JPH11113144A - 架空電線鳥害防止パイプ - Google Patents

架空電線鳥害防止パイプ

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JPH11113144A
JPH11113144A JP9284471A JP28447197A JPH11113144A JP H11113144 A JPH11113144 A JP H11113144A JP 9284471 A JP9284471 A JP 9284471A JP 28447197 A JP28447197 A JP 28447197A JP H11113144 A JPH11113144 A JP H11113144A
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Japan
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cylinder
electric wire
wire
cylindrical
cylindrical body
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JP9284471A
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Minato Funato
港 船戸
Toru Hino
通 日野
Hiroshi Muramatsu
洋志 村松
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Hokkaido Railway Co
Asaba Manufacturing Co Ltd
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Hokkaido Railway Co
Asaba Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】雨水、塵埃や積雪が滞留せず鳥が電線に止まる
のを防ぐ装置の提供。 【解決手段】側縁を薄肉板状ヒンジ連結部4で連結し、
他側縁に係合板縁部8、9を設け、筒壁5に長孔6を設
け、筒端に嵌合連結端部12、15を設けた半割り筒部
2、3を筒状に合わせた電線カバー筒体1の内周面に電
線周面回動用の電線周面滑動突部7を形成し、前記筒体
1の外周面に多数のプラスチック製突出針20を放射状
に突設して架空電線の鳥害防止パイプを構成し、前記の
多数の突出針20と筒体1の電線周面の回動により鳥が
止まるのを防ぎ、筒体1上に雪が積もると筒体1が電線
周囲を回動して落下させ、筒体1内に侵入した雨水、塵
埃は長孔6から筒外へ落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空電線に鳥が止
まるのを防止するために架空電線に装着する鳥害防止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架空電線に多数の鳥が止まると、電線被
覆の損壊や架空電線直下に多量の糞による被害が生ずる
ので、特開平3−117314号および実開平3−46
916号の装置のように、鳥が止まるのを防ぐヒダやフ
ィン等を外周に突出させた鳥害防止カバーを電線に被せ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の鳥
害防止カバーは、電線を囲む筒状カバーの中に雨水や塵
埃が溜まり易く、殊に降雪の多い地方では電線を囲むカ
バー外周面のヒダやフィンの間に多量の雪が積もって凍
りつき、電線に過大な荷重がかかって断線事故を起こす
という問題点があった。
【0004】本発明は、前記の課題を解決し、雨水、塵
埃の滞留や多量の積雪が生ずることなく、架空電線に多
数の鳥が止まるのを確実に防止することができる架空電
線鳥害防止パイプを提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明の架空電線鳥害防止パイプは、プラスチック製
の2個の半割り筒部2、3の各1側縁を該筒部材と一体
の薄肉板状ヒンジ連結部4で開閉自在に連結し、該半割
り筒部2、3の他側縁に外側係合板縁部8と内側係合板
縁部9を設け、該半割り筒部2、3の筒壁5に複数の長
孔6を設けた該両半割り筒部2、3を筒状に合わせて電
線カバー筒体1を形成し、前記筒体1の内周面に複数の
電線周面滑動突部7を形成し、該筒体1の一方の端部
に、内周に環状嵌合凹溝11を形成する外側嵌合連結端
部12を設けるとともに、他方の端部に、外周に環状嵌
合凸条14を形成する内側嵌合連結端部15を設け、前
記筒体1の外周面に多数のプラスチック製突出針20を
放射状に突設した構成としたものである。
【0006】前記の両半割り筒部2、3を薄肉板状ヒン
ジ連結部4で開閉自在に連結したことにより、筒状に合
