JPH11109164A - 光ファイバケーブルの収容体 - Google Patents

光ファイバケーブルの収容体

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JPH11109164A
JPH11109164A JP27261697A JP27261697A JPH11109164A JP H11109164 A JPH11109164 A JP H11109164A JP 27261697 A JP27261697 A JP 27261697A JP 27261697 A JP27261697 A JP 27261697A JP H11109164 A JPH11109164 A JP H11109164A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber cable
joint
closure
housing
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JP27261697A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Ueda
昌俊 植田
Shigeru Morimoto
繁 森本
Kenji Kihara
憲司 木原
Masayoshi Ito
雅宜 伊藤
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HIROSHIMA KENSETSU TELECOMMUNI
HIROSHIMA KENSETSU TELECOMMUNICATION CONSTRUCTION CO Ltd
Molten Corp
Original Assignee
HIROSHIMA KENSETSU TELECOMMUNI
HIROSHIMA KENSETSU TELECOMMUNICATION CONSTRUCTION CO Ltd
Molten Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルを接続するのに十分な余
長が得られ、かつ長期間の接続作業であっても浸水を確
実に防止することができる光ファイバケーブルの収容体
を提供する。 【解決手段】 既設の第1光ファイバケーブルと、新設
の第2光ファイバケーブルの接続部に設けられたクロー
ジヤ1に隣接させ、かつ防水構造の継手7を介して上記
クロージヤ1に接続可能な収容体本体4を、筒体を軸線
方向に分割することにより形成した複数の分割部材4
a,4bにより形成し、かつ各分割部材4a,4bの間
を係止手段6により液密かつ係脱自在に連結すると共
に、上記収容体本体4の一端側を上記継手7を介してク
ロージヤ1に着脱自在に接続し、他端側は上記第1の光
ファイバケーブル2に取付けられた継手7に、液密かつ
着脱自在に接続したもので、収容体本体4を取外してシ
ースを剥離することにより、接続に必要な十分な余長が
得られると同時に、密閉構造の収容本体4によって接続
工事期間中の浸水を確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光ファイバケーブ
ルを接続する際十分な余長が得られ、かつ接続作業中光
ファイバケーブルを特に水の浸入から保護することがで
きる光ファイバケーブルの収容体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年通信回線に多量の情報を高速で伝送
が可能な広帯域の光ファイバケーブルを使用したネット
ワークが構築されつつある。
【0003】従来の光ファイバケーブルは、8本ないし
約1000本の光ファイバ心線を束ねてケーブルとした
もので、最長約4kmの長さを有していて、地下道など
の地中に布設されることが多い。
【0004】また光ファイバケーブルを接続する場合、
ケーブルを構成する光ファイバ心線を1本づつ融着する
か、もしくはコネクタを使用して行い、接続後は接続部
を防水構造を有するクロージヤ内に収容している。
【0005】しかし通常加入者系の回線では、利用者の
需要や、通信事業者の事情により、光伝送装置の設置ま
たは撤去が頻繁に行われるため、その都度光ファイバケ
ーブルを新たに設置したり、接続の変更などの工事を行
う必要がある。このため従来から、光ファイバケーブル
の接続を容易にする接続方法が提案され、また実用化さ
れている。
【0006】例えば特開平8−43639号公報では、
光ファイバケーブルをその中心にある抗張力体と光ファ
イバ心線を残して他のシース、スペーサをはぎ取り、抗
張力体を湾曲させて光ファイバ心線と分離させ、抗張力
体を所定寸法切り取ることにより、融着接続に十分な長
さの余長が得られるようにした光ファイバケーブルの接
続方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の光ファイバ
ケーブルの接続方法では、接続部に十分な長さの余長が
得られるため、分岐する光ファイバ心線の接続などが容
易に行えるなどの作用効果を有している。しかしすでに
使用されている光ファイバケーブルは、光ファイバケー
ブルを構成する1本1本の光ファイバ心線に常時光信号
が伝送されているため、光ファイバケーブルの接続を変
更するなどの切換え作業に際しては、光ファイバ心線に
伝送される光信号を空の状態にしてから、接続の変更な
どの作業を行う必要がある。このため従来では、1日1
本程度光ファイバ心線の接続作業を行うことから、工事
が数週間続くことがよくある。特に地下道などに布設さ
れた光ファイバケーブルの接続作業が数週間も続くと、
光ファイバ心線間の隙間に雨水や地下水などが浸入し
て、光ファイバ心線の劣化を促進するなどの不具合があ
った。またこの隙間は、微小であるために毛細管現象に
よりケーブル内を数kmも浸入することがあり、光ファ
イバの劣化の大きな原因となっている。この発明はかか
る従来の不具合を改善するためになされたもので、光フ
ァイバケーブルを接続する際十分な余長が得られ、かつ
接続作業が容易であると共に、長期間に亘る接続作業で
あっても水の浸入を確実に防止することができる光ファ
イバケーブルの収容体を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、既設の第1光ファイバケーブル
と、新設の第2光ファイバケーブルの接続部に設けられ
たクロージヤに隣接させ、かつ防水構造の継手を介して
上記クロージヤに接続可能な収容体本体を、筒体を軸線
方向に分割することにより形成した複数の分割部材によ
り形成し、かつ各分割部材の間を係止手段により液密か
つ係脱自在に連結すると共に、上記収容体本体の一端側
を上記継手を介してクロージヤに着脱自在に接続し、他
端側は上記第1の光ファイバケーブルに取付けられた継
手に、液密かつ着脱自在に接続したものである。
【0009】上記構成により、継手を介してクロージヤ
に接続した収容体本体を分割して光ファイバケーブルよ
り取外し、クロージヤ側と反対の継手近傍より光ファイ
バ心線を切断することにより、接続するのに十分な長さ
の余長が得られると共に、切断時収容体本体に邪魔され
ずに光ファイバ心線を切断することができるため、切断
作業が容易に行える。
【0010】また接続作業を休止する場合は、各分割部
材を光ファイバケーブルの上下方向より合致させて係止
手段により係止することにより、収容体本体内に雨水な
どが浸入するのを防止することができる。
【0011】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、各分割部材を弾性材料により形成すると共に、分
割面に互に液密に嵌合する凹溝及び突条を形成したもの
である。
【0012】上記構成により、各分割部材の分割面から
収容体本体内へ雨水などが浸入するのを確実に防止する
ことができると共に、収容体本体を弾性変形させること
により、狭い場所などにも容易に設置することができ
る。
【0013】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は収容体本体の両端を、ホースバンドを介して継手の
大径部に圧接することにより、収容体本体の両端を液密
に継手に接続したものである。
【0014】上記構成により、収容体本体の両端と継手
の間より収容体本体内へ雨水などが浸入するのを確実に
防止することができる。
【0015】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、収容体本体を複数個接続することにより、接続に
必要な長さの余長を得るようにしたものである。
【0016】上記構成により、接続するに必要な余長に
応じて複数個の収容体本体を接続することにより、所望
とする長さの余長が容易に得られるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図1において1は軸線方向に2分割さ
れた分割構造のクロージヤで、ほぼ円筒形に形成されて
おり、両端側に設けられた端板1aに円形の開口部1
b,1cが2個所設けられている。2は上記クロージヤ
1内に開口部1bより引き込まれた既設の第1光ファイ
バケーブルで、複数の光ファイバ心線2aを内蔵してお
り、クロージヤ1内で、別の開口部1cより引き込まれ
た新設の第2の光ファイバケーブル3と接続されるよう
になっている。
【0018】4はこの発明の光ファイバケーブルの収容
体を構成する収容体本体で、上記クロージヤ1よりやや
小径な円筒体により形成されており、中心部に第1光フ
ァイバケーブル2が挿通されるようになっている。この
収容体本体4は、接続の変更を行う第1光ファイバーケ
ーブル2の切断位置に取付けて、第1・第2光ファイバ
ケーブル2,3の接続に必要な約1.3m程度の余長を
得ると共に、接続部に雨水などが浸入するのを防止する
ためのもので、次のように構成されている。
【0019】図2及び図3は収容体本体4の構成を示す
もので、JISA硬度60〜80のエチレンプロピレン
ゴム(EPDM)をプレス成形または射出成形すること
により、円筒形を軸線方向に2分割した形状の分割部材
4a,4bにより構成されている。上記各分割部材4
a,4bの分割面4cには、分割部材4a側に凹溝4d
と突条4eが、そして分割部材4b側に、上記凹溝4d
と突条4eにそれぞれに液密に嵌合する突条4eと凹溝
4dが分割面4cの全長に亘って形成されていると共
に、各分割部材4a,4bの外周面には、分割面4cに
隣接して平坦部4fが一体成形されている。
【0020】上記平坦部4fは、分割部材4a,4bの
両端部を除いたほぼ全長に亘って形成されていて、上記
分割面4cに対してほぼ直角な平坦面4gを有してお
り、この平坦面4gに密着するよう、各平坦部4fに金
属板よりなる接続板5が固着されている。これら接続板
5は耐食性の高い例えばステンレスなどにより形成され
ていて、各分割部材4a,4bを成形する際、平坦面4
gに密着するよう一部5cがインサートされて平坦部4
fに固着されており、各分割部材4a,4bに設けられ
た各接続板5a,5bには、各分割部材4a,4bを一
体に固定する複数の係止手段6が設けられている。
【0021】上記係止手段6は、例えばキャッチクリッ
プにより形成されていて、係止爪6a側が分割部材4a
に設けられた接続板5aに固着されていると共に、起伏
自在なレバー6b側が分割部材4bに設けられた接続板
5bに固着されていて、レバー6bに取付けられた係止
環6cを上記係止爪6aに係合して、レバー6bを倒す
ことにより、各分割部材4a64b間を液密に連結でき
るようになっている。
【0022】一方上記収容本体4の両端には、軸線方向
に2分割された中空構造の継手7が設けられている。上
記継手7は図3に示すように、収容体本体4の内径とほ
ぼ等しい外径の大径部7aと、この大径部7aの一端側
に連設された小径部7b及び小径部7bの先端に形成さ
れた中径部7cよりなり、中径部7cの外周には、ホー
スバンド13を取付けるための環状溝7eが形成されて
いる。
【0023】また上記大径部7aと小径部7bの連設部
には、2分割された継手7を一体化するボルト14を挿
入するボルト孔7fが開口されていると共に、一方の継
手7の小径部7bには、クロージヤ1の開口部1bに密
嵌することにより、開口部1bと小径部7bの間をシー
ルするシール部材16が嵌挿されている。このシール部
材16はブチルゴムなどにより円筒状に形成されてい
て、小径部7bに嵌挿できるように軸線方向にスリット
16aが形成されている。なお図3中18は各継手7の
合せ面の少なくとも一方の面に貼着されたブチルゴムテ
ープなどよりなる紐状のシール部材、19は他方の継手
部材7の中径部7c内に挿通された第1光ファイバケー
ブル2の外周面に巻かれた防水テープなどのシール部材
で、第1光ファイバケーブル2の外周と中径部7c内周
の間をシールするようになっている。また図4中21は
複数の収容体本体4を連結するための連結継手で、両端
に収容体本体4の端部が嵌合する大径部21aを有して
いる。
【0024】次に上記構成された光ファイバケーブルの
収容体の使用方法を説明する。既設の第1光ファイバケ
ーブル2に、新設の第2光ファイバケーブル3を接続す
るに当って、先ずクロージヤ1を開放して、撤去する第
1光ファイバケーブル(図1においてクロージヤ1より
右側の部分)2が貫通している開口部1bに、一方の継
手7の継手部7bをシール部材16を介して取付ける。
【0025】また収容体本体4は、例えば全長が約全長
が約50cmに形成されているので、収容体本体4を図
4に示す連結継手21を使用して3個接続すると、全長
が約150cmとなるので、この全長約150cmの収
容体本体4が取付けられるように、撤去する光ファイバ
ケーブル2の上記クロージヤ1から約150cmの位置
に他方の継手7を、シール部材19を介して取付ける。
【0026】そして他方の継手7に接続する収容体本体
4の右端位置で光ファイバケーブル2の心線2aを切断
することにより、接続余長としては十分な約130cm
の長さの余長が得られるようになる。
【0027】一方第1光ファイバケーブル2に第2光フ
ァイバケーブル3を接続する工事を開始するに当って
は、光ファイバケーブル2に収容体本体4を取付けない
状態で第1光ファイバケーブル2のシース2bを収容体
本体4のほぼ全長に亘って剥離して、光ファイバ心線2
a及び抗張力体2cを露出させ、収容体本体4の右端側
付近で光ファイバ心線2aの一部を切断する。
【0028】次に収容体本体4内の光ファイバ心線2a
を継手7内よりクロージヤ1内に引き込んで、新設した
第2光ファイバケーブル3の対応する光ファイバ心線に
接続するもので、第1・第2光ファイバケーブル2,3
の全ての心線を接続するのに数日ないし数週間かかる場
合は、1日の接続作業が終る毎に各継手7の間に収容体
本体4を取付ける。収容体本体4の取付けに当っては、
まず2分割された収容体本体4の各分割部材4a,4b
を、中心部に光ファイバケーブル2を収容するように上
下方向より合致させ、収容体本体4の両端側内周を各継
手7の大径部7a外周へ密着させる。
【0029】この状態で一方の分割部材4bの接続板5
bに設けられたレバー6bの係止環6cを、他方の分割
部材4aの接続板5aに設けられた係止爪6aに係合し
て、レバー6bを下側へ倒すことにより、各分割部材4
a,4b間を連結するもので、このとき、各分割部材4
a,4bの分割面4cに設けられ凹溝4dと突条4eが
液密に嵌合するので、分割面4cから収容体本体4内へ
雨水などが侵入するのを防止することができる。
【0030】以上のようにして各分割部材4a,4bを
連結したら、収容体本体4の両端にホースバンド12,
13を取付けて締め付けることにより、収容体本体4の
内面が継手7の大径部7aの周面に圧着されるため、作
業を休止している間に雨などが降っても、収容体本体4
内に雨水などが浸入するのを確実に防止することができ
る。
【0031】また作業を再開する場合は、上記と逆の操
作で各分割部材4a,4bを取り外すことにより、再び
接続作業が開始できると共に、作業中は収容体本体4が
取外されているので、接続作業が容易に行えるようにな
る。
【0032】なお上記実施の形態では、収容体本体4の
