JPH11125712A - カラーフィルタおよびその製造方法 - Google Patents

カラーフィルタおよびその製造方法

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JPH11125712A
JPH11125712A JP28976697A JP28976697A JPH11125712A JP H11125712 A JPH11125712 A JP H11125712A JP 28976697 A JP28976697 A JP 28976697A JP 28976697 A JP28976697 A JP 28976697A JP H11125712 A JPH11125712 A JP H11125712A
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JP
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color
filter
filter layer
film thickness
thickness
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JP28976697A
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Kenichi Ohashi
健一 大橋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、顔料分散レジストを用いて形成され
る原色系のカラーフィルタにおいて、平坦性の良好なカ
ラーフィルタを形成できるようにすることを最も主要な
特徴とする。 【解決手段】たとえば、最も膜厚が薄くなるBのフィル
タ層23を基準として、Rの色画素に対応する凹部12
内に、Bのフィルタ層23とRのフィルタ層21との膜
厚差に応じた膜厚によりRパターン21aを形成する。
同様に、Gの色画素に対応する凹部12内に、Bのフィ
ルタ層23とGのフィルタ層22との膜厚差に応じた膜
厚によりGパターン22aを形成する。そして、ベース
平坦化層17を形成した後、各色画素に対応するそれぞ
れの部位に、R,G,Bのフィルタ層21,22,23
をほぼ同一の膜厚により形成する。これにより、各フィ
ルタ層21,22,23の表面の平坦性を高めることが
可能な構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーフィルタ
およびその製造方法に関するもので、特に、カラー固体
撮像素子やカラー液晶表示素子などで用いられるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラーフィルタは、着色層の膜
厚が分光特性を決定する重要な因子の一つとなってい
る。このため、所望の分光特性を得ようとする場合に
は、色画素ごとに、着色層の膜厚がまちまちになること
が多い。
【0003】カラー固体撮像素子においては、通常、カ
ラーフィルタの上部にマイクロレンズが形成されるの
で、着色層を形成した後の、表面の平坦性の確保は特に
重要となる。しかし、色画素ごとの、着色層の膜厚差が
大きい場合、ある程度の平坦性を確保するためには、着
色層上に厚く保護膜を形成しなければならない。
【0004】図9は、従来の、カラーフィルタを固体撮
像素子に適用した場合の例を示すものである。すなわ
ち、このカラー固体撮像素子は、たとえば、シリコン基
板101の表面部に、凹部102に入射した光を光電変
換し、その光の強さに応じた電荷を生じさせるための、
受光部(光電変換部)103が選択的に設けられてい
る。
【0005】そして、上記凹部102の相互間には、そ
れぞれ、受光部103において生じた電荷を転送するた
めの電荷転送部104が設けられている。また、上記凹
部102を除く、上記電荷転送部104に対応する部分
には、それぞれ、受光部103以外の部分に入射する光
を遮るための遮光膜105が設けられている。なお、こ
の遮光膜105と上記電荷転送部104の周囲、およ
び、上記受光部103上には、それぞれ、透明な絶縁膜
106が形成されている。
【0006】さらに、上記絶縁膜106上には、上記凹
部102内を埋め込むようにして、熱硬化性のアクリル
系透明樹脂からなるベース平坦化層107が設けられて
いる。そして、このベース平坦化層107上に、上記凹
部102にそれぞれ対応する各受光部103ごとに、顔
料分散レジストからなるR,G,Bのフィルタ層(着色
層)108,109,110が設けられて、カラーフィ
ルタが形成されている。
【0007】各フィルタ層108,109,110の上
面は、素子の表面ができるだけ平坦となるように、透明
な厚い保護膜111によって覆われている。また、この