わせたり筒体を開く開閉操作が自在にでき、かつ、薄肉
板状ヒンジ連結部4は半割り筒部部材と一体に成型され
別個のヒンジ具を用いないから架空電線に装着される筒
体の重量増を来さず、筒壁5に多数設けた長孔6も筒体
の重量軽減に役立ち、電線カバー筒体1が軽量になるの
で、高所における架空電線への装着、取外し作業が容易
になる。
【0007】各半割り筒部2、3の外側係合板縁部8と
内側係合板縁部9は、両半割り筒部2、3を筒状に合わ
せて内外の両係合板縁部8、9を重ねて係合させること
により筒体1を形成する両半割り筒部が開かないように
結合する。
【0008】筒体1の一端の外側嵌合連結端部12と他
端の内側嵌合連結端部15は、電線カバー筒体1を架空
電線に装着して長手方向に多数連結する際に、各筒体の
対向端部の外側嵌合連結端部12の内側に内側嵌合連結
端部15を挿入し外側連結端部内周の環状嵌合凹溝11
に内側連結端部外周の環状嵌合凸条14を嵌合して両筒
体1の端部を連結する。
【0009】筒体1の外周に多数突設した突出針20
は、架空電線に装着した電線カバー筒体1に鳥が止まる
のを防ぐ。筒体1と突出針20はプラスチック製で絶縁
体であるから短絡事故を起こさない。
【0010】筒体1の内周面に複数の電線周面滑動突部
7を設けたことにより、架空電線に装着したときに電線
周面滑動突部7が電線周面を滑って筒体1が電線の周り
を回動することができる。筒体1は、電線周面滑動突部
7によりその電線を中心にして偏心することなく電線に
装着されるので、電線の周りを回動し易い。この筒体1
が電線の周りを回動することにより、突出針20の間の
筒壁上に鳥の足が乗るようなことがあっても筒体1が電
線の周りを回動して鳥が止まるのを防ぐ。
【0011】また筒体1が電線の周りを回動することに
より、筒体1上に雪が積もっても、積雪の重みで筒体1
が回動して積雪を落下させるので、架空電線に過大な荷
重をかける大きな積雪は生じない。
【0012】筒体1の筒壁5に複数の長孔6を設けたこ
とにより、架空電線に装着した筒体1の中に雨水や塵埃
が侵入しても、長孔6から筒外に落下して筒体1内の滞
留を防ぐ。また長孔6は、筒体1の重量軽減にも役立つ
ので筒体1が装着される架空電線の荷重負担増を軽減す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図1は本発明の架空電線鳥害防止パイプ
の1実施形態を示し、図2はその端面を示す。図3は架
空電線鳥害防止パイプの電線カバー筒体を構成する半割
り筒部を開いた状態を示し、図4はその側面を示す。図
5は図3、図4のA−A線における断面を示し、図6は
A−A線断面における半割り筒部を筒状に閉じた筒体の
断面を示す。図7は図3、図4のB−B線における断面
を示し、図8はB−B線断面における半割り筒部を筒状
に閉じた筒体の断面を示す。図9は図3、図4のC−C
線における断面を示し、図10はC−C線断面における
半割り筒部を筒状に閉じた筒体の断面を示す。図11は
図3の開いた筒体の端面を示す。前記の各図に示したよ
うに本発明の架空電線鳥害防止パイプは、開閉可能に連
結した半割り筒部2、3を筒状に合わせた電線カバー筒
体1を用い、その筒体1の外周に多数の突出針20を放
射状に突設した構成としたものである。
【0014】前記のプラスチック製電線カバー筒体1
は、図3乃至図11に示したように、ポリプロピレン等
のプラスチック製筒体を軸線方向に半割りした形状の一
方の半割り筒部2と、これと対象形の他方の半割り筒部
3を形成し、両半割り筒部2、3の各1側縁を該筒部材
と一体の薄肉板状ヒンジ連結部4で開閉自在に連結し、
両半割り筒部2、3の筒壁5に長手方向に間隔をおいて
長孔6を複数個設ける。各半割り筒部2、3の内周面に
は、図3、図4のA−A線断面を示す図5のように、筒
壁5の内周面に凹部7aを設けて複数の電線周面滑動突
部7を形成する。この電線周面滑動突部7は、両半割り
筒部2、3を円筒状に合わせたとき、図5の半割り筒部
2、3を合わせた状態を断面で示した図6のように、筒
体の内周面に等角度間隔で4箇所に電線周面滑動突部7
を形成する。この筒体1を架空電線に装着すると、電線
周面滑動突部7が電線の周面に接して、図6のように架
空電線21を筒体中心にして装着される。
【0015】前記の一方の半割り筒部2の筒壁5の側縁
には長手方向に間隔をおいて、長孔6、6の間の筒壁側
縁に複数の外側係合板縁部8(図では複数のうちの3個
の各板縁部81 、82 、83 を示す)を設け、この各外
側係合板縁部8にはその内面に、図5の断面図のよう
に、係止段部8aを設ける。また他方の半割り筒部3の
長孔6、6の間の筒壁5の側縁には長手方向に間隔をお
いて長孔6、6の間の筒壁側縁に複数の内側係合板縁部
9(図では複数のうち3個の板縁部91 、92 、93 を
示す)を設け、この内側係合板縁部9の外面に図5の断
面図のように係止凸部9aを設ける。
【0016】前記の両半割り筒部2、3の側縁の外側係
合板縁部8と内側係合板縁部9は、両半割り筒部2、3
を図6のように筒状に合わせて筒体1を形成したとき
に、半割り筒部2の外側係合板縁部8を半割り筒部3の
内側係合板縁部9の上に重ねて外側係合板縁部8の係止
段部8aを内側係合板縁部9の係止凸部9aに係止させ
ることにより、筒状に合わせた半割り筒部2、3が開か
ないように係合する。
【0017】前記の両半割り筒部2、3で形成された筒
体1を架空電線に装着して長手方向に多数連結する際に
各筒体1、1の端部を連結するために、両半割り筒部
2、3の一方の各端部に、それぞれ嵌合連結用の外側嵌
合半環部10a、10bを設けて、その各半環部の内周
面にそれぞれ半環状嵌合凹溝11a、11bを設け、こ
の両外側嵌合半環部10a、10bを環状に合わせてそ
の内周に、前記11a、11bからなる環状嵌合凹溝1
1を形成する外側嵌合連結端部12(図1)を形成す
る。また前記両半割り筒部2、3の他方の端部にはそれ
ぞれ嵌合連結用の内側嵌合半環部13a、13bを設
け、その各半環部外周面にそれぞれ半環状嵌合凸条14
a、14bを設け、この両内側嵌合半環部13a、13
bを環状に合わせてその外周に、前記11a、11bか
らなる環状嵌合凸条14(図1)を形成する内側嵌合連
結端部15(図1)を形成する。
【0018】前記の外側嵌合連結端部12と内側嵌合連
結端部15は、両半割り筒部2、3を筒状に合わせた筒
体1を架空電線に装着して長手方向に多数連結するとき
に、外側嵌合連結端部12の内側に内側嵌合連結端部1
5を挿入し該連結端部12の内周の環状嵌合凹溝11に
該連結端部15の外周の環状嵌合凸条14を嵌合させ
て、各筒体1の端部を連結する。16、17は前記の外
側、内側の各嵌合半環部10a、10b、および13
a、13bに設けた結合ピン孔、18は外側嵌合半環部
10a、10bの外周面に設けた凹溝であり、これは両
半割り筒部2、3を筒状に合わせて架空電線に装着した
複数の筒体1、1の端部を連結するときに、この結合ピ
ン孔16、17にピンを差し込んで両筒体端部を結合
し、外周の凹溝18にバインド線等を巻付けて両半割り
筒部2、3の端部が分離しないようにするものである。
【0019】図7は、図3、図4における各半割り筒部
2、3のB−B線断面を示し、4は両半割り筒部2、3
の1側縁部を連結する薄肉板状ヒンジ連結部、19は両
半割り筒部2、3の自由端側縁の筒壁端縁面である。図
8は前記の図7に示した両半割り筒部2、3を筒状に合
わせた状態の断面を示し、この図8における19は半割
り筒部2、3を筒状に合わせたときの前記各自由端縁面
の合わせ目である。図9は図3、図4における各半割り
筒部2、3のC−C線断面を示し、図10は図9に示し
た両半割り筒部2、3を筒状に合わせた状態の断面を示
す。また図11は図3における各半割り筒部2、3の右
端の端面を示す。
【0020】前記両半割り筒部2、3はその筒壁5の外
周面に多数のプラスチック製突出針20の基部を埋め込
み、図2のように筒部2、3の外周面に多数の突出針2
0を放射状に突設する。図示の実施形態は、図2に示し
たように、上下の各半割り筒部2、3の各々の筒壁5の
半円外周面上にほぼ90°の角度間隔でそれぞれ3本の
突出針20a(20a1、20a2、20a3)を突出
させ、また、この各突出針20a1、20a2間の角度
の中央位置、および突出針20a2、20a3間の角度
の中央位置に突出針20b(20b1、20b2)を突
設し、この突出針20bは、図1のように筒体1の長手
方向に突出針20a、20aの中間位置に配置して突設
する。
【0021】前記のように構成した両半割り筒部2、3
を図2のように円筒形に合わせて図1、図2のように筒
体の外周面に多数の突出針20が放射状に突出する本発
明のプラスチック製電線カバー筒体1を構成し、この筒
体1の半割り筒部2、3を開いて図2に破線断面で示し
た架空電線21の外周に被せ、図6のように閉じて両半
割り筒部2、3の外側係合板縁部8と内側係合板縁部9
を重ねて係合することにより、図2のように電線カバー
筒体1を架空電線21に装着する。このように電線21
を内側に囲んで装着した電線カバー筒体1は、その内周
の4箇所の電線周面滑動突部7が電線の周面に接して架
空電線21を筒体の中心位置にして装着される。この電
線周面滑動突部7が筒体中心の電線周面を滑って回動
し、筒体1は電線21を筒体中心にして偏心することな
く容易に回動し易いので、架空電線21に装着された突
出針20付きの電線カバー筒体1は電線の周りに回動可
能に装着される。このように筒体1が電線の周りを回動
しても、両半割り筒部2、3の外側係合板縁部8と内側
係合板縁部9が係合しており、さらに筒体1の端部にお
ける結合ピン孔16、17の差し込みピンや凹溝18の
バインド線等により筒形が保持されているので、筒体1
