JPH11112913A - 映像情報検索システム、映像情報送出装置、映像情報検索装置及び映像情報生成方法 - Google Patents

映像情報検索システム、映像情報送出装置、映像情報検索装置及び映像情報生成方法

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JPH11112913A
JPH11112913A JP9271543A JP27154397A JPH11112913A JP H11112913 A JPH11112913 A JP H11112913A JP 9271543 A JP9271543 A JP 9271543A JP 27154397 A JP27154397 A JP 27154397A JP H11112913 A JPH11112913 A JP H11112913A
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JP
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information
audio
video
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JP9271543A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Hironaka
克行 広中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者が必要とする映像情報を効率よく検索
できる映像情報検索システムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 オーディオ情報生成手段11は、音声信
号を記録した主データ領域以外の領域の一部にコンテン
ツ内容を表すキーワードからなる編集コードを挿入し
て、オーディオ情報を生成する。映像情報送出手段12
は、オーディオ情報と、ビデオ情報と、からなる映像情
報を送出する。映像情報検索手段21は、映像情報を受
信して、あらかじめ入力された検索キーワードと、編集
コードと、にもとづいて映像情報を検索する。映像情報
出力制御手段22は、検索された映像情報を抽出し、映
像情報の出力制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像情報検索システ
ム、映像情報送出装置、映像情報検索装置及び映像情報
生成方法に関し、特に検索効率の向上を図った映像情報
検索システム、検索効率の向上を図った映像情報送出装
置、検索効率の向上を図った映像情報検索装置、及び検
索効率の向上を図った映像情報生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ放送を録画する場合は、番
組表を参照にして日時を入力して録画したり、文字放送
に使われているディジタル信号を利用して作成した番組
表をもとに、選択されたテレビ番組を放送時間に合わせ
て録画したりしていた。
【0003】また、EPG(Electric Program Guide)
を利用して番組を録画する方法なども実用化されてい
る。これは、縦軸にチャンネル番号、横軸に時間帯と番
組名、が表示された番組表が視聴者に提供され、視聴者
はリモコンで見たい番組をカーソルで選択して、番組を
録画するものである。このように従来のテレビ放送の録
画は、主に番組単位で行われていた。
【0004】一方、これから急速に普及すると考えられ
るディジタル多チャンネル放送の時代、またはパソコン
とテレビの融合が促進される時代に必要とされる技術
は、大量に放送される番組の中から視聴者が興味のある
コンテンツだけを任意に抽出録画できる情報検索技術で
ある。
【0005】情報検索技術の具体的な構成としては、M
PEG2システム規格に準拠したディジタル放送の場
合、多重化された信号を受信機で分離し、復号化するた
めに必要な情報や番組名などの情報をPAT(プログラ
ムアソシエーションテーブル)やPMT(プログラムマ
ップテーブル)などをPSI(プログラムスペシフィッ
クインフォメーション)として、TS(トランスポート
ストリーム)信号に多重化して伝送している。
【0006】PMT中のTSプログラムマップセクショ
ンの中には、PID情報だけでなくディスクリプタと呼
ばれる番組全体や番組を構成する個々のストリームに関
する説明情報を任意の数、組み込むことができる領域が
用意されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の情報検索技術では、視聴者が番組の中から興味の
ある内容だけを任意に抽出、録画及び再生等を行うこと
ができないといった問題があった。
【0008】なぜなら、ディスクリプタの情報をもとに
大きなカテゴリ毎にコンテンツを検索することは可能で
はあるが、PSIにより提供される情報は大まかな番組
構成に関するものが主体となっている。
【0009】したがって、映像ソフトの提供者によっ
て、これらディスクリプタの構成が異なるために、この
情報をもとにした情報検索では、きめの細かい情報検索
が困難であるからである。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、視聴者が必要とする映像情報を効率よく検索
できる映像情報検索システムを提供することを目的とす
る。また、本発明の他の目的は、視聴者が必要とする映
像情報を効率よく検索できる映像情報送出装置を提供す
ることである。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、視聴者が必
要とする映像情報を効率よく検索できる映像情報検索装
置を提供することである。また、本発明の他の目的は、
視聴者が必要とする映像情報を効率よく検索できる映像
情報生成方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、検索効率の向上を図った映像情報検索シ
ステムにおいて、音声信号を記録した主データ領域以外
の領域の一部にコンテンツ内容を表すキーワードからな
る編集コードを挿入して、オーディオ情報を生成するオ
ーディオ情報生成手段と、前記オーディオ情報と、ビデ
オ情報と、からなる映像情報を送出する映像情報送出手
段と、から構成される映像情報送出装置と、前記映像情
報を受信して、あらかじめ入力された検索キーワード
と、前記編集コードと、にもとづいて前記映像情報を検
索する映像情報検索手段と、検索された前記映像情報を
抽出し、前記映像情報の出力制御を行う映像情報出力制
御手段と、から構成される映像情報検索装置と、を有す
ることを特徴とする映像情報検索システムが提供され
る。
【0013】ここで、オーディオ情報生成手段は、音声
信号を記録した主データ領域以外の領域の一部にコンテ
ンツ内容を表すキーワードからなる編集コードを挿入し
て、オーディオ情報を生成する。映像情報送出手段は、
オーディオ情報と、ビデオ情報と、からなる映像情報を
送出する。映像情報検索手段は、映像情報を受信して、
あらかじめ入力された検索キーワードと、編集コード
と、にもとづいて映像情報を検索する。映像情報出力制
御手段は、検索された映像情報を抽出し、映像情報の出
力制御を行う。
【0014】また、検索効率の向上を図った映像情報検
索装置において、一定長の音声信号内で出現頻度が高い
単語を抽出して、前記単語をコンテンツ内容を表すキー
ワードとして設定するキーワード設定手段と、あらかじ
め入力された検索キーワードと、前記キーワードと、に
もとづいて前記映像情報を検索する映像情報検索手段
と、検索された前記映像情報を抽出し、前記映像情報の
出力制御を行う映像情報出力制御手段と、を有すること
を特徴とする映像情報検索装置が提供される。
【0015】ここで、キーワード設定手段は、一定長の
音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、その単語
をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定する。映
像情報検索手段は、あらかじめ入力された検索キーワー
ドと、設定されたキーワードと、にもとづいて映像情報
を検索する。映像情報出力制御手段は、検索された映像
情報を抽出し、映像情報の出力制御を行う。
【0016】さらに、検索効率の向上を図った映像情報
生成方法において、一定長の音声信号内で出現頻度が高
い単語を抽出して、前記単語をコンテンツ内容を表すキ
ーワードとして設定し、前記キーワードからなる編集コ
ードを前記音声信号を記録した主データ領域以外の領域
の一部に挿入してオーディオ情報を生成し、前記オーデ
ィオ情報と、ビデオ情報と、からなる映像情報を生成す
ることを特徴とする映像情報生成方法が提供される。
【0017】ここで、オーディオ情報を生成する際は、
アンシラリーデータ領域内または補助データ領域内に編
集コードを挿入して、オーディオ情報を生成する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の映像情報検索シス
テムの原理図である。映像情報検索システム1は、映像
情報送出装置10と、映像情報検索装置20と、から構
成される。
【0019】オーディオ情報生成手段11は、音声信号
を記録した主データ領域以外の領域の一部にコンテンツ
内容を表すキーワードからなる編集コードを挿入して、
オーディオ情報を生成する。
【0020】映像情報送出手段12は、オーディオ情報
と、ビデオ情報と、を含む映像情報を送出する。映像情
報検索手段21は、映像情報を受信して、あらかじめ入
力された検索キーワードと、編集コードと、にもとづい
て映像情報を検索する。
【0021】映像情報出力制御手段22は、検索された
映像情報を抽出し、映像情報の出力制御を行う。次にオ
ーディオ情報生成手段11について説明する。図2はオ
ーディオ情報の構成を示す図である。オーディオ情報生
成手段11が生成するオーディオ情報として、音声信号
がMPEGオーディオのフレーム構成を示している。
【0022】オーディオ情報11−1は、1フレームの
長さが1152×ビットレート/サンプリング周波数で
規定される。ヘッダ11a−1は、32ビットで、オプ
ションであるエラーチェック11b−1は、16ビット
である。
【0023】オーディオデータADは、アロケーション
AD1、SCFSI−AD2、スケールファクタAD
3、サンプルAD4から構成される。アンシラリーデー
タ11c−1は、MPEGオーディオ以外の任意のデー
タを挿入することができる。
【0024】このような構成に対して、オーディオ情報
生成手段11は、コンテンツの内容を表すキーワードか
らなる編集コードを、アンシラリーデータ11c−1領
域に挿入する。
【0025】図3はオーディオ情報の構成を示す図であ
る。オーディオ情報生成手段11が生成するオーディオ
情報として、音声信号が米国のATV(Advanced Telev
ision)方式で採用されているDolbyAC−3方式の
フレーム構成を示している。
【0026】オーディオ情報11−2は、1フレームの
長さが32msで規定される。シンク情報11a−2、
11d−2、ビットストリーム情報11b−2、11e
−2、オーディオブロックABn(AB1〜AB6)、
がオーディオ信号を再生するために使われるデータであ
る。
【0027】補助データ11c−2は、オーディオ以外
の任意のデータを挿入することができる。このような構
成に対して、オーディオ情報生成手段11は、コンテン
ツの内容を表すキーワードからなる編集コードを、補助
データ11c−2領域に挿入する。
【0028】次に本発明の映像情報検索システム1をM
PEG2システムに適用した際の構成、動作について以
降説明する。図4はMPEG2システムでの各ストリー
ムの相互関係を示す図である。
【0029】MPEG2システムでのディジタル放送で
は、番組を構成するビデオ情報、オーディオ情報はMP
EG2のビデオ、オーディオ符号化規格を用いて符号化
されたES(エレメンタリストリーム)信号となる。
【0030】PES(パケッタイズドエレメンタリスト
リーム)100aは、PESヘッダ101と、PESペ
イロード102と、から構成される。PES100a
は、ESを可変長の長さでパケット化したもので、TS
(トランスポートストリーム)110とPS(プログラ
ムストリーム)130の両ストリーム間の変換を可能と
するための中間ストリームである。
【0031】TS110は、188バイトの固定長パケ
ットであるTSパケット110a〜110nで構成され
る。また、1つのTSパケット110aは、TSヘッダ
111と、TSペイロード112から構成される。
【0032】TS110とPES100aとの関係は、
図では、TSペイロード112がPESヘッダ101に
なり、TSペイロード113がPESペイロード102
に含まれている。
【0033】また、TS110は、ATM通信、ディジ
タル放送等の伝送途中でセルロスまたはビット誤りのよ
うな誤りの発生する環境に用いられる。PS130は、
パック120a〜120nと、プログラムエンコード1
31と、から構成される。また、パック120aはパッ
クヘッダ121と、PES100a〜100nで構成さ
れる。
