JPH11118734A - 配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装置 - Google Patents
配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装置Info
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- JPH11118734A JPH11118734A JP9280039A JP28003997A JPH11118734A JP H11118734 A JPH11118734 A JP H11118734A JP 9280039 A JP9280039 A JP 9280039A JP 28003997 A JP28003997 A JP 28003997A JP H11118734 A JPH11118734 A JP H11118734A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】配管・弁・機器等の内部に堆積する物体の堆積
量(堆積度)を迅速にかつ容易に評価するようにする。 【解決手段】配管・弁・機器等のCAD図からX線撮影
ポイントを決め、基準点からX線撮影ポイントまでの座
標距離X,Yを求め、X線発生器、X線検出器を座標点
X,Yに移動して撮影し、データを得て堆積量(堆積
度)を評価するようにした。
量(堆積度)を迅速にかつ容易に評価するようにする。 【解決手段】配管・弁・機器等のCAD図からX線撮影
ポイントを決め、基準点からX線撮影ポイントまでの座
標距離X,Yを求め、X線発生器、X線検出器を座標点
X,Yに移動して撮影し、データを得て堆積量(堆積
度)を評価するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管・弁・機器等
の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装
置に関する。
の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】配管等内堆積状態評価方法およびその評
価装置として当出願人は、特願平9−40333号の出
願を行った。この出願には、配管等に外部からX線等の
放射線を照射して得られる前記配管等内部に関する「単
位画素毎の面積および濃淡値の放射線透過情報」を用い
て画像解析を実行し、当該配管等内部に固体状または液
体状にて残留する堆積物の堆積状態を評価することを特
徴とする配管等内堆積状態評価方法、ならびに、ある物
質から最終形成物あるいは中間形成物を精製する処理系
設備の調査対象の配管等を挟んで対峙配置した放射線発
生器および放射線検出器と、前記放射線発生器から前記
配管等に対して放射線を照射し、透過してきた該放射線
から前記放射線検出器が得た前記配管等内部に関する
「単位画素毎の面積および濃淡値の放射線透過情報」を
入力して所定の手順により画像解析し、前記配管等内部
の堆積物の堆積状態を評価する解析装置とを具備するこ
とを特徴とする配管等内部堆積状態評価装置が記載され
ている。
価装置として当出願人は、特願平9−40333号の出
願を行った。この出願には、配管等に外部からX線等の
放射線を照射して得られる前記配管等内部に関する「単
位画素毎の面積および濃淡値の放射線透過情報」を用い
て画像解析を実行し、当該配管等内部に固体状または液
体状にて残留する堆積物の堆積状態を評価することを特
徴とする配管等内堆積状態評価方法、ならびに、ある物
質から最終形成物あるいは中間形成物を精製する処理系
設備の調査対象の配管等を挟んで対峙配置した放射線発
生器および放射線検出器と、前記放射線発生器から前記
配管等に対して放射線を照射し、透過してきた該放射線
から前記放射線検出器が得た前記配管等内部に関する
「単位画素毎の面積および濃淡値の放射線透過情報」を
入力して所定の手順により画像解析し、前記配管等内部
の堆積物の堆積状態を評価する解析装置とを具備するこ
とを特徴とする配管等内部堆積状態評価装置が記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようする課題】プラントの配管・弁・機
器等の設備は複雑に入り組んでいるのが普通であり、こ
れらの設備内には長年の運転・操作により滞積した堆積
物の評価が望まれてきた。例えば、製造プラント、発電
プラントには金属粉,食品,水あか,析出物が堆積する
に至る。特に、放射線管理区域などの人が立入りが制限
される場所に設置される設備の配管・弁・機器について
はその対策が急がれるところである。
器等の設備は複雑に入り組んでいるのが普通であり、こ
れらの設備内には長年の運転・操作により滞積した堆積
物の評価が望まれてきた。例えば、製造プラント、発電
プラントには金属粉,食品,水あか,析出物が堆積する
に至る。特に、放射線管理区域などの人が立入りが制限
される場所に設置される設備の配管・弁・機器について
はその対策が急がれるところである。
【0004】本発明はかかる点に鑑みて、複雑に入り組
んだプラントの配管・弁・機器等の内部に堆積する物体
の評価を迅速にかつ容易に実施し得る方法ならびに装置
を提供することを目的とする。
んだプラントの配管・弁・機器等の内部に堆積する物体
の評価を迅速にかつ容易に実施し得る方法ならびに装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】製造プラント、発電プラ
