JPH11116325A - Fe、Ni、Co、Inを含有するSnO2系焼結体 - Google Patents
Fe、Ni、Co、Inを含有するSnO2系焼結体Info
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- JPH11116325A JPH11116325A JP9283910A JP28391097A JPH11116325A JP H11116325 A JPH11116325 A JP H11116325A JP 9283910 A JP9283910 A JP 9283910A JP 28391097 A JP28391097 A JP 28391097A JP H11116325 A JPH11116325 A JP H11116325A
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Abstract
械的、物理的特性を有する高密度のSnO2系焼結体を
提供すること。 【解決手段】 Feを100ppm以上7000ppm
以下、Niを100ppm以上7000ppm以下、C
oを20ppm以上7000ppm以下またはInを7
00ppm以上7000ppm以下のいずれか1種を含
有するSnO2系粉末を大気雰囲気または酸素雰囲気で
焼結した、密度が3.8g/cm3 以上であるSnO2
系焼結体。Fe、Ni、Coを酸化物の形でFe、N
i、Coとして[Fe ppm]/100+[Ni p
pm]/100+[Co ppm]/20≧1、かつそ
れらの合計が7000ppm以下含有するSnO2系粉
末を大気雰囲気または酸素雰囲気で焼結した、密度が
3.8g/cm3 以上であることを特徴とするSnO2
系焼結体。
Description
O2)系焼結体に関し、特に詳しくはプラズマディスプ
レイパネル(PDP)等の表示装置に用いられるSnO
2系透明導電膜を形成するためのスパッタリングターゲ
ットの素材となるSnO2系焼結体に関するものであ
る。ここで、SnO2系焼結体とは、SnO2を90重
量%以上、好ましくは99重量%以上含有し、かつ不可
避不純物を含む化合物の焼結体を云う。
quid crystal display)に代わる
表示デバイスとして、プラズマディスプレイパネル(P
DP:plasma display panel)が
注目されている。プラズマディスプレイパネルは液晶デ
ィスプレイに比べて、バックライトが要らないため、よ
り薄く出来る等の利点を有しており、壁掛けTV等への
応用がなされている。
レイと同様、透明電極が必要不可欠であり、ITO(I
ndium−Tin oxide:酸化インジウム−酸
化錫)膜や酸化錫(SnO2)系透明導電膜が現在用い
られている。ITO膜は、低抵抗でエッチング特性も優
れているが、高価であり、PDP製造プロセス上、耐熱
性や耐薬品性に問題を抱えている。一方、SnO2系膜
は、抵抗ではITO膜に劣るが、安価で耐熱性や耐薬品
性に優れているという利点を有している。
ジメチル錫などの化合物をキャリアガスである空気と共
に加熱して気化し、基盤に吹き付けて化学蒸着する常圧
CVD法が一般的であるが、CVD法は成膜プロセスの
制御が難しいという問題点を有している。成膜プロセス
制御が比較的容易なスパッタ法での成膜も試みられてい
るが、利用に耐えうる十分な特性を備えたSnO2系の
スパッタリングターゲットが入手困難なため、広く行わ
れるに至っていない。これはSnO2という物質が難焼
結性の物質であり、スパッタリングターゲットとしての
利用に好適な焼結体を得ることが困難であることに由来
する。
には酸化第一アンチモン(Sb2O3)を添加すること
が行われているが、Sb2O3の添加によっても、その
焼結性の改善には効果が小さく、満足できる焼結体ター
ゲットは得られていないのが現状である。
方法として、ホットプレス法やHIP法が一般に用いら
れている。ホットプレス法は、高温で大きな力を押圧型
に加えるためにカーボン製の型を用いている。この方法
をSnO2系焼結体の製造に適用しようとした場合、密
度を上げるために焼結温度を上げていくと、SnO2が
還元されてメタル化してしまうため、低温で焼結せざる
を得ず、十分な高密度焼結体が得られない。また、押圧
型のカーボンとSnO2が焼結の間に強固に接着してし
まい、離型剤が効かないため、冷却時に型と焼結体の熱
膨脹率差に起因する収縮量の差によって焼結体が割れて
しまうという問題点がある。また、HIP法(hot
isostatic pressing:熱間静水圧焼
結法)では、コストが高くなり過ぎるという問題点があ
る。
ッタリング法、CVD法、イオンプレーティング法を用
いてSnO2系の薄膜形成の生産性を高めるためには高
密度のSnO2系焼結体からなるSnO2系ターゲット
の出現が不可欠である。しかし、従来より、SnO2系
粉末は難焼結性であるため、高密度のSnO2系焼結体
を得ることは困難であるとされていた。
の素材として十分な機械的、物理的特性を有する高密度
のSnO2系焼結体を提供することを目的としている。
その特徴としている。 (1) Feを100ppm以上7000ppm以下含
有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/c
m3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 (2) Niを100ppm以上7000ppm以下含
有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/c
m3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 (3) Coを20ppm以上7000ppm以下含有
するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/cm
3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 (4) Inを700ppm以上7000ppm以下含
有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/c
m3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 (5) Fe、Ni、Coを[Fe ppm]/100
+[Ni ppm]/100+[Co ppm]/20
≧1、かつそれらの合計が7000ppm以下含有する
SnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/cm3 以
上であることを特徴とするSnO2系焼結体。
00ppm以上7000ppm以下含有するSnO2系
粉末を焼結した、密度が3.8g/cm3 以上であるこ
とを特徴とするSnO2系焼結体。 (7) Niを酸化物の形でNiとして100ppm以
上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼結し
た、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴とす
るSnO2系焼結体。 (8) Coを酸化物の形でCoとして20ppm以上
7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼結し
た、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴とす
るSnO2系焼結体。 (9) Inを酸化物の形でInとして700ppm以
上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼結し
た、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴とす
るSnO2系焼結体。 (10) Fe、Ni、Coを酸化物の形でFe、N
i、Coとして[Fe ppm]/100+[Ni p
pm]/100+[Co ppm]/20≧1、かつそ
れらの合計が7000ppm以下含有するSnO2系粉
末を焼結した、密度が3.8g/cm3 以上であること
を特徴とするSnO2系焼結体。
2.0〜3.0mm2/g、平均粒径0.7〜2.5μ
mであることを特徴とする前記(1)〜(10)に記載
のSnO2系焼結体。 (12) Fe、Ni、Co、Inの酸化物が、それぞ
れFe2O3、NiO、CoO、In2O3である前記
(6)〜(10)に記載のSnO2系焼結体。 (13)焼結雰囲気が、大気雰囲気または酵素雰囲気で
あることを特徴とする前記(1)〜(12)に記載のS
nO2系焼結体。
Fe、Ni、Co、Inの1種または2種以上を酸化物
の形態で所定量添加し、酸素雰囲気で焼結すると、高密
度のSiO2焼結体が得られることを知見した。本発明
のSiO2焼結体は、このような知見に基づいてなされ
たものである。
e、Ni、Co、Inを含有している。以下に、その含
有量を限定した理由について説明する。Feの添加量
は、100ppmより少ないと高密度の焼結体が得られ
ず、また7000ppmより多いとSnO2系焼結体の
特性が大きく変化する。このため、100ppm以上7
000ppm以下、好ましくは350ppm以上700
0ppm以下、より好ましくは700ppm以上700
0ppm以下とした。
と焼結効果が見られず、また7000ppmより多く添
加するとSnO2系焼結体の特性が大きく変化する。こ
のため、100ppm以上7000ppm以下、好まし
くは350ppm以上7000ppm以下、より好まし
くは700ppm以上7000ppm以下とした。
焼結効果は見られず、7000ppmより多く添加する
とSiO2系焼結体の特性が大きく変化する。このた
め、700ppm以上7000ppm以下、好ましくは
50ppm以上7000ppm以下、より好ましくは3
50ppm以上7000ppm以下とした。
と焼結効果は見られず、7000ppmより多く添加す
るとSnO2系焼結体の特性が大きく変化する。このた
め、700ppm以上7000ppm以下とした。
下記(1)式を用いる。 [Fe ppm]/100+[Ni ppm]/100 +[Co ppm]/20 ……(1) (式1)<1であると焼結効果が見られず、また複合添
加元素の合計が7000ppmより多いとSnO2系焼
結体の特性が大きく変化する。このため複合添加元素の
合計が7000ppm以下、より好ましくは(式1)≧
7かつ添加元素の合計が7000ppm以下とした。
e、Ni、Co、InがそれぞれFe2O3、NiO、
CoO、In2O3の主として酸化物の形態でSnO2
系粉末に添加される。しかし、これらの金属元素は、純
金属またはその他の化合物の形態、例えばFeは純F
e、またはFe3O4、FeN、FeNiなどの形態で
添加することによりFe2O3と同等もしくはそれ以上
の効果が期待される。
3.8g/cm2 とした理由は下記の通りである。すな
わち、SnO2系焼結体をスパッタリングターゲットと
して使用した場合、その密度が低いとターゲットとして
の寿命が短い、成膜速度が小さい、基板上にパーティク
ルが増加するなどの問題が生じる。このため、SnO2
系焼結体の密度は高ければ高い程良いが、スパッタリン
グ作業性、成膜の品質などの点から総合的に判断して好
ましい密度の下限を3.8程度とした。本発明において
はSnO2系原料粉末として、比表面積2.0〜3.0
mm2/g、平均粒径0.7〜2.5μm(光透過式)
の粉末を用いることによりSnO2焼結体の密度を高く
した。しかし、この粉末よりさらに細かいSnO2系の
超微粉末を用いることによってさらなる密度アップが期
待される。
または酸素雰囲気中で焼結されたものである。大気雰囲
気で焼結しても十分密度が高いものが得られるが、酸素
雰囲気で焼結した方がより密度の高いものが得られるこ
