JPH11109563A - フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置 - Google Patents

フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置

Info

Publication number
JPH11109563A
JPH11109563A JP27286197A JP27286197A JPH11109563A JP H11109563 A JPH11109563 A JP H11109563A JP 27286197 A JP27286197 A JP 27286197A JP 27286197 A JP27286197 A JP 27286197A JP H11109563 A JPH11109563 A JP H11109563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
patrone
pull
cap
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27286197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Karaki
英行 唐木
Tomoaki Suzuki
智明 鈴木
Yoshinobu Misumi
嘉信 三隅
Takayuki Kanbara
隆之 神原
Susumu Sato
佐藤  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27286197A priority Critical patent/JPH11109563A/ja
Priority to US09/163,912 priority patent/US6317951B1/en
Priority to DE1998629594 priority patent/DE69829594T2/de
Priority to DE1998629595 priority patent/DE69829595T2/de
Priority to DE1998629535 priority patent/DE69829535T2/de
Priority to EP20030029025 priority patent/EP1408369B1/en
Priority to EP20030029026 priority patent/EP1408370B1/en
Priority to EP19980118699 priority patent/EP0907099B1/en
Publication of JPH11109563A publication Critical patent/JPH11109563A/ja
Priority to US09/881,760 priority patent/US6490783B2/en
Priority to US09/906,090 priority patent/US6427306B2/en
Priority to US10/247,509 priority patent/US6704999B2/en
Priority to US10/247,584 priority patent/US6681478B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フイルムの引き出し抵抗検査を含む各種検査作
業を効率的に行うとともに、スペースの削減および構成
の簡素化を容易に遂行可能にする。 【解決手段】巻き込みパトローネ34を保持するパトロ
ーネ保持機構82と、前記巻き込みパトローネ34のキ
ャップ26bの有無を検出するキャップ有無検査機構8
4と、前記キャップ26bのかしめ不良等により前記巻
き込みパトローネ34の高さが一定の高さ以上になった
ものを検出する高さ検出機構86と、前記巻き込みパト
ローネ34から突出する定寸フイルム16のフイルム端
部16cを所定の長さまで引き出す際の引き出し荷重を
検出し、一定荷重以上であるものを不良と判定する引き
出し荷重検査機構88とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプールに巻回さ
れた写真感光用フイルムをパトローネに収容した後、前
記パトローネから引き出されるフイルム端部の引き出し
抵抗を検査するフイルムの引き出し抵抗検査方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、写真感光用フイルムを加工して
包装する際には、フイルムの加工、加工された定寸フイ
ルムの巻き取り、巻き取られた定寸フイルムのパトロー
ネへの組み込み、および定寸フイルム入りパトローネの
ケースへの装填等の種々の処理が行われている。
【0003】各種処理を行うステーションとして、具体
的には、フイルムロールを巻き戻して所定の長さ毎に切
断し定寸フイルムを得るフイルム供給部と、スプールに
前記定寸フイルムを巻き込んで巻回体を形成するフイル
ム巻き込み部と、丸め成形された胴板の一端にキャップ
をかしめて片開パトローネを製造するパトローネ製造部
と、前記片開パトローネ内に前記巻回体を挿入した後に
該片開パトローネの開口する他端にキャップをかしめて
巻き込みパトローネを製造する組立部と、前記巻き込み
パトローネをケース内に収容した後に前記ケースの開口
端部にケースキャップを装着して包装品を得るケース詰
め部とを備えている。
【0004】この場合、上記の組立部で得られた巻き込
