JPH11110949A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH11110949A JPH11110949A JP9284694A JP28469497A JPH11110949A JP H11110949 A JPH11110949 A JP H11110949A JP 9284694 A JP9284694 A JP 9284694A JP 28469497 A JP28469497 A JP 28469497A JP H11110949 A JPH11110949 A JP H11110949A
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- Japan
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- turntable
- disk
- optical pickup
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 63
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 50
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000009955 peripheral mechanism Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 244000309464 bull Species 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/021—Selecting or spacing of record carriers for introducing the heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
Abstract
(57)【要約】
【課題】読取エラ−を防ぐため光学メカ10はダンパ、
コイルバネから成る防振部材15によりシャ−シに対し
て浮動支持される。しかし、光学メカ10の短辺方向は
防振部材間の距離が短くなり外部振動の影響を受けやす
い。そのためタ−ンテ−ブルに装着されたディスクが収
納ディスクや周辺機構へ接触してしまう。 【解決手段】光学メカ10の左右両端に規制部材18を
設ける。規制部材18はその形状により、光学メカ10
の上下方向の移動を許容するが、光学メカ10の短辺方
向の傾きは弾性部18Bにより弾性的に規制する。した
がって、光学メカ10の傾きが減少することにより、タ
−ンテ−ブルに装着されたディスクの上下方向のクリア
ランスを余分にとっておく必要もなく装置の小型化やチ
ェンジャ−の多枚数化に寄与できる。
コイルバネから成る防振部材15によりシャ−シに対し
て浮動支持される。しかし、光学メカ10の短辺方向は
防振部材間の距離が短くなり外部振動の影響を受けやす
い。そのためタ−ンテ−ブルに装着されたディスクが収
納ディスクや周辺機構へ接触してしまう。 【解決手段】光学メカ10の左右両端に規制部材18を
設ける。規制部材18はその形状により、光学メカ10
の上下方向の移動を許容するが、光学メカ10の短辺方
向の傾きは弾性部18Bにより弾性的に規制する。した
がって、光学メカ10の傾きが減少することにより、タ
−ンテ−ブルに装着されたディスクの上下方向のクリア
ランスを余分にとっておく必要もなく装置の小型化やチ
ェンジャ−の多枚数化に寄与できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学メカを防振部
材により弾性支持したディスク再生装置に関する。
材により弾性支持したディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DINサイズに適合したチェンジャ−型
ディスク再生装置(以下、チェンジャ−と呼ぶ)が種々
提案されている。図4、図5は先に本出願人が提案した
チェンジャ−の平面図であり、図6はディスク再生時の
側面図である。本チェンジャ−はDINサイズのシャ−
シ25の中に、光学メカ10、ホルダ20、移送手段2
2が配置され、ホルダ20内に収納されたディスクを選
択的に再生することができる。
ディスク再生装置(以下、チェンジャ−と呼ぶ)が種々
提案されている。図4、図5は先に本出願人が提案した
チェンジャ−の平面図であり、図6はディスク再生時の
側面図である。本チェンジャ−はDINサイズのシャ−
シ25の中に、光学メカ10、ホルダ20、移送手段2
2が配置され、ホルダ20内に収納されたディスクを選
択的に再生することができる。
【0003】光学メカ10は、その基台となるベ−ス3
にタ−ンテ−ブル8や光学ピックアップ1等の光学読取
手段を備え、防振部材15を介して移動ベ−ス9に取り
付けられている。この移動ベ−ス9は移動機構M1によ
り駆動され図4に示す再生位置と図5に示す待避位置と
の間を移動し、また光学メカ10は移動ベ−ス9が再生
位置にあるとき、移動機構M1によりディスクを載置す
る載置位置と下方に待避した位置との間を上下する。ホ
ルダ20は同軸状に複数枚のディスクDを収納可能と
し、装置垂直方向に植立された4本のシャフト21に沿
って移動可能とされる。また、ホルダ20は移動機構M
2により駆動され、収納した各ディスクを必要とする各
高さ位置に移動する。さらに、移送手段22はディスク
の左右両端をベルトで駆動することにより、ディスクを
挿脱位置Da、再生位置Dp、収納位置Dsの各位置に
移送する。
にタ−ンテ−ブル8や光学ピックアップ1等の光学読取
手段を備え、防振部材15を介して移動ベ−ス9に取り
付けられている。この移動ベ−ス9は移動機構M1によ
り駆動され図4に示す再生位置と図5に示す待避位置と
の間を移動し、また光学メカ10は移動ベ−ス9が再生
位置にあるとき、移動機構M1によりディスクを載置す
る載置位置と下方に待避した位置との間を上下する。ホ
ルダ20は同軸状に複数枚のディスクDを収納可能と
し、装置垂直方向に植立された4本のシャフト21に沿
って移動可能とされる。また、ホルダ20は移動機構M
2により駆動され、収納した各ディスクを必要とする各
高さ位置に移動する。さらに、移送手段22はディスク
の左右両端をベルトで駆動することにより、ディスクを
挿脱位置Da、再生位置Dp、収納位置Dsの各位置に
移送する。
【0004】上述のチェンジャ−において、現在再生中
のディスクを収納位置に収納し、収納ディスクの内選択
した一のディスクを再生するときには、光学メカ10
を下方に待避させ、移送手段22で再生位置のディス
クをホルダ20に戻し、光学メカ10を収納ディスク
と平面的にオ−バ−ラップしない待避位置まで待避し、
ホルダ20を上下動し、選択ディスクを移送位置に合
わせ、移送手段22で選択ディスクを再生位置まで持
ち来たし、光学メカ10を収納ディスクとオ−バ−ラ
ップした再生位置まで移動し、光学メカ10を上昇さ
せ、クランプしたディスクを再生する。なお、各機構の
詳細な構成、動作等は本出願人の出願に係る特願平9−
105135号を参照されたい。
のディスクを収納位置に収納し、収納ディスクの内選択
した一のディスクを再生するときには、光学メカ10
を下方に待避させ、移送手段22で再生位置のディス
クをホルダ20に戻し、光学メカ10を収納ディスク
と平面的にオ−バ−ラップしない待避位置まで待避し、
ホルダ20を上下動し、選択ディスクを移送位置に合
わせ、移送手段22で選択ディスクを再生位置まで持
ち来たし、光学メカ10を収納ディスクとオ−バ−ラ
ップした再生位置まで移動し、光学メカ10を上昇さ
せ、クランプしたディスクを再生する。なお、各機構の
詳細な構成、動作等は本出願人の出願に係る特願平9−
105135号を参照されたい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】チェンジャ−をDIN
サイズに適合させたとき、光学メカ10を収納ディスク
に対してオ−バ−ラップする再生位置とオ−バ−ラップ
しない待避位置との間で移動させることが必須条件であ
る。したがって、チェンジャ−の大きさは(ディスクの
直径)+(光学メカの大きさ)でほぼ決定されることに
なる。よって、光学メカ10を小型化することが考えら
れるが、光学メカ10の大きさはタ−ンテ−ブル8の直
径や光学ピックアップ1の移動範囲により決定されるた
め、光学ピックアップ1の移動方向と平行な方向に長い
形状になってしまうことが多い。
サイズに適合させたとき、光学メカ10を収納ディスク
に対してオ−バ−ラップする再生位置とオ−バ−ラップ
しない待避位置との間で移動させることが必須条件であ
る。したがって、チェンジャ−の大きさは(ディスクの
直径)+(光学メカの大きさ)でほぼ決定されることに
なる。よって、光学メカ10を小型化することが考えら
れるが、光学メカ10の大きさはタ−ンテ−ブル8の直
径や光学ピックアップ1の移動範囲により決定されるた
め、光学ピックアップ1の移動方向と平行な方向に長い
形状になってしまうことが多い。
【0006】さらに、チェンジャ−が車内に取り付けら
れた場合、車体振動等の外部振動の影響により読取エラ
−が頻繁に起こることが考えられる。これを防ぐため光
学メカ10をダンパ、コイルバネ等の防振部材によりシ
ャ−シに対して浮動支持するのが好ましい。
れた場合、車体振動等の外部振動の影響により読取エラ
−が頻繁に起こることが考えられる。これを防ぐため光
学メカ10をダンパ、コイルバネ等の防振部材によりシ
ャ−シに対して浮動支持するのが好ましい。
【0007】しかし、光学メカ10の4隅にそれぞれ防
振部材15を配置した場合、比較的防振部材間の距離を
長くすることができる光学メカ10の長手方向において
の傾き量A(図7)は微小であるが、防振部材間の距離
が短い光学メカ10の短辺方向においての傾き量B(図
8)は大になってしまう。
振部材15を配置した場合、比較的防振部材間の距離を
長くすることができる光学メカ10の長手方向において
の傾き量A(図7)は微小であるが、防振部材間の距離
が短い光学メカ10の短辺方向においての傾き量B(図
8)は大になってしまう。
【0008】したがって、光学メカ10の短辺方向の傾
きによる再生ディスクと収納ディスクの接触を考慮する
と、再生ディスクと収納ディスクのクリアランス(図6
のL1、L2)を大くとらなければならず、収納ディス
クの枚数は少なくせざるを得ない。
きによる再生ディスクと収納ディスクの接触を考慮する
と、再生ディスクと収納ディスクのクリアランス(図6
のL1、L2)を大くとらなければならず、収納ディス
クの枚数は少なくせざるを得ない。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明のディスク再生装置は、外部振動の影響を受
けやすい光学メカの一方向への傾きを弾性的に規制する
規制手段を設けている。したがって、光学メカは一方向
への傾きが減少し、タ−ンテ−ブルに装着されたディス
クが収納ディスクやディスク周辺機構に接触することを
防げる。
めに本発明のディスク再生装置は、外部振動の影響を受
けやすい光学メカの一方向への傾きを弾性的に規制する
規制手段を設けている。したがって、光学メカは一方向
への傾きが減少し、タ−ンテ−ブルに装着されたディス
クが収納ディスクやディスク周辺機構に接触することを
防げる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を適用した実施例を図を参
照して説明する。なお、各図面において図4〜図8に示
される従来装置と同一構成部分には同一の符号を付して
おり、また、ホルダ20、移動機構M1、M2等は従来
装置と同一であるため、その図示及び詳細な説明を省略
する。
照して説明する。なお、各図面において図4〜図8に示
される従来装置と同一構成部分には同一の符号を付して
おり、また、ホルダ20、移動機構M1、M2等は従来
装置と同一であるため、その図示及び詳細な説明を省略
する。
【0011】図1は、光学メカ10の平面図である。光
学読取手段を構成する各要素が配置されるベ−ス3は長
方形状に成形され、その上面にタ−ンテ−ブル8、光学
ピックアップ1、スレッドモ−タ7等が設置されてい
る。また、ベ−ス3の短辺方向の長さは、図1によく示
されるとおりタ−ンテ−ブル8の直径と同程度の長さと
されている。
