JPH1111688A - 連続式アンローダのバケットエレベータ駆動装置及び方法 - Google Patents

連続式アンローダのバケットエレベータ駆動装置及び方法

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JPH1111688A
JPH1111688A JP9161119A JP16111997A JPH1111688A JP H1111688 A JPH1111688 A JP H1111688A JP 9161119 A JP9161119 A JP 9161119A JP 16111997 A JP16111997 A JP 16111997A JP H1111688 A JPH1111688 A JP H1111688A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】船倉から荷を排出する連続式アンローダのバケ
ットエレベータ駆動装置を簡易小型化する。 【解決手段】駆動スプロケット23A,23B でバケット26を
装着したチェーン25A,25B を駆動することにより、船倉
の荷を掻取って排出するバケットエレベータ20を有する
連続式アンローダにおいて、駆動スプロケット23A,23B
に個別に減速機27A,27B を介して2台の誘導電動モータ
32AF〜32BRを連結し、これらを個別のモータ駆動回路34
A,34B でベクトル制御するが、起動時にはモータ駆動回
路34A における目標値演算回路35A で算出したトルク電
流目標値に基づいて各誘導電動モータを同期制御し、起
動後はモータ駆動回路34A,34B で独立したベクトル制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船倉内の荷を連続
的に掻き取って搬出する連続式アンローダのバケットエ
レベータ駆動装置及び方法に関し、特にバケットエレベ
ータを電動モータで駆動するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】この種の連続式アンローダは、大型化が
容易であることから近年盛んに実用機が開発されてい
る。
【0003】従来の連続式アンローダのバケットエレベ
ータ駆動装置としては、例えば特開平8−310666
号公報に記載されているように、ブーム先端に垂下され
た多数のバケットを装着したバケットコンベヤで構成さ
れるバケットエレベータを油圧モータで駆動し、この油
圧モータをこれに作動油を供給する油圧ポンプから制御
油圧を供給することにより駆動し、油圧ポンプの吐出量
を制御装置で制御するようにしているのが一般的であ
る。
【0004】このようにバケットコンベアを油圧モータ
で駆動する所以は、バケットコンベヤに多数のバケット
が装着され、これら各バケットで船倉内の鉄鉱石、石炭
その他のバラ物を掻取って上方に搬送することから、バ
ケットコンベヤを駆動する場合に大きな駆動トルクを必
要とするためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の連続式アンローダのバケットエレベータ駆動装置に
あっては、バケットコンベアを油圧モータで駆動するよ
うにしているので、大きな駆動トルクを発生して円滑な
駆動を行うことができるものであるが、油圧モータを使
用することにより、大きな油圧ポンプを含む油圧供給源
が必要となると共に、高圧配管を必要とするので、電動
モータを適用する場合に比較して全体構成が大型化し、
バケットエレベータの重量が嵩むと共に大きな設置スペ
ースが必要となるという未解決の課題がある。
【0006】このようにバケットエレベータ自体が大型
化すると、これがブームの先端に垂下されていることか
ら、ブームやその他の支持部での機械的強度を十分に大
きくする必要があり、連続式アンローダ全体が大型化し
てコスト増を招くという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、電動モータを使用
してバケットエレベータの小型化を図りながらバケット
コンベヤの負荷バランス変動にも対応することができる
連続式アンローダにおけるバケットエレベータの駆動装
置及び方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る連続式アンローダのバケッ
トエレベータ駆動装置は、一対の無端チェーン間に複数
のバケットが取付けられ、該無端チェーンが上部に配設
された一対の駆動スプロケット及び下部に配設された掻
取部間にブーム先端に垂下されたバケット挿通筒体内を
通って張設され、前記駆動スプロケットを回転駆動する
ことにより、掻取部でバケット内に船倉内の荷を掻取っ
て上部の回収部に搬送するようにした連続式アンローダ
のバケットエレベータ駆動装置において、前記一対の駆
動スプロケットを夫々減速機を介して制御装置によって
ベクトル制御される電動モータで個別に駆動するように
したことを特徴としている。
【0009】この請求項1に係る発明においては、一対
の駆動スプロケットを減速機を介して電動モータで個別
に駆動し、これら電動モータを制御装置でベクトル制御
することにより、電動モータによって駆動スプロケット
を安定して駆動することができる。
【0010】また、請求項2に係る連続式アンローダの
バケットエレベータ駆動装置は、請求項1の発明におい
て、前記制御装置は各電動モータを速度センサレスベク
トル制御することを特徴としている。
【0011】この請求項2に係る発明においては、制御
装置で電動モータを速度センサレスベクトル制御するこ
とにより、電動モータと制御装置との間にスリップリン
グが介在する場合でもトルク制御を正確に行うことがで
きる。
【0012】さらに、請求項3に係る連続式アンローダ
のバケットエレベータ駆動装置は、請求項1又は2に係
る発明において、前記制御装置は、一方の駆動スプロケ
ットに対する電動モータのトルク電流目標値を他方の駆
動スプロケットに対する電動モータのトルク補償入力と
して使用し、他方の駆動スプロケットに対する電動モー
タの速度調節ゲインを起動時に“0”に設定し、起動後
は通常値に設定するように構成されていることを特徴と
している。
【0013】この請求項3に係る発明では、起動時に一
方の駆動スプロケットに対する電動モータのトルク電流
目標値に基づいて双方の電動モータを同期駆動すること
により、各電動モータの干渉を防止し、起動後は双方の
駆動スプロケットを独立に速度制御することにより、負
荷アンバランスの発生を防止する。
【0014】さらに、請求項4に係る連続式アンローダ
のバケットエレベータ駆動方法は、一対の無端チェーン
間に複数のバケットが取付けられ、該無端チェーンが上
部に配設された一対の駆動スプロケット及び下部に配設
された掻取部間にブーム先端に垂下されたバケット挿通
筒体内を通って張設され、前記駆動スプロケットを回転
駆動することにより、掻取部でバケット内に船倉内の荷
を掻取って上部の回収部に搬送するようにした連続式ア
ンローダのバケットエレベータ駆動方法において、前記
一対の駆動スプロケットの一方に減速機を介してベクト
ル制御されるマスター電動モータを連結し、他方に減速
機を介してベクトル制御されるサブマスター電動モータ
を連結し、起動時にはマスター電動モータ側の制御系か
らの速度指令に従って前記マスター電動モータを駆動制
御し、前記サブマスター電動モータ側からのトルク電流
目標値によって駆動制御し、起動後はマスター電動モー
タ及びサブマスター電動モータを独立の速度制御系で駆
動制御することを特徴としている。
【0015】この請求項4に係る発明においても、請求
項3の発明と同様の作用が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図
であって、連続式アンローダ7は、岸壁1に設置された
走行レール4a,4b上を図示しない電動モータによっ
て駆動されて転動する転動輪9a,9bを有する走行フ
レーム10を備えている。
【0017】この走行フレーム10上には、内部に散物
を垂直に搬送して効果させるコンベヤ11aを内蔵した
旋回塔11が旋回中心を通り岸壁1と直交する線を中心
として左右に125°の範囲内で旋回可能に支持されて
いると共に、この旋回塔11の下側にホッパー12が固
定配置され、このホッパー12の下端側の切り出し口に
は、ホッパー12内の散物を受け入れベルトコンベヤ5
に向けて定量排出するベルトフィーダ13が配設されて
いる。そして、このベルトフィーダ13の落下位置に受
け入れベルトコンベヤ5の上方位置まで散物を搬送する
機内コンベヤ14が配設され、この機内コンベヤ14か
ら落下する散物が図示しないクッションフレームを介し
て受け入れベルトコンベヤ5上に移載される。