みパトローネには、外部に突出するフイルム端部(所
謂、ベロ)を引き出し、その引き出し抵抗を測定して良
否を判定する処理が施されている。この種の技術として
は、例えば、特公平5−55022号公報に開示されて
いるフイルム引き出し抵抗測定装置が知られている。
【0005】上記の従来技術は、検査ターレットが連続
回転しながらパトローネを保持しつつ、フイルム引き出
し機構に備えた測定手段でフイルムの引き出し抵抗値
を、パトローネを連続搬送しながら測定するものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、組立部で巻
き込みパトローネを製造する際には、フイルムの引き出
し抵抗の測定検査の他、種々の検査が行われている。例
えば、巻回体が挿入された片開パトローネの開口する他
端にキャップがかしめられているか否かを検査するキャ
ップ有無検査や、前記キャップのかしめ不良が発生して
いるか否かを検査するかしめ不良検査等が行われてい
る。
【0007】しかしながら、上記の従来技術では、フイ
ルムの引き出し抵抗の測定検査のみを行っているため、
キャップ有無検査ステーションやかしめ不良検査ステー
ション等を個別に設け、各検査を独立して行う必要があ
る。これにより、組立部での作業スペースが拡大しかつ
構成が煩雑化するとともに、検査作業全体に相当の時間
が掛かってしまい、検査作業全体の効率化を図ることが
できないという問題が指摘されている。
【0008】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、フイルムの引き出し抵抗検査を含む各種検査作業
を効率的に行うとともに、スペースの削減および構成の
簡素化が容易に遂行可能なフイルムの引き出し抵抗検査
方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係るフイルムの引き出し抵抗検査方法お
よび装置では、フイルム端部を引き出すためにパトロー
ネを保持する際、このパトローネにキャップが装着され
ているか否かの検査が行われる。このため、フイルムの
引き出し抵抗検査とキャップの有無検査とが略同時に遂
行され、検査作業全体の効率化が図られる。しかも、パ
トローネを保持するパトローネ保持機構には、パトロー
ネにキャップが装着されているか否かを検査するキャッ
プ有無検査機構が装着されるため、装置全体の構成が容
易に簡素化される。
【0010】また、パトローネを保持する動作に同期し
て、キャップのかしめ不良を検査する工程を有すること
により、各種検査が一層効率的に遂行される。その際、
キャップのかしめ不良を検査する高さ検出機構がパトロ
ーネ保持機構と関連して構成されており、装置全体が一
層簡素化される。
【0011】さらにまた、引き出し荷重が、フイルム端
部の引き出し開始直後に第1引き出し荷重以下であり、
かつ一定長さだけ引き出した後に前記第1引き出し荷重
よりも小さな第2引き出し荷重以下である際にのみ、前
記フイルム端部の引き出し抵抗が良好であると判定す
る。
【0012】ここで、パトローネのフイルム引き出し口
にはリボンが貼着されており、フイルム端部の引き出し
開始直後では、前記リボンの毛先との摩擦抵抗等によっ
て前記フイルム端部の引き出し抵抗が大きくなる。一
方、フイルム端部が一定長さだけ引き出されると、リボ
ンとの摩擦抵抗が減少し、前記フイルム端部の引き出し
抵抗が小さくなる。このようにフイルム端部の引き出し
荷重を二段階で検査することにより、高品質なパトロー
ネを得ることが可能になる。なお、各検査により不良と
判定されたパトローネは、ケース詰め工程に移送される
ことなく自動的に排出される。
【0013】また、引き出し荷重検査機構が、フイルム
端部を把持して引き出し方向に進退自在な把持手段と、
前記把持手段により前記フイルム端部を引き出す際の引
き出し荷重を検出するロードセルとを備える。これによ
り、簡単な構成で、フイルム端部の引き出し荷重を確実
に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
フイルムの引き出し抵抗検査方法を実施するための引き
出し抵抗検査装置10を組み込むフイルム加工包装シス
テム12の概略構成平面図であり、図2は、このフイル
ム加工包装システム12により製品である包装品14を
製造する際の概略斜視説明図である。
【0015】フイルム加工包装システム12は、長尺な
写真感光用フイルムFが巻回されたフイルムロール15
を巻き戻して所定の長さに切断することにより定寸フイ
ルム16を供給するフイルム供給部18と、スプール2
0と前記定寸フイルム16とを互いに位置決めして前記
スプール20に該定寸フイルム16を巻き込むフイルム
巻き込み部22と、胴板24を丸めるとともに、その一
方の端部にキャップ26aをかしめて片開パトローネ2
8を製造するパトローネ製造部30と、このパトローネ
製造部30で製造された前記片開パトローネ28内に、
前記スプール20に前記定寸フイルム16が巻き込まれ
た巻回体32を挿入した後、該片開パトローネ28の開
口する他方の端部にキャップ26bをかしめて巻き込み
パトローネ34を形成する組立部36と、この巻き込み
パトローネ34をケース38内に収納し、このケース3
8の開口端部にケースキャップ40を装着して包装品1
4を得るケース詰め部42とを備える。フイルム供給部
18、フイルム巻き込み部22および組立部36が一体
的に暗室44に収容される一方、その他の設備、すなわ
ち、ケース詰め部42等が明室45に収容される。
【0016】図1に示すように、フイルム供給部18、
