JPH11114101A - ゴルフクラブおよびその製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブおよびその製造方法

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JPH11114101A
JPH11114101A JP9294965A JP29496597A JPH11114101A JP H11114101 A JPH11114101 A JP H11114101A JP 9294965 A JP9294965 A JP 9294965A JP 29496597 A JP29496597 A JP 29496597A JP H11114101 A JPH11114101 A JP H11114101A
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JP
Japan
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shaft
head
golf club
hosel
shaft mounting
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JP9294965A
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Yukio Tamura
行雄 田村
Masahito Kumazawa
雅人 熊沢
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MCGREGOR GOLF JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】シャフト2の先端部分2aがヘッド1のホ
ーゼル部6のシャフト取り付け孔13から抜け出るのを
防止するために、シャフト2の先端部分2aの内周面に
抜け止め手段8をねじ込んだ。 【効果】シャフトの先端部分の強度を特に低下させるこ
となく、ホーゼル部6のシャフト取り付け孔13からシ
ャフト2の先端部分2aが抜け出るのをきわめて確実に
防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャフトの先端部
分をヘッドのホーゼル部に強固に固定し得るようにした
ゴルフクラブおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ウッドクラブと称されるゴルフク
ラブは、品質の安定性、材料供給の容易性などの観点か
ら、柿、桜などの天然材料に代えて、ステンレス・スチ
ール、チタン合金、アルミニウム合金などの金属や炭素
繊維強化プラスチックなどの強化合成樹脂から中空な外
殻体に成形されたヘッドを備えたものが広く使用されて
いる。そして、この中空な外殻体に成形されたヘッドの
ホーゼル部へのシャフトの取り付け構造として、シャフ
トの取付け強度を向上させるための各種のものが提案さ
れている。
【0003】一方、ゴルフクラブでゴルフボールを打っ
たときのゴルフボールの飛距離を伸ばすためには、シャ
フトの先端部分のうちのヘッドのホーゼル部に固定され
る部分の長さをできるだけ短くして、ゴルフスイング中
におけるシャフトの先端部分のしなりを十分に生かすこ
とにより、ヘッドの走りを十分に良くすることが望まれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のウッド
クラブに用いられているヘッドのホーゼル部への取り付
け構造は、いずれも、シャフトの先端部分のうちのヘッ
ドのホーゼル部に固定される部分の長さを十分に短くす
ると、シャフトの取り付け強度が著しく低下してゴルフ
クラブが破損し易くなるので、上記固定部分をそれ程短
くすることができない。
【0005】例えば、図10および図11に示す従来の
ウッドクラブの場合には、ヘッド1のホーゼル部6のシ
ャフト取り付け孔13にシャフト2の先端部分2aを圧
入するとともに、ホーゼル部6の内周面とシャフト2の
先端部分2aの外周面とを互いに接着固定することによ
り、シャフト2をヘッド1に取り付けている。したがっ
て、シャフト2をヘッド1に強固に取り付けるために、
シャフト2の先端部分2aを固定するためのヘッド1の
ホーゼル部6をヘッド1のクラウン部4の上面から上方
にかなり突出させて、シャフト取り付け孔13の長さを
