JPH11111610A - 位置決め方法及び位置決め装置 - Google Patents

位置決め方法及び位置決め装置

Info

Publication number
JPH11111610A
JPH11111610A JP9284675A JP28467597A JPH11111610A JP H11111610 A JPH11111610 A JP H11111610A JP 9284675 A JP9284675 A JP 9284675A JP 28467597 A JP28467597 A JP 28467597A JP H11111610 A JPH11111610 A JP H11111610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
height
measurement
exposure
positioning method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9284675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3880155B2 (ja
Inventor
Kuniyasu Haginiwa
邦保 萩庭
Yuichi Yamada
雄一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28467597A priority Critical patent/JP3880155B2/ja
Priority to US09/168,335 priority patent/US6130751A/en
Publication of JPH11111610A publication Critical patent/JPH11111610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3880155B2 publication Critical patent/JP3880155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/7026Focusing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 Z及びレベリングの駆動を装置が行なってい
る時の面計測値を用いても、正確なZ及びレベリングの
補正量を算出できる方法及び該方法を用いた位置決め装
置を提供すること。 【解決手段】 駆動手段上に固定された物体の位置を、
該駆動手段の駆動方向と垂直な方向に走査しながら該物
体の前記駆動方向である高さ方向の位置を面位置検出手
段により検出し、該物体を該駆動手段により所定の位置
で逐次所定の高さになるよう位置決め補正駆動を行なう
位置決め方法において、前記面位置検出手段の該物体の
高さ方向の位置の検出と同期して、該駆動手段の駆動状
態をモニターし、検出された前記高さ方向の位置と前記
モニター結果に基づき前記補正駆動の量を決定する位置
決め方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体露光装置等、
高精度に対象物体の高さ及び面位置を検出を行なう必要
のある装置における位置決め方法及び位置決め装置に関
するもので、特にスリット・スキャン方式の露光装置に
おいて必要とされる連続的なウエハー表面位置及び傾き
検出を精度良く行なう際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近のメモリーチップの大きさは露光装
置の解像線幅の向上やセルサイズとメモリ要領の拡大ト
レンドを反映して徐々に拡大の傾向を示している。例え
ば256MDRAMの第1世代のチップサイズは14×
25mm程度といわれている。このチップサイズを現在
クリティカルレイヤー用の露光装置として用いられてい
る縮小投影露光装置(ステッパー)の露光域の直径31
mmにあてはめると1回当たり1チップの露光しかでき
ず、効率が悪い。このため露光装置にはより大きな面積
を露光可能とすることが求められている。
【0003】従来の大画面の露光装置には高スループッ
トが要求されるラフレイヤー用の半導体素子製造用の露
光装置や、モニター等の大画面液晶表示素子製作用の露
光装置がある。後者の大画面液晶表示素子製造用の露光
装置はいわゆるマスクーウエハーの相対走査によるスリ
ット・スキャン型の露光装置である。これは反射投影光
学系を用いた露光装置で、マスク上のパターンは同心の
反射ミラー光学系でウエハー上に結像される。照明には
円弧スリット状の照明光が用いられ、該スリットに対し
てマスクが直線スキャンされて、画面全体の一括露光が
行なわれる。
【0004】露光動作においては感光剤であるフォトレ
ジスト等が塗布されたウエハーあるいはガラスプレート
基板をマスク像に対して焦点合わせする必要がある。上
記の露光装置では、露光対象となる面を投影光学系の最
良結像面に逐次合わせこむため、高さと傾きを検出する
面位置計測とオートフォーカス・オートレベリングの補
正駆動をスキャン露光時も連続的に行なっている。高さ
と傾きを検出する面位置検出手段としては光学的なセン
サーを用いる方法、例えば斜入射光学系で光束を斜め上
方より感光基板であるウエハー表面上に投影し、該基板
からの反射光をセンサに導いて該センサ上の位置ずれか
ら検出を行なう方法や、エアーマイクロセンサーや静電
容量センサーなどのギャップセンサーを用いる方法など
がある。これらのセンサーを用いてスキャン中の基板の
複数個の高さを測定し、該測定値から測定領域が露光ス