学読取手段を構成する各要素が配置されるベ−ス3は長
方形状に成形され、その上面にタ−ンテ−ブル8、光学
ピックアップ1、スレッドモ−タ7等が設置されてい
る。また、ベ−ス3の短辺方向の長さは、図1によく示
されるとおりタ−ンテ−ブル8の直径と同程度の長さと
されている。
【0012】また、ベ−ス3は4つの防振部材15を介
して移動ベ−ス9に取り付けられ、外部振動がベ−ス3
に伝達することを防止する。防振部材15はコイルバネ
とダンパ(図示しない)により構成され、土台16によ
り固定されている。この4つの防振部材15は、スピン
ドルモ−タ6の出力軸を中心とする円弧上に等距離に設
けられている。
して移動ベ−ス9に取り付けられ、外部振動がベ−ス3
に伝達することを防止する。防振部材15はコイルバネ
とダンパ(図示しない)により構成され、土台16によ
り固定されている。この4つの防振部材15は、スピン
ドルモ−タ6の出力軸を中心とする円弧上に等距離に設
けられている。
【0013】スピンドルモ−タ6の出力軸にはタ−ンテ
−ブル8が取り付けられ、タ−ンテ−ブル8上に装着さ
れるディスクDを所定の速度で回転駆動する。
−ブル8が取り付けられ、タ−ンテ−ブル8上に装着さ
れるディスクDを所定の速度で回転駆動する。
【0014】ベ−ス3の長辺と平行な方向には、光学ピ
ックアップ1を駆動する送りネジ2が取り付けられてい
る。送りネジ2は、その両端部をベ−ス3に取り付けら
れた軸受に回転自在に支持されている。さらに、送りネ
ジの右端にはギアが嵌合され、所定の動力伝達手段5を
介してスレッドモ−タ7に接続されることにより、送り
ネジ2は回転駆動される。
ックアップ1を駆動する送りネジ2が取り付けられてい
る。送りネジ2は、その両端部をベ−ス3に取り付けら
れた軸受に回転自在に支持されている。さらに、送りネ
ジの右端にはギアが嵌合され、所定の動力伝達手段5を
介してスレッドモ−タ7に接続されることにより、送り
ネジ2は回転駆動される。
【0015】また、光学ピックアップ1には上記送りネ
ジと螺合する螺合部が設けられ、送りネジ2の回転駆動
によりディスクDの内周部から外周部まで駆動される。
また、螺合部と対向する側にはベ−ス3のスリット(図
示しない)と係合する係合部が形成されガイドされてい
る。
ジと螺合する螺合部が設けられ、送りネジ2の回転駆動
によりディスクDの内周部から外周部まで駆動される。
また、螺合部と対向する側にはベ−ス3のスリット(図
示しない)と係合する係合部が形成されガイドされてい
る。
【0016】図1によく示されるとおり、タ−ンテ−ブ
ル8(同軸にスピンドルモ−タ7が配置)を挾んで左方
に光学ピックアップ1、右方にそれを駆動するスレッド
モ−タ7が配置される。これは、上述したとおり4つの
防振部材15がスピンドルモ−タ6の出力軸を中心とす
る円弧上に等距離に配置されているために、タ−ンテ−
ブル8を中心として対向する位置に光学ピックアップ1
とスレッドモ−タ7を配置することにより、片方の防振
部材に荷重が偏ることを防いでいる。
ル8(同軸にスピンドルモ−タ7が配置)を挾んで左方
に光学ピックアップ1、右方にそれを駆動するスレッド
モ−タ7が配置される。これは、上述したとおり4つの
防振部材15がスピンドルモ−タ6の出力軸を中心とす
る円弧上に等距離に配置されているために、タ−ンテ−
ブル8を中心として対向する位置に光学ピックアップ1
とスレッドモ−タ7を配置することにより、片方の防振
部材に荷重が偏ることを防いでいる。
【0017】また、スレッドモ−タ7の駆動力を光学ピ
ックアップ1に伝達する動力伝達手段5は、図1の平面
図に示されるとおりタ−ンテ−ブル8の下方を通過して
いる。このようにタ−ンテ−ブルの下の空間を利用して
連結することにより、光学メカ10の短辺方向の長さが
タ−ンテ−ブル8の大きさを超えないようにすることが
できる。
ックアップ1に伝達する動力伝達手段5は、図1の平面
図に示されるとおりタ−ンテ−ブル8の下方を通過して
いる。このようにタ−ンテ−ブルの下の空間を利用して
連結することにより、光学メカ10の短辺方向の長さが
タ−ンテ−ブル8の大きさを超えないようにすることが
できる。
【0018】ベ−ス3の左右両端には、規制部材18と
係合するための係合部3Aが形成されている。規制部材
18は図3に示されるように、移動機構M1によるベ−
ス10の上下移動を許容するスリット部18A(ガイド
手段)を備え、そのスリット部18Aにはベ−ス3の側
面に突出した係合部3Aが挿通される。よって、規制部
材18はベ−ス3の上下方向への移動は規制しないが、
光学メカ10の短辺方向への移動は弾性部18Bにより
弾性的に規制する。
係合するための係合部3Aが形成されている。規制部材
18は図3に示されるように、移動機構M1によるベ−
ス10の上下移動を許容するスリット部18A(ガイド
手段)を備え、そのスリット部18Aにはベ−ス3の側
面に突出した係合部3Aが挿通される。よって、規制部
材18はベ−ス3の上下方向への移動は規制しないが、
光学メカ10の短辺方向への移動は弾性部18Bにより
弾性的に規制する。
【0019】したがって、ベ−ス10は上下方向への移
動がフリ−であることから防振部材15による振動吸収
が十分に行え、またベ−ス3を下方に移動しダンパをロ
ックするときでも規制部材18に負荷がかかることはな
い。よって、規制部材18は光学メカ10の短辺方向へ
の傾きのみを効果的に規制することが可能となってい
る。
動がフリ−であることから防振部材15による振動吸収
が十分に行え、またベ−ス3を下方に移動しダンパをロ
ックするときでも規制部材18に負荷がかかることはな
い。よって、規制部材18は光学メカ10の短辺方向へ
の傾きのみを効果的に規制することが可能となってい
る。
【0020】したがって、本実施例の光学メカ10をチ
ェンジャ−型ディスク再生装置に適用した場合、光学メ
カ10の短辺方向への傾きによりタ−ンテ−ブルに装着
されたディスクが収納ディスクに接触して傷つけること
を防止できる。よって、再生ディスクと収納ディスクの
クリアランスを小さくすることができ、チェンジャ−の
多枚数化に寄与できる。
ェンジャ−型ディスク再生装置に適用した場合、光学メ
カ10の短辺方向への傾きによりタ−ンテ−ブルに装着
されたディスクが収納ディスクに接触して傷つけること
を防止できる。よって、再生ディスクと収納ディスクの
クリアランスを小さくすることができ、チェンジャ−の
多枚数化に寄与できる。
【0021】また、チェンジャ−ではないディスク再生
装置に本発明を適用した場合においても、タ−ンテ−ブ
ルに装着されたディスクの傾きが効果的に防止されるこ
とにより、装置の高さ方向への小型化が可能となる。
装置に本発明を適用した場合においても、タ−ンテ−ブ
ルに装着されたディスクの傾きが効果的に防止されるこ
とにより、装置の高さ方向への小型化が可能となる。
【0022】さらに、本実施例では光学メカ10の短辺
方向への傾きを規制するために、規制部材15をベ−ス
3の左右両端に設けているが、本発明はこれに限定され
ない。すなわち、図9、図10に示すようなコ字上状の
板バネ30により光学メカ10の傾きを防止してもよ
い。
方向への傾きを規制するために、規制部材15をベ−ス
3の左右両端に設けているが、本発明はこれに限定され
ない。すなわち、図9、図10に示すようなコ字上状の
板バネ30により光学メカ10の傾きを防止してもよ
い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、規制部材により外部振
動の影響を受けやすい光学メカの一方向への傾きを減少
させたので、タ−ンテ−ブルに装着されたディスクの収
納ディスクへの接触やディスク周辺機構への接触を防止
することができる。したがって、タ−ンテ−ブルに装着
されたディスクの上下方向のクリアランスを余分にとっ
ておく必要もなく装置の小型化やチェンジャ−の多枚数
化に寄与できる。
動の影響を受けやすい光学メカの一方向への傾きを減少
させたので、タ−ンテ−ブルに装着されたディスクの収
納ディスクへの接触やディスク周辺機構への接触を防止
することができる。したがって、タ−ンテ−ブルに装着
されたディスクの上下方向のクリアランスを余分にとっ
ておく必要もなく装置の小型化やチェンジャ−の多枚数
化に寄与できる。
【図1】光学メカ10の平面図。
【図2】光学メカ10の側面図。
【図3】ベ−ス3の係合部3Aと規制部材18の係合状
態を示す図。
態を示す図。
【図4】光学メカ10が再生位置に持ち来されたときの
チェンジャ−の平面図。
チェンジャ−の平面図。
【図5】光学メカ10が待避位置に持ち来されたときの
チェンジャ−の平面図。
チェンジャ−の平面図。
【図6】光学メカ10が再生位置に持ち来されたときの
チェンジャ−の側面図。
チェンジャ−の側面図。
【図7】光学メカ10の長手方向への傾き状態を示す
図。
図。
【図8】光学メカ10の短辺方向への傾き状態を示す
図。
図。
【図9】規制部材のその他の実施例を示す平面図。
【図10】規制部材のその他の実施例を示す側面図。
1 光学ピックアップ 3 ベ−ス 7 スレッドモ−タ 8 タ−ンテ−ブル 10 光学メカ 15 防振部材 18 規制部材
Claims (4)
- 【請求項1】ディスクが装着されるタ−ンテ−ブルと、 上記ディスクの半径方向に移動可能であり、上記ディス
クに記録された情報を光学的に読み取る光学ピックアッ
プと、 少なくとも上記タ−ンテ−ブルと上記光学ピックアップ
とが設けられ、上記光学ピックアップの移動方向に長い
ベ−スと、 上記ベ−スを装置のシャ−シに対して弾性的に支持する
防振部材と、 上記ベ−スの短辺方向への傾きを弾性的に規制する規制
手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。 - 【請求項2】ディスクが装着されるタ−ンテ−ブルと、 上記ディスクの半径方向に移動可能であり、上記ディス
クに記録された情報を光学的に読み取る光学ピックアッ
プと、 少なくとも上記タ−ンテ−ブルと上記光学ピックアップ
とが設けられ、上記光学ピックアップの移動方向に長い
ベ−スと、 上記ベ−スの略4隅に配置され、上記ベ−スを装置のシ
ャ−シに対して弾性的に支持する防振部材と、 上記防振部材間の距離が短い方向への上記ベ−スの傾き
を弾性的に規制する規制手段とを備えたことを特徴とす
るディスク再生装置。 - 【請求項3】ディスクが装着されるタ−ンテ−ブルと、 上記ディスクの半径方向に移動可能であり、上記ディス
クに記録された情報を光学的に読み取る光学ピックアッ
プと、 少なくとも上記タ−ンテ−ブルと上記光学ピックアップ
とが設けられたベ−スと、 上記ベ−スを装置のシャ−シに対して弾性的に支持する
防振部材と、 外部振動の影響を受けやすい上記ベ−スの一方向への傾
きを弾性的に規制する規制手段とを備えたことを特徴と
するディスク再生装置。 - 【請求項4】上記ディスク再生装置は更に、上記タ−ン
テ−ブル上に上記ディスクを載置する載置位置と上記タ
−ンテ−ブルが退避した退避位置との間で上記ベ−スを
移動させる移動機構を備え、 上記規制手段は、上記移動機構による上記ベ−スの移動
を許容するガイド手段を備えることを特徴とする請求項
1〜3の何れかに記載のディスク再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284694A JPH11110949A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | ディスク再生装置 |
US09/162,961 US6643250B1 (en) | 1997-10-01 | 1998-09-29 | Disk playback device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284694A JPH11110949A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110949A true JPH11110949A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17681774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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