JPH11108593A - 飛しょう体の誘導方法 - Google Patents

飛しょう体の誘導方法

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JPH11108593A
JPH11108593A JP9274182A JP27418297A JPH11108593A JP H11108593 A JPH11108593 A JP H11108593A JP 9274182 A JP9274182 A JP 9274182A JP 27418297 A JP27418297 A JP 27418297A JP H11108593 A JPH11108593 A JP H11108593A
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JP
Japan
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flying object
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JP9274182A
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English (en)
Inventor
Masahiko Arai
昌彦 洗井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標に極めて短時間で対応しなければならな
い状況が発生した場合、目標の種類、特性に応じて短時
間対応ができるような飛しょう体の誘導方法を得るとい
う課題があった。 【解決手段】 予想会合点の計算終了後に予想会合点へ
向けて発射し、発射直後から指令誘導を開始する従来の
誘導方法に加えて、目標の追尾が開始されると目標へ向
けて飛しょう体を発射し、発射後の無誘導飛しょう時間
内に予想会合点計算を実施して、計算終了後から指令誘
導を開始する新たな誘導方法の選択が可能な発射・誘導
シーケンスとすることで、目標の特性、種類によっては
極めて短い時間で目標に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目標を発見して
から極めて短時間で対応しなければならない状況下にお
いて、飛しょう体を発射するまでの時間を短縮すること
のできる飛しょう体の誘導方法を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】指令誘導は、地上装置において目標と飛
しょう体の位置を観測し、飛しょう体の誘導計算を実施
し、誘導のための指令信号を飛しょう体に送信する方法
であり、飛しょう体の小型軽量、低コスト化を目的とし
た誘導方法である。また、1985年2月11日にR&
Dプランニングから発行された「最新防衛技術大成」の
P492〜P494で紹介されているように、指令誘導
は一般に予想会合点基準方式を指し、そのシーケンスは
攻撃目標を目標追尾レーダにより追尾して、目標の位置
及び速度等の情報を測定する。そして目標情報を元に、
計算機により予想会合点を算出して、飛しょう体を発射
する。その後飛しょう体の追尾レーダにより飛しょう体
の位置及び速度等の情報を測定し、これらの情報を元
に、予想会合点をリアルタイムで計算し、誘導のための
指令信号を飛しょう体に送信して誘導を行う。
【0003】このような従来の飛しょう体の誘導方法の
ブロック図とシーケンスを図5に示す。図5(a)にお
いて1は地上装置、2は飛しょう体の機体、3は目標の
位置および速度情報を取得する目標追尾装置、4は飛し
ょう体の位置および速度情報を取得する飛しょう体追尾
装置、5は目標追尾装置3と飛しょう体追尾装置4で取
得した情報を元に予想会合点へ誘導する加速度指令を計
算する射撃統制信号処理装置、6は加速度指令を飛しょ
う体に送信する指令送信機、8は飛しょう体を射出する
発射機、7は発射機を必要な方向へ指向させる発射機駆
動制御装置、9は地上装置1の指令送信機6から送信さ
れた加速度指令を受信する指令受信機、10は加速度指