フイルム巻き込み部22、組立部36およびケース詰め
部42は、フイルム加工包装工程(矢印A方向)に沿っ
て直線上に配設されるとともに、パトローネ製造部30
から前記組立部36に片開パトローネ28を搬送する直
線状の第1搬送路46と、この組立部36から前記ケー
ス詰め部42に巻き込みパトローネ34を搬送する直線
状の第2搬送路48とが設けられる。
【0017】フイルム加工包装工程の下流側には、スプ
ール20をフイルム巻き込み部22に供給するためのス
プール供給部50と、キャップ26bを組立部36に供
給するためのキャップ供給部52と、ケースキャップ4
0を前記ケース詰め部42に供給するためのケースキャ
ップ供給部54と、ケース38を前記ケース詰め部42
に供給するためのケース供給部56とが集中的に配設さ
れる(図1および図2参照)。
【0018】図1に示すように、パトローネ製造部30
には、キャップ26aを供給するためのキャップ供給部
60と、胴板24を供給するための胴板供給部62とが
近接して配設される。
【0019】図1中、左端部側には、製品集積部である
包装品集積部64a〜64cが配置される。包装品集積
部64a〜64cとケース詰め部42とが搬送コンベア
66を介して連結されるとともに、この搬送コンベア6
6の途上に半製品集積部68が設けられる。フイルム巻
き込み部22と組立部36との間には、巻回体32を前
記組立部36を構成するインデックステーブル70に載
置された片開パトローネ28内に挿入するためのトラン
スファ72が配設される。
【0020】図3に示すように、インデックステーブル
70は、矢印B方向に回転することにより、片開パトロ
ーネ供給ステーションST1、片開パトローネ有無検出
ステーションST2、巻済スプールインサートステーシ
ョンST3、検出およびチャック開放ステーションST
4、キャップ供給ステーションST5、チャック芯出し
用アイドルステーションST6、キャップかしめステー
ションST7、アイドルステーションST8、キャップ
高さおよび引き出し荷重検出ステーションST9、ベロ
(定寸フイルム16のフイルム端部16c)長検出ステ
ーションST10、インデックステーブル70から巻き
込みパトローネ34を第2搬送路48に送り出す製品ア
ンローディングステーションST11、およびこのイン
デックステーブル70に前記巻き込みパトローネ34が
残存しているか否かを検出する残存検出ステーションS
T12に、順次、割り出される。
【0021】片開パトローネ供給ステーションST1に
は、第1搬送路46からインデックステーブル70に片
開パトローネ28を搬送するローディング手段74が配
置され、キャップ供給ステーションST5には、キャッ
プ送り手段76が配設されるとともに、キャップかしめ
ステーションST7には、圧入手段78が配設される。
製品アンローディングステーションST11には、イン
デックステーブル70から巻き込みパトローネ34を第
2搬送路48に送り出すためのアンローディング手段8
0が配設される。
【0022】図4および図5に示すように、キャップ高
さおよび引き出し荷重検出ステーションST9には、本
実施形態に係る引き出し抵抗検査装置10が装着され
る。引き出し抵抗検査装置10は、巻き込みパトローネ
34を保持するパトローネ保持機構82と、前記巻き込
みパトローネ34のキャップ26bの有無を検出するキ
ャップ有無検査機構84と、前記キャップ26bのかし
め不良等により前記巻き込みパトローネ34の高さが一
定の高さ以上になったものを検出する高さ検出機構86
と、前記巻き込みパトローネ34から突出する定寸フイ
ルム16のフイルム端部16cを所定の長さまで引き出
す際の引き出し荷重を検出し、一定荷重以上であるもの
を不良と判定する引き出し荷重検査機構88とを備え
る。
【0023】図5および図6に示すように、パトローネ
保持機構82は、図示しないカム手段により上下動自在
な昇降ロッド90を備え、この昇降ロッド90がベアリ
ング92に支持される。昇降ロッド90の下端部には、
巻き込みパトローネ34の上端にかしめられたキャップ
26bを押圧保持するための保持部材94が設けられ
る。この保持部材94は略円柱状を有しており、巻き込
みパトローネ34から上方に突出するスプール20の端
部を避けるために中心部分に凹部95が形成される。
【0024】保持部材94の周縁部には、キャップ有無
検査機構84を構成する近接センサ96が埋設される。
この近接センサ96は、金属であるキャップ部26bを
検出してこのキャップ26bの有無を判定する。
【0025】昇降ロッド90には、高さ検出機構86を
構成する検出部材98の一端が固着される。検出部材9
8は板状を有しており、この検出部材98の下端側に
は、固定ブロック100を介して反射型フォトセンサ1
02が配設される。この反射型フォトセンサ102は、
検出部材98との距離Tを測定することにより、キャッ
プ26bにかしめ不良があるか否かを判定する。
【0026】図4および図7に示すように、引き出し荷
重検査機構88は、巻き込みパトローネ34から突出す
るフイルム端部16cを把持する把持手段110と、こ
の把持手段110を開閉駆動する開閉手段112と、前
記フイルム端部16cを把持している前記把持手段11
0を矢印C方向に進退させる進退手段114と、該把持
手段110により前記フイルム端部16cを引き出す際
の引き出し荷重を検出するロードセル116とを備え
る。
【0027】引き出し荷重検査機構88を構成する基台
118上には、支持フレーム120が立設されており、
図7に示すように、この支持フレーム120には、進退
手段114を構成する揺動アーム122の一端がベアリ
ング124を介して支持される。揺動アーム122は、
図示しないカム手段によって揺動されるものであり、こ
の揺動アーム122の他端側にスライドベース126が
係合する。
【0028】スライドベース126は、支持フレーム1
20の上部に矢印C方向に沿って設けられたレール部材
128に載置され、このスライドベース126には、鉛
直方向に延在して取り付け板130が固着される。取り
付け板130には、比較的大きな開口部132が形成さ
れるとともに、この取り付け板130の上下両端縁部に
は、矢印C方向に指向して一対のガイドレール134
a、134bが固着される。
【0029】ガイドレール134a、134bには、可
動板136が矢印C方向に進退自在に支持されており、
この可動板136に鉛直方向に延在して長孔138が形
成される。可動板136には、図5および図7に示すよ
うに、支軸140a、140bを介して把持爪142
a、142bが開閉自在に装着される。支軸140a、
140bには、それぞれ互いに噛合する歯車144a、
144bが固着されるとともに、長尺な前記支軸140
aの端部に揺動ロッド146の一端が固定され、この揺
動ロッド146の他端に球状体148が固着される。把
持爪142a、142bの水平方向に延在する部分に
は、コイルスプリング150の両端が係合する(図4参
照)。
【0030】図7および図8に示すように、開閉手段1
12は、基台118上に設けられるシリンダ152を備
え、このシリンダ152から上方に延在するロッド15
4に昇降板156の下端が係着される。昇降板156の
上端側には、略コ字状を有する係止部材158が固着さ
れ、この係止部材158に球状体148が挿入される。
昇降板156は、ガイドレール160を介して支持フレ
ーム120に対し上下方向に摺動自在に支持される。
【0031】取り付け板130には、図5に示すよう
に、板体162を介してロードセル116が固定される
とともに、このロードセル116が可動板136に固着
される。ロードセル116は、検出された引き出し抵抗
が引き出し直後に400gf(第1引き出し荷重)以下
であり、かつ一定の距離だけ引き出された後の引き出し
抵抗が250gf(第2引き出し荷重)以下であれば、
良と判定する。
【0032】図1に示すように、第2搬送路48は、暗
室44から明室45に延在して配設されており、この第
2搬送路48の終端部には、組立部36で検査された結
果、不良品と判定された巻き込みパトローネ34を、ケ
ース詰め部42に移送することなく自動的に排出するた
めの排出シュート164が設けられる。
【0033】このように構成されるフイルム加工包装シ
ステム12の動作について、以下に説明する。
【0034】図2に示すように、例えば、35mm幅に
裁断済みのフイルムロール15がフイルム供給部18に
装着され、このフイルム供給部18で所定の長さに切断
されて定寸フイルム16が形成される。この定寸フイル
ム16は、スプール20にその先端16aが係止されて
巻き込まれ、巻回体32が得られる。巻回体32は、定
寸フイルム16のフイルム端部16cが所定の長さだけ
引き出された状態で、トランスファ72に保持されて組
立部36に搬送される(図3参照)。
【0035】一方、パトローネ製造部30では、胴板2
4が丸め成形された後、この胴板24の一端にキャップ
26aが嵌合されて片開パトローネ28が製造される。
この片開パトローネ28は、第1搬送路46を介して組
立部36側に搬送され、図3に示すように、ローディン
グ手段74を介してインデックステーブル70の片開パ
トローネ供給ステーションST1に対応して受け渡され
る。インデックステーブル70は、矢印B方向に間欠回
転されており、片開パトローネ供給ステーションST1
で受け渡された片開パトローネ28が巻済スプールイン
サートステーションST3に配置されると、トランスフ
ァ72を介して前記片開パトローネ28内に巻回体32
が挿入される。
【0036】巻回体32が挿入された片開パトローネ2
8は、片開パトローネ有無検出ステーションST2で定
寸フイルム16のフイルム端部16cの有無が検出され
た後、検出およびチャック開放ステーションST4に搬
送される。この検出およびチャック開放ステーションS
T4では、フイルム端部16cの長さが所定の範囲内に
入ってるか否かを検査することにより、巻回体32が片
開パトローネ28内に正常に挿入されているか否かを判
定する。
【0037】さらに、片開パトローネ28は、キャップ
供給ステーションST5に搬送され、キャップ送り手段
76を介して送り込まれるキャップ26bが上方開口部
に配置された後、キャップかしめステーションST7で
圧入手段78を介して前記キャップ26bが前記片開パ
トローネ28の開口部側に圧入され、かしめられる。
【0038】キャップ26bがかしめられて巻き込みパ
トローネ34が得られた後、この巻き込みパトローネ3
4は、キャップ高さおよび引き出し荷重検出ステーショ
ンST9に移送される。このキャップ高さおよび引き出
し荷重検出ステーションST9では、パトローネ保持機
構82、キャップ有無検査機構84、高さ検出機構86
および引き出し荷重検査機構88が同期して駆動され
る。
【0039】すなわち、図9Aに示すように、先ず、巻
き込みパトローネ34がパトローネ保持機構82に対応
して配置されると昇降ロッド90が図示しないカム手段
によって下降する。このため、保持部材94が巻き込み
パトローネ34上に当接して、この巻き込みパトローネ
34が押圧保持される(図9B参照)。その際、図6に