例えば約50mmとかなり長くしている。このために、図
11に示すように、シャフト2の先端部分2aのうちの
ホーゼル部6のシャフト取り付け孔13内に固定される
部分の長さL2 が、シャフト2の全長L0 に較べて比較
的大きい。よって、上記固定部分を除くシャフト2の長
さL3 が(L0 −L2 )と比較的小さいので、ゴルフス
イング中におけるシャフト2の先端部分2aのしなりを
十分に生かしてヘッド1の走りを十分に良くすることが
できない。
【0006】したがって、本発明は、従来のウッドクラ
ブの上述のような欠点をきわめて簡単な構成によりきわ
めて効果的に是正し得るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャフトの先
端部分をヘッドのホーゼル部のシャフト取り付け孔に差
込み固定したゴルフクラブにおいて、上記先端部分が上
記シャフト取り付け孔から抜け出るのを防止するため
に、上記先端部分の内周面にねじ込まれた抜け止め手段
を備えたゴルフクラブに係るものである。
【0008】また、本発明は、上述のようなゴルフクラ
ブの製造方法にも係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明をゴルフクラブの
うちのドライバーに適用した実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0010】まず、本発明の第1の実施例による図1〜
図5に示すゴルフクラブについて説明すると、この図1
〜図5に示すゴルフクラブは、ステンレス・スチール、
チタン合金、アルミニウム合金などの金属、炭素繊維強
化プラスチックなどのFRP(繊維強化プラスチック)
などの強化合成樹脂またはその他の材料から中空な外殻
体に成形されたヘッド1と、炭素繊維強化プラスチック
などのFRPなどの強化合成樹脂、チタン合金、スチー
ルなどの金属またはその他の材料から中空な棒状体に成
形されたシャフト2とを備えている。そして、このシャ
フト2の先端部分2aは、上記ヘッド1に取付けられて
いる。なお、上記炭素繊維強化プラスチックとしては、
エポキシ樹脂などの硬質合成樹脂を炭素繊維で強化した
ものを用いることができる。
【0011】ヘッド1は、ソール部3と、このソール部
3以外の部分(すなわち、クラウン部またはトップ部
4、フェース部5、ホーゼル部またはネック部6などの
一体成形品)とをそれぞれ個別に成形してからこれらの
両者を互いに溶接することによって、2ピースで構成す
ることができる。また、ヘッド1は、フェース部5と、
このフェース部5以外の部分(すなわち、ソール部3、
クラウン部4、ホーゼル部6などの一体成形品)とをそ
れぞれ個別に成形してからこれらの両者を互いに溶接す
ることによって、2ピースで構成することができる。ま
た、ヘッド1は、フェース部5とホーゼル部6とを一体
成形品として互いに一体成形するとともに、ソール部3
とクラウン部4とをそれぞれ個別に成形し、上記一体成
形品にこれらのソール部3およびクラウン部4をそれぞ
れ溶接することによって、3ピースで構成することもで
きる。さらに、ヘッド1は、このヘッド1全体を超塑性
成形により一体成形することによって、1ピースで構成
することもできる。
【0012】ヘッド1の形状は、ホーゼル部6の下端お
よびその近傍を除いて、従来から一般的に知られている
ヘッド形状またはこれに類似した形状であってよい。な
お、図1〜図5においては、フェース部5に形成された
スコアの図示を省略している。また、シャフト2は、そ
の先端部分2aの内周面に雌ねじ部11が形成されてい
ることを除いて、従来から一般的に知られているシャフ
ト形状またはこれに類似した形状であってよい。なお、
従来から一般的に知られているスチール製シャフトの場
合には、その先端部分2aの肉厚が例えば0.8mmと小
さいから、シャフト2の先端部分2aの内周面に雌ねじ
部11を形成するためには、必要に応じてその先端部分
2aだけでも肉厚を大きくするのが好ましい。したがっ
て、本発明においては、シャフト2は、その肉厚を全長
にわたって比較的大きくすることができる炭素繊維強化
プラスチックなどのFRPなどの強化合成樹脂、その他
の硬質合成樹脂のような軽量な材料から形成されるのが
特に好ましく、金属材料を用いる場合でも、その肉厚を
全長にわたって或る程度大きくすることができるチタン
合金などの軽量な材料を用いるのが好ましい。
