JPH11109408A - 駆動回路内蔵型表示装置 - Google Patents

駆動回路内蔵型表示装置

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JPH11109408A
JPH11109408A JP26670997A JP26670997A JPH11109408A JP H11109408 A JPH11109408 A JP H11109408A JP 26670997 A JP26670997 A JP 26670997A JP 26670997 A JP26670997 A JP 26670997A JP H11109408 A JPH11109408 A JP H11109408A
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Ryoichi Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原画信号が印可される原画信号ライン上から
導電性の遮光膜を除去することにより、原画信号の減衰
を緩和する。 【解決手段】 一方の基板21の内側表面にゲートライ
ンGLとドレインラインDLを交差するように配置し、
交差部に表示画素25を形成する。これらを駆動する為
のドレインドライバDD、ゲートドライバGLを基板2
1の周辺部分に形成する。基板21の端部に形成した接
続端子26からは原画信号ライン27が基板21周辺に
沿って延在し、且つドレインドライバDDに沿ってその
両側に第1の延在部29と第2の延在部30を形成す
る。少なくとも第2の延在部の上方から、導電性の遮光
膜32を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多結晶半導体層を
用いた薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transist
or)を、表示部にマトリクス状に配置すると共に、周縁
部にも薄膜トランジスタによる駆動回路を配置した、駆
動回路内蔵型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、TFTのチャネル層として多結晶
(ポリ)シリコン(p−Si)を用いることによって、
マトリクス表示部と周辺駆動回路とを同一基板上に形成
した駆動回路内蔵型のLCDが開発されている。図4は
LCDの回路構成を示す回路図である。中央のマトリク
ス回路は表示部である。走査線であるゲートライン(G
L)と信号線であるドレインライン(DL)が縦横に配
置され、その交差部にはTFT(SE)が形成されてい
る。TFT(SE)には、液晶駆動用の画素容量(L
C)の一方の電極(表示電極)及び電荷保持用の補助容
量(SC)の一方の電極が接続されている。画素容量
(LC)の他方の電極(対向電極)は、液晶層を挟んで
対向配置された別の基板上に全面的に形成された共通電
極から成る。すなわち、画素容量(LC)は表示電極に
より液晶及び共通電極が区画され、これにスイッチング
用のTFT(SE)が接続されて表示画素が構成されて
いる。
【0003】表示部の周辺には、ゲートライン(GD)
に走査信号電圧を印加するゲートドライバー(GD)
と、ドレインライン(DL)に画素信号電圧を印加する
ドレインドライバー(DD)が配置されている。ゲート
ドライバー(GD)は主に垂直シフトレジスタから成
り、垂直クロック信号VCK、その反転クロック信号*
VCK、及び垂直スタートパルスVSTが供給されてい
る。ドレインドライバー(DD)は、主に水平シフトレ
ジスタと、サンプリング用トランスファゲートよりな
り、外部集積回路にて作成された原画信号VDS、水平
クロック信号HCK、その反転クロック信号*HCK、
及び水平スタートパルスHSTが供給されている。そし
て、走査信号に応じてゲートドライバー(GD)により
1本のゲートライン(GL)が選択され、且つドレイン
ドライバ(DD)により点順次的に1本のドレインライ
ン(DL)が選択され、これら選択されたラインの交差
部に位置する表示画素3に原画信号VDSを供給するよ
うになっている。
【0004】これらのゲートドライバー(GD)及びド
レインドライバー(DD)は、TFTのCMOS回路に
より構成されており、画素部のTFT(SE)と同様、