【0018】この旋回塔11の上端には、内部に散物搬
送用ベルトコンベヤ15aを配設した旋回ブーム15が
垂直面内で回動可能に支持され、この旋回ブーム15の
旋回塔11とは反対側にバランスウェイト16が配設さ
れている。旋回ブーム15の両端には、傾斜支持リンク
17,18が回転可能に支持され、これらリンク17,
18の自由端に旋回ブーム15と平行なリンク19が回
転可能に連結されて平行リンクが構成され、その自由端
側の傾斜支持リンク17に垂直方向に延長するバケット
エレベータ20が固定されている。
【0019】このバケットエレベータ20は、支持リン
ク17に固定された円筒状の固定フレーム21と、この
固定フレーム21に旋回可能に支持されたエレベータシ
ャフトを構成する円筒状のコラム部材22とを有する。
【0020】このコラム部材22の上端には、図2で特
に明らかなように、駆動軸23aで互いに機械的に連結
された前後一対のチェーン駆動用スプロケット23A,
23Bが配設されていると共に、下端にL字状の掘削部
24が配設され、コラム部材22内を通って前後一対の
無端チェーン25A,25Bがスプロケット23A,2
3B及び掘削部24を周回移動するように張設され、こ
れら一対のチェーン25A,25B間に多数のバケット
26が所定間隔を保って装着されてバケットコンベヤが
構成されている。
【0021】そして、コラム部材22が固定フレーム2
1に取り付けられた電動モータ等の回転駆動機構によっ
て旋回駆動され、スプロケット23A,23Bも同様に
電動モータを含むスプロケット回転駆動機構によって図
1で反時計方向に回転駆動される。
【0022】ここで、スプロケット回転駆動機構は、図
2に示すように、駆動軸23aの両端に連結された減速
機27A及び27Bを有し、これら減速機27A及び2
7Bは、出力側歯車28A及び28Bが駆動軸23aに
連結され、この出力側歯車28に2組の入力側歯車29
AF,29AR及び29BF,29BRが噛合され、こ
れら入力側歯車29AF,29AR及び29BF,29
BRが電磁ブレーキ30AF,30A及び30BF,3
0BRとトルクリミッタ31AF,31AR及び31B
F,31BRをその順に介して誘導電動モータ32A
F,32AR及び32BF,32BRに連結されてい
る。
【0023】各誘導電動モータ32AF〜32BRの夫
々は、スリップリング33AF〜33BRを介して制御
装置を構成するモータ駆動回路34A及び34Bに接続
され、これらモータ駆動回路34A及び34Bによって
駆動制御される。
【0024】これらモータ駆動回路34A及び34Bの
夫々は、図3に示すように、速度センサレスベクトル制
御を行う。すなわち、モータ駆動回路34A及び34B
は、図3に示すように、速度指令値Nref に基づいてト
ルク電流目標値i1T * 及び磁化電流目標値i1M * を算出
する目標値演算回路35A及び35Bと、これら目標値
演算回路35A及び35Bから出力されるトルク電流目
標値i1T * 及び磁化電流目標値i1M * と後述する電流セ
ンサ38Aからの電流検出値I1 とが入力され、これら
の偏差を出力する減算器36AFT,36AFM;36
ART,36ARM及び36BFT,36BFM;36
ART,36ARMと、これら減算器36AFT,36
AFM;36ART,36ARM及び36BFT,36
BFM;36ART,36ARMから出力される偏差信
号と目標値演算回路34A及び34Bから出力される1
次周波数ω1 とが入力される電流ベクトル演算回路37
AF,37AR及び37BF,36BRと、これら電流
ベクトル演算回路36AF,36AR及び36BF,3
7BRから出力される3相電流目標値が入力され、これ
に基づいて誘導電動モータ32AF,32AR及び32
BF,32BRを駆動する電圧形パルス幅変調(PW
M)インバータ38AF,38R及び38BF,38B
Rとで構成されている。
【0025】ここで、目標値演算回路35Aは、インバ
ータ38AFの3相電流値を検出し、これを単相電流に
変換して出力する電流センサ41AFと、インバータ3
8AFの3相電圧値を検出し、これを単相電圧に変換し
て出力する電圧センサ42AFとを備え、これら電流セ
ンサ41Aの電流検出値I1 及び電圧センサ42Aの電
圧検出値V1 が2次電流としてのトルク電流I2 及び磁
束φを算出する電流・磁束変換回路43Aに供給され
る。
