JPH11112632A - 通信アダプタと端末装置の接続構造 - Google Patents
通信アダプタと端末装置の接続構造Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3877—Arrangements for enabling portable transceivers to be used in a fixed position, e.g. cradles or boosters
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は通信アダプタと端末装置の接続構造
に関し、外周がゴム質の材料で被覆された端末装置の位
置決めと、そのセットがスムースで、セット感があり、
さらに充電端子の破損を防止可能とした通信アダプタと
端末装置の接続構造を実現することを目的とする。 【解決手段】 通信アダプタに端末装置を保持し、光イ
ンターフェイスを用いて情報交換し、その情報をホスト
コンピュータに転送する通信アダプタと端末装置の接続
構造であって、前記端末装置２０の裏面にはガイド用の
２つの突起２１，２１′が設けられ、前記通信アダプタ
２２には、端末装置を保持する面に前記端末装置２０の
裏面に設けられた２つの突起２１，２１′に係合して装
着方向に案内する２本のガイドレール２３，２３′が設
けられてなるように構成する。
に関し、外周がゴム質の材料で被覆された端末装置の位
置決めと、そのセットがスムースで、セット感があり、
さらに充電端子の破損を防止可能とした通信アダプタと
端末装置の接続構造を実現することを目的とする。 【解決手段】 通信アダプタに端末装置を保持し、光イ
ンターフェイスを用いて情報交換し、その情報をホスト
コンピュータに転送する通信アダプタと端末装置の接続
構造であって、前記端末装置２０の裏面にはガイド用の
２つの突起２１，２１′が設けられ、前記通信アダプタ
２２には、端末装置を保持する面に前記端末装置２０の
裏面に設けられた２つの突起２１，２１′に係合して装
着方向に案内する２本のガイドレール２３，２３′が設
けられてなるように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は通信アダプタと端末
装置の接続構造に関する。詳しくは、端末装置と、該端
末装置を保持し、光のインターフェースを用いて端末装
置に蓄えられたデータをホストコンピュータに転送し且
つ充電もできる通信アダプタとを接続するための通信ア
ダプタと端末装置の接続構造に関する。
装置の接続構造に関する。詳しくは、端末装置と、該端
末装置を保持し、光のインターフェースを用いて端末装
置に蓄えられたデータをホストコンピュータに転送し且
つ充電もできる通信アダプタとを接続するための通信ア
ダプタと端末装置の接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、商店における商品の入出庫の記録
や、各需要家のガス、電気などの使用量を記録し、その
情報をホストコンピュータに転送するため、図８（ａ）
に示すような携帯可能な端末装置１と、該端末装置１を
装着し、光のインターフェースを用いて端末装置に蓄え
られた情報を受取り、その情報をホストコンピュータに
転送するための図８（ｂ）に示すような通信アダプタ５
が用いられている。なお、同図（ａ）は端末装置示す斜
視図、（ｂ）は通信アダプタをの斜視図、（ｃ）は端末
装置を装着した通信アダプタを示す平面図、（ｄ）は
（ｃ）図のｄ−ｄ線における断面図である。
や、各需要家のガス、電気などの使用量を記録し、その
情報をホストコンピュータに転送するため、図８（ａ）
に示すような携帯可能な端末装置１と、該端末装置１を
装着し、光のインターフェースを用いて端末装置に蓄え
られた情報を受取り、その情報をホストコンピュータに
転送するための図８（ｂ）に示すような通信アダプタ５
が用いられている。なお、同図（ａ）は端末装置示す斜
視図、（ｂ）は通信アダプタをの斜視図、（ｃ）は端末
装置を装着した通信アダプタを示す平面図、（ｄ）は
（ｃ）図のｄ−ｄ線における断面図である。
【０００３】図８（ａ）に示す端末装置１は表面に情報
入力用のキー２と液晶表示装置３が、後部又は裏面に充
電端子４が設けられ、裏面には図示なき光インターフェ
ースが設けられている。また図８（ｂ）〜（ｄ）に示す
通信アダプタ５は筐体６に前記端末装置１を位置決めし
て装着できる凹部７を有し、該凹部に端末装置１と情報
交換する光インターフェース８と、充電用端子が設けら
れている。また筐体６は端末装置１を装着し易いように
脚９により傾斜されている。
入力用のキー２と液晶表示装置３が、後部又は裏面に充
電端子４が設けられ、裏面には図示なき光インターフェ
ースが設けられている。また図８（ｂ）〜（ｄ）に示す
通信アダプタ５は筐体６に前記端末装置１を位置決めし
て装着できる凹部７を有し、該凹部に端末装置１と情報
交換する光インターフェース８と、充電用端子が設けら
れている。また筐体６は端末装置１を装着し易いように
脚９により傾斜されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の通信アダプ
タと端末装置の接続構造では、図９（ａ）に示すように
端末装置１を傾斜している通信アダプタ５の上をＹ方向
にすべらせて装着するのであるが、耐衝撃性、耐水性を
向上するため外周をゴム質の材料で被覆した端末装置で
は通信アダプタ１にスムースにセットすることが困難で
あった。即ち、端末装置の外周がゴム質であると通信ア
ダプタに辷らせてセットするとき摩擦が大きいためセッ
ト性が悪く、また図８（ｂ）〜（ｄ）に示すように端末
装置１のＸ方向へのセットは側面をガイド１０により、
