JPH11118498A - 車両のコミュニケーションシステム - Google Patents

車両のコミュニケーションシステム

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JPH11118498A
JPH11118498A JP30353597A JP30353597A JPH11118498A JP H11118498 A JPH11118498 A JP H11118498A JP 30353597 A JP30353597 A JP 30353597A JP 30353597 A JP30353597 A JP 30353597A JP H11118498 A JPH11118498 A JP H11118498A
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JP30353597A
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Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Yujiro Oguro
雄二郎 大黒
Kazuya Oda
一也 織田
Hiroshi Omura
博志 大村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載電話などの通信回線を介して車外との情
報通信を行なうようにした車両において、車外とのコミ
ュニケーションを確実かつ迅速に行なえるようにするこ
とを課題とする。 【解決手段】 車外との通信制御を行なう通信制御装置
20と通信回線を利用したナビゲーション装置30とを
相互に信号を授受し合うようにする。そして、通信制御
装置20に個人情報を記録したスマートカードの記録内
容を読み取るカード読取装置13を接続して、このスマ
ートカードに記録された個人情報を車外に送信するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両のコミュニケ
ーションシステムに関し、特に車載電話などの通信回線
を介して車外との情報通信を行なうようにした車両のコ
ミュニケーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年における情報通信技術の発達に伴
い、例えば特開昭63−199155号公報に示されて
いるように、車両に搭載したナビゲーション装置で検出
した現在地情報を、車載電話などの通信回線を介して車
外へ伝達することが可能となっている。
【0003】そして、近年においては、車両での移動中
における利便性の向上を目的として、各種の商品や情報
を購入したり、駐車場やホテルなどの各種施設の予約を
行なうことが試みられている。つまり、車外に設置され
た情報センターを中核として各種業者を通信ネットワー
クで結び、例えば駐車場を予約したい場合には、車載電
話を介して情報センターを呼び出して目的地周辺の駐車
場に関する情報をディスプレーなどに表示させると共
に、適当な施設に対する予約を行なうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、相手方に対して申込者を特定できるような情
報が提供されるようになっていなかったことから、相手
方との間で取引内容や申込者の身元についての再度の確
認作業が必要となり煩雑であるばかりでなく、車載電話
での会話を介しての情報伝達であることから確実性に欠
けるという問題がある。
【0005】そこで、この発明は上記の問題に鑑みて、
車外とのコミュニケーションを確実かつ迅速に行なえる
ようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために次のように構成したことを特徴とする。
【0007】すなわち、本願の請求項1に係る発明(以
下、「第1発明」という)は、車外との通信手段を備え
た車両のコミュニケーションシステムにおいて、個人情
報を記録した個人情報記録媒体を接続可能に構成すると
共に、車外との通信時に、上記個人情報記録媒体の記録
内容を上記通信手段を介して車外に送信する通信制御手
段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明(以下、「第2
発明」という)は、通信回線を用いたナビゲーション装
置を備えた車両のコミュニケーションシステムにおい
て、個人情報を記録した個人情報記録媒体を接続可能に
構成すると共に、車外との通信時に、上記個人情報記録
媒体の記録内容を上記通信回線を介して車外に送信する
通信制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】そして、請求項3に係る発明(以下、「第
3発明」という)は、車外との通信手段を備えた車両の
コミュニケーションシステムにおいて、個人情報を記録
した個人情報記録媒体を接続可能に構成すると共に、車
外との通信時に、上記個人情報記録媒体の記録内容を上
記通信手段を介して車外に送信する通信制御手段を設け
て、この通信制御手段を、上記通信手段を用いた所定の
申込を車外に伝達すると共に、上記申込に対する車内の
申込者の確認を、上記通信手段を介して送信される個人
情報記録媒体の記録内容に基づいて車外の相手方に行な
わせるように構成したことを特徴とする。
【0010】さらに、請求項4に係る発明(以下、「第
4発明」という)は、通信回線を用いたナビゲーション
装置を備えた車両のコミュニケーションシステムにおい
て、個人情報を記録した個人情報記録媒体を接続可能に
構成すると共に、車外との通信時に、上記個人情報記録
媒体の記録内容を上記通信回線を介して車外に送信する
通信制御手段を設けて、この通信制御手段を、上記ナビ
ゲーション装置を用いた所定の申込を上記通信回線を介
して車外に伝達すると共に、上記申込に対する車内の申
込者の確認を、上記通信回線を介して送信される個人情
報記録媒体の記録内容に基づいて車外の相手方に行なわ
せるように構成したことを特徴とする。
【0011】また、請求項5に係る発明(以下、「第5
発明」という)は、上記第1〜第4発明における通信制
御手段を、個人情報記録媒体の記録内容を車外に送信す
る際に、所定の情報項目を除外して送信させるように構
成したことを特徴とする。
【0012】また、請求項6に係る発明(以下、「第6
発明」という)は、上記第1〜第4発明における通信制
御手段を、個人情報記録媒体の記録内容を車外に送信す
る際に、所定の情報項目を解読不能の状態で送信させる
ように構成したことを特徴とする。
【0013】一方、請求項7に係る発明(以下、「第7
発明」という)は、上記第3、第4発明における通信制
御手段を、車外における申込の相手方から送信されてき
た申込結果を受信できるように構成すると共に、受信し
た申込結果を車内の申込者に報知する報知手段を設けた
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項8に係る発明(以下、「第8
発明」という)は、上記第7発明における通信制御手段
を、車外の相手方から送信されてきた申込に対する確認
内容と上記個人情報記録媒体に記録された個人情報とを
上記報知手段に報知させるように構成したことを特徴と
する。
【0015】さらに、請求項9に係る発明(以下、「第
9発明」という)は、上記第7、第8発明における通信
制御手段を、車外の相手方から送信されてきた情報項目
のうちから特定項目を除外して上記報知手段に報知させ
るように構成したことを特徴とする。
【0016】上記の構成によれば次のような作用が得ら
れる。
【0017】すなわち、第1、第2発明によれば、個人
情報記録媒体に記録された個人情報が車外との通信時に
自動的に送信されることになるので、車外とのコミュニ
ケーションが確実かつ迅速に行なわれることになる。
【0018】また、第3発明によれば、通信手段を用い
た所定の申込に対する車内の申込者の確認を、上記通信
手段を介して送信される個人情報記録媒体の記録内容に
基づいて車外の相手方に行なわせるようにしているの
で、この種の確認作業が簡単かつ確実に行なわれること
になる。
【0019】さらに、第4発明によれば、ナビゲーショ
ン装置を用いた所定の申込に対する車内の申込者の確認
を、通信回線を介して送信される個人情報記録媒体の記
録内容に基づいて車外の相手方に行なわせるようにして
いるので、この種の確認作業が簡単かつ確実に行なわれ
ることになる。
【0020】そして、第5発明によれば、個人情報記録
媒体の記録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目
を除外して送信させるようにしているので、申込者のセ
キュリティが確実に確保されることになる。
【0021】また、第6発明によれば、個人情報記録媒
体の記録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目を
解読不能の状態で送信させるようにしているので、この
場合においても申込者のセキュリティが確保されること
になる。
【0022】また、第7発明によれば、車外における申
込の相手方から送信されてきた申込結果を受信できるよ
うにすると共に、受信した申込結果を車内の申込者に報
知するようにしているので、信頼性が確保される。
【0023】また、第8発明によれば、車外の相手方か
ら送信されてきた申込に対する確認内容と上記個人情報
記録媒体に記録された個人情報とを車内の申込者に報知
させるようにしているので、この場合においても信頼性
が確保される。
【0024】さらに、第9発明によれば、車外の相手方
から送信されてきた情報項目のうちから特定項目を除外
して車内の申込者に報知するようにしているので、必要
な情報を申込者に確実に伝達することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0026】図1に示すように、車両1に搭載されるコ
ミュニケーションシステムには、通信制御手段としての
通信制御装置20とナビゲーション用のナビゲーション
装置30とが備えられており、例えば多重伝送路を介し
て相互に信号を授受し合うようになっている。一方のナ
ビゲーション装置30には、例えば当該車両1の車速を
検出する車速センサ31からの信号、自車の進行方向を
検出する方位センサ32からの信号、位置認識用の人工
衛星からの送信電波を検出するGPS受信アンテナ33
からの信号などが入力されるようになっており、ナビゲ
ーション装置30はこれらの信号に基づいて自車位置を
認識したり、例えば道路地図CD−ROM(図示せず)
から取り込んだ地図データに基づいて画像データを生成
し、生成した画像データを地図画面として運転者2に対
面するように配置されたディスプレー40に表示させる
ようになっている。
【0027】一方、上記通信制御装置20には通信アダ
プタ11が接続されており、該アダプタ11に接続され
た通信アンテナ12を介して車外の無線局との間で双方
向通信を行なうようになっている。そして、この実施形
態においては、個人情報記録媒体としての情報記録カー
ド(以下、「スマートカード」という)C(図2参照)
の記録内容を読み取るカード読取装置13が通信制御装
置20に接続されている。
【0028】このカード読取装置13の前面には、図2
に示すように横長のカードスロット14が設けられてお
り、このカードスロット14にスマートカードCが挿入
されるようになっている。このスマートカードCには、
例えば運転者2の氏名、住所、電話番号や血液型などの
各種の個人情報が記録されていると共に、カード読取装
置13は、挿入されたスマートカードCから読み取った
運転者2に関する個人情報を上記通信制御装置20に転
送するようになっている。
【0029】ここで、通信制御装置20に接続されたメ
モリ15には、自車の識別コードと共に当該車両1の自
動車登録番号や整備記録などが車両情報として記録され
るようになっている。
【0030】図3に示すように、車外に設置された情報
センター50は、例えば複数の駐車場51…51、ホテ
ル52…52、レストラン53…53や整備工場54な
どの提携施設などとの間でネットワークを構成している
と共に、この情報センター50と当該車両1(通信制御
装置20)とが双方向通信を行なうように構成されてい
る。そして、車両1の運転者2が、この情報センター5
0を経由して上記各提携施設などに対して商品の購入や
サービスの提供などの各種の申込を行なうようになって
いる。
【0031】次に、この実施形態に係るコミュニケーシ
ョンシステムの運用例を駐車場の予約を例にとって説明
すると、この駐車場の予約は、例えば図4のフローチャ
ートに従って次のように行なわれる。
【0032】すなわち、車両1の運転者2は上記ナビゲ
ーション装置30を操作して、図5に示すように、目的
地周辺の道路地図をディスプレー40の画面上に表示さ
せる(ステップS1)。そして、ステップS2でサービ
ス依頼をするために加入している情報センター50を呼
び出す。その際に、車両1の通信制御装置20は、ナビ
ゲーション装置30が保持している自車の現在地情報と
共に目的地情報を自車の識別コードに付加して情報セン
ター50に送信するようになっている。なお、情報セン
ター50に対する呼出操作は、例えばディスプレー40
の画面上に疑似表示された呼出スイッチSのタッチ操作
によって行なわれるが、音声操作によって行なうように
してもよい(以下、同様)。
【0033】サービス依頼を受信した情報センター50
は、送信されてきた識別コードをキー項目として依頼先
を割り出して、サービスメニューの画像データを通信制
御装置20に返送する。この画像データは通信制御装置
20を介してナビゲーション装置30に転送され、ナビ
ゲーション装置30は、図6に示すように転送されてき
た画像データに基づいて生成したサービスメニューをデ
ィスプレー40に表示された道路地図の上に重ねて表示
する(ステップS3参照)。なお、サービスメニューに
は、図示のように各種のサービス項目が表示されるよう
になっている。
【0034】ここで、運転者2が3番の駐車場を選択し
たとすると(ステップS4参照)、この要求信号が情報
センター50に転送される。情報センター50において
は、車両1から送信されてきた目的地情報をキー項目と
して目的地の周辺の駐車場を検索し、選択した第1〜第
3駐車場の位置データと共に詳細メニューの画像データ
を通信制御装置20に返送する。
【0035】これらのデータは通信制御装置20を介し
てナビゲーション装置30に転送され、ナビゲーション
装置30は、図8に示すように、上記ディスプレー40
に表示した道路地図に駐車場を示すマークを重ねて表示
すると共に、表示画面の下側に画像生成した詳細メニュ
ーを重ねて表示する(ステップS5参照)。なお、詳細
メニューには、例えば収容状況、価格、待ち時間が詳細
項目として設けられており、それぞれが選択スイッチと
して構成されている。
【0036】ここで、運転者2が詳細項目として収容状
況を選択したとすると(ステップS6参照)、その要求
信号が情報センター50に送信される。情報センター5
0においては、候補施設として選定した駐車場を呼び出
し、現在の駐車状況を取得した上で、各駐車場の収容状
況の一覧を示す画像データを生成して車両1の通信制御
装置20に返送するようになっている。
【0037】この画像データは通信制御装置20を介し
てナビゲーション装置30に転送され、ディスプレー4
0に収容状況表として重ねて表示される(ステップS7
参照)。
【0038】そして、運転者2が上記収容状況表を見て
「P1」で示す第1駐車場を選択して予約操作したとす
ると(ステップS8参照)、車両1の通信制御装置20
は、メモリ15に車両情報として格納された自動車登録
番号を呼び出した上で、上記カード読取装置13を作動
させてスマートカードCに記録された各種の個人情報の
中からカード保持者(運転者2)の氏名などの指定され
た情報項目を読み込み、これらのデータを記録情報とし
て情報センター50に送信する(ステップS9参照)。
【0039】これらの運転者2の個人情報を含む記録情
報は、情報センター50を介して選択された駐車場のコ
ンピュータに転送され、担当者などがこれらの情報に基
づいて運転者2(申込者)の確認を行なう。そして、予
約申込を受理したときには、上記記録情報に予約確認情
報を付加して情報センター50に返送する。情報センタ
ー50は、駐車場から返送されてきた運転者2の個人情
報を含む記録情報と予約確認情報とを当該車両1の通信
制御装置20に転送する。通信制御装置20は返送され
てきた記録情報の中から所定の表示項目(例えば運転者
2の氏名)を選択した上で、駐車場からの予約確認情報
と共にナビゲーション装置30に転送し、図9に示すよ
うに予約完了メッセージとしてディスプレー40の表示
画面に表示させる(ステップS10参照)。
【0040】このようにして、駐車場の予約申込から予
約確認までの作業が運転者2の手を煩わせることなく自
動的に、かつ迅速に行なわれることになる。そして、運
転者2の確認が肉声による応答ではなく、予めスマート
カードに記録された個人情報に基づいて行なわれること
から、この種の確認作業の信頼性が向上することにな
る。
【0041】ここで、コミュニケーションシステムを用
いた各種手続をまとめると、車両1の通信制御装置20
のメモリ15には、図10の表に示すように手続項目と
情報項目との関係が初期設定されている。その場合に、
図の○印及び◎印は情報センター50などへの送付項目
を示し、◎印はディスプレー40に対する表示項目を示
している。つまり、例えば駐車場への予約に際しては自
動車登録番号、当該車両1の現在地情報及びカード保持
者(運転者2)の氏名が情報センター50に送信される
と共に、情報センター50からの返信時にはカード保持
者(運転者2)の氏名のみがディスプレー40に表示さ
れることになる。これらの初期設定は予めデフォルトで
設定されているが、オプション選択としてカスタムで変
更することも可能である。
【0042】次に、図11のフローチャートを参照して
E−mailの受信手続について説明する。
【0043】すなわち、メールプログラムを起動させる
と、ディスプレー40に着信メールが表示されることに
なる(ステップS11,S12)。その際に、スマート
カードに記録された運転者2(カード保持者)の氏名と
メールアドレスとが情報センター50に送信される(図
10参照)。
【0044】ステップS3でメール番号を指定される
と、通信制御装置20はステップS14で現在の車速が
0か否かを判定する。つまり、当該車両1が停車中かど
うか判定するのである。そして、停車中ではないと判定
したときには、ステップS15に進んで指定された番号
のE−mailを自動的に読み上げる。
【0045】一方、通信制御装置20は、上記ステップ
S14において当該車両1が停車中であると判定したと
きには、ステップS15に移って自動読上を行なうか否
かの確認メッセージをディスプレー40に表示させ、Y
ESのときには上記ステップS15を実行してE−ma
ilの自動読上を行なう一方、NOのときにはステップ
S17に進んでディスプレー40にE−mailのメー
ル文を表示させる。
【0046】なお、以上の実施形態においては、スマー
トカードCに記録された個人情報を選択して情報センタ
ー50に送信するようにしているが、所定の読取禁止コ
ードを付加して全ての個人情報を送信する用にしてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本願の第1、第2発明に
よれば、個人情報記録媒体に記録された個人情報が車外
との通信時に自動的に送信されることになるので、車外
とのコミュニケーションが確実かつ迅速に行なわれるこ
とになる。
【0048】また、第3発明によれば、通信手段を用い
た所定の申込に対する車内の申込者の確認を、上記通信
手段を介して送信される個人情報記録媒体の記録内容に
基づいて車外の相手方に行なわせるようにしているの
で、この種の確認作業が簡単かつ確実に行なわれること
になる。
【0049】さらに、第4発明によれば、ナビゲーショ
ン装置を用いた所定の申込に対する車内の申込者の確認
を、通信回線を介して送信される個人情報記録媒体の記
録内容に基づいて車外の相手方に行なわせるようにして
いるので、この種の確認作業が簡単かつ確実に行なわれ
ることになる。
【0050】そして、第5発明によれば、個人情報記録
媒体の記録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目
を除外して送信させるようにしているので、申込者のセ
キュリティが確実に確保されることになる。
【0051】また、第6発明によれば、個人情報記録媒
体の記録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目を
解読不能の状態で送信させるようにしているので、この
場合においても申込者のセキュリティが確保されること
になる。
【0052】また、第7発明によれば、車外における申
込の相手方から送信されてきた申込結果を受信できるよ
うにすると共に、受信した申込結果を車内の申込者に報
知するようにしているので、信頼性が確保される。
【0053】また、第8発明によれば、車外の相手方か
ら送信されてきた申込に対する確認内容と上記個人情報
記録媒体に記録された個人情報とを車内の申込者に報知
させるようにしているので、この場合においても信頼性
が確保される。
【0054】さらに、第9発明によれば、車外の相手方
から送信されてきた情報項目のうちから特定項目を除外
して車内の申込者に報知するようにしているので、必要
な情報を申込者に確実に伝達することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る車両のコミュニケ
ーションシステムのシステム構成図である。
【図2】 カード読取装置の斜視図である。
【図3】 情報センターを中核とする情報ネットワーク
の説明図である。
【図4】 予約時の手順を示すフローチャート図であ
る。
【図5】 ディスプレーへの道路地図の表示状態を示す
模式図である。
【図6】 ディスプレーへのサービスメニューの表示状
態を示す模式図である。
【図7】 ディスプレーへの駐車場及び詳細メニューの
表示状態を示す模式図である。
【図8】 ディスプレーへの収容状況表の表示状態を示
す模式図である。
【図9】 ディスプレーへの予約確認メッセージの表示
状態を示す模式図である。
【図10】 コミュニケーションシステムにおける手続
項目と情報項目との初期設定状態を示す表である。
【図11】 E−mailの処理手順を示すフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 車両 11 通信アダプタ 13 カード読取装置 20 通信制御装置 30 ナビゲーション装置 40 ディスプレー 50 情報センター C スマートカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/38 H04B 7/26 109S H04L 12/28 H04L 11/00 310Z // G06F 17/30 G06F 15/403 340A (72)発明者 大村 博志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車外との通信手段を備えた車両のコミュ
    ニケーションシステムであって、個人情報を記録した個
    人情報記録媒体が接続可能に構成されていると共に、車
    外との通信時に、上記個人情報記録媒体の記録内容を上
    記通信手段を介して車外に送信する通信制御手段が備え
    られていることを特徴とする車両のコミュニケーション
    システム。
  2. 【請求項2】 通信回線を用いたナビゲーション装置を
    備えた車両のコミュニケーションシステムであって、個
    人情報を記録した個人情報記録媒体が接続可能に構成さ
    れていると共に、車外との通信時に、上記個人情報記録
    媒体の記録内容を上記通信回線を介して車外に送信する
    通信制御手段が備えられていることを特徴とする車両の
    コミュニケーションシステム。
  3. 【請求項3】 車外との通信手段を備えた車両のコミュ
    ニケーションシステムであって、個人情報を記録した個
    人情報記録媒体が接続可能に構成されていると共に、車
    外との通信時に、上記個人情報記録媒体の記録内容を上
    記通信手段を介して車外に送信する通信制御手段が備え
    られており、この通信制御手段は、上記通信手段を用い
    た所定の申込を車外に伝達すると共に、上記申込に対す
    る車内の申込者の確認を、上記通信手段を介して送信さ
    れる個人情報記録媒体の記録内容に基づいて車外の相手
    方に行なわせるように構成されていることを特徴とする
    車両のコミュニケーションシステム。
  4. 【請求項4】 通信回線を用いたナビゲーション装置を
    備えた車両のコミュニケーションシステムであって、個
    人情報を記録した個人情報記録媒体が接続可能に構成さ
    れていると共に、車外との通信時に、上記個人情報記録
    媒体の記録内容を上記通信回線を介して車外に送信する
    通信制御手段が備えられており、この通信制御手段は、
    上記ナビゲーション装置を用いた所定の申込を通信回線
    を介して車外に伝達すると共に、上記申込に対する車内
    の申込者の確認を、上記通信回線を介して送信される個
    人情報記録媒体の記録内容に基づいて車外の相手方に行
    なわせるように構成されていることを特徴とする車両の
    コミュニケーションシステム。
  5. 【請求項5】 通信制御手段は、個人情報記録媒体の記
    録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目を除外し
    て送信するように構成されていることを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の車両のコミュニケ
    ーションシステム。
  6. 【請求項6】 通信制御手段は、個人情報記録媒体の記
    録内容を車外に送信する際に、所定の情報項目を解読不
    能の状態で送信するように構成されていることを特徴と
    する請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両のコ
    ミュニケーションシステム。
  7. 【請求項7】 通信制御手段は、車外における申込の相
    手方から送信されてきた申込結果を受信できるように構
    成されていると共に、受信した申込結果を車内の申込者
    に報知する報知手段が備えられていることを特徴とする
    請求項3もしくは請求項4のいずれかに記載の車両のコ
    ミュニケーションシステム。
  8. 【請求項8】 通信制御手段は、車外の相手方から送信
    されてきた申込に対する確認内容と上記個人情報記録媒
    体に記録された個人情報とを上記報知手段に報知させる
    ことを特徴とする請求項7に記載の車両のコミュニケー
    ションシステム。
  9. 【請求項9】 通信制御手段は、車外の相手方から送信
    されてきた情報項目のうちから特定項目を除外して上記
    報知手段に報知させることを特徴とする請求項7もしく
    は請求項8のいずれかに記載の車両のコミュニケーショ
    ンシステム。
JP30353597A 1997-10-18 1997-10-18 車両のコミュニケーションシステム Pending JPH11118498A (ja)

Priority Applications (1)

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