JPH1111802A - 撚線への樹脂含浸ラッピング装置 - Google Patents
撚線への樹脂含浸ラッピング装置Info
- Publication number
- JPH1111802A JPH1111802A JP16732097A JP16732097A JPH1111802A JP H1111802 A JPH1111802 A JP H1111802A JP 16732097 A JP16732097 A JP 16732097A JP 16732097 A JP16732097 A JP 16732097A JP H1111802 A JPH1111802 A JP H1111802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stranded wire
- resin
- wrapping
- wire
- tape
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- Pending
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-
- Y02E40/641—
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- Ropes Or Cables (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】撚線表面にテープをラッピング（巻き付け）す
る直前に樹脂を含浸させる構造にしたことにより、樹脂
の硬化速度等の外乱条件に左右されることなく、撚線に
必要な機能を持つ樹脂を使用出来る装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】（Ａ）素線材ボビン１とブレーキ２からな
る素材撚線繰り出し部と、（Ｂ）前記素材撚線繰り出し
部からの撚線３を樹脂含浸槽６に導入する樹脂含浸部
と、（Ｃ）撚線駆動部の駆動軸１６と歯車により機械的
に同期回転して、樹脂含浸部からの撚線の外表面にテー
プを巻き付けるラッピング部と、（Ｄ）前記駆動軸１６
に連結された複数の滑車１１と、該駆動軸に平行な軸１
７に複数取付けた自由回転滑車１８に、ラッピング部で
表面をテープによりラッピングされた撚線３をクロス掛
けし撚線３を送り出す撚線駆動部と、（Ｅ）前記撚線駆
動部からの撚線３を巻き取る巻き取り部により構成され
たことを特徴とする。
る直前に樹脂を含浸させる構造にしたことにより、樹脂
の硬化速度等の外乱条件に左右されることなく、撚線に
必要な機能を持つ樹脂を使用出来る装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】（Ａ）素線材ボビン１とブレーキ２からな
る素材撚線繰り出し部と、（Ｂ）前記素材撚線繰り出し
部からの撚線３を樹脂含浸槽６に導入する樹脂含浸部
と、（Ｃ）撚線駆動部の駆動軸１６と歯車により機械的
に同期回転して、樹脂含浸部からの撚線の外表面にテー
プを巻き付けるラッピング部と、（Ｄ）前記駆動軸１６
に連結された複数の滑車１１と、該駆動軸に平行な軸１
７に複数取付けた自由回転滑車１８に、ラッピング部で
表面をテープによりラッピングされた撚線３をクロス掛
けし撚線３を送り出す撚線駆動部と、（Ｅ）前記撚線駆
動部からの撚線３を巻き取る巻き取り部により構成され
たことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、超伝導コイルに用
いる線材への樹脂含浸と、表面絶縁テープのラッピング
（巻き付け）を行う装置に関する。
いる線材への樹脂含浸と、表面絶縁テープのラッピング
（巻き付け）を行う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術を図５〜図８に示す。図５
は、従来のラッピング装置の平面図。図６は、従来のラ
ッピング装置の正面図。
は、従来のラッピング装置の平面図。図６は、従来のラ
ッピング装置の正面図。
【０００３】図７、図８は、従来のラッピング装置によ
りテープラッピングされた撚線の模式図である。図５、
図６において、２６は樹脂含浸済み素線材ボビン、２７
はテープが巻き付けられる前の線材、２８はガイドロー