を形成している半割り筒部2、3が開くおそれはない。
【0022】前記の突出針20付きの電線カバー筒体1
が架空電線に装着されている区域では、電線カバー筒体
1に鳥が止まろうとしても、筒体外周に放射状に多数の
突出針20が突出しているので止まることができず、突
出針20の間の筒壁上に鳥の足が乗るようなことがあっ
ても、筒体1はその内面の電線周面滑動突部7が電線周
面を滑って電線の周りを回動するので、鳥が止まるのを
防ぐことができる。
【0023】また、前記のように架空電線21に装着さ
れた電線カバー筒体1は、その筒壁に多数の長孔6が開
口しているので、筒体1の中に雨水や塵埃が侵入しても
長孔6から筒外に落下してしまい、筒体1内には滞留し
ない。またこの架空電線に装着された筒体1上に雪が積
もっても、その筒体上の積雪の重みで、筒体1はその内
面の電線周面滑動突部7が電線周面を滑って電線の周り
を回動するので、筒体上の積雪は落下してしまい、電線
に過大な荷重をかけるほどの大きな積雪は生じない。
【0024】
【発明の効果】前記のように本発明の架空電線鳥害防止
パイプは、架空電線に装着した電線カバー筒体の外周に
多数の突出針が突出しているので鳥が止まることができ
ず、突出針の間の筒壁上に鳥の足が乗るようなことがあ
っても、筒体内周面に形成した電線周面滑動突部が電線
周面を滑って筒体が電線の周りを回動するので、鳥が止
まるのを防止することができる。筒体は電線周面滑動突
部により筒体中心に電線が位置して偏心することなく装
着されるので回動し易い。
【0025】また、架空電線に装着した電線カバー筒体
には長孔が設けてあるので、筒体内に雨水や塵埃が侵入
しても長孔から筒外に落下して筒体内の滞留を防ぐこと
ができ、さらに筒体上面に雪が積もっても積雪の重みで
筒体が電線の周りを回動するので筒体上の積雪が落下し
てしまい、従来のように積雪による過大な荷重が電線に
かからず断線事故を起こすおそれがない。
【0026】また、電線カバー筒体を、薄肉板状ヒンジ
連結部で開閉自在に連結した半割り筒部で構成し、各半
割り筒部の側縁に係合板縁部を設けて両半割り筒部が開
かないようにし、筒体の端部に設けた嵌合連結端部を設
けて多数の筒体を連結するように構成したので、架空電
線への取付け作業を容易に行うことができ、しかも確実
に取付けることができ脱落する危険がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の正面図
【図2】本発明の1実施形態の端面図
【図3】本発明の1実施形態の電線カバー筒体を構成す
る半割り筒部を開いた平面図
【図4】本発明の1実施形態の電線カバー筒体を構成す
る半割り筒部の側面図
【図5】図3、図4のA−A線断面図
【図6】図5の半割り筒部を筒状に合わせた状態の筒体
の断面図
【図7】図3、図4のB−B線断面図
【図8】図7の半割り筒部を筒状に合わせた状態の筒体
の断面図
【図9】図3、図4のC−C線断面図
【図10】図7の半割り筒部を筒状に合わせた状態の筒
体の断面図
【図11】図3の半割り筒部の端面図
【符号の説明】
1:電線カバー筒体 2、3:半割り筒部 4:薄肉板状ヒンジ連結部 5:筒壁 6:長孔 7:電線周面滑動突部 8:外側係合板縁部 9:内側係合板縁部 11、11a、11b:環状嵌合凹溝 12:外側嵌合連結端部 14、14a、14b:環状嵌合凸条 15:内側嵌合連結端部 20、20a、20b:突出針
フロントページの続き (72)発明者 日野 通 東京都港区浜松町1丁目22番6号 株式会 社浅羽製作所内 (72)発明者 村松 洋志 札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札 幌第一ビル4F 株式会社浅羽製作所札幌 営業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック製の2個の半割り筒部の各1
    側縁を該筒部材と一体の薄肉板状ヒンジ連結部で開閉自
    在に連結し、該各半割り筒部の他側縁に外側係合板縁部
    と内側係合板縁部を設け、該半割り筒部の筒壁に複数の
    長孔を設け、前記の両半割り筒部を筒状に合わせて電線
    カバー筒体を形成し、前記電線カバー筒体の内周面に複
    数の電線周面滑動突部を設け、該筒体の一方の端部に環
    状嵌合凹溝を内周に形成する外側嵌合連結端部を設ける
    とともに、他方の端部に環状嵌合凸条を外周に形成する
    内側嵌合連結端部を設け、前記電線カバー筒体の外周面
    に多数のプラスチック製突出針を放射状に突設したこと
    を特徴とする架空電線鳥害防止パイプ。
JP9284471A 1997-10-01 1997-10-01 架空電線鳥害防止パイプ Pending JPH11113144A (ja)

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