とが実験により確認されている。このことから、酸素加
圧雰囲気で焼結を行うとさらに密度の高い焼結体が得ら
れるものと期待される。
明する。実施例1 SnO2粉末にFeをFe2O3の形で、表1に示すよ
うに、Feとして10ppm以下、175ppm、35
0ppm、700ppm、7000ppmの5種類の異
なる量添加し、湿式混合した後、乾燥、粉砕した。次い
で、500Kgf/cm2 の圧力でプレス成形し、酸素
濃度100%、常圧で1500℃まで100℃/時で昇
温し、1500℃で2時間保持して焼結し、100℃/
時で降温した。得られたFe添加量の異なる5種類のS
nO2系焼結体の密度を、表1に示す。
に、Niとして10ppm以下、350ppm、700
ppm、7000ppmの4種類の異なる量添加し、湿
式混合した後、乾燥、粉砕した。次いで、500Kgf
/cm2 の圧力でプレス成形し、酸素濃度100%、常
圧で1500℃まで100℃/時で昇温し、1500℃
で2時間保持して焼結し、100℃/時で降温した。得
られたNi添加量の異なる4種類のSnO2系焼結体の
密度を、表1に示す。
に、Coとして10ppm以下、50ppm、350p
pm、700ppm、7000ppmの5種類の異なる
量添加し、湿式混合した後、乾燥、粉砕した。次いで、
500Kgf/cm2 の圧力でプレス成形し、酸素濃度
100%、常圧で1500℃まで100℃/時で昇温
し、1500℃で2時間保持して焼結し、100℃/時
で降温した。得られたCo添加量の異なる5種類のSn
O2系焼結体の密度を、表1に示す。
うに、Inとして10ppm以下、700ppm、70
00ppmの3種類の異なる量添加し、湿式混合した
後、乾燥、粉砕した。次いで、500Kgf/cm2 の
圧力でプレス成形し、酸素濃度100%、常圧で150
0℃まで100℃/時で昇温し、1500℃で2時間保
持して焼結し、100℃/時で降温した。得られたIn
添加量の異なる3種類のSnO2系焼結体の密度を、表
1に示す。
に、Tiとして10ppm以下、700ppm、700
0ppmの3種類の異なる量添加し、湿式混合した後、
乾燥、粉砕した。次いで、500Kgf/cm2 の圧力
でプレス成形し、酸素濃度100%、常圧で1500℃
まで100℃/時で昇温し、1500℃で2時間保持し
て焼結し、100℃/時で降温した。得られたTi添加
量の異なる3種類のSnO2系焼結体の密度を、表1に
示す。
果、各添加元素の添加量と焼結密度との関係を、図1に
示す。図1から分るように、添加元素を適量添加するこ
とにより、任意の密度のSnO2系焼結体が得られる。
また、本発明の範囲に含まれるSO2焼結体はいずれも
3.8g/cm3 以上の高密度を有している。
2O3、NiO、CoOの酸化物の形で、表2に示すよ
うに、(式1)=[Fe ppm]/100+[Nip
pm]/100+[Co ppm]/20の値が0.7
以下、2.4、7.0、110.0でかつ添加元素の合
計が異なる4種類の試料につき、湿式混合した後、乾
燥、粉砕した。次いで、500Kgf/cm2 の圧力で
プレス成形し、酸素濃度100%、常圧で1500℃ま
で100℃/時で昇温し、1500℃で2時間保持して
焼結し、100℃/時で降温した。
類のSnO2系焼結体の密度を、表2に示す。本発明の
範囲内に含まれるSO2焼結体はいずれも3.8g/c
m3以上の高密度を有している。
をそれぞれFe2O3、NiO、CoOの酸化物の形
で、Fe、Ni、Coとしてそれぞれ700ppm添加
したものと、無添加のものを湿式混合した後、乾燥、粉
砕した。次いで、500Kgf/cm2 の圧力でプレス
成形し、大気雰囲気中と酸素雰囲気中即ち、酸素濃度1
00%、常圧で1500℃で2時間焼結した。得られた
SO2系焼結体の密度を測定した。その結果を、表3に
示す。
囲気で焼結したものも十分に密度が高く有用である。ま
た、Fe、Co、Niを添加した方が無添加のものより
SnO2系焼結体の密度は高くなる。
結体が得られ、これによりスパッタリング中の熱衝撃に
耐えうる強度を有するターゲットが得られ、さらにスパ
ッタリングにおけるパーティクルの減少が図られる。
焼結体の焼結密度との関係を示すグラフである。
Claims (18)
- 【請求項1】Feを100ppm以上7000ppm以
下含有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g
/cm3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結
体。 - 【請求項2】Niを100ppm以上7000ppm以
下含有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g
/cm3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結
体。 - 【請求項3】Coを20ppm以上7000ppm以下
含有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/
cm3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 - 【請求項4】Inを700ppm以上7000ppm以
下含有するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g
/cm3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結
体。 - 【請求項5】Fe、Ni、Coを[Fe ppm]/1
00+[Ni ppm]/100+[Co ppm]/
20≧1、かつそれらの合計が7000ppm以下含有
するSnO2系粉末を焼結した、密度が3.8g/cm
3 以上であることを特徴とするSnO2系焼結体。 - 【請求項6】Feを酸化物の形でFeとして100pp
m以上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼
結した、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴
とするSnO2系焼結体。 - 【請求項7】Niを酸化物の形でNiとして100pp
m以上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼
結した、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴
とするSnO2系焼結体。 - 【請求項8】Coを酸化物の形でCoとして20ppm
以上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼結
した、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴と
するSnO2系焼結体。 - 【請求項9】Inを酸化物の形でInとして700pp
m以上7000ppm以下含有するSnO2系粉末を焼
結した、密度が3.8g/cm3 以上であることを特徴
とするSnO2系焼結体。 - 【請求項10】Fe、Ni、Coを酸化物の形でFe、
Ni、Coとして[Fe ppm]/100+[Ni
ppm]/100+[Co ppm]/20≧1、かつ
それらの合計が7000ppm以下含有するSnO2系
粉末を焼結した、密度が3.8g/cm3 以上であるこ
とを特徴とするSnO2系焼結体。 - 【請求項11】Feの酸化物が、Fe2O3であること
を特徴とする請求項6に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項12】Niの酸化物が、NiO2であることを
特徴とする請求項7に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項13】Coの酸化物が、CoOであることを特
徴とする請求項8に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項14】Inの酸化物が、In2O3であること
を特徴とする請求項9に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項15】Fe、Ni、Coの酸化物が、それぞれ
Fe2O3、NiO、CoOであることを特徴とする請
求項10に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項16】SnO2系粉末が、比表面積2.0〜
3.0mm2 /g、平均粒径0.7〜2.5μmである
ことを特徴とする請求項6〜10に記載のSnO2系焼
結体。 - 【請求項17】焼結雰囲気が、大気雰囲気であることを
特徴とする請求項1〜16に記載のSnO2系焼結体。 - 【請求項18】焼結雰囲気が、酵素雰囲気であることを
特徴とする請求項1〜16に記載のSnO2系焼結体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9283910A JPH11116325A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | Fe、Ni、Co、Inを含有するSnO2系焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9283910A JPH11116325A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | Fe、Ni、Co、Inを含有するSnO2系焼結体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116325A true JPH11116325A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17671781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9283910A Pending JPH11116325A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | Fe、Ni、Co、Inを含有するSnO2系焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11116325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002029744A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | 酸化錫粉末の製造方法 |
JP2011082178A (ja) * | 2004-02-09 | 2011-04-21 | Asahi Glass Co Ltd | 透明電極の製造方法 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP9283910A patent/JPH11116325A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002029744A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | 酸化錫粉末の製造方法 |
JP4701480B2 (ja) * | 2000-07-17 | 2011-06-15 | 住友化学株式会社 | 酸化錫粉末および酸化錫粉末の製造方法 |
JP2011082178A (ja) * | 2004-02-09 | 2011-04-21 | Asahi Glass Co Ltd | 透明電極の製造方法 |
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