ラ、１０はラッピング用回転面板、１９は巻き取り位置
調節部、２０は巻き取りボビン、２はブレーキ、１３は
モータ１３、１４はギャボックス１４、２１はモータ２
１、２５はクラッチである。
りテープラッピングされた撚線の模式図である。図５、
図６において、２６は樹脂含浸済み素線材ボビン、２７
はテープが巻き付けられる前の線材、２８はガイドロー
ラ、１０はラッピング用回転面板、１９は巻き取り位置
調節部、２０は巻き取りボビン、２はブレーキ、１３は
モータ１３、１４はギャボックス１４、２１はモータ２
１、２５はクラッチである。
【０００４】従来のラッピング装置は、図５、図６に示
すように、撚線へのラッピングのみを目的としたもの
で、別工程で行った樹脂含浸済み素線材ボビン２６を取
付け、これから線材２７を引き出す。
すように、撚線へのラッピングのみを目的としたもの
で、別工程で行った樹脂含浸済み素線材ボビン２６を取
付け、これから線材２７を引き出す。
【０００５】線材２７は、ガイドローラ２８を介してモ
ータ１３およびギャボックス１４により回転するラッピ
ング用回転面板１０の中心を貫通している。この時、ラ
ッピング用回転面板１０に設置した単一のラッピングテ
ープ１２が１重巻き付けられ、図７、図８に示すよう
に、ハーフラップ状態で巻き付けられる。
ータ１３およびギャボックス１４により回転するラッピ
ング用回転面板１０の中心を貫通している。この時、ラ
ッピング用回転面板１０に設置した単一のラッピングテ
ープ１２が１重巻き付けられ、図７、図８に示すよう
に、ハーフラップ状態で巻き付けられる。
【０００６】その後、線材２７はガイドローラ２８およ
び巻き取り位置調節部１９を介して、ラッピング用回転
面板１０と別のモータ２１により駆動している巻き取り
ボビン２０に巻き取られる。
び巻き取り位置調節部１９を介して、ラッピング用回転
面板１０と別のモータ２１により駆動している巻き取り
ボビン２０に巻き取られる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 （１）線材２７への樹脂含浸と絶縁テープのラッピング
が別工程のため、樹脂の硬化速度が早いものが使用でき
ない。また使用できる樹脂にも制限がある。 （２）撚線３の送り速度が、巻き取りボビン２０の回転
に依っていたため、最初と最後では、ボビンの径が変化
するので、送り速度が変化し、別の躯動系で行っている
ラッピングのピッチが変化する。 （３）単一のラッピングテープ１２によるハーフラップ
法では、ラッピング層に１重の部分が生じるため、絶縁
性能が劣る。 本発明は、これらの問題を解決することができる装置を
提供することを目的とする。
ような問題がある。 （１）線材２７への樹脂含浸と絶縁テープのラッピング
が別工程のため、樹脂の硬化速度が早いものが使用でき
ない。また使用できる樹脂にも制限がある。 （２）撚線３の送り速度が、巻き取りボビン２０の回転
に依っていたため、最初と最後では、ボビンの径が変化
するので、送り速度が変化し、別の躯動系で行っている
ラッピングのピッチが変化する。 （３）単一のラッピングテープ１２によるハーフラップ
法では、ラッピング層に１重の部分が生じるため、絶縁
性能が劣る。 本発明は、これらの問題を解決することができる装置を
提供することを目的とする。
【０００８】
（第１の手段）本発明に係る撚線への樹脂含浸ラッピン
グ装置は、（Ａ）素線材ボビン１とブレーキ２からなる
素材撚線繰り出し部と、（Ｂ）前記素材撚線繰り出し部
からの撚線３を樹脂含浸槽６に導入する樹脂含浸部と、
（Ｃ）撚線駆動部の駆動軸１６と歯車により機械的に同
期回転して、樹脂含浸部からの撚線の外表面にテープを
巻き付けるラッピング部と、（Ｄ）前記駆動軸１６に連
結された複数の滑車１１と、該駆動軸に平行な軸１７に
複数取付けた自由回転滑車１８に、ラッピング部で表面
をテープによりラッピングされた撚線３をクロス掛けし
撚線３を送り出す撚線駆動部と、（Ｅ）前記撚線駆動部
からの撚線３を巻き取る巻き取り部により構成されたこ
とを特徴とする。
グ装置は、（Ａ）素線材ボビン１とブレーキ２からなる
素材撚線繰り出し部と、（Ｂ）前記素材撚線繰り出し部
からの撚線３を樹脂含浸槽６に導入する樹脂含浸部と、
（Ｃ）撚線駆動部の駆動軸１６と歯車により機械的に同
期回転して、樹脂含浸部からの撚線の外表面にテープを
