JPH11119965A - ツールバー表示装置およびツールバー表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ツールバー表示装置およびツールバー表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11119965A
JPH11119965A JP28592897A JP28592897A JPH11119965A JP H11119965 A JPH11119965 A JP H11119965A JP 28592897 A JP28592897 A JP 28592897A JP 28592897 A JP28592897 A JP 28592897A JP H11119965 A JPH11119965 A JP H11119965A
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JP28592897A
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Isamu Haneda
勇 羽田
Toshitaka Kaneda
敏孝 金田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要なツールボタンを簡単にすばやく選べる
ようにし、画面の表示占有面積も少なく抑えることによ
って、画面の見づらさや、操作の煩雑さを解消する。 【解決手段】 立体図形上にツールバーが張り付いたイ
メージでその立体図形を回転させ、またその立体の動作
状態を二次元の図形で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理に必要
な種々の作業や機能の項目を現したツールボタンを複数
有するツールバーを表示するツールバー表示装置および
ツールバー表示プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯情報端末やパソコンなどで起
動可能なアプリケーションソフトの中には、一般にツー
ルバーと呼ばれるものを装備しているものがある。
【0003】このツールバーは、データを操作するため
種々の作業、機能項目に対するコマンドを、バー形状の
ウィンドウ上に対応するボタンやコンボボックスで作
業、機能をシンボル化したビットマップ等の図形を用い
てツールボタンとして表わし、処理操作を直感的に把握
し、実行しやすいようにしたものである。
【0004】また、一般にカスタマイズ機能と呼ばれ
る、ユーザーによって、ツールバー上のツールボタンに
対してコマンドの登録やボタン種類の選択と再構成が可
能な機能を備えたものもある。
【0005】特開平6−324834号公報では、実行
中のアプリケーションソフトの処理操作の邪魔にならな
いようにツールバーなどの補助情報表示部を所望の大き
さに変更したり、実行処理しているアプリケーションソ
フトの処理画面上に重ねて擬似透明表示したり、アプリ
ケーションソフトの処理画面のカーソル位置に表示が重
ならないように移動させるものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、携帯情報端末や
パソコン上で、実行操作するアプリケーションプログラ
ムと共にツールバーなどの補助情報表示部を表示して処
理操作を行うものにおいては、処理操作の前に作業の必
要に応じて対応するツールバーを表示し、そのツールバ
ーを適用した作業が終了したとき、処理操作画面の面積
を増やして見やすくするためにはツールバーを非表示に
する必要があり、このためのツールバー選択操作が煩雑
なものとなっていた。
【0007】またその煩雑さを避けるため使用したツー
ルバーをそのまま表示しておくと必然的に作業領域画面
が狭くなったまま作業を続けなければならない、そこで
前記従来例ではツールバー領域を拡大縮小したり、擬似
的に透明な状態にして処理操作画面に重ねて表示した
り、操作画面でのカーソル位置にツールバーが来るとき
はツールバーが移動するようになっている。
【0008】しかしこの方法では、2画面が重なり合っ
ていたり、ツールバーが画面のあちらこちらへ移動した
りするため、処理操作しているアプリケーションプログ
ラムの表示画面自体が見づらくなるといった問題点が発
生する。
【0009】本発明は、立体図形上にツールバーが張り
付いたイメージでその立体図形を回転させ、またその立
体の動作状態を二次元の図形で表示することによって、
必要なツールボタンを簡単にすばやく選べるようにし、
画面の表示占有面積も少なく抑えることによって、この
ような画面の見ずらさや、操作の煩雑さを解消すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、ツールバーの立体画像を作成する立体画像作成手
段と、前記立体画像作成手段によって作成された立体画
像の各面に、データ処理に必要な種々の作業や機能の項