【0026】このとき、電圧センサ42Aの電圧検出値
1 は、電流センサ41Aの電流検出値I1 に1次抵抗
1 及びケーブル抵抗rf の加算値を乗算回路44Aで
乗算することにより、ケーブル及び電動モータ32Aの
一時抵抗の電圧降下補正値を算出し、これを減算器45
Aに供給して、この減算器45Aで電圧検出値V1 を減
算補正し、この減算器45Aから出力される電圧補正値
が電流・磁束変換回路43Aに供給される。
【0027】そして、電流・磁束変換回路43Aから出
力されるトルク電流I2 がトルク電流目標値i1TA *
入力された減算器46Aに供給され、この減算器46A
から出力される両者の偏差が速度推定回路47Aに供給
されて速度推定値Ndet が算出され、この速度推定値N
det と速度指令値Nref とが減算器48Aに入力され、
両者の偏差が速度調節器49Aに入力され、この速度調
節器49Aでトルク電流指令値i1TA が算出され、これ
が1次遅れフィルタ50Aを介して加算器51Aに入力
される。
【0028】この加算器51Aでは、1次遅れフィルタ
47Aのフィルタ出力に起動トルクを確保するためのト
ルク電流補償値iATを加算補正し、この加算補正値をリ
ミッタ52Aで最大トルク値が制限され、その出力がト
ルク電流目標値i1TA * として減算器36AFT及び3
6ARTに出力される。
【0029】一方、速度推定回路47Aから出力される
速度推定値Ndet が磁束指令値演算回路53Aに供給さ
れ、この磁束指令値演算回路53Aで速度推定値Ndet
の絶対値が予め設定された設定値以下であるときには一
定値の二次磁束目標値φ2 *を算出し、速度推定値N
det が設定値を越えたときには、速度推定値Ndet の正
及び負方向への増加に応じて減少する二次磁束目標値φ
2 * を算出し、この二次磁束目標値φ2 * が減算器54
Aに入力される。
【0030】この減算器54Aには、前記電流・磁束変
換回路43Aから出力される磁束φが入力されており、
これと二次磁束目標値φ2 * との偏差が磁束調節器55
Aに供給され、この磁束調節器55Aから磁化電流目標
値i1MA * が出力され、これが減算器36AFM及び3
6ARMに入力される。
【0031】さらに、リミッタ52Aから出力されるト
ルク電流目標値i1TA * が滑り演算回路56Aに入力さ
れ、この滑り演算回路56Aでトルク電流目標値i1TA
* に基づいて滑り角周波数ωS を算出し、これと速度推
定回路47Aの速度推定値N det とを加算器57Aで加
算することにより、1次周波数ω1 を算出し、これを電
流ベクトル演算回路37AF及び37ARに供給する。
【0032】他方の目標値演算回路35Bも加算器51
Bに入力されるトルク補償として、目標値演算回路35
Aのトルク電流目標値i1TA * が入力されていると共
に、速度調節器49Bのゲインがバケットエレベータ2
0の起動時にゲインが“0”に設定されると共に、その
後の通常状態でのゲインが目標値演算回路35Aの速度
調節器49Aのゲインより小さく設定されていることを
除いては目標値演算回路35Aと同様の構成を有し、目
標値演算回路35Aとの対応部分には各部の符号Aを符
号Bに置換して表し、その詳細説明はこれを省略する。
【0033】また、電流ベクトル演算回路37AF〜3
7BRでは、入力される1次周波数ω1 を積分して回転
磁界軸の固定子巻線軸に対する相対的な電気角をφ1
求め、これと入力されるトルク電流偏差ΔiT 及び磁化
電流偏差ΔiM とに基づいて回転磁界座標系から固定子
巻線座標系への座標変換を行うと共に、2相/3相変換
を行って電圧形パルス幅変調インバータ38AF〜38
BRに供給する電流目標値を算出し、これをインバータ
38AF〜38BRに出力する。
【0034】電圧形パルス幅変調インバータ38AF〜
38BRの夫々は、電流ベクトル演算回路37AF〜3
7BRから出力される電流目標値に従って誘導電動モー
タ32AF〜32BRに供給する3相電力を制御する。
【0035】また、図1に戻って、固定フレーム21に
は、スプロケット23A,23Bの下側にこれらスプロ
ケット23A,23Bで反転されたバケット26から落
下する散物を受けるシュート51が形成され、このシュ
ート51で案内された散物がその下端側に配設された回
転フィーダ52によって旋回ブーム15内のコンベヤ1
5aに移送される。
【0036】掘削部24は、コラム部材22の下端に回
動可能に支持された支持フレーム61とその下端に同様
に回動可能に支持された水平支持フレーム62と、この
支持フレーム62の左右端部にチェーン25A,25B
を案内するスプロケット63,64が取り付けられ、支
持フレーム61及び62を油圧モータ等の回転駆動機構
によって回動させることにより、水平支持フレーム62
を水平状態に維持したまま前後方向に移動させることが
できる。
【0037】したがって、図1に示すように、バケット
エレベータ20を船倉A内に挿入して、水平支持フレー
ム62の下端側のバケット26を散物65に接触させて
掻き取り、これをコラム部材22内を通って垂直に上方
に搬送し、上方のスプロケット23A,23B位置でバ
ケット26が反転することにより、その内部の散物がシ
ュート51,回転フィーダ52を介して旋回ブーム15
内のコンベヤ15aに移送され、次いで旋回塔11内の
コンベヤ11aで垂直方向に下降されてホッパー12内
に一時収納される。
【0038】このホッパー12からは、ベルトフィーダ
13によって受け入れベルトコンベヤ5の搬送能力に応
じた定量排出が行われて、機内コンベヤ14を介して受
け売れベルトコンベヤ5に受け渡される。この操作をバ
ケットエレベータ20を例えば船倉A内を周回移動させ
る等を行うことによって、船倉A内の散物が順次搬出さ
れる。
【0039】次に、上記実施の形態の動作を、図4に示
す起動時のタイミングチャートに基づいて説明する。連
続式アンローダが停止状態にあるものとして、この状態
で掻取部24を図1に示すように船倉A内に挿入して、
水平支持フレーム62の下端側のバケット26を散物6
5上にセットする。
【0040】この状態で、バケットエレベータ20を起
動して散物63の掻取りを開始する場合には、先ず、目
標値演算回路35Bの速度調節器49Bのゲインを
“0”に設定しておくと共に、電磁ブレーキ30AF〜
30BRを作動状態としておき、この状態で図4(a)
に示すように、時点t1 で運転開始指令をオン状態とす
ると共に、速度指令値Nref を図4(b)に示すように
目標速度の10%程度の初期励磁状態とする。
【0041】このとき、目標値演算回路35Bの速度調
節器49Bのゲインが“0”に設定されているので、こ
の速度調節器49Bから出力されるトルク電流指令値は
零となり、加算器51Bに入力されている目標値演算回
路35Aからのトルク電流目標値i1TA * がそのままト
ルク電流目標値i1TB * として出力されることになる。
【0042】この結果、目標値演算回路35Aで算出さ
れるトルク電流目標値i1TA * に基づいて電流ベクトル
演算回路37AF〜37BRでインバータ38AF〜3
8BRに対する目標電流値が演算されて出力されること
により、各誘導電動モータ32AF〜32BRが同期し
て起動されることになり、互いに干渉を生じることなく
安定した起動を行うことができる。
【0043】次いで、所定時間(例えば1秒)経過後の
時点t2 で図4(c)に示すように通常時のトルク指令
に対して10%程度に設定されたトルク指令を出力し、
次いで時点t3 で図4(d)に示すように電磁ブレーキ
30AF〜30BRに対してこれを解放状態とするブレ
ーキ開指令を出力し、ブレーキ開遅れ時間経過後の時点
4 で電磁ブレーキ解放直後の起動トルクを確保するた
めにトルク補償iATを図4(e)に示すように発生さ
せ、これを加算器51Aに入力する。
【0044】そして、電磁ブレーキ30AF〜30BR
が解放状態となることにより、誘導電動モータ32AF
〜32BRの駆動トルクが減速機27A及び27Bを介
して駆動軸23aに伝達され、これによってスプロケッ
ト23A,23Bが低速での回転が開始されて、掻取部
24でのバケット26による散物65の掻取りが開始さ
れ、これに応じて速度推定回路47A及び47Bで算出
される速度推定値Nde t が図4(f)に示すように低速
駆動状態に合わせて増加する。
【0045】そして、この低速状態が時点t5 まで保持
されることにより、この間に各誘導電動モータ32AF
〜32BRの駆動系のバックラッシュを吸収するときに
生じる慣性トルクによる衝撃を抑制する。
【0046】そして、時点t5 で図4(b)に示すよう
に速度指令値Nref を徐々に増加させることにより、速
度推定値Ndet が図4(f)に示すように増加し、時点
6で速度指令値Nref が目標速度に達すると、その後
の時点t7 で速度推定値Nde t が目標速度に達する。
【0047】このように速度推定値Ndet が目標速度に
達すると、目標値演算回路35Bの速度調節器49Bの
ゲインが目標値演算回路35Aの速度調節器49Aのゲ
インよりは小さい通常ゲインに切換えられる。
【0048】このため、目標値演算回路35Bでは、速
度指令値Nref に基づく独立したトルク電流指令値が演
算されることになり、これに目標値演算回路35Aで算
出されるトルク電流目標値i1TA * がトルク補償として
加算されることにより、トルク電流目標値i1TB * が算
出され、これによって誘導電動モータ32BF,32B
Rが誘導電動モータ32AF,32ARとは独立して駆
動制御されることにより、通常の負荷平衡時は、目標値
演算回路35Aで算出されたトルク電流目標値i1TA
よって駆動制御されるが、スプロケット23A及び23
Bでの負荷が異なる場合にこれらを独立に制御して負荷
アンバランスの発生を防止する。
【0049】しかも、目標値演算回路35Bの速度調節
器49Bのゲインが目標値演算回路35Aの速度調節器
49Aのゲインよりも小さい値に設定し、目標値演算回
路35A側はPI制御のみ、目標値演算回路35B側は
P制御のみとされていることにより、スプロケット23
A及び23Bでの負荷バランスが崩れて速度偏差が生じ
た場合に両者が干渉することなく修正動作を行うことが
できる。
【0050】したがって、上記起動方法によって実際に
バケットエレベータ20を起動したときに、図5に示す
ように、時点t12で低速保持状態に移行することによ
り、モータ駆動回路34A及び34Bでのトルク指令値
が略同期して増加し、時点t13で電磁ブレーキ30AF
〜30BRを解放すると共に、トルク補償入力iATを加
えることにより、各モータ駆動回路34A及び34Bで
共にトルクが増加して、このときにバケット26内に掻
取った散物75が収容されている場合に生じる自重によ
る逆転トルクに抗する駆動トルクを発生させることがで
き、これによって駆動スプロケット23A及び23Bが
回転駆動され、このときの各モータ駆動回路34A及び
34Bにおける速度推定回路47A及び47Bでの電流
値I1 及び電圧値V1 に基づく速度推定値Ndet が速度
指令に応じた正確な値となり、速度異常を発生すること
なく安定した起動が行われ、時点t14での速度指令値の
増加に応じて速度推定値も安定して増加することが確認
された。
【0051】因みに、上記実施形態のようにバケットエ
レベータ20の起動時に同期起動を行わず、モータ駆動
回路34A及び34Bでスプロケット23A及び23B
を駆動する各誘導電動モータ32AF〜32BRを独立
制御し、各誘導電動モータ32AF〜32BRの負荷バ
ランスは各々の垂下特性で持たせることが考えられる
が、この場合には、各スプロケット23A及び23Bで
負荷のアンバランスを生じた場合等は、4台の誘導電動
モータ32AF〜32BRが他機を回したり回されたり
することによって過渡的に干渉することで、大きな慣性
トルクの発生により減速機の歯の損傷、トルクリミッタ
の動作による駆動停止が発生する。
【0052】すなわち、図6に示すように、時点t22
トルク指令が立ち上がり、時点t23で電磁ブレーキが解
放状態とすると共に、トルク補償入力を加えたときに、
負荷アンバランスによる過渡的な干渉が発生してトルク
変動を生じ、このため、時点t24で各速度推定回路での
速度推定値が異常値を示すことになり、その後の時点t
25でトルク演算が停止され、バケットエレベータ20の
起動が停止されることになり、安定した起動を行うこと
ができない場合が生じることが確認された。
【0053】これに対して、本実施形態においては、起
動時には各誘導電動モータ32AF〜32BRをマスタ
ー側の目標値演算回路35Aで算出されるトルク電流目
標値i1TA * に基づいて同期起動するようにしているの
で、過渡的な干渉を生じることなく安定起動することが
できる。
【0054】しかも、各誘導電動モータ32AF,32
AR及び32BF,32BRを速度センサレスベクトル
制御するようにしているので、制御回路と誘導電動モー
タとの間をスリップリング33AF,33AR及び33
BF,33BRで接続する場合でも、トルク演算精度を
向上させることができ、より正確な速度制御を行うこと
ができる。
【0055】その後、掘削部24での掘削深さを制御す
ると共に、掘削部24の長手方向と船壁とがほぼ垂直と
なる状態を保ちながらバケットエレベータ20を移動さ
せて散物の掻き出しを行う。
【0056】一方、船倉Aのコーナー部分の散物を掻き
出す場合には、旋回ブーム15等各部を作動してバケッ
トエレベータ20を回動させ、掘削部24をコーナー部
に沿って回動させると共に、必要に応じて支持フレーム
31及び32を回動させて掘削部24をその長手方向に
移動させることにより、コーナー部分の散物を掻き出
す。
【0057】なお、上記実施形態においては、目標値演
算回路35A及び35Bでトルク電流値I2 とトルク電
流目標値i1TA * ,i1TB * との偏差に基づいて速度推
定演算を行う場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、電流検出値I1 及び電圧検出値V1
基づいて逆起電力演算回路で誘起電圧を演算し、これに
基づいて速度推定値を演算するようにしてもよく、さら
には電圧モデル法を使用して回転次回軸の固定子巻線軸
に対する相対的な電気角φ1 を演算するようにしてもよ
く、さらには回転速度を適応推定しながら二次鎖交磁束
を推定する速度適応二次磁束オブザーバを使用した速度
センサレスベクトル制御を適用することもできる。
【0058】また、上記実施形態においては、各スプロ
ケット23A及び23Bに対して2台の誘導電動モータ
32AF,32AR及び32BF,32BRで駆動系を
構成する場合について説明したが、これに限定されるこ
とはなく、各スプロケット23A及び23Bに対して3
台以上の誘導電動モータを適用するようにしてもよい。
【0059】さらに、上記実施形態においては、各誘導
電動モータ32AF,32AR及び32BF,32BR
を速度センサレスベクトル制御する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、各誘導電動モー
タ32AF,32AR及び32BF,32BRの回転速
度をパルスエンコーダ等で検出することにより、通常の
ベクトル制御を行うようにしてもよく、この場合にはス
リップリングを使用するとノイズによるトルク演算精度
が低下するため、例えば無線機等を使用して回転速度検
出値を制御回路に無線伝送することが好ましく、さらに
は誘導電動モータに代えて同期電動モータを適用するこ
ともでき、この場合でも各同期電動モータをベクトル制
御するようにすればよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る連続式アンローダのバケットエレベータ駆動装置
によれば、バケットコンベヤを駆動する一対の駆動スプ
ロケットを電動モータで駆動することが可能となり、バ
ケットエレベータの全体構成を油圧モータを適用する場
合に比較して簡易小型化することが可能となり、連続式
アンローダ全体としての構成も小型軽量化することがで
きるという効果が得られる。
【0061】また、請求項2に係る連続式アンローダの
バケットエレベータ駆動装置によれば、制御装置で電動
モータを速度センサレスベクトル制御することにより、
電動モータと制御装置との間にスリップリングが介在す
る場合でもトルク制御を正確に行うことができるという
効果が得られる。
【0062】さらに、請求項3に係る連続式アンローダ
のバケットエレベータ駆動装置によれば、起動時に一方
の駆動スプロケットに対する電動モータのトルク電流目
標値に基づいて双方の電動モータを同期駆動することに
より、各電動モータの干渉を防止し、起動後は双方の駆
動スプロケットを独立制御することにより、負荷アンバ
ランスの発生を防止することができ、安定した駆動制御
を行うことができるという効果が得られる。
【0063】なおさらに、請求項4に係る連続式アンロ
ーダのバケットエレベータ駆動方法によれば、請求項3
と同様に、起動時に各電動モータの干渉を防止し、起動
後は双方の駆動スプロケットを独立制御することによ
り、負荷アンバランスの発生を防止することができ、安
定した駆動制御を行うことができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る連続式アンローダの全体構
成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すバケットエレベータ
