JPH11113070A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- JPH11113070A JPH11113070A JP10161104A JP16110498A JPH11113070A JP H11113070 A JPH11113070 A JP H11113070A JP 10161104 A JP10161104 A JP 10161104A JP 16110498 A JP16110498 A JP 16110498A JP H11113070 A JPH11113070 A JP H11113070A
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Abstract
るかどうかにかかわらず、同じように使用できる電話機
を提供する。 【解決手段】 ID情報などの第1の情報を記憶するた
めのメモリ6と、ID情報などの第2の情報を記憶する
ためのメモリ・モジュールを取り外し可能な形式で受け
取るためのメモリ・モジュール受取り手段10とを含む
電話機が開示されている。また、その電話機はその電話
機が前に使われて以来、メモリ・モジュールとメモリ・
モジュールの受取り手段10との間の接触における変化
があったかどうかを検出するためのマイクロプロセッサ
4も含む。マイクロプロセッサ4はメモリ・モジュール
と受取り手段とが接触していない時には第1の情報を使
い、そしてメモリ・モジュールと受取り手段とが接触し
ていて変化が検出されていない間は第2の情報を使う。
しかし、変化が検出された時、マイクロプロセッサ4に
よって使われるべき情報が、自動または手動の何れかで
選択される。
Description
に第1の情報を格納するための手段と第2の情報を格納
するための取り外し可能なメモリ・モジュールを受け取
るための手段とを含んでいる電話機に関する。
ば、情報を格納するための読出し専用メモリ(ROM)
または電気的に消去可能なプログラマブルROM(EE
PROM)などの、内部メモリ付きのハンドセットを備
えていることが知られている。通常、そのようなメモリ
は番号割り当てモジュール(NAM)のデータ(例え
ば、電話番号、システムID、電子シリアル番号)を格
納し、そしてまた、ユーザのカスタマイズされた情報
(例えば、略号化されたダイアル情報)も格納すること
がよくある。
えば、識別(ID)情報を格納するためにメモリ・モジ
ュールを使うことも知られている。データ・カードなど
のメモリ・モジュールはハンドセットの一部ではない。
その代わりに、それは取り外しが効くように電話機に挿
入することができる。ID情報などのデータがその挿入
されたカードから読み出され、電話機のそれ以降の動作
において使われる。例えば、ヨーロッパ特許出願EP−
A−0,369,110号は電話機のワーキング・メモ
リへデータ・カードからの情報を転送するために加入者
関連の情報を格納しているデータ・カードが挿入できる
ハンドセットを備えた移動無線電話機を開示している。
ラスチック製のクレジット・カードとサイズが似てい
て、情報が格納される、通常「チップ」と呼ばれる集積
回路デバイスに実装されているメモリを含む「スマート
・カード」であってよい。この理由のために、そのよう
なカードは「チップ・カード」としてもよく知られてい
る。
ル(SIM)を含むことができる。また、加入者の電話
番号および個人識別番号(PIN)などの加入者のID
情報の他に、スマート・カードは、例えば、呼出し課金
情報(すなわち、チャージ・メータ)、電話番号の索
引、または仮のPINエントリーなどを格納することも
できる。
つのサイズが利用できる。SIMの機能はそれぞれ同じ
で、物理的な寸法が異なっているだけである。1つはク
レジット・カード・サイズのSIMであり、もう1つは
約20mm×25mmのプラグイン型のSIMである。
サイズの異なる根本的な理由は、クレジット・カード・
サイズは実際的な観点からユーザにとって便利なサイズ
として認められていることである。しかし、クレジット
・カードのサイズは比較的大きく、そして、端末(すな
わち、無線電話機ユニットそのもの)の全体のサイズが
小型化し続けている状況で、より小さいカード・サイズ
