図2,
図3は、機器本体10と回動部材20との接続部を外部
から見た斜視図で、図1は回動部材20を機器本体10
に対して閉じた状態を示し、図2は回動部材20を本体
10に対して90°回動させた状態を示し、図3は回動
部材20を本体10に対して180°回動させた状態を
示す。本例の場合には、図3に示すように180°回動
させた状態が、最大の回動角であり、ここではそれ以上
回動させることは出来ない構成としてある。
【0015】本体10と回動部材20との接続は、回動
部材20の一端部(図1での上端部)になる位置にに設
けられた2箇所のヒンジ部11,12で行われる。この
ヒンジ部11,12内では、回動軸を介して本体10と
回動部材20とが回動自在に接続してある。但し、本例
の場合には一方のヒンジ部11の回動軸と、他方のヒン
ジ部12の回動軸とは、個別に形成され、ここでは貫通
した回動軸は設けてない。
【0016】両ヒンジ部11,12の間の部分には、回
動部材20側から突出したカバー部21が設けてある。
このカバー部21は、回動部材20をどの角度に回動さ
せたときでも、内部が露出しないように全面的に設けて
ある。そして本例においては、本体10と回動部材20
とを電気的に接続するフレキシブル基板30を、両ヒン
ジ部11,12とカバー部21の近傍に収まるように配
置する。
【0017】図7は、本例で使用するフレキシブル基板
30の形状を示す図で、可撓性を有する配線基板である
フレキシブル基板30は、本体10側の回路基板と接続
される本体側端部31と、回動部材20側の回路基板と
接続される回動部材側端部36とを接続する所定の配線
パターン37が形成され、本体側の端部31から分割部
32,33で二股に分かれ、この分割部32,33の先
端が直線部34の一端及び他端に接続してあり、分割部
32,33と直線部34との間に所定の空間が形成され
ている。
【0018】この直線部34は所定の幅で直線状に形成
されて、そのほぼ中央部に、直線部の長手方向から直交
する方向に延長した直交延長部が、回動部材側の端部3
6となっている。なお、ここでは直線部34に分割部3
2,33を接続する方向と、直線部34に回動部材側の
端部36を接続する方向とは、逆に設定してある。
【0019】このように構成されるフレキシブル基板3
0を本体10と回動部材20との接続部に配置する際に
は、図8に示す状態とする。即ち、フレキシブル基板3
0の直線部34を、その幅が約半分になる程度に、線m
(図7参照)を中心として折り曲げ、この折り曲げられ
た直線部34のほぼ中央から、長手方向と直交する方向
に伸びた端部36を、折り曲げられた直線部34を軸と
して所定回(ここでは2回)巻回させた巻回部35を形
成させて、その巻回部35の最外周部から端部36を引
き出す。このような状態となったフレキシブル基板30
を、回動部材20と本体10との接続部に配置する。な
お、フレキシブル基板30の直線部34などには、何ら
かの部材(例えば可撓性を有する部材)を張り付けて、
フレキシブル基板30を補強する構成としても良い。
【0020】このような状態となったフレキシブル基板
30が、本体10と回動部材20との接続部に配置され
る。図1,図2,図3には、フレキシブル基板30の配
置位置を破線で示す。フレキシブル基板30の直線部3
4は、ヒンジ部11,12とカバー部21の内部に収ま
るように配置され、直線部34がヒンジ部11,12の
回動中心軸の延長線上の近傍に位置するようにしてあ
る。但し、ヒンジ部11,12内では、回動軸を避ける
ような位置に設定してある(フレキシブル基板30自体
の可撓性による撓みで回動軸を避けた位置に配置され
る)。
【0021】フレキシブル基板30の直線部34の中央
に巻回された巻回部35は、カバー部21の内部になる
位置とされ、このカバー部21内で端部36が回動部材
20内に引き出され、回動部材20内の回路基板(図示
せず)に電気的に接続される。
【0022】直線部34の一端及び他端から引き出され
る分割部32,33は、ヒンジ部11,12内で引き出
されるようにしてあり、このヒンジ部11,12内で本
体10側に引き出されて、その端部31が本体10内の
回路基板(図示せず)に電気的に接続される。
【0023】図4,図5,図6は、それぞれ図1,図
2,図3に示した回動部材20の回動位置での、フレキ
シブル基板30の状態を、側面から見た図である。直線
部34の折り曲げ位置34aを中心にして、この直線部
34から伸びた部分を所定回(ここでは約2回)巻回さ
せた巻回部35が形成され、この巻回部35の外周端か
ら回動部材20側の端部36が引き出してある。図4,
図5,図6に示されるように、回動部材20の回動に伴
って、端部36が引き出される方向が変化するが、その
ときのフレキシブル基板30の状態の変化は、巻回部3
5の巻径が若干変化するだけであり、いずれの回動角度
でもフレキシブル基板30の基本的な位置状態に変化は
ない。
【0024】従って、本例のようにフレキシブル基板3
0を配置することで、回動部材20をどの角度位置に回
動させても、フレキシブル基板30の位置状態の変化が
少なく、比較的径の小さなカバー部21内に巻回部35
を収めることが可能になり、外部からフレキシブル基板
30が全く見えない状態としてあるが、カバー部21を
小さく構成することが可能になり、本体10と回動部材
2との接続部を小型に構成することが可能になる。ま
た、回動部材20をどの角度位置に回動させても、フレ
キシブル基板30の巻回部35の巻回方向に変化はな