Ｙ方向へのセットは傾斜と手前の突き当て１１によって
おこなっていたため、セット感がなかった。このため完
全にセットされたか否かが不明瞭であった。
タと端末装置の接続構造では、図９（ａ）に示すように
端末装置１を傾斜している通信アダプタ５の上をＹ方向
にすべらせて装着するのであるが、耐衝撃性、耐水性を
向上するため外周をゴム質の材料で被覆した端末装置で
は通信アダプタ１にスムースにセットすることが困難で
あった。即ち、端末装置の外周がゴム質であると通信ア
ダプタに辷らせてセットするとき摩擦が大きいためセッ
ト性が悪く、また図８（ｂ）〜（ｄ）に示すように端末
装置１のＸ方向へのセットは側面をガイド１０により、
Ｙ方向へのセットは傾斜と手前の突き当て１１によって
おこなっていたため、セット感がなかった。このため完
全にセットされたか否かが不明瞭であった。
【０００５】また、図９（ｂ）のように乱暴に端末装置
を通信アダプタへセットする場合や、図９（ｃ）のよう
に通信アダプタにセットされた端末装置１の先端（通信
アダプタの先端からはみ出している）に力１２を加えた
時や、端末装置の先端にプリンタ等のオプションを付加
された状態で通信アダプタ５に端末装置をセットした場
合などの際、端末装置が通信アダプタから破線で示すよ
うに脱落することもあった。また、端末装置の脱落防止
のために、図１０（ａ）の如くＺ方向にガイド１３を設
け、端末装置の底面周囲を覆うようにした場合には図１
０（ｂ）の拡大断面図に示すように通信アダプタの筐体
６の底部に露出している充電端子１４を端末装置を辷ら
せて装着するとき端末装置に充電端子が引っかかって、
充電端子が図示矢印方向に押し上げられることによっ
て、充電端子が折れ曲がり破損することがあった。又図
１０（ｃ）のようにＺ方向のガイドを設けない場合で
も、図１０（ｄ）のように突き当て面に充電端子１４が
設けられている場合には、端末装置１を上方から摺動さ
せた場合に、端子が端末装置の底面によって図示矢印方
向に押し下げられてしまい、端子が折れ曲がるなど破損
するという問題があった。
を通信アダプタへセットする場合や、図９（ｃ）のよう
に通信アダプタにセットされた端末装置１の先端（通信
アダプタの先端からはみ出している）に力１２を加えた
時や、端末装置の先端にプリンタ等のオプションを付加
された状態で通信アダプタ５に端末装置をセットした場
合などの際、端末装置が通信アダプタから破線で示すよ
うに脱落することもあった。また、端末装置の脱落防止
のために、図１０（ａ）の如くＺ方向にガイド１３を設
け、端末装置の底面周囲を覆うようにした場合には図１
０（ｂ）の拡大断面図に示すように通信アダプタの筐体
６の底部に露出している充電端子１４を端末装置を辷ら
せて装着するとき端末装置に充電端子が引っかかって、
充電端子が図示矢印方向に押し上げられることによっ
て、充電端子が折れ曲がり破損することがあった。又図
１０（ｃ）のようにＺ方向のガイドを設けない場合で
も、図１０（ｄ）のように突き当て面に充電端子１４が
設けられている場合には、端末装置１を上方から摺動さ
せた場合に、端子が端末装置の底面によって図示矢印方
向に押し下げられてしまい、端子が折れ曲がるなど破損
するという問題があった。
【０００６】本発明は上記従来の問題点に鑑み、外周が
ゴム質の材料で被覆された端末装置の位置決めと、その
セットがスムースで、セット感があり、さらに充電端子
の破損を防止可能とした通信アダプタと端末装置の接続
構造を実現することを目的とする。
ゴム質の材料で被覆された端末装置の位置決めと、その
セットがスムースで、セット感があり、さらに充電端子
の破損を防止可能とした通信アダプタと端末装置の接続
構造を実現することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の発明
は、図１に示すように、通信アダプタに端末装置を保持
し、光インターフェイスを用いて情報交換し、その情報
をホストコンピュータに転送する通信アダプタと端末装
置の接続構造であって、前記端末装置の裏面にはガイド
用の２つの突起が設けられ、前記通信アダプタには、端
末装置を保持する面に前記端末装置の裏面に設けられた
２つの突起に係合して装着方向に案内する２本のガイド
レールが設けられてなることを特徴とする。この構成を
採ることにより端末装置の２つの突起を通信アダプタの
ガイドレールにより案内して確実に位置決めすることが
できる。
は、図１に示すように、通信アダプタに端末装置を保持
し、光インターフェイスを用いて情報交換し、その情報
をホストコンピュータに転送する通信アダプタと端末装
置の接続構造であって、前記端末装置の裏面にはガイド
用の２つの突起が設けられ、前記通信アダプタには、端
末装置を保持する面に前記端末装置の裏面に設けられた
２つの突起に係合して装着方向に案内する２本のガイド
レールが設けられてなることを特徴とする。この構成を
採ることにより端末装置の２つの突起を通信アダプタの
ガイドレールにより案内して確実に位置決めすることが
できる。
【０００８】また、請求項２の発明は、図１に示すよう
に、前記端末装置の裏面にはストッパーとなる２つの凹
部が設けられ、前記通信アダプタには、端末装置を保持
する面に前記端末装置の裏面に設けられた２つの凹部に
係合して端末装置の抜け出しを防止する２つのストッパ
ー用突起が設けられてなることを特徴とする。この構成
を採ることにより端末装置に設けられた凹部が通信アダ
プタの突起に係合して端末装置の脱出が防止される。
に、前記端末装置の裏面にはストッパーとなる２つの凹
部が設けられ、前記通信アダプタには、端末装置を保持
する面に前記端末装置の裏面に設けられた２つの凹部に
係合して端末装置の抜け出しを防止する２つのストッパ
ー用突起が設けられてなることを特徴とする。この構成
を採ることにより端末装置に設けられた凹部が通信アダ
プタの突起に係合して端末装置の脱出が防止される。
【０００９】また、請求項３の発明は、図１に示すよう
に、前記通信アダプタには、端末装置の両側面及び上面
を案内する位置決めガイドおよび端末装置の端部を突き
当てて位置決めする突き当て部が設けられてなることを
特徴とする。この構成を採ることにより通信アダプタは
端末装置を確実にセットし保持することが出きる。
に、前記通信アダプタには、端末装置の両側面及び上面
を案内する位置決めガイドおよび端末装置の端部を突き
当てて位置決めする突き当て部が設けられてなることを
特徴とする。この構成を採ることにより通信アダプタは
端末装置を確実にセットし保持することが出きる。
【００１０】また、請求項４の発明は、図１に示すよう
に、前記位置決めガイドを支持する側壁と、端末装置と
の間には傷付き防止のための隙間が設けられていること
を特徴とする。この構成を採ることにより端末装置の傷
付きを防止することができる。
に、前記位置決めガイドを支持する側壁と、端末装置と
の間には傷付き防止のための隙間が設けられていること
を特徴とする。この構成を採ることにより端末装置の傷
付きを防止することができる。
【００１１】また、請求項５の発明は、図３に示すよう
に、前記端末装置には通信アダプタがセットされたこと
を検出するスイッチと、該スイッチを起動する機構が設
けられていることを特徴とする。また、請求項６の発明
は、図３に示すように、前記スイッチを起動する機構
は、前記レールの一部に陰顕自在に設けられたレバーが
スイッチをオンオフするように設けられていることを特
徴とする。この構成を採ることにより端末装置が通信ア
ダプタに確実にセットされたことを確認することができ
る。
に、前記端末装置には通信アダプタがセットされたこと
を検出するスイッチと、該スイッチを起動する機構が設
けられていることを特徴とする。また、請求項６の発明
は、図３に示すように、前記スイッチを起動する機構
は、前記レールの一部に陰顕自在に設けられたレバーが
スイッチをオンオフするように設けられていることを特
徴とする。この構成を採ることにより端末装置が通信ア
ダプタに確実にセットされたことを確認することができ
る。
【００１２】また、請求項７の発明は、図３に示すよう
に、前記スイッチを起動する機構のレバーは、充電端子
を連動して可動させることを特徴とする。この構成を採
ることにより、端末装置セット時に生ずる充電端子の破
損を防止することができる。
に、前記スイッチを起動する機構のレバーは、充電端子
を連動して可動させることを特徴とする。この構成を採
ることにより、端末装置セット時に生ずる充電端子の破
損を防止することができる。
【００１３】また、請求項８の発明は、図７に示すよう
に、通信アダプタに端末装置を保持し、光インターフェ
イスを用いて情報交換し、その情報をホストコンピュー
タに転送する通信アダプタと端末装置の接続構造であっ
て、前記通信アダプタに端末装置をセットした時に、該
端末装置の抜け出しを防止する固定機構が設けられたこ
とを特徴とする。また、請求項９の発明は、前記固定機
構は、ばね板に支持されたローラが端末装置を係脱可能
に設けられてなることを特徴とする。また、請求項１０
の発明は、前記ローラは、ばね板を手動により、又はば
ね板自身の撓みにより進退可能であることを特徴とす
る。
に、通信アダプタに端末装置を保持し、光インターフェ
イスを用いて情報交換し、その情報をホストコンピュー
タに転送する通信アダプタと端末装置の接続構造であっ
て、前記通信アダプタに端末装置をセットした時に、該
端末装置の抜け出しを防止する固定機構が設けられたこ
とを特徴とする。また、請求項９の発明は、前記固定機
構は、ばね板に支持されたローラが端末装置を係脱可能
に設けられてなることを特徴とする。また、請求項１０
の発明は、前記ローラは、ばね板を手動により、又はば
ね板自身の撓みにより進退可能であることを特徴とす
る。
【００１４】この構成を採ることにより、ばねにより支
持されかたローラにより端末装置を着脱でき、且つばね
板自身が撓むことにより無理な操作に耐えることができ
る。
持されかたローラにより端末装置を着脱でき、且つばね
板自身が撓むことにより無理な操作に耐えることができ
る。
【００１５】また、請求項１１の発明は、図７に示すよ
うに、前記通信アダプタの端末装置を保持する部分には
衝撃吸収材が貼設されてなることを特徴とする。この構
成を採ることにより、車載用として耐衝撃性が向上す
る。
うに、前記通信アダプタの端末装置を保持する部分には
衝撃吸収材が貼設されてなることを特徴とする。この構
成を採ることにより、車載用として耐衝撃性が向上す
る。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の第１の実施の形態
を示す図で、（ａ）は斜視図、（ｂ）は平面図、（ｃ）
は（ａ）図のｃ−ｃ線における断面図である。本実施の
形態は、（ｂ）及び（ｃ）図に示すように、端末装置２
０は、その後部近傍の裏面にガイド用の２つの突起２
１，２１′が設けられている。また、通信アダプタ２２
には、端末装置２０の裏面に設けられた２つの突起２
１，２１′に係合して該端末装置２０を装着方向に案内
する２本のガイドレール２３，２３′が設けられ、該ガ
イドレール２３，２３′の端部には、三角形状の突起２
４がそれぞれ形成されている。また、該ガイドレール２
３，２３′の途中には、充電端子用のレバーに設けられ
た突起２５が突出する孔が設けられている。
を示す図で、（ａ）は斜視図、（ｂ）は平面図、（ｃ）
は（ａ）図のｃ−ｃ線における断面図である。本実施の
形態は、（ｂ）及び（ｃ）図に示すように、端末装置２
０は、その後部近傍の裏面にガイド用の２つの突起２
１，２１′が設けられている。また、通信アダプタ２２
には、端末装置２０の裏面に設けられた２つの突起２
１，２１′に係合して該端末装置２０を装着方向に案内
する２本のガイドレール２３，２３′が設けられ、該ガ
イドレール２３，２３′の端部には、三角形状の突起２
４がそれぞれ形成されている。また、該ガイドレール２
３，２３′の途中には、充電端子用のレバーに設けられ
た突起２５が突出する孔が設けられている。
【００１７】さらに、通信アダプタ２２には、端末装置
２０の左右側面及び上面を案内する案内部材２６，２
６′と、突き当て部２７とが設けられている。但し端末
装置２０と側壁との間に隙間が設けられている。その他
通信アダプタ２２には、脚２８、光インターフ−イス、
充電端子等が設けられていることは図８で説明した従来
例と同様である。なお、端末装置２０の裏面には、該端
末装置２０を通信アダプタ２２に装着したときに、前記
ガイドレール２３，２３′の三角形状の突起２４に係合
する図示なき凹部が形成されている。
２０の左右側面及び上面を案内する案内部材２６，２
６′と、突き当て部２７とが設けられている。但し端末
装置２０と側壁との間に隙間が設けられている。その他
通信アダプタ２２には、脚２８、光インターフ−イス、
充電端子等が設けられていることは図８で説明した従来
例と同様である。なお、端末装置２０の裏面には、該端
末装置２０を通信アダプタ２２に装着したときに、前記
ガイドレール２３，２３′の三角形状の突起２４に係合
する図示なき凹部が形成されている。
【００１８】このように構成された本実施の形態は、図
２（ａ）に示すように、通信アダプタ２２に端末装置２
０がセットされるが、端末装置２０はそのＹ方向を２つ
の突起２１，２１′がガイドレール２３，２３′に案内
され突き当て部２７に突き当てられるため確実にセット
される。このとき端末装置がゴム質で覆われているもの
であっても、案内部材２６、２６′との間に隙間があ
り、且つ案内部材２６、２６′の先端がゴム質のない部
分に接触しているため支障なくセットできる。また図２
（ｂ）に示すように、通信アダプタ２２が水平に置かれ
ていても確実にセットすることができる。この際、図２
（ｃ）に示すように、通信アダプタ２２のガイドレール
２３，２３′に形成された突起２４に端末装置２０に形
成された凹部２９が嵌合するとき、嵌合音を発するため
確実にセットされたというセット感が得られる。
２（ａ）に示すように、通信アダプタ２２に端末装置２
０がセットされるが、端末装置２０はそのＹ方向を２つ
の突起２１，２１′がガイドレール２３，２３′に案内
され突き当て部２７に突き当てられるため確実にセット
される。このとき端末装置がゴム質で覆われているもの
であっても、案内部材２６、２６′との間に隙間があ
り、且つ案内部材２６、２６′の先端がゴム質のない部
分に接触しているため支障なくセットできる。また図２
（ｂ）に示すように、通信アダプタ２２が水平に置かれ
ていても確実にセットすることができる。この際、図２
（ｃ）に示すように、通信アダプタ２２のガイドレール
２３，２３′に形成された突起２４に端末装置２０に形
成された凹部２９が嵌合するとき、嵌合音を発するため
確実にセットされたというセット感が得られる。
【００１９】図３は本発明の実施の形態における充電端
子部を説明するための示す図であり、（ａ）は通信アダ
プタ２２に端末装置２０をセットした状態、（ｂ）は
（ａ）図のＢ部拡大断面図である。本実施の形態の充電
端子３０はＬ字形のレバー３１の一方の端部に設けら
れ、Ｌ字形レバー３１の他方の端部には三角形状の突起
２５が設けられている。そして、該Ｌ字形レバー３１は
中央部を支点としてピン３２により支持され、充電端子
３０は常時は図示なきばねにより突き当て部２７の突き
当て面より内側に位置して保護されており、突起２５は
ガイドレール２３に設けられた孔から突出している。
子部を説明するための示す図であり、（ａ）は通信アダ
プタ２２に端末装置２０をセットした状態、（ｂ）は
（ａ）図のＢ部拡大断面図である。本実施の形態の充電
端子３０はＬ字形のレバー３１の一方の端部に設けら
れ、Ｌ字形レバー３１の他方の端部には三角形状の突起
２５が設けられている。そして、該Ｌ字形レバー３１は
中央部を支点としてピン３２により支持され、充電端子
３０は常時は図示なきばねにより突き当て部２７の突き
当て面より内側に位置して保護されており、突起２５は
ガイドレール２３に設けられた孔から突出している。
【００２０】このように構成された充電端子部は、
（ｂ）図の如く、通信アダプタ２２に端末装置２０が白
抜き矢印方向からセットされると、Ｌ字形レバー３１の
突起２５が押し下げられて時計方向に回動され、充電端
子３０は突出して端末装置２０の充電端子３３に接触し
充電可能となる。このように本発明の実施の形態におけ
る充電端子部は通信アダプタ２０のセットと同時に突き
当て面より突出する構造であるため、従来のように端末
装置２０の装着時に破損させられるようなことはない。
（ｂ）図の如く、通信アダプタ２２に端末装置２０が白
抜き矢印方向からセットされると、Ｌ字形レバー３１の
突起２５が押し下げられて時計方向に回動され、充電端
子３０は突出して端末装置２０の充電端子３３に接触し
充電可能となる。このように本発明の実施の形態におけ
る充電端子部は通信アダプタ２０のセットと同時に突き
当て面より突出する構造であるため、従来のように端末
装置２０の装着時に破損させられるようなことはない。
【００２１】また、図３において、３４はＬ字形レバー
３１が押下された時に作動するスイッチであり、端末装
置２０が確実にセットされたことを検知し、装置を起動
するために用いられる。
３１が押下された時に作動するスイッチであり、端末装
置２０が確実にセットされたことを検知し、装置を起動
するために用いられる。
【００２２】図４は本実施の形態における端末装置２０
を示す図で、（ａ）は上面より見た斜視図、（ｂ）は裏
面より見た斜視図である。本実施の形態は、端末装置２
０の耐衝撃性の向上及び感触性の向上のため、外周部を
ゴム質材料で覆ったものである。なお、本実施の形態は
上部の幅が広く下部が狭くなっているが、これはデータ
入力時及び通信アダプタへのセット時のハンドリングを
良好にするためである。このように構成された端末装置
２０は被覆部３５以外に設けられた突起２１，２１′と
通信アダプタ２２に設けられたガイドレールにより案内
されてセットされるため、ゴム質材料被覆の影響はな
く、図２で説明したと同様に通信アダプタ２２に容易に
且つ確実にセットすることができる。
を示す図で、（ａ）は上面より見た斜視図、（ｂ）は裏
面より見た斜視図である。本実施の形態は、端末装置２
０の耐衝撃性の向上及び感触性の向上のため、外周部を
ゴム質材料で覆ったものである。なお、本実施の形態は
上部の幅が広く下部が狭くなっているが、これはデータ
入力時及び通信アダプタへのセット時のハンドリングを
良好にするためである。このように構成された端末装置
２０は被覆部３５以外に設けられた突起２１，２１′と
通信アダプタ２２に設けられたガイドレールにより案内
されてセットされるため、ゴム質材料被覆の影響はな
く、図２で説明したと同様に通信アダプタ２２に容易に
且つ確実にセットすることができる。
【００２３】図５及び図６は本発明の第２の実施の形態
を示す図で、図５は概略断面図、図６は斜視図である。
本実施の形態はほぼ第１の実施の形態と同様であり、異
なるところは、通信アダプタ２２の裏面上部に上部取付
け部材３６を、下部に下部取付け部材３７を設けて壁掛
け式としたことである。なお下部取付け部材３７の高さ
を上部取付け部材３６の高さより高くして通信アダプタ
２２を多少傾斜するように設置することが好ましい。
を示す図で、図５は概略断面図、図６は斜視図である。
本実施の形態はほぼ第１の実施の形態と同様であり、異
なるところは、通信アダプタ２２の裏面上部に上部取付
け部材３６を、下部に下部取付け部材３７を設けて壁掛
け式としたことである。なお下部取付け部材３７の高さ
を上部取付け部材３６の高さより高くして通信アダプタ
２２を多少傾斜するように設置することが好ましい。
【００２４】このように構成された本実施の形態は、通
信アダプタ２２を壁３８に取り付けて用いられるが、左
右の案内部材２６，２６′及び下部の突き当て部２７に
より端末装置２０を確実にセットし保持することができ
る。
信アダプタ２２を壁３８に取り付けて用いられるが、左
右の案内部材２６，２６′及び下部の突き当て部２７に
より端末装置２０を確実にセットし保持することができ
る。
【００２５】図７及び図８は本発明の第３の実施の形態
を示す図で、図７は斜視図、図８は断面図である。本実
施の形態は第１、第２の実施の形態がテーブル載置型で
あったのに対し車載用としたことである。本実施の形態
における端末装置２０は、光インターフェイス、充電端
子を有することは第１、第２の実施の形態と同様である
が、ガイド用の２つの突起は有していない。
を示す図で、図７は斜視図、図８は断面図である。本実
施の形態は第１、第２の実施の形態がテーブル載置型で
あったのに対し車載用としたことである。本実施の形態
における端末装置２０は、光インターフェイス、充電端
子を有することは第１、第２の実施の形態と同様である
が、ガイド用の２つの突起は有していない。
【００２６】また通信アダプタ２２は上下に取り付け部
材３６，３７を有する壁掛け式であり、その下部にはガ
イド部３９が形成され、上部には端末装置２０をローラ
４０により着脱自在に保持する着脱機構４１が設けられ
ている。また端末装置を装着したとき、その上下部が当
接する部分には衝撃吸収材４２が貼設されている。前記
着脱機構４１はＬ字型に折曲形成されたばね板４３の一
方の先端にローラ４０が設けられ、他方の先端にはロー
ラ退避用の押圧部４４が形成されている。
材３６，３７を有する壁掛け式であり、その下部にはガ
イド部３９が形成され、上部には端末装置２０をローラ
４０により着脱自在に保持する着脱機構４１が設けられ
ている。また端末装置を装着したとき、その上下部が当
接する部分には衝撃吸収材４２が貼設されている。前記
着脱機構４１はＬ字型に折曲形成されたばね板４３の一
方の先端にローラ４０が設けられ、他方の先端にはロー
ラ退避用の押圧部４４が形成されている。
【００２７】また図８に示すように該ばね板４３は図示
なきばねにより黒矢印Ａで示す方向に付勢されている。
さらに該ばね板４３の近傍に円板４５が軸４５ａにより
摺動可能に設けられ、ばね４６により矢印Ｃ方向（ばね
板の方向）へ付勢されている。またばね板４３にはロー
ラ４０が退避した状態の時に前記円板４５が挿入されロ
ーラ４０を退避した状態を保持する図示なき孔が穿設さ
れている。
なきばねにより黒矢印Ａで示す方向に付勢されている。
さらに該ばね板４３の近傍に円板４５が軸４５ａにより
摺動可能に設けられ、ばね４６により矢印Ｃ方向（ばね
板の方向）へ付勢されている。またばね板４３にはロー
ラ４０が退避した状態の時に前記円板４５が挿入されロ
ーラ４０を退避した状態を保持する図示なき孔が穿設さ
れている。
【００２８】このように構成された本実施の形態の作用
を次に説明する。先ず、押圧部４４を押圧してばね板４
３を破線で示すように上方（矢印Ｂ方向）に押し上げ、
該ばね板に設けられた孔に円板４５を嵌合させ待機状態
とする。このとき円板４５を支持する軸４５ａは前記し
たように通信アダプタの端末装置を装着する面より突出
する。この状態にある通信アダプタ２２に端末装置２０
をセットすると、該端末装置２０は円板４５の軸４５ａ
を黒矢印Ｄ方向に押圧し円板４５をばね板４３の孔から
離脱させる。これによりばね板４３は図示なきばねによ
り下方（黒矢印Ａ方向）に下がり、その先端のローラ４
０で端末装置２０を保持する。
を次に説明する。先ず、押圧部４４を押圧してばね板４
３を破線で示すように上方（矢印Ｂ方向）に押し上げ、
該ばね板に設けられた孔に円板４５を嵌合させ待機状態
とする。このとき円板４５を支持する軸４５ａは前記し
たように通信アダプタの端末装置を装着する面より突出
する。この状態にある通信アダプタ２２に端末装置２０
をセットすると、該端末装置２０は円板４５の軸４５ａ
を黒矢印Ｄ方向に押圧し円板４５をばね板４３の孔から
離脱させる。これによりばね板４３は図示なきばねによ
り下方（黒矢印Ａ方向）に下がり、その先端のローラ４
０で端末装置２０を保持する。
【００２９】通信アダプタ２２より端末装置２０を取り
外すにはばね板４３の押圧部４４を矢印Ｅ方向に押し上
げれば初期の状態に戻り、端末装置２０を取り外すこと
ができる。また、ばね板４３が下がった状態（図の状
態）でも、端末装置２０を無理に押し込めばばね板４３
が２点鎖線で示すように撓みローラ４０が退避して端末
装置２０をセットすることができる。また、この状態か
ら端末装置２０を無理に引き出せば、ばね板４３を撓ま
せ、同時にローラ４０を退避させて端末装置２０を取り
出すことができる。このように本実施の形態は無理な操
作にも耐えることができ、また、衝撃吸収材により耐衝
撃性も向上する。
外すにはばね板４３の押圧部４４を矢印Ｅ方向に押し上
げれば初期の状態に戻り、端末装置２０を取り外すこと
ができる。また、ばね板４３が下がった状態（図の状
態）でも、端末装置２０を無理に押し込めばばね板４３
が２点鎖線で示すように撓みローラ４０が退避して端末
装置２０をセットすることができる。また、この状態か
ら端末装置２０を無理に引き出せば、ばね板４３を撓ま
せ、同時にローラ４０を退避させて端末装置２０を取り
出すことができる。このように本実施の形態は無理な操
作にも耐えることができ、また、衝撃吸収材により耐衝
撃性も向上する。
【００３０】
【発明の効果】本発明の通信アダプタと端末装置の接続
構造に依れば、外周がゴム質で覆われた端末装置であっ
ても、通信アダプタに接続するときには確実に位置決め
して確実にセットすることができ、且つセット感が得ら
れ、また乱暴なセットでも脱落することも無くなり、更
に、充電端子を可動式にしたことにより端末装置着脱時
の破損を防止することが可能となる。また車載式にした
場合も耐衝撃性を有し、かつ無理な操作にも耐える通信
アダプタと端末装置の接続構造が得られる。なお本発明
は通信アダプタと端末装置の接続構造としたが、通信用
に限らず電池の充電用にも利用することができる。
構造に依れば、外周がゴム質で覆われた端末装置であっ
ても、通信アダプタに接続するときには確実に位置決め
して確実にセットすることができ、且つセット感が得ら
れ、また乱暴なセットでも脱落することも無くなり、更
に、充電端子を可動式にしたことにより端末装置着脱時
の破損を防止することが可能となる。また車載式にした
場合も耐衝撃性を有し、かつ無理な操作にも耐える通信
アダプタと端末装置の接続構造が得られる。なお本発明
は通信アダプタと端末装置の接続構造としたが、通信用
に限らず電池の充電用にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す図で、（ａ）
は斜視図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は（ｂ）図のｃ−ｃ
線における断面図である。
は斜視図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は（ｂ）図のｃ−ｃ
線における断面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の作用を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態を作用を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態における端末装置を
示す図で、（ａ）は上面より見た斜視図、（ｂ）は裏面
より見た斜視図である。
示す図で、（ａ）は上面より見た斜視図、（ｂ）は裏面
より見た斜視図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態を示す概略側面図で
ある。
ある。
【図６】本発明の第２の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】本発明の第３の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図８】本発明の第３の実施の形態の一部を開切して示
した側面図である。
した側面図である。
【図９】従来の通信アダプタと端末装置を示す図で、
（ａ）は端末装置の斜視図、（ｂ）は通信アダプタの斜
視図、（ｃ）は端末装置を装着した通信アダプタを示す
平面図、（ｄ）は（ｃ）図のｄ−ｄ線における断面図で
ある。
（ａ）は端末装置の斜視図、（ｂ）は通信アダプタの斜
視図、（ｃ）は端末装置を装着した通信アダプタを示す
平面図、（ｄ）は（ｃ）図のｄ−ｄ線における断面図で
ある。
【図１０】発明が解決しようとする課題を説明するため
の図である。
の図である。
【図１１】発明が解決しようとする課題を説明するため
の図である。
の図である。
２０…端末装置 ２１，２１′，２４，２５…突起 ２２…通信アダプタ ２３，２３′…ガイドレール ２６，２６′…案内部材 ２７…突き当て部 ３１…Ｌ字形レバー ３４…スイッチ ３５…被覆部 ３６…上部取付け部材 ３７…下部取付け部材 ３９…ガイド部 ４０…ローラ ４１…着脱機構 ４２…衝撃吸収材 ４３…ばね板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 光昭 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 小幡 隆雄 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 小林 俊之 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 (72)発明者 峯▲岸▼ 利和 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内
Claims (11)
- 【請求項１】 通信アダプタに端末装置を保持し、光イ
ンターフェイスを用いて情報交換し、その情報をホスト
コンピュータに転送する通信アダプタと端末装置の接続
構造であって、 前記端末装置の裏面にはガイド用の２つの突起が設けら
れ、 前記通信アダプタには、端末装置を保持する面に前記端
末装置の裏面に設けられた２つの突起に係合して装着方
向に案内する２本のガイドレールが設けられてなること
を特徴とする通信アダプタと端末装置の接続構造。 - 【請求項２】 前記端末装置の裏面にはストッパーとな
る２つの凹部が設けられ、 前記通信アダプタには、端末装置を保持する面に前記端
末装置の裏面に設けられた２つの凹部に係合して端末装
置の抜け出しを防止する２つのストッパー用突起が設け
られてなることを特徴とする請求項１に記載の通信アダ
プタと端末装置の接続構造。 - 【請求項３】 前記通信アダプタには、端末装置の両側
面及び上面を案内する位置決めガイドおよび端末装置の
端部を突き当てて位置決めする突き当て部が設けられて
なることを特徴とする請求項１に記載の通信アダプタと
端末装置の接続構造。 - 【請求項４】 前記位置決めガイドを支持する側壁と、
端末装置との間には傷付き防止のための隙間が設けられ
ていることを特徴とする請求項３に記載の通信アダプタ
と端末装置の接続構造。 - 【請求項５】 前記端末装置には通信アダプタがセット
されたことを検出するスイッチと、該スイッチを起動す
る機構が設けされていることを特徴とする請求項１又は
２に記載の通信アダプタと端末装置の接続構造。 - 【請求項６】 前記スイッチを起動する機構は、前記レ
ールの一部に陰顕自在に設けられたレバーがスイッチを
オンオフするように設けられていることを特徴とする請
求項５記載の通信アダプタと端末装置の接続構造。 - 【請求項７】 前記スイッチを起動する機構のレバー
は、充電端子を連動して可動させることを特徴とする請
求項６に記載の通信アダプタと端末装置の接続構造。 - 【請求項８】 通信アダプタに端末装置を保持し、光イ
ンターフェイスを用いて情報交換し、その情報をホスト
コンピュータに転送する通信アダプタと端末装置の接続
構造であって、 前記通信アダプタに端末装置をセットした時に、該端末
装置の抜け出しを防止する固定機構が設けられたことを
特徴とする通信アダプタと端末装置の接続構造。 - 【請求項９】 前記固定機構は、ばね板に支持されたロ
ーラが端末装置を係脱可能に設けられてなることを特徴
とする請求項８に記載の通信アダプタと端末装置の接続
構造。 - 【請求項１０】 前記ローラは、ばね板を手動により、
又はばね板自身の撓みにより進退可能であることを特徴
とする請求項９に記載の通信アダプタと端末装置の接続
構造。 - 【請求項１１】 前記通信アダプタの端末装置を保持す
る部分には衝撃吸収材が貼設されてなることを特徴とす
る請求項８に記載の通信アダプタと端末装置の接続構
造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26711497A JP3753515B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信アダプタと端末装置の着脱機構 |
| US09/044,029 US6290529B1 (en) | 1997-09-30 | 1998-03-19 | Adapter for terminal unit |
| CNB981184790A CN1199111C (zh) | 1997-09-30 | 1998-08-20 | 用于终端单元的适配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26711497A JP3753515B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信アダプタと端末装置の着脱機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11112632A true JPH11112632A (ja) | 1999-04-23 |
| JP3753515B2 JP3753515B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=17440268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26711497A Expired - Lifetime JP3753515B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 通信アダプタと端末装置の着脱機構 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6290529B1 (ja) |
| JP (1) | JP3753515B2 (ja) |
| CN (1) | CN1199111C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012015925A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Daiwa House Industry Co Ltd | 建物用メディア再生システム |
| JP2013062677A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Panasonic Corp | 端末装置システム及びクレードルと端末装置 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7442060B2 (en) * | 2006-08-01 | 2008-10-28 | Vocollect, Inc. | Adapter and apparatus for coupling a cord of a peripheral device with a portable terminal |
| USD612856S1 (en) | 2008-02-20 | 2010-03-30 | Vocollect Healthcare Systems, Inc. | Connector for a peripheral device |
| USD615040S1 (en) | 2009-09-09 | 2010-05-04 | Vocollect, Inc. | Electrical connector |
| US8241053B2 (en) * | 2009-09-10 | 2012-08-14 | Vocollect, Inc. | Electrical cable with strength member |
| US8262403B2 (en) | 2009-09-10 | 2012-09-11 | Vocollect, Inc. | Break-away electrical connector |
| CN107124018B (zh) * | 2017-05-19 | 2023-05-12 | 惠州市华阳多媒体电子有限公司 | 一种设有重力连杆夹持装置的车载无线充电器 |
| CN115439987B (zh) * | 2022-08-12 | 2023-08-01 | 南通飞海电子科技有限公司 | 一种便于携带的无线卧式收银机 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995019030A1 (en) * | 1994-01-05 | 1995-07-13 | Pois, Inc. | Apparatus and method for a personal onboard information system |
| US5517683A (en) * | 1995-01-18 | 1996-05-14 | Cycomm Corporation | Conformant compact portable cellular phone case system and connector |
| US5752205A (en) * | 1995-02-27 | 1998-05-12 | Motorola, Inc. | Adaptable portable radio |
| US5745579A (en) * | 1997-04-25 | 1998-04-28 | Motorola, Inc. | Cellular telephone security adapter and method |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26711497A patent/JP3753515B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-03-19 US US09/044,029 patent/US6290529B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-20 CN CNB981184790A patent/CN1199111C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012015925A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Daiwa House Industry Co Ltd | 建物用メディア再生システム |
| JP2013062677A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Panasonic Corp | 端末装置システム及びクレードルと端末装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3753515B2 (ja) | 2006-03-08 |
| CN1213109A (zh) | 1999-04-07 |
| CN1199111C (zh) | 2005-04-27 |
| US6290529B1 (en) | 2001-09-18 |
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