【0034】PS130は、ディジタル放送を受信し
て、磁気テープ等のDSM(Digital Storage Media)に
記録する場合に用いられる。このようなストリーム構成
に対して、複数の番組が含まれている多重ストリームを
受信して1つの番組を出力する場合、PSIの中のPM
Tに記録されているPIDをもとにMPEG多重ストリ
ームをデマルチプレクスする。
【0035】そして、1つの番組を構成する要素である
個々に圧縮符号化されたビデオ、オーディオストリーム
(エレメンタリストリーム)を取り出して、これらをそ
れぞれ対応するビデオ・オーディオデコーダに対してバ
ッファリングして同期させ、出力の表示制御等を行った
りする。
【0036】本発明の内容は、オーディオデコーダから
出力されたオーディオ情報をもとに番組中の任意のコン
テンツを検索することで、ディジタル放送番組の中から
任意のコンテンツを容易に記録、再生することを可能に
したものである。
【0037】次にMPEGのビデオ符号化ビットストリ
ームの構成について説明する。図5はMPEG符号化ス
トリームの階層構造を示す図である。符号化ストリーム
は階層構造になっており、上位層から順にシーケンス層
200、GOP層210、ピクチャ層220、スライス
層230、マクロブロック層240から構成される。
【0038】シーケンス層200は、シーケンスヘッダ
201と、GOP200a〜200nと、シーケンスエ
ンド202と、から構成される。GOP層210は、G
OPヘッダ211と、Iピクチャ210a、Bピクチャ
210b、Pピクチャ210c…から構成される。
【0039】ピクチャ層220は、ピクチャヘッダ22
1と、スライス220a、220b、220c…から構
成される。スライス層230は、スライス情報231
と、マクロブロック230a、230b、230c…か
ら構成される。
【0040】マクロブロック層240は、マクロブロッ
ク情報241、ブロック240a、ブロック240b、
ブロック240c…から構成される。また、シーケンス
層200からスライス層230までは、32ビットのユ
ニークなスタートコードが与えられており、各階層の区
別及びエラー回復ポイントの役割を担っている。
【0041】次にオーディオ情報内のアンシラリーデー
タ領域に記録された編集コードをもとに映像情報の検索
をする映像情報検索装置20の具体例について説明す
る。図6は映像情報検索装置20の構成図である。ここ
で、映像情報検索手段21はシステムLSI20fに含
まれ、映像情報出力制御手段22は、ディジタルビデオ
エンコーダ20m、ビデオ・オーディオデコーダ20
k、システムエンコーダ20iに該当する。
【0042】受信バッファ20aは多重ストリームの映
像情報を受信する。システムデコーダ20bは、デマル
チプレックスを行って、多重ストリームTSからオーデ
ィオ、ビデオの各符号化ストリームを分離すると同時
に、それぞれのPTS(プレゼンテーションタイムスタ
ンプ)であるビデオタイムスタンプVts及びオーディ
オタイムスタンプAtsも分離する。
【0043】PTSとは、オーディオ及びビデオの提示
時刻を与える時刻情報であり、送出側でパケットヘッダ
中に多重されている。ビデオデコーダ20cは、分離さ
れたビデオストリームを復号化する。復号化されたビデ
オストリームは遅延メモリ20gに格納される。
【0044】オーディオデコーダ20dは、分離された
オーディオストリームを復号化する。復号化されたオー
ディオストリームは遅延メモリ20hに格納される。タ
イムスタンプ比較部20eは、ビデオタイムスタンプV
ts及びオーディオタイムスタンプAtsの差分を算出
し、その結果に応じてオーディオまたはビデオのどちら
か一方の復号出力を遅延させるための制御信号CNT1
を出力する。
【0045】システムLSI20fは、制御信号CNT
1にもとづいて遅延メモリ20g、20hに対し、同期
制御信号CNT2、CNT3を送信し、オーディオ、ビ
デオの両者を同期させる。
【0046】また、オーディオデコーダ20dに対し
て、アンシラリーデータ領域内の編集コードを読み取
る。そして、システムデコーダ20bに対して、必要な
映像情報か否かを指示してデータの選択、廃棄を行うた
めの制御信号CNT4を出力する。
【0047】遅延メモリ20g、20hから出力された
ビデオ、オーディオをDSM20jに記録する場合に
は、システムエンコーダ20iでマルチプレックスして
PSに変換する。
【0048】また、遅延メモリ20g、20hから出力
されたビデオ、オーディオをTV30に表示する場合
は、ディジタルビデオエンコーダ20mで表示制御を行
って、TV30に出力する。
【0049】さらに、DSM20jに記録されているビ
デオ、オーディオをTV30に表示する場合は、ビデオ
・オーディオデコーダ20kで復号化し、ディジタルビ
デオエンコーダ20mで表示制御を行って、TV30に
出力する。
【0050】このような構成に対し、検索した映像情報
をDSM20jに記録する場合は、ディジタル放送で送
られてくる多重ストリームからPSIあるいはEPGを
参照して特定のTSを分離する。
【0051】その後、システムLSI20fは、オーデ
ィオデコーダ20dから出力された音声信号中のアンシ
ラリーデータ領域に記録されている編集コードを読み取
り、データの選択か廃棄を決定する。
【0052】そして、選択したデータをDSM20jに
記録する場合には、PSに変換して編集コードとともに
記録する。また、リアルタイムで映像情報の検索を行う
場合は、多重ストリーム中の各TS中の音声信号のアン
シラリーデータ領域に記載されている編集コードを読み
取り、検索中の編集コードを検出した時点で、該当する
番組に対応したビットストリームを連続して再生する。
【0053】次に本発明の映像情報検索システム1を用
いて、ミュージックビデオ専門チャンネルから特定のア
ーティストのミュージックビデオを検索して録画する場
合の具体例について説明する。
【0054】チャネルAがポップス専門、チャネルBが
Jポップス専門、チャネルCがロック専門、チャネルD
がクラシック専門、チャネルEがその他であるとする。
ポップス部門に属する「Mariah Carey」の
1stアルバム「Mariah」の中から「Vanis
hing」という曲を検索録画するものとする。
【0055】まず、PSIを参照してAチャネルを選択
して、次に音声信号内のアンシラリーデータ領域に記録
されている編集コードを読み取り、録画するかどうかを
判定する。
【0056】録画する場合にはタイムスタンプ情報を比
較して、音声信号に対応した映像信号とともにシステム
エンコーダ20iに入力して、PSに変換した後にDS
M20jに記録する。
【0057】編集コードにはアーティスト名、曲名、収
録アルバム名、制作年等が記載されていて、視聴者が検
索キーワードとしてアーティスト名「Mariah」曲
名「Vanishing」を入力しておけば、自動的に
抽出録画される。
【0058】また、検索実行時間範囲内に該当するソフ
トの放送がない場合はネットワークを通じて、該当する
ソフトを含んだ番組の放送局にリクエストする方法で対
応する。
【0059】放送局側では視聴者からのリクエスト曲を
一定時間毎に集計して、リクエスト曲だけで構成された
多重ストリームデータを一定時間毎に放送する。これに
より、視聴者のニーズに応えることができる。
【0060】また、このシステムを採用することで特定
アーティストのミュージックビデオに同一の編集コード
を記録したコンサート情報やニューアルバムの発売情報
などを付帯させることで視聴者、広告主、双方にメリッ
トのある効果的な宣伝が可能になる。
【0061】次に音声認識技術を利用して映像情報を検
索する本発明の映像情報検索装置40について説明す
る。図7は本発明の映像情報検索装置40の原理図であ
る。キーワード設定手段41は、一定長の音声信号内で
出現頻度が高い単語を音声認識技術を利用して抽出し
て、その単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして
設定する。
【0062】映像情報検索手段42は、あらかじめ入力
された検索キーワードと、設定されたキーワードと、に
もとづいて映像情報を検索する。映像情報出力制御手段
43は、検索された映像情報を抽出し、映像情報の出力
制御を行う。
【0063】次に音声認識技術を利用して映像情報を検
索する映像情報検索装置40の具体例について説明す
る。図8は映像情報検索装置40の構成図である。ここ
で、キーワード設定手段41及び映像情報検索手段42
はシステムLSI40fに含まれ、映像情報出力制御手
段43は、ディジタルビデオエンコーダ40mに該当す
る。
【0064】DSM40jは、PSストリームの映像情
報を記録する。システムデコーダ40bは、デマルチプ
レックスを行って、PSストリームからオーディオ、ビ
