JPH11126117A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH11126117A
JPH11126117A JP9291028A JP29102897A JPH11126117A JP H11126117 A JPH11126117 A JP H11126117A JP 9291028 A JP9291028 A JP 9291028A JP 29102897 A JP29102897 A JP 29102897A JP H11126117 A JPH11126117 A JP H11126117A
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JP
Japan
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power supply
information processing
processing apparatus
wireless communication
external power
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Application number
JP9291028A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Shimizu
宏通 清水
Hirobumi Yokosuka
博文 横須賀
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他装置との間で無線通信を行うためのインタフ
ェースである無線通信装置を備えた情報処理装置におい
て、情報処理装置本体に対する電力供給が停止状態であ
るときでも、無線通信を利用することが可能な状態を維
持する。 【解決手段】電力供給制御部10は、外部電源装置2を
使用していると電源識別部9が識別した場合には、本体
部12に対する電力供給が停止状態であるときでも、赤
外線通信装置4に対して電力供給を行うと共に、赤外線
通信装置4を受信待機状態に遷移させる。そして、電力
供給制御部10は、受信待機状態に遷移中の赤外線通信
装置4が他装置からの送信信号を受信した場合に、本体
部12に対して電力供給を行い、他装置との間で赤外線
通信を行うための通信ソフトウェアを本体部12で起動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他装置との間で無
線通信を行うためのインタフェースである無線通信装置
を備えた情報処理装置において、情報処理装置本体に対
する電力供給が停止状態であるときでも、無線通信を利
用することが可能な状態を維持するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置の小型化に伴い、携
帯性に優れた携帯型情報処理装置が主流となっている。
【0003】このような携帯型情報処理装置において、
他装置との間で通信を行うためには、通信相手の他装置
との間をケーブル接続する必要があり、面倒であった。
【0004】他装置との間をケーブル接続せずに通信を
行うためには、無線通信を利用することが可能であり、
これにより、ケーブル接続を行う面倒がなくなると共
に、不特定多数の他装置との間で無線通信を行うことが
できるようになるので、便利である。特に、無線通信と
して、赤外線通信を利用すると、容易かつ短時間に通信
を行うことができるので、赤外線通信装置を備えた携帯
型情報処理装置が多くなってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、携帯性を重視
した情報処理装置は、電池駆動のものが多いが、電池の
長寿命化を図るために、ユーザからの入力が一定時間な
いと、自動的に情報処理装置本体に対する電源供給を停
止するようになっている。
【0006】情報処理装置本体に対する電力供給が停止
状態(いわゆる、「スリープ状態」である。)では、当
然のことながら、他装置との間で赤外線通信を行うため
の通信ソフトウェアが情報処理装置本体で起動されてい
ない。また、赤外線通信装置を備えた情報処理装置にお
いては、スリープ状態では、赤外線通信装置に対する電
力供給も停止されるので、当然のことながら、他装置か
らの送信信号を赤外線通信装置が受信することができな
い。
【0007】すなわち、赤外線通信装置を備えた携帯型
情報処理装置においては、赤外線通信装置および情報処
理装置本体に対する電力供給が行われており、かつ、他
装置との間で赤外線通信を行うための通信ソフトウェア
が情報処理装置本体で起動されていなければ、赤外線通
信を利用することができないので、スリープ状態では、
赤外線通信を利用することはできない。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、他装置と
の間で無線通信を行うためのインタフェースである無線