p−Siを用いて同一基板上に一体的に形成されてい
る。図5は、LCDパネルの外観を示す平面図である。
基板1中央の表示部2にゲートライン(GL)とドレイ
ンライン(DL)がマトリクス状に配置され、その交差
部にTFT(SE)と画素容量(LC)等から成る表示
画素3が配置される。表示部2の周辺には基板1の周縁
部に沿うようにしてゲートドライバー(GD)、ドレイ
ンドライバー(DD)が配置され、基板1の周縁部の1
辺に設けた接続端子4から各種の信号を伝達する電極配
線が各ドライバー回路へと延在する。その中の原画信号
VDSを伝達する原画信号ライン5は、接続端子4から
基板1の周縁に沿うようにしてドレインドライバー(D
D)まで延在し、更にドレインドライバー(DD)と表
示部2との間にドレインドライバー(DD)に沿うよう
にして表示部2の端から端まで延在している。尚、符号
6はドレインドライバー(DD)のトランスファゲー
ト、符号7はドレインライン(DL)のプリチャージド
ライバーを示している。
【0005】そして、LCDパネルの背面から照射され
るバックライトの漏れをなくすように、各駆動回路を被
う遮光膜8が配置されている。基板1周縁部に枠状に配
置した遮光膜8は、主としてLCDパネルを電子機器の
筐体に開けられた表示窓に固定する際に、表示窓の枠体
に対して位置あわせの余裕を持たせるために配置したも
のであり、例えば2.0〜5.0mmの線幅を有してい
る。
【0006】図6は、基板1端部の構造を示す断面図で
ある。TFT(SE)等表示画素が形成される第1の基
板1aと、画素容量(LC)の対向電極9及び遮光膜8
が形成される第2の基板1bとがシール材10によって
間隔を介して接合され、これらの間隔内に液晶が封入・
保持される。11は平坦化膜、12はカラーフィルタを
各々示す。そして、原画信号ライン5が、第1の基板1
aの表示部2とドレインドライバ(DD)との間に配置
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶は
定常状態で誘電率が4程度であるものの、表示電極によ
り電圧を印加した状態では誘電率が13程度にまで上昇
するという性質を持っている。その為、原画信号ライン
5と遮光膜8あるは原画信号ライン5と対向電極9との
間に不可避的に形成される寄生容量C1、C2が無視で
きなくなる程大きくなるという問題点を有している。
【0008】その為、原画信号ライン5自体の持つ抵抗
成分と寄生容量C1、C2、それに選択されたドレイン
ラインDLの配線容量と選択された表示画素3の画素容
量(LC)と補助容量(SC)の全容量とによって積分
回路が形成され、原画信号VDSの供給源(接続端子
4)から離れるに従って前記寄生容量が大きくなるため
に入力された原画信号VDSの遅延・減衰量が大きくな
り、供給源から遠いドレインライン(DL)に接続され
た表示画素3においてコントラスト比の低下や輝度の低
下、画像が2重表示されるゴースト現象を招くという欠
点があった。当然ながら、この現象は基板1のサイズを
大きくするほど、原画信号ライン5を引き回す距離が長
くなるのでクローズアップされることになる 尚、遮光膜8自体は積極的に接地電位(VSS)や電源
電位(VDD)が供給されるものではないにしろ、遮光
膜8の下部を延在する接地(VSS)ライン等に対して
容量結合している為に、何らかの電位状態となって原画
信号ライン5との電位差を生じるものと考えられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題に
鑑み成されたもので、ドレインドライバに沿って延在す
る原画信号ラインの少なくとも一部の上方から遮光膜を
除去することにより、遮光膜との寄生容量を減じること
を第1の骨子とする。また、本発明は、原画信号ライン
を、ドレインドライバと表示部との間を延在する第1の
延在部とドレインドライバと基板の端部との間を延在す
る第2の延在部分とに分岐せしめ、第1の延在部に対し
て複数カ所から原画信号を供給すると共に、第2の延在
部の上方から遮光膜を除去することにより、原画信号の
最大遅延量を従来の半分とし、更に第2の延在部による
寄生容量の増大を防止する事を第2の骨子とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
