JPH11117353A - 自動運転建設機械 - Google Patents

自動運転建設機械

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JPH11117353A
JPH11117353A JP28056997A JP28056997A JPH11117353A JP H11117353 A JPH11117353 A JP H11117353A JP 28056997 A JP28056997 A JP 28056997A JP 28056997 A JP28056997 A JP 28056997A JP H11117353 A JPH11117353 A JP H11117353A
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JP
Japan
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construction machine
sensor
remote control
control device
remote
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Application number
JP28056997A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugawara
一宏 菅原
Tooru Kurenuma
榑沼  透
Hideto Ishibashi
英人 石橋
Seiji Yamashita
誠二 山下
Yoshiyuki Nagano
好幸 永野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の無線機を利用してセンサ信号を伝送し
コストの低減を図るとともに、応答性の良いセンサ信号
の伝送を可能にする。 【解決手段】 一連の動作を再生操作により繰り返し自
動運転する建設機械2と、建設機械2から遠隔の位置に
設置され、建設機械2を無線通信手段43,29を介し
て操作する遠隔操作装置4と、建設機械2および遠隔操
作装置4から遠隔の位置に配置され、建設機械2に自動
運転を行うために必要なセンサデータを送信するセンサ
装置5と、から構成される自動運転建設機械において、
センサ装置5は、遠隔操作装置4と有線通信手段を介し
て接続され、遠隔操作装置4は、センサ装置5から検出
されたセンサ信号を、遠隔操作装置自身の信号が伝送さ
れていない期間を利用して、無線通信手段を43,29
介して建設機械2に伝送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動運転建設機械
に係わり、特に、遠隔操作により一連の作業を自動的に
繰り返し行わせることのできる自動運転建設機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械の代表例として油圧ショ
ベルが知られているが、近年、油圧ショベによって掘削
から放土までの一連の作業を単調に繰り返す作業の場合
には、自動運転によってその作業を行わせるようになっ
てきている。例えば、特公昭54ー7121号公報に
は、掘削から放土までの一連の動作を教示し、教示され
た動作を繰り返し再生して、油圧ショベルに掘削から放
土までの一連の作業を自動的に行わせる技術が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、自動運転を行う
ために、自動運転ショベルから遠隔の位置に操作装置を
設け、自動運転ショベルを無線によって遠隔から操作し
ている。また、自動運転ショベルによって作業を安全か
つ適切に行わせるためには、自動運転ショベルや遠隔操
作装置の外部に、土石を運搬してきて貯留所に放土する
トラックの進入を検出するセンサ装置や、自動運転ショ
ベルの位置ずれを検出するセンサ装置や、さらには自動
運転ショベルによって放土される土石を砕石する破砕機
のホッパに設けられ、過剰に堆積した土石を検出するセ
ンサ装置等が設けられている。
【0004】これらのセンサ装置は何等かの方法で、セ
ンサ信号を自動運転ショベルに伝達しなければならない
が、その方法には、各センサ装置に周波数の異なる無線
機をを設けて伝送するか、センサ装置から遠隔操作装置
に有線でセンサ信号を伝送し、しかる後に、遠隔操作装
置から自動運転を行うための動作信号を伝送する無線機
を利用してセンサ信号も同時に伝送する方法がある。
【0005】しかしながら、前者の場合は、自動運転を
行うための本来の無線機の他に、センサ信号専用の無線
機が必要となり、コストアップと同時に無線周波数を余
分に確保する必要があり問題がある。また、後者の場合
は、自動運転のための動作信号とセンサ信号を同じ無線
機で同時に伝送することになり、データ量が多くなるた
めデータ伝送時間が長くなり、操作から信号伝達までの
時間が長くなり応答性が悪くなるという間題がある。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて、既存の
無線機を利用してコストの低減を図るとともに、応答性
の良いセンサ信号の伝送を可能にした自動運転建設機械
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0008】一連の動作を再生操作により繰り返し自動
運転する建設機械と、該建設機械から遠隔の位置に設置
され、前記建設機械を無線通信手段を介して操作する遠
隔操作装置と、前記建設機械および前記遠隔操作装置か
ら遠隔の位置に配置され、前記建設機械に自動運転を行
うために必要なセンサデータを送信するセンサ装置と、
から構成される自動運転建設機械において、前記センサ
装置は、前記遠隔操作装置と有線通信手段を介して接続
され、前記遠隔操作装置は、前記センサ装置から検出さ
れたセンサ信号を、前記遠隔操作装置自身の信号が伝送
されていない期間を利用して、前記無線通信手段を介し
て前記建設機械に伝送することを特徴とする。
【0009】また、一連の動作を再生操作により繰り返
し自動運転する建設機械と、該建設機械から遠隔の位置
に設置され、前記建設機械を無線通信手段を介して操作
する遠隔操作装置と、から構成される自動運転建設機械
において、前記建設機械は、前記無線通信手段の通信が
途絶えたとき、または当該通信手段が故障したとき、自
動運転を停止することを特徴とする。
【0010】また、請求項1に記載の自動運転建設機械
において、前記建設機械は、前記無線通信手段の通信が
途絶えたとき、または当該通信手段が故障したとき、自
動運転を停止することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1〜図4を用いて説明する。
【0012】図1は本実施形態に係わる自動運転建設機
械の作業状態を示す斜視図である。図において、1は土
石貯留場所、2は土石貯留場所1に貯留された土石を破
砕し後述する破砕機3に放出する油圧ショベル、3は破
砕機、4は油圧ショベル2を遠隔操作によって自動運転
を行わせるのに適した任意の場所に設置される遠隔操作
装置、5は自動運転中に油圧ショベル2の所定の判定位
置で油圧ショベル2との間の距離を計測する距離センサ
であり、センサ信号は有線で遠隔操作装置4に伝送され
る。
【0013】油圧ショベル2は、走行体20と、走行体
20上に旋回可能に設けられた旋回体21と、旋回体2
1に俯仰動可能に設けられたブーム22と、ブーム22
の先端に回動可能に設けられたアーム23と、アーム2
3の先端に回動可能に設けられたバケット24と、ブー
ム22、アーム23、バケット24をそれぞれ俯仰動作
するためのシリンダ25,26,27と、旋回体21に
設けられた運転室28と、遠隔操作装置4との間で信号
の送受信を行うアンテナ29とから構成されている。
【0014】また、破砕機3は、走行体30と、走行体
30上に設けられたフレーム31と、フレーム31に設
けられたホッパ32と、ホッパ32の下方に設けられた
破砕部33と、破砕部33の下方に設けられたコンベア
34とから構成されており、35は破砕機3によって粉
砕された土石を示す。
【0015】また、遠隔操作装置4は、支持台40と、
支持台40に固定された教示再生操作部41と、教示時
に操作されるが、通常の教示時には運転室内に装着さ
れ、再生時には、遠隔操作装置4本体と機械的かつ電気
的に接続可能に設けられる教示操作部42と、油圧ショ
ベル2のアンテナ29との間で信号の送受信を行うアン
テナ43とから構成される。また、教示再生操作部41
は再生起動釦411と再生停止釦412とから構成さ
れ、教示操作部42は教示結果を表示する表示部421
と遠隔操作装置4本体と電気的に接続するためコネクタ
部422および接続コード423から構成されている。
【0016】図2は本実施形態に係わる、再生時の自動
運転建設機械の機能ブロック図である。
【0017】図において、43は、再生操作部41、教
示操作部42、または非常停止釦45からの指令をコマ
ンドとして生成するコマンド生成部である。
【0018】コマンド生成部43は、再生操作部41等
からの指令が無い場合には距離センサ5からのセンサデ
ータをセンサデータコマンドとして生成する。
【0019】44はコマンド生成部43で生成された各
種のコマンドを自動運転コントローラ6に伝送するため
の無線機である。
【0020】6は油圧ショベル2に搭載され油圧ショベ
ル2の自動運転を行うための自動運転コントローラ、6
1教示操作によって油圧ショベル2の任意の複数の姿勢
において、後述する角度センサ8からの角度信号を教示
位置データとして格納する教示位置格納部、62は再生
動作の手順を順次実行するための再生コマンドを格納す
る再生コマンド格納部、63は再生コマンドを解釈して
教示位置格納部61から所定の教示位置データの出力を
指示するコマンドインタプリタ部、64は教示位置デー
タが出力処理される教示位置出力処理部、65は、油圧
ショベル2の動作が円滑に動作するように、教示位置出
力処理部64から出力される教示位置データを演算によ
って補間された教示位置データに作成して出力するサー
ボ前処理部、66はサーボ前処理部65から補間された
教示位置データと後述する現在位置演算部67から出力
された現在位置データとを対比して油圧ショベル2を所
定の位置に制御するための駆動信号を出力するサーボ制
御部、67は油圧ショベル2の各部に設けられた後述す
る角度センサ8からの出力を所定の現在位置データに演
算する現在位置演算部、68は遠隔操作装置4および遠
隔操作装置4を介して伝送される距離センサ5からのセ
ンサ信号を受信する無線機である。
【0021】この無線機68は、無線機44からの受信
が途絶えたり、または無線機68が故障して受信できな
い場合は、その状態を検出して、検出信号を再生起動・
停止部70に伝送して、再生起動・停止部70からコマ
ンドインタプリタ部63に停止信号を伝送して油圧ショ
ベル2の動作を停止させる。
【0022】69は無線機68によって受信されたコマ
ンドがセンサデータコマンドの場合は、後述する位置ず
れ判定部73に出力し、それ以外のコマンドは後述する
再生起動・停止処理部70にコマンド出力するコマンド
受信部、70は再生操作部41から伝送されるコマンド
を入力処理してコマンドインタプリタ部63に再生起動
コマンドまたは再生停止コマンドを出力する再生起動・
停止処理部、71は位置ずれを判定すべき判定位置デー
タを格納する判定位置格納部、72は油圧ショベル2と
距離センサ5間の位置ずれの許容範囲が設定されている
距離閾値格納部、73は、コマンド受信部69等を介し
て伝送されてきた距離センサ5のセンサデータコマンド
と、判定位置格納部71、距離閾値格納部72、および
現在位置演算部67からの各データとに基づいて、油圧
ショベル2の位置ずれを判定して、その結果をコマンド
インタプリタ部63およびサーボ前処理部65に出力す
る位置ずれ判定部である。
【0023】7はサーボ制御部66から出力される駆動
信号によって駆動されシリンダ25〜27等のアクチュ
エータに流入する油量または油圧を制御する電磁制御弁
である。
【0024】8は旋回体21とブーム22間、ブーム2
2とアーム23間、アーム23とバケット24間のそれ
ぞれの回転角度と旋回体21の旋回角を検出する角度セ
ンサである。
【0025】なお、図1に示される部分と同一部分につ
いては同一符号を付して説明を省略する。
【0026】ここで、前記サーボ前処理部65の補間処
理について説明する。
【0027】サーボ前処理部65は、はじめに、角度セ
ンサ8、現在位置演算部67、サーボ制御部66を介し
て、現在位置データAを入手し保持する。次いで、教示
位置出力処理部64から目標となる教示位置データBを
読み込む。ここで両者の差分Cの、例えば、1/10の
差分を算出し、現在位置データA+差分C/10の位置
データをサーボ制御部66に出力し、一定時間のサーボ
制御を待つ。次に、サーボ前処理部65は一定時間後、
現在位置データA+差分2C/10をサーボ制御部66
に出力し、一定時間のサーボ制御を待つ。以下同様の処
理を繰り返して、現在位置データA+差分C(=教示位
置データB)をサーボ制御部66に出力して、教示位置
データBに対する補間処理を終了する。以下同様にし
て、各教示位置データが出力される毎に補間処理を行
う。
【0028】図3は再生コマンド格納部62に格納され
る再生コマンドの一例を示す図である。
【0029】図において、L1はコマンドではなく行ラ
ベルを表し、MOVEは動作を指示するコマンド、P1
〜PnはMOVEコマンドの油圧ショベル2の各部に設
けられる各関節の角度情報を示すラベル、GOTOL1
は行ラベルL1から再び実行を開始することを指示する
コマンドであり、各ラベルP1〜Pnのパラメータであ
る教示位置データは教示位置格納部61に格納される。
【0030】図4は教示位置格納部61に格納される教
示位置データの一例を示す図である。
【0031】図において、P1〜Pnは、前記のラベル
P1〜Pnに対応しており、各ラベルP1〜Pnに対応
する油圧ショベルの各部が取るべきブーム角、アーム
角、バケット角、旋回角の値が設定されている。
【0032】次に、再生時の自動運転建設機械の動作を
主として図2を用いて説明する。起動時は、遠隔操作装
置4の再生操作部41の再生起動釦411からの指示が
コマンド生成部43、無線機44,68、コマンド受信
部69、再生起動・停止処理部70を介してコマンドイ
ンタプリタ部63に出力される。コマンドインタプリタ
部63は指示を受けると、再生コマンド格納部62に格
納されている図3に示すような再生コマンドをシーケン
シャルに読み出して解釈し、例えば、コマンドがMOV
Eコマンドの時は、再生コマンドの各ラベルP1〜Pn
に対応するパラメータとしての教示位置データを教示位
置格納部61から教示位置出力処理部64に出力させ
る。出力された教示位置データはサーボ前処理部65に
入力し、ここでは油圧ショベル2が円滑な速度で動作を
するように演算されて上述のように補間された教示位置
データが作成される。この補間された教示位置データは
サーボ制御部66に入力され、一方、現在位置演算部6
7において角度センサ8で検出されたセンサ信号を演算
して現在位置データを得、サーボ制御部66に入力す
る。サーボ制御部66は、目標となる補間された教示位
置データと検出した現在位置データに基づいて所定のサ
ーボ制御を行い、電磁制御弁7に駆動信号を出力する。
【0033】一方、距離センサ5で検出されたセンサ信
号は、遠隔操作装置4のコマンド生成部43、無線機4
4,68、コマンド受信部69を介して位置ずれ判定部
73に入力される。位置ずれ判定部73にはさらに、判
定位置格納部71からの判定位置を指示するための判定
位置データと、距離閾値格納部72からの油圧ショベル
2と距離センサ5との間の位置ずれの許容範囲を設定す
る距離閾値データと、現在位置演算部67からの現在位
置データとが入力される。位置ずれ判定部73では、所
定の判定位置において、現在距離データと判定位置デー
タとを対比して位置ずれを演算し、その位置ずれが距離
閾値データの範囲内にあるか否かを判定し、判定した結
果、位置ずれが距離閾値データの範囲内にある時は、コ
マンドインタプリタ部63に正常信号を送出し、引き続
きコマンドインタプリタ部63は次のコマンドを読んで
処理を継続する。また、位置ずれが距離閾値データの範
囲外にある時は、コマンドインタプリタ部63に異常信
号を送出し、コマンドインタプリタ部63における次処
理を停止させると共に、異常信号をサーボ前処理部65
に送出する。サーボ前処理部65は処理を停止して油圧
ショベル2の動作を停止させる。その結果、油圧ショベ
ル2の位置ずれを迅速確実に検出することができ、油圧
ショベルの位置ずれによる油圧ショベルと他の作業機械
との衝突等を防止できる。
【0034】上記のごとく、本発明の自動運転建設機械
では、遠隔操作装置4から、例えば、自動運転の開始ま
たは終了時には、再生起動または再生停止の無線信号を
送出し、その間の自動運転中は距離センサ5からのセン
サ信号を無線信号として送出するようにしたので、1台
の無線機で遠隔操作装置4自身の各種の信号と距離セン
サ5からのセンサ信号をデータ量を増大させることな
く、同時に送信することができる。
【0035】さらに、油圧ショベル内の自動運転コント
ローラでは自動運転中に無線送信が途絶えたり、無線機
が故障したような場合には、自動運転の停止信号を出力
するようにしたので油圧ショベルを停止させることがで
きるので安全が確保され、また遠隔操作装置4からの再
生停止信号の送信ミスが発生したような場合でも、停止
動作の応答性が確保される。
【0036】なお、本実施形態は、センサ装置として、
油圧ショベルの位置ずれを検出する距離センサについて
述べたが、土石を運搬してきて貯留所に放土するトラッ
クの進入を検出するセンサ装置や、油圧ショベルによっ
て放土される土石を砕石する破砕機のホッパに設けら
れ、過剰に堆積した土石を検出するセンサ装置等を設け
た場合も、本実施形態を同様に適用でき、本実施形態と
同様の効果を奏することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のごとく、本発明は、センサ信号を
既に遠隔操作装置と建設機械とに設けられた無線機を利
用して伝送するようにしたので、専用の無線機が不要と
なり、コストの低減を図ることができると共に、無線周
波数を余分に確保する等の問題が無くなる。また、遠隔
操作装置自身からの動作信号とセンサ信号を同じ無線機
で競合しない伝送することができるので、データ量も多
くならず、操作から信号伝達までが長時間化することも
なく、良好な応答性を確保できる。
【0038】また、無線通信手段の通信が途絶えたと
き、または無線通信手段が故障したときには、自動運転
を停止するようにしたので、停止信号等が伝達されなく
ても、自動運転を迅速確実に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる自動運転建設機械
の作業状態を示す斜視図である。
【図2】本実施形態に係わる自動運転建設機械の再生時
の機能ブロック図である。
【図3】図2に示す再生コマンド格納部62に格納され
る再生コマンドの一例を示す図である。
【図4】図2に示す教示位置格納部61に格納される教
示位置データの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 土石 2 油圧ショベル 3 破砕機 4 遠隔操作装置 41 再生操作部 411 再生起動釦 412 再生停止釦 42 教示操作部 44 無線機 5 距離センサ 6 自動運転コントローラ 61 教示位置格納部 62 再生コマンド格納部 63 コマンドインタプリタ部 68 無線機 70 再生起動・停止処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 誠二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 永野 好幸 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の動作を再生操作により繰り返し自
    動運転する建設機械と、 該建設機械から遠隔の位置に設置され、前記建設機械を
    無線通信手段を介して操作する遠隔操作装置と、 前記建設機械および前記遠隔操作装置から遠隔の位置に
    配置され、前記建設機械に自動運転を行うために必要な
    センサデータを送信するセンサ装置と、 から構成される自動運転建設機械において、 前記センサ装置は、前記遠隔操作装置と有線通信手段を
    介して接続され、 前記遠隔操作装置は、前記センサ装置から検出されたセ
    ンサ信号を、前記遠隔操作装置自身の信号が伝送されて
    いない期間を利用して、前記無線通信手段を介して前記
    建設機械に伝送することを特徴とする自動運転建設機
    械。
  2. 【請求項2】 一連の動作を再生操作により繰り返し自
    動運転する建設機械と、 該建設機械から遠隔の位置に設置され、前記建設機械を
    無線通信手段を介して操作する遠隔操作装置と、 から構成される自動運転建設機械において、 前記建設機械は、前記無線通信手段の通信が途絶えたと
    き、または当該通信手段が故障したとき、自動運転を停
    止することを特徴とする自動運転建設機械。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、 前記建設機械は、前記無線通信手段の通信が途絶えたと
    き、または当該通信手段が故障したとき、自動運転を停
    止することを特徴とする自動運転建設機械。
JP28056997A 1997-10-14 1997-10-14 自動運転建設機械 Pending JPH11117353A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102433909A (zh) * 2011-12-07 2012-05-02 三一重机有限公司 挖掘机遥控系统及容错处理方法及包括该系统的挖掘机
JP2017106172A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 株式会社熊谷組 遠隔操作システム
JP2021059945A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 住友重機械工業株式会社 ショベル

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