通信装置を備えた情報処理装置において、スリープ状態
であっても、無線通信を利用することが可能な状態を維
持することができるようにすることにある。
【0009】ところで、赤外線通信装置を備えた携帯型
情報処理装置において、赤外線通信を利用すると消費電
力が大きいので、電池の消耗が大きくなり、電池寿命が
短くなってしまう。
【0010】すなわち、赤外線通信を利用することが可
能な状態(赤外線通信装置および情報処理装置本体に対
する電力供給が行われており、かつ、他装置との間で赤
外線通信を行うための通信ソフトウェアが情報処理装置
本体で起動されている状態)を維持するためには、消費
電力が大きく、情報処理装置の使用可能時間が短くなっ
てしまう。
【0011】一方で、携帯型情報処理装置は、A/Cア
ダプタ等の外部電源装置を接続可能な外部電源接続装置
を備え、携帯時以外には、外部電源装置を使用して電力
供給を受けることができるようになっている。
【0012】そこで、本発明の第2の目的は、他装置と
の間で無線通信を行うためのインタフェースである無線
通信装置を備えた情報処理装置において、特に、外部電
源装置を使用している場合にのみ、上記第1の目的を達
成するようにすることで、電池(内部電源装置)の長寿
命化を図ることを可能とすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、第1の態様として、入力装置と、
表示装置と、内部電源装置と、他装置との間で無線通信
を行うためのインタフェースである無線通信装置と、外
部電源装置を接続可能な外部電源接続装置とを備えた情
報処理装置において、情報処理装置本体に対する電力供
給が停止状態であるときでも、上記無線通信装置に対し
て電力供給を行い、上記無線通信装置を受信待機状態に
遷移させる電力供給制御手段を有することを特徴とした
情報処理装置を提供している。
【0014】これにより、情報処理装置がスリープ状態
であっても、無線通信を利用することが可能な状態を維
持することができるようになる。
【0015】なお、スリープ状態は、上述したように、
情報処理装置本体に対する電力供給が停止状態であり、
この状態とは、電源スイッチはONとなっているが、情
報処理装置本体に対する電力供給が行われていない状態
のことである。
【0016】そして、本発明は、第1の態様において、
上記電力供給制御手段は、受信待機状態に遷移中の無線
通信装置が他装置からの送信信号を受信した場合に、情
報処理装置本体に対して電力供給を行うと共に、他装置
との間で無線通信を行うための通信ソフトウェアを起動
させるようにしている。
【0017】これにより、受信待機状態に遷移中の無線
通信装置が他装置からの送信信号を受信した場合に、他
装置との間で無線通信を行うことができるようになる。
【0018】なお、上記表示装置は、上記無線通信装置
が受信待機状態に遷移中に、その旨を表示するようにす
ることができる。
【0019】また、受信待機状態に遷移中の無線通信装
置が他装置からの送信信号を受信した場合に、その旨を
ユーザに通知するためのアラーム音を発する音声出力装
置をさらに備えるようにすることができる。
【0020】また、本発明は、上記第2の目的を達成す
るために、第2の態様として、上述した第1の態様にお
いて、上記外部電源装置を使用しているか否かを識別す
る電源識別手段をさらに有するようにし、上記電力供給
制御手段は、上記外部電源装置を使用していると上記電
源識別手段が識別した場合に、上記無線通信装置に対し
て電力供給を行うことを特徴とした情報処理装置を提供
している。
【0021】これにより、外部電源装置を使用している
場合に、上記第1の目的を達成することができるように
なるので、電池の長寿命化を図ることが可能となる。
【0022】ここで、上記電源識別手段は、例えば、供
給される電力の電圧によって、上記外部電源装置を使用
しているか否かを識別するようにしたり、上記外部電源
接続装置に上記外部電源装置が接続されたことを検知す
ることによって、上記外部電源装置を使用しているか否
かを識別するようにすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図2は本発明の実施形態の情報処理装置の
概略構成図である。
【0025】図2に示すように、本発明の実施形態の情
報処理装置は、制御処理装置1と、外部電源装置2と、
内部電源装置3と、赤外線通信装置4と、音声出力装置
5と、表示装置6と、入力装置7と、本体部12とを備
えて構成されている。
【0026】なお、本体部12には、CPU,メモリ,
ハードディスクといった、情報処理装置のハードウェア
構成要素が含まれている。
【0027】図1は制御処理装置1の内部構成図であ
る。
【0028】図1に示すように、制御処理装置1は、電
源識別部9と、電力供給制御部10と、メイン制御部1
1とを備えて構成されている。
【0029】また、図1に示すように、外部電源装置2
は、図2では示していない外部電源接続装置8に接続さ