詳細に説明する。図1は、本発明の液晶表示装置(LC
Dパネル)の構成を示す平面図である。基板21は、石
英又はノンアルカリガラスから成る2枚の透明基板を間
隔を隔てて重ねたものであり、短辺22×長辺23が例
えば68mm×90mmの長方形を成している。基板2
1の中央部分に表示部24が設けられ、該表示部24に
走査信号が印可されるゲートラインGLと原画信号が印
可されるドレインラインDLがマトリクス状にほぼ同一
ピッチで配置されている。ゲートラインGLとドレイン
ラインDLとの交差部に、ポリシリコン半導体膜を活性
層とするTFTと、ITO(Indium-Tin-Oxide)膜等か
ら成る透明な表示電極、及び補助容量等から成る表示画
素25が配置されている。基板21の周縁部、即ち表示
部24の周辺には、基板21の長辺23に沿うようにし
てTFTのCMOS回路から成るドレインドライバーD
Dが配置され、基板21の短辺22に沿うようにして同
じくTFTのCMOS回路から成るゲートドライバーG
Dが対向する2辺に配置されている。基板21の残る1
辺には、ドレインラインDLをプリチャージするための
プリチャージドライバPDや、各種制御回路(図示せ
ず)が配置される。
【0011】基板21の1辺にはTFTのゲート用金属
であるクロム(Cr)から成る接続端子26が配置され
る。接続端子26からは各ドライバ回路に各種の信号と
電源電圧を供給するためのアルミニウム電極配線が、基
板21の周縁部に沿うようにして延在している。この様
に延在する電極配線のうち、原画信号VDSを伝達する
原画信号ライン27は、接続端子26から基板21の短
辺22に沿ってドレインドライバーDDの近傍まで延在
し、更に基板21の長辺23に平行にドレインドライバ
ーDDに沿うように表示部24の端から端まで延在して
いる。原画信号ライン27は、カラーLCDの場合は少
なくともR、G、B用に3本平行に延在している。そし
て、原画信号ライン27はドレインドライバDDの一端
近傍(図示28)で第1と第2の延在部29、30に分
岐し、分岐した第1の延在部29はドレインドライバD
Dより表示部24側で表示部24の端から端まで延在
し、分岐した第2の延在部30はドレインドライバDD
の反対側即ちドレインドライバDDと基板21の端部と
の間の領域を表示部24の端から端まで延在する。ドレ
インドライバDDを迂回した第2の延在部30は、ドレ
インドライバDDの他端近傍(図示31)で第1の延在
部29に再び接続される。
【0012】而して、基板21の周縁部には、各ドライ
バ回路を被う遮光膜32が配置され、LCDパネルの背
面から照射されるバックライトの光が漏れないようにし
ている。尚、遮光膜32は表示画素25の透明電極部分
を除いて無用な箇所を被覆するように、表示部24内部
にも格子状に配置されている(図示せず)。そして、遮
光膜32はドレインドライバDDと原画信号ライン27
の第1の延在部29を被い、原画信号ライン27の第2
の延在部30は被わないようにその端を後退している。
この結果、原画信号ライン27の第2の延在部30は、
遮光膜32の端から基板21の端までの間の領域を延在
する。
【0013】図2は、基板21端部の概略構造を示す断
面図である。基板21は対向接着された第1の基板21
aと第2の基板21bとからなり、両者が基板21の周
縁部を囲むシール材33によって間隔を隔てて接合さ
れ、その間隔内に液晶が封入・保持される。シール材3
3は基板21周縁部に沿って4辺に配置される。第1の
基板21aの対向面34表面には、ゲートとポリシリコ
ン半導体層によってTFT素子が形成され、ITO膜等
によって表示電極が形成され、これらがアルミ電極など
によって回路接続されている。尚、符号35は前記TF
T等を被覆して表面を平坦化するアクリル樹脂などから
成る平坦化膜を示しており、該平坦化膜35上に前記表
示電極が形成される、。そして、対向面34のドレイン
ドライバを配置した領域とシール材33との間の領域に
原画信号ライン27の第2の延在部30がアルミ電極に
よって形成され、ドレインドライバを配置した領域と表
示部24との間の領域に原画信号ライン27の第1の延
在部29がアルミ電極によって10〜30μmの線幅で
形成されている。
【0014】基板21の第2の基板21bの対向面36
の表面には、表示画素25の表示電極に対応する箇所
に、R、G、Bの各々に対応するカラーフィルタ37が
形成され、これらのカラーフィルタ37と境を接すよう
にして遮光膜32(BM)が被着する。遮光膜32とカ
ラーフィルタ37の上部はアクリル樹脂等から成る平坦
化膜38が被い、平坦化膜38の上にITOから成る対
向電極39を形成している。対向電極39は表示部24
のほぼ全面に形成されており、遮光膜32の端近傍で終
端する。そして、遮光膜32はドレインドライバDDと
第1の延在部29の上を被覆し、第2の延在部30の上
は被覆しないようにその端部を表示部24側に後退させ
ている。
【0015】LCDパネルの回路構成は、基本的に従来
例で説明した図4のものと同様であるので割愛する。こ
こで、図3を用いてドレインドライバーDD近傍の詳細
な回路を説明する。このドレインドライバーDDは、水
平シフトレジスタ40を具備し、水平シフトレジスタ4
0の各出力段(S/R)から順次出力される制御信号
は、下段に配置されたサンプリング用トランスファーゲ
ート41の制御端子に供給され、トランスファーゲート
41のオン/オフを制御する。トランスファーゲート4
1の一方の端子には原画信号ライン27の第1の延在部
29に接続され、各ラインに外部集積回路で作成された
R、G、Bの原画信号VDR、VDG、VDBが供給さ
れている。他方の端子には、R、G、Bの各表示画素2
5が配列された表示部24の、各列に対応するドレイン
ラインDLが接続されている。水平シフトレジスタ40
の各出力段(S/R)の出力は、同時に連続するR、
G、Bの各画素に供給する画素信号電圧をサンプリング
すべく、R、G、Bの各原画信号ライン29に接続した
3個のトランスファーゲート41に供給されている。即
ち、外部で作成されて同時的に与えられたR、G、Bの
各原画信号VDR、VDG、VDBは、同時にサンプリ
ングされて、各画素信号電圧として各ドレインラインD
Lへと供給される。
【0016】この様に、原画信号ライン27とドレイン
ラインDLとの間に、水平シフトレジスタ40によって
制御されるトランスファーゲート41が接続されるとい
う制約から、原画信号ライン27の第1の延在部29
は、ドレインドライバDD(正確にはドレインドライバ
DDの水平シフトレジスタ40)よりも表示部24側に
配置させるという制約が生まれる。トランスファーゲー
ト41の位置を明確にするために、図1にもトランスフ
ァーゲート41を示した。
【0017】ここで、トランスファーゲート41及びド
レインドライバDD(水平シフトレジスタ40)を被覆
し第1の延在部29の上方から部分的に遮光膜32を除
去すれば、原画信号ライン27が持つ寄生容量を最小に
できる。而して、以上に説明した本実施の形態によれ
ば、以下の作用効果を得ることができる。 (1)原画信号ライン27の上部から導電性の遮光膜3
2を除去したことにより、両者間の寄生容量を減じるこ
とができる。その為、原画信号ライン27が形成する積
分回路の容量成分を減じることができ、これによって原
画信号ライン27を長く引き回したときに生じる原画信
号の遅延・減衰を緩和することができる。 (2)原画信号ライン27を第1と第2の延在部29、
30に分岐した構成とし、第2の延在部30の上方から
遮光膜32を排除することにより、第2の延在部30に
は寄生容量が生じないので、原画信号の遅延・減衰量を
小さくすることができる。この時第1の延在部29のほ
ぼ中央(図1符号42)付近で信号の遅延・減衰が最大
となるが、第2の延在部30によってその最大減衰量は
従来のものより約半分となる。そして、第1の延在部2
9を遮光膜32で被覆し、第2の延在部30を被覆しな
いことにより、パターン設計に無理を強いることなく、
また電子機器の表示窓に対する位置あわせの余裕を保つ
ことができる。
【0018】尚、第1の延在部29の線幅に対して第2
の延在部30の線幅を太くするなどの手法で第2の延在
部30の抵抗分を減じれば、本願の作用効果を更に増大
できる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、原画
信号ライン27の上部から導電性の遮光膜32を除去す
ることにより、寄生容量を減じて原画信号の遅延・減衰
を防止し、もって表示画面全域にわたって表示品位を向
上できる利点を有する。さらに原画信号ライン27を第
1と第2の延在部29、30で分岐することにより原画
信号の最大減衰量を半減させるとともに、第2の延在部
30上方から遮光膜32を排除することにより、第2の
延在部30を設けたことによる寄生容量の増大を防止で
きる。よって、表示画面の全域にわたってコントラスト
比、輝度が均一となり、ゴースト現象を防止し、表示品
位を向上できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置を示す平面図である。
【図2】基板21端部の断面構造を示す断面図である。
【図3】ドレインドライバ回路を示す回路図である。
【図4】液晶表示装置の回路構成を示す回路図である。
【図5】従来の液晶表示装置を示す平面図である。
【図6】従来の液晶表示装置の基板端部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
GL ゲートライン DL ドレインライン DD ドレインドライバ 21 基板 24 表示部 26 接続端子 27 原画信号ライン 29 原画信号ラインの第1の延在
部 30 原画信号ラインの第2の延在
部 32 遮光膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶を挟んで第1と第2の基板を対向配
    置し、 前記第1の基板の対向面の表示部に、複数のゲートライ
    ン及びドレインラインを互いに交差するように配置し、 前記ゲートラインとドレインラインとの各交差部に表示
    画素を形成して行列状に配置し、 前記対向面の周縁部に、前記ドレインラインに原画信号
    を印加するドレインドライバーを配置し、 前記第1の基板の対向面の周縁部に設けた接続端子から
    前記周縁部に沿って延在し、更に前記ドレインドライバ
    ーに沿って前記表示部の端から端まで延在する原画信号
    ラインとを配置し、 前記第2の基板の対向面に、少なくとも前記第1の基板
    の周縁部を被覆する遮光膜を配置し、 前記原画信号ラインの、前記ドレインドライバーに沿っ
    て延在する部分の少なくとも一部の上方から、前記遮光
    膜を排除したことを特徴とする駆動回路内蔵型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記原画信号ラインが、前記表示部の近
    傍を延在する第1の延在部と、前記ドレインドライバー
    と前記基板の端部との間を延在する第2の延在部とに分
    岐し、前記第2の延在部が前記ドレインドライバーを迂
    回して前記第1の延在部に再び接続され、 前記第1の延在部の上方を前記遮光膜で被い、前記第2
    の延在部の上方から前記遮光膜を除去したことを特徴と
    する請求項1記載の駆動回路内蔵型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光膜がクロム(Cr)であること
    を特徴とする請求項1記載の駆動回路内蔵型表示装置。
  4. 【請求項4】 液晶を挟んで第1と第2の基板を対向配
    置し、 前記第1の基板の対向面の表示部に、複数のゲートライ
    ン及びドレインラインを互いに交差するように配置し、 前記ゲートラインとドレインラインとの各交差部に表示
    画素を形成して行列状に配置し、 前記対向面の周縁部に、前記ドレインラインに原画信号
    を印加するドレインドライバーを配置し、 前記第1の基板の対向面の周縁部に設けた接続端子から
    前記周縁部に沿って延在し、更に前記ドレインドライバ
    ーに沿って前記表示部の端から端まで延在する原画信号
    ラインとを配置し、 前記第2の基板の対向面に、少なくとも前記第1の基板
    の周縁部を被覆する遮光膜を配置した液晶表示装置にお
    いて、 前記原画信号ラインの、前記ドレインドライバーに沿っ
    て延在する部分の少なくとも一部を、前記遮光膜の端か
    ら前記基板の端までの間の領域に延在させたことを特徴
    とする駆動回路内蔵型表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109372A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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