JPH11108968A - 通信ケーブル用活線テスタ - Google Patents

通信ケーブル用活線テスタ

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JPH11108968A
JPH11108968A JP9266556A JP26655697A JPH11108968A JP H11108968 A JPH11108968 A JP H11108968A JP 9266556 A JP9266556 A JP 9266556A JP 26655697 A JP26655697 A JP 26655697A JP H11108968 A JPH11108968 A JP H11108968A
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JP
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signal
type
side clamp
coil
communication cable
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JP9266556A
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Kazuo Matsuura
一夫 松浦
Shinichi Taki
慎一 滝
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Nippon Comsys Corp
Original Assignee
Nippon Comsys Corp
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ケーブルの外部導体やシールドの両端の
アース状態と通信ケーブルの装着位置との両方の確認を
行い得る活線テスタを提供することにある。 【解決手段】 各々、一部を開閉し得て通信ケーブル1
を囲繞し得る環状磁心およびその環状磁心に所定の向き
に巻かれたコイルと、前記環状磁心の向きを互いに一致
させるかまたは逆向きにするための向き識別手段とを持
つ送信側クランプ式CT16および受信側クランプ式CT
22と、最初の半波が常に正負のうちの所定の一方の符号
の電位となる所定周波数の交流信号を所定間隔で間欠的
に連ねてなる標識信号を前記送信側クランプ式CTのコ
イルに所定の向きに付加する信号発生器12〜15と、送信
側クランプ式CTと受信側クランプ式CTとの環状磁心
同士の向きに応じて定まる所定の向きに受信側クランプ
式CTのコイルが出力する交流信号の最初の半波の電位
の符号と周波数とに基づきその交流信号が前記標識信号
の交流信号と一致するか否かを判別する信号判別器23〜
28とを具えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、事業用電気通信設備
等の装置に装着されて通信に用いられている通信ケーブ
ル(活線)を装着状態のままで通信を停止させることな
しに検査するために用いられる活線テスタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】事業
用電気通信設備では高周波帯域の信号を扱うことから、
光ファイバの他、通信ケーブルの一種である同軸ケーブ
ルが多用されており、かかる事業用電気通信設備の建設
工事や保全作業では通常、同軸ケーブルを配線長で切断
して、両端にコネクタを接続し、そのコネクタの接続確
認のために導通試験を実施する。そしてその導通を確認
した良品のケーブルを装置に多数装着した後、通信機器
全体の試験を実施し、これを経て通信サービスが開始さ
れることとなる。
【0003】しかしながら、同軸ケーブルの外部導体の
片端が片方のコネクタの外側部分と非導通状態となって
いたりコネクタが接触不良となっていたりしてアースに
落ちていない場合や、コネクタの装着先が誤っている場
合等、直ぐには電気通信設備の異常につながらないよう
な不具合が看過されて存在している場合も全くないとは
いえず、かかる場合にその不具合を放置しておくと、複
数の故障が重なって簡単には自動回復できないような重
大な通信設備故障となり、社会の通信基盤に多大な影響
を与えることとなる可能性がある。
【0004】ところで、同軸ケーブルやシールドケーブ
ルのコネクタを電気通信設備等の装置に装着すると、通
常、同軸ケーブルの外部導体やシールドケーブルのシー
ルドがコネクタを介してその装置のアースに接続される
ので、装置に装着したそれらのケーブルの外部から接触
し得るコネクタの外側部分はアースされた状態となって
おり、それゆえ、同軸ケーブルやシールドケーブル等の
通信ケーブルを通信設備等の装置に複数本装着した後
は、通常の直流回路を形成する接触型テスタでそれらの
通信ケーブルの導通確認試験を行うことは困難である。
【0005】例えば図4(a)は、二本の同軸ケーブル
1,2の両端部のコネクタ1a, 1b,2a, 2bが二つの装置
3,4にそれぞれ装着された状態を示しており、この状
態で同軸ケーブル1の両端部のコネクタ1a, 1b間の外部
導体の導通を通常の接触式テスタ5で調べると、例えば
同軸ケーブル1の一端部のコネクタ1aの外側部分とその
同軸ケーブル1の外部導体とが目視ではわからないハン
ダ付け不良等によって非導通状態となっていたりコネク
タ1aが接触不良となっていたりしたとしても、同軸ケー
ブル1の両端部のコネクタ1a, 1bの外側部分が二つの装
置3,4のアースを介して他方の同軸ケーブル2の両端
部のコネクタ2a, 2bの外側部分にそれぞれ導通されてい
るので、その同軸ケーブル2の両端部のコネクタ2a, 2b
の外側部分が同軸ケーブル2の外部導体によって導通し
ていさえすれば、接触式テスタ5は導通状態を示してし
まう。従って通常の接触式テスタ5では、上記非導通状
態を検知することはできない。
【0006】また、図4(b)は、二本の同軸ケーブル
1,2の両端部のコネクタ1a, 1b,2a, 2bが二つの装置
3,4にそれぞれ装着されるとともにコネクタ1bとコネ
クタ2bとで装置4側の装着先が誤って逆になっている状
態を示しており、この状態で同軸ケーブル1の両端部の
コネクタ1a, 1b間の外部導体の導通を通常の接触式テス
タ5で調べると、同軸ケーブル1の一端部のコネクタ1b
の外側部分が装置4のアースを介して同軸ケーブル2の
一端部のコネクタ2bの外側部分に導通されているので、
接触式テスタ5は導通状態を示してしまう。従って通常
の接触式テスタ5では、上記装着先の誤りも検知するこ
とができない。
【0007】そこで、このような装置への装着状態で通
信ケーブルの導通を試験する活線テスタとして従来、図
5に示す如きケーブル探索器が考案されて市販されてお
り、このケーブル探索器は図5(a)に示すように、一
部を開閉可能な環状磁心とその環状磁心に巻かれたコイ
ルとを具えるクランプ式CT(Current Transducer:電
流変換器)6の環状磁心で試験対象の同軸ケーブル1の
一端部をクランプして囲繞するとともに、その同軸ケー
ブル1の他端部に磁気センサ7を添わせて取り付けて、
そのクランプ式CT6のコイルに図示しない送信機から
所定周波数の交流信号を連続的に流し、そのコイルと環
状磁心とによる電磁誘導によって同軸ケーブル1の外部
導体に流れる交流電流の漏れ磁束を、同軸ケーブル1の
他端部にて磁気センサ7で検出して図示しない受信機へ
送り、その漏れ磁束による交流信号が上記送信機からの
所定周波数のものか否かを上記受信機で判別すること
で、同軸ケーブル1の外部導体の導通を検知する。
【0008】このケーブル探索器によれば、同軸ケーブ
ル1の一端部のコネクタ1aの外側部分とその同軸ケーブ
ル1の外部導体とが目視ではわからないハンダ付け不良
等によって非導通状態となっていりコネクタ1aが接触不
良となっていたりした場合には、その外部導体に電流が
流れないので、クランプ式CT6に流した交流信号が磁
気センサ7から検出されず、これによってその非導通状
態を検知することができる。
【0009】しかしながら上記ケーブル探索器で、図5
(b)に示すように、二本の同軸ケーブル1,2の両端
部のコネクタ1a, 1b, 2a, 2bが二つの装置3,4にそれ
ぞれ装着されるとともにコネクタ1bとコネクタ2bとで装
置4側の装着先が誤って逆になっている状態を検知しよ
うとすると、同軸ケーブル1の両端部のコネクタ1a,1b
の外側部分が二つの装置3,4のアースを介して同軸ケ
ーブル2の両端部のコネクタ2a, 2bの外側部分にそれぞ
れ導通されて閉回路が形成されているので、外部コイル
6の環状磁心で同軸ケーブル1の外部導体に生じさせた
交流電流が装置4側のアースを介して同軸ケーブル2の
外部導体に回り込み、試験者が受信機の感度を高く設定