長さを約50cm、外径は100mm、内径は80mm
としたが、勿論これら値に限定されるものではない。ま
た耐候性(耐水性、耐オゾン性)に優れ、かつ経時変化
が少ないことから、収容体本体4にエチレンプロピレン
ゴムを使用したが、他の材料でも勿論よいと共に、継手
7には補強材としてタルクを混入したポリプレン樹脂を
使用したが、勿論他の材料でもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、既設の
光ファイバケーブルに新設の光ファイバケーブルを接続
するなどの接続作業中に作業を一時休止する場合、光フ
ァイバケーブルの切断部分に、クロージヤと隣接するよ
う密閉構造の収容体本体を取付けて光ファイバ心線の切
断部を覆うようにしたことから、接続作業が長期間に亘
っても、切断部分より光ファイバ心線間の隙間に雨水や
地下水などが浸入するのを確実に防止することができ
る。これによって水の浸入により光ファイバ心線の劣化
が促進されるなどの不具合を解消することができると共
に、接続するのに十分な長さの余長がクロージヤの引き
出し部分に得られることから、この余長部分をクロージ
ヤ内へ引き込むことにより、光ファイバ心線の接続作業
が容易に行えるようになる。
【0034】また収容体本体を分割構造として、接続作
業時には光ファイバケーブルより取外せるようにしたこ
とから、収容体本体に邪魔されずに光ファイバ心線の切
断が行えるため、切断作業が短時間で容易に行えると共
に、誤って別の心線を切断するなどの不具合も解消する
ことができる。
【0035】さらに収容体本体が弾性体により形成され
ていることから、例えばマンホール内での作業のように
狭い場所で作業する場合、収容体本体を弾性変形させて
狭い場所へ引き込んだり、変形させて設置するなどの作
業が容易に行えると共に、収容体本体を複数個接続する
ことにより、接続するのに必要な長さの余長が容易に得
られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になる光ファイバケーブ
ルの収容体を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】この発明の実施の形態になる光ファイバケーブ
ルの収容体を示す分解斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態になる光ファイバケーブ
ルの収容体の使用状態の側面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】この発明の実施の形態になる光ファイバケーブ
ルの収容体を分離した状態の断面図である。
【符号の説明】
1…クロージヤ 2…第1光ファイバケーブル 3…第2光ファイバケーブル 4…収容体本体 4a,4b…分割部材 4c…分割面 4d…凹溝 4e…突条 6…係止手段 7…継手 12,13…ホースバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木原 憲司 広島県広島市中区南千田東町2−32 広島 建設工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅宜 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の第1光ファイバケーブル2と、新
    設の第2光ファイバケーブル3の接続部に設けられたク
    ロージヤ1に隣接させ、かつ防水構造の継手7を介して
    上記クロージヤ1に接続可能な収容体本体4を、筒体を
    軸線方向に分割することにより形成した複数の分割部材
    4a,4bにより形成し、かつ各分割部材4a,4bの
    間を係止手段6により液密かつ係脱自在に連結すると共
    に、上記収容体本体4の一端側を上記継手7を介してク
    ロージヤ1に着脱自在に接続し、他端側は上記第1の光
    ファイバケーブル2に取付けられた継手7に、液密かつ
    着脱自在に接続したことを特徴とする光ファイバケーブ
    ルの収容体。
  2. 【請求項2】 各分割部材4a,4bを弾性材料により
    形成すると共に、分割面4cに互に液密に嵌合する凹溝
    4d及び突条4eを形成してなる請求項1記載の光ファ
    イバケーブルの収容体。
  3. 【請求項3】 収容体本体4の両端を、ホースバンド1
    2を介して継手7の大径部7aに圧接することにより、
    収容体本体4の両端を液密に継手7に接続してなる請求
    項1記載の光ファイバケーブルの収容体。
  4. 【請求項4】 収容体本体4を複数個接続することによ
    り、接続に必要な長さの余長を得るようにしてなる請求
    項1記載の光ファイバケーブルの収容体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002303736A (ja) * 2001-04-03 2002-10-18 Japan Recom Ltd 光ケーブル接続部収納用キャビネット
KR102385613B1 (ko) * 2021-10-08 2022-04-18 승리전력기술(주) 지중 전력 케이블의 철거 및 신설의 동시 시공방법

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