JPH11122128A - 無線通信・放送機器 - Google Patents

無線通信・放送機器

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JPH11122128A
JPH11122128A JP28498597A JP28498597A JPH11122128A JP H11122128 A JPH11122128 A JP H11122128A JP 28498597 A JP28498597 A JP 28498597A JP 28498597 A JP28498597 A JP 28498597A JP H11122128 A JPH11122128 A JP H11122128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
broadcasting
communication
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP28498597A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Takeuchi
章生 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28498597A priority Critical patent/JPH11122128A/ja
Publication of JPH11122128A publication Critical patent/JPH11122128A/ja
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  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無線通信・放送機器では,2系統以上
の通信・放送システムを1ユニット化する際にはそれぞ
れ単独のブロックや部品を使用していた。このように,
2系統以上の通信・放送システムを1ユニット化する際
にはそれぞれ単独のブロックや部品を使用していたた
め,部品点数やコストが増大していた。このため,端末
の小型・低コスト化に対して障害になっていた。 【解決手段】 本発明の無線通信・放送機器は,アンテ
ナあるいは無線受信部を共用することにより,2系統以
上の通信・放送システムを1ユニット化する際にも必要
以上に部品点数が増大せず,コストも低減することが可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,無線通信・放送の
受信部あるいはアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線通信・放送機器では,2系統
以上の通信・放送システムを1ユニット化する際にはそ
れぞれ単独のブロックや部品を使用していた。例えば,
それぞれの周波数に適合する様に2系統のアンテナ,ま
た無線送信・受信部などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように,2系統以
上の通信・放送システムを1ユニット化する際にはそれ
ぞれ単独のブロックや部品を使用していたため,部品点
数やコストが増大していた。このため,端末の小型・低
コスト化に対して障害になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に,本発明の無線通信・放送機器は,アンテナあるいは
無線受信部を共用することを特徴としたものである。
【0005】本発明によれば,2系統以上の通信・放送
システムを1ユニット化する際にも必要以上に部品点数
が増大せず,コストも低減することが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の無線通
信・放送機器は,周波数特性を可変できる整合回路を使
用し,広範囲に渡る周波数に整合を合わせることによ
り,2系統以上の無線通信・放送に対するアンテナを共
用することを特徴とするものであり,2系統以上の通信
・放送システムを1ユニット化する際にも必要以上に部
品点数が増大せず,コストも低減することが可能であ
る。
【0007】次に,本発明の請求項2に記載の無線通信
・放送機器は,ある通信方式に対する送信ベースバンド
信号を処理する手段と,前記処理部の信号を周波数変換
および増幅する手段と,受信した信号を増幅および周波
数変換する手段と,前記受信信号に対してベースバンド
処理する手段を備えた1系統の通信機部と,ある放送方
式に対する受信信号を増幅および周波数変換する手段
と,前記受信信号をベースバンド処理する手段を備えた
1系統の放送機部について,1本のアンテナを前記通信
・放送機器の両系統に対してインピーダンス整合を調整
できる手段を有するものであり, 2系統以上の通信・
放送システムを1ユニット化する際にも必要以上に部品
点数が増大せず,コストも低減することが可能である。
【0008】次に,本発明3に記載の無線通信・放送機
器は,ある通信方式の無線受信部を,放送受信の無線受
信部として共用することを特徴とするものであり,本発
明によれば,2系統以上の通信・放送システムを1ユニ
ット化する際にも必要以上に部品点数が増大せず,コス
トも低減することが可能である。次に,本発明4に記載
の無線通信・放送機器は,ある通信方式に対する送信ベ
ースバンド信号を処理する手段と,前記処理部の信号を
周波数変換および増幅する手段と,受信した信号を増幅
および周波数変換する無線受信部としての手段と,前記
受信信号に対してベースバンド処理する手段と,使用周
波数専用のアンテナを備えた1系統の通信機部と,ある
放送方式に対する受信信号を増幅および周波数変換する
手段としての前記通信機器の無線受信部と,前記受信信
号をベースバンド処理する手段を備えた1系統の放送機
器について,無線受信部を共用することを特徴とするも
のであり, 2系統以上の通信・放送システムを1ユニ
ット化する際にも必要以上に部品点数が増大せず,コス
トも低減することが可能である。
【0009】次に,本発明5に記載の無線通信・放送機
器は,請求項1に記載された共用アンテナと,請求項3
に記載された共用無線受信部を共に備えることを特徴と
するものであり,2系統以上の通信・放送システムを1
ユニット化する際にも必要以上に部品点数が増大せず,
コストも低減することが可能である。
【0010】次に,本発明6に記載の無線通信・放送機
器は,請求項2に記載された共用アンテナと,請求項4
に記載された無線受信部を共に備えることを特徴とする
もので,2系統以上の通信・放送システムを1ユニット
化する際にも必要以上に部品点数が増大せず,コストも
低減することが可能である。
【0011】(発明の形態1)以下に,本発明の請求項
1および請求項2に記載された発明の実施の形態につい
て,図1を用いて説明する。ここでは2系統の無線通信
・放送に対して,PHSとテレビを例に挙げて,本発明
形態の構成図を示す。10はPHSのベースバンド信号
処理部である。11はPHS用RF送信部であり,ベー
スバンド信号処理部10からの送信ベースバンド信号を
希望チャネルに周波数変換する手段としての周波数変換
器や,送信信号を所用の送信レベルに増幅させる手段と
してのパワーアンプから成る。12はPHS用RF受信
部であり,アンテナ16からの微弱な受信信号を所用の
信号レベルに増幅する手段のアンプと,IF信号へ周波数
変換する手段としての周波数変換器から成る。第一のス
イッチ13は,送受制御信号18により通信の送信期間
と受信期間に同期して信号を切り換える。
【0012】一方,20はテレビ用べースバンド信号処
理部で,21はテレビ用RF部である。14はPHSと
テレビとの切り換えスイッチ,15はPHS/テレビの
動作によりアンテナ16の周波数インピーダンスを使用
周波数帯に整合を合わせることを目的とした整合回路で
あり,動作モード制御信号30により制御される。
【0013】なお,無線通信方式としてPHSによる場
合を説明したが,PDCや他の場合でも同様の効果が上
げられる。なお,放送受信機としてテレビと一般的に記
述しているが,これには地上波放送,衛星放送などが含
まれる。
【0014】(発明の形態2)以下に,本発明の請求項
3および請求項4に記載された発明の実施の形態につい
て,図2を用いて説明する。ここでは2系統の無線通信
・放送に対して,PHSとテレビを例に挙げて,本発明
形態の構成図を示す。なお,図中の記号は前述の実施形
態と同じものを使用する。
【0015】10はPHSのベースバンド信号処理部で
ある。11はPHS用RF送信部であり,ベースバンド
信号処理部10からの送信ベースバンド信号を希望チャ
ネルに周波数変換する手段としての周波数変換器や,送
信信号を所用の送信レベルに増幅させる手段としてのパ
ワーアンプから成る。22はPHS/テレビ用RF受信
部であり,アンテナ16からの微弱な受信信号を所用の
信号レベルに増幅する手段のアンプと,IF信号へ周波数
変換する手段としての周波数変換器から成る。第一のス
イッチ13は,送受制御信号18により通信の送信期間
と受信期間に同期して信号を切り換える。一方,20は
テレビ用べースバンド信号処理部で,テレビ用アンテナ
17,PHS/テレビ用RF受信部22で周波数変換・増
幅された信号を処理する。動作モード制御信号30は,
PHS/テレビ用受信部22内の周波数変換器とアンプ
を希望周波数・所用レベルに成るように制御している。
【0016】なお,無線通信方式としてPHSによる場
合を説明したが,PDCや他の場合でも同様の効果が上
げられる。
【0017】なお,放送受信機としてテレビと一般的に
記述しているが,これには地上波放送,衛星放送などが
含まれる。
【0018】(発明の形態3)以下に,本発明の請求項
5および請求項6に記載された発明の実施の形態につい
て,図3を用いて説明する。ここでは2系統の無線通信
・放送に対して,PHSとテレビを例に挙げて,本発明
形態の構成図を示す。なお,図中の記号は前述の実施形
態と同じものを使用する。10はPHSのベースバンド
信号処理部である。11はPHS用RF送信部であり,
ベースバンド信号処理部10からの送信ベースバンド信
号を希望チャネルに周波数変換する手段としての周波数
変換器や,送信信号を所用の送信レベルに増幅させる手
段としてのパワーアンプから成る。22はPHS/テレ
ビ用RF受信部であり,アンテナ16からの微弱な受信
信号を所用の信号レベルに増幅する手段のアンプと,IF
信号へ周波数変換する手段としての周波数変換器から成
る。第1のスイッチ13は,送受制御信号18により通
信の送信期間と受信期間に同期して信号を切り換える。
【0019】一方,テレビ側について説明する。整合回
路15は動作モード制御信号30によりアンテナ16を
テレビ用周波数帯に整合を合わせる手段としての集中定
数回路により構成される。22はPHS/テレビ用RF
受信部であり,動作モード制御信号30によりテレビ受
信時には希望のIF周波数に周波数変換し所用のレベルに
増幅する。テレビ20はテレビ用べースバンド信号処理
部で,テレビ用IF信号を処理する。
【0020】なお,無線通信方式としてPHSによる場
合を説明したが,PDCや他の場合でも同様の効果が上
げられる。
【0021】また,放送受信機としてテレビと一般的に
記述しているが,これには地上波放送,衛星放送などが
含まれる。
【0022】
【発明の効果】以上のように,本発明の無線通信・放送
機器によれば,2系統以上の通信・放送システムを1ユ
ニット化する際に,アンテナ部あるいは無線受信部を,
それぞれの系統に適合するように制御することにより共
用することができ,2系統以上の通信・放送システムを
1ユニット化する際にも必要以上に部品点数が増大せ
ず,コストも低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における無線通信・放送
機器の構成図
【図2】本発明の実施の形態2における無線通信・放送
機器の構成図
【図3】本発明の実施の形態3における無線通信・放送
機器の構成図
【符号の説明】 11 PHS用RF(無線)送信部 12 PHS用RF(無線)受信部 13 送受信切り換えスイッチ 14 動作モード切り換えスイッチ 15 アンテナ整合回路 16 第一のアンテナ 17 第二のアンテナ 18 送受信制御信号 20 TV用ベースバンド処理部 21 TV用RF(無線)受信部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数特性を可変できる整合回路を使用
    し,広範囲に渡る周波数に整合を合わせることにより,
    2系統以上の無線通信・放送に対するアンテナを共用す
    ることを特徴とする無線通信・放送機器。
  2. 【請求項2】 ある通信方式に対する送信ベースバンド
    信号を処理する処理手段と,前記処理手段の信号を周波
    数変換および増幅する増幅手段と,受信した信号を増幅
    および周波数変換する手段と,前記受信信号に対してベ
    ースバンド処理する手段を備えた1系統の通信機部と,
    ある放送方式に対する受信信号を増幅および周波数変換
    する手段と,前記受信信号をベースバンド処理する手段
    を備えた1系統の放送機部について,1本のアンテナを
    前記通信・放送機器の両系統に対してインピーダンス整
    合を調整できる手段を有する無線通信・放送機器。
  3. 【請求項3】 ある通信方式の無線受信部を,放送受信
    の無線受信部として共用することを特徴とする無線通信
    ・放送機器。
  4. 【請求項4】 ある通信方式に対する送信ベースバンド
    信号を処理する手段と,前記処理部の信号を周波数変換
    および増幅する手段と,受信した信号を増幅および周波
    数変換する無線受信部としての手段と,前記受信信号に
    対してベースバンド処理する手段と,使用周波数専用の
    アンテナを備えた1系統の通信機部と,ある放送方式に
    対する受信信号を増幅および周波数変換する手段として
    の前記通信機器の無線受信部と,前記受信信号をベース
    バンド処理する手段を備えた1系統の放送機器につい
    て,無線受信部を共用することを特徴とする無線通信・
    放送機器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された共用アンテナと,
    請求項3に記載された共用無線受信部を共に備えること
    を特徴とする無線通信・放送機器。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載された共用アンテナと,
    請求項4に記載された無線受信部を共に備えることを特
    徴とする無線通信・放送機器。
JP28498597A 1997-10-17 1997-10-17 無線通信・放送機器 Pending JPH11122128A (ja)

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ID=17685652

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004084545A1 (ja) * 2003-03-17 2004-09-30 Sanyo Electric Co., Ltd. 携帯型音響・映像再生装置
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