している場合にはその回り込んだ交流信号の漏れ磁束を
磁気センサ7で検出してしまうために、上記装着先の誤
りを検知することができないという問題があった。
【0010】それゆえこの発明は、従来は困難であっ
た、通信サービスを現在提供している電気通信設備でも
通信を停止させることなく装着状態のままで通信ケーブ
ルの外部導体やシールドの両端がアースに落ちているこ
とおよび通信ケーブルの装着位置が正しいことの両方の
確認を充分に高い精度で行うことができ、しかも比較的
簡単に構成することができる活線テスタを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記目的を達成すべく、この発明の通信ケーブル用活線テ
スタは、各々、一部を開閉し得て通信ケーブルを囲繞し
得る環状磁心と、その環状磁心に所定の向きに巻かれた
コイルと、前記環状磁心の向きを互いに一致させるかま
たは逆向きにするための向き識別手段とを持つ送信側ク
ランプ式CTおよび受信側クランプ式CTと、最初の半
波が常に正負のうちの所定の一方の符号の電位となる所
定周波数の交流信号を所定間隔で間欠的に連ねてなる標
識信号を前記送信側クランプ式CTのコイルに所定の向
きに付加する信号発生器と、前記受信側クランプ式CT
のコイルが前記送信側クランプ式CTと受信側クランプ
式CTとの前記環状磁心同士の向きに応じて定まる所定
の向きに出力する交流信号の最初の半波の電位の符号と
周波数とを調べてその交流信号が前記標識信号の交流信
号と一致するか否かを判別する信号判別器と、を具える
ことを特徴としている。
【0012】かかる活線テスタを使用するに際しては、
先ず、向き識別手段を用いて送信側および受信側のクラ
ンプ式CT(Current Transducer:電流変換器)の環状
磁心の向きを互いに一致させるかまたは互いに逆向きに
し、その状態で送信側クランプ式CTおよび受信側クラ
ンプ式CTの各々の環状磁心の一部を開閉させて、電気
通信設備等の装置に両端部をそれぞれ装着された複数本
の通信ケーブルのうちの検査対象とする一本の一端部を
送信側クランプ式CTの環状磁心で囲繞するとともに、
その検査対象の一本と推定される通信ケーブルの他端部
を受信側クランプ式CTの環状磁心で囲繞する。
【0013】そして信号発生器により、最初の半波が常
に正負のうちの所定の一方の符号の電位となる所定周波
数の交流信号を所定間隔で間欠的に連ねてなる標識信号
を前記送信側クランプ式CTのコイルに所定の向きに付
加しながら、信号判別器により、送信側クランプ式CT
と受信側クランプ式CTとの環状磁心同士の向きに応じ
て定まる所定の向きすなわち、環状磁心同士が同じ向き
の場合は標識信号を送信側クランプ式CTのコイルに付
加したのと同じ向きに、また環状磁心同士が逆の向きの
場合は標識信号を送信側クランプ式CTのコイルに付加
したのと逆の向きに受信側クランプ式CTのコイルが出
力する交流信号の最初の半波の電位の符号と周波数とを
調べて、その結果に基づきその交流信号が前記標識信号
の交流信号と一致するか否かを判別する。
【0014】ここで、送信側クランプ式CTの環状磁心
で端部を囲繞した通信ケーブルと受信側クランプ式CT
の環状磁心で端部を囲繞した通信ケーブルとが一致して
おりかつその通信ケーブルの外部導体やシールドの両端
部がそれぞれ装置のアースに落ちていれば、同様にそれ
ぞれ装置のアースに両端部が落ちている他の通信ケーブ
ルの外部導体やシールドを介して閉回路が形成されて電
流が流れ得る状態となっており、しかも送信側クランプ
式CTと受信側クランプ式CTとの環状磁心同士が同じ
向きの場合は標識信号を送信側クランプ式CTのコイル
に付加したのと同じ向きに、また環状磁心同士が逆の向
きの場合は標識信号を送信側クランプ式CTのコイルに
付加したのと逆の向きに受信側クランプ式CTのコイル
が出力する交流信号の最初の半波(0°から180°ま
での位相の波)は、標識信号の最初の半波と同じ正また
は負の符号の電位を持つものとなる。
【0015】この一方、送信側クランプ式CTの環状磁
心で端部を囲繞した通信ケーブルと受信側クランプ式C
Tの環状磁心で端部を囲繞した通信ケーブルとが一致し
ているもののその通信ケーブルの外部導体やシールドの
一端部または両端部が装置のアースに落ちていない場合
には、検査対象とした通信ケーブルの外部導体やシール
ドに電流が流れないので、送信側クランプ式CTのコイ
ルに付加した標識信号が受信側クランプ式CTのコイル
から出力されず、また、送信側クランプ式CTの環状磁
心で端部を囲繞した通信ケーブルと受信側クランプ式C
Tの環状磁心で端部を囲繞した通信ケーブルとが一致し
ていなければ、たとえそれらの通信ケーブルの外部導体
やシールドの両端部がそれぞれ装置のアースに落ちてい
て、送信側クランプ式CTからその環状磁心が囲繞して
いる通信ケーブルに与えた標識信号がそこから装置のア
ースを介して受信側クランプ式CTの環状磁心が囲繞し
ている通信ケーブルに回り込んでも、そこで受信側クラ
ンプ式CTのコイルから出力される交流信号の最初の半
波が、標識信号の間欠的な交流信号の最初の半波と逆の
符号の電位を持つものとなる。
【0016】それゆえ信号判別器が、受信側クランプ式
CTのコイルが出力する交流信号の最初の半波の電位の
符号を調べるとともに、ノイズの誤検出防止のためにそ
の交流信号の周波数をも調べて、その結果に基づきその
交流信号が前記標識信号の交流信号と一致すると判別し
た場合には、送信側クランプ式CTの環状磁心で端部を
囲繞した通信ケーブルと受信側クランプ式CTの環状磁
心で端部を囲繞した通信ケーブルとが一致しておりかつ
その通信ケーブルの外部導体やシールドの両端部がそれ
ぞれ装置のアースに落ちていることになるので、この発
明の活線テスタによれば、装着状態のままで通信ケーブ
ルの外部導体やシールドの両端がアースに落ちているこ
とおよび通信ケーブルの装着位置が正しいことの両方の
確認を充分に高い精度で行うことができる。なお、通信
ケーブルの両端部が装着された二つの装置がそれぞれ大
地アースされている場合には、通信ケーブルが一本だけ
でもその大地アースを介して閉回路が形成され得るの
で、通信ケーブルが一本だけの場合でもその通信ケーブ
ルの外部導体やシールドの両端部がそれぞれ装置のアー
スに落ちていることの確認を行うことができる。
【0017】そしてこの発明の活線テスタによれば、送
信側クランプ式CTは環状磁心で通信ケーブルの外部導
体やシールドのみならずその内部の心線にも同時に同じ
標識信号を付加することから、外部導体やシールドとそ
の内部の心線との間にその標識信号に対応する電位差を
生じさせることが実質的にないので、通信サービスを現
在提供している電気通信設備でも通信を停止させること
なしに上記確認を行うことができ、しかも従来から市販
されているクランプ式CTを利用し得るので、活線テス
タを簡単に構成することができる。
【0018】なお、この発明の活線テスタにおいては、
前記所定周波数の交流信号を、一周期分の信号としても
良い。このようにすれば、その交流信号の最初の半波の
電位の符号を確実に判別し得て、通信ケーブルの外部導
体やシールドの両端がアースに落ちていることおよび通
信ケーブルの装着位置が正しいことの両方の確認の精度
をより高めることができる。
【0019】また、この発明の活線テスタにおいては、
前記信号判別器を、前記受信側クランプ式CTのコイル
が出力する交流信号の間隔にも基づきその交流信号が前
記標識信号と一致するか否かを判別するものとしても良
い。このようにすれば、その交流信号が標識信号の交流
信号と一致するものか否かをより正確に判別し得て、上
記の確認の精度をより高めることができる。
【0020】さらに、この発明の活線テスタにおいて
は、前記信号発生器を、漸次変化するデジタル信号を出
力するデジタル式マイクロコンピュータと、そのデジタ
ル信号を前記所定周波数の交流信号に変換するデジタル
/アナログコンバータとを有するものとしても良く、ま
た、前記信号判別器を、前記受信側クランプ式CTのコ
イルが出力する交流信号を漸次変化するデジタル信号に
変換するアナログ/デジタルコンバータと、そのデジタ
ル信号に基づき前記受信側クランプ式CTのコイルが出
力する交流信号が前記標識信号の交流信号と一致するか
否かを判別するデジタル式マイクロコンピュータとを有
するものとしても良い。このように標識信号を構成する
交流信号の発生と判別との少なくとも一方をデジタル式
マイクロコンピュータを用いて行えば、その交流信号の
発生や判別をより正確に行うことができるので、上記の
確認の精度をより高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の通信ケーブル用活線テスタの一
実施例を示す構成図、また図2は、その実施例の活線テ
スタの信号発振器が送信側クランプ式CTに送出する標
識信号を示すタイムチャート、そして図3は、その実施
例の活線テスタの作用を示す説明図であり、図中従来例
と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0022】上記実施例の活線テスタは、図1(a)に
示す送信部11と、図1(b)に示す受信部21とを具えて
おり、送信部11は、この実施例ではRISC型で8ビットの
ものである通常のマイコン(マイクロコンピュータ)12
と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ13と、フ
ィルタ14と、アンプ15と、送信側クランプ式CT16とを
有している。なお、この実施例では送信側クランプ式C
T16として、横河インスツルメンツ株式会社が販売して
いる(商品名)CL-611型ディジタルクランプテスタのク
ランプ式CTの部分を流用している。
【0023】ここで、マイコン12は、 500Hzの波長の交
流信号の1周期分の電圧変化に対応する数値を表すよう
に漸次変化するデジタル信号を 100ms毎に間欠的に連ね
た標識信号を出力し、D/Aコンバータ13は、その 100
ms毎のデジタル信号を 500Hzの波長で細かな階段状に変
化する一周期分づつの交流アナログ信号に変換し、フィ
ルタ14は、その交流信号の階段状の変化を滑らかな正弦
曲線に変換し、アンプ15は、その滑らかになった交流信
号を増幅して送信側クランプ式CT16へ送る。従って、
ここにおけるマイコン12、D/Aコンバータ13、フィル
タ14およびアンプ15は、信号発生器を構成しており、そ
こからは図2に示す如き標識信号が送信側クランプ式C
T16へ送られる。そして送信側クランプ式CT16は、一
部を開閉し得て通信ケーブルを囲繞し得る環状磁心とそ
の環状磁心に所定の向きに巻かれたコイルとを内蔵する
クランプ部16a を先端部に有するとともに、そのクラン
プ部16a ひいてはそこに内蔵された環状磁心を開閉する
ための押しボタン16b を一側部に有し、アンプ15からの
標識信号をそのコイルに所定の向きに入力されて、その
標識信号を環状磁心から電磁誘導によって通信ケーブル
に与える。
【0024】また、受信部21は、送信部11の送信側クラ
ンプ式CT16と構造的に同一の受信側クランプ式CT22
と、アンプ23と、フィルタ24と、A/D(アナログ/デ
ジタル)コンバータ25と、送信部のマイコン12と構造的
に同一のマイコン(マイクロコンピュータ)26と、OK
ランプ27と、ERR(エラー)ランプ28とを有してい
る。なお、この実施例では受信側クランプ式CT22に
も、横河インスツルメンツ株式会社が販売している(商
品名)CL-611型ディジタルクランプテスタのクランプ式
CTの部分を流用している。
【0025】ここで、受信側クランプ式CT22は、一部
を開閉し得て通信ケーブルを囲繞し得る環状磁心とその
環状磁心に所定の向きに巻かれたコイルとを内蔵するク
ランプ部22a を先端部に有するとともに、そのクランプ
部22a ひいてはそこに内蔵された環状磁心を開閉するた
めの押しボタン22b を一側部に有し、通信ケーブルから
の漏れ磁束を環状磁心で捕捉してその漏れ磁束による交
流信号をコイルから所定の向きに出力する。すなわちこ
こでは、送信側クランプ式CT16と受信側クランプ式C
T22とを共に押しボタン16b, 22bが手前に向く向きに揃
えてそれらの環状磁心で閉回路の一部をなす一本の通信
ケーブルを囲繞し、送信側クランプ式CT16のコイルに
連続的な交流信号を付加した場合に、その付加した交流
信号に対し位相が一致して連続的な交流信号が出てくる
方の、受信側クランプ式CT22のコイルの端部から信号
が出力される。なお、上記送信側および受信側のクラン
プ式CT16,22を使用しての導通確認の際にそれらのク
ランプ式CTの向きをより容易に互いに一致させ得るよ
うに、送信側クランプ式CT16の胴部の図では左側の側
面(図示せず)と、受信側クランプ式CT22の胴部の図
では右側の側面とにはそれぞれ、コネクタ側を示すラベ
ル22c が貼り着けてある。
【0026】そして、アンプ23は、その受信側クランプ
式CT22のコイルの端部から出力される交流信号を増幅
し、フィルタ24は、誤検知防止のためアンプ23からの信
号のうち標識信号の 500Hzを含む所定範囲、例えばこの
実施例では 200Hz〜2kHzの間の交流信号のみを通して他
の周波数の信号はカットし、A/Dコンバータ25は、そ
のフィルタ24を通った交流アナログ信号をデジタル信号
に変換し、マイコン26は、そのデジタル信号の、アナロ
グ交流信号に対応させた場合の最初の半波の電位の符号
および周波数と、間隔とを調べて、そのデジタル信号が
図2に示す標識信号に上記符号と周波数と間隔との点で
対応している場合にはOKランプ27を点灯させ、またそ
のデジタル信号が図2に示す標識信号に上記符号は逆転
している(すなわち、図2の標識信号では一周期分毎の
交流信号の最初の半波が何れも正の符号の電位となって
いるが、デジタル信号が示す交流信号の最初の半波が負
の符号の電位となっている場合)が周波数と間隔との点
で対応している場合にはERRランプ28を点灯させる。
なお、ここではデジタル信号をアナログ交流信号に対応
させた場合の周波数が標識信号の 500Hzを含む所定範
囲、例えばこの実施例では 400Hz〜800Hz の間にある場
合に、周波数は一致していると判断する。従って、ここ
におけるアンプ23、フィルタ24、A/Dコンバータ25、
マイコン26、OKランプ27およびERRランプ28は、信
号判別器を構成している。
【0027】かかる構成を具える活線テスタを使用する
に際しては、図3(a)〜(c)に示すように、先ず、
向き識別手段としての上記押しボタン16b, 22bおよびラ
ベル22c の向きを参照して、送信側および受信側のクラ
ンプ式CT16, 22の向きひいてはそれらの環状磁心の向
きを、例えばこの実施例では互いに一致させ、その状態
で送信側クランプ式CT16および受信側クランプ式CT
22の各々の環状磁心の一部を押しボタン16b, 22bにより
開閉させて、二つの装置3,4に両端部のコネクタ1a,
1b; 2a, 2bをそれぞれ装着されたこの例では二本の同軸
ケーブル1,2のうちの検査対象とする一本の同軸ケー
ブル1のコネクタ1a側の端部を送信側クランプ式CT16
の環状磁心で囲繞するとともに、その検査対象の一本と
推定される同軸ケーブル1のコネクタ1b側の端部を受信
側クランプ式CT22の環状磁心で囲繞する。
【0028】そして送信部11のアンプ15から、図2に示
す如き、最初の半波が常に正の符号の電位となる 500Hz
の波長の一周期分の交流信号を 100ms間隔で間欠的に連
ねてなる標識信号を上記送信側クランプ式CT16のコイ
ルに上記の向きに付加しながら、受信部21のアンプ23
に、受信側クランプ式CT22のコイルが出力する交流信
号を入力し、その交流信号の最初の半波の電位の符号と
周波数と間隔とを受信部21のマイコン26で調べて、その
結果に基づきその交流信号が上記標識信号の交流信号と
一致するか否かを判別する。
【0029】ここで、図3(a)に示すように、送信側
クランプ式CT16の環状磁心で端部を囲繞した同軸ケー
ブルと受信側クランプ式CT22の環状磁心で端部を囲繞
した同軸ケーブルとが共に正しく同軸ケーブル1となっ
ておりかつその同軸ケーブル1の外部導体やシールドの
両端部がそれぞれコネクタ1a, 1bを介して装置3,4の
アースに落ちていれば、同様にそれぞれコネクタ2a, 2b
を介して装置3,4のアースに両端部が落ちている他方
の同軸ケーブル2の外部導体やシールドを介して閉回路
が形成されて電流が流れ得る状態となっており、しかも
送信側クランプ式CT16と受信側クランプ式CT22との
環状磁心同士が同じ向きになっているので、標識信号を
送信側クランプ式CT16のコイルに付加したのと同じ向
きに受信側クランプ式CT22のコイルが出力する交流信
号の最初の半波は、標識信号の最初の半波と同じ正の符
号の電位を持つものとなり、またその交流信号の周波数
および間隔も、標識信号のそれらに一致するものとな
る。従って、この図3(a)に示す場合は、受信部21の
マイコン26はOKランプ27を点灯させる。
【0030】この一方、図3(b)に示すように、送信
側クランプ式CT16の環状磁心で端部を囲繞したのは同
軸ケーブル1であるが受信側クランプ式CT22の環状磁
心で端部を囲繞したのは実際は同軸ケーブル2であった
場合には、たとえそれらの同軸ケーブル1,2の外部導
体やシールドの両端部がそれぞれ装置3,4のアースに
落ちていて、送信側クランプ式CT16からその環状磁心
が囲繞している同軸ケーブル1に与えた標識信号がそこ
から図中矢印で示すように装置4のアースを介して、受