駆動部の構成図である。
【図3】図2における制御装置の一例を示すブロック線
図である。
【図4】本実施形態の動作の説明に供するタイムチャー
トである。
【図5】本実施形態による起動を行ったときの各部の状
態を示すタイムチャートである。
【図6】起動時から各電動モータを独立制御する際の異
常発生の説明に供するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 岸壁 7 連続式アンローダ 15 ブーム 20 バケットエレベータ 23A,23B 駆動スプロケット 24 掘削部 25A,25B チェーン 26 バケット 27A,27B 減速機 32AF〜32BR 誘導電動モータ 33AF〜33BR スリップリング 34A,34B モータ駆動回路 35A,35B 目標値演算回路 37AF〜37BR 電流ベクトル演算回路 38AF〜38BR 電圧形パルス幅変調インバータ 49A,49B 速度調節器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井田 傑 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 石川 裕昭 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の無端チェーン間に複数のバケット
    が取付けられ、該無端チェーンが上部に配設された一対
    の駆動スプロケット及び下部に配設された掻取部間にブ
    ーム先端に垂下されたバケット挿通筒体内を通って張設
    され、前記駆動スプロケットを回転駆動することによ
    り、掻取部でバケット内に船倉内の荷を掻取って上部の
    回収部に搬送するようにした連続式アンローダのバケッ
    トエレベータ駆動装置において、前記一対の駆動スプロ
    ケットを夫々減速機を介して制御装置によりベクトル制
    御される複数の電動モータで駆動するようにしたことを
    特徴とする連続式アンローダのバケットエレベータ駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は各電動モータを速度セン
    サレスベクトル制御することを特徴とする請求項1記載
    の連続式アンローダのバケットエレベータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、一方の駆動スプロケッ
    トに対する電動モータのトルク電流目標値を他方の駆動
    スプロケットに対する電動モータのトルク補償入力とし
    て使用し、他方の駆動スプロケットに対する電動モータ
    の速度調節ゲインを起動時に“0”に設定し、起動後は
    通常値に設定するように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の連続式アンローダのバケット
    エレベータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 一対の無端チェーン間に複数のバケット
    が取付けられ、該無端チェーンが上部に配設された一対
    の駆動スプロケット及び下部に配設された掻取部間にブ
    ーム先端に垂下されたバケット挿通筒体内を通って張設
    され、前記駆動スプロケットを回転駆動することによ
    り、掻取部でバケット内に船倉内の荷を掻取って上部の
    回収部に搬送するようにした連続式アンローダのバケッ
    トエレベータ駆動方法において、前記一対の駆動スプロ
    ケットの一方に減速機を介してベクトル制御されるマス
    ター電動モータを連結し、他方に減速機を介してベクト
    ル制御されるサブマスター電動モータを連結し、起動時
    にはマスター電動モータ側の制御系からの速度指令に従
    って前記マスター電動モータを駆動制御し、前記サブマ
    スター電動モータ側からのトルク電流目標値によって駆
    動制御し、起動後はマスター電動モータ及びサブマスタ
    ー電動モータを独立の速度制御系で駆動制御することを
    特徴とする連続式アンローダのバケットエレベータ駆動
    方法。
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