れ、外部電源接続装置8は、外部電源装置2から供給さ
れる電力を入力することができる。
【0030】図1において、電源識別部9は、外部電源
装置2を使用しているか、または、内部電源装置3を使
用しているかを識別し、識別結果を電力供給制御部10
に出力するものである。
【0031】例えば、電源識別部9は、内部電源装置3
から供給される電力の電圧の方が、外部電源装置2から
供給される電力の電圧より低いという特長を利用して、
供給される電力の電圧によって、外部電源装置2を使用
しているか、または、内部電源装置3を使用しているか
を識別することができる。また、例えば、電源識別部9
は、外部電源装置2が外部電源入力装置8に接続されて
いるか否かを機械的に検知することで、外部電源装置2
を使用しているか、または、内部電源装置3を使用して
いるかを識別することができる。なお、識別結果をより
正確にするためには、電源識別部9は、2つの識別方法
を併用することが好ましい。
【0032】また、図1において、電力供給制御部10
は、電源識別部9から出力された識別結果に応じて、赤
外線通信装置4,音声出力装置5,表示装置6,メイン
制御部11に対して、外部電源装置2から供給される電
力、または、内部電源装置3から供給される電力を供給
するものである。
【0033】本発明の実施形態においては、電力供給制
御部10が、外部電源装置2を使用している場合に、赤
外線通信装置4に対して電力供給を行い、赤外線通信装
置4を受信待機状態に遷移させるようにする点を特徴と
している。
【0034】さらに、本発明の実施形態においては、電
力供給制御部10が、受信待機状態に遷移中の赤外線通
信装置4が他装置からの送信信号を受信した場合に、本
体部12に対して電力供給を行い、他装置との間で赤外
線通信を行うための通信ソフトウェアを本体部12で起
動させるようにする点を特徴としている。
【0035】これにより、外部電源装置2を使用してい
る場合に、本体部12に対する電力供給が停止状態(ス
リープ状態)であるときでも、赤外線通信装置4を受信
待機状態に遷移させ、他装置との間で赤外線線通信を行
うことができるようになる。
【0036】なお、本発明の実施形態の情報処理装置
も、内部電源装置3を使用していることから、従来の携
帯型情報処理装置と同様に、ユーザからの入力が一定時
間ないと、自動的に本体部12に対する電源供給を停止
し、スリープ状態に遷移するようになっている。
【0037】また、本発明の実施形態の情報処理装置
も、従来の情報処理装置と同様に、スリープ状態の解除
は、ユーザからの入力を検知したことを契機として行わ
れるようになっている。すなわち、スリープ状態で、ユ
ーザからの入力を検知すると、本体部12に対して電力
供給が行われるようになっている。
【0038】また、図1において、メイン制御部11
は、電力供給制御部10と本体部12との間の仲介を行
い、本体部12の制御を行うものである。具体的には、
メイン制御部11は、受信待機状態に遷移中の赤外線通
信装置4が他装置からの送信信号を受信した場合に、電
力供給制御部10からその旨の通知を受け、本体部12
を起動させ、通信ソフトウェアを本体部12で起動させ
るよう制御する。
【0039】図3は制御処理装置1の処理フローチャー
トである。
【0040】本処理は、情報処理装置がスリープ状態に
遷移したことを契機として開始される。
【0041】図3に示すように、制御処理装置1におい
ては、まず、電源識別部9は、例えば、上述した2つの
識別方法を併用して、外部電源装置2を使用している
か、または、内部電源装置3を使用しているかを識別す
る(ステップ301)。
【0042】外部電源装置2を使用していると電源識別
部9が判定した場合には(ステップ301)、電力供給
制御部10は、赤外線通信装置4に対して電力供給を行
うと共に、受信待機状態に遷移するよう赤外線通信装置
4を制御する(ステップ302)。さらに、電力供給制
御部10は、赤外線通信装置4が受信待機状態に遷移中
である旨を表示するよう表示装置6を制御する(ステッ
プ303)。
【0043】なお、赤外線通信装置4が受信待機状態に
遷移中である旨の表示は、例えば、表示装置6に設けた
専用のLEDを点灯させることで実現することができ
る。
【0044】これにより、情報処理装置のユーザは、赤
外線通信装置4が受信待機状態に遷移中である旨を視覚
的に知ることができる。
【0045】ところで、赤外線通信装置4は、受信待機
状態に遷移中に、他装置からの送信信号を受信した場合
には(ステップ304)、その旨をメイン制御部11に
通知するようになっている。
【0046】そこで、メイン制御部11は、他装置から
の送信信号を受信した旨が赤外線通信装置4から通知さ
れると、本体部12を起動させ、通信ソフトウェアを本
体部12で起動させるよう制御する(ステップ30
5)。さらに、メイン制御部11は、赤外線通信装置4
が他装置からの送信信号を受信した旨を表示するよう表
示装置6を制御すると共に、アラームを発するよう音声
出力装置5を制御する(ステップ306)。
【0047】なお、赤外線通信装置4が他装置からの送
信信号を受信した旨の表示は、例えば、表示装置6に設
けた専用のLEDを点灯させることで実現することがで
きる。
【0048】これにより、情報処理装置のユーザは、赤
外線通信装置4が他装置からの送信信号を受信した旨を
視覚的および聴覚的に知ることができる。
【0049】一方、内部電源装置3を使用していると電
源識別部9が判定した場合には(ステップ301)、電
力供給制御部10は、赤外線通信装置4に対する電力供
給は行わない。
【0050】すなわち、内部電源装置3を使用している
場合は、電力供給制御部10は、本体部12で通信ソフ
トウェアが起動されたときに、赤外線通信装置4に対し
て電力供給を行うと共に、受信待機状態に遷移するよう
赤外線通信装置4を制御する(ステップ307)。
【0051】なお、本体部12で通信ソフトウェアが起
動された旨は、本体部12から、メイン制御部11を介
して電力供給制御部10に通知されるようになってい
る。
【0052】このように、本発明の実施形態の情報処理
装置においても、従来の情報処理装置と同様に、ユーザ
が本体部12で通信ソフトウェアを起動したときに、赤
外線通信装置4に対して電力供給が行われるようになっ
ている。
【0053】さらに、電力供給制御部10は、ステップ
303と同様に、赤外線通信装置4が受信待機状態に遷
移中である旨を表示するよう表示装置6を制御する(ス
テップ308)。
【0054】なお、赤外線通信装置4が受信待機状態に
遷移中である旨の表示は、上述と同様に、例えば、表示
装置6に設けた専用のLEDを点灯させることで実現す
ることができる。
【0055】これにより、情報処理装置のユーザは、赤
外線通信装置4が受信待機状態に遷移中である旨を視覚
的に知ることができる。
【0056】その後、メイン制御部11は、ステップ3
04と同様に、他装置からの送信信号を受信した旨が赤
外線通信装置4から通知されたか否かを判定し(ステッ
プ309)、通知された場合には、本体部12で起動さ
れている通信ソフトウェアによって、他装置との間で赤
外線通信を行うことが可能となるので、ステップ306
と同様に、赤外線通信装置4が他装置からの送信信号を
受信した旨を表示するよう表示装置6を制御すると共
に、アラームを発するよう音声出力装置5を制御する
(ステップ310)。
【0057】なお、赤外線通信装置4が他装置からの送
信信号を受信した旨の表示は、上述と同様に、例えば、
表示装置6に設けた専用のLEDを点灯させることで実
現することができる。
【0058】これにより、情報処理装置のユーザは、赤
外線通信装置4が他装置からの送信信号を受信した旨を
視覚的および聴覚的に知ることができる。
【0059】なお、情報処理装置と他装置との間で赤外
線通信が行われた後、ユーザからの入力が一定時間な
く、情報処理装置が再びスリープ状態に遷移したときに
は、本処理が再び開始されることとなる。
【0060】以上説明したように、本発明の実施形態に
よれば、外部電源装置2を使用している場合には、赤外
線通信装置4に対して電力供給を行って、赤外線通信装
置4を受信待機状態に遷移させるようにすると共に、受
信待機状態に遷移中の赤外線通信装置4が他装置からの
送信信号を受信した場合に、本体部12に対して電力供
給を行って、他装置との間で赤外線通信を行うための通
信ソフトウェアを本体部12で起動させるようにしてい
るので、情報処理装置がスリープ状態であっても、外部
電源装置2を使用していれば、赤外線通信を利用するこ
とが可能な状態を維持することができるようになる。
【0061】なお、本発明の実施形態では、内部電源装
置3の長寿命化を図るために、外部電源装置2を使用し
ている場合にのみ、赤外線通信を利用することが可能な
状態を維持するようにしているが、内部電源装置3を使
用している場合にも、赤外線通信を利用することが可能
な状態を維持するようにしてもよい。
【0062】また、本発明の実施形態において、さら
に、赤外線通信装置4を受信待機状態に遷移させる第1
のモード、および、赤外線通信装置4を受信待機状態に
遷移させない第2のモードを設けるようにし、内部電源
装置3を使用している場合でも、ユーザが第1のモード
を指定しているならば、情報処理装置がスリープ状態で
あっても、赤外線通信装置4に対する電力供給を行うよ
うにしてもよい。
【0063】また、本発明の実施形態では、無線通信と
して、赤外線通信を利用する場合を例にして説明した
が、赤外線通信に限るものではない。
【0064】ところで、本発明の実施形態を応用して、
以下に説明するような情報処理装置を実現することが可
能となる。
【0065】すなわち、例えば、外部電源装置を常に使
用するデスクトップ型の情報処理装置において、電源オ
ン/オフを指示するための制御信号を送信するリモコン
装置を他装置として用意し、リモコン装置から電源オフ
を指示するための制御信号が送信されてきた場合には、
赤外線通信装置以外の装置に対する電力供給を停止する
ようにし、赤外線通信装置のみを受信待機状態に遷移さ
せておくようにする。そして、この状態で、リモコン装
置から電源オンを指示するための制御信号が送信されて
きた場合には、赤外線通信装置がこの制御信号を受信す
ることができるので、赤外線通信装置がこの制御信号を
受信すると、情報処理装置全体に対して電力供給を行う
ようにすることで、情報処理装置を使用可能な状態にす
ることができる。
【0066】このように、テレビやビデオ等のように、
電源オン/オフをリモコン装置から指示することが可能
な情報処理装置を実現することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他装置との間で無線通信を行うためのインタフェースで
ある無線通信装置を備えた情報処理装置において、スリ
ープ状態であっても、無線通信を利用することが可能な
状態を維持することができる。
【0068】特に、外部電源装置を使用している場合に
のみ、スリープ状態であっても、無線通信を利用するこ
とが可能な状態を維持することで、内部電源装置の長寿
命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の情報処理装置における制御
処理装置の内部構成図。
【図2】本発明の実施形態の情報処理装置の概略構成
図。
【図3】本発明の実施形態の情報処理装置における制御
処理装置の処理フローチャート。
【符号の説明】 1…制御処理装置、2…外部電源装置、3…内部電源装
置、4…赤外線通信装置、5…音声出力装置、6…表示
装置、7…入力装置、8…外部電源接続装置、9…電源
識別部、10…電力供給制御部、11…メイン制御部、
12…本体部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置と、表示装置と、内部電源装置
    と、他装置との間で無線通信を行うためのインタフェー
    スである無線通信装置と、外部電源装置を接続可能な外
    部電源接続装置とを備えた情報処理装置において、 情報処理装置本体に対する電力供給が停止状態であると
    きでも、上記無線通信装置に対して電力供給を行い、上
    記無線通信装置を受信待機状態に遷移させる電力供給制
    御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置であって、 上記表示装置は、 上記無線通信装置が受信待機状態に遷移中に、その旨を
    表示することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の情報処理装置であ
    って、 上記電力供給制御手段は、 受信待機状態に遷移中の無線通信装置が他装置からの送
    信信号を受信した場合に、情報処理装置本体に対して電
    力供給を行うと共に、他装置との間で無線通信を行うた
    めの通信ソフトウェアを起動させることを特徴とする情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報処理装置であって、 受信待機状態に遷移中の無線通信装置が他装置からの送
    信信号を受信した場合に、その旨をユーザに通知するた
    めのアラーム音を発する音声出力装置をさらに備えたこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載の情報処理
    装置であって、 上記外部電源装置を使用しているか否かを識別する電源
    識別手段をさらに有し、 上記電力供給制御手段は、 上記外部電源装置を使用していると上記電源識別手段が
    識別した場合に、上記無線通信装置に対して電力供給を
    行うことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の情報処理装置であって、 上記電源識別手段は、 供給される電力の電圧によって、上記外部電源装置を使
    用しているか否かを識別することを特徴とする情報処理
    装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の情報処理装置であって、 上記電源識別手段は、 上記外部電源接続装置に上記外部電源装置が接続された
    ことを検知することによって、上記外部電源装置を使用
    しているか否かを識別することを特徴とする情報処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395382B1 (ko) * 1998-11-09 2003-08-21 세이코 엡슨 가부시키가이샤 인터페이스 장치, 인터페이스 장치 제어 방법, 및 정보 기록 매체

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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