信側クランプ式CT22の環状磁心が囲繞している同軸ケ
ーブル2に回り込んでも、そこで受信側クランプ式CT
22のコイルから出力される交流信号の最初の半波が、標
識信号の間欠的な交流信号の最初の半波と逆の、負の符
号の電位を持つものとなる。従って、この図3(b)に
示す場合は、受信部21のマイコン26はERRランプ28を
点灯させる。
【0031】また、図3(c)に示すように、送信側ク
ランプ式CT16の環状磁心で端部を囲繞した同軸ケーブ
ルと受信側クランプ式CT22の環状磁心で端部を囲繞し
た同軸ケーブルとが共に同軸ケーブル1で一致している
もののその同軸ケーブル1の外部導体やシールドの一端
部が装置4のアースに落ちていない場合には、検査対象
とした同軸ケーブル1の外部導体やシールドに電流が流
れないので、送信側クランプ式CT16のコイルに付加
した標識信号が受信側クランプ式CT22のコイルから
出力されず、この場合には受信部21のマイコン26はOK
ランプ27もERRランプ28も何れも点灯させない。
【0032】かくしてこの実施例の活線テスタによれ
ば、装着状態のままで同軸ケーブルの外部導体やシール
ドの両端がアースに落ちていることおよび同軸ケーブル
の装着位置が正しいことの両方の確認を充分に高い精度
で行うことができる。なお、同軸ケーブルの両端部が装
着された二つの装置がそれぞれ大地アースされている場
合には、同軸ケーブルが一本だけでもその大地アースを
介して閉回路が形成され得るので、同軸ケーブルが一本
だけの場合でもその同軸ケーブルの外部導体やシールド
の両端部がそれぞれ装置のアースに落ちていることの確
認を行うことができる。
【0033】そしてこの実施例の活線テスタによれば、
送信側クランプ式CT16は環状磁心で同軸ケーブルの外
部導体やシールドのみならずその内部の心線にも同時に
同じ標識信号を付加することから、外部導体やシールド
とその内部の心線との間にその標識信号に対応する電位
差を生じさせることが実質的にないので、通信サービス
を現在提供している電気通信設備でも通信を停止させる
ことなしに上記確認を行うことができ、しかも送信側お
よび受信側のクランプ式CT16,22に従来から市販され
ているクランプ式CTを利用しているので、活線テスタ
を簡単に構成することができる。
【0034】さらに、この実施例の活線テスタによれ
ば、標識信号を構成する交流信号を一周期分の信号とし
ているので、その交流信号の最初の半波の電位の符号を
確実に判別し得て、通信ケーブルの外部導体やシールド
の両端がアースに落ちていることおよび通信ケーブルの
装着位置が正しいことの両方の確認の精度をより高める
ことができる。
【0035】また、この実施例の活線テスタによれば、
受信側クランプ式CT22のコイルが出力する交流信号の
間隔にも基づいてその交流信号が標識信号と一致するか
否かを判別しているので、その交流信号が標識信号の交
流信号と一致するものか否かをより正確に判別し得て、
上記の確認の精度をより高めることができる。
【0036】さらに、この実施例の活線テスタによれ
ば、送信部11を、漸次変化するデジタル信号を出力する
マイコン12と、そのデジタル信号を所定周波数の交流信
号に変換するD/Aコンバータ13とを有するものとする
とともに、受信部21を、受信側クランプ式CT22のコイ
ルが出力する交流信号を漸次変化するデジタル信号に変
換するA/Dコンバータ25と、そのデジタル信号に基づ
き受信側クランプ式CT22のコイルが出力する交流信号
が標識信号の交流信号と一致するか否かを判別するマイ
コン26とを有するものとしたので、標識信号を構成する
交流信号の発生と判別とをより正確に行い得て、上記の
確認の精度をより高めることができる。
【0037】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、この発
明の活線テスタは上記例の同軸ケーブルのみならず、例
えばシールドケーブル等の、他の種類の通信ケーブルに
も適用し得ることはいうまでもない。またこの発明の活
線テスタは、信号発生器と信号判別器との一方または両
方をアナログ回路のみで構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の通信ケーブル用活線テスタの一実施
例を示す構成図である。
【図2】上記実施例の活線テスタの信号発振器が送信側
クランプ式CTに送出する標識信号を示すタイムチャー