ントなどのプラントにあってはそこに使用される配管・
弁・機器等について精確なCAD図が作られるのが普通
である。すなわち、これらの設備はその配置点をX−Y
座標で考えると、X点、Y点が精確に把握することがで
きる。すなわち、これらの設備の図面上の位置をプロッ
トすることによって精確に配置状態を得、コンピュータ
に記憶させることができる。本発明はCAD図を利用し
てX線撮影ポイントをあらかじめ求め、記憶することに
特徴を有する。
ントなどのプラントにあってはそこに使用される配管・
弁・機器等について精確なCAD図が作られるのが普通
である。すなわち、これらの設備はその配置点をX−Y
座標で考えると、X点、Y点が精確に把握することがで
きる。すなわち、これらの設備の図面上の位置をプロッ
トすることによって精確に配置状態を得、コンピュータ
に記憶させることができる。本発明はCAD図を利用し
てX線撮影ポイントをあらかじめ求め、記憶することに
特徴を有する。
【0006】具体的には本発明は、配管・弁・機器等の
CAD図からX線撮影ポイントをあらかじめ決定する工
程、基準点から前記X線撮影ポイントまで座標距離x,
yを求める工程、X線発生器とX線検出器を求められた
座標軸点x,yに移動し、設定する工程、該設定後、設
定点において配管等の内部に堆積する物体をX線撮影
し、X線撮影画像データを形成する工程、該X線撮影画
像データから堆積状態を評価する工程とからなることを
特徴とする配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価
方法を提供する。
CAD図からX線撮影ポイントをあらかじめ決定する工
程、基準点から前記X線撮影ポイントまで座標距離x,
yを求める工程、X線発生器とX線検出器を求められた
座標軸点x,yに移動し、設定する工程、該設定後、設
定点において配管等の内部に堆積する物体をX線撮影
し、X線撮影画像データを形成する工程、該X線撮影画
像データから堆積状態を評価する工程とからなることを
特徴とする配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価
方法を提供する。
【0007】更に本発明は、座標のx,y軸方向に移動
可能に枠体にそれぞれ設置されたX線発生器とX線検出
器と、基準点から配管・弁・機器等のX線撮影ポイント
までの座標軸距離x,yを記憶する記憶装置、記憶され
た座標点x,yからX線発生器とX線検出器の移動量を
制御するコンピュータ装置と、堆積物のX線撮影データ
を形成し、該X線撮影データから配管等の内部に堆積す
る物体の堆積状態を評価する評価手段と、該評価結果か
ら堆積量データを求め、計算機メモリにそのデータをフ
ァイリングして堆積度マップを形成するマップ作成手段
とからなることを特徴とする配管等の内部に堆積する物
体の堆積状態評価装置を提供する。
可能に枠体にそれぞれ設置されたX線発生器とX線検出
器と、基準点から配管・弁・機器等のX線撮影ポイント
までの座標軸距離x,yを記憶する記憶装置、記憶され
た座標点x,yからX線発生器とX線検出器の移動量を
制御するコンピュータ装置と、堆積物のX線撮影データ
を形成し、該X線撮影データから配管等の内部に堆積す
る物体の堆積状態を評価する評価手段と、該評価結果か
ら堆積量データを求め、計算機メモリにそのデータをフ
ァイリングして堆積度マップを形成するマップ作成手段
とからなることを特徴とする配管等の内部に堆積する物
体の堆積状態評価装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる1実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例のブロック図であ
る。図において、配管・弁・機器のCAD図1から弁・
配管位置・配管ルートがコンピュータの記憶装置2に記
憶される。コンピュータ演算装置(CPU)であるXY
位置制御装置3はこれらの記憶されたデータを使用し、
後述するX線照射装置のモータ駆動制御装置4を駆動
し、当該装置を所定の位置に配置する。この状態でX線
照射装置のX線発生器からX線を発し、X線検出器で検
出信号を得る。検出信号は、A/D変換器5でA/D変
換され、バッファメモリ6に記憶される。これらの信号
を使用し、かつXY位置制御装置3からの位置情報に基
づいて、所定の位置での配管・弁・機器の堆積度評価7
を前述したCPUによって行う。その結果はモニタ8に
画像として表示され、配管・弁・機器堆積度マップ9に
変換されて記憶される。配管・弁・機器堆積度評価結果
は所定堆積度データ10と比較11され、所定の値を超
えた場合に警報12が発せられる。
る。図において、配管・弁・機器のCAD図1から弁・
配管位置・配管ルートがコンピュータの記憶装置2に記
憶される。コンピュータ演算装置(CPU)であるXY
位置制御装置3はこれらの記憶されたデータを使用し、
後述するX線照射装置のモータ駆動制御装置4を駆動
し、当該装置を所定の位置に配置する。この状態でX線
照射装置のX線発生器からX線を発し、X線検出器で検
出信号を得る。検出信号は、A/D変換器5でA/D変
換され、バッファメモリ6に記憶される。これらの信号
を使用し、かつXY位置制御装置3からの位置情報に基
づいて、所定の位置での配管・弁・機器の堆積度評価7
を前述したCPUによって行う。その結果はモニタ8に
画像として表示され、配管・弁・機器堆積度マップ9に
変換されて記憶される。配管・弁・機器堆積度評価結果