目を現したツールボタンを複数配置する配置手段と、前
記配置手段によってツールボタンを複数配置された立体
画像を回転する回転手段とを具備することを特徴とする
ツールバー表示装置である。
【0011】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載のツールバー表示装置において、前記配置手段
は、前記立体画像の各面を複数行に分割してツールボタ
ンを複数配置することを特徴とするツールバー表示装置
である。
【0012】また、請求項3記載の発明は、ツールバー
の立体画像を作成する立体画像作成手段と、前記立体画
像作成手段によって作成された立体画像の各面に、デー
タ処理に必要な種々の作業や機能の項目を現したツール
ボタンを複数配置する配置手段と、前記配置手段によっ
てツールボタンを複数配置された立体画像を回転する回
転手段とを実現させるためのツールバー表示プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳述する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0014】図1は本発明を採用した装置の外観斜視図
である。図1において、本発明を採用した装置は、本体
キャビネット部1と入出力部2と蓋部3とから構成され
る。
【0015】本体キャビネット部1は、入出力部2、赤
外線通信部(図示せず)、ペン保持部(図示せず)等を
有し、内部には入出力部2、赤外線通信部、インターフ
ェース等を制御する制御回路等の必要個所に電源を供給
する電源部等を内蔵している。
【0016】蓋部3は、本体キャビネット部1背面にヒ
ンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目をはたして
いる。
【0017】図2は入出力部2の分解斜視図である。図
2において、入出力部2は液晶表示部2−1と透明タブ
レット2−2とフィルム2−3とからなる。
【0018】液晶表示部2−1は薄型で文字を表示可能
なマトリックス方式からなる。なお、液晶表示部2−1
には必要に応じてELパネル等よりなるバックライトを
背面に設けても良い。
【0019】透明タブレット2−2は液晶表示部2−1
を覆う大きさを有し、例えば、透明なシート2枚の内側
面に透明電極を設け、通常状態において各々の電極が接
触しないように小さな突起状のスペーサが規則正しく印
刷されており、指或いはペンにて指示することにより透
明電極が接触し、選択された位置を透明タブレット2−
2にて検出することを可能としている。
【0020】フィルム2−3は、固定キーを表示したも
のであり、液晶表示部2−1と透明タブレット2−2と
の間に挿入されているもので、使用頻度の高い機能が分
かりやすい記号で印刷されている。
【0021】また、液晶表示部2−1にて表示された表
示内容と透明タブレット2−2の位置情報の同期を取る
ことにより使用者が選択した液晶表示部2−1の位置を
検出することが可能である。
【0022】図3は本発明を採用した装置の全体ブロッ
ク図である。液晶表示部2−1、透明タブレット2−2
については上記で説明したとおりであるので、ここでは
説明を省略する。
【0023】タブレット制御部4は、透明タブレット2
−2より座標情報を取り出すためのものであり、透明タ
ブレット2−2に対してはそれぞれの透明シートに設け
られている透明電極に接続されており、指或いはペンに
て指示された位置を上記両透明電極の接触により座標検
出を行っている。
【0024】液晶回路部5は、液晶を点灯させるドット
位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じて
コモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
【0025】中央制御部8は、各種命令により入力情報
或いは出力情報を制御するものである。
【0026】RTC9は、図示していない発振子のクロ
ック信号により時間を計時し、現在の年月日、時間を出
力している。
【0027】ROM10は、液晶表示部2−1に表示す
る文字のフォントを記憶したフォント情報エリア10−
1、上記中央制御部8の動作を示したプログラムを記憶
したプログラムエリア10−2、文字変換のための辞書
を記憶する辞書エリア10−3、タブレット制御部4に
て検出された座標を表示位置に対応する座標への変換を
行うための変換情報を記憶した座標情報エリア10−4
を有している。
【0028】RAM11は、使用者が入出力部2より入
力した文章や図形などの各種データを記憶するデータメ
モリ11−1、プログラムメディア15を図示していな
いプログラム読込み手段を用いて本体にインストールし
たとき、プログラムメディア15のプログラムを保持す
るプログラムメモリ11−2、ツールバーメモリ11−
3、n角柱メモリ11−4、ツールバー行数メモリ11
−5、ツールバー数メモリ11−6、ツールバーイメー
ジメモリ11−7、立体ツールバーイメージメモリ11
−8、ツールバー形状フラグ11−9を有している。
【0029】モジュラー部12は、通信回線と接続さ
れ、電子メールの送受信やインターネットとのデータの
入出力をモジュラー制御部13を介して行うものであ
る。
【0030】本体電源スイッチ14は、本体電源をON
/OFFするスイッチである。
【0031】プログラムメディア15は、本体装置と分
離可能に構成される情報記録媒体であり、例えばCD−
ROM、フロッピーディスク、ICカードなどが適当で
あり、該プログラムメディア15内には、本体に読み込
まれて実行される実行形式プログラム、実行形式プログ
ラムを構築し得るソースプログラム、中間プログラムが
記録されている。
【0032】なお、本体キャビネット部1に予めプログ
ラムがインストールされていない場合は、プログラムメ
ディア15から図示しないプログラム読み込み手段を用
いて、本発明を機能させるに必要な各プログラム及びデ
ータを読み込ませ、データはRAM11のデータメモリ
11−1へ、実行プログラムのプログラムコードはRA
M11のプログラムメモリ11−2へそれぞれ格納され
る。
【0033】図4のメモリマップに各メモリの内容を示
す。ツールバーメモリ11−3は、ツールバーを構成す
る各々のツールボタンとその機能の内容を記憶するもの
で、システムに既に登録されている標準、書式設定、図
形、罫線といったツールバーと、ユーザーが独自に設定
したユーザー設定のツールバーを3つまで記憶してい
る。なおツールバーの数と種類はアプリケーションプロ
グラムによって増減してもよい。
【0034】n角柱メモリ11−4は、立体形状の面の
数を記憶するもので、本実施例では立体として角柱を用
いているため、ツールバーを貼りつけた形で表示する立
体イメージを何角柱にするかを記憶している。
【0035】ツールバー行数メモリ11−5は立体の一
面にツールバーを何行表示するかを記憶するものであ
る。
【0036】ツールバー数メモリ11−6は、n角柱メ
モリ11−4の値とツールバー行数メモリ11−5の値
を掛け合わせたものを記憶しており、立体表面上に表示
させることのできるツールバーの最大数を記憶してい
る。
【0037】ツールバーイメージメモリ11−7は、立
体面上に表示する各ツールバーのイメージを順に記憶し
ている。
【0038】立体ツールバーイメージメモリ11−8
は、ツールバー回転動作のイメージを表示するため、立
体面上にツールバーを貼りつけた状態のイメージ画像を
記憶している。
【0039】ツールバー形状フラグ11−9は、ツール
バーの表示形態が平面であるか、立体であるかを示すも
ので、通常の表示形態の平面ツールバーを使用するとき
には“0”が、立体ツールバーを使用するときには
“1”がセットされる。
【0040】以下、具体例をもとに説明する。まず、画
面操作において、ツールバー設定指示を行うと、ワープ
ロなど文章作成を行なうためのアプリケーションプログ
ラム用ツールバー設定のため、図5のツールバー設定画
面が表示される。
【0041】ここで、使用者は[平面のツールバーを使
用]16または、[立体のツールバーを使用]17から
使用したいものにタッチし、ラジオボタンをONにす
る。図5では、[立体のツールバーを使用]17をON
にしている。
【0042】ここで、[戻る]ボタン18をタッチする
と、設定した値はキャンセルされ、図5のツールバー設
定画面を開く前の画面に戻る。
【0043】また、[設定]ボタン19をタッチする
と、ラジオボタンをONにしたものに対応した画面が表
示される。
【0044】[平面のツールバーを使用]16のラジオ
ボタンをONにしているときに[設定]ボタン19をタ
ッチすると、通常のツールバー表示である平面のツール
バーを選択する。一方、[立体のツールバーを使用]1
7のラジオボタンをONにしているときに設定ボタン1
9をタッチすると、図6の立体ツールバー形状設定画面
が表示され、立体のツールバーを使用する時の形状を設
定する。
【0045】なお、ここでは画面上部に角柱を横位置で
回転する形のイメージを用いているが、画面の右、また
は左に角柱のイメージを縦位置に配置してもよい。
【0046】次に、図6を用いて立体ツールバー形状設
定操作の説明を行う。まず、立体ツールバーを何角柱に
するのかをn角柱入力部20に、数値を用いて入力す
る。形状は、n角柱入力部20の右部分に表示されてい
るように、3角柱、4角柱、5角柱、6角柱の中から指
定することができ、ここでは4角柱としている。
【0047】次に、1面に表示するツールバーの行数を
行数入力部21に入力する。行数は、行数入力部21の
右部分に表示されているように、1行から3行まで指定
することができ、ここでは1行としている。
【0048】n角柱入力部20と行数入力部21に入力
された値を用いて、立体表面上に表示させることのでき
るツールバーの最大数を算出し、ツールバー数表示部2
2に表示される。
【0049】ツールバー順設定部23では、立体ツール
バーの各面にどのツールバーを貼りつけるかを設定する
ことができる。ツールバー順設定部23の第1面のツー
ルバー名欄をタッチすると、登録されたツールバーの一
覧を示したリストボックス24が表示される。ここで第
1面として使用したいツールバー名“書式設定”にタッ
チすると、タッチされたツールバーが第1面のツールバ
ー名欄に表示される。同様にして4つのツールバーを設
定することで、第2面に標準、第3面にユーザー設定
1、第4面にユーザー設定2のツールバーを設定するこ
とができる。
【0050】なお、ツールバー順設定部23では、n角
柱入力部20と行数入力部21とで入力された値から算
出した使用ツールバーの最大数だけを設定することがで
き、残りの面は図に示すように設定不可領域となる。
【0051】ここで、[戻る]ボタン25にタッチする
と、入力された値はキャンセルされ、図5のツールバー
設定画面に戻る。
【0052】また、[設定]ボタン26をタッチする
と、各入力部に入力された値を記憶し、処理を終了す
る。
【0053】図6の立体ツールバー形状設定画面での設
定と同様の設定を行った場合のツールバーは、図7のよ
うなイメージとして構成され、RAM11に立体ツール
バーのイメージとして記憶される。
【0054】次に、図6の設定画面により設定された、
4角柱で1行のツールバーについて図8を用いて説明す
る。
【0055】文章作成モードで文章作成エリア27に文
章を入力している時には、図8(a)のようにツールバ
ー表示エリア28に第1面の標準ツールバーを表示して
いる。
【0056】ここで、操作処理するアプリケーションプ
ログラムはワープロ、表計算、メールなど、その他のア
プリケーションにおいてもそのアプリケーシュンに応じ
たツールバーを同様の形で表示すればよい。
【0057】[次画面]ボタン29、[前画面]ボタン
30はツールバーの別の面を表示するための指示ボタン
であり、回転インジケーター31はツールバーの表示状
態を示すものである。
【0058】ツールバーが回転していないときには、回
転インジケーター31は正方形となっており、各面に面
番号がふられている。正方形の左側が前面を表わし、現
在表示されているツールバーの面番号が示される。
【0059】第2面に設定された書式設定ツールバーを
表示するためには、図8(a)の次画面ボタン29にタ
ッチする。
【0060】図8(a)の状態で次画面ボタン29にタ
ッチすると、図8(b)に示すように第1面の標準ツー
ルバーと第2面の書式設定ツールバーが見えるように、
ツールバーが立体表示され、回転インジケーター31が
正方形から回転を示すひし形に変わる。
【0061】しばらく図8(b)の表示を行った後、図
8(c)に示すようにツールバー表示エリア28に第2
面の書式設定ツールバーが表示され、回転インジケータ
ー31は正方形に戻って前面の面番号が“2”となる。
ここでツールバーはイメージ表示から、ツールバーメモ
リに記憶されたツールボタンで構成されたツールバーと
して表示され、各々のツールボタンが機能する状態とな
る。
【0062】以上のような操作でアプリケーションの処
理作業に応じて[前画面]ボタン、または[次画面]ボ
タンをタッチすることで角柱がそれに応じて前後に回転
し必要なツールバーが表示することができる。
【0063】同様に図6の設定に応じて、前述のように
角柱の面上にツールバーを貼りつけた立体イメージが表
示され、回転によって所望のツールバーを選択すること
ができる。
【0064】例えば、図6の設定画面により設定され
た、3角柱で2行のツールバーを図9に示す。
【0065】上記の操作を図10乃至図12のフローチ
ャート図を用いて説明を行う。
【0066】図10はツールバー設定処理を示すフロー
チャート図である。まず、STEP1で入出力部2に入
力ペンでタッチされるまで待つ。入力ペンが入出力部2
をタッチした場合には、STEP2でタッチ位置を読み
込み、STEP3でペンタッチされた位置がどこである
かを判断する。
【0067】図5において、ペンタッチ位置が[平面の
ツールバーを使用]16であれば、STEP4で[平面
のツールバーを使用]16のラジオボタンをONにし、
STEP5でRAM11のツールバー形状フラグ11−
9に“0”を記憶する。
【0068】ペンタッチ位置が[立体のツールバーを使
用]17であれば、STEP6で[立体のツールバーを
使用]17のラジオボタンをONにし、STEP7でR
AM11のツールバー形状フラグ11−9に“1”を記
憶する。
【0069】ペンタッチ位置が[戻る]ボタン18であ
れば、設定された値をキャンセルし、ツールバー設定画
面の前の画面に戻る。
【0070】ペンタッチ位置が[設定]ボタン19であ
れば、STEP8でRAM11のツールバー形状フラグ
11−9に記憶された値が何であるかを判断する。
【0071】ツールバー形状フラグ11−9に記憶され
た値が“1”である場合には、STEP9で図6の立体
ツールバー形状設定画面を表示し、立体ツールバーの形
状を設定する。
【0072】ツールバー形状フラグ11−9に記憶され
た値が“0”である場合には、STEP10で平面ツー
ルバー設定処理として、通常のツールバー表示が選択さ
れる。
【0073】図11は立体ツールバー形状設定処理を示
すフローチャート図である。ここでは、図6の立体ツー
ルバー形状設定画面での設定を例に挙げて説明を行う。
【0074】まず、STEP11で入出力部2に入力ペ
ンでタッチされるまで待つ。入力ペンが入出力部2をタ
ッチした場合には、STEP12でタッチ位置を読み込
み、STEP13でペンタッチされた位置がどこである
かを判断する。
【0075】ペンタッチ位置がn角柱入力部20であれ
ば、STEP14でn角柱入力部20に“4”を入力
し、STEP15でn角柱入力部20の値と行数入力部
21の値とを掛け合わせることにより、立体表面上に表
示させることのできるツールバーの最大数を算出し、S
TEP16で算出したツールバー数をツールバー数表示
部22に表示し、STEP11に戻る。
【0076】ペンタッチ位置が行数入力部21であれ
ば、STEP17で行数入力部21に“1”を入力し、
STEP18でn角柱入力部20の値と行数入力部21
の値とを掛け合わせることにより、ツールバー数の最大
数を算出し、STEP19で算出したツールバー数をツ
ールバー数表示部22に表示し、STEP11に戻る。
【0077】ペンタッチ位置がツールバー順設定部23
であれば、STEP20でペンタッチ位置がツールバー
名欄であるかどうかを判断する。ペンタッチ位置がツー
ルバー名欄でなければSTEP11に戻り、ペンタッチ
位置がツールバー名欄であれば、STEP21で登録さ
れたツールバーを表示するリストボックス24を表示す
る。
【0078】STEP22ではリストボックス24内を
ペンタッチされるまで待ち、リストボックス24内をペ
ンタッチされたときに、STEP23でリストボックス
24の中から指示されたツールバー名を、STEP20
で判断されたツールバー順設定部23のツールバー名欄
に表示し、STEP11に戻る。
【0079】また、ペンタッチ位置が[戻る]ボタン2
5であれば、入力された値をキャンセルし、図5のツー
ルバー設定画面に戻る。
【0080】ペンタッチ位置が[設定]ボタン26であ
れば、STEP24でSTEP14にて入力されたn角
柱のnの値をRAM11のn角柱メモリ11−4に記憶
し、STEP25でSTEP17にて入力された行数を
RAM11のツールバー行数メモリ11−5に記憶す
る。
【0081】STEP26ではSTEP15やSTEP
18で算出されたツールバー数をRAM11のツールバ
ー数メモリ11−6に記憶し、STEP27でツールバ
ー順設定部23により設定されたツールバーのイメージ
を面毎にRAM11のツールバーイメージメモリ11−
7に記憶する。
【0082】STEP28ではツールバー回転時の立体
表示イメージを作成するために、設定されたツールバー
全てのイメージ情報を記憶する。
【0083】図12はツールバー使用時の処理を示すフ
ローチャート図である。まず、STEP29で入出力部
2に入力ペンでタッチされるまで待つ。入力ペンが入出
力部2をタッチした場合には、STEP30でタッチ位
置を読み込み、STEP31でペンタッチされた位置が
どこであるかを判断する。
【0084】図8において、ペンタッチ位置が[次画
面]ボタン29であれば、STEP32で現在表示され
ているツールバーと次のツールバーとを用いてツールバ
ーの立体画像を構成する。
【0085】STEP33ではSTEP32で作成した
立体画像をツールバー表示エリア28に表示し、STE
P34で回転インジケーター31をひし形に表示する。
【0086】次にSTEP35で次のツールバーをツー
ルバー表示エリア28に表示し、STEP36で回転イ
ンジケーター31を正方形表示にし、面番号を更新す
る。
【0087】ペンタッチ位置が[前画面]ボタン30で
あれば、STEP37で現在表示されているツールバー
と前のツールバーとを用いてツールバーの立体画像を構
成する。
【0088】STEP38ではSTEP37で作成した
立体画像をツールバー表示エリア28に表示し、STE
P39で回転インジケーター31をひし形に表示する。
【0089】次にSTEP40で前のツールバーをツー
ルバー表示エリア28に表示し、STEP41で回転イ
ンジケーター31を正方形表示にし、面番号を更新す
る。
【0090】ペンタッチ位置が文章作成エリア27であ
れば、STEP42で文章の入力、編集を行う。
【0091】また、ペンタッチ位置が[終了]ボタン3
2であれば、STEP43で作成した文章を保存するか
どうかユーザーに確認し、判断する。
【0092】作成文章を保存すると指示された場合に
は、STEP44で作成文章を保存し、処理を終了す
る。作成文章を保存しないと指示された場合には、その
まま処理を終了する。
【0093】ここでは、ツールバーの形状を3角柱〜6
角柱、ツールバーの行を1行〜3行に設定しているが操
作が煩雑にならない範囲でそれぞれの数値を増やしても
よい。
【0094】以上の処理によって、立体図形上にツール
バーが張り付いたイメージで回転させ、またその立体の
位置状態を二次元の図形で表示することができる。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、ツールバーの立体画像を作成する立体画像作成手段
と、前記立体画像作成手段によって作成された立体画像
の各面に、データ処理に必要な種々の作業や機能の項目
を現したツールボタンを複数配置する配置手段と、前記
配置手段にツールボタンを複数配置よってされた立体画
像を回転する回転手段とを具備するので、必要なツール
ボタンを簡単にすばやく選べるようにし、画面の表示占
有面積も少なく抑えることによって、画面の見づらさ
や、操作の煩雑さを解消することができる。
【0096】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載のツールバー表示装置において、前記配置手段
は、前記立体画像の各面を複数行に分割してツールボタ
ンを複数配置するので、さらに、一度に表示できるツー
ルボタンを増やすことができるだけでなく、一覧性がよ
くなる。
【0097】また、請求項3記載の発明は、ツールバー
の立体画像を作成する立体画像作成手段と、前記立体画
像作成手段によって作成された立体画像の各面に、デー
タ処理に必要な種々の作業や機能の項目を現したツール
ボタンを複数配置する配置手段と、前記配置手段によっ
てツールボタンを複数配置された立体画像を回転する回
転手段とを実現させるので、必要なツールボタンを簡単
にすばやく選べるようにし、画面の表示占有面積も少な
く抑えることによって、画面の見づらさや、操作の煩雑
さを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の外観斜視図である。
【図2】入出力部の分解斜視図である。
【図3】本発明を採用した装置の全体ブロック図であ
る。
【図4】RAMの各メモリの内容を示すメモリマップを
示す図である。
【図5】ツールバー設定画面図である。
【図6】立体ツールバー形状設定画面図である。
【図7】設定されたツールバー画像を示す図である。
【図8】4角柱1行型ツールバーの使用状態を示す表示
画面図である。
【図9】3角柱2行型ツールバーの使用状態を示す表示
画面図である。
【図10】ツールバー設定処理を示すフローチャート図
である。
【図11】立体ツールバー形状設定処理を示すフローチ
ャート図である。
【図12】ツールバー使用時の処理を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・入出力部 3・・・蓋部 4・・・タブレット制御部 5・・・液晶回路部 6・・・コモン回路 7・・・セグメント回路 8・・・中央制御部 9・・・RTC 10・・・ROM 11・・・RAM 12・・・モジュラー部 13・・・モジュラー制御部 14・・・本体電源スイッチ 15・・・プログラムメディア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ツールバーの立体画像を作成する立体画
    像作成手段と、 前記立体画像作成手段によって作成された立体画像の各
    面に、データ処理に必要な種々の作業や機能の項目を現
    したツールボタンを複数配置する配置手段と、 前記配置手段によってツールボタンを複数配置された立
    体画像を回転する回転手段とを具備することを特徴とす
    るツールバー表示装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のツールバー表示装置
    において、 前記配置手段は、前記立体画像の各面を複数行に分割し
    てツールボタンを複数配置することを特徴とするツール
    バー表示装置。
  3. 【請求項3】 ツールバーの立体画像を作成する立体画
    像作成手段と、 前記立体画像作成手段によって作成された立体画像の各
    面に、データ処理に必要な種々の作業や機能の項目を現
    したツールボタンを複数配置する配置手段と、 前記配置手段によってツールボタンを複数配置された立
    体画像を回転する回転手段とを実現させるためのツール
    バー表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
JP28592897A 1997-10-20 1997-10-20 ツールバー表示装置およびツールバー表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11119965A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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