巻き付けるラッピング部と、（Ｄ）前記駆動軸１６に連
結された複数の滑車１１と、該駆動軸に平行な軸１７に
複数取付けた自由回転滑車１８に、ラッピング部で表面
をテープによりラッピングされた撚線３をクロス掛けし
撚線３を送り出す撚線駆動部と、（Ｅ）前記撚線駆動部
からの撚線３を巻き取る巻き取り部により構成されたこ
とを特徴とする。
【０００９】すなわち、本発明は、 （１）絶縁テープのラッピングの直前に、撚線に樹脂を
含浸する構造とすることにより、樹脂硬化速度により使
用可能な樹脂の制限をなくす。 （２）巻き取りボビン２０は、パウダクラッチ２２等に
より回転力を付与するのみで、送り機構は、複数の滑車
に撚線３をクロス掛けすることで一定の速度で送り、こ
の滑車の回転とテープラッピング部の回転を機械的に同
期させることにより、最初から最後まで、正確なビッチ
でテープのラッピングを行う。 （３）上記構造により、正確なピッチのラッピングが可
能になったことで、テープを複数枚重ねてラッピングで
き、かつ、ラッピング後の表面が滑らかになり、直径の
変化がない線材を供給できると共に、絶縁性能を向上す
ることが出来る。
含浸する構造とすることにより、樹脂硬化速度により使
用可能な樹脂の制限をなくす。 （２）巻き取りボビン２０は、パウダクラッチ２２等に
より回転力を付与するのみで、送り機構は、複数の滑車
に撚線３をクロス掛けすることで一定の速度で送り、こ
の滑車の回転とテープラッピング部の回転を機械的に同
期させることにより、最初から最後まで、正確なビッチ
でテープのラッピングを行う。 （３）上記構造により、正確なピッチのラッピングが可
能になったことで、テープを複数枚重ねてラッピングで
き、かつ、ラッピング後の表面が滑らかになり、直径の
変化がない線材を供給できると共に、絶縁性能を向上す
ることが出来る。
【００１０】したがって、次のように作用する。 （１）ラッピング部の直前に樹脂含浸槽６を設置して、
撚線３に樹脂を含浸させる。この樹脂含浸槽６は撚線内
に樹脂が含浸し易い粘度となるよう樹脂温度を制御する
目的のヒータ７および温度検出器８を設けてある。 （２）巻き取りボビン２０は、パウダクラッチ２２等に
より、回転力のみを付与することで、撚線送り部から送
り出された撚線３のみを巻き取る機構とし、これによ
り、撚線３の送り速度を決定しない構造にする。 （３）撚線送り部は、送り速度を決定する駆動軸１６に
複数の滑車１１を設け、この駆動軸１６と平行な軸１７
に自由滑車１８を取付け、この滑車間に撚線３をクロス
掛けすることで撚線３の張力により滑車の回転に等しい
送り速度を付与する。 （４）テープラッピング部の巻き付け回転は、前項の滑
車駆動軸１６の回転数と機械的に同期させることで、撚
線３の表面に正確なピッチでテープを巻き付ける。 （５）これにより、撚線３の表面に巻き付けられるテー
プは、巻き付けピッチが不変のため、複数枚巻き付ける
ことが可能となり、撚線３のどの部分においても、巻き
付けたテープの総厚みに変化が生じず、撚線３の表面は
滑らかとなり、かつ、絶縁性能も向上する。
撚線３に樹脂を含浸させる。この樹脂含浸槽６は撚線内
に樹脂が含浸し易い粘度となるよう樹脂温度を制御する
目的のヒータ７および温度検出器８を設けてある。 （２）巻き取りボビン２０は、パウダクラッチ２２等に
より、回転力のみを付与することで、撚線送り部から送
り出された撚線３のみを巻き取る機構とし、これによ
り、撚線３の送り速度を決定しない構造にする。 （３）撚線送り部は、送り速度を決定する駆動軸１６に
複数の滑車１１を設け、この駆動軸１６と平行な軸１７
に自由滑車１８を取付け、この滑車間に撚線３をクロス
掛けすることで撚線３の張力により滑車の回転に等しい
送り速度を付与する。 （４）テープラッピング部の巻き付け回転は、前項の滑
車駆動軸１６の回転数と機械的に同期させることで、撚
線３の表面に正確なピッチでテープを巻き付ける。 （５）これにより、撚線３の表面に巻き付けられるテー
プは、巻き付けピッチが不変のため、複数枚巻き付ける
ことが可能となり、撚線３のどの部分においても、巻き
付けたテープの総厚みに変化が生じず、撚線３の表面は
滑らかとなり、かつ、絶縁性能も向上する。
【００１１】
（第１の実施の形態）本発明の第１の実施の形態を図１
〜図４に示す。図１は、第１の実施の形態に係るラッピ
ング装置の平面図。
〜図４に示す。図１は、第１の実施の形態に係るラッピ
ング装置の平面図。
【００１２】図２は、第１の実施の形態に係るラッピン
グ装置の正面図。図３および図４は、本発明装置により
テープラッピングされた撚線の模式図である。
グ装置の正面図。図３および図４は、本発明装置により
テープラッピングされた撚線の模式図である。
【００１３】図１および図２に示すように、素線材ボビ
ン１はブレーキ２により、過回転することを防止されて
おり、撚線３が予め巻き付けられている。この素線材ボ
ビン１から繰り出される撚線３は、第１滑車４Ａと、第
１ローラ５Ａを介して樹脂含浸槽６内に導入され、ヒー
タ７および温度検出器８により、樹脂粘度が最適となる
温度に制御された樹脂９が撚線３の内部に含浸された
後、再び第２ローラ５Ｂと第２滑車４Ｂを介してラッピ
ング用回転面板１０の中心に導かれ、その中心を貫通し
た穴を通り、駆動滑車１１に至たる。
ン１はブレーキ２により、過回転することを防止されて
おり、撚線３が予め巻き付けられている。この素線材ボ
ビン１から繰り出される撚線３は、第１滑車４Ａと、第
１ローラ５Ａを介して樹脂含浸槽６内に導入され、ヒー
タ７および温度検出器８により、樹脂粘度が最適となる
温度に制御された樹脂９が撚線３の内部に含浸された
後、再び第２ローラ５Ｂと第２滑車４Ｂを介してラッピ
ング用回転面板１０の中心に導かれ、その中心を貫通し
た穴を通り、駆動滑車１１に至たる。
【００１４】この間に、撚線３の表面には、ラッピング
用回転面板１０に設けたラッピングテープ１２が、ラッ
ピング用回転面板１０が回転することにより巻き付けら
れる。
用回転面板１０に設けたラッピングテープ１２が、ラッ
ピング用回転面板１０が回転することにより巻き付けら
れる。
【００１５】モータ１３とギャボックス１４とチェーン
１５により回転する駆動軸１６には、複数個の駆動滑車
１１が、固定されている。また、この駆動軸１６に平行
に設けた軸１７にも、駆動軸１６と同じ個数の自由滑車
１８が、駆動軸１６の取付けピッチと同一ピッチにて、
位置を半ピッチずらせて取付けてある。
１５により回転する駆動軸１６には、複数個の駆動滑車
１１が、固定されている。また、この駆動軸１６に平行
に設けた軸１７にも、駆動軸１６と同じ個数の自由滑車
１８が、駆動軸１６の取付けピッチと同一ピッチにて、
位置を半ピッチずらせて取付けてある。
【００１６】駆動滑車１１に至った撚線３は、駆動滑車
１１と自由滑車１８を交互にクロス掛けされて、最後の
自由滑車１８から出て、巻き取り位置調節部１９により
巻き取りボビン２０に巻き取られる。
１１と自由滑車１８を交互にクロス掛けされて、最後の
自由滑車１８から出て、巻き取り位置調節部１９により
巻き取りボビン２０に巻き取られる。
【００１７】この巻き取りボビン２０は、モータ２１か
ら、パウダクラッチ２２により回転力を付与され、送ら
れて来た撚線３のみを巻き取って行く。なお、ラッピン
グ用回転面板１０の回転は、駆動滑車１１を回転させる
モータ１３により、ギャボックス１４、チェーン２３を
介して、駆動滑車１１と同期回転する構造になってお
り、巻き取り位置調節部１９の移動においても、巻き取
りボビン２０の回転軸よりチェーン２４により躯動さ
れ、巻き取りボビン２０の回転と同期する構造としてい
る。
ら、パウダクラッチ２２により回転力を付与され、送ら
れて来た撚線３のみを巻き取って行く。なお、ラッピン
グ用回転面板１０の回転は、駆動滑車１１を回転させる
モータ１３により、ギャボックス１４、チェーン２３を
介して、駆動滑車１１と同期回転する構造になってお
り、巻き取り位置調節部１９の移動においても、巻き取
りボビン２０の回転軸よりチェーン２４により躯動さ
れ、巻き取りボビン２０の回転と同期する構造としてい
る。
【００１８】本発明装置によりテープラッピングされた
撚線３は、図３、図４に示すように、テープが同一ピッ
チで複数層巻き付けられており、表面が滑らかなものに
なる。
撚線３は、図３、図４に示すように、テープが同一ピッ
チで複数層巻き付けられており、表面が滑らかなものに
なる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）撚線表面にテープをラッピング（巻き付け）する
直前に樹脂を含浸させる構造にしたことにより、樹脂の
