JPH1110960A - 情報印刷システム - Google Patents

情報印刷システム

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JPH1110960A
JPH1110960A JP9163713A JP16371397A JPH1110960A JP H1110960 A JPH1110960 A JP H1110960A JP 9163713 A JP9163713 A JP 9163713A JP 16371397 A JP16371397 A JP 16371397A JP H1110960 A JPH1110960 A JP H1110960A
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printing
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JP9163713A
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English (en)
Inventor
Eiji Yoshino
英治 吉野
Hitoshi Tamura
等 田村
Akira Sasaki
暁 佐々木
Hiroyuki Tadokoro
裕幸 田所
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
Tatsuki Inuzuka
達基 犬塚
Atsushi Onose
敦士 小野瀬
Tatsunari Sato
達成 佐藤
Takeshi Shibuya
竹志 渋谷
Tadashi Okada
正 岡田
Masayuki Kanda
昌幸 神田
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラー印刷の場合ではパソコンからプリンタへ
転送する印刷イメージデータの量が多いことから、パソ
コンの性能向上をもってしても大幅な時間短縮には至ら
ず、この時間短縮を図るためにはパソコンからプリンタ
へ送る印刷イメージデータのデータ転送量をいかに少な
くするかが大きな課題である。 【構成】印刷イメージ展開手段と固定長圧縮を含むデー
タ圧縮手段をパーソナルコンピュータに備え、データ伸
長手段,色補正手段,色変換手段,ガンマ補正手段,第
1の階調表現手段,像域分離手段,第2の階調表現手段
をカラーレーザプリンタに備える。 【効果】印刷イメージの転送時間を必ず一定時間以下に
短縮でき、また、伸長用の膨大なメモリを必要としない
ため、安価なプリンタを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷を行うデータを
電子化して処理するパーソナルコンピュータ(以下パソ
コンと言う。)等の情報処理機器と電子化されたデータ
を元に印刷用紙等に印刷するプリンタからなる情報印刷
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等で処理したデータを印
刷するプリンタとしては種々のものがあるが、その中で
も高速,高品位の印刷はレーザプリンタが適している。
【0003】そして、最近モノクロレーザプリンタに代
わってカラーレーザプリンタが製品化されてきており、
需要が拡大しつつある。
【0004】しかしながら、カラーレーザプリンタは汎
用性のあるインターフェースであるページ記述言語を用
いるのが一般的であるが、プリンタ側で印刷イメージに
描画する方式の為パソコンとのデータ制御を行うコント
ローラ部の構成が複雑で高価であるという問題がある。
【0005】そこで、パソコン側で印刷データを描画
し、描画したデータをプリンタに送る方法を用いた安価
な情報印刷システムを実現するという試みがなされてお
り、プリンタエンジンの価格が低減されることにより今
後需要が伸びることが予想される。
【0006】しかしながら、この描画したデータをプリ
ンタに送信する方法はプリンタのコントロール部の処理
軽減及び簡略化は図れるが、パソコン側の負荷が大きく
なると共に転送データ量が多くページ記述言語に比べ印
刷時間がかかるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなパソコ
ン側で印刷データを描画し、描画したデータをプリンタ
に送る方法はパソコン側の負担はページ記述言語に比べ
て大きいが、最近のパソコンの性能は著しく向上してき
ているので印刷システム全体としてはパソコン自体の処
理時間の占める割合は少なくなってきている。
【0008】しかしながら、カラー印刷の場合ではパソ
コンからプリンタへ転送する印刷イメージデータの量が
多いことから、パソコンの性能向上をもってしても大幅
な時間短縮には至らない。
【0009】そして、この時間短縮を図るためにはパソ
コンからプリンタへ送る印刷イメージデータのデータ転
送量をいかに少なくするかが大きな課題であると共に、
高品位の印刷を行うには前述したデータ転送量の低減要
求とは相反するものである。本発明の目的は印刷イメー
ジデータの転送時間を短縮して印刷時間を短かくし、プ
リンタの記録特性に合わせた高品位印刷が可能なプリン
タを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的の印刷時間短縮
を達成するためにパソコンなどの情報機器側に転送デー
タを圧縮するデータ圧縮手段を設けるとともに印刷装置
側には圧縮されたデータを伸張するデータ伸張手段を設
け情報機器と印刷装置間のデータ転送を圧縮データにて
やり取りすることにより実現するものである。圧縮・伸
張については固定長の圧縮・伸張手段と可変長の圧縮・
伸張手段を設けこの組み合わせにより実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明するが、本実施例では情報処理機器を
パーソナルコンピュータ,出力装置をカラーレーザプリ
ンタとして説明する。
【0012】まず、パーソナルコンピュータ及びカラー
レーザプリンタの構成について図2を用いて説明する。
【0013】パーソナルコンピュータ20はキーボード
やマウス等の入力部1,文字や図形を表示するCRT等
の表示部2,文書のデータ及び制御プログラム等を記憶
する半導体メモリ等の記憶部3,ハードディスク等の外
部記憶部4,カラーレーザプリンタ21と通信を行うセ
ントロニクス等の通信部5,マイクロプロセッサ等を使
用して内蔵されているプログラムで各種制御を行う制御
部6により構成される。
【0014】制御部6は入力部1の入力情報を要求元に
伝える入力制御部61,表示部2に表示するための文字
や図形を展開する表示制御部62,通信部5を制御する
通信制御部63,印刷指示された文字や図形を描画して
印刷イメージデータを作成しカラーレーザプリンタ21
に送信する印刷制御部64,外部記憶部4にファイルを
作成したり、ファイルの読み書きを行うファイル制御部
65,文書データを表示制御部62に表示の指示をした
り印刷制御部64に印刷の指示をするアプリケーション
部66より構成される。
【0015】一方、カラーレーザプリンタ21は制御プ
ログラムやパーソナルコンピュータ20から送信されて
くる印刷イメージデータ等を記憶する半導体メモリ等の
記憶部7,パーソナルコンピュータ20と通信を行うセ
ントロニクス等の通信部8,通信部8を制御する通信制
御部91やデータ制御部92の機能を支援するLSI等
よりなるプリンタ制御部9,用紙の給紙,印刷,排紙等
を実行するプリンタエンジン10により構成される。
【0016】プリンタ制御部9は通信部8を制御しなが
ら印刷イメージデータを記憶部7に格納する通信制御部
91、受信した印刷イメージデータをプリンタエンジン
10で印刷できるデータに変換するデータ制御部92,
プリンタエンジンの給紙,印字,排紙等の処理を行う機
械部品の制御を行うエンジン制御部93により構成され
る。
【0017】また、パーソナルコンピュータ20とカラ
ーレーザプリンタ21は、プリンタケーブル22で接続
されている。
【0018】次に、カラー印刷時の処理概要を図1を用
いて説明するが、パーソナルコンピュータ20では次の
ような処理がなされる。
【0019】すなわち、アプリケーション部66からの
文字や図形の印刷指示に対して、印刷制御部64では文
字や図形を印刷用カラーイメージに展開する。この場
合、印刷イメージ展開部641でレッド,グリーン,ブ
ルー(以下R,G,Bという)のそれぞれ256階調の
カラー多値データに展開される。
【0020】次に、1頁分に相当するデータの展開終了
時にデータ圧縮部642でデータ圧縮を行いカラーレー
ザプリンタ21に送信する。ここでデータ圧縮は固定長
圧縮方式のブロック近似圧縮と可変長圧縮方式のMH圧
縮を用いている。
【0021】一方、カラーレーザプリンタ21ではデー
タ処理部92において受信した圧縮データをデータ伸張
部921で伸長する。
【0022】次に伸張されたデータをプリンタの色空間
に色補正部922で色を補正した後に色変換部923で
R,G,Bを印刷の3原色イエロー,マゼンダ,シアン
に変換してから黒成分の生成,除去を行って実際の印刷
色イエロー,マゼンダ,シアン,ブラック(以下Y,
M,C,Kと言う。)に変換する。
【0023】次に、プリンタの特性に合わせガンマ補正
部924で印刷色別に階調濃度補正を行い、第1階調表
現部925で各印刷色毎にそれぞれの状態に応じてエッ
ジ,エッジ隣接、平坦の3つのパルス幅値に変換する。
【0024】次に、領域分離部926でピクセルの状態
(エッジ,エッジ隣接,平坦)を判定して第1階調表現
部925のパルス幅値を選択し、第2階調表現部927
でパルス幅値に応じたパルス幅をプリンタエンジン10
に出力することによって1ドットを多階調表現して印刷
を行うようにしている。
【0025】尚、これらの処理はプリンタエンジン制御
部93に出力するデータに同期しながら一連の処理を繰
り返し行うことにより1頁の印刷を行うものである。
【0026】また、色補正部922,色変換部923,
ガンマ補正部924,像域分離部926の処理内容はパ
ーソナルコンピュータ20の色処理指示部643の指示
で変更できるようになっている。例えば、カラーレーザ
プリンタ21で予め複数の処理を備えていればその処理
の番号を指示すれば良く、またカラーレーザプリンタ2
1にない処理内容を指示する場合には処理内容を表すテ
ーブル等をパーソナルコンピュータ20から送信すれば
良いものである。
【0027】次に、本実施例の具体的な要素技術につい
て説明する。
【0028】(1)ブロック近似圧縮と伸長 ブロック近似圧縮は1頁全体のカラー多値データを小さ
い矩形(例えば8×8ピクセル,4×4ピクセルなど)
のブロックに分割し、それぞれのブロック内のデータを
圧縮するものである。
【0029】次に、このブロック内のブロック近似圧縮
について、4×4ピクセルブロック内を2色に近似する
例を取り上げて、図3のフローチャート、図4のピクセ
ル配置図、及び図5のデータ形式図を用いて説明する。
【0030】まず、図4(A)に示すように1ブロック
内のピクセルのR,G,Bを取り出して最大の振幅を持
つ色を求め、図4(B)の破線で示す4角形にあるよう
に最大の振幅を持つ色の振幅範囲の中間値を求め、図4
(B)の○●で示されるように、この中間値との大小関
係で2つのグループに分ける。
【0031】次に、各グループの平均値を図4(B)の
□■に示されるように、グループの近似色とし、最後に
各ピクセルのグループ属性(どの近似色を使用するかの
選択情報は1ピクセルにつき1ビット)と近似色を出力
する。
【0032】以上の処理は図3に示すフローチャートに
より印刷制御部64で実行される。データ形式は例えば
図5(A)のように近似された場合、R,G,Bのデー
タは256階調とするとそれぞれ1バイトであり、図5
(B)に示すように元データが48バイトに対して圧縮
データは8バイトになり圧縮率は1/6となる。
【0033】尚、8×8ピクセルブロックを2色に近似
する場合は、図5(C)に示すように元データが192
バイトに対して圧縮データは14バイトとなり圧縮率は
7/96となる。
【0034】これらから理解できるように同じ近似色数
の場合、ブロックのピクセル数を多くすると圧縮効果は
高くなるものである。
【0035】ここで、ブロック近似圧縮は可逆性がない
ため画質が変化するケースがあるが、2色しか使用しな
いケース(例えば、同一色の背景の上に別の同一色の文
字)では、画質の変化が全くないという一般の固定圧縮
方式にはない特長を持っている。
【0036】一方、ブロック近似圧縮データの伸長につ
いては選択情報に従ってどちらかの近似色に変換すれば
よいだけであり、データ伸張部921は図6に示すよう
な簡単な回路で実現できるため、プリンタエンジン制御
部93に出力するデータに同期しながら伸長処理を行う
ことができる。
【0037】これにより伸長処理後のデータを膨大なメ
モリを使って記憶する必要がないため、小容量のメモリ
構成とすることができる。
【0038】(2)色補正 色補正は元データの色空間を例えば各軸について均等に
16分割した小ブロックに分け、小ブロックの各頂点の
補正後の座標を記憶する色補正テーブルを用意してお
き、ブロック内の補正は色補正テーブルを参照して図7
に示すように色補正を行うものである。この色補正は以
下に示す色補正変換式で線形補完を行うものである。
【0039】色補正式 R=ex{cx(axQ1R+bxQ2R)+dx(ax
Q3R+bxQ4R)}+fx{cx(axQ5R+bx
Q6R)+dx(axQ7R+bxQ8R)} G=ex{cx(axQ1G+bxQ2G)+dx(ax
Q3G+bxQ4G)}+fx{cx(axQ5G+bx
Q6G)+dx(axQ7G+bxQ8G)} B=ex{cx(axQ1B+bxQ2B)+dx(ax
Q3B+bxQ4B)}+fx{cx(axQ5B+bx
Q6B)+dx(axQ7B+bxQ8B)} ここで、(a,b),(c,d),(e,f)は内分比 (Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7,Q8)
はマッピング 対応点 Q1R〜Q8Rはマッピング対応点のR成分 Q1G〜Q8Gはマッピング対応点のG成分 Q1B〜Q8Bはマッピング対応点のB成分 上記変換式の変形 R=(a・c・e・Q1R)+(b・c・e・Q2R)+
(a・d・e・Q3R)+(b・d・e・Q4R)+(a・
c・f・Q5R)+(b・c・f・Q6R)+(a・d・
f・Q7R)+(b・d・f・Q8R) G=(a・c・e・Q1G)+(b・c・e・Q2G)+
(a・d・e・Q3G)+(b・d・e・Q4G)+(a・
c・f・Q5G)+(b・c・f・Q6G)+(a・d・
f・Q7G)+(b・d・f・Q8G) B=(a・c・e・Q1B)+(b・c・e・Q2B)+
(a・d・e・Q3R)+(b・d・e・Q4B)+(a・
c・f・Q5B)+(b・c・f・Q6B)+(a・d・
f・Q7B)+(b・d・f・Q8B) そして、この色補正テーブルの内容を変更することで、
色補正を変更することができるものである。
【0040】また、各色の乗算の係数(a,b,c,
d,e,fを使った3つの乗算係数)は、色補正テーブ
ルの内容には依存しないので、色補正係数テーブルとし
て用意することにより処理の高速化を図ることができ
る。
【0041】(3)色変換 色変換はR,G,Bのデータを印刷の3原色Y=255
−B,M=255−G,C=255−Rに変換し、つぎ
に黒成分の生成と除去を図8に示すような黒入れテーブ
ルと黒抜きテーブル(YMCはそれぞれ別々のテーブ
ル)を参照して変換を行う。変換式は以下の通りであ
る。
【0042】変換式 K=Kα Y=Y−YKα M=M−MKα C=C−CKα また、それぞれのテーブルの内容を変更することで処理
内容を変更することができる。
【0043】(4)ガンマ補正 ガンマ補正は図9に示すような各色別々のガンマテーブ
ルを参照して変換を行う。変換式は以下の通りである。
【0044】変換式 K=Kγ(K) Y=Yγ(Y) M=Mγ(M) C=Cγ(C) また、それぞれのテーブルの内容を変更することで処理
内容を変更することができる。
【0045】(5)第1階調表現 エッジ部分については、図10(A)に示したように上
位4ビットのみの値をパルス幅値に設定することにより
文字や線のエッジのシャープさを強調するようにしてい
る。
【0046】平坦部分については、色の再現性を高める
ため各色の網点のディザマトリクスのスクリーン角を変
えて、色ずれの目立たないシャープな絵を出力するよう
にしている。
【0047】尚、具体的な1ピクセルの処理内容は、図
10(B)に示すように、差分(入力データ−ディザマ
トリクスの該当位置の濃度)がある一定値以上の場合は
最大のパルス幅値(15)を設定し、0より小さい場合
はパルス幅値(0)を設定し、それ以外は差分をパルス
幅値に設定する。
【0048】また、エッジ隣接部分については、ディザ
マトリクスを両者の中間的な表現となるようなディザマ
トリクスを用いて図10(B)の処理を行ってパルス幅
値を設定する。
【0049】(6)像域分離 各色毎に1ピクセル単位に図11(A)のフローチャー
トに示すように近傍のピクセルの状態を参照しながら3
つの状態(エッジ,エッジ隣接,平坦)から1つの状態
を選択する。
【0050】具体的には、図11(B)にあるP22を
判定対象とする場合にはフィルタ演算でZ(Z=4P2
2−P11−P13−P33)を求めて、Zの絶対値が
あるしきい値も大きければ「エッジ」と判定する。
【0051】次にP22の1ピクセルの範囲の近傍でエ
ッジと判定するピクセルが1つ以上あれば「エッジ」と
判定する。
【0052】次にP22の2ピクセルの範囲の近傍でエ
ッジと判定するピクセルが1つ以上あれば「エッジ隣
接」と判定する。それ以外については「平坦」と判定す
る。
【0053】この判定結果に対応する第1の階調表現で
求めた3つのパルス幅値のうち1つを出力する。
【0054】(7)第2の階調表現 像域分離で選択されたパルス幅値(0から15の16レ
ベル)を用いて、プリンタエンジン10にパルス幅を出
力することで、1ピクセルを多階調表現する。尚、パル
ス幅を大きくするとより多くのレーザ光が当たり帯電量
が多くなり、1ピクセルの大きさを主走査方向に太くな
る。
【0055】次に1頁印刷の詳細な動作を説明するが、
まず、図12(A)(B)のフローチャートを用いてパー
ソナルコンピュータ20の動作を説明する。
【0056】印刷を指示されると、パーソナルコンピュ
ータ20はそれ自身のディスプレイに最初に図13に示
すような印刷条件の設定項目の表示及び選択を行う。
【0057】印刷条件の設定項目にはカラー印刷,高解
像度,色補正,ガンマ補正,ディザリングなどがあり、
カラー印刷指定の場合には以下の処理を行う。
【0058】図13に示したような色処理指定等のパラ
メータを図15(A)にある形式でパラメータ情報とし
てファイルに格納し、高解像度印刷指定の場合には、6
00dpi のカラー多値データの1頁分の印刷イメージを
作成し、高解像度印刷指定がない場合には、300dpi
のカラー多値データの1頁分の印刷イメージを作成す
る。
【0059】300dpiのカラー多値データの場合、デ
ータ容量は600dpiに比べて少ないため、圧縮効果の
小さい4×4ピクセルブロックの2色近似の固定圧縮を
行う。圧縮率は1/6となっている。
【0060】一方、600dpi のカラー多値データの場
合、データ容量が大きいため、カラーレーザプリンタ2
1の記憶部7のメモリ容量が標準状態ならば圧縮効果の
大きい8×8ピクセルブロックの2色近似の固定圧縮を
行う。圧縮率は7/96となっている。
【0061】また、増設メモリが追加されていれば圧縮
効果は小さいが画質劣化の少ない4×4ピクセルブロッ
クの2色近似の固定圧縮を行う。ここでは、ピクセルブ
ロックの大きさを変更した例を示したが、ピクセルブロ
ックの大きさを同じにして近似色数を4色にすることも
可能である。
【0062】つぎに、固定長圧縮後のデータを図14に
示すような各ブロックラインごとに可変長圧縮(MH圧
縮)を行うが、このとき、元データよりも容量が大きく
なるときは可変長圧縮を行わない。
【0063】尚、各ブロックラインの先頭に図15
(B)に示すような可変長圧縮データを示す可変長フラ
グを設けておく。また、ランドスケープ(横長の印刷)
の場合には1頁全体について可変長圧縮を行わない。
【0064】最後に、図15(B)に示すような1頁分
の圧縮データをファイルに格納してから、ファイルのデ
ータをカラーレーザプリンタ21に送信する。
【0065】一方、モノクロ印刷の場合、まずカラー印
刷と同じようにパラメータ情報を格納する。つぎに、6
00dpiのモノクロ2値の印刷イメージを1頁分作成す
る。さらに、1ラスタ単位に可変長圧縮を行い図15
(C)に示すような1頁分の圧縮データを作成し、その
データをファイルに格納後、ファイルのデータをカラー
レーザプリンタ21に送信する。
【0066】つぎに、図16のフローチャートを用いて
カラーレーザプリンタ21の動作を説明するが、ここで
は600dpi のポートレートの印刷例で説明する。
【0067】カラー印刷の場合には色処理に必要なテー
ブル類を設定するが、この時にカラーレーザプリンタ2
1にリソースを持つ場合は内部にあるテーブルを設定
し、パーソナルコンピュータ20からテーブルのデータ
が送信されてきている場合にはそのテーブルを設定すれ
ばよい。
【0068】次に、エンジン制御部93にカラー印刷モ
ードや印刷する用紙サイズ,印字開始を通知後、以下の
処理を行うことで、プリンタエンジン10の印字動作に
同期するように1ピクセル単位のデータ(パルス幅出
力)を出力する。
【0069】まず、印刷色をYに設定する(Yの頁,M
の頁,Cの頁,Kの頁の順番とする)し、次に、可変長
フラグを参照して1ブロックライン分の可変長圧縮デー
タの伸長を行う。
【0070】次に、パラメータ情報のブロック近似圧縮
形式を参照して、ピクセルブロック数及び近似色数を判
定し、該当する形式でブロック近似圧縮データの伸長を
行う。
【0071】次に、色補正が指定されていれば色補正を
行って色変換を行い、ガンマ補正が指定されていればガ
ンマ補正を行う。
【0072】次に、第1の階調表現を行い、像域分離の
判定結果で1つのパルス幅値を選択後、そのパルス幅値
を用いて第2の階調表現を行う。
【0073】固定長圧縮データの伸長から第2の階調表
現は1ブロックライン終了するまで繰り返し行い、ブロ
ックラインの切れ目の場合には可変長圧縮データの伸長
から繰り返し行うことで1つの印刷色を1頁分処理し、
該当色のトナーを転写ベルトに付着させる。
【0074】同様にM,C,Kの順番で処理し、全色終
了したならば用紙を給紙した後に転写ベルトのトナーを
用紙に定着させて用紙を排紙する。
【0075】尚、300dpi のカラー印刷の場合、主走
査方向に対しては1ピクセルを2回出力し、副走査方向
に対しては1ラスタを2回出力することによってプリン
タエンジン10には600dpi のデータを出力する。
【0076】一方、モノクロ印刷の場合には、エンジン
制御部93にモノクロ印刷モードや印刷する用紙サイ
ズ,印字開始を通知後、可変長フラグの内容により可変
長圧縮データを伸長し、モノクロ2値のデータをプリン
タエンジン10の印字動作に同期するように出力するこ
とで印刷を行う。
【0077】このように、印刷イメージを固定長で圧縮
することで転送時間を必ず一定時間以下に短くすること
ができる。
【0078】また、固定長圧縮を用いることで伸長用の
膨大なメモリを必要としないで印刷することができる。
【0079】さらに、プリンタの記録特性に合わせた色
処理を簡単な回路で実現することができる。
【0080】また、カラー印刷では、カラー多値データ
(各色階調を持つアナログデータ)を送信することでカ
ラーレーザプリンタの記録特性に合わせた高品位な印刷
を行うことができる。
【0081】一方、モノクロ印刷ではモノクロ2値デー
タを送信することでデータ転送量を少なくし高速な印刷
ができる。
【0082】さらに、パーソナルコンピュータ20では
カラーレーザプリンタ21の記録特性を考慮しないRG
B形式の印刷イメージを作成するため、機種依存性が少
なくなりパーソナルコンピュータ20に関する開発時間
を短縮することができる。
【0083】また、カラーレーザプリンタ21の記録特
性に関する色処理を全てカラーレーザプリンタ21で処
理するため、処理時間のかかる色処理を専用のハードウ
ェアを搭載することで高速処理することができる。
【0084】次に、ランドスケープのカラー印刷につい
て、図17(A)(B)を用いて説明すると、ランドスケ
ープの場合、固定長圧縮のみのデータとして扱うことに
より、パーソナルコンピュータ20で作成した印刷イメ
ージを図17(A)に示すよう印刷時の主走査方向と副
走査方向で見ると、図17(B)のフローチャートに示
すように各ブロックの取り込み先を簡単な計算で変更
し、選択情報を右90度回転するだけで印刷することが
でき、これによればカラー印刷の回転は特別なメモリを
必要としないで実現できる。
【0085】以上の説明から明らかなように、次のよう
な作用/効果を達成することが理解できる。
【0086】圧縮手段は情報機器側で描画された印刷イ
メージデータを出力装置へ送る際にデータ転送時間を短
くするため印刷イメージデータを圧縮し、伸張手段は出
力装置で受け取った圧縮された印刷イメージを出力装置
で印刷する際に元の印刷イメージデータへ伸張し、画質
の処理手段は情報機器側で描画した印刷イメージデータ
を出力装置の持つ記録特性に合うよう補正をかけること
により高品質な印刷を行うことができる。
【0087】また、圧縮を固定長の圧縮手段を用いるこ
とにより、印刷装置に必要な印刷イメージデータを貯え
るメモリ容量を軽減できると共に圧縮したままの印刷イ
メージデータを回転する手段を用い容易に回転できるた
め印刷装置のメモリ容量を軽減することができる。
【0088】圧縮/伸張に可変長の圧縮/伸張手段を用
いることにより固定圧縮/伸張手段よりも高い圧縮が可
能であり、データ転送時間を更に短縮することができ
る。
【0089】圧縮/伸張を固定長で圧縮/伸張するブロ
ック近似圧縮を用いることによりデータ転送時間を短縮
すると共に画質劣化の少ないデータ転送が可能となり、
高品質な印刷ができる。
【0090】また、 色補正手段は元データのもつ色空間から印刷装置が
もつ色空間への補正を行い、 色変換手段は情報処理機器で光の3原色(レッド,
グリーン,ブルー)にて描画した印刷イメージデータを
印刷装置で必要とする印刷の3原色(シアン,マゼン
ダ,イエロー)へ変換するとともに印刷の3原色から黒
成分の生成,削除を行い実際の印刷色(シアン,マゼン
ダ,イエロー,ブラック)へ変換し、 ガンマ補正手段は印刷装置の特性に合わせ印刷色そ
れぞれの階調濃度補正を行い、 第1階調表現手段は複数種の異なるディザパターン
等でそれぞれ階調処理し、 像域分離手段は第1階調表現手段で各々階調処理し
たデータの中から対象画素と近傍画素の内容をもとに対
象画素に適した階調処理データを選択し、 第2の階調表現手段はパルス幅変調(PWM)等に
よる階調表現を施し第1の階調表現手段だけでは補正で
きない濃度変化をより細かく階調補正をかける ことにより出力装置であるプリンタの記録特性に合わせ
た高品質印字行える。
【0091】更に、固定長圧縮と可変長圧縮の組み合わ
せは印刷イメージデータをカラー印刷する場合に固定長
圧縮をかけ、更に可変長圧縮をかけた方がデータ量が少
なくなる場合にのみ可変長圧縮をかけるように働き、印
刷イメージデータをモノクロ印刷する場合は前述の組み
合わせは可変長圧縮のみかけるよう働くように、圧縮選
択手段はこの圧縮の組み合わせを最適なものを選択する
よう働く。
【0092】また、解像度変換印刷手段印刷装置の記録
解像度は一定であるが、印刷イメージデータの信号処理
変換を行うことにより複数種類の解像度印刷が可能であ
り、これにより異なる解像度のものを同じ印刷装置にて
印刷可能である。
【0093】また、メモリ増設手段は印刷装置内のメモ
リ容量を容易に増設できる構造とし、メモリを増設する
ことにより多様な印刷条件に於いても連続印刷を可能と
出来る。
【0094】また、画質処理変更手段は印刷装置内に記
憶している画質処理内容を変更可能な構造とし、情報機
器側で持つ画質処理変更を指示する手段にて処理内容を
変更できるようにしており、これにより出力装置の画質
処理内容を容易に変更できる。
【0095】
【発明の効果】本発明によれば、固定長圧縮を用いるた
め、印刷イメージデータの転送時間を必ず一定時間以下
に短縮し、印刷時間を短くすることができる、また、固
定長圧縮を用いることで伸長用の膨大なメモリを必要と
しないため、安価なプリンタを提供することができる、
さらに、ブロック近似圧縮・伸長方式は画質劣化が少な
いため、安価なプリンタでも高品位印刷ができる、(ブ
ロック近似圧縮データの伸長は、簡単な回路で構成でき
るため、伸長処理と印字処理を同期して処理することが
可能となり、高速に印刷できる。) さらに、プリンタの記録特性に合わせた色処理を簡単な
回路で実現し、安価なプリンタでも高品位印刷ができる
という効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷全体動作の概要を示す図。
【図2】本発明の全体構成を示す図。
【図3】ブロック近似圧縮の動作を示すフローチャー
ト。
【図4】ブロック近似圧縮の色空間上の位置を示す図。
【図5】ブロック近似圧縮のデータ形式を示す図。
【図6】ブロック近似圧縮データの伸長回路を示す図。
【図7】色補正の変換を示す図。
【図8】色変換の変換を示す図。
【図9】ガンマ補正の変換を示す図。
【図10】第1の階調表現の動作を示す図。
【図11】像域分離の動作を示す図。
【図12】パーソナルコンピュータの印刷動作を示すフ
ローチャート。
【図13】印刷時の条件表示画面を示す図。
【図14】ブロック近似圧縮後の可変長圧縮を行う単位
を示す図。
【図15】カラーレーザプリンタに送信されてくるデー
タ構成を示す図。
【図16】カラーレーザプリンタの印刷動作を示すフロ
ーチャート。
【図17】ブロック近似圧縮データの回転印刷を示す図
とフローチャート。
【符号の説明】
1…入力部、2…表示部、3,7…記憶部、4…外部記
憶部、5,8…通信部、6…制御部、9…プリンタ制御
部、10…プリンタエンジン、20…パーソナルコンピ
ュータ、21…カラーレーザプリンタ、22…プリンタ
ケーブル、61…入力制御部、62…表示制御部、6
3,91…通信制御部、64…印刷制御部、65…ファ
イル制御部、66…アプリケーション部、92…データ
処理部、93…エンジン制御部、641…印刷イメージ
展開部、642…データ圧縮部、643…色処理指示
部、921…データ伸長部、922…色補正部、923
…色変換部、924…ガンマ補正部、925…第1階調
表現部、926…像域分離部、927…第2階調表現
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 等 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 佐々木 暁 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 田所 裕幸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 鈴木 信雄 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 犬塚 達基 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小野瀬 敦士 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 佐藤 達成 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 渋谷 竹志 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 岡田 正 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 神田 昌幸 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字や図形,画像等を扱う情報処理機器及
    び前記情報処理機器に接続される印刷装置を持つ情報印
    刷システムに於いて、 前記情報処理機器は印刷データを印刷イメージに展開,
    描画する印刷イメージ描画手段と描画された印刷イメー
    ジデータを圧縮する圧縮手段を有し、前記印刷装置は圧
    縮された前記印刷イメージデータを伸張する伸張手段と
    前記印刷装置の記録特性に合わせて前記印刷イメージデ
    ータを補正する補正手段を有していることを特徴とする
    情報印刷システム。
  2. 【請求項2】文字や図形,画像等を扱う情報処理機器及
    び前記情報処理機器に接続される印刷装置を持つ情報印
    刷システムに於いて、 前記情報処理機器にて印刷データを印刷イメージに展
    開,描画すると共に描画された印刷イメージデータを固
    定長圧縮手段で圧縮を行い、前記印刷装置にて圧縮され
    た前記印刷イメージデータを固定長伸張手段で伸張する
    と共にこの伸張された前記印刷イメージデータを前記印
    刷装置の記録特性に合わせて補正手段によって補正して
    印刷することを特徴とする情報印刷システム。
  3. 【請求項3】請求項2の情報印刷システムに於いて、前
    記印刷主装置は前記情報処理機器から送られてくる固定
    長圧縮された印刷イメージデータを回転する印刷イメー
    ジデータ回転手段を設け、印刷イメージデータを回転後
    に前記固定長伸張手段により伸張してページ回転印刷を
    することを特徴とする情報印刷システム。
  4. 【請求項4】請求項2の情報印刷システムに於いて、前
    記情報処理機器は更に可変長圧縮手段を有すると共に前
    記印刷装置は更に可変長伸張手段を設け、少なくとも何
    れか一つの圧縮伸張を行うことを特徴とする情報印刷シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項2の情報印刷システムに於いて、前
    記固定長圧縮手段及び固定長伸張手段の方式として、印
    刷イメージデータを細分化し、細分化された領域内を定
    められた数の色に近似して固定長で圧縮・伸張するブロ
    ック近似圧縮方式を用いた事を特徴とする情報印刷シス
    テム。
  6. 【請求項6】文字や図形,画像等を扱う情報処理機器及
    び前記情報処理機器に接続される印刷装置を持つ情報印
    刷システムに於いて、 前記情報処理機器にて印刷データを印刷イメージに展
    開,描画すると共に描画された前記印刷イメージデータ
    を可変長圧縮手段で圧縮を行い、前記印刷装置にて圧縮
    された前記印刷イメージデータを可変長伸張手段で伸張
    すると共にこの伸張された前記印刷イメージデータを前
    記印刷装置の記録特性に合わせて補正手段によって補正
    して印刷することを特徴とする情報印刷システム。
  7. 【請求項7】請求項1,2及び6の情報印刷システムに
    於いて、前記情報処理機器がパーソナルコンピュータで
    あり、前記印刷装置がレーザビームプリンタであること
    を特徴とする情報印刷システム。
  8. 【請求項8】請求項1,2及び6の情報印刷システムに
    於いて、前記印刷装置はカラー印刷が可能なカラープリ
    ンタであり、前記カラープリンタは印刷イメージデータ
    をプリンタの色空間に変換する色補正手段と、光の3原
    色(レッド,グリーン,ブルー)から印刷の3原色(シ
    アン,マゼンダ,イエロー)へ変換する色変換手段と、
    カラープリンタの階調特性に合わせて補正するガンマ補
    正手段を設けたことを特徴とする情報印刷システム。
  9. 【請求項9】請求項8の情報印刷システムに於いて、前
    記色変換手段は更に黒成分の生成,除去を行う色変換手
    段であることを特徴とする情報印刷システム。
  10. 【請求項10】請求項9の情報印刷システムに於いて、
    複数の第1階調表現手段と前記第1階調表現手段で階調
    処理したデータの中から適切なデータを選択する像域分
    離手段を設けたことを特徴とする情報印刷システム。
  11. 【請求項11】請求項10の情報印刷システムに於い
    て、階調表現手段として前記第1階調表現手段とは異な
    る第2階調表現手段を更に設けたことを特徴とする情報
    印刷システム。
  12. 【請求項12】請求項4の情報印刷システムに於いて、
    前記情報処理機器はカラー出力時は前記固定長圧縮手段
    或いは前記固定長圧縮手段と前記可変長圧縮手段の組み
    合わせにより前記印刷イメージデータを圧縮して前記印
    刷装置へ転送し、モノクロ出力時は前記可変長圧縮手段
    で圧縮或いは非圧縮で前記印刷イメージデータを前記印
    刷装置へ転送する圧縮選択手段を有していることを特徴
    とする情報印刷システム。
  13. 【請求項13】請求項1,2及び6の情報印刷システム
    に於いて、前記印刷装置は複数の解像度印刷を可能とす
    る解像度変換印刷手段を有し、前記解像度変換印刷手段
    によって固定長圧縮/伸張或いは可変長圧縮/伸張の圧
    縮/伸張率を解像度毎に切替えることを特徴とする情報
    印刷システム。
JP9163713A 1997-06-20 1997-06-20 情報印刷システム Pending JPH1110960A (ja)

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JP9163713A JPH1110960A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 情報印刷システム
US09/095,889 US6204933B1 (en) 1997-06-20 1998-06-11 Information print system and image processing apparatus
DE69836298T DE69836298T2 (de) 1997-06-20 1998-06-18 Druckbildübertragungs- und -ausgabesystem
EP98111196A EP0886237B1 (en) 1997-06-20 1998-06-18 Print image transmission and output system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295485A (ja) * 1999-04-01 2000-10-20 Seiko Epson Corp 印刷用画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295485A (ja) * 1999-04-01 2000-10-20 Seiko Epson Corp 印刷用画像処理装置
US6965453B1 (en) 1999-04-01 2005-11-15 Seiko Epson Corporation Image processor for printing

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