デオの各ストリームを分離すると同時に、ビデオタイム
スタンプVts及びオーディオタイムスタンプAtsも
分離する。
【0065】ビデオデコーダ40cは、分離されたビデ
オストリームを復号化する。復号化されたビデオストリ
ームは遅延メモリ40gに格納される。オーディオデコ
ーダ40dは、分離されたオーディオストリームを復号
化する。復号化されたオーディオストリームは遅延メモ
リ40hに格納される。
【0066】タイムスタンプ比較部40eは、ビデオタ
イムスタンプVts及びオーディオタイムスタンプAt
sの差分を算出し、その結果に応じてオーディオまたは
ビデオのどちらか一方の復号出力を遅延させるための制
御信号CNT5を出力する。
【0067】システムLSI40fは、制御信号CNT
5にもとづいて遅延メモリ40g、40hに対し、同期
制御信号CNT6、CNT7を送信し、オーディオ、ビ
デオの両者を同期させる。
【0068】また、オーディオデコーダ40dから、一
定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、そ
の単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定す
る。そして、システムデコーダ40bに対して、必要な
映像情報か否かを指示してデータの選択、廃棄を行うた
めの制御信号CNT8を出力する。
【0069】また、遅延メモリ40g、40hから出力
されたビデオ、オーディオをTV30に表示する場合
は、ディジタルビデオエンコーダ40mで表示制御を行
って、TV30に出力する。
【0070】以上説明したように、本発明の映像情報検
索装置40は、ある一定長さのビットストリーム内に含
まれる音声信号内に出現した単語を音声認識技術で抽
出、計数する。そして、出現頻度の多い単語を該当する
映像信号の内容を表すキーワードとして検出することで
任意のコンテンツを検索、記録、再生するものである。
【0071】この場合、エンコーダ側での信号処理は不
要であるが、音声信号が音声認識可能な言語であること
と、出現頻度の多い単語と映像の内容に相関があるこ
と、が前提となる。
【0072】一方、本発明では、音声認識の処理時間の
関係でリアルタイムの情報検索には適していないかわり
に、あらかじめ編集コードが記録されていない映像ソフ
トに対して有効であるというメリットがある。
【0073】ただし、音声認識技術は限られた言語につ
いて確立されている技術なので、認識可能な言語の種類
が限定されたり、認識精度の点で適応範囲が限られてい
る。日本語認識の場合には隠れマルコフモデルを用い
る。
【0074】次に本発明の映像情報検索装置40を用い
て、スポーツ専門チャンネルからオリンピック、陸上競
技をDSM40jに録画したビデオ情報の中から男子1
00M走決勝を再生する場合について説明する。
【0075】スポーツ放送の場合、アナウンサーが競技
の名称、競技者名、を連呼することが多いので、ある一
定長さのデータストリームに含まれる基本音声信号の中
で出現頻度の多い単語が映像の内容を表すキーワードに
なっている確率が高い。
【0076】この傾向を利用して検索キーワードとして
「男子」「100M」「決勝」と入力し、基本音声信号
の中から抽出した出現頻度の多い単語が「男子」「10
0M」「決勝」である音声信号を含むデータストリーム
を特定したあとに、音声信号とその音声信号に対応した
映像信号とともにディジタルビデオエンコーダ40mに
入力して再生する。
【0077】再生開始位置は「男子」、「100M」
「決勝」のキーワードが最初にそろった位置とする。次
に本発明の映像情報生成方法について説明する。図9は
本発明の映像情報生成方法の処理手順を示すフローチャ
ートである。 〔S1〕一定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽
出して、これらの単語をコンテンツ内容を表すキーワー
ドとして設定する。 〔S2〕キーワードからなる編集コードを音声信号を記
録した主データ領域以外の領域の一部に挿入してオーデ
ィオ情報を生成する。ここで、主データ領域以外の領域
の一部としては、MPEGオーディオならばアンシラリ
ーデータ領域、DolbyAC−3方式ならば補助デー
タ領域である。 〔S3〕オーディオ情報と、ビデオ情報と、を含む映像
情報を生成する。
【0078】以上説明したように、本発明の映像情報生
成方法は、一定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を
抽出して、これらの単語をコンテンツ内容を表すキーワ
ードとして設定し、このキーワードからなる編集コード
を音声信号を記録した主データ領域以外の領域の一部に
挿入してオーディオ情報を生成し、オーディオ情報と、
ビデオ情報と、を含む映像情報を生成するものとした。
これにより、視聴者が必要とする映像情報を効率よく検
索することが可能になる。
【0079】以上説明したように、本発明の映像情報検
索システム1、映像情報検索装置40及び映像情報生成
方法を用いることで、ディジタル放送で送られてくる大
量の映像情報の中から視聴者が必要とする映像情報を任
意に抽出することが容易になる。
【0080】また、ディジタル放送という非常に低コス
トの情報発信源を利用しながら視聴者が必要とする映像
情報をオンデマンドに近い状態で取り出すことが可能に
なる。したがって、現在、インターネットでは提供する
ことが難しい映像情報の配信サービスを低コストで楽し
むことが可能になる。
【0081】さらに、これからますます専門チャンネル
化していくことが予想されるディジタル放送の分野で、
テレビとコンピュータの機能を融合した新しいサービス
への提供が可能になる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像情報
検索システムは、音声信号を記録した主データ領域以外
の領域の一部にコンテンツ内容を表すキーワードからな
る編集コードを挿入し、この編集コードと、あらかじめ
入力された検索キーワードと、にもとづいて映像情報を
検索する構成とした。これにより、視聴者が必要とする
映像情報を効率よく検索することが可能になる。
【0083】また、本発明の映像情報検索装置は、一定
長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、これ
らの単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定
し、このキーワードと、あらかじめ入力された検索キー
ワードと、にもとづいて映像情報を検索する構成とし
た。これにより、視聴者が必要とする映像情報を効率よ
く検索することが可能になる。
【0084】さらに、本発明の映像情報生成方法は、一
定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、こ
の単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定
し、このキーワードからなる編集コードを音声信号を記
録した主データ領域以外の領域の一部に挿入してオーデ
ィオ情報を生成し、オーディオ情報と、ビデオ情報と、
を含む映像情報を生成するものとした。これにより、視
聴者が必要とする映像情報を効率よく検索することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像情報検索システムの原理図であ
る。
【図2】オーディオ情報の構成を示す図である。
【図3】オーディオ情報の構成を示す図である。
【図4】MPEG2システムでの各ストリームの相互関
係を示す図である。
【図5】MPEG符号化ストリームの階層構造を示す図
である。
【図6】映像情報検索装置の構成図である。
【図7】本発明の映像情報検索装置の原理図である。
【図8】映像情報検索装置の構成図である。
【図9】本発明の映像情報生成方法の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1……映像情報検索システム、10……映像情報送出装
置、11……オーディオ情報生成手段、12……映像情
報送出手段、20……映像情報検索装置、21……映像
情報検索手段、22……映像情報出力制御手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索効率の向上を図った映像情報検索シ
    ステムにおいて、 音声信号を記録した主データ領域以外の領域の一部にコ
    ンテンツ内容を表すキーワードからなる編集コードを挿
    入して、オーディオ情報を生成するオーディオ情報生成
    手段と、前記オーディオ情報と、ビデオ情報と、を含む
    映像情報を送出する映像情報送出手段と、から構成され
    る映像情報送出装置と、 前記映像情報を受信して、あらかじめ入力された検索キ
    ーワードと、前記編集コードと、にもとづいて前記映像
    情報を検索する映像情報検索手段と、検索された前記映
    像情報を抽出し、前記映像情報の出力制御を行う映像情
    報出力制御手段と、から構成される映像情報検索装置
    と、 を有することを特徴とする映像情報検索システム。
  2. 【請求項2】 前記オーディオ情報生成手段は、アンシ
    ラリーデータ領域内に前記編集コードを挿入して、前記
    オーディオ情報を生成することを特徴とする請求項1記
    載の映像情報検索システム。
  3. 【請求項3】 前記オーディオ情報生成手段は、補助デ
    ータ領域内に前記編集コードを挿入して、前記オーディ
    オ情報を生成することを特徴とする請求項1記載の映像
    情報検索システム。
  4. 【請求項4】 前記映像情報出力制御手段は、前記映像
    情報の表示、録画及び再生の少なくとも1つを前記出力
    制御として行うことを特徴とする請求項1記載の映像情
    報検索システム。
  5. 【請求項5】 検索効率の向上を図った映像情報送出装
    置において、 音声信号を記録した主データ領域以外の領域の一部にコ
    ンテンツ内容を表すキーワードからなる編集コードを挿
    入して、オーディオ情報を生成するオーディオ情報生成
    手段と、 前記オーディオ情報と、ビデオ情報と、を含む映像情報
    を送出する映像情報送出手段と、 を有することを特徴とする映像情報送出装置。
  6. 【請求項6】 検索効率の向上を図った映像情報検索装
    置において、 音声信号を記録した主データ領域以外の領域の一部にコ
    ンテンツ内容を表すキーワードからなる編集コードが挿
    入されたオーディオ情報と、ビデオ情報と、を含む映像
    情報を受信して、あらかじめ入力された検索キーワード
    と、前記編集コードと、にもとづいて前記映像情報を検
    索する映像情報検索手段と、 検索された前記映像情報を抽出し、前記映像情報の出力
    制御を行う映像情報出力制御手段と、 を有することを特徴とする映像情報検索装置。
  7. 【請求項7】 検索効率の向上を図った映像情報検索装
    置において、 一定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、
    前記単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定
    するキーワード設定手段と、 あらかじめ入力された検索キーワードと、前記キーワー
    ドと、にもとづいて前記映像情報を検索する映像情報検
    索手段と、 検索された前記映像情報を抽出し、前記映像情報の出力
    制御を行う映像情報出力制御手段と、 を有することを特徴とする映像情報検索装置。
  8. 【請求項8】 前記映像情報出力制御手段は、前記映像
    情報の表示、録画及び再生の少なくとも1つを前記出力
    制御として行うことを特徴とする請求項7記載の映像情
    報検索装置。
  9. 【請求項9】 検索効率の向上を図った映像情報生成方
    法において、 一定長の音声信号内で出現頻度が高い単語を抽出して、
    前記単語をコンテンツ内容を表すキーワードとして設定
    し、 前記キーワードからなる編集コードを前記音声信号を記
    録した主データ領域以外の領域の一部に挿入してオーデ
    ィオ情報を生成し、 前記オーディオ情報と、ビデオ情報と、を含む映像情報
    を生成することを特徴とする映像情報生成方法。
  10. 【請求項10】 前記オーディオ情報を生成する際は、
    アンシラリーデータ領域内に前記編集コードを挿入し
    て、前記オーディオ情報を生成することを特徴とする請
    求項9記載の映像情報生成方法。
  11. 【請求項11】 前記オーディオ情報を生成する際は、
    補助データ領域内に前記編集コードを挿入して、前記オ
    ーディオ情報を生成することを特徴とする請求項9記載
    の映像情報生成方法。
JP9271543A 1997-10-03 1997-10-03 映像情報検索システム、映像情報送出装置、映像情報検索装置及び映像情報生成方法 Pending JPH11112913A (ja)

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