が必要とされる。プラグイン型のSIMはセルラ電話機
に半永久的に設置されることが意図されている。
情報を格納するための手段、第2の情報を格納するため
の取り外し可能なメモリ・モジュールを受け取るための
手段、そのメモリ・モジュールとの間の接触における変
化を検出するための手段および電話機の前の使用以来の
受信手段を含んでいる電話機が提供され、それに情報処
理手段が付加されていて、変化が検出されない間、その
メモリ・モジュールおよび受信手段が接触していない時
には第1の情報を使用し、そのメモリ・モジュールと受
信手段とが接触している時には第2の情報を使い、そし
て接点における変化が検出された時に情報処理手段によ
ってどの情報が使われるべきかを選択するための手段を
備えている。
・モジュール」という用語は、データ・カード(スマー
ト・カード(ICカード)または磁気カードなど)、お
よびメモリ・デバイスを封入または搭載している他の形
のパッケージを含む。そのデータ・カードは受動のメモ
リ・モジュール、すなわち、本質的に読出し専用メモリ
(ROM)であるか、またはアクティブ・プロセッサ・
カード、すなわち、そのカードの内部で情報を処理する
ことができるカードであってよい。
で、メーカー、ネットワークのオペレータおよびユーザ
に対して有利である。現在、ネットワークは電話機をそ
の内部のIDによって識別するか、あるいは加入者をそ
の加入者のSIMカードによって識別するかの何れか
(以下、IDネットワークおよびSIMネットワークと
それぞれ呼ばれる)である。本発明の電話機は、それ自
身の識別(ID)情報を格納するための手段と、例え
ば、加入者の識別情報などの取り外し可能なメモリを受
け取るための手段の両方を含むことによって、デュアル
・IDを有しているので、メーカーはIDおよびSIM
のネットワークの両方で使える1つのタイプの電話機を
製造するだけで済む。したがって、製造コストを削減す
ることができる。
/SIMネットワークを提供するための他の識別方法を
導入することによって、それらの加入者に対する追加の
サービスを提供することができる。また、現在はIDネ
ットワークを提供しているが、SIMネットワークの可
能性もテストしたいオペレータは、SIMカードをトラ
イアル・ベースで導入することができ、SIMカードが
顧客にとってポピュラーでないことが証明された場合
に、IDネットワークへ逆に戻ることができることを知
っている。しかし、本発明による電話機のユーザは柔軟
性が改善される。
ク上、およびSIMネットワーク上だけでその電話機を
使うことができ、それ以外に任意に導入されたデュアル
ID/SIMネットワークを使うこともできる。したが
って、新しい電話機を購入する必要なしにネットワーク
を選択することができる。
ータを別々に、すなわち、1つは電話機のIDについ
て、そしてもう1つはメモリ・モジュールについて持つ
ことができる。例えば、1つのアカウントはビジネス関
連のアカウントとし、もう1つは個人のアカウントとす
ることができる。第3に電話機の操作がユーザにとって
単純である。デュアル・IDの存在はそのユーザにとっ
て明白ではなく、そのユーザはIDのうちの1つを使う
だけである。ユーザが他のIDの存在に気付く可能性が
あるのは、そのメモリ・モジュールと受取り手段との間
の接触が変化した時(例えば、メモリ・モジュールの抜
差しによって)だけである。
出された時に情報処理手段によってどの情報が使われる
べきかを選択するための手段を含む。例えば、2つのI
Dが同時に存在していた場合、それはもう1つに優先し
てどれが使われるかを判定する。したがって、この2つ
の情報は同じデータ・タイプではあるが、衝突している
可能性がある異なるデータ・アイテムを含むことがで
き、本発明による電話機はもう1つのデータ・アイテム
に優先してデータ・アイテムの1つを選択するための容
量を備え、衝突を回避することができる。例えば、第1
の情報は第1の識別番号(例えば、加入者番号)を含む
ことができ、第2の情報は第2の識別番号を含むことが
できる。メモリ・モジュールが受取り手段と接触するよ
うに挿入されると、本発明による電話機は識別番号の1
つだけ動作するようになる。何故ならば、情報処理手段
が選択手段によって選択された情報を使用するからであ
る。
して、情報処理手段によってどの情報が使われるべきか
を選択するように構成することができる。手動選択手段
は、接触における変化を検出した場合、それに応じて、
情報手段がどの情報を使用すべきかを選択するように配
置することができる。例えば、ユーザは受取り手段に接
触しているメモリ・モジュールに発生している変化につ
いて知らされ、そしてメモリ・モジュールに記憶されて
いる第2の情報、あるいは記憶手段に記憶されている第
1の情報を選択するオプションが与えられるようにする
ことができる。
おける変化が検出された場合に情報処理手段によってど
の情報が使われるべきかを選択するように構成すること
ができる。例えば、その手動選択手段は変化が発生した
時は、常に、その変化によってどの情報が使われるかが
変わる優先順位を付けることができる。これはメニュー
選択によって行うことができる。
選択のない場合、その選択手段はメモリ・モジュールと
受取り手段とが接触していない時には第1の情報を選択
し、メモリ・モジュールと受取り手段とが接触している
時には第2の情報を選択するようにしておく。
手段との間の接触における変化をユーザに対して示すた
めの手段を含むことが好ましい。これによってユーザは
例えば、電話機が叩かれるか、あるいは落とされる場合
に、SIMカードの偶発的な切り離しがユーザに知らさ
れるようにすることができる。その時、ユーザは入って
来る呼出しがミスされないように、出て行く呼出しが正
しい口座番号に対してチャージされるように、そして必
要不可欠な短縮ダイアル番号が利用できるように、必要
不可欠な情報が使われることを選択することなど、適切
なアクションを取ることができる。
出された時、その電話機がパワー・サイクルされる(オ
フにされた後、オンにされる)。これによって、その電
話機が待機モードにある間にSIMの接続にエラーが発
生した場合、その電話機がリセットされるようにするこ
とができる。その電話機は接触における変化が検出され
た時に、自動的にパワー・サイクルされるようにするこ
とができる。代わりに、接触における変化が検出された
時に、ユーザが手動で電話機をパワー・サイクルするよ
うに誘導することができる。例えば、接触における変化
が検出された時、ユーザはその電話機の状態を変えるた
めに電源キーを押しさえすれば良いだけになっている。
消費電力を減らすために、電話機の電源が入っている時
だけ検出手段が動作するようにすることができる。代わ
りに、それは周期的に動作することもできる。
ランシーバ1およびセルラ電話において一般的な他のす
べての機能を含んでいる、本発明の1つの実施形態によ
るセルラ移動電話機である。そのトランシーバはハンド
・セット・ハウジング2の内部に存在し、外部アンテナ
3に結合されている。通常、トランシーバのハウジング
2の内部に封入されているマイクロプロセッサ4が、電
話機の基本機能をすべて制御するために採用されてい
る。
1つのものは読出し専用メモリ(ROM)5であり、そ
の中には電話機のためのオペレーティング・ソフトウェ
アが記憶されており、このROMはマイクロプロセッサ
4に結合されている。また、EEPROM6もマイクロ
プロセッサに結合されており、そしてNAMデータ(例
えば、電話番号、システムID、電子的シリアル番号)
および短縮ダイアル情報(すなわち、電話番号の記憶)
の両方を格納するために使われる。
セッサ4に結合されているビジュアル・ディスプレイ
8、およびキーパッド9を含んでいるユーザ・インター
フェース7も含む。例えば、そのディスプレイは液晶の
ディスプレイであってもよく、そしてキーパッド9はフ
ァンクション・キー、ソフト・キー、および英数字キー
を含むことができる。また、ハンドセットはメモリ・モ
ジュールの受取り手段10も含む。この受取り手段はS
IMカードなどのメモリ・モジュールを受け取ることが
でき、SIMカードは例えば、加入者関連のデータ(例
えば、加入者番号、システムID、システム・チャネル
のスキャン・データおよびシリアル番号)を格納するこ
とができる。
はメモリ・モジュールを比較的直接的な方法でプラグ・
インあるいは除去することができるように設計されてい
る。受取り手段はハンドセットのハウジング2の中の窪
んだ部分またはコンパートメントを形成することができ
る。加入者関連のデータ以外に、SIMカードは再ダイ
アル情報、チャージ・メータの情報、ファンクション・
コントロール情報、認証アルゴリズムなどの他の加入者
関連の情報またはアプリケーションも含むことができ
る。
・カードだけではなく、この分野の技術においてよく知
られているように、メモリだけではなく、内部的に情報
を処理するための機能も含んでいるプロセッサ・カード
でもよいことに留意されたい。SIMに格納されている
データは適切なネットワーク上で電話機を通信させるこ
とができるように、マイクロプロセッサ7によって使わ
れる。SIMカード上に記憶されている他のデータは、
例えば、従来の方法で電話機の動作を制御、変更、また
は監視するためにマイクロプロセッサによって使われ
る。
モリ・モジュールの受取り手段10とSIMカードとの
間の接触において変化が発生したかどうか(すなわち、
SIMカードが挿入されたか、あるいは取り外されたか
どうか)を定期的に監視する。変化がなかった場合、そ
の電話機は以前に使われていた記憶装置、すなわち、S
IMカードが存在しない場合はEEPROM6、あるい
はメモリ・モジュールが存在する場合はメモリ・モジュ
ールの受取り手段10の中のSIMカードに記憶されて
いる情報を使い続ける。これについては以下に添付の図
面の図2および図3を参照しながらさらに説明する。
よって検出された場合、マイクロプロセッサは使用され
るように選択された情報を使う。これは図4〜図6を参
照しながら以下にさらに説明する。選択は自動的に行わ
れるか、あるいはユーザによって行われるかの何れかを
あらかじめ決めておくことができる。あるいは、変化の
検出に続いてユーザによって選択できるようにすること
ができる。
挿入が呼出し中に検出された場合、その呼出しはEEP
ROM6の中のID情報を使って継続される。しかし、
SIMカードが取り除かれた場合、その呼出しは終了す
る。
3(b)はメモリ・モジュールおよびメモリ・モジュー
ルの受取り手段10の存在または不在における変化が検
出されなかった時の、本発明の1つの実施形態による電
話機の動作を示している。
時の本発明の1つの実施形態による電話機の動作を示し
ている。SIMカードの存在における変化はマイクロプ
ロセッサ4によっては検出されず、結果としてその電話
機の動作は従来型のSIMカードの場合と同じである。
すなわち、マイクロプロセッサ4はPIN番号が必要で
あるかどうかをチェックする(ステップ201)。PI
N番号が必要でなかった場合、その電話機は直ぐに使え
る状態にある。代わりに、PIN番号が必要であった場
合、マイクロプロセッサ4はPIN番号が入力されたか
どうかをチェックする。PIN番号が入力されていた場
合、それが正しい番号であるかどうかを知るためにチェ
ックされる(すなわち、そのSIMカードに関係付けら
れているPIN番号にそれが対応するかどうか知るため
にチェックされる)(ステップ203)。PIN番号が
正しいと仮定して、次にその電話機は直ぐに使える状態
になる。
うな電話機の動作中に、ディスプレイ8を経由してユー
ザに対して与えられる情報を示している。ステップ20
4〜206は図2(a)の中のステップ201〜203
に対応する。特に、ステップ205は電話機のディスプ
レイ8上に表示されるテキストの例を示している。ユー
ザはPIN番号を入力するか、あるいはそのアプリケー
ションから抜け出すオプションが与えられている。ユー
ザがPIN番号をキーパッド9上で入力した時、そのP
IN番号はマイクロプロセッサ4によって上記のように
チェックされる(ステップ206)。
の本発明の1つの実施形態による電話機の動作を示して
いる。すなわち、電話機が最後に使われた時にEEPR
OM6上のIDデータをその電話機が使った場合、そし
てSIMカードがそれ以来挿入されていなかった場合で
ある。この状況においては、電話機の動作は内部の情報
記憶(EEPROM6)だけを備えている従来の電話機
の動作である。この瞬間に、マイクロプロセッサ4はセ
キュリティ・コードが必要かどうかをチェックする(ス
テップ301)。セキュリティ・コードが要求されない
場合、その電話機は直ぐに使える状態にある。代わり
に、セキュリティ・コードを入力する必要があった場
合、マイクロプロセッサ4はそれが入力されたかどうか
をチェックする。セキュリティ・コードが入力されたこ
とにマイクロプロセッサが気付くと、そのコードはそれ
が正しいかどうか(すなわち、それが電話機に関係付け
られているセキュリティ・コードに対応しているかどう
か)がチェックされる(ステップ203)。そのコード
が正しいと仮定すると、その電話機は直ぐに使える状態
になっている。
る電話機の動作中にユーザに与えられる情報を示してい
る。ステップ304〜306は図3(a)の中のステッ
プ301〜303に対応する。特に、ステップ305は
その電話機のディスプレイ8上に表示されるテキストの
一例を示している。ユーザにはセキュリティ・コードを
入力するか、あるいはそのアプリケーションを止めるオ
プションが与えられている。ユーザがキーパッド9を使
ってセキュリティ・コードを入力すると、そのコードは
上記のようにマイクロプロセッサ4によってチェックさ
れる(ステップ306)。
よび図3で例として示されているように、デュアルの情
報記憶を処理することができる電話機の機能は、ユーザ
がそのうちの1つからの情報だけを使っている間はユー
ザにとっては明白ではない。ユーザがSIMカードを使
い続けた場合、その電話機は従来型のSIMカード・タ
イプの電話機として見られる。代わりに、その電話機の
内部IDだけが使われた場合、そのユーザはその電話機
を従来型の内部IDタイプの電話機として見る。ユーザ
が他の情報の存在について気付くことになる可能性があ
るのは、SIMカードと受取り手段との間の接触が変化
した時(例えば、SIMカードの挿入または取り去りに
よって)だけである。
の受取り手段10に挿入されるか、あるいはそこから取
り除かれた時の、本発明の1つの実施形態による電話機
の動作が図4に示されている。
ルの受取り手段10にメモリ・モジュールの存在または
不在における変化を検出した場合、その電話機のEEP
ROM6に格納されている情報が使われるべきか、ある
いはメモリ・モジュールに格納されている情報の何れが
使われるべきであるかをチェックする。示されている実
施形態において、マイクロプロセッサ4は先ず最初にS
IMカード上に格納されている情報が使われるかどうか
をチェックする(ステップ401)。そうであった場
合、そしてSIMカードが存在していた場合、図2
(a)に関して上で説明されたPIN番号のチェック手
順が実行される(ステップ402〜404)。SIMカ
ードが使われない場合、EEPROM6上の情報が使わ
れるべきかどうかがチェックされる(ステップ40
5)。そうであった場合、図3(a)に関して上で説明
されたセキュリティ・コードのチェック手順が実行され
る(ステップ406〜408)。
ば、マイクロプロセッサ4はSIMカードが存在しない
時にはEEPROM6に格納されている情報が選択さ
れ、そしてカードが受取り手段10と接触している時は
常にSIMカードに格納されている情報が選択されるよ
うにしておくことができる。しかし、或るシナリオにお
いてはどの情報が使われるべきかをユーザが手動で選択
できることが好ましい。
フェース7の助けによってメニュー選択で実現すること
ができる。さらに詳しく言えば、キーパッド9上のキー
を押すことによって、ユーザはメニュー・モードに入る
ことができ、その中でSIMカードが取り除かれるか、
あるいは挿入された場合にどの情報が使われるべきであ
るかを選択するためのオプションが利用できるようにな
る。このために、キーパッド9上のキーの1つが、その
ような電話機において普通であるように、適切にラベル
が付けられたメニューまたはファンクション・キーを含
むことができる。
ット・メニューがディスプレイ8上に表示され、選択的
にイネーブルされるようにすることができる。そのメニ
ューに関連付けられた命令を読出し専用メモリ5に格納
しておくことができる。メニュー・キーを押した後、キ
ーパッド上の適切なキーを押すことによって、各種のメ
ニューを選択することができる。関連のメニューはディ
スプレイ上にワードまたは略号でユーザに示される。
シナリオにおいて使われるべき情報のメニュー選択を可
能にするために、特別のメニューが用意されている。例
えば、オプションがディスプレイ上に示され、そしてユ
ーザがキーパッド上の1つのキーまたは複数のキーの適
切なものを押すことによって、あるいはスクロールして
必要なオプションを強調表示させることによって、必要
なオプションを選択することができる。含まれるオプシ
ョンとしては次のものがある。
ける変化が発生したことを、そのような変化が実際に発
生した時には常にユーザに対して示すメッセージが表示
される。そのような表示がユーザに対して提供されるこ
とによって、SIMカードが誤ってその受取り手段10
との接触をなくした場合に、入って来る呼出しがミスさ
れる問題および出て行く呼出しが間違った加入者に対し
てチャージされる問題(例えば、内部IDがユーザ自身
の加入であり、SIMが企業の口座であるような場合)
の潜在的な問題を回避し、電話機はその結果として内部
ID情報を選択する方に自動的にスイッチする。
カードを所有している誰かに貸した場合、SIMカード
の間違った取外しによって自分の電話機の内部IDが自
動的に選択されないこと、そしてユーザ自身がチャージ
されることがないことが分かる。代わりに、そのユーザ
はSIMカードと受取り手段10との間の接触における
変化があった各瞬間において、どの情報が使われるべき
かを選択することができる。また、手動の選択が上記の
デフォルトの選択に優先する他のオプションも存在し得
る。
り手段の中に挿入される時に、図4に示されている動作
の間にユーザに対して与えられる情報を示し、そして図
6はSIMカードがSIMカードの受取り手段から取り
除かれた時に、図4に示されている動作の間にユーザに
対して与えられる情報を示している。
在している時にディスプレイ9上にユーザに対して提供
される情報を示している。この場合、手動選択が提供さ
れているケースである。ユーザは自分がSIMカードの
情報を使いたいか、あるいはEEPROM6上の情報を
使いたいかを、ディスプレイに示されているように尋ね
られる(ステップ501)。ユーザがSIMカードを選
択した場合、図2(a)に関して上で説明されたPIN
チェック手順が実行される(ステップ502〜50
4)。代わりに、EEPROM6上のID情報が使われ
る場合、図3(a)に関して上で説明されたセキュリテ
ィ・コードのチェック手順が実行される(ステップ50
6〜508)。
が存在していない時にディスプレイ9上にユーザに対し
て提供される情報を示している。このケースにおいて
も、手動選択が提供される。ユーザはSIMカードを挿
入するよう催促される(ステップ601)。代わりに、
ユーザにはEEPROM6に格納されている情報を使う
ように選択するオプションが与えられている。ユーザが
内部のIDを使うことを選択した場合、図3(a)に関
して上で説明されたセキュリティ・コードのチェック手
順が実行される(ステップ606〜608)。しかし、
内部IDの情報が選択されなかった場合、マイクロプロ
セッサ4はSIMカードが挿入されているかどうかをチ
ェックする(ステップ605)。SIMカードが挿入さ
れていなかった場合、ディスプレイはSIMを挿入する
よう催促するメッセージを表示し続ける(ステップ60
1)。しかし、SIMカードが挿入されていた場合、図
2(a)に関して上で説明されたPINのチェック手順
が実行される(ステップ602〜604)。
・モジュールとメモリ・モジュールの受取り手段10と
の間の接触における変化が検出されると常に、その電話
機はパワー・サイクルされる(すなわち、オフにされて
からオンにされる)。これによって、電話機は完全にリ
セットされて他の形式の情報を使って効率的に動作する
ことが確保される。パワー・サイクルを自動的に行うよ
うにすることができる。
ードがその受取り手段から外れて落ちた場合、電話機は
SIMカードの再挿入に応答して電話機の電源がオフさ
れてからオンされるようにし、SIMの情報が迅速且つ
効率的に使われることを確保することができる。代わり
に、接触の変化が検出された時に電話機をユーザが手動
でパワー・サイクルするように導くことができる。
いて、SIMが挿入された後(ステップ605の後)キ
ーパッド9上の電源のキーだけが動作できるようにし、