示すように、保持部材94には、キャップ有無検査機構
84を構成する近接センサ96が埋設されており、この
近接センサ96が金属であるキャップ26bの有無を判
定する。
【0040】昇降ロッド90が下降すると、この昇降ロ
ッド90に一端が固着されている検出部材98が下降
し、この検出部材98と固定ブロック100との距離T
が高さ検出機構86を構成する反射型フォトセンサ10
2により検出される。ここで、キャップ26bのかしめ
不良等によりこのキャップ26bの高さが一定の高さ以
上になると、反射型フォトセンサ102により検出され
る距離Tが変動する。これにより、キャップ26bのか
しめ不良が検出されることになる。
【0041】一方、パトローネ保持機構82を介して巻
き込みパトローネ34が押圧保持された状態で、引き出
し荷重検査機構88が駆動される。すなわち、図7中、
二点鎖線に示すように、把持手段110を構成する把持
爪142a、142bが開放された状態で、この把持手
段110に対応して巻き込みパトローネ34のフイルム
端部16cが配置されている。
【0042】そこで、開閉手段112を構成するシリン
ダ152が駆動され、ロッド154と一体的に昇降板1
56が鉛直下方向に移動する。従って、係止部材158
に係合する球状体148が矢印D方向に揺動し、揺動ロ
ッド146が係着された支軸140aが矢印D方向に回
転する。支軸140aには、歯車144aが固着されて
おり、この歯車144aに噛合する歯車144bを介し
て把持爪142a、142bが互いに近接する方向、す
なわち、閉動方向に揺動し、それぞれの先端部でフイル
ム端部16cを把持する(図7および図9B参照)。
【0043】次に、進退手段114を構成する揺動アー
ム122が、図示しないカム手段によって揺動され、こ
の揺動アーム122の先端側に係合するスライドベース
126が、レール部材128に沿って支持フレーム12
0上で矢印C方向に移動する。スライドベース126に
取り付け板130が固着されるとともに、この取り付け
板130にガイドレール134a、134bを介して可
動板136が支持されている。このため、前記取り付け
板130が矢印C方向に移動することによって、把持手
段110がフイルム端部16cを把持した状態で矢印C
方向に変位する(図9C参照)。
【0044】その際、フイルム端部16cの引き出しト
ルクが把持手段110に作用すると、この把持手段11
0が設けられている可動板136は、ガイドレール13
4a、134bを介して取り付け板130に対して相対
的に変位する。これにより、取り付け板130に板体1
62を介して固定されているロードセル116は、可動
板136の変位に基づいてフイルム端部16cの引き出
し荷重を検出する。
【0045】ここで、フイルム端部16cの引き出し直
後には、巻き込みパトローネ34内に装着されている図
示しないリボンの毛先方向のバラツキ等によって相当に
大きな摺動抵抗が発生する。このため、先ず、フイルム
端部16cの引き出し開始直後の引き出し荷重が400
gf(第1引き出し荷重)以下であるか否かが検査され
る。次いで、フイルム端部16cが一定長さだけ引き出
された後には、このフイルム端部16cに作用するリボ
ンの摺動抵抗が減少しており、このフイルム端部16c
の引き出し荷重が250gf(第2引き出し荷重)以下
であるか否かが検査される。そして、図10に示すよう
に、フイルム端部16cの引き出し荷重が、引き出し開
始直後に400gf以下であり、かつ一定長さだけ引き
出された後に250gf以下である場合にのみ、巻き込
みパトローネ34を良品と判定する。
【0046】引き出し抵抗検査装置10による検査が終
了した後、引き出し荷重検査機構88を構成する把持手
段110によるフイルム端部16cの把持が解除される
とともに、パトローネ保持機構82を構成する昇降ロッ
ド90が上昇して保持部材94が巻き込みパトローネ3
4から離脱される。この巻き込みパトローネ34は、ベ
ロ長検出ステーションST10に搬送され、引き出し抵
抗検査後にフイルム端部16cの突出の長さが規定範囲
内であるか否かの検査が行われる。
【0047】巻き込みパトローネ34は、アンローディ
ング手段80を介して第2搬送路48に送られる。そし
て、組立部36の各種検査によって不良品と判定された
巻き込みパトローネ34は、ケース詰め部42に移送さ
れることがなく、排出シュート164に自動的に排出さ
れる。一方、良品と判定された巻き込みパトローネ34
は、第2搬送路48からケース詰め部42に送られる。
【0048】この場合、本実施形態では、引き出し抵抗
検査装置10が、パトローネ保持機構82と、キャップ
有無検査機構84と、高さ検出機構86と引き出し荷重
検査機構88とを備えている。そして、引き出し荷重検
査機構88を介して巻き込みパトローネ34からフイル
ム端部16cを引き出すために、パトローネ保持機構8
2により前記巻き込みパトローネ34を押圧保持する
際、キャップ有無検査機構84および高さ検出機構86
が駆動される。
【0049】従って、パトローネ保持機構82によりパ
トローネ34を押圧保持する動作に同期して、近接セン
サ96でキャップ26bの有無を判定するとともに、反
射型フォトセンサ102で前記キャップ26bのかしめ
不良等が検査され、さらに引き出し荷重検査機構88に
よりフイルム端部16cの引き出し荷重が検査される。
これにより、キャップ26bの有無検査と、このキャッ
プ26bのかしめ不良検査と、フイルム端部16cの引
き出し抵抗検査とが、単一の動作で略同時に行われ、各
種検査作業の効率化が容易に図られるという効果が得ら