は所定堆積度データ10と比較11され、所定の値を超
えた場合に警報12が発せられる。
【0010】図2に各種装置A,B,C,Dと配管2
1,22,23との関係を示す。これらが被検査物とな
る。
1,22,23との関係を示す。これらが被検査物とな
る。
【0011】図3は、X線発生器32およびX線検出器
33を使用して配管21内に堆積した堆積物34を検出
する方式を模式的に示す。
33を使用して配管21内に堆積した堆積物34を検出
する方式を模式的に示す。
【0012】図4は、X線照射装置31によって被検査
物30を検出する状態を示す。X線照射装置31は、X
線発生器32、X線検出器33およびX線透視制御装置
34からなり、これらは個々周知の構成を有する。
物30を検出する状態を示す。X線照射装置31は、X
線発生器32、X線検出器33およびX線透視制御装置
34からなり、これらは個々周知の構成を有する。
【0013】X線発生器32およびX線検出器33共、
それぞれ操作台35,36台に設けた縦方向移動用ガイ
ドレール37(操作台35上の移動用ガイドレールは図
示せず)、その上に配設した横方向移動用ガイドレール
38,39上に移動可能に設けてある。X線検出器33
の縦方向、横方向の移動はX線透視制御装置34に制御
されたアクチュエータ40,41によってなされる。X
線発生器32についても同様である。また、X線発生器
32は矢印42で示すように操作台35の被検査物30
に近づく方向への移動に伴って被検査物30に近づくこ
とができる。これらは、X線透視制御装置34の制御に
よって行うことになる。
それぞれ操作台35,36台に設けた縦方向移動用ガイ
ドレール37(操作台35上の移動用ガイドレールは図
示せず)、その上に配設した横方向移動用ガイドレール
38,39上に移動可能に設けてある。X線検出器33
の縦方向、横方向の移動はX線透視制御装置34に制御
されたアクチュエータ40,41によってなされる。X
線発生器32についても同様である。また、X線発生器
32は矢印42で示すように操作台35の被検査物30
に近づく方向への移動に伴って被検査物30に近づくこ
とができる。これらは、X線透視制御装置34の制御に
よって行うことになる。
【0014】操作方法について、図5を基に説明する。
その(a)図は装置A,Bと配管21の配置と基準点と
の関係を示し、その(b)図は撮影ポイントPn 点と、
X方向移動距離Xn(mm)、Y方向移動距離Yn(m
m)、堆積量mn(mm3)、ファイルfnとの関係を示
す。
その(a)図は装置A,Bと配管21の配置と基準点と
の関係を示し、その(b)図は撮影ポイントPn 点と、
X方向移動距離Xn(mm)、Y方向移動距離Yn(m
m)、堆積量mn(mm3)、ファイルfnとの関係を示
す。
【0015】あらかじめ配管・弁・装置等のCAD図か
らX線撮影ポイントP1,P2,P3… Pnを決め、基準
点からX線撮影ポイントまでの距離X1,X2,X3 …
Xn(mm)、Y1,Y2,Y3 … Yn(mm)を求めて、
記憶する。ついで、X線発生器32、X線検出器33を
前記距離X1,X2,X3 … Xn 、Y1,Y2,Y3 …Yn
移動し、X線撮影する。移動量については他の適切な
センサを置いて補正量を求め、補正量を加味したものと
することは望ましいことである。
らX線撮影ポイントP1,P2,P3… Pnを決め、基準
点からX線撮影ポイントまでの距離X1,X2,X3 …
Xn(mm)、Y1,Y2,Y3 … Yn(mm)を求めて、
記憶する。ついで、X線発生器32、X線検出器33を
前記距離X1,X2,X3 … Xn 、Y1,Y2,Y3 …Yn
移動し、X線撮影する。移動量については他の適切な
センサを置いて補正量を求め、補正量を加味したものと
することは望ましいことである。
【0016】撮影によって得られた結果である堆積量m
1,m2,m3 … mn(mm3)はそれぞれファイルf1,
f2,f3 … fn として記憶して堆積量マップ作成に使
用する。すなわち、CAD図によって記憶した配管,配
設備図上に当該堆積量を数値,グラフ,色調等色々の形
で表現することができる。勿論、撮影ポイントとの対応
表で示すこともできる。
1,m2,m3 … mn(mm3)はそれぞれファイルf1,
f2,f3 … fn として記憶して堆積量マップ作成に使
用する。すなわち、CAD図によって記憶した配管,配
設備図上に当該堆積量を数値,グラフ,色調等色々の形
で表現することができる。勿論、撮影ポイントとの対応
表で示すこともできる。
【0017】図6はフローチャートを示す。
【0018】あらかじめ配管・弁・機器等のルート図お
よびX線撮影ポイントを計算機に入力し、メモリに記憶
させる(S101)。ついで、X線発生器とX線検出器
とをあらかじめ入力した前記ルート図に従って同期させ
ながら移動し、あらかじめ決めた撮影ポイントで停止さ
せる(S102)。
よびX線撮影ポイントを計算機に入力し、メモリに記憶
させる(S101)。ついで、X線発生器とX線検出器
とをあらかじめ入力した前記ルート図に従って同期させ
ながら移動し、あらかじめ決めた撮影ポイントで停止さ
せる(S102)。
【0019】X線を発生させ、X線検出器からのデータ
と画像処理装置からの配管・弁・機器等からの装置デー
タとより、当該ポイントにおける堆積量(堆積度)を計
算・評価する。堆積量データをモニタで監視しながらメ
モリに記録し、堆積量(堆積度)マップを作成する(S
104)。撮影ポイント終了かを確認し(S105)、
全ポイント終了していれば終了(S106)させる。
と画像処理装置からの配管・弁・機器等からの装置デー
タとより、当該ポイントにおける堆積量(堆積度)を計
算・評価する。堆積量データをモニタで監視しながらメ
モリに記録し、堆積量(堆積度)マップを作成する(S
104)。撮影ポイント終了かを確認し(S105)、
全ポイント終了していれば終了(S106)させる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめ作成されて
いるCAD図を使用して撮影ポイントを決め、位置デー
タを計算機に入力して撮影ポイントをX軸,Y軸データ
として取り込んでおけるために、X線照射のための段取
りを極めて容易に行うことができるばかりでなく、撮影
精度をあげることができる。また、X線照射による堆積
度評価を行う観点から各種設備の配置を決め、CAD図
化をすることを行えば、より以上に撮影をやり易すくす
ることができる。
いるCAD図を使用して撮影ポイントを決め、位置デー
タを計算機に入力して撮影ポイントをX軸,Y軸データ
として取り込んでおけるために、X線照射のための段取
りを極めて容易に行うことができるばかりでなく、撮影
精度をあげることができる。また、X線照射による堆積
度評価を行う観点から各種設備の配置を決め、CAD図
化をすることを行えば、より以上に撮影をやり易すくす
ることができる。
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】CAD図の1例を示す図。
【図3】測定を示す説明図。
【図4】測定装置の全体構成図。
【図5】主に撮影ポイントと基準点との関係を示す図。
【図6】フローチャート図。
1…配管・弁・機器CAD図,2…弁・機器位置;配管
ルート記憶,3…XY位置制御装置,4…モータ駆動制
御装置,5…A/D変換器,6…バッファメモリ,7…
配管・弁・機器内堆積度評価,8…モニタ,9…配管・
弁・機器内堆積度マップ作成,10…推定所定堆積度デ
ータ,11…比較,12…警報
ルート記憶,3…XY位置制御装置,4…モータ駆動制
御装置,5…A/D変換器,6…バッファメモリ,7…
配管・弁・機器内堆積度評価,8…モニタ,9…配管・
弁・機器内堆積度マップ作成,10…推定所定堆積度デ
ータ,11…比較,12…警報
Claims (2)
- 【請求項1】配管・弁・機器等のCAD図からX線撮影
ポイントをあらかじめ決定する工程、 基準点から前記X線撮影ポイントまで座標距離x,yを
求める工程、 X線発生器とX線検出器を求められた座標軸点x,yに
移動し、設定する工程、 該設定後、設定点において配管等の内部に堆積する物体
をX線撮影し、X線撮影画像データを形成する工程、 該X線撮影画像データから堆積状態を評価する工程とか
らなることを特徴とする配管等の内部に堆積する物体の
堆積状態評価方法。 - 【請求項2】座標のx,y軸方向に移動可能に枠体にそ
れぞれ設置されたX線発生器とX線検出器と、 基準点から配管・弁・機器等のX線撮影ポイントまでの
座標軸距離x,yを記憶する記憶装置、 記憶された座標点x,yからX線発生器、X線検出器の
移動量を制御するコンピュータ装置と、 堆積物のX線撮影データを形成し、該X線撮影データか
ら配管等の内部に堆積する物体の堆積状態を評価する評
価手段と、 該評価結果から堆積量データを求め、計算機メモリにそ
のデータをファイリングして堆積度マップを形成するマ
ップ作成手段とからなることを特徴とする配管等の内部
に堆積する物体の堆積状態評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280039A JPH11118734A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280039A JPH11118734A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11118734A true JPH11118734A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17619455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9280039A Pending JPH11118734A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 配管等の内部に堆積する物体の堆積状態評価方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11118734A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114058A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Shimadzu Corp | X線検査装置 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280039A patent/JPH11118734A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114058A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Shimadzu Corp | X線検査装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |