JPH11113899A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH11113899A
JPH11113899A JP28486797A JP28486797A JPH11113899A JP H11113899 A JPH11113899 A JP H11113899A JP 28486797 A JP28486797 A JP 28486797A JP 28486797 A JP28486797 A JP 28486797A JP H11113899 A JPH11113899 A JP H11113899A
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恵介 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波診断装置において、送信ビームのアド
レスごとに送信フォーカスを制御できるようにする。 【解決手段】 各送信ビームのアドレスごとに送信フォ
ーカス点の個数及び深さを自在に設定できるようにす
る。超音波画像30上にROI32が円形で設定される
場合、そのROI32内には、各ビームアドレスごとに
2つずつ送信フォーカス点が設定される。そのROI3
2以外の領域では送信ビームアドレスごとに1つずつ送
信フォーカス点34が設定される。これによって超音波
画像全体としてのフレームレートの劣化をできるだけ防
止しつつ観察したい部位の画質を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に関
し、特に送信フォーカス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波診断装置において、送信時
には、各振動素子に供給する送信信号の位相を調整する
ことによって送信フォーカスが行われ、受信時には、各
振動素子からの受信信号の位相を調整することによって
受信フォーカスが行われる。受信フォーカスの1つとし
て、超音波パルス1回の送信に対する受信で、受信フォ
ーカス点を深い地点から浅い地点へ順次切り替える受信
多段フォーカスが知られている。一方、多段送信フォー
カスも知られており、これは各送信フォーカス点ごとに
送受信を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、送信フォーカ
ス点を増加させると、それだけ分解能が向上して超音波
画像の画質が良好になるが、その反面、送受信回数が増
加することになり、フレームレートが低下する。特に、
心臓などのリアルタイム性が強く要請される超音波診断
においてはフレームレートの低下は避けなければならな
い。
【0004】なお、従来の超音波診断装置の中には、送
信フォーカスの個数及び深さをユーザーが設定できるよ
うに構成したものがある。しかしながら、その設定はビ
ーム走査範囲の全域についてにしか行えなかった。この
ため、特定部位の画質を上げようとしてフォーカス点の
個数を増加させると、全てのビームアドレスにおいてフ
ォーカス点の個数が同様に増加することになる結果、フ
レームレートが著しく低下するという問題があった。換
言すれば、従来装置では、必要なところに必要な個数の
フォーカス点を適宜設定することができなかった。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、フレームレートの低下をでき
るだけ少なくして、注目する部位の画質を向上すること
にあある。
【0006】本発明の他の目的は、ビームアドレスごと
に送信フォーカスを制御できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送信ビームの走査範囲の全部又は一部の
領域について、送信フォーカス点の個数及び深さの少な
くとも一方を前記送信ビームのビームアドレスごとに設
定するための送信設定手段と、前記送信設定手段による
設定内容に従って送信ビームの形成を制御する送信制御
手段と、を含むことを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、ビームアドレスごとに
送信フォーカス点の個数やその深さを自在に設定できる
ので、所望領域の分解能を向上できる。例えば、注目領
域だけ送信フォーカス点の個数を増やせば、フレームレ
ートの低下をできる限り防止して、その注目領域の画質
を向上できる。また、例えば注目領域が斜め方向に沿っ
て存在していても、送信フォーカス点の深さをその注目
領域の方向に沿って設定可能である。
【0009】本発明の望ましい態様では、超音波画像上
において関心領域を設定するための関心領域設定手段を
含み、前記関心領域に従って送信フォーカス点の個数及
び深さの少なくとも一方が設定される。関心領域(Regi
on Of Interest(ROI))は、通常、ユーザーが最も観察
したい領域であり、その領域を基準として送信フォーカ
スの設定が行われる。関心領域は、マニュアル設定さ
れ、あるいは自動設定される。
【0010】本発明の望ましい態様では、前記関心領域
設定手段は、前記関心領域をユーザー入力させるための
手段である。その手段として、例えばキーボードやトラ
ックボールが利用される。
【0011】本発明の望ましい態様では、前記送信設定
手段は、前記フォーカス点の個数及び深さの少なくとも
一方をユーザー入力させるための手段である。その手段
は、キーボードやタッチパネルなどで構成される。
【0012】本発明の望ましい態様では、前記送信設定
手段は、前記関心領域の形態に応じて、前記フォーカス
点の個数及び深さの少なくとも一方を決定する送信フォ
ーカス決定手段を含む。すなわち、関心領域の形態を参
照して最もふさわしい送信フォーカスパターンが決定さ
れる。ここで、関心領域は例えば線分や二次元領域で定
義される。
【0013】望ましくは、前記送信フォーカス決定手段
は、前記送信ビームのビームアドレスごとの前記関心領
域の幅又は深さの少なくとも一方に基づいて、前記フォ
ーカス点の個数及び深さの少なくとも一方を決定する。
例えば、関心領域における各ビームアドレス上の通過範
囲の中点あるいは等分点としてフォーカス点が設定され
る。
【0014】望ましくは、前記送信フォーカス決定手段
は、前記関心領域から外れるビームアドレスについて所
定深さに送信フォーカス点を設定する。この構成によれ
ば、フレームレートの低下をできるだけ防止でき、観察
したい領域の画質とフレームレートを両立できる。
【0015】望ましくは、前記送信フォーカス決定手段
は、設定されたフレームレート条件に応じて、前記フォ
ーカス点の個数を決定する。例えば、フレームレートの
下限以内に実際のフレームレートが収まるように、自動
的に送信フォーカス点の決定を行うものである。
【0016】上記目的を達成するために、本発明は、送
信ビームの走査範囲を複数の区分に分け、送信フォーカ
ス点の個数及び深さの少なくとも一方を各区分ごとに設
定するための送信設定手段と、前記送信設定手段による
設定内容に従って送信ビームの形成を制御する送信制御
手段と、を含むことを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、区分を単位として送信
フォーカス点の設定を行うことができ、従来の画一的な
設定に比べて、フレームレートと観察領域の画質の両者
を良好にできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0019】図1には、本発明に係る超音波診断装置の
好適な実施形態が示されており、図1は装置の全体構成
を示すブロック図である。
【0020】探触子10は生体表面に当接して用いら
れ、あるいは体腔内に挿入して用いられる超音波探触子
であり、この探触子10によって超音波の送受波が行わ
れる。探触子10は複数の振動素子からなるアレイ振動
子を有する。このアレイ振動子を構成する各振動素子に
対して所定の遅延量をもって送信信号を供給することに
より、超音波ビームが形成され、またその超音波ビーム
は電子的に走査される。これと同様に、アレイ振動子を
構成する各振動素子からの受信信号に対して所定の遅延
量を付与して合成加算することにより受信ビームが形成
され、また受信ビームの電子走査が行われる。ちなみ
に、本発明はリニア走査やセクタ走査が行われる場合に
適用可能である。また他の電子走査方式が行われる場合
にも本発明を適用可能である。
【0021】送信回路12はアレイ振動子を構成する各
振動素子に対して送信信号を供給する回路であり、上述
したように、送信フォーカスを行うために各送信信号に
対して所定の遅延制御を行っている。
【0022】複数段の送信フォーカス点が設定される場
合、各フォーカス点ごとに送信が行われる。これは従来
と同様である。本実施形態の装置では、制御部14によ
って送信フォーカス点の個数及びその深さが制御されて
いる。このため制御部14から送信回路12へフォーカ
ス点情報が供給される。
【0023】送信フォーカス点の個数及びその深さはマ
ニュアルで設定され、あるいは自動的に設定される。図
1に示す例では入力装置16によって送信フォーカス点
の個数及び深さが決定されている。この入力装置16は
たとえばキーボードやトラックボール等である。送信フ
ォーカス制御については後に詳述する。
【0024】受信回路18ではいわゆる受信ダイナミッ
クフォーカスを実現するためにアレイ振動子を構成する
各振動子からの受信信号に対して遅延制御が行われる。
これ自体は公知の処理である。受信回路から出力される
受信信号は画像形成回路20に入力され、この画像形成
回路20によってBモード断層画像や2次元ドプラ画像
などが形成される。このように形成された超音波画像は
表示装置22に表示される。
【0025】なお、入力装置16は後述するROI(関
心領域)の設定入力手段としても機能するものである。
もちろんROIの設定を超音波画像に基づいて自動的に
行わせてもよい。
【0026】図1に示した超音波診断装置ではビームア
ドレスごとに送信フォーカス点の個数及び深さを自在に
個別設定することが可能である。したがって、例えば以
下に示すような送信フォーカス点の設定パターンを構築
することができる。
【0027】図2には超音波画像30上に設定されたR
OI32が示されている。このようなROI32に対し
て送信フォーカス点34を設定する場合、そのROI3
2内においてのみ送信フォーカス点34がビームアドレ
スごとに2つずつ設定される。そして、ROI32以外
の領域では送信フォーカス点34が所定の深さに1つず
つ設定されている。したがって、ROI32以外の領域
では送信フォーカス点34が極力少なく設定され、か
つ、ROI32内においては1つのビームアドレス当た
り2つずつ送信フォーカス点が設定されているため、R
OI32のみについて分解能を向上して画質を良好にす
ることが可能となる。
【0028】ちなみに、超音波画像30における水平方
向はビーム走査方向を表しており、垂直方向は深さ方向
を表している。またマトリクスの各格子は設定可能なフ
ォーカス点を表している。
【0029】図3に示す例では、ROI32が斜め方向
に一定の領域をもって形成されている。このようなRO
I32に対しては例えば送信フォーカス点34がそのR
OI32に沿って斜め方向に設定される。但し、このR
OI32における深さ方向の幅は狭いため、各ビームア
ドレスごとに1つずつ送信フォーカス点34が設定され
ている。このような送信フォーカス点のパターンによれ
ば、図2に示した例と同様にROI32について画質の
向上を図ることができる。ちなみにこの図3に示す例に
よればフレームレートを維持できるという利点もある。
【0030】図4には、図2に示したROI32に対す
る他の送信フォーカス点34の設定パターンが示されて
いる。この例においてもフレームレートの劣化をできる
だけ防止しつつROI32のみについて画質の向上を図
ることが可能である。
【0031】図5に示す例では、線分によってROI3
2が設定されている。そして、その線分32上に沿って
フォーカス点34が設定されている。なお、ROI32
を横切らないビーム方向では所定の深さに固定的に送信
フォーカス点34が設定されている。
【0032】図6に示す例では、線分としてのROI3
2を通過する送信ビームについて、そのROI32から
上下方向に所定距離の位置に送信フォーカス点34が設
定されている。このような設定によればROI32の近
傍域まで画質向上を図れるという利点がある。
【0033】例えばROI32が円形であり、そのRO
I32の形態を基準として自動的に送信フォーカス点3
4の位置を設定する場合、図7及び図8に示すような手
法を適用できる。この例ではROI32内に各ビームア
ドレスごとに2つの送信フォーカス点34が設定されて
いる。
【0034】図7に示すように、あるビームアドレスに
着目した場合、ROI32を横切る点A及びBが特定さ
れ、その中点として点Mが特定される。そして、線分A
−M及び線分B−Mの中点C,Dとして各ビームアドレ
スごとの送信フォーカス点34の深さが決定される。そ
の決定後の状態が図8に示されている。もちろん、図7
及び図8に示した手法は一例であって、ROI32の形
態に応じて各種の設定方法を適用可能である。
【0035】次に、図9及び図10を用いて図1に示し
た装置の動作について説明する。
【0036】図9にはマニュアルによって各ビームアド
レスごとに送信フォーカス点を設定する場合の動作を示
すフローチャートが示されている。
【0037】S101では初期値としてnに1が代入さ
れる。S102ではn番目のビームアドレスについて送
信フォーカス点の個数とその深さがマニュアルで設定さ
れる。この場合、図1に示した入力装置16が利用され
る。S104では、nが最大値になったか否か、すなわ
ち最後のビームアドレスまで送信フォーカス点の設定が
行われたか否かが判断され、行われていない場合S10
3においてnが1つインクリメントされ、S102の工
程が繰り返し実行される。
【0038】S105ではそのような送信フォーカス点
の設定パターンにしたがって送受信が実行され、S10
6ではその送受信により形成された超音波画像が表示装
置に表示される。
【0039】図10には送信フォーカス点の設定を自動
的に行う場合の動作がフローチャートとして示されてい
る。
【0040】S201では、ユーザーによってフレーム
レートの下限が入力される。S202では、ROI内外
のフォーカス比が入力される。S203では、ROIの
形状がユーザーによって選択される。例えばROIの形
状として円形や矩形あるいは線分が用意されている。S
204では、上記のように選択された形状を利用して超
音波画像上にROIが設定される。
【0041】S205では送信フォーカス点が自動的に
決定される。この場合、S204で設定されたROI
と、S202で設定されたフォーカス点の個数比と、S
201で設定されたフレームレートの下限と、が参酌さ
れる。すなわち、S205では、フレームレートの下限
よりフレームレートが下回らない条件の下で、ROI内
外のフォーカス点比をもって各ビームアドレスごとにR
OIの形状を基礎としながら自動的にフォーカス点の個
数及びその深さが設定される。例えばROI内外のフォ
ーカス点比として2対1が設定されていた場合、図2や
図4に示したような送信フォーカス点の設定パターンが
形成される。あるいは図8に示した送信フォーカス点の
設定パターンが形成される。
【0042】S206では、超音波の送受信が実行さ
れ、S207ではこれにより形成された超音波画像が画
像表示される。
【0043】なお、図10に示した実施形態では、S2
03によってROI形状を選択させているが、もちろん
自由曲線によってユーザーにより任意にROIの形状を
設定できるように構成してもよい。また、送信フォーカ
ス点の個数に応じて送信ビームの形状を可変制御しても
よい。たとえば送信フォーカス点が1つのみ設定されて
いるビームアドレスについてはブロードフォーカス制御
を行い、送信フォーカス点が複数設定されているビーム
アドレスについては各フォーカス点についてストロング
フォーカスを行うようにしてもよい。
【0044】上記実施形態ではROIを基準として送信
フォーカス点の設定パターンを決定したが、そのような
ROIを用いることなく送信ビームの走査範囲を複数に
区分して、各区分ごとに送信フォーカス点の個数や深さ
を個別に設定できるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームレートの低下をできるだけ少なくしつつ注目す
る部位の画質を向上できる。また、本発明によればビー
ムアドレスごとに送信フォーカスの制御を行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る超音波診断装置の実施形態を示
すブロック図である。
【図2】 送信フォーカス点の設定パターンを示す図で
ある。
【図3】 送信フォーカス点の設定パターンを示す図で
ある。
【図4】 送信フォーカス点の設定パターンを示す図で
ある。
【図5】 送信フォーカス点の設定パターンを示す図で
ある。
【図6】 送信フォーカス点の設定パターンを示す図で
ある。
【図7】 送信フォーカス点の自動設定方法を説明する
ための図である。
【図8】 送信フォーカス点の自動設定方法を説明する
ための図である。
【図9】 超音波診断装置の動作を示すフローチャート
である。
【図10】 超音波診断装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 探触子、12 送信回路、14 制御部、16
入力装置、18 受信回路、20 画像形成回路、22
表示装置、30 超音波画像、32 ROI(関心領
域)、34 送信フォーカス点。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ビームの走査範囲の全部又は一部の
    領域について、送信フォーカス点の個数及び深さの少な
    くとも一方を前記送信ビームのビームアドレスごとに設
    定するための送信設定手段と、 前記送信設定手段による設定内容に従って送信ビームの
    形成を制御する送信制御手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 超音波画像上において関心領域を設定するための関心領
    域設定手段を含み、 前記関心領域に従って送信フォーカス点の個数及び深さ
    の少なくとも一方が設定されることを特徴とする超音波
    診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記関心領域設定手段は、前記関心領域をユーザー入力
    させるための手段であることを特徴とする超音波診断装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記送信設定手段は、前記フォーカス点の個数及び深さ
    の少なくとも一方をユーザー入力させるための手段であ
    ることを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の装置において、 前記送信設定手段は、前記関心領域の形態に応じて、前
    記フォーカス点の個数及び深さの少なくとも一方を決定
    する送信フォーカス決定手段を含むことを特徴とする超
    音波診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、 前記送信フォーカス決定手段は、前記送信ビームのビー
    ムアドレスごとの前記関心領域の幅又は深さの少なくと
    も一方に基づいて、前記フォーカス点の個数及び深さの
    少なくとも一方を決定することを特徴とする超音波診断
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の装置において、 前記送信フォーカス決定手段は、前記関心領域から外れ
    るビームアドレスについて所定深さに送信フォーカス点
    を設定することを特徴とする超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の装置において、 前記送信フォーカス決定手段は、設定されたフレームレ
    ート条件に応じて、前記フォーカス点の個数を決定する
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 送信ビームの走査範囲を複数の区分に分
    け、送信フォーカス点の個数及び深さの少なくとも一方
    を各区分ごとに設定するための送信設定手段と、 前記送信設定手段による設定内容に従って送信ビームの
    形成を制御する送信制御手段と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。
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