【0013】ホーゼル部6は、図1〜図3に明示するよ
うに、クラウン部4および/またはソール部3と一体に
形成することができる。そして、このホーゼル部6は、
クラウン部4のヒール側におけるフェース部5の近傍か
らヘッド1の内部空間7に向って傾斜した状態で延びて
ソール部3まで達している。また、このホーゼル部6の
ヒール側は、クラウン部4のこれと対応する部分と一体
化されて肉厚が多少大きくなっている。そして、ホーゼ
ル部6は、クラウン部4の上面またはその近傍からヘッ
ド1の内部空間7に向って傾斜した状態でほゞ円筒状な
どのほぼ筒状に延びてソール部3の少し上方まで達して
いる筒状部6aと、この筒状部6aの下端をソール部3
に一体的に連結している下側連結部6aとを備えてい
る。そして、これらの筒状部6aおよび下側連結部6b
は、互いに一体に形成されている。また、筒状部6a
は、これを貫通して延びるシャフト取り付け孔13を備
えていて、筒状のシャフト取り付け部を構成している。
【0014】ホーゼル部6の筒状部6aの上端12は、
図示の第1の実施例では、クラウン部4の上面よりも僅
かに(例えば、0.5〜2mm程度)上方に突出してい
る。しかし、このホーゼル部6の筒状部6aの上端12
は、クラウン部4の上面とほぼ面一であってもよく、ま
た、クラウン部4の上面から上方に十分に(2mm程度よ
りも大きくて、例えば、5〜50mm程度)突出していて
もよく、さらに、後述の第2の実施例に示すように、ク
ラウン部4の上面から下方に落ち込んで位置していても
よい。
【0015】ホーゼル部6の下側連結部6bは、図3に
明示するように、筒状部6aよりもその内径および外径
が一回り大きいほぼ円筒状などのほぼ筒状に構成されて
いる。そして、この下側連結部6bは、筒状部6aの下
端(すなわち、シャフト取り付け孔13の下端)とソー
ル部3の内側面とを連結している。したがって、下側連
結部6bは、特に図1に示すように、円筒体などの筒体
をその上端面のエッジ附近またはそのやや下方からその
下端面のエッジ附近またはそのやや上方まで斜めにほぼ
2等分(ただし、その切断面は下方に膨らむように弯曲
している)した形状となっている。また、ホーゼル部6
の下側連結部6bの中央開孔14は、筒状部6aのシャ
フト取り付け孔13とほぼ同心状に構成されていて、こ
のシャフト取り付け孔13に連なっている。さらに、下
側連結部6bの内径(すなわち、中央開孔14の直径)
および外径は、筒状部6aの内径(すなわち、シャフト
取り付け孔13の直径)および外径よりもそれぞれ1回
り大きくなっている。したがって、筒状部6aの下端
(換言すれば、下側連結部6bの中央開孔14の上端)
には、ほぼ円環状などのほぼ環状の段部17が形成され
ている。
【0016】シャフト2(換言すれば、筒状部6aのシ
ャフト取り付け孔13および下側連結部6bの中央開孔
14)の中心線15に沿った下側連結部6bの長さL1
は、図示の第1の実施例の場合には約10mmであるが、
実用性の観点から見て一般的には、3〜20mmであるの
が好ましく、5〜15mmであるのがさらに好ましい。ま
た、シャフト2の中心線15に沿った筒状部6aの長さ
2 は、図示の第1の実施例の場合には約30mmである
が、実用性の観点から見て一般的には、10〜60mmで
あるのが好ましく、15〜40mmであるのがさらに好ま
しい。
【0017】したがって、シャフト2の中心線15に沿
った筒状部6aの長さL2 に対するシャフト2の中心線
15に沿った下側連結部6bの長さL1 の比(すなわ
ち、L1 /L2 )は、図示の第1の実施例の場合には約
1/3であるが、実用性の観点から見て一般的には、1
/10〜1/1であるのが好ましく、1/6〜1/2で
あるのがさらに好ましい。
【0018】クラブヘッド1にクラブシャフト2を取り
付ける際には、特に図3に明示されているねじ部材8が
ヘッド1のホーゼル部6からのシャフト2の抜け止め手
段として用いられる。そして、このねじ部材8は、シャ
フト2の先端部分2aの内周面に形成された雌ねじ部1
1にねじ込んでねじ結合により固定することができる雄
ねじ部8aと、この雄ねじ部8aの基端に一体に成形さ
れたほぼ円柱形状などのブロック状の抜け止め用頭部8
bと、この頭部8bの外側端面に設けられたマイナス、
プラスなどのねじ溝16とから成っている。なお、雄ね
じ部8aの長さは、シャフト2の中心線15に沿った筒
状部6aの長さL2 とほぼ同一であるか、あるいは、多