く、回動部材20の回動位置によって、フレキシブル基
板30に加わる力の方向が変化することがなく、回動部
材20の回動を繰り返し行っても、フレキシブル基板3
0に無理な力が加わることがなく、回動部材20の回動
の繰り返しによる断線などの事故を防止できる。
【0025】以上説明した構成の接続機構を、電子スチ
ルカメラに適用した場合の一例を、図9及び図10に示
す。この例では、カメラ本体50側には、撮影レンズ5
1が取付けてあり、この撮影レンズ51を介して入射し
た像光を撮像素子で電気的な映像信号に変換する処理を
行う回路が内蔵してある。そして、その撮影して得た映
像信号を記録する記録媒体(例えば光磁気ディスクなど
のディスク或いは半導体メモリなど)の装着部52を備
える。また、静止画像の撮影や、装着された記録媒体へ
の録音,再生などを指示する各種スイッチ53,54,
55や、再生音量調整用のボリューム56などが設けて
あり、また映像信号の出力端子57aや電源入力端子5
7bなどの各種端子を備える。
【0026】そして本例においては、液晶表示パネル6
1を備えたモニタ部60が、カメラ本体50の背面側
に、本体50に対して回動自在に取付けてある。即ち、
モニタ部60を本体50に収納させたとき(即ち図9の
状態のとき)、モニタ部60の上端部に位置する2箇所
のヒンジ部58,59で、約180°回動自在に本体5
0に取付けてあり、両ヒンジ部58,59の間の箇所
に、モニタ部60側から伸びたカバー部64が設けてあ
る。モニタ部60側にも、表示に関連した各種スイッチ
62,63a,63bが設けてある。
【0027】そして、例えば図10に示すように、モニ
タ部60を180°回動させたとき、液晶表示パネル6
1が前面を向くことになり、例えば被写体として撮影さ
れている者が、この液晶表示パネル61に表示される画
像を確認することで、撮影状態を確認できる。但し、モ
ニタ部60を180°回動させたときには、図9に示す
モニタ部60を収納させた状態で表示液晶表示パネル6
1に画像が表示される状態に比べて、表示される画像の
上下を逆にする必要がある。
【0028】そして、図10に破線で示すように、カメ
ラ本体50とモニタ部60との接続部(ヒンジ部58,
59とカバー部64の内部)を中心とした位置に、フレ
キシブル基板70を配置する。このフレキシブル基板7
0は、図7で説明したフレキシブル基板10と同じ形状
のもので、カメラ本体50側の回路基板に接続される端
部71が、分割部72,73を介して直線部74の一端
及び他端に接続してあり、この直線部74の中央部から
引き出された部分を巻回させた巻回部75が、カバー部
64内に収まるように配置してあり、巻回部75から引
き出した端部76が、モニタ部60内の回路基板に接続
してある。
【0029】このように構成したことで、カメラ本体5
0内の回路とモニタ部60内の回路とが電気的に接続さ
れ、カメラ本体50側からの映像信号や電源が、モニタ
部60側に供給され、モニタ部60がどのような回動角
度であっても、良好にモニタ部60に画像を表示させる
ことができる。そして、図1から図8に示した構成で既
に説明したように、このように接続部を構成した場合に
は、カバー部64の径を小さくした状態で、フレキシブ
ル基板70を完全に覆うことができ、モニタ部60の接
続部を小型で良好に構成することができる。また、フレ
キシブル基板70に無理な力が加わることがないので、
モニタ部60の回動を繰り返し行っても、フレキシブル
基板70が損傷する恐れがなく、フレキシブル基板の損
傷による不良を防止できる。
【0030】なお、ここでは電子スチルカメラのモニタ
部を接続させる部分に適用したが、その他の各種電子機
器に回動自在に取付けられる部材の接続部に本願発明を
適用することができることは勿論である。
【0031】また、上述した図1〜図8の例では、フレ
キシブル基板30の直線部34の一端及び他端に分割部
32,33を接続する構成として、その分割部32,3
3と直線部34との接続部の2箇所で直線部34を支持
する構成としたが、このように2本の分割部32,33
を設ける代わりに、単純に直線部34のいずれかの端
部、或いは端部以外の部分(但し巻回部35が設けられ
た箇所以外の部分)から1本引き出した部分を、端部3
1として本体側に接続する構成としても良い。
【0032】また、上述した実施の形態では、巻回させ
た側の端部を回動部材(モニタ部など)に接続させ、反
対側を装置本体側に接続させたが、逆に接続しても良
い。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によると、回動
部材を回動させたとき、機器本体と回動部材とを電気的
に接続するフレキシブル基板は、その巻回部の巻回状態
だけが若干変化する状態となり、回動部材を回動による
フレキシブル基板の変動が少なく、機器本体と回動部材
との接続部にフレキシブル基板を配置するスペースを、
少ないスペースにすることができる。また、回動部材の
回動によるフレキシブル基板の状態の変化が少ないの
で、回動部材の回動の繰り返しを行っても、フレキシブ
ル基板に無理な力が加わることがなく、フレキシブル基
板の劣化を防ぐことができ、フレキシブル基板による電
気的な接続状態を、長期間良好な状態に維持できる。
【0034】請求項2に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、直線部のほぼ中央部に直交
延長部を設けて、直線部の一端及び他端を、この直線部
から直交する方向に引き出し、この一端及び他端から引
き出された部分を接合して、機器本体又は回動部材に接
続される端部としたことで、直線部の中央部で直交延長
部が巻回され、その巻回部を、直線部の一端及び他端に
引き出された部分で支持することになり、フレキシブル
基板をヒンジ部に良好に配置することが可能になる。
【0035】請求項3に記載した発明によると、請求項
1に記載した発明において、直線部を軸として直交延長
部を巻回させた巻回部を覆うカバーを、機器本体又は回
動部材から延長した部材で形成させたことで、このフレ
キシブル基板の巻回部を、比較的小型のカバーで覆うこ
とが可能になり、ヒンジ部の近傍に外部から見えない状
態でフレキシブル基板を良好に配置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による閉じた状態を示す斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態による90°開けた状態を
示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態による180°開けた状態
を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態による閉じた状態での基板
を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態による90°開けた状態で
の基板を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態による180°開けた状態
での基板を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態による基板の形状を示す平
面図である。
【図8】本発明の実施の形態による基板の配置状態を示
す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態を適用した電子スチルカメ
ラを示す斜視図である。
【図10】図9の例の電子スチルカメラのモニタ部を回
動させた状態を示す斜視図である。
【図11】従来の接続機構部の閉じた状態を示す斜視図
である。
【図12】従来の接続機構部を90°開けた状態を示す
斜視図である。
【図13】従来の接続機構部を180°開けた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10…本体、11,12…ヒンジ部、20…回動部材、
21…カバー部、30…フレキシブル基板、31…本体
側端部、32,33…分割部、34…直線部、35…曲
折部、36…回動部材側端部、37…配線パターン、5
0…カメラ本体、58,59…ヒンジ部、60…モニタ
部、64…ヒンジ部、70…フレキシブル基板、71…
本体側端部、72,73…分割部、74…直線部、75
…曲折部、76…モニタ側端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に対して所定角度回動自在な回
    動部材が取付けられた電子機器において、 上記機器本体と上記回動部材とを回動自在に接続するヒ
    ンジ部と、 上記機器本体と上記回動部材とを電気的に接続するフレ
    キシブル基板とを備え、 上記フレキシブル基板として、少なくとも所定幅で直線
    状に形成された直線部と、この直線部の長手方向から直
    交する方向に延長して形成された直交延長部とを有し、 上記直線部を上記ヒンジ部の回動中心軸の延長線の近傍
    に配置すると共に、上記直線部から所定の形状で引き出
    された端部を、上記機器本体と上記回動部材のいずれか
    一方に接続し、 上記直交延長部を、上記直線部を軸として巻回させた状
    態で、この直交延長部の端部を、上記機器本体と上記回
    動部材のいずれか他方に接続した電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 上記直線部のほぼ中央部に、上記直交延長部を形成し、 上記直線部から上記一方に接続される端部を引き出す形
    状として、 上記直線部の一端及び他端を、この直線部から直交する
    方向に引き出し、この一端及び他端から引き出された部
    分を接合して、この接合部を上記一方に接続される端部
    とした電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、 上記直線部を軸として上記直交延長部を巻回させた巻回
    部を覆うカバーを、上記機器本体又は上記回動部材から
    延長した部材で形成させた電子機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8149316B2 (en) * 2008-02-15 2012-04-03 Sony Corporation Imaging apparatus with a rotatable monitor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8149316B2 (en) * 2008-02-15 2012-04-03 Sony Corporation Imaging apparatus with a rotatable monitor

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