れる。
【0050】しかも、パトローネ保持機構82にキャッ
プ有無検査機構84を構成する近接センサ96が埋設さ
れるとともに、このパトローネ保持機構82に高さ検出
機構86が組み込まれている。このため、引き出し抵抗
検査装置10全体の構成が一挙に簡素化されることにな
る。
【0051】さらにまた、引き出し荷重検査機構88が
ロードセル116を備え、このロードセル116により
フイルム端部16cの引き出し荷重を二段階に分けて検
出している。すなわち、フイルム端部16cの引き出し
開始直後におけるリボン(図示せず)の摺動抵抗(摩擦
抵抗)等による前記フイルム端部16cの引き出し荷重
の良否の判定と、一定長さだけ引き出されてリボンによ
る摺動抵抗が減少した時点での前記フイルム端部16c
の引き出し荷重の良否の判定とを行うことにより、高品
質な巻き込みパトローネ34を確実に得ることが可能に
なる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るフイルムの
引き出し抵抗検査方法および装置では、フイルム端部を
引き出すためにパトローネを保持する際に、このパトロ
ーネにキャップが装着されているか否かの検査が同期し
て行われる。このため、フイルムの引き出し抵抗検査と
キャップ有無検査とが略同時に行われ、検査作業全体の
効率化が容易に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフイルムの引き出し抵
抗検査方法を実施するためのフイルム加工包装システム
の概略構成平面図である。
【図2】前記フイルム加工包装システムにより製品であ
る包装品を製造する際の概略斜視説明図である。
【図3】前記引き出し抵抗検査方法が実施される組立部
の概略平面説明図である。
【図4】前記引き出し抵抗検査方法を実施する引き出し
抵抗検査装置の概略斜視説明図である。
【図5】前記引き出し抵抗検査装置の要部拡大斜視説明
図である。
【図6】前記引き出し抵抗検査装置を構成するパトロー
ネ保持機構、キャップ有無検査機構および高さ検出機構
の説明図である。
【図7】前記引き出し抵抗検査装置を構成する引き出し
荷重検査機構の一部断面側面図である。
【図8】前記引き出し荷重検査機構の一部切り欠き斜視
説明図である。
【図9】図9Aは、パトローネの上方にパトローネ保持
機構が配設された際の動作説明図であり、図9Bは、前
記パトローネ保持機構が下降した状態の説明図であり、
図9Cは、前記パトローネのフイルム端部が引き出され
る際の動作説明図である。
【図10】前記フイルム端部を引き出す際の引き出し長
さと引き出し荷重との関係図である。
【符号の説明】
10…引き出し抵抗検査装置 12…フイルム加工
包装システム 26b…キャップ 34…巻き込みパト
ローネ 36…組立部 70…インデックス
テーブル 82…パトローネ保持機構 84…キャップ有無
検査機構 86…高さ検出機構 88…引き出し荷重
検査機構 90…昇降ロッド 94…保持部材 96…近接センサ 98…検出部材 102…反射型フォトセンサ 110…把持手段 112…開閉手段 114…進退手段 116…ロードセル 142a、142b
…把持爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神原 隆之 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 進 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する方法であ
    って、 前記パトローネを保持する動作に同期して、該パトロー
    ネにキャップが装着されているか否かを検査する工程
    と、 前記フイルム端部を引き出して該フイルム端部の引き出
    し荷重を検出することにより、前記フイルム端部の引き
    出し抵抗を検査する工程と、 を行うことを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査方
    法。
  2. 【請求項2】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する方法であ
    って、 前記パトローネを保持する動作に同期して、該パトロー
    ネにキャップが確実にかしめられているか否かを検査す
    る工程と、 前記フイルム端部を引き出して該フイルム端部の引き出
    し荷重を検出することにより、前記フイルム端部の引き
    出し抵抗を検査する工程と、 を行うことを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査方
    法。
  3. 【請求項3】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する方法であ
    って、 前記パトローネを保持する動作に同期して、該パトロー
    ネにキャップが装着されているか否かを検査する工程
    と、 該パトローネに前記キャップが確実にかしめられている
    か否かを検査する工程と、 前記フイルム端部を引き出して該フイルム端部の引き出
    し荷重を検出することにより、前記フイルム端部の引き
    出し抵抗を検査する工程と、 を行うことを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検
    査方法において、前記引き出し荷重が、前記フイルム端
    部の引き出し開始直後に第1引き出し荷重以下であり、
    かつ一定長さだけ引き出した後に前記第1引き出し荷重
    よりも小さな第2引き出し荷重以下である際にのみ、前
    記フイルム端部の引き出し抵抗が良好であると判定する
    ことを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項に記載の検
    査方法において、前記検査により不良と判定された前記
    パトローネを、ケース詰め工程に移送することなく自動
    的に排出する工程を有することを特徴とするフイルムの
    引き出し抵抗検査方法。
  6. 【請求項6】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する装置であ
    って、 前記パトローネを保持するパトローネ保持機構と、 前記パトローネ保持機構に装着され、前記パトローネに
    キャップが装着されているか否かを検査するキャップ有
    無検査機構と、 前記パトローネを保持した状態で、前記フイルム端部を
    引き出して該フイルム端部の引き出し荷重を検出するこ
    とにより、前記フイルム端部の引き出し抵抗を検査する
    引き出し荷重検査機構と、 を備えることを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査
    装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の検査装置において、前記パ
    トローネ保持機構は、前記パトローネを押圧保持する保
    持部材を備えるとともに、 前記キャップ有無検査機構は、前記保持部材に埋設され
    る近接センサを備えることを特徴とするフイルムの引き
    出し抵抗検査装置。
  8. 【請求項8】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する装置であ
    って、 前記パトローネを保持するパトローネ保持機構と、 前記パトローネ保持機構により前記パトローネを保持し
    ながら、前記キャップのかしめ不良を検査する高さ検出
    機構と、 前記パトローネを保持した状態で、前記フイルム端部を
    引き出して該フイルム端部の引き出し荷重を検出するこ
    とにより、前記フイルム端部の引き出し抵抗を検査する
    引き出し荷重検査機構と、 を備えることを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査
    装置。
  9. 【請求項9】スプールに巻回された写真感光用フイルム
    をパトローネに収容した後、前記パトローネから引き出
    されるフイルム端部の引き出し抵抗を検査する装置であ
    って、 前記パトローネを保持するパトローネ保持機構と、 前記パトローネ保持機構に装着され、前記パトローネに
    キャップが装着されているか否かを検査するキャップ有
    無検査機構と、 前記パトローネ保持機構により前記パトローネを保持し
    ながら、前記キャップのかしめ不良を検査する高さ検出
    機構と、 前記パトローネを保持した状態で、前記フイルム端部を
    引き出して該フイルム端部の引き出し荷重を検出するこ
    とにより、前記フイルム端部の引き出し抵抗を検査する
    引き出し荷重検査機構と、 を備えることを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査
    装置。
  10. 【請求項10】請求項6、8または9記載の検査装置に
    おいて、前記引き出し荷重検査機構は、前記フイルム端
    部を把持して引き出し方向に進退自在な把持手段と、 前記把持手段により前記フイルム端部を引き出す際の引
    き出し荷重を検出するロードセルと、 を備えることを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査
    装置。
  11. 【請求項11】請求項8または9記載の検査装置におい
    て、前記高さ検出機構は、前記パトローネ保持機構を構
    成する昇降ロッドに固着される検出部材と、 所定の高さ位置に保持されて前記検出部材との距離を検
    出する距離センサと、 を備えることを特徴とするフイルムの引き出し抵抗検査
    装置。
JP27286197A 1997-10-02 1997-10-06 フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置 Pending JPH11109563A (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27286197A JPH11109563A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置
US09/163,912 US6317951B1 (en) 1997-10-02 1998-10-01 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
EP20030029025 EP1408369B1 (en) 1997-10-02 1998-10-02 Method and apparatus for producing and packaging photographic photosensitive film
DE1998629595 DE69829595T2 (de) 1997-10-02 1998-10-02 System zur Filmherstellung und -verpackung
DE1998629535 DE69829535T2 (de) 1997-10-02 1998-10-02 Verfahren und Gerät zur Behandlung fotografischen fotoempfindlichen Films
DE1998629594 DE69829594T2 (de) 1997-10-02 1998-10-02 Verfahren und Gerät zur Behandlung fotografischen fotoempfindlichen Films
EP20030029026 EP1408370B1 (en) 1997-10-02 1998-10-02 Film producing and packaging system
EP19980118699 EP0907099B1 (en) 1997-10-02 1998-10-02 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
US09/881,760 US6490783B2 (en) 1997-10-02 2001-06-18 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
US09/906,090 US6427306B2 (en) 1997-10-02 2001-07-17 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
US10/247,509 US6704999B2 (en) 1997-10-02 2002-09-20 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
US10/247,584 US6681478B2 (en) 1997-10-02 2002-09-20 Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27286197A JPH11109563A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11109563A true JPH11109563A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17519801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27286197A Pending JPH11109563A (ja) 1997-10-02 1997-10-06 フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11109563A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254878B2 (en) 2001-11-28 2007-08-14 Fujifilm Corporation Apparatus for and method of manufacturing film

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254878B2 (en) 2001-11-28 2007-08-14 Fujifilm Corporation Apparatus for and method of manufacturing film

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102232324B (zh) 自动带盘变换器
CN103052580A (zh) 电极卷绕方法及电极卷绕装置
CN105537154B (zh) 疵品极片单卷机构
US6681478B2 (en) Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
CN103052582A (zh) 不良电极卷绕装置
CN110125029B (zh) 销轴装配装置及其装配方法
JPH11109563A (ja) フイルムの引き出し抵抗検査方法および装置
US7963032B2 (en) Method for determining the position of a wire fitting on a wire
JP3793358B2 (ja) フイルムの切断挿入方法および装置
JPS60244713A (ja) 供給装置
JP3846980B2 (ja) 部品の欠陥検査方法および装置
JP3825249B2 (ja) 流体充填システム
JP2000238938A (ja) フイルム巻き込み装置
JPH1157627A (ja) 変形部品の排出方法および装置
JPH07300119A (ja) 試験管ラベル自動貼着器
CN217830830U (zh) 一种卷芯管自动检测剔除装置
CN105025748A (zh) 拉链排出装置
KR0168592B1 (ko) 리튬전지의 절연저항검사장치
JPH01291136A (ja) フィルムの引出し抵抗検査方法および装置
JP2002179023A (ja) 流体充填システム
CN114436010A (zh) 电子组件包装卷带的检测设备及方法
KR101951944B1 (ko) 간지 공급장치
JPH0532928Y2 (ja)
JPH11109562A (ja) フイルムの加工包装方法
JP2001343304A (ja) 部品の形状不良の検査方法及び検査装置