硬化速度等の外乱条件に左右されることなく、撚線に必
要な機能を持つ樹脂を使用出来る。そのため、線材の性
能を向上することが出来る。 （２）テープラッピング部の回転と、撚線送り部の速度
が同調することにより、撚線の表面に正確なビッチで、
テープをラッピングすることが出来る。 （３）本発明装置により表面をラッピングされた撚線
は、ラッピング外表面が滑らかであり、最終製品として
のコイル巻き付け時の作業性が向上すると共に、設計値
通りのコイル径、巻き付け数のものを製作することが出
来る。
で、以下に記載するような効果を奏する。 （１）撚線表面にテープをラッピング（巻き付け）する
直前に樹脂を含浸させる構造にしたことにより、樹脂の
硬化速度等の外乱条件に左右されることなく、撚線に必
要な機能を持つ樹脂を使用出来る。そのため、線材の性
能を向上することが出来る。 （２）テープラッピング部の回転と、撚線送り部の速度
が同調することにより、撚線の表面に正確なビッチで、
テープをラッピングすることが出来る。 （３）本発明装置により表面をラッピングされた撚線
は、ラッピング外表面が滑らかであり、最終製品として
のコイル巻き付け時の作業性が向上すると共に、設計値
通りのコイル径、巻き付け数のものを製作することが出
来る。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るラッピング装
置の平面図。
置の平面図。
【図２】本発明の第１の実施の形態に係るラッピング装
置の正面図。
置の正面図。
【図３】本発明装置によりテープラッピングされた撚線
の模式図（１）。
の模式図（１）。
【図４】本発明装置によりテープラッピングされた撚線
の模式図（２）。
の模式図（２）。
【図５】従来のラッピング装置の平面図。
【図６】従来のラッピング装置の正面図。
【図７】従来のラッピング装置によりテープラッピング
された撚線の模式図（１）。
された撚線の模式図（１）。
【図８】従来のラッピング装置によりテープラッピング
された撚線の模式図（２）。
された撚線の模式図（２）。
１ …素線材ボビン ２ …ブレーキ ３ …撚線 ４ …滑車 ４Ａ…第１滑車 ４Ｂ…第２滑車 ５ …ローラ ５Ａ…第１ローラ ５Ｂ…第２ローラ ６ …樹脂含浸槽 ７ …ヒータ ８ …温度検出器 ９ …樹脂 １０…ラッピング用回転面板 １１…駆動滑車 １２…ラッピングテープ １３…モータ １４…ギャボックス １５…チェーン １６…駆動軸 １７…軸 １８…自由滑車 １９…巻き取り位置調節部 ２０…巻き取りボビン ２１…モータ ２２…パウダクラッチ ２３…チェーン ２４…チェーン ２５…クラッチ ２６…樹脂含浸済み素線材ボビン ２７…線材 ２８…ガイドローラ
Claims (1)
- 【請求項１】（Ａ）素線材ボビン（１）とブレーキ
（２）からなる素材撚線繰り出し部と、（Ｂ）前記素材
撚線繰り出し部からの撚線（３）を樹脂含浸槽（６）に
導入する樹脂含浸部と、（Ｃ）撚線駆動部の駆動軸（１
６）と歯車により機械的に同期回転して、樹脂含浸部か
らの撚線の外表面にテープを巻き付けるラッピング部
と、（Ｄ）前記駆動軸（１６）に連結された複数の滑車
（１１）と、該駆動軸に平行な軸（１７）に複数取付け
た自由回転滑車（１８）に、ラッピング部で表面をテー
プによりラッピングされた撚線（３）をクロス掛けし撚
線（３）を送り出す撚線駆動部と、（Ｅ）前記撚線駆動
部からの撚線（３）を巻き取る巻き取り部により構成さ
れたことを特徴とする撚線への樹脂含浸ラッピング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16732097A JPH1111802A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 撚線への樹脂含浸ラッピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16732097A JPH1111802A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 撚線への樹脂含浸ラッピング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1111802A true JPH1111802A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15847571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16732097A Pending JPH1111802A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 撚線への樹脂含浸ラッピング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1111802A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009295292A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導線材ラッピング装置および絶縁被覆付超電導線材の製造方法 |
| CN102400402A (zh) * | 2010-09-08 | 2012-04-04 | 盐城神力制绳有限公司 | 一种带捻纤维缆绳浸胶工艺 |
| CN105401475A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-03-16 | 丹阳市贝尔特橡塑制品有限公司 | 硬质线绳双鼓绕线贴胶装置及其生产工艺 |
| US9718080B1 (en) | 2016-05-06 | 2017-08-01 | RADCO Infusion Technologies, LLC | Linear substrate infusion compartment |
| CN108438293A (zh) * | 2017-02-16 | 2018-08-24 | 东莞前沿技术研究院 | 绳索表面包覆机 |
| US11098445B2 (en) | 2016-05-06 | 2021-08-24 | Anderson Group, Ltd. | Continuous linear substrate infusion |
| US12097527B2 (en) | 2022-01-12 | 2024-09-24 | Southwire Company, Llc | Device for modifying a linear substrate |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP16732097A patent/JPH1111802A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009295292A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超電導線材ラッピング装置および絶縁被覆付超電導線材の製造方法 |
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| US11359332B2 (en) | 2016-05-06 | 2022-06-14 | Anderson Group, Ltd. | Continuous linear substrate infusion |
| CN108438293A (zh) * | 2017-02-16 | 2018-08-24 | 东莞前沿技术研究院 | 绳索表面包覆机 |
| CN108438293B (zh) * | 2017-02-16 | 2024-07-16 | 深圳光启空间技术有限公司 | 绳索表面包覆机 |
| US12097527B2 (en) | 2022-01-12 | 2024-09-24 | Southwire Company, Llc | Device for modifying a linear substrate |
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Legal Events
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| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20051205 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |