JPH11125401A - 給水加熱器 - Google Patents

給水加熱器

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JPH11125401A
JPH11125401A JP29122197A JP29122197A JPH11125401A JP H11125401 A JPH11125401 A JP H11125401A JP 29122197 A JP29122197 A JP 29122197A JP 29122197 A JP29122197 A JP 29122197A JP H11125401 A JPH11125401 A JP H11125401A
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JP
Japan
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drain
partition plate
water heater
feed water
partitioning plate
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Application number
JP29122197A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Yamauchi
秀文 山内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】凝縮水生成部での未凝縮蒸気のフラッシュに伴
って発生する蒸気泡のドレン冷却部への流入防止を確実
に図った給水加熱器を提供する。 【解決手段】本発明に係る給水加熱器は、ドレン冷却部
30を画成する仕切り板29の上流側に別の仕切り板2
9dを対向配置して隙間29bを形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水加熱器に係
り、特にドレン冷却部に改良を加えた給水加熱器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発電プラントに適用する給水加熱器は、
復水器と蒸気発生器との間に設置され、復水器から案内
された復水・給水に、蒸気タービンのタービン抽気を加
熱源として熱交換させて再生し、再生した復水・給水を
蒸気発生器に送給してプラント熱効率を向上させたもの
で、その構成は図7に示すようになっている。
【0003】給水加熱器は、円筒長筒状の胴体1と球状
の水室2とを備えた構成になっている。胴体1は、加熱
源としてのタービン抽気および他の機器、例えば他の給
水加熱器から送給されるドレンを案内する蒸気入口5、
ドレン入口6およびドレンを他の給水加熱器に案内する
ドレン出口7を備えている。
【0004】また、胴体1は、その内部に支え板3で支
持されたU字状の加熱管4を群として収容して凝縮水生
成部(コンデンシングゾーン)9を形成するとともに、
水室2側に設けた仕切り板10によりボックス状に画成
したドレン冷却部(ドレンクーリングゾーン)8を形成
している。
【0005】また、加熱管4は、蒸気入口5側にそらせ
板12aを、またドレン入口側6に案内板12bをそれ
ぞれ設け、蒸気入口5およびドレン入口6から案内され
た蒸気SおよびドレンDWの噴流力を抑制するようにな
っている。
【0006】また、水室2は、水室入口13、水室出口
14および加熱管4を支持する管板15を備えるととも
に、水室入口13から案内された復水・給水FWを加熱
管4内に案内する案内通路16を備えている。なお、符
号17は、マンホールである。
【0007】このような構成を備えた給水加熱器は、水
室入口13から案内された復水・吸水FWを加熱管4に
送給し、ここで蒸気入口5およびドレン入口6から案内
された蒸気SおよびドレンDWと熱交換させて再生し、
再生した復水・給水FWを水室出口14を介して蒸気発
生器に送給するようになっている。
【0008】また、給水加熱器は、復水・給水FWの再
生に利用した蒸気Sおよび保有熱の高いドレンDWを凝
縮水生成部9でドレンにし、そのドレンをドレン冷却部
8に案内し、ここで熱回収させた後、ドレン出口7から
他の給水加熱器等に熱源として送給するようになってい
る。
【0009】一方、凝縮水生成部9で生成されたドレン
の熱回収を行うドレン冷却部8は、図8に示すように、
仕切り板10でボックス状に画成するとともに、その内
部にバッフル18を設けて蛇行状の流路19に形成し、
凝縮水生成部9からのドレンを、図示の矢印のように蛇
行させ、加熱管4と熱交換させてより多くのドレンの熱
を回収した後、ドレン出口7から流出させている。
【0010】このように、発電プラントに適用する給水
加熱器は、胴体1内に凝縮水生成部9とドレン冷却部8
とを形成し、凝縮水生成部9で生成されたドレンの熱
を、ドレン冷却部8で再び回収させ、蒸気SやドレンD
Wの熱をあますところなく利用し、プラント熱効率の向
上を図っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図8に示したドレン冷
却部8は、凝縮水生成部9で生成されたドレンを、胴体
1内でフラッシュさせないようにし、かつそのドレンの
熱回収を図るために設けたものである。このため、ドレ
ン冷却部8を画成する仕切り板10は、その材質に耐食
性に優れたクロムモリブデン鋼を使用するとともに、そ
の肉厚も比較的厚い、具体的には75mmにして、凝縮水
生成部9からの未凝縮の蒸気がドレン冷却部8に流入さ
せないようにしている。
【0012】しかし、仕切り板10は、図9に示すよう
に、加工誤差も手伝って管穴20と加熱管4との間に若
干の隙間を形成しており、さらに、図8で示す凝縮水生
成部9での未凝縮の蒸気がフラッシュし、フラッシュに
伴って発生する蒸気泡の破裂により管穴02の周辺をエ
ロージョンまたはコロージョンさせ、長年の使用の結
果、管穴20をさらに拡開させていた。
【0013】このように、仕切り板10は、管穴20を
拡開させた状態にしておくと、凝縮水生成部9での未凝
縮蒸気のフラッシュの際に発生する蒸気泡が管穴20を
介してドレン冷却部8内の加熱管4に直接流れ、加熱管
4にエロージョンまたはコロージョンを与え、加熱管4
を破損または亀裂させるおそれがあった。
【0014】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、凝縮水生成部での未凝縮蒸気のフラッシュ
に伴って発生する蒸気泡のドレン冷却部への流入防止を
確実に図った給水加熱器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る給水加熱器
は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したよ
うに、胴体と水室とを備え、その胴体に加熱管を収容し
て凝縮水生成部とドレン冷却部とを形成した給水加熱器
において、上記ドレン冷却部を画成する仕切り板の上流
側に別の仕切り板を対向配置して隙間を形成したもので
ある。
【0016】本発明に係る給水加熱器は、上記目的を達
成するために、請求項2に記載したように、隙間を形成
するドレン冷却部を画成する仕切り板と、別の仕切り板
とは、その頭部側を空間に形成し、その底部側に堰板を
設けたものである。
【0017】本発明に係る給水加熱器は、上記目的を達
成するために、請求項3に記載したように、胴体と水室
とを備え、その胴体に加熱管を収容して凝縮水生成部と
ドレン冷却部とを形成した給水加熱器において、上記ド
レン冷却部を画成する仕切り板の上流側に別の仕切り板
を対向配置して隙間を形成する一方、上記別の仕切り板
の頭部に堰部を設けたものである。
【0018】本発明に係る給水加熱器は、上記目的を達
成するために、請求項4に記載したように、胴体と水室
とを備え、その胴体に加熱管を収容して凝縮水生成部と
ドレン冷却部とを形成した給水加熱器において、上記ド
レン冷却部を画成する仕切り板の材質をクロムモリブデ
ン鋼にするとともに、その肉厚を100mmに設定したも
のである。
【0019】本発明に係る給水加熱器は、上記目的を達
成するために、請求項5に記載したように、胴体と水室
とを備え、その胴体に加熱管を収容して凝縮水生成部と
ドレン冷却部とを形成した給水加熱器において、上記ド
レン冷却部を画成する仕切り板にドレン収集部を設ける
と共に、このドレン収集部と上記仕切り板との間にスリ