したがって、ユーザがSIMの挿入後にその電話機を手
動でパワー・サイクルすることができる。同様に、ユー
ザがステップ601においてID情報を選択した場合、
それ以降その電話機をパワー・サイクルするようユーザ
に強制し、電源キーだけをそれ以降で活性化することが
できる。各場合において、電話機がパワー・サイクルさ
れると、次のステップを実行することができる。
はハンドセットのバッテリを取り外すことによってのみ
アクセスできるようにすることが好ましい。この方法
で、電話機は電源が切られ、ユーザによってSIMカー
ドが受取り手段に対して挿入されるか、あるいはそこか
ら取り除かれる時は常に電源がオフおよびオンされ、し
たがって、2つの情報の記憶の間の効率的な選択が確保
される。
る電話機において可能なシナリオのすべてを示してい
る。この実施形態においては、ID情報のソースにおけ
る変化は電源がオンになった時だけ発生する。電話機の
電源がオンになって、内部ID情報を使っている場合、
この情報はIDの消去プロセスの一部として変化するこ
とができるだけである。これは必然的に電話機のパワー
・サイクリングを伴う。その電話機がSIMを使ってい
て、SIMと電話機との間の物理的な接続が失われた場
合(物理的な衝撃にさらされたために)、その電話機を
パワー・サイクリングする必要があり、その後、SIM
を再び認識することができる。パワー・オン時に、4つ
の可能なシナリオがあり、以下に説明する図7に示され
ている。
ていて、パワー・オン時にSIMカードが検出されない
場合;この場合、その電話機は直ちにサービスに入ろう
とするか、あるいはそのユーザがその電話機を他人に使
わせないよう保護していた場合、セキュリティ・コード
を催促する。これは内部ID情報だけを備えている電話
機に対する挙動と同じであり、自分の電話機の中のSI
Mを使ったことがないユーザは既存の挙動との違いに気
付かない。
て、パワー・オン時にSIMの存在が検出された場合;
この場合、ユーザは内部ID情報を使うか、あるいはS
IMに含まれている情報を使うかどうかを決定するよう
催促される。前者が選ばれた場合、上記のポイント1)
と同じ手順が行われる。後者の場合、SIMがPINで
コード保護されていた場合、ユーザはサービスに入るた
めにそのコードを入力しなければならない。PINコー
ドが設定されていなかった場合、その電話機は直ちにサ
ービスに入ることを試みる。
たが、パワー・オン時にSIMが検出されなかった場
合;この場合、ユーザはSIMカードを挿入するよう催
促されるが、内部ID情報を使うオプションも与えられ
る。前者の場合、その電話機はSIMを挿入するために
パワー・サイクルされなければならず、そしてSIMが
挿入された場合、ポイント4)に関連付けられているア
クションがパワー・オンに続いて行われる。後者の場
合、上記のポイント1)と同じ手順が実行される。
て、パワー・オン時にSIMが検出された場合;この場
合、その電話機はPINコードを催促するか、あるいは
直ちにサービスに入るかの何れかとなる。その何れにな
るかは、そのSIMに対してどんなレベルの保護が適用
されていたかによって変わる。ID情報を使いたい場
合、ユーザは自分のPINを入力しないことを決定する
ことができる。その時点において、ユーザにはID情報
またはSIMの何れを使うかどうかのオプションが与え
られる。
SIMカード(ただし両方ではない)だけしか使ったこ
とのないユーザに対して、操作および選択の手順ができ
るだけ単純に保たれていることに留意されたい。どのシ
ステムを使いたいかについての選択を行わなければなら
ないのは、加入を切り換えるユーザだけである。
質的にSIMまたはIDのネットワーク上で使われるか
どうかにかかわらず、同じ電話機を使うことができる。
これによって、本発明の電話機は二重目的であり、動的
に構成できるので、メーカー、ネットワーク・オペレー
タおよびエンド・ユーザに対する電話機の補給管理の問
題が最小になることが確保される。上記の説明から、こ
の分野の技術に熟達した人にとっては、特許請求の範囲
内で各種の変更が可能であることは明らかである。
る。
ローチャートで、(a)はSIMカードが電話機のSI
Mカード受取り手段に維持されている時の、(b)は
(a)に示されている動作の間にユーザに対して与えら
れる情報を示すフローチャートである。
ローチャートで、(a)はSIMカードが電話機のSI
Mカード受取り手段に存在していない間の、(b)は
(a)に示されている動作の間にユーザに対して与えら
れる情報を示すフローチャートである。
来、その電話機のSIMカード受取り手段に対してSI
Mカードが挿入されるか、あるいはそこから取り除かれ
た時の、本発明の実施形態による電話機の動作を示すフ
ローチャートである。
挿入されている時に、図4に示されている動作の間にユ
ーザに対して与えられる情報を示すフローチャートであ
る。
取り除かれる時に、図4に示されている動作の間にユー
ザに対して与えられる情報を示すフローチャートであ
る。
の中で起こり得るすべてのシナリオを示すフローチャー
トである。
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の情報を記憶するための手段と、 第2の情報を記憶するために取り外し可能なようにメモ
リ・モジュールを受け取るための手段と、 前記電話機の以前の使用以来、前記メモリ・モジュール
と前記受取り手段との間の接触における変化があったか
どうかを検出するための手段と、 前記メモリ・モジュールと前記受取り手段とが接触状態
にない時には前記第1の情報を使うように適合され、そ
して前記メモリ・モジュールと前記受取り手段とが接触
している時には前記第2の情報を使うように適合される
情報処理手段と、 接触における変化が検出された時、前記情報処理手段に
よってどの情報が使われるべきかを選択するための手段
とを含むことを特徴とする電話機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電話機において、 前記選択の手段は接触における変化が検出された時に前
記情報手段によってどの情報が使われるべきかを手動で
選択するための手段を含むことを特徴とする電話機。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電話機において、 前記手動での選択手段は接触における変化の検出に応答
して、前記情報処理手段によってどの情報が使われるべ
きかを選択するように構成されていることを特徴とする
電話機。 - 【請求項4】 請求項2に記載の電話機において、 前記手動での選択手段は、接触における変化が検出され
た場合に、前記情報処理手段によってどの情報が使われ
るべきかを選択するように構成されていることを特徴と
する電話機。 - 【請求項5】 請求項2乃至4の何れかに記載されてい
る電話機において、 手動選択がない場合に、前記選択手段は前記メモリ・モ
ジュールと前記受取り手段とが接触していない時には前
記第1の情報を選択し、そして前記メモリ・モジュール
と前記受取り手段とが接触している時には前記第2の情
報を選択するようになっていることを特徴とする電話
機。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載されてい
る電話機において、 前記メモリ・モジュールと前記受取り手段との間の接触
における変化をユーザに対して示すための手段をさらに
含むことを特徴とする電話機。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載されてい
る電話機において、 接触における変化が検出された時にパワー・サイクルが
行われることを特徴とする電話機。 - 【請求項8】 請求項7に記載の電話機において、 接触における変化が検出された時に自動的にパワー・サ
イクルが行われることを特徴とする電話機。 - 【請求項9】 請求項7に記載の電話機において、 接触における変化が検出された時にユーザが手動で電話
機をパワー・サイクルするように導くことを特徴とする
電話機。 - 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の電話
機において、 前記検出手段は前記電話機がパワーアップされる時に動
作することを特徴とする電話機。
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