少短いのが好ましい。
【0019】ねじ部材8は、ボリカーボネート樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの硬質合成樹
脂または切削が比較的容易なその他の材料から形成され
ているのが好ましく、シャフト2が繊維強化合成樹脂な
どの硬質合成樹脂から形成されている場合には、硬質合
成樹脂から形成されているのが特に好ましい。なお、ね
じ部材8が硬質合成樹脂から形成されている場合には、
ねじ部材8が比較的軽量であるからねじ部材8を取り付
けたことによりヘッド1の重心位置が大きく変化するこ
とがなく、また、ゴルフボールによりヘッド1に加わる
衝撃がねじ部材8の弾性によりシャフト2の先端部分2
aに緩和されて伝達されるので、シャフト2の損傷を効
果的に防止することができる。しかし、ねじ部材8は、
必要に応じてアルミ合金などの金属などの材料から形成
されていてもよい。
【0020】図3に明示されているクラブヘッド1、ク
ラブシャフト2およびねじ部材8を用いてゴルフクラブ
を組み立て製造する際には、まず、ホーゼル部6の筒状
部6aのシャフト取り付け孔13にシャフト2の先端部
分2aが圧入などにより挿入される。この場合、必要に
応じてこの先端部分2aの外周面は筒状部6aの内周面
に接着固定される。また、シャフト2の先端部分2a
は、一般的には、図1および図2に示すように、その先
端面が筒状部6aの下端に形成されている段部17とほ
ぼ面一になるまで、シャフト取り付け孔13に挿入され
る。
【0021】つぎに、シャフト2の先端部分2aには、
図2に明示するように、ねじ部材8の雄ねじ部8aがね
じ込まれてねじ結合により固定される。なお、このねじ
込みは、ねじ部材8のねじ溝16にスクリュー・ドライ
バーの先端を係合させてからこのドライバーを回転させ
ることにより行えばよい。この場合、ねじ部材8は、一
般的には、図2に明示するように、その頭部8bの雄ね
じ部8a側の端面が筒状部6aの段部17に圧着するま
で、しっかりとねじ込まれるので、この端面に先端部分
2aの先端面が圧着する。したがって、この段部17
は、頭部8b(ひいては、ねじ部材8)のストッパ面と
して機能し、また、頭部8bの雄ねじ部8a側の端面
は、先端部分2aのストッパ面として機能する。また、
シャフト2の雌ねじ部11とねじ部材8の雄ねじ部8a
との間や、ホーゼル部6の筒状部6aの段部17および
下側連結部6bの内周面とねじ部材8の頭部8bの外側
面との間は、必要に応じてそれぞれ接着固定される。な
お、合成樹脂、金属、その他の材料からなるワッシャを
段部17と頭部8bの雄ねじ部8a側の端面との間に必
要に応じて介在させてもよい。この場合、このワッシャ
の上下両面を段部17および頭部8bの雄ねじ部8a側
の端面に必要に応じてそれぞれ接着固定することができ
る。
【0022】ついで、ねじ部材8の頭部8bの不要部分
は切削などにより除去される。すなわち、ねじ部材8の
頭部8bは、図2に示すように、ヘッド1の表面(すな
わち、ソール部3のソール面3aおよび/またはクラウ
ン部4の表面)から外方に突出しているので、一般的に
は、図1に示すように、この突出部分18を適当な切削
工具を用いて切削加工することなどにより除去する。こ
の場合、一般的には、この突出部分18のみを完全に除
去することによりねじ部材8の頭部8bの外側面をヘッ
ド1の表面(すなわち、ソール面3aおよび/またはク
ラウン部4の表面)とほぼ面一にするのが好ましいが、
必要に応じて多少凹凸があってもよい。
【0023】なお、ねじ部材8の頭部8bを予めホーゼ
ル部6の下側連結部6bの中央開孔14とほぼ同形にし
ておくことも考えられる。しかし、この場合には、ねじ
部材8の回転方向におけるねじ込み位置を常に一定にす
る必要があるから、ねじ部材8のねじ込み工程が非常に
面倒になる。さらに、頭部8b全体の長さを下側連結部
6bの中央開孔14の最も深い部分(すなわち、フェー
ス部5のトウ側に最も近い位置)に予めあわせておけ
ば、上記突出部分18の大きさを比較的小さくすること
ができる。
【0024】上述のように構成された図1〜図5に示す
ゴルフクラブにおいては、シャフト2の先端部分2aの
うちのホーゼル部6の筒状部6aに固定される部分の長
さL2 を、シャフト2の全長L0 に較べて、比較的小さ
くすることができる。したがって、上記固定部分を除く
シャフト2の長さL3 を、図5に示すように、(L0
2 )と比較的大きくすることができるので、ゴルフス
イング中におけるシャフト2の先端部分2aのしなりを
十分に生かして、ヘッド1の走りを十分に良くすること
ができる。また、シャフト2の先端部分2aの内周面に
雄ねじ部11を設けたので、ナットをねじ込んでねじ結
合により固定するための雄ねじ部を上記先端部分2aの
外周面に設けた場合に較べて、シャフト2の先端部分2
aの強度が特に低下する恐れもない。
【0025】つぎに、本発明の第2の実施例による図6
および図7に示すゴルフクラブについて説明すると、こ
の図6および図7に示すゴルフクラブは、ホーゼル部6
の上端およびその近傍の構造を除いて、本発明の第1の
実施例によるゴルフクラブと実質的に同一の構成であ
る。したがって、図1〜図5に示すゴルフクラブに関す
る前述の説明は、上述の相違点に関連した部分を除い
て、図6および図7に示すゴルフクラブにも同様に当て
はまる。また、第2の実施例において第1の実施例と共
通の部分には、これと同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0026】ホーゼル部6の筒状部6aの上端12は、
図6に示すように、クラウン部4の上面から下方に落ち
込んで位置している。そして、ホーゼル部6には、筒状
部6aの上端12をクラウン部4に一体的に連結してい
る上側連結部6cが筒状部6aと一体に形成されてい
る。
【0027】上側連結部6cは、ほぼラッパ形状に構成
されていて、その表面が下端から上端に向かうにしたが
って末広がりにかつ凸状になっている。また、この上側
連結部6cの下端の内径は、筒状部6aの上端12の内
径と実質的に同一である。そして、シャフト2の中心線
15に沿った上側連結部6cの長さL4 は、図示の第2
の実施例の場合には約7mmであるが、実用性の観点から
見て一般的には、2〜15mmであるのが好ましく、4〜
10mmであるのがさらに好ましい。さらに、シャフト2
の中心線15に沿った筒状部6aの長さL2 は、図示の
第2の実施例の場合には約22mmであるが、実用性の観
点から見て一般的には、8〜50mmであるのが好まし
く、12〜35mmであるのがさらに好ましい。
【0028】したがって、シャフト2の中心線15に沿
った筒状部6aの長さL2 に対するシャフト2の中心線
15に沿った上側連結部6cの長さL4 の比(すなわ
ち、L4 /L2 )は、図示の第2の実施例の場合には約
1/3であるが、実用性の観点から見て一般的には、1
/10〜1/1であるのが好ましく、1/6〜1/2で
あるのがさらに好ましい。また、下側連結部6bの既述
の長さL1 の値の好ましい範囲およびさらに好ましい範
囲は、第1の実施例の場合と実質的に同一であってよい
から、既述のL1 /L2 は、実用性の観点から見て一般
的には、1/7.5〜4/3であるのが好ましく、2/
9〜2/3であるのがさらに好ましい。
【0029】上述のように構成された図6および図7に
示すゴルフクラブにおいては、シャフト2の先端部分2
aのうちのホーゼル部6の筒状部6aに固定される部分
の長さL2 を、シャフト2の全長L0 に較べて、図1〜
図5に示すゴルフクラブよりもさらに小さくすることが
できる。したがって、上記固定部分を除くシャフト2の
長さL3 を、図7に示すように、(L0 −L2 )とさら
に大きくすることができるので、ゴルフスイング中にし
なることができるシャフト2の実効長を、シャフトに対
するヘッド1の取り付け位置を変更することなく、その
先端側で延長させることができ、このために、比較的ス
イングし易いクラブであるにもかかわらず、シャフト2
の先端部分2aのしなりをさらに十分に生かして、ヘッ
ド1の走りをさらに十分に良くすることができる。ま
た、上側連結部6cがほぼラッパ形状に構成されている
ので、シャフト2の先端部分2aの外周面がホーゼル部
6の角部により損傷を受けることもない。
【0030】つぎに、本発明の第3の実施例による図8
および図9に示すゴルフクラブについて説明すると、こ
の図8および図9に示すゴルフクラブは、ホーゼル部6
の下端およびその近傍の構造を除いて、本発明の第1の
実施例によるゴルフクラブと実質的に同一の構成であ
る。したがって、図1〜図5に示すゴルフクラブに関す
る前述の説明は、上述の相違点に関連した部分を除い
て、図8および図9に示すゴルフクラブにも同様に当て
はまる。また、第3の実施例において第1の実施例と共
通の部分には、これと同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0031】この図8および図9に示すゴルフクラブに
おいて、ホーゼル部6の下側連結部6bは、筒状部6a
とその内径および外径がそれぞれほぼ同一の大きさであ
って、ほぼ円筒状などのほぼ筒状に構成されている。換
言すれば、筒状部6aと下側連結部6bとは、全体とし
て、一本の筒形状に構成されている。そして、下側連結
部6bの上端には(換言すれば、筒状部6aおよびシャ
フト取り付け孔13にそれぞれ隣接して)、ほぼ円環形
状などのほぼ環形状の板状体などの任意の形状のストッ
パ部6dが、中央開孔14内に向って突出するように、
下側連結部6bと一体に形成されている。なお、ストッ
パ部6dの中心線15に沿った厚みは、実用性の観点か
ら見て一般的には、0.5〜3mmであるのが好ましく、
1〜2mmであるのがさらに好ましい。したがって、スト
ッパ部6dは、図8に明示するように、シャフト2の先
端部分2aの先端面に直接にまたはスペーサ、ワッシャ
などを介して間接的に当接することにより、その下方に
向う方向において先端部分2aを位置決めすることがで
きる。また、ストッパ部6dには、図9に明示するよう
に、ねじ部材8の雄ねじ部8aの直径(換言すれば、シ
ャフト2の先端部分2aの雌ねじ部11の直径)とほぼ
同一かまたはこれよりも多少大きい直径を有する中心孔
19が形成されている。なお、雄ねじ部8aをねじ係合
させることができる雌ねじ部をこの中心孔19の周囲に
必要に応じて形成してもよい。
【0032】ねじ部材8の頭部8bは、図9に明示する
ように、中央開孔14に挿入させた状態で回転させ得る
ように、この中央開孔の直径14(換言すれば、シャフ
ト2の先端部分2aおよびシャフト取り付け孔13のそ
れぞれの直径)とほぼ同一またはこれよりも多少小さい
直径を有している。
【0033】下側連結部6bの既述の長さL1 、筒状部
6aの既述の長さL2 および両者の比L1 /L2 の値の
好ましい範囲およびさらに好ましい範囲は、第1の実施
例の場合とそれぞれ実質的に同一であってよい。
【0034】上述のように構成された図8および図9に
示すゴルフクラブにおいては、ホーゼル部6の筒状部6
aのシャフト取り付け孔13にシャフト2の先端部分2
aを挿入する際に、この先端部分2aの先端面をホーゼ
ル部6のストッパ部6dの上面に当接させることにより
位置決めすることができるので、このストッパ部6dの
上面は、シャフト2の先端部分2aのストッパ面として
機能することができる。したがって、ホーゼル部6のシ
ャフト取り付け孔13にシャフト2の先端部分2aを挿
入する操作がきわめて容易であり、また、この操作を行
うための熟練を特に必要としない。さらに、ねじ部材8
の雄ねじ部8aをシャフト2の先端部分2aの雌ねじ部
11にねじ込んでねじ結合により固定する際には、スト
ッパ部6dの下面が、既述の第1の実施例の場合におけ
る段部17と同様に、頭部8bのストッパ面として機能
する。したがって、ストッパ部6dは、シャフト2の先
端部分2aの先端面と頭部8bの雄ねじ部8a側の端面
との間にしっかりと挾み込まれる。
【0035】以上において、本発明の第1〜第3の実施
例につき詳述したが、本発明は、上述の第1〜第3の実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された発明の趣旨に基づいて、以下に延べるものを含む
各種の変更および修正が可能である。
【0036】例えば、上述の第1〜第3の実施例におい
ては、本発明をドライバーに適用したが、本発明はドラ
イバー以外のウッドクラブやアイアンクラブにも適用可
能であり、さらに、必要に応じてパターにも適用するこ
とができる。
【0037】また、上述の第1〜第3の実施例において
は、ヘッド1を中空な外殻体から構成したが、必ずしも
中空である必要はなく、また、中空な外殻体内に発泡合
成樹脂などの充填材が充填されていてもよい。
【0038】また、上述の第1〜第3の実施例において
は、シャフト2の先端部分2aがホーゼル部6のシャフ
ト取り付け孔13から抜け出るのを防止する抜け止め手
段をねじ部材8から構成した。しかし、上記抜け止め手
段はボルト部材であってもよく、この場合には、ボルト
部材の頭部の形状は六角柱体などの任意の形状であって
よい。また、上記抜け止め手段は、必要に応じて雄ねじ