ットを形成し、ドレン収集部に集めたドレンを、上記仕
切り板に沿ってウォータカーテン状に流す構成にしたも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給水加熱器の
実施形態を図面および図中に付した符号を引用して説明
する。
【0021】図1は、本発明に係る給水加熱器の実施形
態を示す概略横断面図である。
【0022】本実施形態に係る給水加熱器は、円筒長筒
状の胴体21と球状の水室22とを備えた構成になって
いる。
【0023】胴体21は、加熱源としてのタービン排気
および他の機器、例えば他の給水加熱器から送給される
ドレンを案内する蒸気入口23、ドレン入口24および
ドレンを他の給水加熱器に案内するドレン出口25を備
えている。
【0024】また、胴体21は、その内部に支え板26
で支持されたU字状の加熱管27を群として収容して凝
縮水生成部28を形成するとともに、水室22側に設け
た仕切り板29によりボックス状に画成したドレン冷却
部30を形成している。
【0025】また、加熱管27は、蒸気入口23側にそ
らせ板31aを、またドレン入口24側に案内板31b
をそれぞれ設け、蒸気入口23およびドレン入口24か
ら案内された蒸気Sおよび保有熱の高いドレンDWの噴
流力を抑制するようになっている。
【0026】また、水室22は、水室入口32、水室出
口33および加熱管27を支持する管板34を備えると
ともに、水室入口32から案内された復水・給水FWを
加熱管27内に案内する案内通路35を備えている。な
お、符号36は、マンホールである。
【0027】一方、水室22側に設けたドレン冷却部3
0は、図1および図2に示すように、仕切り板29を、
第1仕切り板29aと第2仕切り板29dとに区分け
し、第1仕切り板29aで画成したボックス状の内部
に、バッフル37を設けて蛇行状の流路38を形成する
とともに、第1仕切り板29aの上流側に隙間29bを
形成して第2仕切り板29dを備えている。この第2仕
切り板29dと第1仕切り板29aとで形成した隙間2
9bは、その頭部側を空間にし、その底部側を堰板29
cで塞ぐように構成されている。
【0028】次に作用を説明する。
【0029】水室入口32から案内された復水・給水F
Wは、案内通路35を介して加熱管27に案内され、U
字状の加熱管27内を流れる間に、蒸気入口23および
ドレン入口24から案内された蒸気SおよびドレンDW
で熱交換して再生し、水室出口33を介して蒸気発生器
等に送給される。
【0030】一方、蒸気入口23およびドレン入口24
から案内された蒸気SおよびドレンDWは、加熱管27
で復水・給水FWを加熱再生させた後、ドレンとして凝
縮水生成部28に集められる。凝縮水生成部28は、図
2に示すように、集めたドレンの一部を、ドレン冷却部
30に送給する一方、その残りを第2仕切り板29dと
第1仕切り板29aとで形成した隙間29bに送給す
る。
【0031】ドレン冷却部30に送給されたドレンは、
図示の矢印で示すように、流路38を蛇行し、この間、
加熱管27内を流れる復水・給水FWを加熱再生させた
後、ドレン出口25から流出する。
【0032】また、隙間29bに送給されたドレンは、
堰板29cにより貯溜される。この場合、隙間29bに
貯溜するドレンは、凝縮水生成部28のドレンと同一圧
力レベルになっているので、フラッシュが発生し、フラ
ッシュの発生に伴って蒸気泡が生成されても、その蒸気
泡を隙間29bに閉じ込めておくことができる。
【0033】このように、本実施形態では、ドレン冷却
部30を画成する第1仕切り板29aの上流側に、第2
仕切り板29dを対向配置させて隙間29bを形成し、
ドレンのフラッシュに伴って生成された蒸気泡を閉じ込
めることができるようにしたから、その蒸気泡のドレン
冷却部30への流入を確実に防止することができる。
【0034】図3は、本発明に係る給水加熱器の実施形
態における第1変形例を示す概略部分断面図である。な
お、図2で示した実施形態の構成部分と同一部分には同
一符号を付す。
【0035】本実施形態に係る給水加熱器は、ドレン冷
却部30を画成する第1仕切り板29aに比較的狭い隙
間29bを形成して対向配置させた第2仕切り板29d
の頭部に、胴体21の軸方向に沿って延びる堰部39を
設け、凝縮水生成部28のドレンを積極的に堰部39に
集めて隙間29bに流す構成にしたものである。
【0036】このように、本実施形態では、第2仕切り
板29dの頭部に堰部39を設け、凝縮水生成部28の
ドレンを積極的に堰部39に集めて隙間29bに流す構
成にしたので、ドレンのフラッシュン発生に伴って生成
される蒸気泡を隙間29bで消滅させることができ、そ
の蒸気泡のドレン冷却部30への流入を確実に防止する
ことができる。
【0037】図4は、本発明に係る給水加熱器の実施形
態における第2変形例を示す概略部分断面図である。
【0038】本実施形態に係る給水加熱器は、ドレン冷
却部30を画成する仕切り板29の材質にクロムモリブ
デン鋼を使用し、かつその肉厚を100mmに設定したも
のである。
【0039】このように、本実施形態では、仕切り板2
9の材質に、耐食性に富むクロムモリブデン鋼を使用
し、かつその肉厚を100mmに設定し、ドレンのフラッ
シュ発生に伴って生成される蒸気泡に対処させたので、
仕切り板29がエロージョンまたはコロージョンを受け
ても、従来に較べて比較的長くその強度を維持すること
ができ、仕切り板29に形成した管穴20の拡開を低く
抑えることができ、蒸気泡のドレン冷却部30への流入
を低く抑えることができる。
【0040】図5は、本発明に係る給水加熱器の実施形
態における第3変形例を示す概略部分断面図である。
【0041】本実施形態に係る給水加熱器は、ドレン冷
却部30を画成する仕切り板29に、ドレン収集部40
を設けたものである。このドレン収集部40は、図6に
示すように、堰状に形成するとともに、ドレン冷却部3
0を画成する仕切り板29との間にスリット41を形成
し、スリット41からのドレンを仕切り板29の上流側
外壁に沿って流す際、いわゆるウォータカーテン状に
し、ドレンのフラッシュ発生に伴って生成される蒸気泡
をウォータカーテン状のドレンで仕切り板29を保護す
る構成になっている。
【0042】このように、本実施形態では、ドレン冷却
部30を画成する仕切り板29にドレン収集部40を設
け、ドレン収集部40と仕切り板29との間にスリット
41を形成し、ドレン収集部40に集められたドレンを
ウォータカーテン状に流す構成にしたので、ドレンのフ
ラッシュ発生に伴って生成される蒸気泡を、ウォータカ
ーテン状に流れるドレンで消滅させることができ、その
蒸気泡のドレン冷却部30への流入を確実に防止するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る給水加
熱器は、ドレン冷却部を画成する仕切り板の上流側に別
の仕切り板を対向配置させて隙間を形成し、この隙間
に、ドレンのフラッシュ発生に伴って生成される蒸気泡
を閉じ込める構成にしたので、その蒸気泡のドレン冷却
部への流入を確実に防止することができ、ドレン冷却部
に収容する加熱管の強度を長く維持させることができ
る。
【0044】また、本発明に係る給水加熱器は、ドレン
冷却部を画成する仕切り板の上流側に別の仕切り板を対
向配置させて比較的狭い隙間を形成する一方、別の仕切
り板に堰部を設け、堰部に積極的に集めたドレンを比較
的狭い隙間に流す構成にしたので、ドレンのフラッシュ
発生に伴って生成される蒸気泡を消滅させることがで
き、その蒸気泡のドレン冷却部への流入を確実に防止す
ることができる。
【0045】また、本発明に係る給水加熱器は、ドレン
冷却部を画成する仕切り板の材質にクロムモリブデン鋼
を使用し、かつその肉厚を100mmにしたから、ドレン
のフラッシュ発生に伴って生成される蒸気泡によるエロ
ージョンまたはコロージョンを低く抑制することがで
き、これに伴って仕切り板の加熱器に対する管穴の拡開
を低くさせることができ、その蒸気泡のドレン冷却部へ
の流入を低く抑えることができる。
【0046】また、本発明に係る給水加熱器は、ドレン
冷却部を画成する仕切り板にドレン収集部を設け、ドレ
ン収集部と仕切り板との間にスリットを形成し、ドレン
収集部に集められたドレンを仕切り板の上流側外壁に沿
ってウォータカーテン状に流す構成にしたので、ドレン
のフラッシュ発生に伴って生成される蒸気泡をウォータ
カーテン状に流れるドレンで消滅させることができ、そ
の蒸気泡のドレン冷却部への流入を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給水加熱器の実施形態を示す概略
横断面図。
【図2】図1で示したドレン冷却部の概略部分断面図。
【図3】本発明に係る給水加熱器の実施形態における第
1変形例を示す概略部分断面図。
【図4】本発明に係る給水加熱器の実施形態における第
2変形例を示す概略部分断面図。
【図5】本発明に係る給水加熱器の実施形態における第
3変形例を示す概略部分断面図。
【図6】図5に示したA部の概略部分拡大図。
【図7】従来の給水加熱器を示す概略横断面図。
【図8】図7で示したドレン冷却部の概略部分拡大図。
【図9】図8のB−B矢視方向から見た正面図。
【符号の説明】
1 胴体 2 水室 3 支え板 4 加熱管 5 蒸気入口 6 ドレン入口 7 ドレン出口 8 ドレン冷却部 9 凝縮水生成部 10 仕切り板 11 ドレン冷却部 12a そらせ板 12b 案内板 13 水室入口 14 水室出口 15 管板 16 案内通路 17 マンホール 18 バッフル 19 流路 20 管穴 21 胴体 22 水室 23 蒸気入口 24 ドレン入口 25 ドレン出口 26 支え板 27 加熱管 28 凝縮水生成部 29 仕切り板 29a 第1仕切り板 29b 隙間 29c 堰板 29d 第2仕切り板 30 ドレン冷却部 31a そらせ板 31b 案内板 32 水室入口 33 水室出口 34 管板 35 案内通路 36 マンホール 37 バッフル 38 流路 39 堰部 40 ドレン収集部 41 スリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体と水室とを備え、その胴体に加熱管
    を収容して凝縮水生成部とドレン冷却部とを形成した給
    水加熱器において、上記ドレン冷却部を画成する仕切り
    板の上流側に別の仕切り板を対向配置して隙間を形成し
    たことを特徴とする給水加熱器。
  2. 【請求項2】 隙間を形成するドレン冷却部を画成する
    仕切り板と、別の仕切り板とは、その頭部側を空間に形
    成し、その底部側に堰板を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の給水加熱器。
  3. 【請求項3】 胴体と水室とを備え、その胴体に加熱管
    を収容して凝縮水生成部とドレン冷却部とを形成した給
    水加熱器において、上記ドレン冷却部を画成する仕切り
    板の上流側に別の仕切り板を対向配置して隙間を形成す
    る一方、上記別の仕切り板の頭部に堰部を設けたことを
    特徴とする給水加熱器。
  4. 【請求項4】 胴体と水室とを備え、その胴体に加熱管
    を収容して凝縮水生成部とドレン冷却部とを形成した給
    水加熱器において、上記ドレン冷却部を画成する仕切り
    板の材質をクロムモリブデン鋼にするとともに、その肉
    厚を100mmに設定したことを特徴とする給水加熱器。
  5. 【請求項5】 胴体と水室とを備え、その胴体に加熱管
    を収容して凝縮水生成部とドレン冷却部とを形成した給
    水加熱器において、上記ドレン冷却部を画成する仕切り
    板にドレン収集部を設けると共に、このドレン収集部と
    上記仕切り板との間にスリットを形成し、ドレン収集部
    に集めたドレンを、上記仕切り板に沿ってウォータカー
    テン状に流す構成にしたことを特徴とする給水加熱器。
JP29122197A 1997-10-23 1997-10-23 給水加熱器 Pending JPH11125401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106402837A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 上海电气电站设备有限公司 一种火电二次再热机组组合式蒸汽冷却器

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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