令を元に必要な操舵量を計算するオートパイロット、1
1はオートパイロット10の出力を受けて操舵する操舵
装置、12は操舵翼である。
【0004】次に動作について説明する。図5(b)は
この発明のシーケンスを示す図である。目標追尾装置3
により目標の追尾が開始されると(ステップ)目標追
尾装置3で取得した目標の位置、速度情報を元に飛しょ
う体と目標との予想会合点が射撃統制信号処理装置5で
計算される。(ステップ)この計算結果を元に予想会
合点を指向する信号が発射機駆動制御装置7ヘ送られ、
発射機駆動制御装置7が発射機8を予想会合点へ指向さ
せ(ステップ)、飛しょう体が発射される。(ステッ
プ)飛しょう体が発射されると、目標追尾装置3と飛
しょう体追尾装置4で取得する目標と飛しょう体の位
置、速度等の情報を元に射撃統制信号処理装置5では飛
しょう体を予想会合点へ誘導するための加速度指令の計
算が行われ、飛しょう体発射直後よりリアルタイムで指
令送信機6から飛しょう体の指令受信機9ヘ加速度指令
が送信される。(ステップ)指令受信機9で受信され
た加速度指令はオートパイロット10で最適な操舵指令
量に変換され、操舵装置11はこの操舵指令量をうけて
操舵翼12を操舵し、機体2に加速度を発生させ、飛し
ょう体は指令誘導飛しょうし(ステップ)、会合へ至
る。(ステップ)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の飛しょう体の誘
導方法は前記のような方法を取っていたため、目標の種
類、特性にかかわらず、予想会合点の計算が終了するま
で飛しょう体を発射することができず、極めて短時間に
目標と対応しなければならない状況下では、飛しょう体
の発射が間に合わないという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による飛しょ
う体の誘導方法は、目標の追尾開始後すぐに飛しょう体
を目標へ向けて発射し、予想会合点へ誘導する加速度指
令の計算は飛しょう体を発射してから実施し、計算終了
後逐次地上からの加速度指令により飛しょう体を予想会
合点へ誘導する方法と、予想会合点の計算を実施した後
に、飛しょう体を予想会合点へ向けて発射し、発射後飛
しょう体を目標との予想会合点へ地上からの加速度指令
により誘導する方法を選択できることにより、目標の種
類、特性に応じて発射までの時間を短縮できるようにし
たものである。
【0007】また、第2の発明による飛しょう体の誘導
方法は、目標の追尾開始後すぐに飛しょう体を目標へ向
けて発射し、予想会合点へ誘導する加速度指令の計算は
飛しょう体を発射してから実施し、計算終了後逐次地上
からの加速度指令により飛しょう体を予想会合点へ誘導
する方法と、予想会合点の計算を実施した後に、飛しょ
う体を予想会合点へ向けて発射し、発射後飛しょう体を
目標との予想会合点へ地上からの加速度指令により誘導
する方法を、目標の移動速度別に自動選択することで、
目標の移動速度に応じて発射までの時間を短縮できるよ
うにしたものである。
【0008】また、第3の発明による飛しょう体の誘導
方法は、目標の追尾開始後すぐに飛しょう体を目標へ向
けて発射し、予想会合点へ誘導する加速度指令の計算は
飛しょう体を発射してから実施し、計算終了後逐次地上
からの加速度指令により飛しょう体を予想会合点へ誘導
する方法と、予想会合点の計算を実施した後に、飛しょ
う体を予想会合点へ向けて発射し、発射後飛しょう体を
目標との予想会合点へ地上からの加速度指令により誘導
する方法を、目標からのドップラー周波数により自動選
択することで、目標の種類に応じて発射までの時間を短
縮できるようにしたものである。
【0009】また、第4の発明による飛しょう体の誘導
方法は、目標の追尾開始後すぐに飛しょう体を目標へ向
けて発射し、予想会合点へ誘導する加速度指令の計算は
飛しょう体を発射してから実施し、計算終了後逐次地上
からの加速度指令により飛しょう体を予想会合点へ誘導
する方法と、予想会合点の計算を実施した後に、飛しょ
う体を予想会合点へ向けて発射し、発射後飛しょう体を
目標との予想会合点へ地上からの加速度指令により誘導
する方法を、目標の種類別に画像認識装置により自動選
択することで、目標の種類に応じて発射までの時間を短
縮できるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1を示す図である。図
1(a)において1は地上装置、2は飛しょう体の機
体、3は目標の位置および速度情報を取得する目標追尾
装置、4は飛しょう体の位置および速度情報を取得する
飛しょう体追尾装置、5は目標追尾装置3と飛しょう体
追尾装置4で取得した情報を元に予想会合点へ誘導する
加速度指令を計算する射撃統制信号処理装置、6は加速
度指令を飛しょう体に送信する指令送信機、8は飛しょ
う体を射出する発射機、7は発射機を必要な方向へ指向
させる発射機駆動制御装置、13は誘導方法を切り替え
ることのできる誘導方法選択装置、9は地上装置1の指
令送信機6から送信された加速度指令を受信する指令受
信機、10は加速度指令を元に必要な操舵量を計算する
オートパイロット、11はオートパイロット10の出力
を受けて操舵する操舵装置、12は操舵翼である。
【0011】次に動作について説明する。図1(b)は
この発明のシーケンスを示す図である。目標追尾装置3
により目標の追尾が開始されると(ステップ)、誘導
方法選択装置13により誘導方法の切替えを実施する。
(ステップ)即射モードを選択するとただちに目標追
尾装置3で取得した目標の位置情報を元に射撃統制信号
処理装置5から目標を指向する信号が発射機駆動制御装
置7ヘ送られ、発射機駆動制御装置7が発射機8を目標
へ指向させ(ステップ)、飛しょう体が発射される。
(ステップ10)飛しょう体が発射されると、目標追尾
装置3と飛しょう体追尾装置4で取得する目標と飛しょ
う体の位置、速度等の情報を元に射撃統制信号処理装置
5では飛しょう体を予想会合点へ誘導するための加速度
指令の計算が行われる。(ステップ11)この間飛しょ
う体は無誘導飛しょうを続けている。(ステップ12)
射撃統制信号処理装置5で前記加速度指令の計算が終了
すると、逐次指令送信機6から飛しょう体の指令受信機
9ヘ加速度指令が送信される。(ステップ13)指令受
信機9で受信された加速度指令はオートパイロット10
で最適な操舵指令量に変換され、操舵装置11はこの操
舵指令量をうけて操舵翼12を操舵し、機体2に加速度
を発生させ、飛しょう体は指令誘導飛しょうし(ステッ
プ14)、会合へ至る。(ステップ15)
【0012】一方、標準モードを選択すると目標追尾装
置3で取得した目標の位置、速度情報を元に飛しょう体
と目標との予想会合点が射撃統制信号処理装置5で計算
される。(ステップ)この計算結果を元に予想会合点
を指向する信号が発射機駆動制御装置7ヘ送られ、発射
機駆動制御装置7が発射機8を予想会合点へ指向させ
(ステップ)、飛しょう体が発射される。(ステップ
)飛しょう体が発射されると、目標追尾装置3と飛し
ょう体追尾装置4で取得する目標と飛しょう体の位置、
速度等の情報を元に射撃統制信号処理装置5では飛しょ
う体を予想会合点へ誘導するための加速度指令の計算が
行われ、飛しょう体発射後逐次指令送信機6から飛しょ
う体の指令受信機9ヘ加速度指令が送信される。(ステ
ップ)指令受信機9で受信された加速度指令はオート
パイロット10で最適な操舵指令量に変換され、操舵装
置11はこの操舵指令量をうけて操舵翼12を操舵し、
機体2に加速度を発生させ、飛しょう体は指令誘導飛し
ょうし(ステップ)、会合へ至る。(ステップ)
【0013】この実施の形態では、目標の追尾開始後す
ぐに飛しょう体を発射する誘導方法である即射モード
と、目標の追尾開始後予想会合点を計算し、予想会合点
へ向けて飛しょう体を発射する標準モードという2種類
の誘導方法のいずれかを選択し、目標の種類、特性に応
じた射撃をする。
【0014】実施の形態2.図2は実施の形態2を示す
図である。図2において1は地上装置、2は飛しょう体
の機体、3は目標の位置および速度情報を取得する目標
追尾装置、15は目標の速度から誘導方法を判定するた
めの基準となる目標速度データベース、14は目標速度
データベースにより誘導方法を自動的に決定する誘導方
法決定装置、4は飛しょう体の位置および速度情報を取
得する飛しょう体追尾装置、5は目標追尾装置3と飛し
ょう体追尾装置4で取得した情報を元に予想会合点へ誘
導する加速度指令を計算する射撃統制信号処理装置、6
は加速度指令を飛しょう体に送信する指令送信機、8は
飛しょう体を射出する発射機、7は発射機を必要な方向
へ指向させる発射機駆動制御装置、9は地上装置1の指
令送信機6から送信された加速度指令を受信する指令受
信機、10は加速度指令を元に必要な操舵量を計算する
オートパイロット、11はオートパイロット10の出力
を受けて操舵する操舵装置、12は操舵翼である。
【0015】この実施の形態では、目標の移動速度によ
り誘導方法を自動的に決定し、目標の種類、特性に応じ
た射撃をする。
【0016】実施の形態3.図3は実施の形態3を示す
図である。図3において1は地上装置、2は飛しょう体
の機体、3は目標の位置および速度情報を取得する目標
追尾装置、16は目標のドップラー周波数から誘導方法
を判定するための基準となる目標ドップラーデータベー
ス、14は目標ドップラーデータベースにより誘導方法
を自動的に決定する誘導方法決定装置、4は飛しょう体
の位置および速度情報を取得する飛しょう体追尾装置、
5は目標追尾装置3と飛しょう体追尾装置4で取得した
情報を元に予想会合点へ誘導する加速度指令を計算する
射撃統制信号処理装置、6は加速度指令を飛しょう体に
送信する指令送信機、8は飛しょう体を射出する発射
機、7は発射機を必要な方向へ指向させる発射機駆動制
御装置、9は地上装置1の指令送信機6から送信された
加速度指令を受信する指令受信機、10は加速度指令を
元に必要な操舵量を計算するオートパイロット、11は
オートパイロット10の出力を受けて操舵する操舵装
置、12は操舵翼である。
【0017】この実施の形態では、目標のドップラー周
波数により誘導方法を自動的に決定し、目標の種類、特
性に応じた射撃をする。
【0018】実施の形態4.図4は実施の形態4を示す
図である。図4において1は地上装置、2は飛しょう体
の機体、3は目標の位置および速度情報を取得する目標
追尾装置、18は目標の画像認識装置、17は画像認識
装置で取得した情報から誘導方法を判定するための基準
となる画像データベース、14は画像データベースによ
り誘導方法を自動的に決定する誘導方法決定装置、4は
飛しょう体の位置および速度情報を取得する飛しょう体
追尾装置、5は目標追尾装置3と飛しょう体追尾装置4
で取得した情報を元に予想会合点へ誘導する加速度指令
を計算する射撃統制信号処理装置、6は加速度指令を飛
しょう体に送信する指令送信機、8は飛しょう体を射出
する発射機、7は発射機を必要な方向へ指向させる発射
機駆動制御装置、9は地上装置1の指令送信機6から送
信された加速度指令を受信する指令受信機、10は加速
度指令を元に必要な操舵量を計算するオートパイロッ
ト、11はオートパイロット10の出力を受けて操舵す
る操舵装置、12は操舵翼である。
【0019】この実施の形態では、目標の画像データに
より誘導方法を自動的に決定するし、目標の種類、特性
に応じた射撃をする。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、目標の追尾開始後
すぐに飛しょう体を発射する誘導方法と、目標の追尾開
始後予想会合点を計算し、予想会合点へ向けて飛しょう
体を発射する誘導方法のいずれかを選択できる誘導方法
選択装置を有しているため、目標の種類、特性に応じて
発射時間を短縮し、極めて短時間で目標と対応し得る効
果がある。
【0021】また、第2の発明によれば、目標の追尾開
始後すぐに飛しょう体を発射する誘導方法と、目標の追
尾開始後予想会合点を計算し、予想会合点へ向けて飛し
ょう体を発射する誘導方法のいずれかを、目標の移動速
度から自動的に決定できる誘導方法決定装置を有してい
るため、目標の移動速度に応じて発射時間を短縮し、極
めて短時間で目標と対応し得る効果がある。
【0022】また、第3の発明によれば、目標の追尾開
始後すぐに飛しょう体を発射する誘導方法と、目標の追
尾開始後予想会合点を計算し、予想会合点へ向けて飛し
ょう体を発射する誘導方法のいずれかを、目標のドップ
ラー周波数から自動的に決定できる誘導方法決定装置を
有しているため、目標のドップラー周波数に応じて発射
時間を短縮し、極めて短時間で目標と対応し得る効果が
ある。
【0023】また、第4の発明によれば、目標の追尾開
始後すぐに飛しょう体を発射する誘導方法と、目標の追
尾開始後予想会合点を計算し、予想会合点へ向けて飛し
ょう体を発射する誘導方法のいずれかを決定するため
に、画像認識装置と画像データベースそして目標の画像
データから誘導方法を自動的に決定できる誘導方法決定
装置を有しているため、目標の種類に応じて発射時間を
短縮し、極めて短時間で目標と対応し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す図である。
【図5】 従来の指令誘導式飛しょう体の誘導方法の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 地上装置、2 機体、3 目標追尾装置、4 飛し
ょう体追尾装置、5射撃統制信号処理装置、6 指令送
信機、7 発射機駆動制御装置、8 発射機 9 指令受信機、10 オートパイロット、11 操舵
装置、12 操舵翼、13 誘導方法選択装置、14
誘導方法決定装置、15 目標速度データベース、16
目標ドップラーデータベース、17 画像データベー
ス、18 画像認識装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛しょう体の誘導方法において、目標の
    位置や速度等の情報を取得する手段と、飛しょう体の位
    置や速度等の情報を取得する手段と、飛しょう体を目標
    との予想会合点へ誘導するための加速度指令を計算する
    手段と、前記加速度指令を飛しょう体へ送信する手段
    と、飛しょう体を発射する発射機と、この発射機を駆動
    制御する手段と、前記送信手段から送信される加速度指
    令を受信する手段と、前記加速度指令により最適な操舵
    指令量を計算する手段と、操舵指令量を受けて操舵翼を
    操舵する手段と、飛しょう体の誘導方法を選択できる手
    段とを具備し、目標の情報を得る前記手段により目標の
    追尾を開始した後に、目標へ向けて発射機から飛しょう
    体を発射し、発射後所定の時間は飛しょう体を無誘導で
    飛しょうさせ、無誘導飛しょう時間内に地上装置の前記
    計算手段により目標との予想会合点へ飛しょう体を誘導
    するための加速度指令を計算し、得られる加速度指令を
    飛しょう体に送信し、前記加速度指令により飛しょう体
    の誘導を行い、飛しょう体を目標との予想会合点へ誘導
    する方法と、目標の情報を得る前記手段により目標の追
    尾を開始した後に、地上装置の前記計算手段により飛し
    ょう体と目標との予想会合点の計算を実施し、飛しょう
    体を予想会合点へ向けて発射機から発射し、発射後地上
    装置の前記計算手段により目標との予想会合点へ飛しょ
    う体を誘導するための加速度指令を計算し、得られる加
    速度指令を飛しょう体に送信し、前記加速度指令により
    飛しょう体の誘導を行い、飛しょう体を目標との予想会
    合点へ誘導する方法のいずれかを選択できることを特徴
    とした飛しょう体の誘導方法。
  2. 【請求項2】 目標を移動速度により分類する手段と、
    目標の移動速度により誘導方法を自動で切り替える手段
    とを具備し、目標が低速で移動していれば、目標の情報
    を得る前記手段により目標の追尾を開始した後に、目標
    へ向けて発射機から飛しょう体を発射し、発射後所定の
    時間は飛しょう体を無誘導で飛しょうさせ、無誘導飛し
    ょう時間内に地上装置の前記計算手段により目標との予
    想会合点へ飛しょう体を誘導するための加速度指令を計
    算し、得られる加速度指令を飛しょう体に送信し、前記
    加速度指令により飛しょう体の誘導を行い、飛しょう体
    を目標との予想会合点へ誘導し、目標が高速で移動して
    いれば、目標の情報を得る前記手段により目標の追尾を
    開始した後に、地上装置の前記計算手段により飛しょう
    体と目標との予想会合点の計算を実施し、飛しょう体を
    予想会合点へ向けて発射機から発射し、発射後地上装置
    の前記計算手段によリ目標との予想会合点へ飛しょう体
    を誘導するための加速度指令を計算し、得られる加速度
    指令を飛しょう体に送信し、前記加速度指令により飛し
    ょう体の誘導を行い、飛しょう体を目標との予想会合点
    へ誘導する方法のいずれかを選択できることを特徴とし
    た請求項1記載の飛しょう体の誘導方法。
  3. 【請求項3】 目標がヘリコプタであることをドップラ
    ー周波数により認識する手段と、目標のドップラー周波
    数により誘導方法を自動で切り替える手段とを具備し、
    目標がヘリコプタであれば、目標の情報を得る前記手段
    により目標の追尾を開始した後に、目標へ向けて発射機
    から飛しょう体を発射し、発射後所定の時間は飛しょう
    体を無誘導で飛しょうさせ、無誘導飛しょう時間内に地
    上装置の前記計算手段により目標との予想会合点へ飛し
    ょう体を誘導するための加速度指令を計算し、得られる
    加速度指令を飛しょう体に送信し、前記加速度指令によ
    り飛しょう体の誘導を行い、飛しょう体を目標との予想
    会合点へ誘導し、その他の目標であれば、目標の情報を
    得る前記手段により目標の追尾を開始した後に、地上装
    置の前記計算手段により飛しょう体と目標との予想会合
    点の計算を実施し、飛しょう体を予想会合点へ向けて発
    射機から発射し、発射後地上装置の前記計算手段により
    目標との予想会合点へ飛しょう体を誘導するための加速
    度指令を計算し、得られる加速度指令を飛しょう体に送
    信し、前記加速度指令により飛しょう体の誘導を行い、
    飛しょう体を目標との予想会合点へ誘導する方法のいず
    れかを選択できることを特徴とした請求項1記載の飛し
    ょう体の誘導方法。
  4. 【請求項4】 目標の種類を画像により認識する手段
    と、目標の種類により誘導方法を自動で切り替える手段
    とを具備し、目標がヘリコプタであれば、目標の情報を
    得る前記手段により目標の追尾を開始した後に、目標へ
    向けて発射機から飛しょう体を発射し、発射後所定の時
    間は飛しょう体を無誘導で飛しょうさせ、無誘導飛しょ
    う時間内に地上装置の前記計算手段により目標との予想
    会合点へ飛しょう体を誘導するための加速度指令を計算
    し、得られる加速度指令を飛しょう体に送信し、前記加
    速度指令により飛しょう体の誘導を行い、飛しょう体を
    目標との予想会合点へ誘導し、その他の目標であれば、
    目標の情報を得る前記手段により目標の追尾を開始した
    後に、地上装置の前記計算手段により飛しょう体と目標
    との予想会合点の計算を実施し、飛しょう体を予想会合
    点へ向けて発射機から発射し、発射後地上装置の前記計
    算手段により目標との予想会合点へ飛しょう体を誘導す
    るための加速度指令を計算し、得られる加速度指令を飛
    しょう体に送信し、前記加速度指令により飛しょう体の
    誘導を行い、飛しょう体を目標との予想会合点へ誘導す
    る方法のいずれかを選択できることを特徴とした請求項
    1記載の飛しょう体の誘導方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013010499A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Parrot フリップ型運動を自動的に実行するための無人機の姿勢の動力学的制御方法
KR20220032834A (ko) * 2020-09-08 2022-03-15 주식회사 한화 무선 장입 데이터 운용 장치 및 그 방법
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