部8aと頭部8bとが別体に構成されていてもよく、こ
の場合には、雄ねじ部8aを構成するねじ棒に頭部8b
を構成するナットをねじ込むことにより抜け止め手段を
構成することができる。
【0039】また、上述の第1〜第3の実施例において
は、シャフト2の先端部分2aの内周面に抜け止め手段
をねじ込んでねじ結合により固定するために、この内周
面に雌ねじ部11を予め設けるとともに抜け止め手段に
雄ねじ部8aを予め設けた。しかし、上記ねじ込み固定
をセルフタップにより行う場合には、雄ねじ部8aおよ
び雌ねじ部11のうちの一方のみを予め設けるだけでよ
い。
【0040】また、上述の第2の実施例においては、上
側連結部6cをほぼラッパ形状に構成した。しかし、上
側連結部6cは、下側連結部6bの場合とほぼ同様に、
筒状部6aよりもその内径および外径が一回り大きいほ
ぼ円筒状などのほぼ筒状に構成することもできる。ま
た、この場合には、上側連結部6cは、本質的には、下
側連結部6bの上下を逆にした構成であってよい。
【0041】さらに、上述の第2の実施例において、上
述の第3の実施例に示すように、下側連結部6bおよび
ねじ部材8の頭部8bの形状をそれぞれ変更するととも
にストッパ部6dを新たに設けてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、シャフトの先端部分が
ヘッドのホーゼル部のシャフト取り付け孔から抜け出る
のを防止するために、シャフトの先端部分の内周面に抜
け止め手段をねじ込むようにしたから、ホーゼル部のシ
ャフト取り付け孔からシャフトの先端部分が抜け出るの
を、シャフトの先端部分の内周面にねじ込んだ抜け止め
手段により、きわめて確実に防止することができる。
【0043】しかも、抜け止め手段はシャフトの先端部
分の内周面にねじ込むだけであるから、シャフトの先端
部分の外周面に雄ねじ部を形成する必要がなく、このた
めに、抜け止め手段をシャフトの先端部分に強固にねじ
込み固定し得るにもかかわらず、シャフトの先端部分の
強度を特に低下させる恐れがない。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、抜
け止め手段の構造が簡単であり、また、抜け止め手段を
シャフトの先端部分の内周面にねじ込む操作がきわめて
容易である。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、ホ
ーゼル部の筒状シャフト取り付け部の長さを短くできる
から、ゴルフスイング中におけるシャフトの先端部分の
しなりを十分に生かして、ヘッドの走りを十分に良くす
ることができる。
【0046】また、請求項4に記載の発明によれば、ゴ
ルフスイング中にしなることができるシャフトの実効長
を、シャフトに対するヘッドの取り付け位置を変更する
ことなく、その先端側で延長させることができるから、
比較的スイングし易いクラブであるにもかかわらず、シ
ャフトの先端部分のしなりをさらに十分に生かして、ヘ
ッドの走りをさらに十分に良くすることができる。
【0047】また、請求項5に記載の発明によれば、ホ
ーゼル部の筒状部のシャフト取り付け孔にシャフトの先
端部分を挿入する際に、この先端部分の先端面をホーゼ
ル部のストッパに当接させることにより位置決めするこ
とができるから、ホーゼル部のシャフト取り付け孔にシ
ャフトの先端部分を挿入する操作がきわめて容易であ
り、また、この操作を行うための熟練を特に必要としな
い。
【0048】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
ヘッドのホーゼル部のシャフト取り付け孔からシャフト
の先端部分が抜け出るのをきわめて確実に防止すること
ができスイングし易いゴルフクラブを、きわめて簡単な
工程により、きわめて容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるゴルフクラブの、
シャフトをその先端部分以外について省略した状態にお
ける部分的に縦断した正面図である。
【図2】図1のゴルフクラブの製造過程を示す図1と同
様の図である。
【図3】図2のゴルフクラブの分解した状態における図
1と同様の図である。
【図4】図3に示すクラブヘッドの底面図である。
【図5】図1のゴルフクラブの、シャフトの中間部分を
切り欠いた状態における正面図である。
【図6】本発明の第2の実施例によるゴルフクラブの、
シャフトをその先端部分以外について省略した状態にお
ける部分的に縦断した正面図である。
【図7】図6のゴルフクラブの、シャフトの中間部分を
切り欠いた状態における正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例によるゴルフクラブの、
シャフトをその先端部分以外について省略した状態にお
ける部分的に縦断した正面図である。
【図9】図1のゴルフクラブの製造過程を分解した状態
で示す図8と同様の図である。
【図10】従来のゴルフクラブの、シャフトをその先端
部分以外について省略した状態における部分的に縦断し
た正面図である。
【図11】図10のゴルフクラブの、シャフトの中間部
分を切り欠いた状態における正面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 シャフト 2a 先端部分 3 ソール部 3a ソール面 4 クラウン部 5 フェース部 6 ホーゼル部 6a 筒状部(筒状シャフト取り付け部) 6b 下側連結部 6c 上側連結部 6d ストッパ部 8 ねじ部材(抜け止め手段) 8a 雄ねじ部 8b 抜け止め用頭部 11 雌ねじ部 13 シャフト取り付け孔 13 中央開孔 18 突出部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトの先端部分をヘッドのホーゼル部
    のシャフト取り付け孔に差込み固定したゴルフクラブに
    おいて、 上記先端部分が上記シャフト取り付け孔から抜け出るの
    を防止するために、上記先端部分の内周面にねじ込まれ
    た抜け止め手段を備えることを特徴とするゴルフクラ
    ブ。
  2. 【請求項2】上記抜け止め手段が、雄ねじ部と、この雄
    ねじ部の基端側に一体に形成された抜け止め用頭部とを
    有することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラ
    ブ。
  3. 【請求項3】上記ホーゼル部が、上記シャフト取り付け
    孔を有しその下端が上記ヘッドのソール部のソール面よ
    りも上方に位置する筒状のシャフト取り付け部と、上記
    シャフト取り付け孔に連なる中央開孔を有し上記シャフ
    ト取り付け部を上記ソール部に連結している下側連結部
    とを有し、 上記抜け止め用頭部が少なくとも部分的に上記中央開孔
    内に位置することを特徴とする請求項1または2に記載
    のゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】上記ホーゼル部が、上記シャフト取り付け
    孔を有しその上端が上記ヘッドのクラウン部の表面より
    も下方に位置する筒状のシャフト取り付け部と、上記シ
    ャフト取り付け部を上記クラウン部に連結している上側
    連結部とを有することを特徴とする請求項1、2または
    3に記載のゴルフクラブ。
  5. 【請求項5】上記ホーゼル部が、上記シャフトの上記先
    端部分を位置決めするために、上記シャフト取り付け孔
    の下端に隣接して配されたストッパ部を有することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフクラ
    ブ。
  6. 【請求項6】シャフトの先端部分をヘッドのホーゼル部
    のシャフト取り付け孔に差込み固定したゴルフクラブを
    製造する方法において、 上記先端部分が上記シャフト取り付け孔から抜け出るの
    を防止するための抜け止め手段を上記先端部分の内周面
    にねじ込み、 上記抜け止め手段の抜け止め用頭部のうちの上記ヘッド
    のソール部のソール面および/またはクラウン部の表面
    から外方に突出した突出部分を少なくとも部分的に除去
    することを特徴とするゴルフクラブの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046557A (ja) * 1999-08-09 2001-02-20 Yorisuke Nomura ライ角度調節可能なゴルフクラブ
JP2002136624A (ja) * 2000-10-30 2002-05-14 Mamiya Op Co Ltd ゴルフクラブ

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