保護膜111上には、上記受光部103にそれぞれ対応
して、ポジ型の感光性透明樹脂からなるマイクロレンズ
112が形成されている。
【0008】さて、このような構造のカラー固体撮像素
子においては、特性(感度)の向上とともに、小型化、
特に、薄型化したいという要求が強い。そのためには、
素子の特性への影響が小さい、保護膜111をできるだ
け薄く形成することが重要となる。
【0009】しかしながら、各フィルタ層108,10
9,110の膜厚差が大きい場合には、平坦化などの余
計な工程を増やしたりすることなしに、薄い膜厚の保護
膜111によって、素子の表面を平坦化するのは難しい
という問題があった。
【0010】特に、カラーフィルタの形成に顔料分散レ
ジストを使用する場合、レジストの色の成分の濃度を決
めた後においては、分光特性の調整(合わせ込み)は膜
厚のみの制御となる。このため、色によって各フィルタ
層108,109,110の厚さが異なり、各色ごとの
膜厚差が大きくなることが多い。
【0011】だからといって、膜厚をそろえるために、
各色ごとにレジストの濃度を調整していたのでは、多様
な分光仕様に対応するためには、レジストの種類が増え
ることになり、コスト高を招くなど、量産には適さな
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、分光特性の調整をフィルタ層の膜厚により
制御するようにした場合、色によって膜厚差が大きくな
るため、薄い膜厚の保護膜によって、素子の表面を平坦
化するのは難しいという問題があった。
【0013】そこで、この発明は、薄い膜厚の保護膜に
よって、素子の表面を容易に平坦化でき、しかも、分光
特性の良好なカラーフィルタおよびその製造方法を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のカラーフィルタにあっては、各色画素
に対応する基板上の凹部に、最も膜厚が薄くなる色を基
準とするフィルタ層の、その膜厚との差分に応じてそれ
ぞれ埋め込まれた着色パターンと、平坦化膜を介して、
前記各色画素ごとに設けられたフィルタ層とから構成さ
れている。
【0015】また、この発明のカラーフィルタの製造方
法にあっては、各色画素に対応する基板上の凹部に、最
も膜厚が薄くなる色を基準とするフィルタ層の、その膜
厚との差分に応じてそれぞれ着色パターンを埋め込む工
程と、平坦化膜を全面に設けた後、この平坦化膜を介し
て、前記各色画素ごとにフィルタ層を形成する工程とか
らなっている。
【0016】この発明のカラーフィルタおよびその製造
方法によれば、最も膜厚が薄い色のフィルタ層との膜厚
差に応じて、膜厚が厚い色のフィルタ層を二層化するよ
うにしている。これにより、フィルタ層を形成した後の
平坦性を維持しつつ、所望の分光特性を満足することが
容易に可能となるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
一形態にかかる、カラーフィルタを備える固体撮像素子
の概略構成を示すものである。
【0018】すなわち、このカラー固体撮像素子は、た
とえば、シリコン基板11の表面部に、凹部12に入射
した光を光電変換し、その光の強さに応じた電荷を生じ
させるための、受光部(光電変換部)13が選択的(マ
トリクス状)に設けられている。
【0019】そして、上記凹部12の相互間には、それ
ぞれ、受光部13において生じた電荷を転送させるため
の電荷転送部14が設けられている。また、上記凹部1
2を除く、上記転送部14に対応する部分には、それぞ
れ、受光部13以外の部分に入射する光を遮るための遮
光膜15が設けられている。なお、この遮光膜15と上
記電荷転送部14の周囲、および、上記受光部13上に
は、それぞれ、透明な絶縁膜16が形成されている。
【0020】さらに、上記絶縁膜16上の、レッド
(R)およびグリーン(G)の各色画素に対応する上記
凹部12内には、それぞれ、ブルー(B)のフィルタ層
23とRのフィルタ層21との膜厚差に応じた、着色パ
ターンとしてのRパターン21a、および、Bのフィル
タ層23とGのフィルタ層22との膜厚差に応じた、着
色パターンとしてのGパターン22aが埋め込まれてい
る。
【0021】ここで、R,G,Bから構成される原色系
のカラーフィルタを、たとえば、ネガ型の顔料分散レジ
ストを用いて形成する場合、所望の分光特性を満足させ
るためには、各色のフィルタ(着色層)の膜厚はそれぞ
れ、R=1.8μm,G=2.1μm,B=1.5μm
となる。このとき、最も膜厚が薄いBのフィルタとの膜
厚差は、それぞれ、R=+0.3μm,G=+0.6μ
mである。
【0022】そこで、Rの色画素に対応する、上記Rパ
ターン21aとしては0.3μmの厚さで、また、Gの
色画素に対応する、上記Gパターン22aとしては0.
6μmの厚さで、それぞれに形成する。
【0023】これにより、後述するように、R,G,B
の各フィルタ層21,22,23をほぼ同一の膜厚によ
って形成できるようになるため、各フィルタ層21,2
2,23を形成した後の、表面の平坦性に優れる。しか
も、各色のフィルタの総膜厚は、所望の分光特性を満足
するのに必要な膜厚となるため、分光特性が損われるよ
うなこともない。
【0024】また、上記Rパターン21aおよび上記G
パターン22a上を含む、上記絶縁膜16上には、上記
凹部12内をそれぞれ埋め込むようにして、熱硬化性の
アクリル系透明樹脂からなるベース平坦化層17が設け
られている。
【0025】そして、このベース平坦化層17上に、上
記受光部13にそれぞれ対応する各色画素ごとに、顔料
分散レジストからなるR,G,Bのフィルタ層21,2
2,23がほぼ同一の膜厚により設けられて、原色系の
カラーフィルタが形成されている。
【0026】各フィルタ層21,22,23の上面は、
素子の表面が平坦となるように、透明な薄い保護膜18
によって覆われている。また、この保護膜18上には、
上記受光部13にそれぞれ対応して、ポジ型の感光性透
明樹脂からなるマイクロレンズ19が形成されている。
【0027】さて、このような構成のカラー固体撮像素
子におけるカラーフィルタは、以下のようにして形成さ
れる。図2〜図8は、上記した構成のカラー固体撮像素
子を例に、ネガ型の顔料分散レジストを用いて原色系の
カラーフィルタを形成するための方法を概略的に示すも
のである。
【0028】まず、固体撮像素子が形成されたシリコン
基板11上の、上記絶縁膜16の上部に、たとえば、R
の顔料分散レジストを塗布する。その際、少なくともR
の画素となる受光部13に対応する凹部12内に、Rの
顔料分散レジストが0.3μmの膜厚で形成されるよう
に、あらかじめ顔料分散レジストの塗布量をコントロー
ルする。
【0029】そして、そのRの顔料分散レジストをプリ
ベーク後、図示していないフォトマスクを介してパター
ニングする。さらに、ポストベーク処理を行って、Rの
画素に対応する凹部12内にのみRパターン21aを形
成する(図2参照)。
【0030】同様にして、今度は、上記絶縁膜16の上
部に、たとえば、Gの顔料分散レジストを0.6μmの
厚さとなるように塗布する。そして、そのGの顔料分散
レジストをプリベーク後、図示していないフォトマスク
を介してパターニングする。さらに、ポストベーク処理
を行って、Gの画素となる受光部13に対応する凹部1
2内にのみGパターン22aを形成する(図3参照)。
【0031】続いて、シリコン基板11上の凹部12が
完全に埋まるように、たとえば、熱硬化性のアクリル系
透明樹脂を塗布する。そして、ベーク処理を行って表面
を平坦化し、ベース平坦化層17を形成する(図4参
照)。
【0032】この後、上記ベース平坦化層17の上部
に、たとえば、Rの顔料分散レジストを再び塗布する。
その際、少なくともRの画素となる受光部13に対応す
る部位に、Rの顔料分散レジストが1.5μmの膜厚で
形成されるように、あらかじめ顔料分散レジストの塗布
量をコントロールする。
【0033】そして、そのRの顔料分散レジストを、前
述と同様の方法により処理し、Rの画素となる受光部1
3に対応する、上記ベース平坦化層17上にのみRのフ
ィルタ層21をそれぞれ形成する(図5参照)。
【0034】以上のようにして、Rのフィルタ層21の
形成が終了すると、同様にして、上記したプロセスを繰
り返し、たとえば、Gの顔料を分散させたレジストによ
り、Gの画素となる受光部13に対応する、上記ベース
平坦化層17上にのみGのフィルタ層22をそれぞれ
1.5μmの膜厚で形成する(図6参照)。
【0035】同様にして、R,Gのフィルタ層21,2
2の形成が終了すると、今度は、たとえばBの顔料を分
散させたレジストにより、Bの画素となる受光部13に
対応する、上記ベース平坦化層17上にのみBのフィル
タ層23をそれぞれ1.5μmの膜厚で形成する(図7
参照)。
【0036】このようにして、R,G,Bのフィルタ層
21,22,23の形成が順に行われることにより、ネ
ガ型の顔料分散レジストを用いた原色系のカラーフィル
タが良好な平坦性を有して構築される。
【0037】すなわち、最も膜厚が薄くなるBを基準と
するフィルタ層23の、その膜厚との差分に応じて、あ
らかじめRパターン21aおよびGパターン22aを凹
部12内にそれぞれ埋め込むようにしているため、R,
G,Bのフィルタ層21,22,23をほぼ同一の膜厚
により形成することが可能となる。したがって、R,
G,Bのフィルタ層21,22,23を形成した後の、
表面の平坦性を良好に維持できるものである。
【0038】こうして、カラーフィルタの形成が終了す
ると、次いで、その上部にR,G,Bの各フィルタ層2
1,22,23をそれぞれ覆うようにして、アクリル系
の透明樹脂からなる保護膜18を形成する(図8参
照)。この場合、カラーフィルタの上面は平坦性が高い
ため、薄い保護膜18によって、素子の表面を容易に平
坦化できる。
【0039】しかる後、この保護膜18上にポジ型の感
光性透明樹脂を塗布し、パターニング後に熱メルト処理
を行って、上記各受光部13にそれぞれ対応させてマイ
クロレンズ19を形成することで、図1に示した構造の
カラー固体撮像素子が構成される。
【0040】このようなプロセスにより形成されるカラ
ーフィルタは、R,Gの各フィルタが二層構造になって
はいるが、単層で形成した場合とトータルの膜厚は同じ
になる。したがって、すべてのフィルタを単層で形成し
た場合と同様の分光特性を得ることができる。
【0041】上記したように、最も膜厚が薄いBのフィ
ルタ層との膜厚差に応じて、膜厚が厚いR,Gのフィル
タを二層化するようにしている。すなわち、最も膜厚が
薄くなるBのフィルタ層を基準として、それよりも厚く
なるR,Gのフィルタについては、Bのフィルタ層との
膜厚差に応じて、各色画素に対応する凹部内をR,Gの
顔料分散レジストによりそれぞれ埋め込むとともに、ベ
ース平坦化層をそれぞれに介して、R,Gの各フィルタ
層を積層させるようにしている。
【0042】これにより、分光特性を損うことなしに、
R,G,Bの各フィルタ層をほぼ同一の膜厚により形成
できるようになるため、フィルタ層を形成した後の平坦
性を維持しつつ、所望の分光特性を満足することが容易
に可能となる。
【0043】したがって、薄い膜厚の保護膜による表面
の平坦化が容易に可能となって、カラー固体撮像素子の
感度のばらつきや感度のF値依存性をも低減できるよう
になるものである。
【0044】しかも、保護膜の薄膜化により、カラー固
体撮像素子としての厚さも大幅に削減できるようになる
ものである。また、レジストの濃度を調整する従来に比
べ、コストの大幅な削減が可能となるとともに、量産に
も容易に対応できる。
【0045】なお、上記した本発明の実施の一形態にお
いては、カラー固体撮像素子に適用した場合を例に説明
したが、これに限らず、たとえばカラー液晶表示素子に
も同様に適用できる。
【0046】また、カラーフィルタとしての各フィルタ
層をR、G、Bの順で形成するようにしたが、その形成
の順序や配列には何ら制限を受けるものではない。ま
た、ネガ型の顔料分散レジストを用いて原色系のカラー
フィルタを形成する場合に限らず、たとえば、補色系の
顔料分散方式のカラーフィルタや染色方式のカラーフィ
ルタにも同様に適用できる。
【0047】また、必ずしも、基準となる色のフィルタ
層を除く、他のすべての色のフィルタを二層構造に形成
する必要はなく、たとえば、基準となる色のフィルタ層
との膜厚差が最も大きい色のフィルタのみを二層構造に
形成するようにしても良い。
【0048】さらに、着色パターンとしては、凹部内に
完全に埋め込まれる厚さである必要はなく、たとえば、
基準となる色のフィルタ層との膜厚差が凹部の深さより
も大きい場合には、一部が凹部より突出するようにして
埋め込むようにすれば良い。この場合、完全には素子の
表面を平坦化することができなくなる場合があるかもし
れないが、各色のフィルタ層の形成によって生じる凹凸
の軽減に対しては十分な効果が期待できる。その他、こ
の発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可
能なことは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、薄い膜厚の保護膜によって、素子の表面を容易に平
坦化でき、しかも、分光特性の良好なカラーフィルタお
よびその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態にかかる、カラーフィ
ルタを備える固体撮像素子の構成の要部を示す概略断面
図。
【図2】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図3】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図4】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図5】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図6】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図7】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図8】同じく、かかるカラーフィルタの製造方法につ
いて説明するために示す概略断面図。
【図9】従来技術とその問題点を説明するために示す、
カラー固体撮像素子の概略断面図。
【符号の説明】
11…シリコン基板 12…凹部 13…受光部 14…電荷転送部 15…遮光膜 16…絶縁膜 17…ベース平坦化層 18…保護膜 19…マイクロレンズ 21…フィルタ層(R) 21a…Rパターン 22…フィルタ層(G) 22a…Gパターン 23…フィルタ層(B)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色画素に対応する基板上の凹部に、最
    も膜厚が薄くなる色を基準とするフィルタ層の、その膜
    厚との差分に応じて埋め込まれた着色パターンと、 平坦化膜を介して、前記各色画素ごとに設けられたフィ
    ルタ層とを具備したことを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記着色パターンは、前記基板上の凹部
    の深さを限界として埋め込まれることを特徴とする請求
    項1に記載のカラーフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ層は、それぞれ、ほぼ同一
    の膜厚を有して形成されることを特徴とする請求項1に
    記載のカラーフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記基準となる色のフィルタ層を除く、
    少なくとも1つの色のフィルタ層は、前記平坦化膜を介
    して、その垂直方向に同色の着色パターンが積層された
    積層構造を有してなることを特徴とする請求項1に記載
    のカラーフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記着色パターンおよび前記フィルタ層
    は、それぞれ、顔料分散レジストを用いて形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ。
  6. 【請求項6】 各色画素に対応する基板上の凹部に、最
    も膜厚が薄くなる色を基準とするフィルタ層の、その膜
    厚との差分に応じて着色パターンを埋め込む工程と、 平坦化膜を全面に設けた後、この平坦化膜を介して、前
    記各色画素ごとにフィルタ層を形成する工程とからなる
    ことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記着色パターンの埋め込みは、前記基
    板上の凹部の深さを限界として行われることを特徴とす
    る請求項6に記載のカラーフィルタの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記フィルタ層は、それぞれ、ほぼ同一
    の膜厚により形成されることを特徴とする請求項6に記
    載のカラーフィルタの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記基準となる色のフィルタ層を除く、
    少なくとも1つの色のフィルタ層は、前記平坦化膜を介
    して、その垂直方向に同色の着色パターンが積層された
    積層構造を有して形成されることを特徴とする請求項6
    に記載のカラーフィルタの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記着色パターンおよび前記フィルタ
    層は、それぞれ、顔料分散レジストを用いて形成される
    ことを特徴とする請求項6に記載のカラーフィルタの製
    造方法。
JP28976697A 1997-10-22 1997-10-22 カラーフィルタおよびその製造方法 Pending JPH11125712A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005005419A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Toppan Printing Co Ltd 固体撮像素子

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JP2005005419A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Toppan Printing Co Ltd 固体撮像素子

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