リットを通過する時の高さ及び傾きの補正駆動量を算出
し、補正を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら回路パタ
ーンの微細化に対応して縮小投影系が高NA化されるに
従い、回路パターンの転写工程におけるフォーカスの許
容深度はますます小さくなっている。現在、ラフ工程に
使用されている露光装置では許容深度が5μm以上確保
されているため、スキャン露光中に連続計測される計測
値に含まれる計測誤差やチップ内の段差は無視できてい
るが、256MDRAM対応を考慮した場合、許容深度
は1μm以下になる。従って現在使用されているスリッ
ト・スキャン型の露光装置のコンセプトをそのまま25
6M用に転用し、投影光学系のみを改良するだけだと前
述の計測誤差やチップ内の段差が無視できない量とな
る。
【0006】スキャン時の計測誤差の発生を説明する例
としては特開平6−260391号公報をあげることが
できる。ここでは露光領域に先立つ計測位置においてウ
エハー表面と像面の高さ・傾きの差z、及びその時のス
テージの高さ・傾きを検出する。そして検出した領域が
露光領域に達した時、該領域の高さを検出時のステージ
の高さに前記差zを加えた値に設定する制御方法が特徴
となっている。制御量を求める際にはフォーカスの計測
値に対してはウエハー表面の凹凸の影響を緩和するため
平均値処理が行なわれるが、ステージの位置に関しては
蓄積時間の概念がないため、即値が用いられている。
【0007】ここで例えば周辺で2μmの補正量があ
り、それを50msecの時間で補正する場合を考え
る。50msecで2μmを駆動する最中にも高さ・傾
き測定は行なわれている。仮に蓄積時間を5msecと
し、補正駆動のパターンを1次としたとき、蓄積時間中
のz軸方向への移動量は0.2μmとなる。このように
駆動している最中の計測には蓄積時間の誤差がのり、即
値の制御に対し最大0.2μm程度の補正誤差が発生し
てしまうという問題がある。
【0008】従来のステッパーの露光シーケンスは、露
光位置でのフォーカス(高さ・傾き)補正終了後露光が
開始されるため、直列的に処理が移行していく。このた
め、露光はフォーカス計測及び駆動の終了後の静止状態
で行なえばよかった。しかしながらスリット・スキャン
方式の露光シーケンスはフォーカスの計測中も露光を行
なう並列処理であるため、フォーカスの計測駆動と露光
という2つのの処理を同時に精度良く行なわねばならな
い。その時に注意が必要なのがフォーカスの計測位置と
露光位置との位置的、時間的なずれと、フォーカス計測
時におけるレベリングステージの高さ方向の位置であ
る。
【0009】スリット・スキャン方式ではスキャンしな
がらフォーカスの計測と補正駆動及び露光を同時に行な
うため、面位置検出手段によるフォーカス計測位置を露
光位置よりスキャン方向に対し前方にもって来る必要が
ある。これはフォーカス計測を行なった位置が露光スリ
ットの位置に到着する前に、フォーカスの補正駆動を終
了させる必要があるからである。
【0010】ここで問題となるのはフォーカス計測に蓄
積型のセンサーを用いると計測データが蓄積時間中の平
均となってしまうことである。蓄積時間中も露光装置は
露光のために常時レベリングステージを高さ方向に上下
させており、フォーカス計測時のレベリングステージの
高さ及び傾き位置を単純に計測して補正するだけでは、
精度の良いウエハーの高さ及び傾き補正を実現すること
ができなかった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の問題
点に鑑みてなされたもので、特にスリット・スキャン露
光方式においてスキャンしながら行なわれるフォーカス
計測時のレベリングステージの高さ及び傾き位置の高精
度な位置決め方法、及び該位置決め方法を用いた位置決
め装置を提供することを目的としている。
【0012】このため本発明ではスキャン露光で面位置
検出手段の計測位置においてフォーカス計測を行なう
時、レベリングステージの高さ及び傾き検出と、相対走
査により連続的にウエハーの面位置の検出を行い、該検
出値の処理をウエハーの面位置を相対走査しながら連続
的に表面状態の特徴量を検出する段階と、ウエハーの表
面状態の特徴量の検出に同期して連続的にレベリングス
テージの高さ及び傾き量を検出する段階と、前記レベリ
ングステージの高さ及び傾き量を統計計算する段階と、
前記連続的に得られた特徴量と統計計算の結果を処理し
て、ウエハー表面を露光位置の像面に合わせる段階とを
有することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例1で、本発
明の位置決め方法を用いたスリット・スキャン方式の投
影露光装置の主要部の概略図である。同図において1は
光軸がAXで示されている縮小投影レンズで、その像面
はZ方向と垂直な関係にある。2はレチクルでレチクル
ステージ3上に保持されている。レチクル2上のパター
ンは縮小投影レンズ1の倍率に従って1/4ないし1/
2に縮小投影される。4は表面にレジストが塗布された
ウエハーで、該ウエハー上には先の露光工程で多数個の
被露光領域(ショット)の配列が形成されている。
【0014】5はウエハーを載置するステージである。
ウエハーステージはウエハー4をステージ5に吸着・固
定するチャック、X軸方向とY軸方向それぞれに水平移
動可能なXYステージ、縮小投影レンズ1の光軸方向の
Z軸方向への移動やX軸、Y軸方向に水平な軸の回りに
回転可能なレベリングステージ、Z軸回りに回転可能な
回転ステージ等の駆動機構により構成され、レチクルパ
ターン像をウエハー上の被露光領域に合致させるための
6軸補正系を構成している。
【0015】10から19はウエハー4の表面位置及び
傾きを検出するフォーカス検出系の各要素である。図中
10は光源で、白色ランプや、相異なる複数のピーク波
長を持つ高輝度発光ダイオードからの光を照射するよう
に構成された光照射手段である照明ユニットよりなって
いる。11は光源10からの光束を断面の強度分布がほ
ぼ均一な平行光束として射出させるコリメータレンズ、
12はウエハー上に投射するスリット状の光を生成する
プリズム形状のスリット部材である。図1では一対のプ
リズムを互いの斜面を相対するように貼り合わせて作成
し、該貼り合わせ面に複数個の開口がクロム等の遮光膜
へのパターニングによって設けられる。ここでは説明の
ためクロム上に6個のピンホールが形成されているもの
とする。
【0016】13は両テレセントリックのレンズ系で、
スリット部材12の6つのピンホールを通過した互いに
独立な6つの光束を、ミラー14を介してウエハー4面
上の6つの測定点に導光している。図1では2光束のみ
が示されているが、各光束は紙面の垂直方向に3つ重な
って合計6光束となっている。この時、レンズ系13と
ピンホールの形成されているプリズムの斜面とウエハー
4の表面を含む平面は光学的にシャインプルーフ(Sc
heimpflug)の条件を満足するよう設定され
る。
【0017】本実施例では光照射手段からの各光束のウ
エハー面4への入射角φが70度以上になるように設定
される。入射角φはウエハー面に立てた垂線(Z軸)と
入射光線のなす角度である。ウエハー4の表面には先の
露光工程で形成された複数個のパターン領域が整然と配
列されている。
【0018】レンズ系13を通過した6つの光束は図2
に示す様にウエハー上のパターン配列とは独立に、装置
に対して固定された測定点に入射・結像する。また6つ
の測定点を互いに独立して観察するため、光照射手段か
らの光束をXY平面内で射影して見たときの入射方向は
XY軸に対し斜めになっており、例えば入射角をX軸に
対してθとすればθ=22.5°といった角度に設定さ
れる。以上の光照射手段の配置については本出願人が特
願平3−157822号公報で提案しており、これによ
り各光学要素の空間的配置が最適となって高精度な面位
置情報を検出することが可能となっている。
【0019】次に本実施例で用いたウエハー4からの反
射光束の検出を行なう受光系である15から19につい
て説明する。15の反射ミラーを介したウエハーからの
6つの反射光は両テレセントリックな受光レンズ16に
導かれる。受光レンズ16内のストッパー絞り17は6
つの光束に対して共通に設けられ、ウエハー4上に存在
する回路パターンによって発生し検出の際のノイズ成分
となる高次の回折光をカットする。両テレセントリック
系で構成された受光レンズ16を通過した光束はその軸
がお互いに平行で、6つの光束それぞれに対して設けら
れた個別の補正光学系群18の補正レンズにより光電変
換手段群19の検出面に互いに同一の大きさのスポット
光となって再結像する。光電変換手段群19は各々の測
定点に対応して6個の1次元CCDラインセンサーによ
り構成されている。16から18の受光系側はウエハー
面4上の各測定点と光電変換手段群19の検出面とが互
いに共役となるように倒れ補正を行なっているので、各
測定点の局所的な傾きは検出面のピンホール像の位置に
変化を与えず、各測定点でのZ方向の高さの変化に対応
して検出面上でピンホールの像の位置が変化する。
【0020】光電変換手段群19を1次元ラインセンサ
ーで構成することは従来の2次元センサーを用いた構成
に比べ、次の3点で有利である。第1は光学系の配置上
の利点で、18の補正光学系群の構成において6つの光
電変換手段を分離して配置することが可能となったた
め、各光学部材やメカ的なホルダーの配置の自由度が大
幅に広がった。第2は検出の分解能である。検出分解能
を向上させるにはミラー15から補正光学系群18まで
の光学倍率を大きくする必要があるが、光学系の配置の
自由度が増し光路を分割して個別のセンサーに入射させ
る構成とできるため、部材をコンパクトにまとめ倍率を
大きく設定することが可能となった。第3の利点は計測
時間の短縮である。スリット・スキャン方式では露光中
にフォーカスを連続的に計測することが不可欠となり、
計測時間の短縮が大きな課題となる。従来の2次元CC
Dセンサーでは必要以上のデータを読み出す必要があっ
たため時間がかかったが、1次元CCDセンサーは2次
元CCDセンサーに比べ読み出し時間を1/10以下に
することが可能である。
【0021】以上が露光装置のフォーカス関係の部分の
概略であるが、次いでスリット・スキャン方式の露光シ
ステムについて説明する。
【0022】図1に示したようにレチクル2はレチクル
ステージ3に吸着・固定された後、投影レンズの光軸A
X(Z軸方向)と垂直な面内でRX方向(X軸方向)に
一定速度でスキャンされる。この時スキャン方向と垂直
なRY方向(Y軸方向)は常に目標座標位置にスキャン
するように補正駆動される。レチクルステージのX方向
及びY方向の位置情報は、レチクルステージに固定され
たXYバーミラー20に対してレチクルステージ干渉計
21から複数のレーザービームを照射し常時計測され
る。光源にはエキシマレーザー等のパルス光を発生する
光源が使用されており、露光用照明光学系6が不図示の
ビーム整形光学系、オプティカルインテグレーター、コ
リメータ及びミラー等の部材で構成されて、遠紫外領域
のパルス光を効率的に導光する。ビーム整形光学系は入
射ビームの断面形状を所望の寸法、形状に整形し、オプ
ティカルインテグレータは光束の配光特性を均一にして
レチクル2を均一照度で照明する。露光照明光学系6内
には不図示のマスキングブレードがあってチップサイズ
に対応した矩型の照明領域を設定し、該照明領域で部分
照明されたレチクル2上のパターンが投影レンズ1を介
してレジストが塗布されたウエハー4上に投影され、ス
キャンを行なって全体が露光される。
【0023】メイン制御部27はレチクル2の照明され
た矩型領域の部分の像がウエハー4の所定領域に形成さ
れるようスキャンに応じて全系をコントロールする役目
をする。ウエハーに対してはXY面内の位置、即ちXY
座標とZ軸に平行な軸の回りの回転Θ、Z方向の位置、
即ちZ座標とX,Y各軸に平行な軸の回りの回転α,β
についての制御が行なわれる。
【0024】レチクルとウエハーのXY面内での位置合
わせはレチクル干渉計21とウエハー干渉計24の位置
データと不図示のアライメント顕微鏡から得られるウエ
ハーの位置データから制御データを算出し、レチクル位
置制御系22及びウエハー位置制御系25をコントロー
ルすることにより実現される。レチクルステージ3を矢
印3a方向にスキャンする場合、ウエハーステージ5は
矢印5aの方向に投影レンズの縮小倍率分だけ補正され
たスピードでスキャンされる。レチクルステージ3のス
キャンスピードは露光照明光学系6内の不図示のマスキ
ングブレードのスキャン方向の幅と、ウエハー4の表面
に塗布されたレジストの感度から決定され、スループッ
トが有利となるように設定される。
【0025】一方、Z軸方向とX,Y各軸に平行な軸の
回りの回転α,βについての位置合わせ、即ち像面への
位置合わせはウエハー4の高さのデータを検出する面位
置検出系26での検出結果をもとに、ウエハーステージ
内のレベリングステージの制御を行なうウエハー位置制
御系25で行なう。面位置検出系26はスキャン方向に
おいてスリット近傍に配置されたウエハーの高さ測定用
スポット光3点による高さデータからスキャン方向とス
キャン方向に垂直な方向の傾き及びZ軸方向の高さを検
出し、該検出値から露光位置での最適像面位置への補正
量が計算されて駆動が行なわれる。
【0026】図4は平均値法を用いた補正値の算出方法
を説明したものである。同図でZ1は像面・ウエハー表
面間の距離の算出値、Z2は測定時のウエハーの高さ保
持位置から露光域での補正量が決定される様子を概念的
に示したものである。図の計測開始時点では既に1つ前
の計測ポイントのデータよりステージの高さ方向の補正
が連続的に行なわれている。蓄積時間をt0とすると、
蓄積を行なっている期間中ステージの高さは図の斜線部
に示す様に高さ方向の計測と補正を独立に行なってい
る。本発明ではフォーカス検出系でフォーカス計測中の
データがウエハー表面の高さデータとステージの高さ補
正の変化量を合わせて測定している点に着目し、補正制
御量としてフォーカス検出系で得られた像面・ウエハー
表面間の距離算出値Z1、及び計測中のステージ位置変
化量を考慮した平均高さデータZ3のデータより露光域
での補正量を求めることを特徴としている。
【0027】フォーカス検出位置が露光域のすぐ近くに
ある場合は前記差分データで補正を行なえばよい。しか
しながらスリット・スキャン露光のように検出位置と露
光位置の間が離れている場合はステージの走査方向にお
ける傾斜量や露光スリット到達位置までのステージの高
さを換算し、該換算値と検出位置での計測データとの差
分を考慮して補正を行なう必要があり、それが本発明の
特徴となっている。
【0028】レベリングステージの高さの換算は統計計
算によって行われ、計測値の多重サンプルの平均値、蓄
積時間t0前後のステージ位置の平均値、あるいは制御
データの平均値を用いるなどの方法を代表的にあげるこ
とができる。
【0029】またここまでは高さ方向の補正について述
べたが、傾斜方向の補正を行なう場合も同様で、計測蓄
積期間中の傾斜方向の制御量がフォーカスの傾斜補正量
の算出値のなかに加算されていることに着目して、差分
値を管理すればよい。
【0030】図3は本発明におけるフォーカス計測とス
テージ高さ計測の同期制御について説明したものであ
る。ウエハー位置制御系25におけるフォーカス制御部
は計測開始ポイントの管理や計測データに基づいて計測
した箇所が露光域に到達した時に補正すべき補正量の算
出を行なう。CCDクロックドライバー部は面位置検出
センサーとして使用されるCCDセンサーのクロック生
成部で、フォーカス制御部の計測開始命令に従って蓄積
サイクルをリフレッシュする。また同様にウエハー位置
制御系25に含まれるZ及びTILT(レベリング)制
御部はウエハーを吸着し、像面に対するZ及びTILT
の補正駆動を行なう。Zおよびレベリングステージはフ
ォーカス制御部の駆動命令に従って駆動を行なうととも
に、CCD蓄積開始タイミングに従って蓄積中の平均位
置を求めたり、Zやレベリングステージの現在値を即時
に読み出すことが可能である。
【0031】ウエハー位置制御系25は以上の構成で、
フォーカス制御部によりフォーカス検出位置でCCDク
ロックドライバーに計測命令を発してフォーカスの検出
波形を読み出すとともに、Z、TILT制御部からCC
D蓄積時間に対応したZ及びレベリングステージ位置の
平均高さを読み出す。
【0032】上記フォーカス計測値Z1と平均高さ計測
値Z3という2つのデータに基づきフォーカスの補正量
Z2を求めることにより、移動補正中のウエハー表面の
高さを検出しているにもかかわらず、移動補正の変化量
を除いた補正すべきウエハー表面と像面間の補正量が求
められる。
【0033】図5は本発明を用いた補正シーケンスの例
である。Step1でウエハーを搬入し、チャックに吸
着固定した後、step2でチップサイズ、露光条件、
装置条件等から予備的に計測位置の検討を行なうプリス
キャン1の計測点、即ちプリスキャン2や露光時にショ
ット内で用いるフォーカス計測の候補点を算出する。計
測の候補点はサンプリング定理や補正系の応答時間の関
係から必要十分な計測ポイント数を算出する。Step
2の時点では、露光時に用いる計測ポイント数より多く
取ったほうが、後のstep7で行なう計測ポイントの
決定を行なう上で有利である。露光する対象が最初のパ
ターニング工程、即ち1stプリントの場合以外は、こ
こでウエハー全体のアライメント計測を行ない、位置決
めを完了する。
【0034】Step3ではウエハー内でチャックの影
響を受けにくい中心付近のショットをサンプルショット
Sとしてプリスキャン1の計測対象に選択し、ショット
中心でフォーカスの位置補正を行なう。Step4では
step2で定めた計測候補点の選択に従ってサンプル
ショットS内での第1計測ポイントにウエハーを移動
し、該計測ポイントにおいてフォーカス計測値Zij
(j=1,6)を測定しメモリーに記憶するstep5
に移る。この測定を所定の第n計測ポイントまでste
p6として繰り返す。この繰り返し動作がプリスキャン
1である。
【0035】このようにしてメモリーに格納されたZi
jの全計測値から演算処理を行なうのがstep7であ
る。Step7では全計測値の挙動から近似曲線を求め
た上で、各計測ポイントについて実際の計測値と求めら
れた近似曲線との偏差を計算する計測の適合性の判定を
行う。該偏差量が所定の値を越えた場合は、その計測ポ
イントPijが不適合であるとして、実際のスキャン露
光時の計測ポイントから外す処置を行なう。所定量を越
えるような異常値が発生するのはスクライブの様な特殊
な所なので、実際の選択に当たっては補正サイクルがほ
ぼ周期的になり、計測値の変化がなだらかな部分が採用
されることになる。表面形状の凹凸が極端に悪い場合
や、特殊な場合には計測点が選択できない場合がありう
るが、各計測ポイントでの計測値全5点が全て有効とな
る必要はなく、スパンが充分取れれば、最低2点あれば
TILTの量も算出可能である。
【0036】このようにしてウエハーパターンの性質が
分かった段階で、step7ではさらに補正駆動の応答
スピードを考慮し、必要最小限且つ、計測ポイントに片
寄りが生じないように露光時の計測ポイントの最終決定
を行なう。
【0037】Step8は最終決定された計測ポイント
を用いてレジスト表面の凹凸などに起因する計測系のオ
フセットである面位置補正データCijを測定するプリ
スキャン2を実施する。この時Pijとして除去された
計測ポイントの計測は行なわれない。
【0038】以上の処理により実際のウエハーをスキャ
ン露光するための全てのパラメーター、即ち計測ポイン
トの選択と、各計測ポイントに対するオフセットが求ま
り、露光の準備が整う。
【0039】Step9からstep16のシーケンス
は実際のウエハー露光の手順を示したものである。先ず
step9で第1ショット(N=1)、第1計測ポイン
ト(i=1)位置へウエハーステージの移動を開始し、
step10で第1ショットの第1計測ポイントの位置
まで移動を行なう。Step11では第1ショットの第
1計測ポイントのZ1j(j=1〜5)を計測し、st
ep12のZ1j測定時のレベリングステージ位置の測
定では、フォーカス計測用のセンサーの蓄積中にハード
ウェアーもしくはソフトウェアーにより蓄積中のタイミ
ングを知り、蓄積時間中のレベリングステージの平均位
置を求めることで、露光のための正確なレベリングステ
ージ位置を決定することができる。
【0040】Step13ではP1j以外のデータから
計測値Z1jと面位置補正データC1jより Z1jーC1j を計算し、この値からZ軸方向の補正駆動値と最小自乗
平面の計算からTILTの補正駆動値を算出する。これ
で第1ショットの第1計測ポイントでの駆動パラメータ
ーが全て求められたため、step14では第1ショッ
トの第1計測ポイントを露光スリット位置へ移動し、最
小自乗平面とレンズ像面のずれ及びTILT(レベリン
グ)ステージのZ1j測定時の位置と、現在の露光位置
との差分を補正してステージを光軸方向であるZ軸方向
と傾き方向に補正駆動する。
【0041】以上で第1ショットの第1計測ポイントの
処理が終了する。この操作はstep15で第1ショッ
トの第2計測ポイントで今度はZ2jとC2jを用いた
制御に移行するというループに入る。第1ショットの第
n計測ポイントまでの処理が終了すると、step16
で第2ショットへ移動するというループ処理に入る。そ
して全被露光ショットの露光が完了すると、step1
7でウエハーが回収される。
【0042】実施例1では蓄積型のセンサーとして光学
的な検出方式であるCCDセンサーの例を示したが、静
電センサーやエアーセンサー、あるいはフォトダイオー
ドなど別のセンサーを用いて計測値の平均値を求めフォ
ーカス計測値としている場合にも、本発明は同様に適用
可能である。この場合にも平均値算出期間のZ及びレベ
リングステージ位置の平均高さを用いて補正量を算出す
れば、補正駆動中にフォーカスを計測しても、補正駆動
の影響を除去して真のZ及びレベリングの補正量を算出
することができる。
【0043】
【発明の効果】以上本発明によれば、Z及びレベリング
の駆動を装置が行なっている時の面計測値を用いても、
正確なZ及びレベリングの補正量を算出することができ
る。また本発明は高精度で高速なフォーカス、レベリン
グ補正が可能であるため、スリット・スキャン型の露光
装置にも好適で、結果的に256MDRAM以降のより
集積度の高いチップに対して良好なパターン転写を高ス
ループットで行なうことができる。従って、より微細な
LSIチップを安定して作成することが可能となり、半
導体生産の向上に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の面位置検出法を用いるスリット・ス
キャン方式の投影露光装置の露光系の概略図、
【図2】 ウエハーの面位置検出光学系による面位置検
出での露光スリットと各測定点の位置関係を示す図、
【図3】 補正タイミングの同期を示す説明図、
【図4】 平均値算出方法を示す説明図、
【図5】 本発明を用いた露光方式のフローチャート、
【符号の説明】
1 縮小投影レンズ、 2 レチクル、 3 レチクルステージ、 4 ウエハー、 5 ウエハーステージ、 6 露光照明光学系、 10 光源、 11 コリメータレンズ、 12 プリズム形状のスリット部材、 13 レンズ系、 14、15 折曲げミラー、 16 受光レンズ、 17 ストッパー絞り、 18 補正光学系群、 19 光電変換手段群、 20 レチクルステージ用XYバーミラー、 21 レチクルステージ干渉計、 22 レチクル位置制御系、 23 ウエハステージ用バーミラー、 24 ウエハーステージ干渉計、 25 ウエハー位置制御系、 26 面位置検出系、 27 メイン制御部、

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段上に固定された物体の位置を、
    該駆動手段の駆動方向と垂直な方向に走査しながら該物
    体の前記駆動方向である高さ方向の位置を面位置検出手
    段により検出し、該物体を該駆動手段により所定の位置
    で逐次所定の高さになるよう位置決め補正駆動を行なう
    位置決め方法において、前記面位置検出手段の該物体の
    高さ方向の位置の検出と同期して、該駆動手段の駆動状
    態をモニターし、検出された前記高さ方向の位置と前記
    モニター結果に基づき前記補正駆動の量を決定すること
    を特徴とする位置決め方法。
  2. 【請求項2】 前記面位置検出手段の検出位置が前記ス
    キャン方向において前記所定の位置より前方に配置され
    ていることを特徴とする請求項1記載の位置決め方法。
  3. 【請求項3】 前記面位置検出手段の検出点が複数個で
    あることを特徴とする請求項2記載の位置決め方法。
  4. 【請求項4】 前記位置決め補正駆動が該物体の高さと
    ともに、該物体の傾きも補正することを特徴とする請求
    項3記載の位置決め方法。
  5. 【請求項5】 前記補正駆動量が前記モニター結果の統
    計計算により行なわれることを特徴とする請求項4記載
    の位置決め方法。
  6. 【請求項6】 前記統計計算が前記補正駆動量の多重サ
    ンプル平均により行なわれることを特徴とする請求項5
    記載の位置決め方法。
  7. 【請求項7】 前記統計計算が前記補正駆動量の平均値
    により行なわれることを特徴とする請求項5記載の位置
    決め方法。
  8. 【請求項8】 前記統計計算が前記補正駆動量の制御デ
    ータの平均により行なわれることを特徴とする請求項5
    記載の位置決め方法。
  9. 【請求項9】 前記走査を行なうに当たり、該物体と前
    記面位置検出手段が該物体面上に形成する計測ポイント
    との計測適合性をチェックする段階を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の位置決め方法。
  10. 【請求項10】 前記計測適合性をチェックする段階に
    おいて該物体のプリスキャンを行ない、該プリスキャン
    によって得られたデータに対して近似曲線を求め、該近
    似曲線からの前記データの偏差量が所定の値を越えた場
    合、該データを与えた計測ポイントを不適合点として計
    測対象から除去することを特徴とする請求項9記載の位
    置決め方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10までのいずれか1項記
    載の位置決め方法を適用した位置決め装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の位置決め装置を搭載
    した露光装置。
JP28467597A 1997-10-01 1997-10-01 位置決め方法及び位置決め装置 Expired - Fee Related JP3880155B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28467597A JP3880155B2 (ja) 1997-10-01 1997-10-01 位置決め方法及び位置決め装置
US09/168,335 US6130751A (en) 1997-10-01 1998-09-28 Positioning method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28467597A JP3880155B2 (ja) 1997-10-01 1997-10-01 位置決め方法及び位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11111610A true JPH11111610A (ja) 1999-04-23
JP3880155B2 JP3880155B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=17681532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28467597A Expired - Fee Related JP3880155B2 (ja) 1997-10-01 1997-10-01 位置決め方法及び位置決め装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6130751A (ja)
JP (1) JP3880155B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6529263B2 (en) 1998-09-04 2003-03-04 Canon Kabushiki Kaisha Position detection apparatus having a plurality of detection sections, and exposure apparatus
JP2009075327A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム
JP2009080364A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム
JP2012199553A (ja) * 2012-04-03 2012-10-18 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム
JP2014527312A (ja) * 2011-09-16 2014-10-09 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. リソグラフィパターニングデバイスを監視する装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998057362A1 (fr) * 1997-06-09 1998-12-17 Nikon Corporation Capteur et procede servant a detecter la position de la surface d'un objet, dispositif d'alignement comportant ce capteur et procede servant a fabriquer ce dispositif d'alignement et procede servant a fabriquer des dispositifs au moyen de ce dispositif d'alignement
AU6122099A (en) * 1998-10-14 2000-05-01 Nikon Corporation Shape measuring method and shape measuring device, position control method, stage device, exposure apparatus and method for producing exposure apparatus, and device and method for manufacturing device
KR100303057B1 (ko) * 1999-01-22 2001-09-26 윤종용 노광장치의 포커싱 방법 및 시스템
US6643049B2 (en) * 2001-02-01 2003-11-04 Kodak Polychrome Graphics Llc Compact imaging head and high speed multi-head laser imaging assembly and method
US6973355B2 (en) * 2001-04-25 2005-12-06 Tisue J Gilbert Accurate positioner suitable for sequential agile tuning of pulse burst and CW lasers
JP2003203846A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Canon Inc 位置合わせ方法及びパラメータ選択方法
JP3913079B2 (ja) * 2002-02-28 2007-05-09 キヤノン株式会社 面位置検出装置及び方法並びに露光装置と該露光装置を用いたデバイスの製造方法
JP4652667B2 (ja) * 2003-02-13 2011-03-16 キヤノン株式会社 面位置計測方法及び走査型露光装置
US20050134865A1 (en) * 2003-12-17 2005-06-23 Asml Netherlands B.V. Method for determining a map, device manufacturing method, and lithographic apparatus
US7271914B2 (en) * 2005-02-02 2007-09-18 National Taiwan University Biomolecular sensor system utilizing a transverse propagation wave of surface plasmon resonance (SPR)
JP2008140814A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 露光装置及び露光方法
CN105632972B (zh) * 2014-12-01 2019-02-19 北京北方华创微电子装备有限公司 反应腔室
CN113138546B (zh) * 2020-01-20 2022-08-05 上海微电子装备(集团)股份有限公司 一种调焦调平系统、方法及光刻机

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2910327B2 (ja) * 1991-05-31 1999-06-23 キヤノン株式会社 面位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
JP3309927B2 (ja) * 1993-03-03 2002-07-29 株式会社ニコン 露光方法、走査型露光装置、及びデバイス製造方法
JPH0864518A (ja) * 1994-06-14 1996-03-08 Canon Inc 露光方法
US5783833A (en) * 1994-12-12 1998-07-21 Nikon Corporation Method and apparatus for alignment with a substrate, using coma imparting optics

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6529263B2 (en) 1998-09-04 2003-03-04 Canon Kabushiki Kaisha Position detection apparatus having a plurality of detection sections, and exposure apparatus
US7072023B2 (en) 1998-09-04 2006-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Position detection apparatus having a plurality of detection sections, and exposure apparatus
JP2009075327A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム
JP2009080364A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム
JP2014527312A (ja) * 2011-09-16 2014-10-09 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. リソグラフィパターニングデバイスを監視する装置
JP2012199553A (ja) * 2012-04-03 2012-10-18 Fujifilm Corp 画像記録方法、および画像記録システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3880155B2 (ja) 2007-02-14
US6130751A (en) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6081614A (en) Surface position detecting method and scanning exposure method using the same
US5920398A (en) Surface position detecting method and scanning exposure method using the same
KR101444981B1 (ko) 노광 장치, 노광 방법 및 디바이스 제조 방법
KR100365602B1 (ko) 노광방법및장치와반도체디바이스제조방법
KR100471524B1 (ko) 노광방법
JP3880155B2 (ja) 位置決め方法及び位置決め装置
US6531706B2 (en) Surface position detecting system and method having an optimum value
JP2004071851A (ja) 半導体露光方法及び露光装置
US7072027B2 (en) Exposure apparatus, method of controlling same, and method of manufacturing devices
JP3518826B2 (ja) 面位置検出方法及び装置並びに露光装置
US20090310108A1 (en) Exposure apparatus and method of manufacturing device
JP3754743B2 (ja) 表面位置設定方法、ウエハ高さ設定方法、面位置設定方法、ウエハ面位置検出方法および露光装置
JP3428825B2 (ja) 面位置検出方法および面位置検出装置
JPH10284393A (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
JP2580651B2 (ja) 投影露光装置及び露光方法
JP3376219B2 (ja) 面位置検出装置および方法
JPH097915A (ja) 面傾斜検出装置
JPH1050593A (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JPH09320926A (ja) 露光方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040922

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees