JPH11125462A - 1缶2回路式熱源装置 - Google Patents

1缶2回路式熱源装置

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JPH11125462A
JPH11125462A JP9289414A JP28941497A JPH11125462A JP H11125462 A JPH11125462 A JP H11125462A JP 9289414 A JP9289414 A JP 9289414A JP 28941497 A JP28941497 A JP 28941497A JP H11125462 A JPH11125462 A JP H11125462A
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circulation
heat exchange
unit
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英夫 富田
Masamitsu Kondo
正満 近藤
Yoshitsugu Nishiyama
吉継 西山
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Shigeki Uno
茂岐 宇野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時運転において、循環優先で制御しても給
湯温度は維持できるようにする。 【解決手段】 1缶2回路式熱源装置(給湯・暖房)
は、温水温度検出手段32の偏差に応じて燃焼量調整手
段19が燃焼量を調整するように制御する循環制御部3
7と給湯温度検出手段24の検出値が設定値より低い場
合には給湯量調整手段25が給湯温度検出手段24の偏
差に応じて給湯量を絞るように制御する給湯制御部38
とを備えている。これによって、給湯と循環の同時運転
においても優先的に要求した通りの温度と量の循環温水
が得られ、また給湯は要求した通りの温度となる 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯と暖房、給湯
と風呂に用いられる1缶2回路式熱源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の1缶2回路式熱源装置は
特開昭63−38852号公報に記載されているような
ものが一般的であった。この装置は図7に示されている
ように燃焼部1には燃焼量調整手段2が設けられ、燃焼
部1の下流側には熱交換器3が設けられている。給湯熱
交換部4は給水管5と給湯管6とに接続され熱交換器3
に内蔵されている。給湯管6には給湯サーミスター7が
設けられている。水比例弁8は給水管5と給湯管6とを
結ぶバイパス回路9に設けられている。風呂追焚回路1
0は循環往き管11と循環戻り管12および浴槽13か
ら形成された浴槽水の循環回路である。風呂循環ポンプ
14と風呂温度センサー15とは循環戻り管12の途中
に設けられている。風呂熱交換部16は循環往き管11
と循環戻り管12とに接続され熱交換器3に内蔵されて
いる循環熱交換部である。給湯優先制御部17は、例え
給湯と風呂の同時使用時であっても、給湯サーミスター
7の検出値が設定値になるように燃焼部1の燃焼量を調
整させるように燃焼量調整手段2を制御するものであ
る。
【0003】次に、給湯や風呂の単独運転についてを説
明する。給湯単独運転のときは給水管5を通過した水は
給湯熱交換部4で加熱され、給湯管6から出湯する。約
36〜60℃の温度で出湯される。一方、風呂単独運転
のときは風呂循環ポンプ14により吸引され循環戻り管
12を通過した浴槽水は風呂熱交換部16で加熱され、
循環往き管11から約60℃の温度で浴槽13に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記する1缶2
回路式熱源装置では、給湯熱交換部4と風呂熱交換部1
6との同時加熱を要求された場合、給湯を優先的に制御
する。具体的には、給湯サーミスター7の検出値が設定
値に対して偏差がある場合、給湯優先制御部17はこの
偏差に応じて燃焼部1の燃焼量を調整する。言い換える
と、給湯優先制御部17は給湯サーミスター7の検出値
が設定値になるように燃焼量調整手段2を制御する。ま
たは、給湯優先制御部17の動作後でも負偏差が解消で
きない場合(燃焼部1の燃焼量が最大)、風呂循環ポン
プ14を停止して、給湯単独運転を行い、給湯温度を設
定値にする。一方、風呂熱交換部16の受熱量は給湯熱
交換部4との取り合いになるので、風呂はなりゆきであ
り、循環往き管11から戻る浴槽水は制御できないとい
う課題を有していた。
【0005】また、風呂単独運転時、給湯熱交換部4の
加熱が要求されていないにもかかわらず、給湯熱交換部
4に溜まっている水が燃焼部1に加熱される。また、風
呂熱交換部16が高温のために給湯熱交換部4から風呂
熱交換部16への伝熱も少ないので、先の水が高温にな
るのは避けられない。さらに、給湯サーミスター7の検
出値も高くなる。そして、給湯熱交換部4の加熱が要求
され場合、給湯サーミスター7の検出値に基づいて水比
例弁8の弁を開き、この高温水とバイバス回路9から供
給される水とが混合して給湯管6から出湯するが、要求
されている湯温より一瞬ではあるが高くなり不快感が生
じるという課題を有していた。
【0006】そこで、本発明は前記するこれらの課題を
解決して、給湯と循環との同時運転において要求された
温度(約60〜80℃)、量の循環温水が得られ、給湯
も要求された給湯温度が得られる1缶2回路式熱源装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために燃焼量を可変する燃焼量調整手段を設けた燃
焼部と、燃焼部により加熱される熱交換器と、給水管と
給湯管とに接続され熱交換器に内蔵した給湯熱交換部
と、給水管から給湯管の途中に設けた給湯量を可変する
給湯量調整手段と、給湯管に設けた給湯温度検出手段
と、循環往き管と循環戻り管に接続され熱交換器に内蔵
した循環熱交換部と、循環往き管に設けた温水温度検出
手段と、温水温度検出手段の検出値と設定値との偏差に
応じて燃焼量調整手段が燃焼量を調整するように制御す
る循環制御部と、給湯熱交換部と循環熱交換部との同時
加熱を要求された時に給湯温度検出手段の検出値が設定
値より低い場合には、給湯量調整手段が給湯温度検出手
段の検出値と設定値との偏差に応じて給湯量を絞るよう
に制御する給湯量制御部とを備えたものである。
【0008】上記発明によれば、給湯熱交換部と循環熱
交換部との同時加熱を要求された場合、循環制御部は循
環を優先的に制御する。具体的には、温水温度検出手段
の検出値が設定値に対して偏差がある場合、循環制御部
はこの偏差に応じて燃焼部の燃焼量を調整する。言い換
えると、循環制御部は温水温度検出手段の検出値が設定
値になるように燃焼量調整手段を制御する。続いて、要
求循環能力が小さく、逆に要求給湯能力が大きい場合、
給湯温度検出手段の検出値が設定値より低くなるので、
給湯制御部は給湯温度検出手段の検出値と設定値との偏
差に応じて給湯量を絞るように給湯量調整手段を制御す
る。この結果、給湯と循環との同時運転においても要求
された温度、量の循環温水が得られ、給湯も要求された
温度の給湯が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載する形態
で実施できるものであり、請求項1記載のように燃焼量
を可変する燃焼量調整手段を設けた燃焼部と、燃焼部に
より加熱される熱交換器と、給水管と給湯管とに接続さ
れ熱交換器に内蔵した給湯熱交換部と、給水管から給湯
管の途中に設けた給湯量を可変する給湯量調整手段と、
給湯管に設けた給湯温度検出手段と、循環往き管と循環
戻り管に接続され熱交換器に内蔵した循環熱交換部と、
循環往き管に設けた温水温度検出手段と、温水温度検出
手段の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼量調整手段
が燃焼量を調整するように制御する循環制御部と、給湯
熱交換部と循環熱交換部との同時加熱を要求された時に
給湯温度検出手段の検出値が設定値より低い場合には、
給湯量調整手段が給湯温度検出手段の検出値と設定値と
の偏差に応じて給湯量を絞るように制御する給湯量制御
部とを有するものである。そして、給湯熱交換部と循環
熱交換部との同時加熱を要求された場合、循環制御部は
循環を優先的に制御する。具体的には、温水温度検出手
段の検出値と設定値とに偏差がある場合、循環制御部は
この偏差に応じて燃焼部の燃焼量を調整する。言い換え
ると、循環制御部は温水温度検出手段の検出値が設定値
になるように燃焼量調整手段が燃焼量を調整するように
制御する。続いて、要求循環能力が小さく、逆に要求給
湯能力が大きい場合、給湯温度検出手段の検出値が設定
値より低くなるので、給湯制御部は給湯温度検出手段の
検出値と設定値との偏差に応じて給湯量を絞るように給
湯量調整手段を制御する。この結果、循環温水は要求さ
れた温度、量が得られ、給湯も要求された温度が得られ
る。
【0010】また、請求項2記載のように燃焼量を可変
する燃焼量調整手段を設けた燃焼部と、燃焼部により加
熱される熱交換器と、給水管と給湯管とに接続され熱交
換器に内蔵した給湯熱交換部と、給湯管に設けた給湯温
度検出手段と、給水管と給湯管とを結ぶバイパス回路に
設けた通路開度を調整する水比例手段と、循環往き管と
循環戻り管に接続され熱交換器に内蔵した循環熱交換部
と、循環往き管に設けた温水温度検出手段と、温水温度
検出手段の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼量調整
手段が燃焼量を調整するように制御する循環制御部と、
給湯熱交換部と循環熱交換部との同時加熱を要求された
時に給湯温度検出手段の検出値が設定値より高い場合に
は、給湯温度検出手段の検出値と設定値との偏差に応じ
て水比例手段がバイパス回路の通路開度を大きくするよ
うに制御する水比例制御部を有するものである。そし
て、給湯熱交換部と循環熱交換部との同時加熱を要求さ
れた場合、循環制御部は循環を優先的に制御する。具体
的には、温水温度検出手段の検出値と設定値とに偏差が
ある場合、循環制御部はこの偏差に応じて燃焼部の燃焼
量を調整する。言い換えると、循環制御部は温水温度検
出手段の検出値が設定値になるように燃焼量調整手段が
燃焼量を調整するように制御する。続いて、要求循環能
力が小さく、逆に要求給湯能力が大きい場合、給湯温度
検出手段の検出値が設定値より高くなるので、水比例制
御部は給湯温度検出手段の検出値と設定値との偏差に応
じてバイパス回路の通路開度を大きくするように水比例
手段を制御する。この結果、要求された温度、量の循環
温水が得られ、給湯も要求された温度の給湯が得られ
る。
【0011】また、請求項3記載のように給水管と給湯
管とを結ぶバイパス回路と補助バイパス回路と、バイパ
ス回路に設けた通路開度を調整する水比例手段と、補助
バイパス回路に設けた通路を開閉する開閉手段と、循環
熱交換部の加熱を要求された時に給湯温度検出手段の検
出値が基準値より高い場合には、開閉手段が補助バイパ
ス回路の通路開度を全開にし、かつ水比例手段が給湯温
度検出手段の検出値に基づいてバイパス回路の通路開度
を調整し、さらに給湯量調整手段が給湯量を絞るように
制御する出湯制御部とを有するものである。そして、循
環単独運転時、給湯熱交換部の加熱が要求されていない
にもかかわらず、給湯熱交換部に溜まっている水が燃焼
部に加熱され高温になると共に、給湯温度検出手段の検
出値も同様に高くなる。さらに、給湯温度検出手段の検
出値が基準値より高い場合には、出湯制御部が開閉手段
を全開にし、かつ給湯温度検出手段の検出値に基づいて
水比例手段がバイパス回路の通路開度を大きくするよう
に制御する。加えて、出湯制御部が給湯量を絞るように
給湯量調整手段を制御する。次に、給湯熱交換部の加熱
が要求され場合、給湯熱交換部に溜まっている高温水は
給湯量調整手段の絞り動作により少量づつ流れ出し、バ
イパス回路と補助バイパス回路から供給される多量の水
と混合できるので、給湯管から出湯する湯は常に要求さ
れている出湯温に維持できる。その後、給湯温度検出手
段の検出値が基準値より低くなった場合には、出湯制御
部が開閉手段を閉塞し、かつ給湯温度検出手段の検出値
に基づいて水比例弁の開度を調整して、この高温水とバ
イパス回路から供給される水とが混合して給湯管から要
求されている湯が出湯する。
【0012】また、請求項4記載のように給湯熱交換部
の状態を検知する熱交状態検知手段と、循環回路に設け
た温水を循環させる搬送手段と、循環熱交換部の加熱を
要求された時に熱交状態検知手段の出力が基準値を超え
た場合、温水の循環量を絞るように搬送手段を駆動させ
る循環量制御部とを有するものである。そして、循環単
独運転時、給湯熱交換部の加熱が要求されていないにも
かかわらず、給湯熱交換部に溜まっている水が燃焼部に
加熱され温度上昇すると共に、熱交状態検知手段の出力
も同様に高くなる。さらに、熱交状態検知手段の出力が
基準値より高い場合には、循環量制御部が温水の循環量
を絞るように搬送手段を駆動させる。この結果、燃焼量
調整手段は燃焼量を絞るように調整するので、給湯熱交
換部に溜まっている水の温度上昇や沸騰が防止できる。
なお、循環能力の減少は避けられない。
【0013】また、請求項5記載のよう給湯熱交換部の
状態を検知する熱交状態検知手段と、循環回路に設けた
温水を循環させる搬送手段と、循環熱交換部の加熱を要
求された時に熱交状態検知手段の出力が基準値より高い
場合、温水の設定温度を下げる循環温度設定部と、同時
に温水の循環量を増加させるように搬送手段を駆動させ
る循環量制御部とを有するものである。そして、循環単
独運転時、給湯熱交換部の加熱が要求されていないにも
かかわらず、給湯熱交換部に溜まっている水が燃焼部に
加熱され温度上昇すると共に、熱交状態検出手段の検出
値も高くなる。さらに、熱交状態検出手段の検出値が基
準値より高い場合には、循環温度設定部が温水の設定温
度を下げる。同時に、循環量制御部が温水の循環量を増
加させるように搬送手段を駆動させる。そして、循環能
力が温水の温度に依存しているので、燃焼量調整手段は
燃焼量を絞るように調整する。また、温水の循環量を増
加した分、循環熱交換部の受熱割合は増加し、逆に、給
湯熱交換部の受熱割合は減少する。そして、燃焼部の燃
焼量削減と給湯熱交換部の受熱割合の削減により、給湯
熱交換部に溜まっている水の温度上昇や沸騰が防止でき
る。なお、温水の循環量を増加させても、温水の設定温
度を下げたので、循環能力の若干の減少は避けられな
い。
【0014】また、請求項6記載のようと傾斜させて熱
交換器に内蔵した傾斜給湯熱交換部と、傾斜給湯熱交換
部の入り口と出口とを結び上方に設けた自然対流回路
と、自然対流回路に設けた放熱部とを有するものであ
る。そして、循環単独運転時、傾斜給湯熱交換部の加熱
が要求されていないにもかかわらず、傾斜給湯熱交換部
に溜まっている水が燃焼部に加熱され温度上昇する。そ
の際、傾斜給湯熱交換部の内部では長さ方向にも自然対
流が発生し、さらに自然対流回路を含んだ自然対流に発
達する。すなわち、傾斜給湯熱交換部に溜まっている高
温水が自然対流回路を上昇して放熱部から自然放熱す
る。次に、自然放熱により温度低下した水は再び他方の
自然対流回路を降下して傾斜給湯熱交換部に戻る。この
結果、傾斜給湯熱交換部に溜まっている水の温度上昇は
抑制できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明における実施例
1の1缶2回路式熱源装置の構成図である。図におい
て、18は燃焼部であり、燃焼部18には燃焼量調整手
段19が設けられている。また、20は燃焼部18の下
流側に設けられている熱交換器である。21は給水管2
2と給湯管23とに接続され熱交換器20に内蔵された
給湯熱交換部である。24は給湯管23に設けた給湯温
度検出手段である。25は給水管22に設けられた給湯
量を可変する電動バルブ式の給湯量調整手段である。2
6は循環戻り管27と循環往き管28および暖房器29
からなる温水の循環回路である。30は循環回路26の
温水を駆動するポンプからなる駆動手段である。31は
循環戻り管27と循環往き管28に接続され熱交換器2
0に内蔵された循環熱交換部である。32は循環往き管
28に設けた温水温度検出手段である。33は給湯栓で
ある。34は要求に応じてシーケンスを選択するシーケ
ンス判定部である。35は給湯熱交換部31の加熱を要
求された時に給湯温度検出手段24の検出値と設定値と
の偏差に応じて燃焼量調整手段19が燃焼量を調整する
ように制御する給湯制御部である。36、37は温水温
度検出手段32の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼
量調整手段19が燃焼量を調整するように制御する循環
制御部である。38は給湯熱交換部31と循環熱交換部
21との同時加熱を要求された時に給湯温度検出手段2
4の検出値が設定値より低い場合には給湯量調整手段2
5が給湯温度検出手段24の検出値と設定値との偏差に
応じて給湯量を絞るように制御する給湯量制御部であ
る。
【0017】次に、給湯や循環の単独運転についてを説
明する。給湯栓33が開けられ給湯熱交換部21の加熱
が要求された場合、シーケンス判定部34は給湯制御部
35を選択する。給湯制御部35は燃焼量調整手段19
を制御する。次に、燃焼量調整手段19が給湯温度検出
手段24の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼量を調
整するので、適温適量の出湯が得られる。一方、循環単
独運転が要求された場合、シーケンス判定部34は循環
制御部36を選択する。循環制御部36は燃焼量調整手
段19を制御する。次に、燃焼量調整手段19が温水温
度検出手段32の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼
量を調整するので、要求された温度の温水が得られる。
【0018】次に、給湯と循環の同時運転について説明
する。給湯熱交換部21と循環熱交換部31との同時加