トである。
【図3】上記実施例の活線テスタの作用を示す説明図で
ある。
【図4】従来の通常の直流テスタで通信ケーブルの導通
および装着先を調べる場合を示す説明図である。
【図5】従来の活線テスタで通信ケーブルの導通および
装着先を調べる場合を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2 同軸ケーブル 1a, 1b, 2a, 2b コネクタ 3,4 電気通信設備等の装置 11 送信部 12 マイコン 13 D/Aコンバータ 14 フィルタ 15 アンプ 16 送信側クランプ式CT 21 受信部 22 受信側クランプ式CT 23 アンプ 24 フィルタ 25 A/Dコンバータ 26 マイコン 27 OKランプ 28 ERRランプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々、一部を開閉し得て通信ケーブル
    (1)を囲繞し得る環状磁心と、その環状磁心に所定の
    向きに巻かれたコイルと、前記環状磁心の向きを互いに
    一致させるかまたは逆向きにするための向き識別手段と
    を持つ送信側クランプ式CT(16)および受信側クラン
    プ式CT(22)と、 最初の半波が常に正負のうちの所定の一方の符号の電位
    となる所定周波数の交流信号を所定間隔で間欠的に連ね
    てなる標識信号を前記送信側クランプ式CTのコイルに
    所定の向きに付加する信号発生器(12〜15)と、 前記受信側クランプ式CTのコイルが前記送信側クラン
    プ式CTと受信側クランプ式CTとの前記環状磁心同士
    の向きに応じて定まる所定の向きに出力する交流信号の
    最初の半波の電位の符号と周波数とに基づきその交流信
    号が前記標識信号の交流信号と一致するか否かを判別す
    る信号判別器(23〜28)と、 を具えることを特徴とする、通信ケーブル用活線テス
    タ。
  2. 【請求項2】 前記所定周波数の交流信号は、一周期分
    の信号であることを特徴とする、請求項1記載の通信ケ
    ーブル用活線テスタ。
  3. 【請求項3】 前記信号判別器は、前記受信側クランプ
    式CTのコイルが出力する交流信号の間隔にも基づきそ
    の交流信号が前記標識信号の交流信号と一致するか否か
    を判別することを特徴とする、請求項1または2記載の
    通信ケーブル用活線テスタ。
  4. 【請求項4】 前記信号発生器は、漸次変化するデジタ
    ル信号を出力するデジタル式マイクロコンピュータ(1
    2)と、そのデジタル信号を前記所定周波数の交流信号
    に変換するデジタル/アナログコンバータ(13)とを有
    することを特徴とする、請求項1から3までの何れか記
    載の通信ケーブル用活線テスタ。
  5. 【請求項5】 前記信号判別器は、前記受信側クランプ
    式CTのコイルが出力する交流信号を漸次変化するデジ
    タル信号に変換するアナログ/デジタルコンバータ(2
    5)と、そのデジタル信号に基づき前記受信側クランプ
    式CTのコイルが出力する交流信号が前記標識信号の交
    流信号と一致するか否かを判別するデジタル式マイクロ
    コンピュータ(26)とを有することを特徴とする、請求
    項1から請求項4までの何れか記載の通信ケーブル用活
    線テスタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257890A (ja) * 2001-03-06 2002-09-11 Mitsubishi Electric Corp 非解線ケーブルチェッカー及び非解線ケーブルチェック方法
JP2012053000A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Pulstec Industrial Co Ltd 電流分布測定装置
JP5861134B1 (ja) * 2015-02-23 2016-02-16 テクサジャパン株式会社 ケーブル特定方法及びケーブル特定装置
KR102572269B1 (ko) * 2023-03-29 2023-08-28 삼성전자주식회사 활선 감지가 가능한 절단기

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