熱を要求された場合、シーケンス判定部34は循環制御
部37を選択する。次に、循環制御部37が燃焼量調整
手段19を制御する。そして、燃焼量調整手段19が温
水温度検出手段32の検出値と設定値との偏差に応じて
燃焼量を調整する。続いて、要求循環能力が約2000
〜3000Kcal/hと小さく、逆に要求給湯能力が360
00Kcal/hと大きい場合、給湯温度検出手段24の検出
値が設定値より小さくなるので、給湯量制御部38が給
湯量調整手段25を制御する。そして、給湯量調整手段
25が給湯温度検出手段24の検出値と設定値との偏差
に応じて給湯量を絞る。これらのシーケナスの結果、循
環温水は要求された温度、量が得られ、給湯も要求され
た温度が得られる。
【0019】(実施例2)図2は本発明において実施例
2の1缶2回路式熱源装置の構成図である。実施例1と
異なる点は給水管39と給湯管40とを結ぶバイパス回
路41が設けられ、バイパス回路41には電磁弁からな
る水比例手段42が設けられている。43は水比例制御
部であり、給湯熱交換部44と循環熱交換部45との同
時加熱を要求された時に給湯温度検出手段46の検出値
が設定値より高い場合には、水比例制御部43は給湯温
度検出手段46の検出値と設定値との偏差に応じて水比
例手段42のバイパス回路41の通路開度を大きくする
ように制御する。なお実施例1と同一符号のものは同一
構造を有し、説明は省略する。
【0020】次に、給湯と循環の同時運転について説明
する。給湯熱交換部44と循環熱交換部45との同時加
熱を要求された場合、循環が優先的に制御される。具体
的には、シーケンス判定部34は循環制御部37を選択
する。次に、循環制御部37が燃焼量調整手段19を制
御する。そして、燃焼量調整手段19が温水温度検出手
段32の検出値と設定値との偏差に応じて燃焼量を調整
する。続いて、例えば要求循環能力が約12000Kcal
/hと大きく、逆に要求給湯能力が5000Kcal/hと小さ
い場合、給湯熱交換部44は循環熱交換部45を主に加
熱する燃焼部18により余分な熱を受けるので、給湯温
度検出手段46の検出値が設定値より高くなる。そして
水比例制御部43が給湯温度検出手段46の検出値と設
定値との偏差に応じて水比例手段42のバイパス回路4
1の通路開度を大きくするように制御するので、給湯熱
交換部44から出湯する湯はバイパス回路41から供給
される水と混合する。これらのシーケンスの結果、循環
温水は要求された温度、量が得られ、給湯も要求された
温度が得られる。
【0021】なお、バイパス回路41から供給される水
が少ない場合、バイパス回路41にラインポンプなどの
加圧手段が必要である。
【0022】(実施例3)図3は本発明における実施例
3の1缶2回路式熱源装置の構成図である。実施例1と
異なる点は給水管47と給湯管48とを結ぶバイパス回
路49と補助バイパス回路50とを設けたことである。
バイパス回路49には水比例手段51が設けられてい
る。補助バイパス回路50には通路を開閉する開閉手段
52が設けられている。53は出湯制御部であり、循環
熱交換部54の加熱を要求された時に給湯温度検出手段
55の検出値が基準値より高い場合には、出湯制御部5
3は、開閉手段52が通路開度を全開にし、さらに水比
例手段51が給湯温度検出手段55の検出値に基づいて
通路開度を調整し、かつ給湯量調整手段56が給湯量を
絞るように制御する。なお実施例1と同一符号のものは
同一構造を有し、説明は省略する。
【0023】次に、循環単独運転後の出湯特性について
説明する。循環単独運転時、給湯熱交換部21の加熱が
要求されていないにもかかわらず、給湯熱交換部21に
溜まっている水が燃焼部18に加熱され高温水になると
共に、給湯温度検出手段55の検出値も同様に高くな
る。さらに、給湯温度検出手段55の検出値が基準値よ
り高い場合には、出湯制御部53は開閉手段52が補助
バイパス回路50の通路開度を全開にし、さらに水比例
手段51が給湯温度検出手段55の検出値に基づいてバ
イパス回路49の通路開度を調整し、かつ給湯量調整手
段56が給湯量を絞るように制御する。次に、給湯熱交
換部21の加熱が要求され場合、給湯熱交換部21に溜
まっている高温水が給湯量調整手段56の絞り動作によ
り少量づつ流れ出し、バイパス回路49と補助バイパス
回路50から供給される多量の水と混合できるので、給
湯管48から出湯する湯は常に要求されている出湯温に
維持できる。なお、開閉手段52は水比例手段であって
も同様の効果が得られる。
【0024】(実施例4)図4は本発明における実施例
4の1缶2回路式熱源装置の構成図である。実施例1と
異なる点は給湯熱交換部57の状態を検知する熱交状態
検知手段58で、給湯熱交換部57に内蔵された圧力セ
ンサーから構成されていることである。また、59は循
環量制御部であり、循環熱交換部60の加熱を要求され
た時に熱交状態検知手段58の出力が基準値より高い場
合、循環量制御部59は温水の循環量を絞るように搬送
手段61を駆動させるものである。62は熱交状態判定
部である。なお実施例1と同一符号のものは同一構造を
有し、説明は省略する。
【0025】次に、循環単独運転について説明する。循
環単独運転時、給湯熱交換部57の加熱が要求されてい
ないにもかかわらず、給湯熱交換部57に溜まっている
水が燃焼部18に加熱され温度上昇すると共に、給湯熱
交換部57に溜まっている水の膨張により給湯熱交換部
57の内部圧力が上昇する。この結果、熱交状態検知手
段58の出力も高くなる。さらに、熱交状態検知手段5
8の出力が基準値より高いと判断した場合(沸騰直前)
には、熱交状態判定部62は循環量制御部59が温水の
循環量を絞るように搬送手段61を駆動させる。この結
果、燃焼量調整手段19は燃焼量を絞るように調整する
ので、給湯熱交換部57に溜まっている水の温度上昇や
沸騰が防止できる。ただ、循環能力の減少は避けられな
い。なお、熱交状態検知手段58は温度センサーでもよ
く、循環単独運転時、給湯熱交換部に溜まっている水が
燃焼部に加熱され温度上昇する特性で給湯熱交換部57
の状態を検知できる。
【0026】(実施例5)図5は本発明における実施例
5の1缶2回路式熱源装置の構成図である。実施例1と
異なる点は給湯熱交換部63の状態を検知する熱交状態
検知手段64で、給湯熱交換部63に近接された温度セ
ンサーから構成されていることである。65は循環温度
設定部であり、循環熱交換部66の加熱を要求された時
に熱交状態検知手段64の出力が基準値より高い場合、
温水の設定温度を下げるものである。67は循環量制御
部であり、循環熱交換部66の加熱を要求された時に熱
交状態検知手段64の出力が基準値より高い場合、温水
の循環量を増加させるように搬送手段68を駆動させる
ものである。69は熱交状態判定部である。なお実施例
1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。
【0027】次に、循環単独運転について説明する。循
環単独運転時、給湯熱交換部63の加熱が要求されてい
ないにもかかわらず、給湯熱交換部63に溜まっている
水が燃焼部18に加熱され温度上昇すると共に、熱交状
態検知手段64の出力も当然高くなる。さらに、熱交状
態判定部69が熱交状態検知手段64の出力が基準値よ
り高いと判断した場合(沸騰直前)には、循環温度設定
部65が温水の設定温度を下げる。同時に、循環量制御
部67が温水の循環量を増加するように搬送手段68を
駆動させる。(例えば、モータ巻き線の切り換えやDC
モータの回転数可変)そして、放熱器29の循環能力は
温水の温度に依存しているので、燃焼量調整手段19は
燃焼量を絞るように調整する。また、温水の循環量を増
加した分、循環熱交換部66の受熱割合は増加し、逆
に、給湯熱交換部63の受熱割合は減少する。そして、
燃焼部19の燃焼量削減と給湯熱交換部63の受熱割合
の削減により、給湯熱交換部63に溜まっている水の温
度上昇や沸騰が防止できる。ただし、温水の循環量を増
加させても、温水の設定温度を下げたので、循環能力の
若干の減少は避けられない。なお、熱交状態検知手段6
4は圧力センサーでもよく、循環単独運転時、給湯熱交
換部63に溜まっている水が燃焼部18に加熱され温度
上昇すると共に、給湯熱交換部63に溜まっている水の
熱膨張により給湯熱交換部63の内部圧力が上昇するの
で、給湯熱交換部63の状態を検知できる。
【0028】(実施例6)図6は本発明における実施例
6の1缶2回路式熱源装置(給湯・暖房・風呂)の構成
図である。実施例1と異なる点は傾斜させた傾斜給湯熱
交換部70と傾斜循環熱交換部71を熱交換器72に内
蔵し、また、自然対流回路73を傾斜給湯熱交換部70
の入り口74と出口75とを結び上方に設け、さらに、
放熱部76を自然対流回路73に設けたことである。な
お実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は
省略する。
【0029】次に、傾斜給湯熱交換部70の温度上昇抑
制について説明する。循環単独運転時、傾斜給湯熱交換
部70の加熱が要求されていないにもかかわらず、傾斜
給湯熱交換部70に溜まっている水が燃焼部に加熱され
温度上昇する。その際、傾斜給湯熱交換部70の内部で
は長さ方向にも自然対流が発生し、さらに温度上昇に伴
って自然対流回路72を含んだ自然対流に発達する。す
なわち、傾斜給湯熱交換部70に溜まっている高温水が
出口75から自然対流回路73を上昇して放熱部76か
ら自然放熱する。次に、自然放熱により温度低下した水
は再び他方の自然対流回路73を降下して入り口74か
ら傾斜給湯熱交換部70に戻る。この結果、傾斜給湯熱
交換部70に溜まっている水の温度上昇は抑制できる。
なお、傾斜循環熱交換部71にも自然対流回路を設ける
と、傾斜循環熱交換部71に溜まっている水の温度上昇
も同様に抑制できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次のよう
な有利な効果を有する。
【0031】(1)循環制御部が温水温度を設定値なる
ように燃焼量を制御した時に給湯温度が設定値より低い
場合には、給湯量を絞るように制御する給湯制御部を設
けたので、給湯と循環の同時運転においても、温水はな
りゆきではなく、要求された温度、量が得られ、給湯も
要求された温度が得られる。
【0032】(2)循環制御部が温水温度を設定値なる
ように燃焼量を制御した時に給湯温度が設定値より高い
場合には、バイパス回路の通路開度を大きくするように
制御する水比例制御部とを設けたので、給湯と循環の同
時運転においても、暖房温水は要求された温度、量が得
られ、給湯も要求された温度が得られる。
【0033】(3)バイパス回路に水比例手段と補助バ
イパス回路に開閉手段を設けたので、給湯管から出湯す
る湯は常に要求されている出湯温に維持できる。
【0034】(4)熱交状態検知手段の出力が基準値よ
り高い場合、循環量制御部は温水の循環量を絞るように
搬送手段を駆動させるので、循環単独運転時でも循環熱
交換部に溜まっている水の温度上昇や沸騰が防止でき
る。
【0035】(5)熱交状態検知手段の出力が基準値よ
り高い場合、循環温度設定部が温水の設定温度を下げ、
循環量制御部が温水の循環量を増加させるので、循環単
独運転時でも給湯熱交換部に溜まっている水の温度上昇
や沸騰が防止できる。
【0036】(6)傾斜させた傾斜給湯熱交換部に放熱
部を取り付けた自然対流回路を設けたので、循環単独運
転時でも傾斜給湯熱交換部に溜まっている水の温度上昇
は抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明おける実施例1の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図2】本発明おける実施例2の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図3】本発明おける実施例3の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図4】本発明おける実施例4の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図5】本発明おける実施例5の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図6】本発明おける実施例6の1缶2回路式熱源装置
の構成図
【図7】従来の1缶2回路式熱源装置の構成図
【符号の説明】
18 燃焼部 19 燃焼量調整手段 20、72 熱交換器 21、44、57、63、70 給湯熱交換部 22、39、47 給水管 23、40、48 給湯管 24、46、55 給湯温度検出手段 25、56 給湯量調整手段 27 循環戻り管 28 循環往き管 31、45、54、60、66 循環熱交換部 32 温水温度検出手段 36、37 循環制御部 38 給湯量制御部 41、49 バイパス回路 42、50 水比例手段 43 水比例制御部 50 補助バイパス回路 52 開閉手段 53 出湯制御部 58、64 熱交状態検知手段 61、68 搬送手段 65 循環温度設定部 67 循環量制御部 70 傾斜給湯熱交換部 73 自然対流回路 74 入り口 75 出口 76 放熱器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米久保 寛明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宇野 茂岐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼量を可変する燃焼量調整手段を設けた
    燃焼部と、前記燃焼部により加熱される熱交換器と、給
    水管と給湯管とに接続され前記熱交換器に内蔵した給湯
    熱交換部と、前記給水管から前記給湯管の途中に設けた
    給湯量を可変する給湯量調整手段と、前記給湯管に設け
    た給湯温度検出手段と、循環往き管と循環戻り管に接続
    され前記熱交換器に内蔵した循環熱交換部と、前記循環
    往き管に設けた温水温度検出手段と、前記温水温度検出
    手段の検出値と設定値との偏差に応じて前記燃焼量調整
    手段が燃焼量を調整するように制御する循環制御部と、
    前記給湯熱交換部と前記循環熱交換部との同時加熱を要
    求された時に前記給湯温度検出手段の検出値が設定値よ
    り低い場合には、前記給湯量調整手段が前記給湯温度検
    出手段の検出値と設定値との偏差に応じて給湯量を絞る
    ように制御する給湯量制御部を有する1缶2回路式熱源
    装置。
  2. 【請求項2】燃焼量を可変する燃焼量調整手段を設けた
    燃焼部と、前記燃焼部により加熱される熱交換器と、給
    水管と給湯管とに接続され前記熱交換器に内蔵した給湯
    熱交換部と、前記給湯管に設けた給湯温度検出手段と、
    前記給水管と前記給湯管とを結ぶバイパス回路に設けた
    通路開度を調整する水比例手段と、前記循環往き管と前
    記循環戻り管に接続され前記熱交換器に内蔵した循環熱
    交換部と、前記循環往き管に設けた温水温度検出手段
    と、前記温水温度検出手段の検出値と設定値との偏差に
    応じて前記燃焼量調整手段が燃焼量を調整するように制
    御する循環制御部と、前記給湯熱交換部と前記循環熱交
    換部との同時加熱を要求された時に前記給湯温度検出手
    段の検出値が設定値より高い場合には、前記給湯温度検
    出手段の検出値と設定値との偏差に応じて前記水比例手
    段が前記バイパス回路の通路開度を大きくするように制
    御する水比例制御部を有する1缶2回路式熱源装置。
  3. 【請求項3】給水管と給湯管とを結ぶバイパス回路と補
    助バイパス回路と、前記バイパス回路に設けた通路開度
    を調整する水比例手段と、前記補助バイパス回路に設け
    た通路を開閉する開閉手段と、循環熱交換部の加熱を要
    求された時に前記給湯温度検出手段の検出値が基準値よ
    り高い場合には、前記開閉手段が前記補助バイパス回路
    の通路開度を全開にし、かつ前記水比例手段が前記給湯
    温度検出手段の検出値に基づいて前記バイパス回路の通
    路開度を調整し、さらに給湯量調整手段が給湯量を絞る
    ように制御する出湯制御部とを有する請求項1または2
    記載の1缶2回路式熱源装置。
  4. 【請求項4】給湯熱交換部の状態を検知する熱交状態検
    知手段と、循環戻り管と循環往き管の途中に設けた温水
    を循環させる搬送手段と、循環熱交換部の加熱を要求さ
    れた時に前記熱交状態検知手段の出力が基準値を超えた
    場合、温水の循環量を絞るように搬送手段を駆動させる
    循環量制御部とを有する請求項1または2記載の1缶2
    回路式熱源装置。
  5. 【請求項5】給湯熱交換部の状態を検知する熱交状態検
    知手段と、循環戻り管と循環往き管の途中に設けた温水
    を循環させる搬送手段と、循環熱交換部の加熱を要求さ
    れた時に前記熱交状態検知手段の出力が基準値より高い
    場合、温水の設定温度を下げる循環温度設定部と、同時
    に温水の循環量を増加させるように前記搬送手段を駆動
    させる循環量制御部とを有する請求項1または2記載の
    1缶2回路式熱源装置。
  6. 【請求項6】傾斜させて熱交換器に内蔵した傾斜給湯熱
    交換部と、前記傾斜給湯熱交換部の入り口と出口とを結
    び上方に設けた自然対流回路と、前記自然対流回路に設
    けた放熱部とを有する請求項1または2記載の1缶2回
    路式熱源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002267254A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Osaka Gas Co Ltd 給湯装置
JP2012032061A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Osaka Gas Co Ltd 熱供給設備

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